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- * MN128 PPP接続のための設定(Windows95) *
- * 1997年7月11日 *
- * 株式会社 エヌ・ティ・ティ・テレコムエンジニアリング東京 *
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- Windows95またはWindowsNT4.0を使用して、ダイヤルアップIP接続(PPP接続)す
- るためのセットアップについて説明します。
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- 【対象機種】
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- 以下の条件を満たすコンピュータ機器を使用することをお勧めします。
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- ・同期64Kbpsで接続 :シリアルポート115200bpsをサポートしている機種
- ・非同期38.4Kbpsで接続:シリアルポート38400bpsをサポートしている機種
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- サポートしていない機種を使用する場合は、その機種に適したDTE通信速度を設
- 定してください。
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- 【MN128のセットアップ】(mdmmn128.inf を使用する場合)
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- 1) 「マイ コンピュータ」をダブルクリックします。
- → 「マイ コンピュータ」ウィンドウが表示されます。
- 2) 「コントロール パネル」をダブルクリックします。
- → 「コントロール パネル」ウィンドウが表示されます。
- 3) 「モデム」をダブルクリックします。
- → 「モデムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 4) 「情報」を表示し、「追加(A)...」ボタンをクリックします。
- → 「モデム ウィザード」ウィンドウが表示されます。
- 5) 「その他(O)...」をチェックし、「次へ>」ボタンをクリックします。
- ※ハードウェア環境によっては表示されません。その場合は、6の操作へ
- 進みます。
- 6) 「モデムを一覧から選択するので検出しない(D)」をチェックし、「次へ>」
- ボタンをクリックします。
- 7) 「ディスク使用(H)...」ボタンをクリックします。
- → 「フロッピーディスクからインストール」ウィンドウが表示されます。
- 8) 設定用ファイル「mdmmn128.inf」の入っているフロッピーディスクをフロッ
- ピーディスクドライブに挿入します。
- 9) 「参照(B)...」ボタンをクリックします。
- → 「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
- 10)「ドライブ(V):」で、フロッピーディスクが入っているドライブを指定します。
- → 「フォルダ(F):」に「win95」が表示されます。
- 11)「フォルタ(F):」の「win95」をクリックします。
- → 「ファイル名(N):」に「mdmmn128.inf」が表示されます。
- 12)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「フロッピーディスクからインストール」ウィンドウが表示されます。
- 13)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「モデム ウィザード」ウィンドウが表示されます。
- 14)「モデル(L):」フィールドから使用する通信モードを選択し、反転させて、
- 「次へ>」ボタンをクリックします。
- なお、実際に表示されるモデルの順番は、下記とは異なります。
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- ・「MN128 (32K PIAFS)」:Bチャンネル1つを使用して、同期32Kbps
- (PIAFS)で接続します。
- ・「MN128 (38.4K)」:Bチャンネル1つを使用して、非同期38.4Kbpsで
- 接続します。
- ・「MN128 (64K)」:Bチャンネル1つを使用して、同期64Kbpsで接続し
- ます。
- ・「MN128 (128K MP)」:最高、Bチャンネル2つを使用して、128Kbpsの
- MP通信モードで接続します。
- ・「MN128 (128K Bulk)」:Bチャンネル2つを使用して、128Kbpsのバル
- ク通信モードで接続します。(MN128同士でのみ通信できます)
- ・「MN128 (64K 無手順)」:Bチャンネル1つを使用して、64Kbpsの無手
- 順非同期同期変換通信モードで接続します。
- ・「MN128 (128K 無手順)」:Bチャンネル2つを使用して、128Kbpsの無
- 手順非同期同期変換通信モードで接続します。ただし、発信、着信の両
- 側のBチャンネルが、2つとも空いているときのみ、接続できます。
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- ☆注意●MP通信モードで接続する場合は、必ずバージョンが1.10以降のファーム
- ウェアを使用してください。バージョン1.10以前のファームウェアでは、
- MP通信モードを使用できません。
- ☆注意●無手順非同期同期変換通信モードで接続する場合は、必ずバージョンが
