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2000-02-27
|
7KB
|
254 lines
Windows95/98/2000 DirectX(Direct3D) ゲーム
3D きっとパズル v1.12
DirectX(Direct3D) を使用したパズルゲームです。フィールドから数値ブロックを
取り除いていきます。2種類のゲームルールで3タイプのゲームが出来ます。
3D アクセラレータボードは無くても動きます。もちろんあれば、非力なCPUでもよ
りスムーズな表示と動きになります。DirectX が必要なので、DirectX (DirectX7以
降) を別途入手し、あらかじめインストールしておいてください。
v1.00 → 1.10 : フルスクリーンモード対応他、修正多数
v1.10 → 1.11 : 細かなデバッグ
v1.11 → 1.12 : Windows2000対応
●動作条件
・DirectX (DirectX7以降) のランタイム
・DirectX に対応していて65536色(ハイカラー)以上表示できるビデオカード
DirectX の入手方法については http://www.hyon.udn.ne.jp/directx.html を参照
して下さい。
●インストール方法
アーカイブを適当なディレクトリに展開してください。その中の kitpuz.exe のア
イコンをダブルクリックするとゲームが始まります。
冬コミスペシャル版では専用のインストーラがついています。
●アンインストール方法
システムに情報は一切残しません。不要になったらそのままディレクトリごと削除
してください。
●操作方法
《ジョイパッド》 (デジタルジョイパッド推奨)
カーソル移動 決定・選択 取消・回転 拡縮
【↑】
【←】【→】 【A】or【C】 【B】 【D】or【X】
【↓】
最低限必要なのは 方向ボタン + 2ボタン(A,B)だけです (これだけでプレイ可能)
=========================================================================
【B】を押しながら方向ボタンを押すとすばやい回転移動ができます。
【C】ボタンは【A】ボタンと同じ働きをします。
【D】または【X】ボタンを押しながら方向ボタンを押すと表示エリア
の拡縮ができます。描画が遅いときは縮小プレイをお勧め。
★ Microsoft SideWinder の場合
【L】【R】ボタンで直接左右回転移動ができます。
【Y】【Z】ボタンで直接拡縮ができます
《キーボード》 キーボードとジョイパッドのキー対応表
ジョイパッド キーボード
-------------------------------------------------------------
方向ボタン カーソルキー・テンキー
【A】 [Z],[RETURN]キー
【B】 [X]キー
【C】 [C]キー
【X】 [A]キー
【Y】 [S]キー
【Z】 [D]キー
【L】 [Q]キー
【R】 [E]キー
●ゲームモード
GAME-1(ルールA) 同一ブロックを取り除いていき、すべて取り除くことを目
指します。ルールが比較的簡単です。
GAME-2(ルールB) CPU と対戦プレイします。より多くのブロックを取った方
が勝ちです。ただしブロックを取れる条件が GAME-1 とは
全く異なっているので、最初に説明を良く読んでおいてく
ださい。勝ち進んでいくとより難しい対戦になります。
GAME-3(ルールB) GAME-2 を CPU 対戦ではなく一人でプレイします。すべて
のブロックを取ることを目的にしても構いませんし、交互
に操作して対人間プレイも出来ます。
OPTION GAME-3 をプレイするときの条件設定や、上下の回転モー
ドなど好みに合わせた設定が出来ます。特に GAME-3 の設
定は、対CPU 戦に備えた練習や対人間プレイ時のバリエー
ションとして活用してください。
●ゲームを途中でやめるには?
