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readme.txt
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Text File
|
2001-11-03
|
15KB
|
377 lines
======================================================================
Firmware files for RioVolt SP100 portable MP3/WMA player
======================================================================
ファイルの内容
-----------------
ダウンロードしたファイルを実行すると下記3つのファイルが復元されます。
IMP-100.HEX (ファームウエアのファイル)
readme.txt (英語の説明書、内容はいまお読みいただいている日本語の
説明書と同じです。)
playlist.txt (プレイリストの説明書(英語)、内容はいまお読みいただい
ている日本語の説明書に記載されているものと同じです。)
リリースの詳細
----------------
このファイルはRioVolt SP100のファームウェアをバージョン 2.10 に
アップデートするためのものです。
ファームウェアバージョン 2.10 では、バージョン 2.01から
下記が変更されました。
・曲間のギャップを減少させました。
・曲間で発生することのあるノイズを減少させました。
・起動時のディスク認識を高速化しました。
・WinAmpプレイリスト(.m3u)に対応しました。
・CD10枚分のレジュームに対応しました。
(参考)
ファームウェアバージョン 2.01 では、バージョン 2.00から
下記が変更されました。
・サンプリングレート32KHzのMP3ファイルの再生を改善しました。
・曲間で発生することのあるノイズを減少させました。
・動作の安定化のために修正を行いました。
・曲名(ファイル名)の日本語表示(半角カタカナのみ)に対応しました。
(注)曲名(ファイル名)の日本語表示(半角カタカナのみ)について
--------------------------------------------------------------
液晶画面に表示されるのは、半角カタカナのみとなります。
ファイル名に全角ひらがな、全角カタカナを使用した場合は、
半角カタカナに変換して表示します。半角カタカナを使用した場合はそのまま
表示されます。
また、全角の漢字を使用した場合は、■を表示します。
TAG INFO(TAG情報の表示)がONになっている場合は、TAG情報が表示されます。
ID3 TAGの日本語表示には対応しておりませんので、日本語のID3 TAGが入力さ
れているファイルを再生すると、液晶画面の表示が正しくされない場合があり
ます。この場合、ID3 TAGを表示させないで、ファイル名を表示させる設定が
必要です。このファイル下記のDisplay (液晶画面の設定)の項目を参照
してTAG INFOをOFFに設定してください。
曲名(ファイル名)の日本語表示(半角カタカナのみ)について、弊社では
RioVolt SP100に付属しているEasy CD Creatorで作成したCD-R/RWディスクで
その動作を確認しております。ご使用のCD-R/RWライティングソフトウェアに
よっては、正しく表示されない可能性がございます。
(注)WinAmpプレイリスト(.m3u)について
--------------------------------------------------------------
プレイリストファイルは、CDのルートディレクトリに置いてください。
CDをセットし再生させた後に一度停止し、[PROG]ボタンを押してください。
画面にプレイリストファイルが表示されます。ジョイパッドボタンで
使用したいプレイリストファイルを選択し、[>>]早送りボタンで選択
してください。プレイリストの順で再生が始まります。
ソニックブルー サポートセンターでは、WinAmpソフトウェアの使用方法
(インストール方法、プレイリストの作成方法を含む)に関しては、
サポートを行ないません。WinAmpソフトウェアの使用方法については、
ソフトウェアのヘルプファイルなどを参照してください。
弊社では、WinAmpソフトウェアで作成したプレイリストのみ動作確認を
行なっております。その他のソフトウェアで作成したプレイリストファイル
は正しく動作しない可能性があります。
メニューモードの説明
----------------------------------------------------
