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- == ツトムソフト的縦スクロールシューティングゲーム ==
- == Magical Forces(マジカル・フォーシズ / 仮称)取扱説明書その2 ==
- == Copyright 2000 TSUTOMU SOFT All rights reserved. ==
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- 2001/05/12 written by AKANEfan
-
- あまり重要でないMagical Forces の起動時オプションや、隠し機能について
- 書かれています。(コラ!! トラブルシューティングは重要だろ!!(爆))
- 先に mforces.txt に目を通されることをお勧めします。
-
- ●目次
-
- ―――ちょっといい話
- ○スピードの出ない原因
- ○修正番号について
- ○記録を見る
- ○インターネットランキング
- ―――裏技
- ○プラスモード
- ○面セレクト
- ○同キャラ選択
- ―――仕様など
- ○逆ゲットポイントシステム
- ○アーケードゲームっぽいところ
- ○インストラクション壁紙
- ○オプション!
- ○メッセージ
- ○トラブルシューティング
-
-
- ●スピードの出ない原因
-
- CPUパワーと画面の色数の他にもいくつか要因があり、速いマシンでも性能が
- 出ない場合があります。設定を変えればきちんと秒間20コマで動くこともあります。
-
- 具体的には:
-
- ○BGM
- ハードウェア音源で、大体CPUパワーの10%程度を取るようです。
- 性能の低いマシンでは、これが処理落ちの原因になることがあるかも
- しれません。
- ソフトウェア音源は問題外です。
- /B オプションを付ければBGMの再生をしなくなります。
- ○効果音
- シューティングですので、ショット音は鳴りっぱなしになります。
- ハードウェア、Windowsのバージョン、ドライバによっては効果音を再生
- するのに処理能力が取られ、結果としてゲームのスピードが低下する
- 場合があります。/E オプションを付ければ効果音を鳴らさなくなります。
-
- ※オプションの付け方に関しては『オプション!』の項を参照してください。
-
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- ●修正番号について
-
- 修正番号(リビジョン・ナンバー / revision number)が記録されています。
- タイトル画面に表示されるほか、ファイルのプロパティで[バージョン情報]タブを
- 選ぶと見ることができます。
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- REVISION 1.03.05
- ┯ ┯ ┯
- │ │ └─更新回数
- │ └── 現在遊べる面数
- └────バージョン
-
- バージョン:おそらく2になる事はないでしょう(笑)
- 遊べる面数:現在遊べる面数を示します。新しい面が追加されると1増えます。
- 更新回数 :面が増えてから更新された回数です。
- 新しい面が追加されるたびにゼロに戻り、それから面が追加されない
- まま更新(マイナーバージョンアップ)されるたびに数値が増えます。
-
- 上記の例では、3面が出現してから5回更新された6回目の公開バージョンと
- いうことになります。
-
- ファイルのプロパティダイアログでは4個の数字になりますが、
- 左の3つが上のリビジョンナンバーになります(一番右の一つは未使用)。
-
-
- ●記録を見る
-
- タイトル画面で RANKING を選ぶとハイスコア画面に切り替わります。
- プレイデモの一環として表示されるものと違い、時間制限はありません。
- また、レバーの下で詳細表示に切り替えることができ、普通のランキングより
- ちょっとだけ詳しい表示になります。
-
- レバー ← : 一人プレイのランキングに切替
- レバー → : 二人プレイのランキングに切替
- レバー ↑ : 詳細表示では順位を上げる、1位だったら全体表示に戻す
- レバー ↓ : 全体表示だったら詳細表示に、詳細表示なら順位を下げる
-
- [ESC]キーでタイトル画面に戻ります。
-
- ○図解
-
- 一人プレイ全体 ←→ 二人プレイ全体
- ↑ ↑
- ↓ ↓
- 一人詳細(1位)←→ 二人詳細(1位)
- ↑ ↑
- ↓ ↓