- 1.20以降のファームウェアを使用してください。バージョン1.20以前の
- ファームウェアでは、無手順非同期同期変換通信モードを使用できません。
- ☆注意●無手順非同期同期変換通信モードでは、インターネットに接続できません。
- インターネットを利用する際は、無手順非同期同期変換通信モード以外の
- 通信モードを選択してください。
- ☆注意●同期32Kbpsで接続する場合は、必ずバージョンが2.20以降のファーム
- ウェアを使用してください。バージョン2.12以前のファームウェアでは、
- 同期32Kbpsで接続できません。
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- 15)「モデムを接続するポート:」からMN128が接続されているポートを選択し、反転
- させて、「次へ>」ボタンをクリックします。
- 16)「モデムは正常にセットアップされました。」というメッセージを確認後、「完了」
- ボタンをクリックします。
- → 「モデムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 17)「モデムのプロパティ」ウィンドウでMN128がセットアップされていることを確認
- 後、「MN128」を選択し、反転させて、「プロパティ(R)」をクリックします。
- → 「プロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 18)「情報」を表示し、「最高速度(M)」から設定した回線速度に応じた速度を
- 選択します。
- 19)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「モデムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 20)「閉じる」ボタンをクリックします。
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- MN128のセットアップはこれで終了です。
- なお、場合に応じて使用するモデムのモデルを変更したい場合は、それぞれのモ
- デムのモデルをセットアップし、「ダイヤルアップネットワーク」の設定時に、
- 使用するモデムのモデルを選択します。
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- 【TCP/IPのセットアップ】
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- お使いになっているコンピュータ機器に、プロバイダで使っている通信プロトコ
- ルをセットアップします。ここでは、TCP/IPのセットアップについて説明します。
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- お願い●あらかじめ、接続するプロバイダのドメイン名、DNSアドレスを確認して
- ください。
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- 1)「マイ コンピュータ」をダブルクリックします。
- → 「マイ コンピュータ」ウィンドウが表示されます。
- 2)「コントロール パネル」をダブルクリックします。
- → 「コントロール パネル」ウィンドウが表示されます。
- 3)「ネットワーク」をダブルクリックします。
- → 「ネットワーク」ウィンドウが表示されます。
- 4)「ネットワークの設定」を表示し、「追加(A)...」ボタンをクリックします。
- → 「ネットワーク構成ファイルの追加」ウィンドウが表示されます。
- 5)「インストールするネットワーク構成ファイル:」から「プロトコル」を選択し、「追加(A)...」ボ
- タンをクリックします。
- → 「ネットワークプロトコルの選択」ウィンドウが表示されます。
- 6)「製造元(M):」から「Microsoft」、「ネットワーク プロトコル」から「TCP/IP」を選択
- し、「OK」ボタンをクリックします。
- → 「ネットワーク」ウィンドウが表示されます。
- 7)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「システム設定の変更」ウィンドウが表示されます。
- 8)「はい(Y)」ボタンをクリックします。
- → 再起動されます。
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- TCP/IPのセットアップはこれで終了です。
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- 【ダイヤルアップネットワークのセットアップ】
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- マイクロソフトPLUSをインストールしていない場合は、あらかじめ「ダイヤルアッ
- プネットワーク」をインストールしてからプロバイダのセットアップを行ってく
- ださい。また、接続するプロバイダが、Terminal login、Authenticationのどち
- らを使用しているかを確認してください。
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- お願い●あらかじめ、接続するプロバイダのDNSアドレス、および、プロバイダか
- ら割り当てられているユーザー名、パスワードを確認してください。
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- 1) 「マイ コンピュータ」をダブルクリックします。
- → 「マイ コンピュータ」ウィンドウが表示されます。
- 2) 「ダイヤルアップネットワーク」をダブルクリックします。
- → 「ダイヤルアップネットワーク」ウィンドウが表示されます。
