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Text File  |  2000-06-19  |  23KB  |  552 lines

  1.     ------------------------------------------------------------
  2.             Microsoft Outlook(TM) Express Version 5.01 & 5.5
  3.                                 README
  4.                               2000 年 6 月
  5.     ------------------------------------------------------------
  6.  
  7.                (C) Copyright Microsoft Corporation, 2000
  8.  
  9. このファイルには、Outlook Express のヘルプに記載されていない最新の
  10. 情報と補足的な情報が記述されています。Outlook Express 5.01 および 5.5 
  11. は、Internet Explorer とインターネット ツールと共に出荷されています。
  12.  
  13. --------------------
  14. このファイルの読み方
  15. --------------------
  16.  
  17. メモ帳を使って画面でこのファイルを読むときは、メモ帳のウィンドウを
  18. 最大化すると読みやすくなります。
  19.  
  20. このファイルを印刷するには、メモ帳またはワード プロセッサでファイルを
  21. 開き、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックしてください。
  22.  
  23. 目次
  24. ====
  25.  
  26. 1. Microsoft Outlook Express
  27.  
  28. 2. 新しい機能
  29.  
  30. 3. 確認されている問題
  31.  
  32. 4. トラブルシューティング
  33.  
  34. 5. ヒントとテクニック
  35.  
  36. 6. テクニカル サポート
  37.  
  38.  
  39. 1. Microsoft Outlook Express
  40. ============================
  41.  
  42. Outlook Express は、インターネット標準に準拠した電子メールおよび
  43. ニュース リーダーです。
  44.  
  45. Outlook Express で電子メールを読むには、SMTP と POP3 または IMAP 
  46. プロトコルを使うメール システムを使用してください。ご利用のメール 
  47. システムで Outlook Express を使用できるかどうかわからない場合は、
  48. システム管理者またはインターネット サービス プロバイダに問い合わせて、
  49. SMTP/POP3 または IMAP メール クライアントをサポートしているかどうか
  50. 確認してください。
  51.  
  52. Outlook Express から NNTP ニュース サーバーを利用して、Usenet のような
  53. ニュースグループを読むことができます。使用するニュース サーバー名に
  54. ついては、インターネット サービス プロバイダまたはネットワーク管理者に
  55. 問い合わせてください。
  56.  
  57. Outlook Express には、Windows アドレス帳も含まれています。Windows 
  58. アドレス帳では、連絡先のグループを作成したり、フォルダを使って電子
  59. メール アドレスや住所を整理したりして、さまざまな方法で情報を管理でき
  60. ます。また、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) プロトコルを
  61. 使ってインターネット ディレクトリにアクセスする機能も用意されているため、
  62. 電子メールや住所を簡単に検索できます。Windows アドレス帳には、代表的な
  63. インターネット ディレクトリがあらかじめ設定されています。
  64.  
  65.  
  66. 2. 新しい機能
  67. =============
  68.  
  69. Outlook Express 5.01 の新しい機能
  70.  
  71. - 開封確認メッセージ
  72.   受信者がメッセージを開封したことを確認するための、開封確認メッセージ
  73.   を要求することができます。ただし、受信者のメールプログラムが開封確認
  74.   メッセージ機能をサポートしている場合に限り、開封確認メッセージを受け
  75.   とることができます。
  76.  
  77. - 安全なメール (S/MIME) の機能向上
  78.   Outlook Express 5.01 には S/MIME バージョン 3 のサポートといくつかの
  79.   新しい機能が追加されました。CMS 形式メッセージのサポートや、デジタル
  80.   証明のついた開封確認メッセージの要求と返信、セキュリティ ラベルの
  81.   送信と処理、デジタル署名と暗号化されたデジタル ID の送信などが含まれ
  82.   ます。
  83.  
  84. - MSN Messenger Service との統合
  85.   連絡先の一覧で、オンラインの連絡先が特別なアイコンで表示されます。
  86.   この機能は MSN Messenger Service をインストールした場合に動作します。
  87.  
  88. - 新しいひな形
  89.   多くの新しいデザインのひな形を採用しました。
  90.  
  91. Outlook Express 5 の新しい機能
  92.  