- 一人詳細(2位)←→ 二人詳細(2位)
- : : :
- : : :
- 一人詳細(5位)←→ 二人詳細(5位)
-
- ○詳細画面のみの追加項目
-
- ・FRAME RATE
- 平均フレームレート、つまり
- (プレイした面で表示したフレーム数の合計)÷(時間の合計)です。
- キャラ選択やネームエントリーは計算に含まれません。
- ・SHOOT DOWN
- 撃墜数、つまりプレイ中に敵を何匹やっつけたかです。
- ・PASSWORD
- ハイスコアパスワードです。
- 白い文字はアルファベット(A-Z)、赤い文字は数字(3,4,6,7,8,9)です。
- プリセットの記録とコンティニューした記録では表示されません。
-
-
- ●インターネットランキング
- ・・・・・・
- インターネットを介して全国の猛者と腕(=得点)を競えるかもしれない
- という(やや弱気)システムを計画しています。
-
- 注意事項などは
- http://delegate.uec.ac.jp:8081/club/x68/~usausa/notice.html
- をお読みください。また、ランキングCGI自体にも注意事項のページから
- 行けるようになっています。
-
- (http://member.nifty.ne.jp/AKANEfan/products/mforces.html
- からもリンクしてあります)
-
- ハイスコアパスワードはメインメニューの RANKING モードで見られます。
- (プレイデモの一環として表示されるランキングでは見られません)
- ハイスコアパスワードを上記ページで入力すると、あなたの記録が登録されます。
-
- ※コンティニューしたスコア(1の位がゼロでないもの)は登録を受け付けません。
- また、『フレームレートが20.50~18.50の範囲にない』『面セレクトを使った』
- の条件のどちらかでも満たすスコアは、参考スコア(灰色表示)となります。
- 面セレクトを使った場合、詳しい面の表示はされません。
- フレームレートは(フレーム数)÷(経過時間)で計算されます。
- ポーズをかけるとその間フレーム数が増えなくなるため、極端に低い数値が
- 出ます。『仕様』ですのでご了承ください。
-
-
- ●プラスモード
-
- 難易度選択時に右を押しながら決定するとプラスモード(難易度+)になり、
- 撃ち返し弾が飛んできます(敵をやっつけた瞬間、弾を一つ撃ってきます)。
- CRAZY+だと、TSH4のSUPER並みもしくはそれ以上の難易度になり、もう人間の
- プレイするゲームではありません(爆)。わたくし、2面までの状態ですでに
- CRAZY+クリアが厳しい状況なので(至近距離から撃ってくるなど、システムが
- 未完成なのもありますが)、全7面完成したらCRAZY+でオールクリアできる
- のは怒首領蜂2周クリアしちゃうような“神様”だけではないかと……
- わたくし思っております(^^;)
-
- プラスモードでのボスを倒したときの撃ち返しは必見!!(笑)
- 8倍ボーナスはあきらめましょう(^^;)。
-
- ※TSH : X680x0同好会製作の超絶弾よけシューティング。X68版とWindows版が
- あります。
-
-
- ●面セレクト
-
- 面セレクトが可能です。ただし、当然ハイスコアからは遠のきます。
-
- ツトムソフトロゴが表示されている時、ショット、チェンジ両ボタンを
- 押しながら、左、左、右、右、と入力すると音がして、画面に "STAGE 1"
- と表示されます。上下で数字が変わり、ロゴが終わってタイトル画面に
- 切り替わってから(このとき、セレクトした面のプレイデモになります)
- スタートするとその面から遊べます。
-
- 直後のタイトル画面でスタートせず、ツトムソフトロゴに戻ってしまうと、
- 面セレクトはキャンセルされます。
-
- 1.07.02から、面セレクトを使ったスコアがランキングに入った場合、
- 到達面の表示が“開始面→死亡面”となります。
- (2面スタート、5面でゲームオーバーなら “2→5”。
- “2-5”だと2周目5面みたいなので(^^;;)。
- クリアした場合は死亡面が“C”(Clear, Complete)になります)
- 詳細表示では“2 TO 5”、“2 TO END”という風になります。
-
- 面セレクトで1面を選んだとしても『面セレクトしなかったプレイ』と
- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 同じにはならないのでスコアラーの方は注意してください。