電源が入っている状態で[EQ]ボタンを押し下げたままにすると、
メニューモードになります。液晶画面は下記のように表示されます。
⇒GENERAL
DISPLAY
このメニューモードで、再生/一時停止ボタン[>||]、停止ボタン[■]を
押すと、設定する項目(GENERAL,DISPLAY,TIMERなど)が上下に移動します。
例えば、停止ボタン[■]を1回押すと項目が下に一つ移動して画面は
⇒DISPLAY
TIMER
となります。
設定する項目(GENERAL,DISPLAY,TIMERなど)が表示されているときに、
早送りボタン[>>]を押すとその項目で設定できる各機能が表示されます。
例えば、GENERALが選択されているときに
⇒GENERAL
DISPLAY
早送りボタン[>>]を1回押すと、BEEP音の設定画面になります。
⇒BEEP SOUND
OFF
この状態で、さらに早送りボタン[>>]を押すとBEEP音の設定を変更できます。
BEEP音は(OFF,1,2,3,4)の選択が可能ですので。早送りボタン[>>]を押す度
に画面は、下記のように変わります。
⇒BEEP SOUND
VOL 1
⇒BEEP SOUND
VOL 2
⇒BEEP SOUND
VOL 3
⇒BEEP SOUND
VOL 4
⇒BEEP SOUND
OFF
また、他の機能を変更するときには、再生/一時停止ボタン[>||]、停止
ボタン[■]でその機能を表示させてください。例えば、BEEP音の設定画面で
停止ボタン[■]を1回押すと
⇒RESUME
OFF
と言う画面になります。この画面ではRESUME(レジューム)機能の設定が
変更できます。各機能の設定から、メニューモードに戻るときには、
巻き戻しボタン[<<]を押してください。
GENERAL (メイン設定)
----------------------------------------------------
-> BEEP SOUND (ビープ音設定)
ボタン操作をしたときにビープ音を鳴らすことができます。
音量を(OFF,1,2,3,4)に設定できます。OFFに設定するとビープ音は
鳴りません。
-> RESUME (レジューム機能)
ON,OFFの設定ができます。レジューム機能をONにしたときには、電源を
切った後にも再生モードが保存されます。
-> MP3 BUFFER (MP3バッファ)
アンチショックバッファの容量を30秒または60秒に設定できます。
この設定は、MP3/WMAファイルの再生時にのみ有効です。
30SEC(30秒)を選択すると、30から120秒間、アンチショックバッファ
が機能します。
60SEC(60秒)を選択すると、60から120秒間、アンチショックバッファ
が機能します。
60秒を選択するとデータ読み取り時の耐衝撃性能がより強化されますが
消費電力は増加します。
-> VOLUME STEP (音量変更のステップ)
音量変更のステップが、20段階または40段階に設定できるようになりま
した。この項目を変更しても音量の段階が変わるだけで、最大音量と
最小音量は変わりません。
-> Language (言語)
使用する言語の設定です。(KOREA,JAPAN,EU&US)に設定ができます。
通常、JAPANで使用してください。
-> VOL FADE IN (音量フェードイン)
ON,OFFの設定ができます。ONに設定すると、レジューム機能が有効な
状態で曲の再生を停止またはCDを交換した後に、曲を再生すると以前
の音量で再生を再開するのではなく、音量が少しづつ大きくなるよう
にするという機能です。
-> LoadDefault (出荷時の設定に戻す)
NO,YESの設定ができます。YESに設定すると各種の設定値が初期化
されます。レジュームの情報も消去されます。
Display (液晶画面の設定)
----------------------------------------------------
-> ADAPTER LIGHT (アダプター使用時のバックライト)
この項目がONになっていると、ACアダプターを接続している間
液晶画面のバックライトが常時点灯します。
この項目がoffになっているときでも、ACアダプターで使用している
ときには、ボタンを押した後しばらくの間、バックライトは点灯します。
この項目をOFFにしておくと消費電力が少なくなります。
またバックライトの寿命が長くなります。
このオプションは、電池で使用しているときには無効です。
-> SCROLL SPEED (文字のスクロール速度)
液晶画面の文字のスクロール速度を設定できます。
(1X,2X,3X,4X,5X,6X,7X,8X,9X,10X,11X,12X)の設定ができます。
-> FILE EXT (ファイル拡張子の表示)
ONの時には、ファイルの種類により、拡張子[MP3],[WMA],[CD],[ASF]が
表示されます。OFFの時には、表示されません。