  93. - ユーザー別の設定
  94.   Outlook Express を使用する各ユーザーは、独自のプロファイルを作成
  95.   することができます。これらのプロファイルは Outlook Express や 
  96.   Windows アドレス帳などのアプリケーションで共有されます。
  97.  
  98. - Hotmail アカウントのサポート
  99.   Outlook Express で Hotmail の受信トレイとフォルダを使用したり、
  100.   メッセージを読んだりできるようになりました。ただし、セットアップ
  101.   のダイアログ ボックスは英語で表示されることがあります。また、Web 
  102.   ブラウザで Hotmail アカウントにアクセスする場合、一部の言語のメッ
  103.   セージは完全にサポートされていません。
  104.  
  105. - オフライン作業とメッセージの同期
  106.   ニュースグループと IMAP フォルダをダウンロードしておき、オフライン
  107.   で読むことができます。メッセージの送信や、IMAP アカウントでの
  108.   メッセージの移動など、オフラインで行った作業は、オンラインになった
  109.   ときに自動的に実行されます。
  110.  
  111. - 連絡先の一覧
  112.   Windows アドレス帳の連絡先が Outlook Express のメイン ウィンドウに
  113.   表示されるようになりました。
  114.  
  115. - メッセージ ルールの強化
  116.   Outlook Express に使用できる条件とアクションが追加されました。マウスの
  117.   ボタンを 1 回クリックするだけで、指定した送信者からのメッセージを禁止で
  118.   きるようになりました。また、ニュースグループにもルールを設定できるよう
  119.   になりました。
  120.  
  121. - 複数の署名
  122.   署名をいくつでも作成することができます。作成した署名は、特定のアカ
  123.   ウントに関連付けることができます。
  124.  
  125. - 安全なメール (S/MIME) を簡単に使用できます
  126.   デジタル証明が必要な場合は、自分のメール アカウントでインストール
  127.   されているデジタル証明が自動的に検索されます。また、ほかのユーザー
  128.   から送信されたデジタル証明は、Windows アドレス帳に自動的に追加され
  129.   ます。
  130.  
  131. - ダイヤラとの統合
  132.   コンピュータにインストールされているダイヤラを使って、Windows アド
  133.   レス帳に登録されている連絡先に簡単に電話をかけることができます。
  134.  
  135. - IMAP サーバーの [下書き] フォルダと [送信済みアイテム] フォルダ
  136.   作成中のメッセージをサーバー上の [下書き] フォルダに保存したり、
  137.   送信したメッセージのコピーを IMAP サーバーの [送信済みアイテム] 
  138.   フォルダに保存したりすることができます。
  139.  
  140. - IMAP フォルダの管理
  141.   フォルダの一覧に表示する IMAP フォルダと非表示にする IMAP フォルダ
  142.   を指定できます。
  143.  
  144. - インターネット ディレクトリの高度な検索
  145.   インターネット ディレクトリ (LDAP) サーバーの検索に使用できる条件や
  146.   論理演算子が追加されました。
  147.  
  148. - 会話のマークと無視
  149.   会話に対する新しいメッセージが送信されたときにマークされるように、
  150.   ニュースグループまたはメールの会話を指定できます。また、会話に対する
  151.   新しいメッセージが表示されないように、会話を無視することもできます。
  152.  
  153. - HTML ソースの編集
  154.   HTML メッセージのソースを編集し、高度な HTML タグを追加することが
  155.   できます。
  156.  
  157. - 詳細に設定できるメッセージ フィルタ
  158.   10 種類以上の条件から選択してフィルタを作成し、メッセージを表示
  159.   したり、非表示にしたりすることができます。
  160.  
  161. - ひな形ウィザード
  162.   余白、フォント、背景の画像、色など、HTML 形式のひな形に関する設定を
  163.   より簡単に指定できるようになりました。
  164.  
  165. - 接続の管理の向上
  166.   接続の設定を Internet Explorer 5 以上と共有できるようになり、電話回線
  167.   または LAN を使った接続が確立されていないことが検出されるように
  168.   なりました。接続が必要なときは、自動的に接続されるように設定したり、
  169.   メッセージが表示されるように設定したりできます。
  170.  