- ~~~~~~~~~~~~~~~~
-
- 注:標準状態では一人プレイのデモは1,3面、二人プレイでは2,5面が
- デモンストレーションされ、デモデータもこれらの面についてしか
- 用意されていません。面セレクトでそれ以外の面を選ぶと
- デモプレイは空白―――動かない―――になります。
- (一人プレイのデモで2,5面にしたり、その逆を行うと、相棒が
- 消えたり止まったままだったりして面白い動作をします(笑))
- ただし、読み込もうとはするので、プレイデータのセーブ機能で
- 作っておけば、1,2,3,5面以外の面のデモプレイも見ることができます。
- (リプレイ専用ではないので途中で打ち切られますが)
-
-
- ●同キャラ選択
-
- 二人同時プレイのとき、普通は片方が決定したキャラクタをもう片方が
- 選択することはできませんが("ALREADY SELECTED" と表示される)、
- あることをすると1P,2Pで同じキャラクタを使うことができます。
- "ALREADY SELECTED" と表示されているほうが、強制的に決定
- ―――時間切れにすればいいのですよ。
-
- ただし、この機能はおまけ(狙って付けているが)なので、
- ドットパターンはまったく同じ(色も同じ)となります。
- つまり1P,2Pの区別はまったくつきません。
- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- そもそも、自機が戦闘機の場合は同型機が何機あっても別におかしくは
- ないですが、自機が生き物のゲームは同キャラを許さないほうが普通な
- 気がしますし。
- (同キャラでも別人になる『極上パロディウス』などは特別な例(^^;))
-
-
- ●逆ゲットポイントシステム
-
- 敵弾にぶつかると爆発し、吹っ飛ばされますが、吹っ飛ばされて画面外に
- 消えるまでの間に他の敵弾にぶつかるとまた爆発し、吹っ飛ばされます。で、
- また敵弾にぶつかると……連鎖します。これは……バグだったんですが
- 面白かったので例によって正式な仕様に昇格し、ヒット数で点数が入るように
- なってしまい(1フレームにつきヒット数×10点、30ヒットで2万点程度)、
- 首領蜂の逆ってことで『逆ゲットポイントシステム』という名前まで付け
- られてしまいました。
- Rev1.03.01からはヒット数と同時に入る点数の表示も出るようになりました。
-
- 開発途中の段階では残機無制限だったのでいくらでもヒット数にチャレンジ
- できたんですが、現在はスリーミス制なので狙うのは無理だと思います。
- 将来的にはヒット数を競うモードなんてのを付けてみようかと思って
- いますが(^^;)。
-
- ちなみに現在の最高記録は56ヒットです。(^^;)
-
-
- ●アーケードゲームっぽいところ
-
- このゲーム、操作しにくい左側が1P側だったり、キャラクタ選択やネーム
- エントリーに時間制限がついてたり、ネームもカーソルを操作して入力させたり、
- タイトル画面の表示が "PRESS START BUTTON" だったり、縦画面だったり(爆)
- しますが、いずれも作者がアーケードゲームを意識して作っているための仕様
- です。ご了承ください。
-
- (さすがにコイン投入からやらせるのはいかがなものかと思って(^^;) やめました)
-
-
- ●インストラクション壁紙
-
- 姉妹品?『インストラクション壁紙』というのも公開中です。
- 圧縮ファイルのサイズの都合もあって、付属していません
- (別途ダウンロードしてください。非圧縮状態で1.4MB、
- LHAで圧縮すれば100KB程度まで小さくなりますが、それでもMF圧縮
- ファイル自体の3分の1位にはなるので、セットで配布する事は考えて
- ないのです)。
-
- インストラクション壁紙を Magical Forces と同じフォルダに解凍し、
- オプションを
-
- /D0 /F2instwp.bmp
-
- として Magical Forces を起動すると、インストラクション壁紙
- を背景にして遊べます。画面のプロパティでWindowsの壁紙に設定しても
- いいのですが、これだと「マイコンピュータ」「マイドキュメント」など
- のシステムアイコンが邪魔になりますからね。
-
- ちなみに、インストラクションカード(インストカード)というのは、
- アーケードゲームの筐体の上に貼ってあるゲームの説明の書かれた紙の
- ことです。
-
- キャラ増えたから、これも書き換える必要が……。
-
-
- ●オプション!