-> TAG INFO (TAG情報の表示)
ONに設定するとファイルにTAG情報があれば、TAG情報が表示されます。
OFFにするとファイル名が表示されます。
曲の再生中に、TAG INFOをOFFに設定しても、再生中の曲のTAG情報は
表示されたままとなります。また、すでにバッファに読みこまれている
曲のTAG情報も表示されたままとなります。
-> TIME INFO (時間表示)
REMAINが選択されると、再生の残り時間が表示されます。
VBRでエンコードされているファイルの場合は、残り時間の表示が正しく
ない場合がございます。
NORMALが選択された場合は、再生の経過時間が表示されます。
TIMER タイマー(オートパワーオフ機能設定)
----------------------------------------------------
-> SLEEP TIMER (スリープタイマー)
OFF/10分/20分/30分/40分/50分/60分/70分/80分/90分の設定ができます。
設定された時間が経過すると自動的に電源が切れます。
-> STOP POWER OFF (停止状態から電源OFFまでのタイマー)
30秒/10分/20分/30分/40分/50分/60分が選択できます。
選択した時間、停止状態が続くと電源が切れます。
CONTROL (コントロール)
----------------------------------------------------
-> FF/RW SCAN (FF/RWスキャン)
ONに設定すると、早送りボタン[>>]または巻き戻しボタン[<<]を長押し
することにより、曲の中を再生しながら早送り、巻き戻しができます。
早送りボタン[>>]または巻き戻しボタン[<<]を(短時間)押すと
次の曲または前の曲に移ります。
MP3/WMAファイルはデータが圧縮されているために音楽CDと比較すると、
曲の中を再生しながらの早送り、巻き戻しがスムーズにできない場合が
あります。またこの機能は、VBR形式のMP3ファイルを再生している場合
は、正しく動作しないことがあります。
OFFに設定した場合に、早送りボタン[>>]または巻き戻しボタン[<<]を
長押しすると次の曲または前の曲に速い速度で移ります。
-> FF/RW SKIP (FF/RWスキップ)
OFF, +10/-10 , DIRECTORY の選択ができます。
+10/-10 を選択した時は、早送りボタン[>>]または巻き戻しボタン[<<]
を長押しした後に、再度短く押すと10曲先に移るか、10曲前に戻ること
ができます。
DIRECTORY を選択した時には、早送りボタン[>>]または
巻き戻しボタン[<<]を短く押した後に、長押しすると次のディレクトリ
または、前のディレクトリに移動することができます。
-> FF/RW SPEED
曲の中を再生しながら早送り、巻き戻しする速度を設定できます。
1X(1倍速)/2X(2倍速)/4X(4倍速)/6X(6倍速)が選択可能です。
-> EQ BUTTON (EQボタンをEQ/PROG/MODE/NAVIとして使う設定)
ONにすると「EQ」ボタンを「EQ/PROG/MODE/NAVI」ボタンとして
使うことができます。
-> AUTO PAUSE (オートポーズ)
ON,OFF の選択ができます。
ONに設定すると曲の再生が終わった後に次の曲の頭で曲の情報を表示
した状態で一時停止します。
MODE (再生モードの設定)
----------------------------------------------------
* 再生モードの設定は、メニューモードからではなく、[MODE]ボタンで
直接設定を行うことも可能です。
-> REPEAT 1 (1曲繰り返し再生)
1曲の繰り返し再生です。ON/OFFが設定できます。
-> REPEAT DIR (ディレクトリリピート)
現在のディレクトリ内の曲をすべて再生します。ON/OFFが設定できます。
ONに設定すると、現在のディレクトリの全曲を再生後に再生を停止します。
-> REPEAT DIR ALL (ディレクトリ全曲リピート)
現在のディレクトリ内の全曲を繰り返し再生します。ON/OFFが設定でき
ます。ONに設定すると、REPEAT DIR (ディレクトリリピート)とは
異なり、現在のディレクトリの全曲を再生後に再生を停止せずに、
ディレクトリ内の全曲再生を繰り返します。
-> REPEAT ALL (全曲リピート)
CD内の全曲を繰り返し再生します。ON/OFFが設定できます。
-> SHUFFLE (シャッフル)
CD内の全曲をランダムに再生します。CD内の全曲が再生されると
再生を停止します。ON/OFFが設定できます。
-> SHUFFLE 1 (1曲シャッフル)
ランダムに選曲された1曲を繰り返し再生します。
ON/OFFが設定できます。
