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/ DOS/V Power Report 2000 July / VPR0007A.BIN / OLS / DEN8_2B6 / den8_2b6.lzh / History.txt < prev    next >
Text File  |  2000-04-02  |  30KB  |  623 lines

  1. 電信八号 - インターネットメーラー
  2.  
  3. Copyright (C) 1995-1998 ISHIOKA, Takamitsu
  4. Copyright (C) 1999-2000 Den8club
  5.  
  6. All Rights Reserved
  7.  
  8. ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  9. メモ帳をお使いの方がメモリ不足になるため Readme.txt から移行しました。
  10. ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  11.  
  12. ■■デバッグ・改造履歴
  13.  
  14.  
  15. ■対処済み項目
  16.  
  17. V1.0 までは記録を取っていませんでした。以下は、それ以降にデバッグ・改造
  18. された項目です。
  19.  
  20. V1.2
  21.  
  22. ・Forward ドラフトの From: 行の後ろに改行が入らないバグを修正
  23. ・POP のポート番号に 110 と 109 の選択肢を設けた
  24.  
  25. V1.21
  26.  
  27. ・アイコン状態で起動すると自動ログイン機能が働かないバグを修正
  28.  
  29. V1.3
  30.  
  31. ・受信したいメールを個別に指定できるようにした
  32. ・受信ずみメールをサーバから消去しないモードの時、受信ずみメールがあたかも
  33.   サーバ上に存在しないかのように見せる設定を可能とした
  34. ・自動着信チェック機能で、メールのヘッダ情報を表示できるようにした
  35.  
  36. V1.31
  37.  
  38. ・またしてもバージョン番号の更新し忘れがあったのを修正
  39. ・Cc などの body がない場合にエラーとなるバグを修正
  40.  
  41. V1.32
  42.  
  43. ・エンコードされていない JIS のヘッダの SJIS への変換
  44. ・オープンされているフォルダのメールを起動時に全部読みに行くのをやめ、起
  45.   動を高速化。フォルダのメールは、そのフォルダを最初にリストア(非アイコ
  46.   ン化)した時に読み込むようにした。それに伴って、メールが受信済みかどう
  47.   かの判定を、メールのヘッダとの突き合わせから、独立の受信済みメッセージ
  48.   ID保存ファイルに変更した。
  49. ・オープンされているフォルダの数が多いと位置の復元に失敗するバグを修正
  50.   今度は20個くらいまでは大丈夫。
  51.  
  52. V1.4
  53.  
  54. ・キーボードによるフォルダ間のメッセージの移動を可能とした。
  55. ・デンパチの Config を切り替えるだけで、Trumpet の trumpwsk.ini と
  56.   login.cmd を差し替える機能を追加。
  57. ・ホストアドレス解決の待ち時間と試行回数を指定可能とした。
  58. ・キャレットのあるメッセージを常に選択状態にするようにした。
  59. ・アドレスの実名部分にカンマがあると、quote されていてもアドレスの切れ目
  60.   と誤認してしまうバグを修正
  61. ・Windows 95 での動作を確認。ただし、16ビットアプリのエディタでないと
  62.   制御できない。
  63.  
  64. V1.5
  65.  
  66. ・主題、発信者、日付によるメッセージのソート・リナンバー機能を付けた
  67. ・アイコン化されているフォルダをアクティブにして RETURN キーを打つと、
  68.   リストア(非アイコン化)するようにした
  69. ・Configuration 新規作成時の WinSock Control のデフォルト値を
  70.   Startup on connection and cleanup on disconnection とした。
  71. ・エディタとビューワの制御の動作を改善した。例えば、ビューワ使用時に送受
  72.   信機能を無効化しないようにした。
  73. ・Windows 95 の 32 ビットアプリおよび MS Word などの複数タスクからなるア
  74.   プリの制御を可能にした。
  75. ・Windows 95 で無関係なアプリのダイアログにデンパチのアイコンを出してし
  76.   まうバグを取り除いた
  77. ・SMTP と POP3 のサーバを別個に指定するように改造した。
  78. ・引用文字列のスペースを保存できないバグを修正。
  79. ・OUT.FLD では From でなく To を表示するよう修正。
  80. ・log ウィンドウのアイコンを変更。
  81. ・Can't add atom エラーを修正。
  82.  
