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Text File  |  2001-04-10  |  14KB  |  262 lines

  1. *******************************************************************************
  2. **                                                                           **
  3. **                          ソフトウェア説明書                               **
  4. **                                                                           **
  5. **                          Printcast                               **
  6. **                                                                           **
  7. **                  2001年 4月 新潟キヤノテック株式会社                      **
  8. **                             株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ        **
  9. **                                                                           **
  10. *******************************************************************************
  11.  
  12.  
  13. Printcastをご使用頂きありがとうございます。
  14. Printcastは、アプリケーションの印刷機能を拡張したり、View機能を内部にもつ実行形式
  15. の文書ファイル(愛称:どこでも文書)を作成したりすることができます。
  16.  
  17. 新潟キヤノテック株式会社と株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ(以下、弊社)では、
  18. Printcastをシェアウェアとしてご提供しておりますので、継続してご使用になる場合、ご
  19. 送金が必要となります。
  20. ご使用にあたっては、4.に示す使用許諾についての項を必ずご覧になってください。
  21. 送金方法に関しては、5.その他に示す弊社ホームページをご参考にされますようよろしく
  22. お願いいたします。
  23.  
  24. ここでは、Printcastの機能の紹介と注意事項についてご説明します。
  25.  
  26.  
  27. -------------------------------------------------------------------------------
  28. 本テキストファイルの構成は以下のとおりです。
  29.  
  30.     1. 動作条件
  31.  
  32.     2. 機能
  33.  
  34.     3. 注意事項
  35.  
  36.     4. ソフトウェア使用許諾
  37.  
  38.     5. その他
  39.  
  40.  
  41. -------------------------------------------------------------------------------
  42.  
  43.  
  44. 1.動作条件
  45. ==========
  46.     ・Intel Pentiumプロセッサ、または100%互換のプロセッサを搭載したパーソナル
  47.       コンピュータ(PentiumⅡ以上を推奨)
  48.     ・以下のオペレーティングシステム
  49.       Microsoft(R) Windows 95日本語版
  50.       Microsoft(R) Windows 98日本語版
  51.       Microsoft(R) Windows Me日本語版
  52.       Microsoft(R) Windows NT Workstation V4.0日本語版 (SP4以上)
  53.       Microsoft(R) Windows 2000 Professional 日本語版
  54.         (NTFSの場合は、Administraitor権限のみ)
  55.     ・32MB以上のアプリケーションRAM(64MB以上を推奨)
  56.     ・ハードディスク上に30MB以上の空き容量
  57.  
  58.  
  59. 2.機能
  60. ======
  61.   ①アプリケーションに印刷プレビュー機能を提供します。
  62.     印刷機能はあるけれど、印刷プレビュー機能を持たないアプリケーションでは、
  63.     印刷先を"Printcast"にするとPrintcastが印刷プレビューの代わりとなり
  64.     ます。
  65.     内容を見て印刷してもいいということであれば、[製本対応印刷]を選択して、
  66.     実際のプリンタに出力することができます。
  67.  
  68.   ②アプリケーションに製本印刷機能/拡縮印刷機能を提供します。
  69.     ①と同様にプレビュー表示後、[製本対応印刷]を選択すると、[製本オプション]
  70.     により、[両面印刷/袋綴じ印刷/4面割付印刷/平綴じ面付印刷/中綴じ印刷] を行う
  71.     ことができます。
  72.     なお、両面印刷(平綴じ面付や中綴じ含む)は、表面のみを印刷後、印刷した用紙を
  73.     お客様の方で、裏返し裏面を印刷するような機構となっているため、両面対応プリ
  74.     ンタでなくても行うことができます。
  75.     もちろん、両面プリンタで両面設定を行うと、自動的に両面に印刷することができ
  76.     ます。
  77.     また、[□プロパティに設定されている用紙で印刷] をチェックするとプリンタプ
  78.     ロパティで設定した用紙に拡縮して印刷します。
  79.  
