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- GA-DVLII/DPC シリーズ Windows3.1ドライバ Ver1.30
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- Copyright (C) 1994-1995 I-O DATA DEVICE,INC.
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- このたびは,グラフィックアクセラレータボード GA-DVL II/DPC シリーズ を
- ご利用いただきまして誠にありがとうございます。このファイルをよく読んで
- からご使用ください。
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- ●ボードの概要
- GA-DVLII/DPCIIは2M、GA-DPCIは1MのDRAMとCIRRUS
- LOGIC社のグラフィックアクセラレータチップCL-GD5434を搭載して
- います。CL-GD5434はCL-GD542xの上位互換のチップで、64ビットのアクセラ
- レータエンジンをもっています。したがって、従来のDRAM搭載アクセラレータ
- より高速です。
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- ●インストール方法
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- ・Windows 3.1
- Windowsのドライバをインストールする場合はWindowsを立ち上げ、この
- ディスクのSETUP.EXEを起動してください。対話形式のメッセージに
- したがって、ドライバのインストールを行なってください。
- IBM製Windowsの場合は、V7VGAJ.3G_の入ったディスクを要求してきます
- ので、ディスクを用意してください。 もしディスク交換を認識しない場合
- は、Windowsをスタンダードモードで起動して、インストールを行ってくだ
- さい。
- もし、Windowsが立ち上がらない場合は、カレントディレクトリをWindowsの
- ディレクトリに移して、WindowsのSETUP.EXEを起動して、ディスプレイ
- ドライバをVGAに変更して、インストールをしてください。
- モノクロのVRAMをUMBに設定(CONFIG.SYSのEMM386.EXEのオプションに、
- I=B000-B7FFをつける)すると、動作しないので、モノクロのVRAMをUMB
- に使用しないでください。
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- ・Windows NT 3.5
- WINNT35 ディレクトリのREADME.TXTをお読みください。
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- ・Windows 95
- WIN95 ディレクトリのREADME.TXTをお読みください。
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- ●このディスクの内容
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- SETUP EXE GA-DVL II/DPCシリーズサポートソフトインストーラ Windows版
- README DOC このファイル
- ALPUTIL CP_ アクセラユーティリティ(コントロールパネル)
- ALPUTIL HLP アクセラユーティリティヘルプ
- OEMSETUP INF インストール情報ファイル (英語版Windows用)
- OEMSETUP MS インストール情報ファイル (マイクロソフト版または東芝版Windows用)
- OEMSETUP IBM インストール情報ファイル (IBM版Windows用)
- ALP256 DR_ 256色ディスプレイドライバ
- ALP64K DR_ 65536色ディスプレイドライバ
- ALP16M1 DR_ 1677万色ディスプレイドライバ (GA-DPCI用)
- ALP16M DR_ 1677万色ディスプレイドライバ (GA-DVLII/DPCII用)
- ALPCTRL EX_ ディスプレイエフェクト
- ALPCTRL INI ディスプレイエフェクト情報ファイル
- ALPCTRL HLP ディスプレイエフェクトヘルプファイル
- ALPCTLIB DL_ ディスプレイエフェクト
- SCANMODE EXE VGAリフレッシュレート変更プログラム
- ALPVDD 38_ 仮想ディスプレイドライバ (VDD)
- ALPVGA 3G_ 386グラバ
- ALPMMIO VX_ MMIOアドレス設定VXD
- TSRFONT COM 8x14ドットフォントドライバ
- CLMODE EXE VGAリフレッシュレート変更プログラム(英語版)
- CENTER COM CLMODE.EXEから呼出されるファイル
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- <WINNT31> WindowsNT3.1ドライバディレクトリ
- OEMSETNT INF インストール情報ファイル
- TXTSETUP OEM インストール情報ファイル
- CLBLT256 DLL 256色ディスプレイドライバ
- CLVGA16 DLL 16色ディスプレイドライバ
- DISK1 ディスク識別ファイル
- CIRRUS4M SYS カーネルドライバ
- README TXT 注意事項
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- <WINNT35> WindowsNT3.5ドライバディレクトリ
- OEMSETUP INF インストール情報ファイル
- VGA DLL 非アクセラレーション16色ディスプレイドライバ