  83. V1.6
  84.  
  85. ・着信通知の wav を指定可能とした。
  86. ・着信通知のアイコンをアニメーションにした。
  87. ・逆順のソート機能をつけた。(ちょっとまだナニです)
  88. ・Can't add atom. エラーを修正。アトムを使うのをやめたので、こんどこそも
  89.   う絶対出ません。
  90. ・Reply のとき、To にもとのメールの To が入ってしまうバグを除去。
  91. ・Log ウィンドウをクローズ(実際は非表示)できるようにした。
  92. ・Subject の表示カラムをそろえた。
  93. ・送信したメールにも Date: を入れるようにした。これで受信メールと混ぜて
  94.   日付でソートしても平気。
  95. ・ダブルクリックでフォルダを開くとドラッグ状態になってしまうバグを除去
  96. ・ステータスに「返信待ち」および「返信済み」を追加し、さらに、ステータス
  97.   を右クリックで変更できるようにした。
  98. ・送信済みメールのフォルダでも From: でなく To: を表示するようにした。
  99. ・To: などのアドレスがたくさん入っているとエラーになる件をデバッグ。
  100. ・Date をタイムゾーンを無視して比較しているのを直した。
  101. ・アイコン化されたフォルダの位置を保存・復元するようにした。
  102. ・ツールバーから、フォルダのクローズボタンを削除した(使用頻度が低く、誤
  103.   操作しやすいので)。
  104. ・メールの時刻も表示するようにした。
  105. ・時刻はユーザのタイムゾーンで表示。
  106. ・ヘルプで readme.txt を表示するようにした。
  107. ・キー操作でメールを別のフォルダに移動させる時、アクティブフォルダが移動
  108.   しないようにした。
  109. ・受信メールの本体部コードを EUC 対応にした(全く実験してません^^;)。
  110. ・Log と着信通知ウィンドウの位置、サイズ、表示・非表示の状態を保存・復元
  111.   するようにした。
  112.  
  113. V1.7
  114. ・ヘッダのエンコード方式、quoted printable に対応。
  115. ・ヘッダの folding/unfolding およびデコード処理を強化。
  116.   多分洋物メーラーだと思いますが、漢字の途中でヘッダを折り返して、前後を
  117.   別の単語としてエンコードするような、違法なエンコードをしちゃうやつがあ
  118.   るようです。b1 の段階では、そういう違法なエンコードにも一時対処しまし
  119.   たが、他の部分に歪みが出るのでやめました。洋物メーラーを使っている人か
  120.   らそういうメールが来たら、警告してあげましょう。(b4)
  121. ・添付ファイルを別ドライブへ開きに行くと、カレントドライブが動いてしまう
  122.   バグを除去。
  123. ・認識するタイムゾーンを増やした。また、認識するタイムゾーンを、ユーザが
  124.   追加できるようにした。
  125. ・APOP 対応(b3)
  126. ・複数の返信を同時に編集する場合の一時ファイル名がバッティングを起こすバ
  127.   グを修正(b3)
  128. ・返信の返信以降を、Re^2: のような記法にした。(b3)
  129. ・ソートする時、Subject の先頭の Re: または Re^N: の部分を取り除くように
  130.   した。Re:Re:Re: みたいなのはダメ。(b3)
  131. ・本体部コードで EUC を選択している時、送信後に OUT.FLD のメールの本文が
  132.   JIS に変わってしまうバグを修正。(b3)
  133. ・メールを作成するときに自動的に書き込む部分を定義する機能(=テンプレー
  134.   ト機能)を実装。発信時の宛て先、および、返信時の元のメールの差し出し人
  135.   などの値によって、自動的にテンプレートを選択でき、更に、テンプレート内
  136.   に埋めこまれた定義済み変数によって、ヘッダ情報を自動的にメールの原稿の
  137.   中に埋めこむことができる。mh の replcomps などより文法は貧弱だが、その
  138.   分だけわかりやすい。
  139.  
  140.  