  80.   ③様々なアプリケーションで作成した文書を実行可能形式の文書に変換保存できます。
  81.     印刷プレビューを終了したり、名前を付けて保存したりすると、実行可能形式の
  82.     文書(愛称:どこでも文書)として格納します。
  83.     格納形式には3種類あり、[設定]-[格納モード]でどういった機能で格納するかを指
  84.     定できます。
  85.          ・標準格納モード
  86.                多彩な表示や拡縮を備えた印刷機能を備えます。
  87.                表示機能はPrintcast本体とほぼ同機能です。
  88.          ・自己更新型プレゼンモード
  89.                プレゼンテーションに適するフルスクリーンで表示する機能を備えます。
  90.                表示終了後、文書自体に表示していたページを記録するため、次回起動時
  91.                表示していたページから起動することができます。
  92.          ・印刷モード
  93.                標準格納モードの印刷機能のみを備えます。
  94.                標準格納モードでファイルサイズが気になる場合に用います。
  95.  
  96.  
  97. 3. 注意事項
  98. ===========
  99.   ①標準の状態では、メモリサイズ等の節約のため、グラフや図がやや粗くなる設定と
  100.     なっています。
  101.     プリンタ(Printcast)のプロパティにて[解像度]を高くすることで改善
  102.     できます。
  103.     ただし解像度を高めると、アプリケーションによっては、どこでも文書のファイル
  104.     サイズが大きくなったりします。これらアプリケーションについて詳しくは、注意
  105.     事項④をご参照ください。
  106.     出力解像度の変更の仕方
  107.      Windows95/98/Meの場合
  108.       「Printcast」プリンタプロパティのグラフィックスタブで解像度の項目
  109.        を変更してください。
  110.      Windows2000の場合
  111.       「Printcast」プリンタプロパティの全般タブの印刷設定を開き、レイア
  112.        ウトタブの詳細設定を開きます。
  113.        グラフィックスの印刷品質の項目を変更してください。
  114.      Windows NT4.0の場合
  115.       Printcastを使用するアプリケーションの印刷ダイアログでプロパティを開き、
  116.       詳細タブのグラフィックスの項目を変更してください。
  117.  
  118.   ②Windows外字を含む「どこでも文書」は、作成した装置以外の環境では表示および
  119.     印刷を行うことができません。また、UNICODE文字で出力するアプリケーションで
  120.     作成した「どこでも文書」は、それに対応していない環境(Windows95など)でも、
  121.     同様に表示および印刷を行うことができません。
  122.     実行環境によっては、空白または異なった文字となりますので、Windows外字やUNIC
  123.     ODEを出力するアプリケーションでは使用しないでください。
  124.  
  125.   ③文書やプレビューを一瞬表示してシステムが停止したり、画面にゴミのようなものが
  126.     表示される場合は、「グラフィックス ハードウェア」に起因した問題である可能性
  127.     があります。
  128.     コントロールパネルにある「システムアイコン」をクリックし、[パフォーマンスタ
  129.     ブ]を開いて詳細設定の項の[グラフィックス]を選択します。
  130.     [ハードウェア アクセラレータ]の項のスライダ位置を左にずらす(なし側に移動す
  131.     る)と現象が回避できることがあります。
  132.  
  133.   ④下記のアプリケーションの印刷機能を経由してPrintcastに表示した場合、表示が荒く
  134.     なったり、文書としての格納サイズが大きくなったりします。
  135.         ジャストシステム(R) 一太郎 (Windows NT4.0/2000を除く)
  136.         ジャストシステム(R) 花子 (Windows NT4.0/2000を除く)
  137.         Microsoft(R) Power Point (Windows NT4.0/2000を除く)
  138.         Microsoft(R) Visual C++
  139.         Microsoft(R) Photo Editor
  140.         Adobe(R) Acrobat
  141.         Adobe(R) Acrobat Reader                   以上、確認済アプリケーション
  142.     気になる場合には、注意事項①で示す出力解像度の変更の仕方にしたがって、解像度を
  143.     調整してください。
  144.     一般的に、表示を細かくするには解像度を高く、格納サイズを小さくするには低く
  145.     設定します。
  146.     また、上記のアプリケーションでは、用紙の大きさにより解像度の最大値が異なりま
  147.     す。この最大値を超える解像度を設定すると、白紙で表示したり、システムに負荷が
  148.     かかり誤動作を引き起こすことがありますのでご注意ください。
  149.     なお、用紙毎の最大解像度は下記のようになっています。
  150.         Letter  200dpi        Legal  200dpi        A3  200dpi
  151.         A4      200dpi        A5     300dpi        B4  200dpi
  152.         B5      300dpi        B6     300dpi        はがき 600dpi
  153.  