- VGA256 DLL 非アクセラレーション256色ディスプレイドライバ
- VGA64K DLL 非アクセラレーション65536色ディスプレイドライバ
- CL54XX DLL アクセラレーションディスプレイドライバ(256・65536色)
- CL54XX SYS カーネルドライバ
- README TXT 注意事項
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- <WIN95> Windows95ドライバディレクトリ
- ALPINE INF インストール情報ファイル
- ALPINE DRV ディスプレイドライバ
- ALPMMIO VXD MMIOアドレス設定VXD
- ALPUTIL CPL リフレッシュレート設定ユーティリティ
- README TXT 注意事項
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- ●Ver1.02からの変更内容
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- 1. マイクロソフト社製Windowsで使用の場合、モノクロのVRAMをUMBに設定し
- ても動作するように、386グラバ、VDD、VXD を変更した。
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- 2. 256色ドライバでプルダウンメニューの背景がまれに復帰できない不具合の
- 回避
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- 3. ディスプレイエフェクトにディスプレイ省電力モード(DPMS)追加
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- 4. RoundRectの角サイズが0の時 描画できない不具合を修正
-
- 5. 256色ドライバで秀丸エディタでゴミがでる不具合の回避
-
- 6. 1280x1024の解像度でも12ドットフォントを選択可能にした
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- ●Ver1.03からの変更内容
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- 1. GA-DPC II(PCIバス)対応
-
- 2. 1280x1024 NiでDOSプロンプト終了後カーソルが消える不具合を修正
-
- ●Ver1.04からの変更内容
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- 1. ディスプレイエフェクトのキー設定で「全て無効」のボタンを追加
-
- 2. WORD6でゴミがでる不具合を修正
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- ●Ver1.05からの変更内容
-
- 1. GA-DPC I 対応
-
- ●Ver1.06からの変更内容
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- 1.再起動せずに解像度を切り換え可能にアクセラユーテリティを変更した。
- 2.DCI(Display Control Interface)に対応した。これによりVideo for
- Windows 1.1Dで動画の表示速度が向上します。
- 3.ボルドフォントの太さをSYSTEM.INIの[ALPINE]セクションのBOLD=Yes/No
- で選べるようにした。
- 4.WindowsNT 3.1ドライバの追加。WindowsNT3.1ドライバについては
- \WINNT31ディレクトリのREADME.TXTを参照
-
- ●Ver1.10からの変更内容
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- 1.WindowsNT 3.5ドライバの追加。WindowsNT3.5ドライバについては
- \WINNT35ディレクトリのREADME.TXTを参照
- 2.アクセラユーティリティで解像度変更時に存在しないファイルを壁紙
- にするとアプリケーションエラーになる不具合修正
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- ●Ver1.20からの変更内容
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- 1.Windows3.1 1280x1024 256色Niでマウスカーソルが時々崩れるのを修正
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- ●Ver1.22からの変更内容
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- 1.Windows95用ドライバ追加
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- ●DCIについて
- DCI(Display Control Interface)はデバイス依存のグラフィック操作を
- 利用するためのドライバレベルのインターフェースです。デバイスに依存
- しない方法でディスプレイデバイスの固有の機能を提供します。
- このDCIをディスプレイドライバでサポートすることにより、DCIを利用
- するアプリケーションは、いままでより高速に動作させることができます。
- 現在(1995年6月)ではDCI対応アプリケーションとして Video for Windows
- 1.1D/1.1E があります。Video for Windows 1.0/1.1/1.1A/1.1B/1.1C WinG 1.0
- はDCIに対応していません。
- Video for Windowsの動画ウィンドウは標準サイズか2倍のときだけ高速
- になります。