-
- もう一丁!まだまだ!完璧! ……ちがう、違うって。失礼いたしました。
- 起動時にオプションを与えると、マニアックな設定が可能です。オプションを
- 認識すると、起動画面に表示されます。
-
- オプションの与え方は何通りかありますが、いちばん簡単なのはショートカット
- を作ってそのプロパティをいじくる方法でしょう。ショートカットのプロパティ
- の "リンク先(T):" の部分を
-
- "B:\Delphi Project\MForces\MForces.exe" /B /E
- ~~~~~~
- などとすればOKです("B:\Delphi~MForces.exe" の部分は環境によって
- 異なります。書き足すのは線を引いた部分のみです)。
-
- ※ショートカットの作り方に関しては Windowsのヘルプを参照してください。
-
- ○一覧
- ・表示
- /Dx (no borDer) 縁なしウィンドウ
- /Fx (Full screen) 擬似フルスクリーン
- /Sx (Size) 大きさ変更
- ・マルチメディア
- /B (no Bgm) BGMなし
- /E (no soundEffect)効果音なし
- ・リプレイ
- /P (Play save) プレイセーブ ON
- ・その他
- /Wx (Wait control) ウェイト
- /T (Test mode) テストモード
- /Lx (Language) 言語
-
- xは数値を表します。
-
-
- ○ /Dx (no borDer)
- 縁なしウィンドウ 普通はタイトルバーありのごく普通のウィンドウですが、
- タイトルバーやウィンドウの縁(ふち)をなくします。
- これによりウィンドウ自体の大きさも384×512となり、
- 解像度640×480の環境でも、何とか遊べます。(^^;)
- 注意ですが、タイトルバーがない状態では、閉じるボタン
- もありません。ですので終わりたいときは、[GRPH](または
- [ALT])+[F4]を押すか、ポーズをかけてからタスクバーの
- Magical Forces のボタンを右クリックして[閉じる]を
- 選んでください。ポーズをかけるのは、ゲームが動いて
- いると、右クリックしてからコンテキストメニューが出る
- までに時間がかかる場合があるからです。
- xにはプレイ中のパラメータ(スコアと魔力メーター)
- をずらす値を指定します。x文字分(ゲーム画面での 8
- かける x ドット)分ずらします。
- ※プレイ中のパラメータ以外の表示(ランキングなど)は
- ずらしません。また、ゲーム画面の大きさがディスプレイ
- より大きいわけですから、画面外で敵弾にぶつかったりする
- 危険性もあります。
-
- /D0 :縁をなくすだけです。
- /D または /D1 :縁をなくし、640×480の解像度でスコアと魔力メーターを
- 8ドット内側に表示し、画面内に収まるように調整します。
- (ディスプレイが縦480ドット、ウィンドウが縦512ドット
- で 512-480=32ドット分ウィンドウがはみ出す。ゲーム
- 画面は2倍サイズなので、ゲーム画面が16ドット分はみ
- 出す。ウィンドウを画面中心に置くと、上下にゲーム
- 画面で見て8ドットずつはみ出す)
-
- ○ /Fx (Full screen)
- フルスクリーン DirectXものに対抗すべく(?)、擬似フルスクリーン
- モードにします。“擬似”なのは、画面モードを
- 切り替えることなく、ウィンドウを最大化してデスク
- トップや他のウィンドウを隠しているだけだからです。
- せっかくだから余った部分に赤……もとい、画像を
- 表示できるようになっています。
- ※このオプションだけではウィンドウの縁の処理を
- しません(通常のタイトルバーやボタン付きの
- ウィンドウをいっぱいまで広げた状態になる)。
- /D0 オプションとセットで指定すると、
- よりフルスクリーンらしくなるのでオススメです。
-
- /F または /F0 :最大化するだけです。背景は「ボタンの色」と同じに
- なります。