  171.  
  172. 3. 確認されている問題
  173. =====================
  174.  
  175. - HotMail上に、一部の日本語を使った名のフォルダを作成し、そのフォルダ
  176. にアクセスすると”要求されたリソースにアクセス出来ません"というエラーが
  177. 表示されます。
  178.  
  179. - HTTP メールアカウントが新着メールをチェックする間隔は HTTP メール 
  180.   サーバによって設定されます。[オプション] ダイアログの [メッセージ
  181.   の送受信] での設定は無視されます。HTTP メール アカウントのメールを
  182.   より頻繁に確認したい場合は、ツール バーの [送受信] ボタンを押して
  183.   ください。
  184.  
  185. - Outlook Express 4 で PGP のプラグインを使っていた場合は、PGP の
  186.   プラグインをアンインストールしてからこのバージョンの Outlook 
  187.   Express をインストールする必要があります。PGP のプラグインをアン
  188.   インストールせずにOutlook Express をインストールすると、この
  189.   バージョンの Outlook Express は起動しなくなります。
  190.   この問題を解決するには、このバージョンの Outlook Express をいったん
  191.   アンインストールしてから、コントロール パネルの [アプリケーションの
  192.   追加と削除] アイコンを使って PGP のプラグインをアンインストールします。
  193.   次に、Outlook Express 5.01 または 5.5 をもう一度インストールします。
  194.  
  195. - Windows アドレス帳 5.01 および 5.5 のファイルは以前のバージョンの 
  196.   Windows アドレス帳で開くことができません。
  197.  
  198. - 特定のバージョンの McAfee ウィルススキャン プログラムが動作している
  199.   と、Outlook Express が正常に終了しない場合があります。McAfee ウィル
  200.   ススキャン 4.0.3 以上のバージョンに更新することによって問題が解消さ
  201.   れます。
  202.  
  203. - Windows ではシステム言語の規定値を Windows コントロール パネルで変更
  204.   することができます。電子メールの表示名や、フォルダ名、連絡先の表示名
  205.   がシステム言語と異なる文字を含んでいる場合正しく表示されないことがあ
  206.   ります。
  207.  
  208. - 以前のバージョンの Outlook Express からのメッセージが自動的に更新
  209.   されない場合、手動でメッセージをインポートすることができます。
  210.   次の手順に従って操作します。
  211.  
  212. 1.[ファイル] メニューの [インポート] をポイントします。
  213. 2.[メッセージ] をクリックして、画面に表示される指示に従って操作します。
  214.  
  215. - このバージョンの Outlook Express をアンインストールしても、受信した
  216.   メッセージは Outlook Express のメッセージ ファイルに残ります。ただし、
  217.   Outlook Express 4 または Internet Mail and News を以前に使用していた
  218.   場合は、Outlook Express 5.01 をアンインストールすると、以前に使用して
  219.   いたプログラムで受信したメッセージだけが残ります。
  220.  
  221.   このバージョンの Outlook Express から Outlook Express 4 にメッセージを
  222.   インポートするには、次の手順に従って操作します。
  223.  
  224. 1.Outlook Express 4 で [ファイル] メニューの [インポート] をポイントします。
  225. 2.[メッセージ] をクリックして、画面に表示される指示に従って操作します。
  226.  
  227. - 安全なメール (S/MIME) バージョン 3 の機能はオペレーティングシステムに
  228.   更新されたセキュリティファイルが存在する場合にのみ (Windonws 2000 など) 
  229.   Outlook Express で使用することができます。
  230.  
  231. - セキュリティ ラベルのサポートを実行するには、セキュリティ ポリシー 
  232.   モジュールがコンピュータにインストールされている必要があります。
  233.   セキュリティ ポリシー モジュールをサポートしているかどうかは、
  234.   システム管理者に問い合わせてください。
  235.  
  236. - このバージョンの Outlook Express では、迷惑メールのフィルタ機能は
  237.   使用できません。
  238.  
  239. - このバージョンの Outlook Express でメールのメッセージを印刷するには、
  240.   メッセージがプレビュー ウィンドウで表示されているか、メッセージ ウィ
  241.   ンドウで表示されていなければなりません。
  242.  