- Video for Windowws実行中は解像度変更はおこなわないでください。
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- ●アクセラユーティリティII(ALPUTIL.CPL)
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- Windows3.1のコントロールパネルにアクセラユーティリティが登録されます。
- このユーティリティにより、解像度 色数を変更する事ができます。
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- 解像度のみを変更する場合は、変更ボタンで、瞬時に切り替わります。
- フォントサイズ、色数を変更した場合は、Windowsを再起動となります。
- 使用するアプリケーションによっては解像度瞬時変更に対応できないも
- のがあります。この場合アプリケーションを一度終了して、再度起動し
- てください
- (例) AfterDark MS-KANJIインターフェース Microsoft Word
- Video for Windows1.1D
-
- このユーテリティでは SYSTEM.INIを書き換えます。解像度は
- [ALPINE]のセクションのresolution = x で決定されます。
-
- resolution = 1 ;640x480
- resolution = 2 ;800x600
- resolution = 3 ;1024x768
- resolution = 4 ;1280x1024
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- ●ディスプレイエフェクト(ALPCTRL.EX_)
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- ディスプレイエフェクトは、インストーラでWIN.INIに自動的に登録され
- ますので、Windowsを起動するとこのプログラムは自動的に起動されます。
- これによりホットキー(SHIFT+CTRL+1~0)で、ハードウェアズームや、
- カラーカーソルの設定などをすることができます。
- 詳しくは、ALPCTRL.HLPをご覧ください。
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- デフォルトのキー操作は以下のようになっています。
-
- 1. ディスプレイアジャストの起動 [CTRL]+[SHIFT]+[1]
- 2. オートスクロールのON/OFF [CTRL]+[SHIFT]+[2]
- 3. ハードウェア・ズームイン [CTRL]+[SHIFT]+[3]
- 4. ハードウェア・ズームアウト [CTRL]+[SHIFT]+[4]
- 5. カラーカーソルの起動 [CTRL]+[SHIFT]+[5]
- 6. スクロールストップのON/OFF [CTRL]+[SHIFT]+[6]
- 7. キースクロール(左) [CTRL]+[SHIFT]+[LEFT]
- 8. キースクロール(上) [CTRL]+[SHIFT]+[UP]
- 9. キースクロール(右) [CTRL]+[SHIFT]+[RIGHT]
- 10.キースクロール(下) [CTRL]+[SHIFT]+[DOWN]
- 11.カラー補正の起動 [CTRL]+[SHIFT]+[7]
- 12.スローモーションモードの起動 [CTRL]+[SHIFT]+[8]
- 13.MPCモードのON/OFF [CTRL]+[SHIFT]+[9]
- 14.アクセラユーティリティの起動 [CTRL]+[SHIFT]+[0]
- 15.ディスプレイエフェクトのメインウィンドウとアイコンの切替 [CTRL]+[SHIFT]+[-]
-
- LEFT,UP,RIGHT,DOWNは、カーソルキーのことです。
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- ●ディスプレイ省電力モード(DPMS)
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- DPMS対応ディスプレイをご使用の場合は、ディスプレイエフェクト
- のDPMS設定メニューにより、DPMSを設定できます。
- DPMS(Display Power Management Signaling)とは、一定時間
- キーやマウス操作をしなかった場合に、ディスプレイが省電力モード
- に移行するように、ディスプレイに信号を送ることです。DPMSは
- VESAによって規格化されています。
- 省電力モードには、スタンバイ,サスペンド,オフのモードがあり、
- 消費電力はスタンバイ,サスペンド,オフの順に大きいですが、省電力
- モードからの復帰はオフ,サスペンド,スタンバイの順に遅くなります。
- DPMS未対応ディスプレイで、サスペンド,オフを設定すると、画面
- の同期ずれを起こしますので、ご注意ください。DOSプロンプト フル
- スクリーンモードでは、DPMSは動作しません。
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- ●システムフォントについて
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- 解像度によって、選択可能なフォントサイズがあるので注意してください。
- 又、フォントサイズを変更すると印刷イメージ変わる事があります。印刷設定
- 時と、印刷時は同じフォントサイズを使用してください。
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- ○解像度ごとの選択可能なフォントサイズ
-
- 640x480 12,16ドット
- 800x480 12,16ドット
- 800x600 12,16,20ドット
- 1024x768 12,16,20,24ドット
- 1280x1024 12,16,20,24ドット
-
- ●SYSTEM.INIについて