- /F1xxxxxx :背景を16進数6桁で指定した色にします。一般的な
- 指定方法と異なり、bbggrrの順番(Delphiの仕様)
- で書いてください。256色モードの場合は指定した
- とおりの色にならない場合があります。
- たとえば /F1000000 であれば黒、
- /F1FFFF00 であれば水色になります。
- ------
- /F2filename :指定したファイルを背景画像にします。
- (ビットマップ画像のみ、JPEGやGIFは不可)
- 拙作『Magical Forces インストラクション壁紙』
- でもいいし、お気に入りのあの娘の画像でも、
- はたまた風景画でもなんでもどうぞ。ただし、
- 画面の色数とファイルの色数によっては色がおかしく
- なる場合もあります。
-
- ※画像は画面全体にに引き伸ばされます。
- ※ファイル名だけ書けば Magical Forces と同じ
- フォルダから探します。
- たとえば /F2instwp.bmp とすれば、
- 拙作『Magical Forces インストラクション壁紙』
- を背景画像にして遊べます(笑)。
- ※フルパス指定は廃止になりました。
- ※ファイルが見つからなかった場合は警告ダイアログを
- 山ほど出して止まってしまい、
- [Ctrl]+[GRPH](または[Alt])+[Del]
- で終了させるほかなくなります。注意しましょう。
- ※変な画像を指定して周囲の顰蹙を買わないように
- してください(笑)。
-
- ○ /Sx (Size)
- 大きさ変更 ゲーム画面の大きさ(倍率)を設定します。
- /S1 :等倍(192×256)
- /S2 : 2倍(384×512)←これが標準
- /S3 以上では動作しないようです。
- おとなしく解像度を下げた方がベターでしょう。
-
- ○ /B (no Bgm)
- BGMなし MIDIによるBGMを鳴らしません。真夜中にプレイされる方、
- MIDI音源がソフトウェアMIDIで処理落ちが激しくなる方など
- にオススメです。
-
- ○ /E (no soundEffect)
- 効果音なし WAVEによる効果音を鳴らしません。真夜中にプレイされる
- 方、WAVEを鳴らすと処理落ちする方(出来の悪いドライバ、
- CPUパワー不足など)にオススメです。
-
- ○ /P (Play save)
- プレイセーブ ON プレイデータを録画します。
- 面の再現に必要なデータ(乱数系列、選択したキャラクタ、
- キー入力のデータなど)をメモリに蓄えて、面クリア時に
- 面ごとにファイルに出力します。ファイル名は
- 'replayX.dat'(Xにはステージ番号(1~7)が入ります)で
- 固定されています。古いプレイデータがあっても容赦なく
- 上書きされますので、保存しておきたい場合はプレイ終了の
- たびに名前を変えるなり別のフォルダに移すなりしておいて
- ください。
- 元々はデモプレイデータの作成用の機能(笑)なので、
- 1.06.00ではプレイデータの再生には対応していません。
- (デモデータ'demoX.dat'と差し替えれば、タイトル画面
- でのデモプレイで途中までなら見られます)
- そのうち再生機能も付けたいと思います(^^;)。
- 書き忘れましたが1面あたり約20キロバイトです。
- 動的確保が面倒なので面の最初からボスが自爆する
- まで待ったとして最後までの最大サイズです。
-
- ○ /Wx (Wait control)
- ウェイト MFに昔はWindowsタイマーを使っていて、タイマーで安定
- 動作しない場合にタイマーを使わず動かすための
- オプションだったのですが、1.07.04でタイマーを全廃した
- (Windowsタイマーを使わないプログラムにした)ため
- 明示してやる必要が薄れました。
- なお、同期モード(/W1) が標準になっています。
-
- /W または /W0 :ノーウェイトモード
- ノーウェイトでメインルーチンを駆動させます。
- 敵の多い少ないでゲーム速度に多大な差が出ます。
- 自分のマシン(とあなた自身)の限界に挑戦?