  243. - 複数のアカウントを切り替える機能により、ユーザー設定を管理したり、
  244.   複数のユーザーでアプリケーションを共有することが簡単にできるように
  245.   なりましたが、メッセージ、アプリケーションの設定、およびデジタル
  246.   証明のセキュリティは提供されません。高度なセキュリティが必要な場合
  247.   は、Windows のログオン プロファイルを使用してユーザー設定を管理して
  248.   ください。
  249.  
  250. - Outlook Express 5.01 をインストールした後に Outlook 98 をインストール
  251.   すると、Microsoft Outlook ニュースリーダーのショートカットが正しく動作
  252.   しません。この問題を修正するには、次の手順に従って操作します。
  253.  
  254. 1.[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントします。
  255. 2.[Microsoft Outlook ニュースリーダー] アイコンをマウスの右ボタンでクリック
  256.   し、[プロパティ] をクリックします。
  257. 3.[リンク先] ボックスに次のように入力します。
  258.   "C:\Program Files\Outlook Express\msimn.exe" /outnews
  259.  
  260. - このバージョンの Outlook Express をインストールすると特定の条件下で、
  261.   企業/ワークグループ モードで動作中の Outlook 98 が動作しなくなる場合
  262.   があります。Outlook 98 を再インストールすることによって問題が解決さ
  263.   れます。
  264.  
  265. - デュアル ブートに設定されているコンピュータで Outlook Express を
  266.   使用するには、両方のオペレーティング システムに同じバージョンの 
  267.   Outlook Express をインストールする必要があります。
  268.  
  269. - 次のサービスのアカウントを使用することはできません。
  270.  
  271.    MS Mail、cc:Mail、CompuServe、AOL、
  272.    バージョン 5 以前の Microsoft Exchange Server
  273.  
  274. - Microsoft Outlook、Microsoft Exchange、または Windows Messaging から
  275.   メッセージが送信された場合、埋め込まれたオブジェクトや画像は表示でき
  276.   ません。ただし、添付ファイルは表示できます。
  277.  
  278. - 以前に Internet News を使用してニュースグループを読んでいた場合、
  279.   Outlook Express にアップグレードすると、[投稿済みアイテム] フォルダ
  280.   にあったメッセージは、[送信済みアイテム] フォルダに移動されます。
  281.  
  282. - 購読済みの IMAP フォルダだけがフォルダの一覧に表示されます。購読して
  283.   いないフォルダと購読済みのフォルダの両方は表示されません。
  284.  
  285. - [送信したメッセージへの返信を表示] コマンドでは、自分の投稿で始
  286.   まった会話に含まれるメッセージだけが表示されます。返信として投稿
  287.   した自分のメッセージに対する返信は表示されません。
  288.  
  289. - メッセージ ルールは、IMAP アカウントでは使用できません。
  290.  
  291. - 送信するすべてのメッセージを暗号化するように設定すると、メッセージを
  292.   転送するアクションが含まれているルールは実行されなくなります。
  293.  
  294. - 受信したメッセージに文字セットのエンコード情報が含まれていない場合は、
  295.   [表示] メニューの [エンコード] で適切なエンコードを選択すれば、メッセー
  296.   ジを読むことができます。
  297.  
  298. - HTTP メール アカウントでは、スラッシュ (/) を含むフォルダ名は使用でき
  299.   ません。HTTP メール アカウントにスラッシュを含むフォルダがある場合は、
  300.   Internet Explorer などの Web ブラウザを使ってアカウントにアクセスし、
  301.   フォルダ名を変更してください。Hotmail アカウントには、
  302.   http://www.hotmail.com/ からアクセスできます。
  303.  
  304. - このバージョンの Outlook Express を使用して、メッセージ ルールや受信
  305.   トレイの保護などの Hotmail の機能を設定することはできません。これらの
  306.   機能を設定するには、Internet Explorer などの Web ブラウザを使用します。
  307.   Hotmail アカウントには、http://www.hotmail.com/ からアクセスできます。
  308.  
  309.  
  310. 4. トラブルシューティング
  311. =========================
  312.  