-
- SYSTEM.INIの[ALPINE]セクションの説明
-
-
- Resolution = xx 解像度の番号を0-15の値
- 1 640x480
- 2 800x600
- 3 1024x768
- 4 1280x1024
-
- BigScreen=xx/Yes/No ビッグスクリーン(デスクトップ)サイズの指定
- xx 解像度の番号(上記の番号)
- Yes 最大のサイズにする
- No ビッグスクリーンを使用しない
-
-
- DPI = xx システムフォントサイズに従ったDPI値
- 96 12/16ドットフォント (デフォルト)
- 120 20/24ドットフォント
-
-
- MCLK= -x +x メモリクロック(MCLK)の周波数補正で符号付
- 16進数1桁の数値で指定する
- MCLKを上げると描画が速くなりますが、上げ
- すぎると、画面にゴミが出たり、暴走の原因
- になります。パソコン本体によっても上限値
- は変わります。
-
-
- FASTDRAW = Yes/No ディスプレイドライバでPie Chord Arc のサ
- ポ-トを行なうか
- Yes サポ-トする (デフォルト)
- No サポ-トしない
-
-
- HWCursor = Yes/No 1280x1024Ni Niffの時 H/Wカ-ソルを使用するか
- ハ-ドウェア上の制限により、1280x1024Ni NiFF
- で表示する時は、マウスカ-ソルはソフトウェア
- で処理します。この場合カ-ソルがちらついてし
- まいます。
- HWCursor = Yes を指定すると、カ-ソルは2重に
- 表示されますが、ちらつきがなくなります。
- Yes ハードウェアカーソル
- No ソフトウェアカーソル (デフォルト)
-
-
- ShiftZoom = Yes/No シフトキーを押しながら、マウスカーソルを
- 画面の左上に持っていくと、ハードウェア
- ズームを行います。ShiftZoom = No の場合
- ズームはされません。
- Yes 行う
- No 行わない (デフォルト)
-
-
- FontSize = 12/16/20/24 システムフォントのサイズ
- 16 (デフォルト)
-
-
- LinerAddress = Yes/No VLバスの場合リニアアドレス(ビデオメモリを
- 64MBのアドレスにマッピング)するか。
- 指定がなければ自動的にチェックします。
- リニアアドレスの使用できないVLマザー
- ボードではNoにしてください。
- Yes リニアアドレス使用する (デフォルト)
- No リニアアドレス使用しない
-
-
- BOLD=Yes/No ボルドフォントの太さ
- Yes 太く(GDIで処理をする)
- No 標準 (デフォルト)
- アプリケーションによっては太いボルドフォント
- を前提に作られていることがあり、ボルドフォント
- を使用するとカーソルと文字がずれることがあり
- ます。この場合は "BOLD=Yes" を設定してくだ
- さい。
-
-
- DCI=Yes/No DCIのサポート
- Yes サポートする (デフォルト)
- No サポートしない
- リニアアドレスの使用できないマザーボードでは
- Noにしてください。
- 現在(1995年6月)ではDCI対応アプリケーション
- として Video for Windows 1.1D/1.1Eがあります。
-
-
- ●SCANMODE.EXE
-
- 画面のリフレッシュレートを設定します。オプションには垂直同期周波数
- を与えます。垂直同期周波数の86はインタレースです。
- 設定された値はグラフィックボードのEEPROMに書き込まれます。したがって、
- 一度、電源を切っても、設定した値は有効です。
-
- [使用方法]
-
- SCANMODE <水平解像度=垂直同期周波数>
-
- オプション
- 640={60|75}
- 800={56|60|75}
- 1024={86|60|70}
- 1280={86|60|70}
-
- (例)
- SCANMODE 640=75 800=75 1024=60 1280=86
-
-
- ●CLMODE.EXE
-
- 画面のリフレッシュレートを設定および表示テストを行います。
- 設定された値はグラフィックボードのEEPROMに書き込まれます。したがって、
- 一度、電源を切っても、設定した値は有効です。設定内容はSCANMODE.EXEと
- 同じです。
- DOSを英語モードにして、このプログラムを起動してください。
-
-
- ●トラブルシューティング
-
- 1. Windowsが立ち上がらない
-
- SYSTEM.INIの以下の行を確認してください。
-
- [Boot] セクション
- 386grabber=ALPVGA.3GR
- display.drv=ALP256.DRV
- [386Enh] セクション
- display=ALPVDD.386,ALPMMIO.VXD
- device=vddd.386
- [DispatchGrabber] セクション
- EnableDispatch=1
-
- ・IBM製WINDOWSの場合、モノクロのVRAMをUMBに設定(CONFIG.SYS
- のEMM386.EXEのオプションに、I=B000-B7FFをつける。QEMM386.SYSを使用の
- 場合はオプションに ST:Mを指定)すると、動作しないので、モノクロのVRAM
- をUMBに使用しないでください。
-
- EMM386.EXEの場合は i=B000-B7FFは指定を止める。
- QEMM386.SYSの場合は ST:M を ST:F に変更する。
-
- ・リニアアドレスの使用できないVLバス マザーボードではWindows 起動時に
- リセットがかかる事があります。この場合 SYSTEM.INIの [ALPINE]セクション
- に LinerAddress=Noを追加してみてください。(PCIバスの場合は問題ありませ
- ん。)
-
- ・CONFIG.SYS の EMM386.EXE に highscan オプションをつけた場合 PCIのBIOS
