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Encoding:
Text File  |  1995-01-09  |  3.0 KB  |  93 lines

  1. Dinamic Link Libraly for Power View-------------------------------------------
  2.  
  3.     Power View 用 追加 DLL ファイル集 「PVMSX v1.0」
  4.  
  5. ●PVMSXて何?
  6.  
  7.     このファイルは、CANOPUS の PowerView Ver2(or later) で、以下の
  8.     MSX2/2+/turboR(以下 MSX) 用画像をデコードするための物です。
  9.  
  10.     SCREEN5(*.sc5) SCREEN7(*.sc7) SCREEN8(*.sc8) SCREEN12(*.scc)
  11.  
  12.     これらのファイルは、MSX-BASIC の BSAVE 形式で記録されていて、
  13.     なおかつ上記の拡張子が正しい物であるという前提の元に動作します。
  14.     これは、画像の種類を拡張子からしか判断していないためです。
  15.  
  16.     当然ですが、CANOPUS 製の PowerView Ver2(or lator) が無いことには
  17.     まったく役には立ちません。
  18.  
  19. ●組み込み
  20.  
  21.   1.PowerView がインストールされているディレクトリに同梱の.dll ファ
  22.     イルをすべてコピーして下さい。
  23.  
  24.   2.PowerView がインストールされているディレクトリの pview.ini に、
  25.     以下の記述を追加して下さい。
  26.  
  27.     [dec] セクション
  28.  
  29.     sc5=decsc5.dll,"MSX SC5"
  30.     sc7=decsc7.dll,"MSX SC7"
  31.     sc8=decsc8.dll,"MSX SC8"
  32.     scc=decscc.dll,"MSX SCC"
  33.  
  34.     [fm] セクション
  35.  
  36.     SC5=1
  37.     SC7=1
  38.     SC8=1
  39.     SCC=1
  40.  
  41.     以上の操作で、PowerView のファイル選択画面から MSX 画像を選択
  42.     できるようになります。
  43.  
  44. ●プログラムについて
  45.  
  46.     PVMSX に含まれる DLL 群(以下 PVMSX)では、ターゲットとなる画
  47.     像データについて、以下のようなエラーチェックを行っています。
  48.  
  49.     ・ターゲットとなるファイルが、MSX の BSAVE 形式かどうか。
  50.     ・ヘッダ情報のファイルサイズと実際のサイズが一致しているか。
  51.     ・データのファイルサイズがフル画面を満たすか。
  52.  
  53.     また、データの表示について、以下のルールを適用します。
  54.  
  55.     ・SC7 では、縦方向にドットを拡張して表示するため、512*424 の
  56.      表示となります。
  57.     ・SC5 及び SC7 では、パレットの有無をファイルサイズのみによっ
  58.      て判断します。画像ファイルが、パレットデータのあるアドレス
  59.      を含む大きさならば、そのファイル内のパレットデータを使用し、
  60.      そうでなければ MSX の標準パレットを使用して表示します。
  61.     ・SCC では、YJK から RGB に変換する際に視覚補正を行っているた
  62.      め、本物の MSX で見た場合とは印象が変わる可能性があります。
  63.  
  64. ●うらわざ
  65.  
  66.     拡張子が、.SC* 以外の MSX 画像をリネームせずに読みたい場合や、
  67.     「MSX 画像の拡張子は断じて .GE* だ!」という場合は、pwview.ini
  68.     に追加した SC*= の部分を任意の拡張子に変更することで対応できま
  69.     す。もちろん、SC*= を残したまま GE*= を追加することも可能です。
  70.  
  71. ●著作権等
  72.  
  73.     このソフトウェアは、フリーウェアです。
  74.     著作権並びに著作者人格権は私(発狂便利貧)が所有します。
  75.     何人も著作権者に無断でこのソフトウェアの全部又は一部を販売又は
  76.     営利に使用できません。
  77.     このソフトウェアの再配布は、実費以外の金品の授受が行われず、著
  78.     作権表示を含むソフトウェアの内容に著作権者の意図しない改変がな
  79.     い場合に限り著作権者に無断ですることができます。
  80.  
  81.     このソフトウェアを使用して得た結果について、著作権者はいかなる
  82.     責任も負わないこととします。
  83.  
  84.     画像のデコードに関して、PowerView 添付のソースファイルを参考に
  85.     しています。
  86.  
  87.     このソフトウェアは、Borland C++ 4.0J によってコンパイル・リンク
  88.     されています。
  89.  
  90.                                                10 Jun 1995  発狂便利貧
  91.  
  92. ---------------------------------------------------- (c) 1995 Huckleberry Finn
  93.