  313. - メールの送受信ができない場合、お使いのコンピュータで次のことを確認
  314.   してください。
  315.  
  316.   - インターネット サービス プロバイダへは正しく接続されていますか ?
  317.   - TCP/IP プロトコルがインストールしてありますか ?
  318.   - コンピュータとモデムまたは LAN に、ケーブルがすべて正しく接続
  319.     されていますか ?
  320.   - インターネット サービス プロバイダから PPP または SLIP アカウント
  321.     を取得していますか ?
  322.   - インターネット サービス プロバイダまたは LAN のサーバーが POP3 
  323.     または IMAP と SMTP をサポートしていますか ?
  324.   - モデムの通信パラメータ (回線速度とプロトコルの種類) を正しく
  325.     設定してありますか ?
  326.  
  327. - ニュースグループのメッセージを読んだり、投稿したりできない場合は、
  328.   ニュース サーバーに接続するためにアカウント名とパスワードが必要か
  329.   どうか確認してください。必要でない場合にアカウント名とパスワードを
  330.   使用した場合、ニュース サーバーには接続できません。
  331.  
  332. - 問題が起こった場合、オンライン ヘルプのトラブルシューティングを参照
  333.   してください。オンライン ヘルプのトラブルシューティングを参照する
  334.   には、次の手順に従って操作してください。
  335.  
  336.   1. Outlook Express で [ヘルプ] メニューの [目次とキーワード] を
  337.      クリックします。
  338.   2. [目次] タブの [トラブルシューティング] をクリックします。
  339.   3. [Outlook Expressに関するトラブルシューティング] をクリックします。
  340.  
  341. - Outlook Express に関してよく寄せられる質問や一般的な操作手順は、
  342.   弊社の Web サイトで公開されています。
  343.   
  344.   http://www.microsoft.com/japan/support/outlookexpress/faq/win32/oe5faq.htm
  345.  
  346. - 弊社製品をご利用いただいているユーザー様同士の情報交換の場として、
  347.   インターネット上にニュースグループを開設しています。ニュースグループ
  348.   に接続するには、次の手順に従って操作してください。
  349.  
  350.   1. [ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
  351.   2. [ニュース] タブの [追加] をクリックし、[ニュース] をクリックし
  352.      ます。
  353.   3. 画面に表示される指示に従って操作します。
  354.   4. サーバー名を入力する画面で、「msnews.microsoft.com」と入力します。
  355.  
  356.   このニュース サーバーにはログオンする必要はありません。
  357.  
  358.  
  359. 5. ヒントとテクニック
  360. =====================
  361.  
  362. - Windows アドレス帳に登録されているアドレスにメッセージを送るには、
  363.   連絡先の名前をダブルクリックします。
  364.  
  365. - 作成中の HTML メッセージのソースを直接編集するには、[表示] メニュー
  366.   の [ソースの編集] をクリックします。ウィンドウの下部に表示された 
  367.   3 つのタブのうち、[ソース] タブをクリックすると、HTML を編集でき
  368.   ます。
  369.  
  370. - 新着メールを通知する音を変更するには、次の手順に従って操作します。
  371.  
  372.   1. Windows コントロール パネルで [サウンドとマルチメディア] プロパティを
  373.      開きます。[サウンドとマルチメディア]アイコンが表示されていない場合は、
  374.      [すべてのコントロール パネルのオプションを表示する] をクリックします。
  375.   2. [サウンド イベント] ボックスの一覧から [新着メールの通知] をクリックします。
  376.   3. [名前] ボックスの一覧で目的の音を選択します。
  377.  
  378. - メールを送信するときに、[名前の確認] コマンドを使用して宛先の電子
  379.   メール アドレスを確認できます。[メッセージの作成] ウィンドウで、[宛
  380.   先] ボックスに受信者名を入力し、[ツール] メニューの [名前の確認] を
  381.   クリックするか、[メッセージの作成] ツール バーのボタンをクリックし
  382.   ます。入力した名前に関連付けられているアドレスが検索されると、名前
  383.   に下線が引かれます。
  384.  
  385. - HTML 形式ではなくテキスト形式でメール メッセージを送信するには、
  386.   次の操作を行います。
  387.  