-> SHUFFLE DIR (ディレクトリシャッフル)
現在のディレクトリの全曲をランダムに再生します。
ON/OFFが設定できます。
ONに設定すると、現在のディレクトリの全曲を再生後に再生を停止します。
-> SHUFFLE DIR ALL (ディレクトリ全曲シャッフル)
現在のディレクトリの全曲をランダムに再生します。
ON/OFFが設定できます。ONに設定すると、SHUFFLE DIR
(ディレクトリシャッフル)とは異なり、現在のディレクトリの全曲を
ランダムに再生後に再生を停止せずに、ディレクトリ内の全曲ランダム再生
を繰り返します。
-> SHUFFLE ALL (全曲シャッフル)
CD内の全曲をランダムに再生します。
-> INTRO (イントロ再生)
ON / HighlightON / OFFが設定できます。
ONに設定すると各曲の先頭10秒間を順次再生します。
INTRO HighlightON(イントロハイライト)を選択すると各曲の先頭から
1分経過後から10秒間を順次再生します。
USER DEF EQ (ユーザー定義イコライザーの設定)
----------------------------------------------------
-> BASS BOOST (BASSブースト:低音の強調)
0から12dBの範囲で設定できます。
-> BASS FREQ (BASSブーストの周波数)
50Hz, 100Hz, 200Hzが選択可能です。設定値は数字ではなくグラフで
表示されます。グラフの高さが低いときは50Hz、中間が100Hz、高いと
きは、200Hzを示します。この項目で設定された周波数以下の音が、
BASS BOOSTで設定されたレベルだけ強調されます。
-> TREBLE BOOST (TREBLEブースト:高音の強調)
0から12dBの範囲で設定できます。
-> TREBLE FREQ (TREBLEブーストの周波数)
2kHz, 4kHz, 7kHzが選択可能です。設定値は数字ではなくグラフで
表示されます。グラフの高さが低いときは7kHz、中間が4kHz、高いと
きは、2kHzを示します。この項目で設定された周波数以上の音が、
TREBLE BOOSTで設定されたレベルだけ強調されます。
ファームウェアのアップデート方法
--------------------------------
* 参照しやすいように、この説明書を印刷することをお勧めします。
1. riovolt_210-firmware.exe (PCをご使用の方)
riovolt_210-firmware.hqx (Macをご使用の方)
それぞれのファームウェアをダウンロードしてください。
ダウンロード後、実行してください。
PCの場合は、デフォルトでc:\riovolt に2つのファイルが展開されます。
2. 展開されたファームウェアのファイル IMP-100.HEX をお手持ちの
CD-Rディスクのルートディレクトリにコピーしてください。
CD-Rディスクへの書きこみ作業の詳細に関しては、ご使用のCD-R
ライティングソフトウェアの説明書を参照してください。
注)アップグレードを確実に行うためにCD-RWディスクは使用しないで下さい。
パケットライトで書き込んだCD-Rには対応していません。
このアップグレード作業専用としてCD-Rメディアを新規に1枚用意して
ディスクアットワンスで書込みを行ない使用することを強くお勧めします。
3. ファームウェアファイルを書きこんだCDをRioVolt SP100にセットして下さい。
次にACアダプターをRioVolt SP100に接続してください。アップグレードの
作業は必ずACアダプターを使用して行なって下さい。アルカリ乾電池を使用
して作業を行なった場合アップグレードファイルを読み出している時に、
アルカリ乾電池の残量が無くなるとRioVolt SP100は動作しなくなってしま
う可能性があります。アルカリ乾電池を用いてアップグレードの作業を行な
いこのような状態になった場合は製品保証対象外となります。
十分ご注意ください。
再生ボタンを押して電源を入れてください。しばらくすると、液晶画面に
「Upgrade..」と表示されます。その後に自動的に電源が切れます。CDを
RioVolt SP100から取り出してください。
4. ファームウェアのアップグレードは完了です。
注) ファームウェアのアップグレードを行うためのCDには、IMP-100.HEX
のみをコピーしてください。
また、作成したアップグレード用のCDは、RioVolt SP100以外の機器に
絶対にセットしないで下さい。
RioVolt SP100はCDのルートディレクトリにファームウェアのファイルが
ある場合ファームウェアのアップグレード以外の動作を行いません。
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