GAME-1~3 を途中でやめてタイトルに戻るには [ESC] キーを押してください。こ
こで YES を選択するとタイトルに戻ります。NO を選ぶとゲームを続行します。
● GAME-1 ルールA
同じブロックを2つペアで取り除いていくことが出来ます。ただし、左右の端にあ
るブロックしか取ることが出来ません。もちろん自在に回転できるので、四方から見
た左右の端です。
右端の数値は残りのブロック数です。
● GAME-2 ルールB (対CPU戦)
自分とコンピュータが、フィールドから交互にブロックを取り除いていきます。そ
れ以上取れなくなった状態で、相手より多くのブロックを取っていた方が勝ちです。
取り方
条件1) キーナンバーより大きな数のブロック
条件2) 足してキーナンバーと同じになる複数ブロックの組み合わせ(最大4つ)
上の条件を満たしてかつ左右の端にあるブロックを取ることができます。
<例> キーナンバーが 4 の場合、次のような取り方が考えられます。
・[5]以上のブロック
・[1]と[3] を取る
・[2]と[2] を取る
・[1]と[1]と[2] を取る
・[1]と[1]と[1]と[1] を取る
取ったブロックのうち一番小さな数が次のキーナンバーになります。ゲーム
開始直後一番最初のキーナンバーは 0 です。
キーナンバーは画面中央上に表示されます。得点は右側(青)がプレイヤーで、左側
(赤)がコンピュータです。
● GAME-3 ルールB (対人間 or 一人練習用)
遊び方は GAME-2 と全くいっしょですが、コンピュータに相当するターンも自分で
操作できます。
操作はジョイパッドとキーボードが使えるので、人間同士で交互に操作すれば対人
間プレイになります。(もちろん勝ち負け判定します)
このモードでは、プレイする条件をあらかじめ OPTION モードで変更しておくこと
が出来ます。
● OPTION モード
・各種設定を変更します
1. ブロック数 3x3x3 , 4x4x4 , 5x5x5 から選択(def.4x4x4)
2. 数値の最大値 3~32 まで(def.7)
3. 同時に取れる最大個数 2~8 個(def.4)
4. 上下の回転モード 自動, 手動 (def. 自動)
1.~3. の設定は GAME-3 でのみ有効ですので注意してください。
●ウィンドウメニューの解説
メニューオプションは以下の通り
[File] ------------- リサイズして大きさの変わったウィンドウサイズ
SizeReset を、起動時の大きさに戻します。
-------------
Exit ゲームを終了します
-------------
[Display]-----------------
Linear バイリニアフィルタリング ON/OFF
Gouraud グーローシェーディングを ON/OFF します
Perspective パースペクティブコレクション ON/OFF
Dither ディザを ON/OFF します
------------------
Window 320x240 ウィンドウモードで起動します(default)
FullScreen 320x240 フルスクリーンモードに切り替えます
------------------
Direct3D HEL エミュレーションを使用します
Direct3D HAL 3Dアクセラレーションを使います(使用
------------------ できる場合のみ)
※フルスクリーンモードでプレイするためには、ビデオボードが 320x240dot のハ
イカラー表示に対応している必要があります。
※ Direct3D HAL は、ビデオボードが 3D アクセラレータ機能を持っている場合の
み切り替えできます。アクセラレータが無い場合は、選択しても常に HEL で起
動します。
●起動時のコマンドオプション
-S midiStream 演奏ルーチンを使います。BGM 演奏が不安定な場合は
このオプションをつけて下さい。演奏が安定します。
-L 光源処理を行いません。
-G グーローシェーディングを使用します
-R HEL-RGBドライバを使用します(HALがある時は -E も必要)
-E HALを無視します(常にソフトエミュレーション)
-N 効果音や BGM を消します。音源ボードが無い場合はこのオプショ
ンをつけておくと警告メッセージが出なくなります。
-X<n> ウィンドウ起動位置の指定 X座標
-Y<n> ウィンドウ起動位置の指定 Y座標
-F フルスクリーンモードで起動します(固定)
●取り扱い
フリーソフトウエアです。詳しくは http://www.hyon.udn.ne.jp/soft.html を参
照して下さい。
現在ひょーんプロジェクトでは、DirectX を使ったさまざまなアプリケーションや
オリジナルゲームの開発を行っています。最新版の公開やサポートは、こちらひょー
んプロジェクトのホームページで行っています。
http://www.hyon.udn.ne.jp/
●開発スタッフ
きっとパズル v1.00 1997/08/17
きっとパズル v1.10 1997/11/27
きっとパズル v1.11 1997/12/22
きっとパズル v1.12 2000/02/27 Windows2000対応
oga (小笠原博之) ゲームデザイン・プログラム・テクスチャ
まぁくん (佐藤雅哉) 背景・テストプレイ
ひろし (長南浩) 音楽・効果音
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ひょーんプロジェクト1997
小笠原博之 <oga@art.udn.ne.jp>
http://www.hyon.udn.ne.jp/