  388.   - [メッセージの作成] ウィンドウで [書式] メニューの [テキスト形式] を
  389.   クリックします。
  390.  
  391.   メッセージの作成、返信、転送にテキスト形式を標準で使用するように設定
  392.   するには、次の手順に従って操作します。
  393.  
  394.   1. メイン ウィンドウで [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、
  395.      [送信] タブをクリックします。
  396.   2. [メール送信の形式] で [テキスト形式] を選びます。標準の設定では、
  397.      ニュース メッセージの送信形式はテキストです。この設定は、[ニュース
  398.      送信の形式] で変更できます。
  399.  
  400. - ツール バーをカスタマイズするには、ツール バーをマウスの右ボタンで
  401.   クリックし、目的のコマンドをクリックします。
  402.  
  403. - プレビュー ウィンドウとメッセージの一覧の境界線をドラッグすると、
  404.   サイズを変更できます。
  405.  
  406. - プレビュー ウィンドウの表示方法を変更したり、プレビュー ウィンドウ
  407.   を非表示にするには、次の手順に従って操作します。
  408.  
  409.   1. [表示] メニューの [レイアウト] をクリックします。
  410.   2. 目的のオプションを選びます。
  411.  
  412. - メッセージの送信者のプロパティを表示するには、メッセージをダブル
  413.   クリックして開き、[差出人] フィールドの名前をダブルクリックします。
  414.   差出人の情報をアドレス帳に追加するには、名前をマウスの右ボタンで
  415.   クリックし、[アドレス帳に追加] をクリックします。
  416.  
  417. - ニュースグループのメッセージに対する返信を表示するには、メッセージの
  418.   横のプラス記号 (+) をクリックします。返信がメッセージの下に字下げさ
  419.   れて表示されます。
  420.  
  421. - メールの場合、サーバーにメッセージのコピーを置くことができます。
  422.   このオプションを設定するには、次の手順に従って操作します。
  423.  
  424.   1. [ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
  425.   2. 変更したいメール アカウントを選び、[プロパティ] をクリックします。
  426.   3. [詳細設定] タブの [サーバーにメッセージのコピーを置く] チェック 
  427.      ボックスをオンにします。
  428.  
  429. - 名前に特定の文字列を含むニュースグループを検索することができます。
  430.   検索するには、次の手順に従って操作してください。
  431.  
  432.   1. [ツール] メニューの [ニュースグループ] をクリックします。
  433.   2. [次の文字列を含んでいるニュースグループを表示] ボックスに、表示
  434.      するニュースグループに含まれる文字列を入力します。
  435.  
  436.   また、ニュースグループの説明も検索できます。説明が表示されていない
  437.   場合は、次の手順に従って操作します。
  438.  
  439.   1. [ツール] メニューの [アカウント] をクリックします。
  440.   2. 変更したいニュース アカウントを選び、[プロパティ] をクリックします。
  441.      次に、[詳細設定] タブをクリックします。
  442.   3. [ニュースグループの説明を使用する] チェック ボックスをオンにします。
  443.   4. 設定を元に戻すには、[ツール] メニューの [ニュースグループ] をクリック
  444.      します。
  445.   5. [ニュースグループ] ウィンドウで [リセット] をクリックします。
  446.  
  447. - カラムを並び替えるには、カラムの上部をドラッグします。カラムの
  448.   ヘッダーの右端をドラッグすると、カラムの幅を変更できます。
  449.  
  450. - 接続を解除するには、次の手順に従って操作します。
  451.  
  452.   1. [ファイル] メニューの [オフライン作業] をクリックします。
  453.   2. 接続を解除するかどうか確認するメッセージが表示されたら [はい] を
  454.      クリックします。
  455.  
  456. - 定期的に自動的に接続してメッセージを確認するように設定するには、
  457.   次の手順に従って操作します。
  458.  
  459.   1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[全般] タブをクリックし
  460.      ます。
  461.   2. [新着メッセージをチェックする] チェック ボックスがオンになっていること
  462.      を確認します。
  463.   3. [コンピュータがインターネットに接続していない場合] ボックスの [オフライン
  464.      作業中でも接続する] または [オフライン作業中でない場合に接続する] をクリック
  465.      します。
  466.  