- /W1 :同期モード
- メインルーチンをきっちり50ミリ秒に一度ずつ駆動
- させます。マシン、Windowsによってはタイマー
- イベントがあまり正確な間隔で発生しない事があるよう
- なので付けました。処理速度の目安を上回るマシン
- なのに動作が遅い場合は、このオプションをつけると
- 改善されることがあります。
-
- ○ /T (Test mode)
- テストモード テストスイッチを入れて(/Tを付けて)電源を投入
- (MFを起動)するとテストモードになります。ただし
- 入力テストしかできません。6系統の入力のチェックが
- できます。系統名の左に文字が出ますが、これは
- 1:プレイヤー1 がこの系統を使う
- 2:プレイヤー2 がこの系統を使う
- B:一人プレイのとき この系統を使う
- という意味です。
-
- ○ /Lx (Language)
- 言語選択 Magical Forces は日本向けに制作されていますが、
- ある日、日本海の向こうからwebサイトで紹介したい
- とのメールが舞い込みました。
- そういうことで英語に切り替えられるようにしてみました。
-
- 言語が切り替わるのは、タイトルバーや起動画面の
- メッセージといった、プログラム内に記述できる部分
- のみです。
- 「ファイルが見つかりません」とか「不正な浮動小数点命令」
- とか出るダイアログはプログラムとして書いていない
- (Delphi、もしくはWindowsが用意している)ので、
- 他の言語で表示されるか分かりません。
-
- /L0 :日本語(Japanese)
- /L1 :英語(English)
-
- ●メッセージ
-
- 何かあると、画面上に黄色い文字でメッセージが表示されます。
-
- TRANSLUCENT:ON / OFF
- 半透明をオン/オフしました。([F5]キー)
-
- SHOW FPS:NONE / HISTORY / ELAPSED / ALL
- フレーム数表示をオン/オフしました。([F6]キー)
-
- QUITING GAME...
- ゲームを中断します……([SHIFT]+[F2]キー)
-
- 1P A.I.C.:ON / OFF
- 1P側の連射設定をオン/オフしました。(チェンジボタン押したまま)
-
- WARNING:SAVE FAILED
- セーブに失敗しました。
- ファイルやドライブが Read Onlyだったり、CD-ROM上の実行形式を実行した場合、
- 書き込めないためにこのメッセージが出ます。使用回数やハイスコア、
- プレイデータのセーブを行いたい場合は、ハードディスクにコピーして
- それを実行する必要があります。
-
- WARNING:FILE NOT FOUND
- ファイルが見つかりません。
- 具体的には
- ・デモデータが見つからない場合
- 面セレクトで1,2,3,5面以外を選択した場合に出ます。
- デモデータを無いものとして処理を続行します。
- 1,2,3,5面なのに出た場合は、demoX.datを消していないか確認してください。
-
- ※WARNINGは実行に支障の無い『警告』です。
-
- ●トラブルシューティング
-
- ◆=問題 ◇=解決
-
- ◆画面の色がおかしい。
-
- ◇256色モードで動かす場合、壁紙が「256色以下のパレットモードのビットマップ」
- (白黒グレイスケールのビットマップもそうです)で、パレットを壁紙から奪え
- なかった場合、ゲーム画面の色がおかしくなります。壁紙をフルカラーのものに
- 替えるか、(なし)にすると正常に動きます。
- ◇256色モードで動かす場合、壁紙チェンジャーやスクリーンセーバーが動作すると
- 正常に表示されていたはずの画面の色がおかしくなる場合があります。そういった
- ものは、動作しないようにしてから遊ぶことをおすすめします。
- ◇256色モードで動かす場合、他のアプリケーションに切り替えたり、タスクバーや
- タスクトレイにマウスカーソルを持っていって「このボタンから始めます」などと
- 表示させると、画面の色がおかしくなる場合があります。他のアプリケーション
- も最小化しておくのがよいでしょう。
- ◇一部のグラフィックスカードにおいて、敵にダメージを与えたときのフラッシュ
- で、透明部分まで白く表示されることがあるようです。
- ◇Windows95ではスプライトの半透明処理で色が化けて表示されることがあるよう
- です。