  154.   ⑤Printcastを印刷プレビューとしてお使いの場合、Printcastから印刷をすると、アプリ
  155.     ケーションで設定した余白よりも大きな余白となって印刷されます。
  156.     この場合にはアプリケーションで余白量を調整後、再度印刷してください。
  157.     また、製本オプションのうち(平綴じ両面・平綴じ面付)は用紙の裏面に印刷を行うこ
  158.     とになります。裏面印刷を行う事ができないプリンタではこの設定をしないようにし
  159.     てください。
  160.     (裏面印刷が可能かどうかはご使用のプリンタの取り扱い説明書等をご参照ください)
  161.  
  162.   ⑥Printcastで追加されるプリンタドライバ(Printcast)は、ネットワークを
  163.     経由した[共有]を行うことができません。
  164.     [共有タブ]にて共有するに設定した場合には正しく動作しない場合があります。
  165.     必ず、共有しないに設定しておいてください。
  166.  
  167.   ⑦ご送金されても、パスワードを入力しないとLE版が解除されません。
  168.     LE版では、表示/印刷の用紙下部に "この文書は「Printcast LE」で作成し
  169.     ました。"と記録されます。
  170.     また、同様にLE版では、平綴じ面付け印刷時、1ページ目の用紙上部に"【Printcast
  171.     LEによる製本】"と記録されたり、試用版のまま印刷プレビューを特定
  172.     回数繰り返すと、送金を促すメッセージを表示したりします。
  173.     送金後、弊社より送られるパスワードをプルダウンメニューの[ヘルプ]-[Printcastに
  174.     ついて]にLE版解除パスワードを入力してください。
  175.     なお、パスワードはお問い合わせの場合に必要になってきますので、忘れないよう
  176.     メモしておくことをお勧めいたします。
  177.  
  178.   ⑧「どこでも文書」を作成した装置以外の装置で表示/印刷した場合、フォント環境等の
  179.     違いによって、空白または異なった文字となることがあります。
  180.     なるべく、MS明朝・MSゴシック等のWindows標準フォントで「どこでも文書」を作成
  181.     することをお勧めします。
  182.  
  183.   ⑨Printcastでは、999ページ以上を扱うことができません。
  184.     各アプリケーションでの印刷指定で開始ページ・終了ページを指定するなどして、
  185.     Printcastを何度かに分けて使用するようにしてください。
  186.     また、文書サイズが極端に大きくなり、システムに異常を来したりすることがまれに
  187.     発生します。このような時は装置の再起動後、同様にページを指定し直して何度かに
  188.     分けてPrintcastを使用するようにしてください。
  189.  
  190.   ⑩”Printcastのプロパティ”のグラフィックスの[色]ボタンを押すと表示される
  191.     ”グラフィックスのカラー設定”の内容は変更しないでください。
  192.   Printcastが誤動作する可能性があります。誤って設定を変更した場合は、
  193.   [標準に戻す]というボタンを押してください。
  194.     同様に、詳細タブの[スプールの設定]ボタンを押すと表示される”プリンタ スプール
  195.     の設定”の内容は変更しないでください。
  196.   ③で列記したアプリケーション以外でも表示が荒くなったり、文書としての格納サイズ
  197.   が大きくなったりします。誤って設定を変更した場合は、[標準に戻す]というボタ
  198.   ンを押してください。
  199.  
  200.   ⑪④項で示すアプリケーションで作成した「どこでも文書」は、テキスト変換することが
  201.     できません。これ以外のアプリケーションでも文字が変換されない場合もあります。
  202.     また、文字の内部データの順序により変換しているため、変換された文字が画面上の
  203.     配置と異なることがあります。
  204.  