  467. - 特定の ISP 接続が必要なメール アカウントやニュース アカウントがあ
  468.   る場合は、[このアカウントには次の接続を使用する] を選択し、適切な
  469.   アカウントをクリックします。このオプションは、アカウントのプロパティ 
  470.   ダイアログ ボックスの [接続] タブに表示されます。このオプションは、
  471.   通常、LAN 接続とダイヤルアップ接続を使用している場合や、複数のダイ
  472.   ヤルアップ接続を使用している場合など、複数の接続方法を使用している
  473.   ときに利用します。
  474.  
  475. - 起動時に新着メッセージを確認するには、次の手順に従って操作します。
  476.  
  477.   1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[全般] タブをクリック
  478.      します。
  479.   2. [起動時にメッセージの送受信を実行する] チェック ボックスをオンに
  480.      します。
  481.   3. 新着メッセージを確認するアカウントごとに、[メールの受信時および同期
  482.      時にこのアカウントを含める] チェック ボックスがオンになっていること
  483.      を確認します。このオプションは、各アカウントのプロパティの [全般] 
  484.      タブで指定できます。
  485.  
  486.   [起動時に、接続の確認をする] チェック ボックスをオンにしても、接続が確立
  487.   されるだけで、メッセージは確認されません。
  488.   
  489. - ダイヤルアップ接続で [起動時に、接続の確認をする] チェック ボックス
  490.   をオンにすると、LAN 接続がある場合でも、モデムでダイヤルするかどうか
  491.   確認するメッセージが起動時に常に表示されます。主に LAN を使用する
  492.   場合は、このチェック ボックスをオフにしてください。
  493.  
  494. - ダイヤルアップ アカウントの自動接続機能を無効にするには、接続中の
  495.   ダイアログ ボックスで [キャンセル] をクリックします。ダイヤルアップ
  496.   接続のダイアログ ボックスが表示されたら、自動接続のチェック ボックス
  497.   をオフにします。
  498.  
  499. - Windows NT 上で Outlook Express を実行していて、別の言語のサポート
  500.   を追加する場合、次の手順に従って操作します。
  501.  
  502.   1. Windows コントロール パネルの [キーボード] プロパティを開きます。
  503.      [キーボード] アイコンが表示されていない場合は、[すべてのコントロール 
  504.      パネルのオプションを表示する] をクリックします。
  505.   2. [追加] をクリックして画面に表示される指示に従って操作します。
  506.  
  507.   これにより、適切な NLS ファイルがインストールされます。追加した言語に
  508.   対応したキーボード レイアウトを使用する必要はありません。
  509.  
  510.  
  511. 6. テクニカル サポート
  512. ======================
  513.  
  514. 本製品は配布形態によりサポートの提供方法が異なります。
  515. 詳しくは、本製品をご入手いただいた際に提供されるサポートの案内を参照
  516. してください。
  517.  
  518. また、弊社では下記オンライン サービスにおいてもインターネット関連製品
  519. の情報を提供しております。
  520.  
  521. ------------
  522. 情報の入手先
  523. ------------
  524.  
  525. オンライン サービス (日本)
  526. ---------------------------------------------------------------------
  527.    World Wide Web (インターネット)
  528.             http://www.microsoft.com/japan/support/
  529.  
  530.  
  531. オンライン サービス (米国)  ※ 情報は英語で提供されます。
  532. ---------------------------------------------------------------------
  533.    World Wide Web (インターネット)
  534.             http://support.microsoft.com/support/
  535.  
  536. ニュースグループについて
  537.  
  538. 弊社製品をご利用いただいているユーザー様同士の情報交換の場として、
  539. インターネット上にいくつかのニュースグループを開設しております。
  540.  
  541.     ご注意: ニュースグループ内での製品サポートは行っておりません。
  542.  
  543. 日本語を使用できるニュースグループ
  544. --------------------------------------------------------------------- 
  545.    http://www.microsoft.com/japan/support/oj_newsg.htm
  546.  
  547.  
  548. 英語のニュースグループ
  549. ---------------------------------------------------------------------
  550.    http://support.microsoft.com/support/news/
  551.  
  552.