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Text File  |  2000-12-29  |  5KB  |  103 lines
  1. ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
  2. BRL-01 ファームウェア Ver.5.09.55p リリースノート
  3. (2000年12月29日)
  4. ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
  5.  
  6. ●ファイル構成
  7. bipgate.bin 393,216byte ファームウェアファイル(Ver.5.09.55p)
  8. release.txt   4,660byte このファイル
  9.  
  10. -------------------------------------------------------------------------------
  11. ●アップデート内容
  12. 5.09.52p->5.09.55p
  13. ・PPPoE接続でサービス名を設定していないときに、PPPoE接続ができない不具合を修正
  14. ・PPPoE接続時にDNSアドレスを取得できない不具合を修正
  15.  
  16. 重要：このファームウェアは弊社製BRL-01専用となります。弊社製品以外の並行輸入品
  17. 等の類似商品では動作しません。また、BRL-01N、BRL-04でも動作いたしませんのでご
  18. 注意ください。誤って弊社製品以外にアップデートを行った場合の動作不具合等の責任
  19. は弊社では一切負いません。
  20.  
  21. 重要：ファームウェアのアップデート後は、必ずデフォルト設定への復帰を行ってくだ
  22. さい。また、次の「LAN側デフォルトIPアドレスの変更について」を参照してLAN側ネッ
  23. トワークのIP設定を行ってください。
  24.  
  25. -------------------------------------------------------------------------------
  26. ●LAN側デフォルトIPアドレスの変更について
  27. バージョン5.09.38p以降のファームウェアよりLAN側ポートのデフォルトIPアドレスを
  28. 192.168.1.1に変更しました。このためバージョン5.09.33p以前のバージョンから本
  29. バージョンのファームウェアへのアップデートを行った場合はアップデート後に以下の
  30. 作業を行ってください。
  31.  
  32. ・LAN側ポートのIPアドレスをデフォルトから変更して使用していた場合
  33. 1.BRL-01のLAN側ポートのIPアドレスを変更しなおしてください。
  34.  
  35. ・LAN側ポートのIPアドレスをデフォルトのまま使用していた場合
  36. 1.LAN側で固定IPアドレスで使用している器機がある場合は、IPアドレスを192.168.1.x
  37.   に変更し、デフォルトゲートウェイも192.168.1.1に変更してください。
  38. 2.BRL-01のLAN側ポートのDHCPサーバからIPを取得する器機を再起動してください。
  39.  
  40. -------------------------------------------------------------------------------
  41. ●ファームウェア・バージョンの確認方法
  42.  
  43. ・バージョン5.09.33p以前のファームウェア
  44. telnetからBRL-01にアクセスすることにより、ファームウェアのバージョンを確認する
  45. ことができます。
  46. telnetからBRL-01にアクセスし、パスワード入力後に表示される画面の最初の行にバー
  47. ジョンが表示されます。
  48. Windowsの場合は、MS-DOSプロンプトから以下のコマンドを実行すると、telnetから
  49. BRL-01にアクセスできます。
  50.  
  51. C:\> telnet (BRL-01のLAN側IPアドレス)
  52.  
  53. ・バージョン5.09.38p以降のファームウェア
  54. WEB設定画面のホームページ上にファームウェアのバージョンが表示されます。telnet
  55. からの確認も可能です。
  56.  
  57. -------------------------------------------------------------------------------
  58. ●ファームウェア変更履歴
  59. 5.09.52p->5.09.55p(2000/12/29)
  60. ・PPPoE接続でサービス名を設定していないときに、PPPoE接続ができない不具合を修正
  61. ・PPPoE接続時にDNSアドレスを取得できない不具合を修正
  62.  
  63. 5.09.45p->5.09.52p(2000/11/30)
  64. ・PPPoE接続のユーザ名に32文字までしか入れられなかったのを64文字まで入れられる
  65.   ように変更
  66. ・弊社以外の製品にアップデートを行った場合は動作しないように変更
  67.  
  68. 5.09.41p->5.09.45p(2000/10/6)
  69. ・ドメイン名設定の不具合の修正
  70. ・LAN側DHCPサーバ機能の修正
  71.  
  72. 5.09.38p->5.09.41p(2000/9/21)
  73. ・WEBおよびtelnet設定画面へのログイン時のMACアドレスのチェック機能を追加
  74. ・ドメイン名の設定項目を追加
  75. ・telnet設定画面にpingコマンドを追加
  76.  
  77. 5.09.33p->5.09.38p(2000/8/11)
  78. ・起動時にWAN側ポートにRIPパケットが送信されていたのを送信しないように変更
  79. ・LAN IP設定画面にRIPの有効/無効の設定を追加
  80. ・RIPをデフォルトで無効に設定
  81. ・WEB設定画面のホームページにファームウェアのバージョン表示を追加
  82. ・WAN側ポートのDHCPサーバからのIP取得方法の変更
  83.   DHCPサーバがSolaris2.6+SISE(Solaris Internet Server Extention)の場合、サイズ
  84.   が300バイト以下のDHCPパケットが無視されてしまうためDHCPパケットのサイズを300
  85.   バイト以上になるよう変更しました。
  86. ・ルーティングテーブル追加時の不具合の修正
  87.   新たにルーティングテーブルを追加した場合、インターフェースが必ずWAN側に設定
  88.   されてしまうため、LAN側へのルーティングができませんでした。ルーティングテー
  89.   ブル追加時に、ゲートウェイアドレスによってLAN側/WAN側を自動で判別し設定する
  90.   ように変更しました。
  91. ・LAN側のデフォルトIPアドレスを192.168.1.1に変更
  92.  
  93. 5.09.23p->5.09.33p(2000/7/24)
  94. ・「LAN IP設定」メニューの「ホスト名」のデフォルト値を "brl01" に変更
  95. ・ローカルサーバ機能のデフォルト設定を変更
  96. ・WAN側ポートにクラスAまたはクラスBのIPアドレスを割当てたときに、WAN側の特定の
  97.   アドレス(BRL-01のLAN側IPアドレスがデフォルトの場合、WAN側がクラスAの時は192
  98.   で始まるIPアドレス、クラスBの時は192.168で始まるIPアドレス)にアクセスできな
  99.   い問題への対応
  100. ・WAN側ポートのDHCPサーバからのIP取得方法の変更
  101. ・DANA DSL接続への対応
  102. ・PPPoE DSL接続の互換性の向上
  103. ・パフォーマンスの向上