- ◇WindowsMeでは画面がおかしくなることがあるようです。
-
- ◆ゲーム速度が遅い。
- (「処理落ちについて」「スピードの出ない原因」の項もお読みください)
-
- ◇CPUは、1倍モードで i80486DX-75MHz、2倍モードでPentium150MHz程度が必要です。
- ◇常駐プログラムが動いていたり、アクティブデスクトップの設定がオンになって
- いたりすると動作が遅くなる場合があります。
- ◇ソフトウェアMIDI音源(WinGroove,VSC-88など)をお使いの場合、MIDI音源の
- 処理にCPUの処理能力を取られてしまうため、ゲーム速度が遅くなります。BGMを
- 無効にするか(/B オプション)、「マルチメディア」の設定で、音源をハード
- ウェアMIDI音源(PC-9801-86,Sound Blaster,SC-88など)に変更するしか有効な
- 手段がありません。
- ◇WAVE音源も、時と場合によってはゲーム速度が遅くなることがあります。特に
- これはシューティングゲームですから、ショット音は鳴りっぱなしになります
- し……
- ◇一部のハードウェア(グラフィックスチップかもしれない)において、
- 敵にダメージを与えたときのフラッシュで処理落ちすることがあるようです。
-
- ◆操作ができない、ジョイスティックが利かない。
- ※本作は起動時にジョイスティックの接続をチェックし、適切なモードを自動的に
- 選択します。ジョイスティックが認識されれば、その数に応じて
- 『ジョイスティックを認識しました』
- 『ジョイスティックを2台認識しました』
- のメッセージが出ます。
-
- ◇PC/AT機では、ハードウェアの仕様で、キーボードのキーを3つ以上同時に押すと
- 認識されないことがあるそうです。二人同時プレイのときに気になるようなら、
- ジョイスティックを使われることをお勧めします。
- ◇お使いのジョイスティックはWindowsから認識されていますか?Windows98の
- [コントロール パネル]-[ゲーム コントローラ](Windows95は忘れた(^^;))
- に登録され、接続状態が[OK]になっているか確認してください。
- (ジョイスティックがコンピュータに接続されていても、上記の『接続状態』
- がOKになっていないと Magical Forcesからは認識されません)
- ◇ジョイスティック2は、ジョイスティック1が接続されていないとチェックしま
- せん。そのため、ジョイスティック2だけが接続されているとジョイスティック
- モードになりません。
- ◇ジョイスティックをつないで起動してからジョイスティックを外したり、また
- その逆を行なったりすると、正常に操作できなくなります。
- ◇キャリブレーションを行っていないので、ジョイスティックの種類によっては
- プレイヤーがブラウン運動したり、全く動かなかったりする可能性があります。
- ◇キーボードコネクタにつなぐタイプのジョイスティックの動作保証はして
- おりません。また、キーボードにつなぐんですから、Magical Forces自体は
- ジョイスティックモードにはなりません。
- ◇ボタン設定の変更は現在サポートしておりません。
- ◇5ボタン以降はサポートしておりません。
-
-
- ◆その他の問題
-
- ◇CD-ROM上の実行形式を実行した場合、使用回数やハイスコアのセーブはでき
- ません。
- ◇MIDI,WAVE音源のない Windows95/98マシンであれば、/B,/Eオプションを
- 付けなくてもそこらへんはWindowsがカバーしてくれるようですが、
- OSが WindowsNT の場合は /B,/Eオプションをつけて起動しないとエラーになる
- ようです(おまけにタスクマネージャの利用権限がないと終了できず、
- ログアウトする以外に手がなくなることがあるようです(爆))。
- ◇一部のハードウェアで、ロード時にハングアップすることがあります。
- ◇プレイ中に『不正な不動小数演算』例外が発生することが
- あるようです(原因究明中)。
- ◇その他の問題が発生しましたら、ツトムソフトまでメール、または掲示板まで
- ご一報ください。こちらで再現できて、致命的なものは修正する場合があります。
-
-
- あかねファン / VFG16536@nifty.ne.jp
- http://member.nifty.ne.jp/AKANEfan/
- [EOF]
-