  205.  ⑫製本印刷機能の「平綴じ面付」は3ページ以上のデータでご使用ください。2ページ
  206.   以下の文書でご使用になった場合、Printcastが誤動作する可能性があります。
  207.  
  208.  
  209. 4.ソフトウェア使用許諾契約書
  210. ============================
  211.  
  212.     このソフトウェアを使用することによって、お客様はこのソフトウェア使用許諾契約書に同意したことになります。
  213.     したがって、お客様は本契約に拘束されますので、このパッケージに入っているソフトウェア(プログラムディスクに記憶されています)、
  214.     プログラムディスクおよびマニュアルを、下記の条項を尊守して使用しなければなりません。
  215.  
  216.                            ―――― 記 ――――
  217.  
  218.     第1条 使用許諾
  219.    1.新潟キヤノテック株式会社と株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ(以下「弊社」といいます)は、
  220.        お客様に対してこのパッケージに入っているソフトウェア、プログラムディスクおよびマニュアル
  221.       (ソフトウェア、プログラムディスクおよびマニュアルを以下「製品」といいます)を本契約条項に従って使用することを許諾します。
  222.    2.「製品」に関する著作権およびその他の一切の権利は、本契約で明示に付与したものを除き、すべて弊社に帰属します。
  223.  
  224.     第2条 使用制限
  225.    お客様は、「製品」を同時に複数のコンピュータで使用することはできませんし、また複数の使用者によって使用することもできません。
  226.    但し、「製品」のうち、マニュアルに明記されている一部のソフトウェアについては、お客様の所有するコンピュータに限り、複数のコンピュータ・複数の使用者によって使用することができます。
  227.  
  228.     第3条 複製等の禁止
  229.    1.お客様は、マニュアルに記載されていない限り「製品」の全部または一部を複製、解析(リバース・エンジニアリング)、または改変することはできません。
  230.    2.お客様は、弊社の許諾なしには「製品」の全部または一部を売却、譲渡、貸与またはいかなる方法であっても第三者に使用させることはできません。
  231.  
  232.     第4条 保証
  233.    お客様は、製品の受渡しの日から1ケ月以内にプログラムディスクや印刷物の物理的な障害を発見したときは、交換を要求することができます。
  234.  
  235.     第5条 免責
  236.    1.弊社は前条に定める場合を除き、「製品」に関していかなる保証も行ないません。
  237.    2.弊社は「製品」の使用に関して直接または間接に生じる一切の損害(通常損害、特別損害およびその他一切の損害)について責任を負いません。
  238.  
  239.     第6条 使用権の消滅
  240.    お客様が本契約に違反した場合または著作権法その他の命令に違反することによって、「製品」に関して弊社の著作権およびその他の権利を侵害した場合は、第1条で許諾された使用権は自動的に消滅するものとし、お客様は、「製品」を直ちに弊社に返還しなければなりません。なお、返却のための費用はお客様で負担いただきます。
  241.  
  242.  
  243.  5.その他
  244. =========
  245.     Printcastに関する最新情報・送金方法等については、弊社のホームペ
  246.     ージからリンクされているPrintcastのページをご覧ください。
  247.     2001年3月時点でのURLは
  248.     http://www.niigata-canotec.co.jp/cgi-bin/registsw.cgi?p=printcast
  249.     です。
  250.     (注) URLは予告なく変更することがあります。
  251.  
  252.  
  253. --------------------------------------------------------------------------------
  254.   ジャストシステム,一太郎,花子は(株)ジャストシステムの登録商標です。
  255.   Microsoft,Windows,Windows NT,Power Point,Visual C++,Photo Editor,Excelは米国
  256.   Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  257.   Adobe,Acrobat,Acrobat Readerは米国Adobe Systems Corporationの米国およびその他の
  258.   国における登録商標です。
  259.   その他の製品名等は各社の登録商標です。
  260.  
  261. All Rights Reserved, Copyright(C) 新潟キヤノテック(株)、(株)富士通ハイパーソフトテクノロジ 2001
  262.