- とUMBのアドレスが 重なりWindowsが起動しない事があります。この場合は
- EMM386.EXEに highscan オプションをつけないでください。
-
- ・東芝製Windowsの場合 VDDD.386がインストールされていないことがあります
- この場合 WindowsのSETUP.EXEでディスプレイを "GA-DVLⅡ/DPCⅡ" に
- 選択しなおしてください。
- VDDD.38_ が存在するディスクを要求してきますので、ディスク又はCD-ROM
- を準備してください。
-
-
- 2.IBM製Windowsにうまくインストールできない
- インストール時にV7VGAJ.3G_の入ったディスクを要求してきますのでディスク
- を用意してください。 使用環境によってはディスク交換を認識しない場合が
- あります。(SHARE.EXEが起動されている、または VSHARE.386が SYSTEM.INIの
- [386Enh]セクションで記述されている。)
- この場合はWindowsをスタンダードモードで起動して、インストールを行ってく
- ださい。もしくは手動でV7VGAJ.3G_とV7VDDJ.38_を以下のようにコピーしてくだ
- さい。
- EXPAND A:V7VGAJ.3G_ C:\WINDOWS\SYSTEM\ALPVGA.3GR
- EXPAND A:V7VDDJ.38_ C:\WINDOWS\SYSTEM\ALPVDD.386
-
-
- 3. アイコンの色が黒くなる
- プログラムマネージャに多くのアイコンを登録すると、Windows起動時にプロ
- グラムマネージャでUAEが発生したり、アイコンの色が黒くなる場合が有り
- ます。この現象は システムリソース(メモリ)が不足している事が原因です。
- ディスプレイドライバの色数を減らしたり、登録アイコンを減らす事で解決
- できます。1677万色ドライバの時は、1グループにアイコンは18個までし
- か登録できません。アイコンの色が黒くなったグループにアイコンを追加す
- ると、UAEが発生しますのでアイコンの追加はしないでください。
-
-
- 4. システムフォントのサイズを変更した場合は、印刷サイズが変わることが
- あります。システムフォントのサイズに応じて印刷設定をしてください。
-
-
- 5. 弧・弦の表示に不具合がでる
- SYSTEM.INIの[ALPINE]のセクションに、FastDraw=No と書き加えて見てくだ
- さい。
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- [ALPINE]
- FastDraw=No
-
-
- 6. 解像度 1280x1024 ノンインタレース使用時のカーソルは、ハードウェアの制限で
- ソフトウェアで処理するようになっていますが、ハードウェアカーソルを
- 使用したい場合はSYSTEM.INIの[ALPINE]のセクションに、HWCursor=Yes
- 書き加えて見てください。
- (ただしカーソルが二重に表示される)
-
- [ALPINE]
- HWCursor=Yes
-
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- 7. 英語モードのDOSアプリケーションで、8x14ドットフォントが正しくさ
- れない
- この場合、このディスクのTSRFONT.COMを実行してからDOSアプリケー
- ションを起動してください。英語モードのDOSSHELLでgraphics 25,34
- Line表示すると、フォントが正しく表示されない場合は、TSRFONT.COM
- を実行してください。
-
- 8. Windows使用中に不特定な場所で、ハングアップする
- 使用するVLバスマザーボードの種類によっては、ハングアップなどの症状
- を起こす場合があります。他のカードを抜いたり 実装するスロットを変更
- すれば、症状が変わることがあります。このような場合には弊社サポート
- センターに問い合わせください。
-
- 9. DOSのスクロールが遅い
- 640x480の解像度のリフレッシュレートを75Hzにすると、DOSのスクロール
- 速度が遅くなることがあります。この場合は
-
- SCANMODE 640=60
-
- を実行して、DOSを再起動してください。
-
- 10. 256色は起動するが 64K 16M色はWindowsが起動しない
- スーパーズドライバ32が組み込まれていると、Windowsが起動できなく
- なることがあります。スーパーズドライバの注意事項を参照してください。
-
-
- ●BBSでのバージョンアップサービスおよび問い合わせについて
-
- 弊社 IOS-NETおよびNIFTY-Serveにおいてサポートソフトウェアの最新バージョ
- ンの差分ファイルを提供しています。ご自由にダウンロードしてご利用ください。
- また問い合わせに 関しても受け付けますので、ご利用ください。
-
- IOS-NET
- ・アクセス電話番号:0762-64-9234(代)(300/1200/2400bps MNP5)
- ・回線数:7
- ・TYMPAS利用可能:Host-No.599
- ・漢字,文字コード:S-JIS
- ・通信速度:300/1200/2400/9600/14400(自動判別)
- ・通信方式:全二重
- ・データビット長:8ビット
- ・パリティチェック:なし(NONE)
- ・ストップビット:1ビット
- ・フロー制御(Xコントロール):行う(XON)
- ・シフト制御(Sコントロール):行わない(SOFF)
- ・ゲストID:GUEST 又は IOS00000
- ・ゲストパスワード:なし
- ・ゲスト利用の制限:アクセス時間は30分
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- NIFTY-Serve
- PCベンダーフォーラムB (GO FPCVB)
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