- 3) 「新しい接続」をダブルクリックします。
- → 「新しい接続」ウィンドウが表示されます。
- 4) 「接続名(T):」に、接続先のプロバイダ名が分かるような名称を入力します。
- 5) 「モデムの選択(M):」で、「MN128のセットアップ」で登録したモデルから、
- 接続相手に適した回線速度を選択してください。
- 6) 「設定(C)...」ボタンをクリックします。
- → 選択している回線速度の「プロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 7) 「情報」の「ポート(P):」および「最高速度(M)」が、「MN128のセットアップ」
- で登録した内容に設定されていることを確認します。
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- ☆注意●Terminal loginでプロバイダに接続する場合には、「オプション設定」を開き、
- 「呼び出してからターミナルウィンドウを表示(F)」をチェックしてください。
- Authenticationを使用して接続する場合、チェックする必要はありません。
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- 8) 「OK」ボタンをクリックします。
- → 「新しい接続」ウィンドウが表示されます。
- 9) 「次へ>」ボタンをクリックします。
- 10)「電話番号(T):」にプロバイダの電話番号を市外局番から入力します。
- 「市外局番(R):」 は使用しないでください。
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- ☆注意●「電話番号(T):」には、ISDNに対応、かつ、接続するDTE通信速度に対応し
- ている番号を入力してください。詳細については、契約しているプロバイ
- ダまでお問い合わせください。
- ☆注意●「市外局番(R)」は、自分の所在地を識別する場合に入力します。通常、
- 入力する必要はありません。
- なお、入力する場合は、必ず市外局番の最初の「0」を除いてください。
- 「0」から入力すると、誤動作する場合があります。
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- 11)「国番号(U):」は 「日本(81)」を選択します。
- 12)「次へ>」ボタンをクリックします。
- 13)「完了」ボタンをクリックします。
- → アイコンが作成されます。このアイコンをダルブクリックすると接続
- します。
- 14)作成されたアイコンを選択し、「ファイル(F)」メニューから「プロパティ(R)」を選
- 択します。
- → クリックしたアイコンの名称のウィンドウが表示されます。
- 15)「サーバーの種類(T)...」をクリックします。
- → 「サーバーの種類」ウィンドウが表示されます。
- 16)「サーバーの種類(S):」で「PPP: WINDOWS 95,WINDOWS NT 3.5, インターネット」が選択
- されていることを確認します。
-
- お願い●以下の17~22の操作は、契約しているプロバイダによって異なります。
- 詳細については、契約しているプロバイダまでお問い合わせください。
- 17)「詳細オプション」に表示されている「ソフトウェア圧縮をする(C)」以外の項目のチェッ
- クを外します。
- 18)「使用できるネットワークプロトコル」に表示されている「TCP/IP(T)」以外の項目の
- チェックを外します。
- 19)「TCP/IP設定(P)...」ボタンをクリックします。
- → 「TCP/IP設定」ウィンドウが表示されます。
- 20)「サーバーが割り当てたIPアドレス(S)」がチェックされていることを確認します。
- 21)「ネームサーバーアドレスを指定(M)」をチェックします。
- 22)「プライマリDNS(D)」に契約しているプロバイダのDNSアドレスを入力します。
- 契約しているプロバイダがセカンダリDNSアドレスを持っている場合は、
- 「セカンダリDNS(N)」に入力します。
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- 23)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「サーバーの種類」ウィンドウが表示されます。
- 24)「OK」ボタンをクリックします。
- → クリックしたアイコンの名称のウィンドウが表示されます。
- 25)「OK」ボタンをクリックします。
- → 「ダイヤルアップネットワーク」ウィンドウが表示されます。
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- ダイヤルアップネットワークのセットアップはこれで終了です。
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- ※本文に書かれている内容はWindows95またはWindowsNT4.0の一般的な操作方法を
- 含んでいますが、参考として紹介しているものであって、その内容または結果に
- ついていかなる保証、表明または約束も行っておりません。
- 本文へのお問い合わせは、MN128用設定ファイルのセットアップに関するものに
- 限ってお受けします。Windows95またはWindowsNT4.0の一般的な操作方法につい
- てはお手元のマニュ等を参照願います。
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- ※お問い合わせ先、連絡先: NTT-TE東京 技術サポート( FAX 0120-128172 )まで
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