  141. V1.8(V321.0)
  142. ・Base64エンコード/デコードを自力でやるようにした。
  143. ・ヘルプ
  144. ・バルーンヘルプ(四角いけど)
  145. ・メニューとメッセージの日本語化
  146. ・フォルダ定義ファイルやテンプレート定義ファイルで使う正規表現で、$(行
  147.   末)がうまくマッチしないバグを除去。
  148. ・アイコン化されているフォルダに受信メールが入った時、フォルダを復元する
  149.   オプションを追加(旧バージョンの動作と同じ動作を選択できるようにした)
  150.   [Global Parameters]
  151.   RestoreWhenReceived=1
  152. ・間にスペースがあるなど怪しいタイムゾーンも登録すれば認識するようにした
  153. ・一度も復元していないフォルダにメールを入れるとメモリリークを起こすバグ
  154.   を除去。
  155. ・ファイルを添付するとき、本文を preamble にするのではなく、最初の part
  156.   にするように変更。
  157. ・着信通知音を鳴らさない設定を可能にした。また、鳴らす条件を、3種類から
  158.   選択可能とした。
  159. ・メールをソートすると別アプリケーションにドロップできなくなるバグを除去
  160. ・ヘッダにエンコードされていないJIS漢字が入っている場合でもSJISへ
  161.   の変換ができるようにした。
  162. ・本体部データの quoted-printable デコードを行えるようにした。
  163. ・To: に 256 バイト以上の非実名形式アドレスが入ったメールを読み込もうと
  164.   すると死ぬバグを除去。
  165. ・アドレスが正規の実名入り形式でない場合は、コメントを実名とみなしてフォ
  166.   ルダに表示するようにした。
  167. ・サーバのアドレスを IP アドレスで指定できるようにした。
  168. ・Win95 でフォルダの色の制御がうまく行ってなかったのを直した。今度こそ完
  169.   璧。(完璧だけどウィンドウクラスを登録しまくるようにしたので、どこかで
  170.   新しい不具合が出るかも。出たら教えてください)。
  171. ・フォルダの数が増えると状態が復元不能になる件。事実上無制限にした。
  172. ・フォルダを最大化した状態で終了しようとすると無限ループに陥るバグを除去
  173. ・起動時にフォルダを一つ一つアイコン化する、まったりした動きをスキップす
  174.   るオプションをつけた。なんかあんまり速くなりませんが。
  175.   [Global Parameters]
  176.   FastBoot=1
  177. ・返信時に未読カウントを減らすのを忘れていた(アイコンの色が赤いまま)
  178.   のを直した。
  179. ・32ビット版でも着信チェックウィンドウのアイコンが旗を振るようにした。
  180. b6
  181. ・フォルダの項目の頭に絵入れてみました。
  182. ・現在選択されているサーバ別設定名を表示するコンボボックスをツールバーに
  183.   入れてみました。
  184. ・アイコン化状態でスタートアップ時に起動すると落ちる(場合がある)バグを
  185.   取った(と思う)。
  186. ・ヘッダの解析のうち、アドレスの解析の部分を一から書き直した。RFC822 に
  187.   ほぼ完全対応した。
  188.   「ほぼ」というのは、次のような書き方には対応していないので。
  189.   Real Name <boo@foo.(Comment)co.jp>
  190.   驚きましたか?RFC822 の規定では、このような場所にコメント(括弧)をいれ
  191.   ることが可能なのです(入れないほうがよいということにはなっていますが)。
  192.   チェックを厳しくしたのでエラーの出る場合が多くなった。
  193.   (ただし、エラーのときの動作をマイルドにし、ダイアログボックスを出すの
  194.   でなく、ログウィンドウが出るようにした。ユーザの操作は不要。また、エラー
  195.   を見つけても、フォルダの表示そのものは行うようにした。)
  196.   ESC コードなどの不正コードでも怒られるようになったので、今までのメール
  197.   で ESC(J を残してしまっているものを一括して除去するツール RMKO.EXE を
  198.   作成し、デンパチのアーカイブにいれた。使用法は、フォルダディレクトリで、
  199.   rmko.exe *.txt
  200.   のようにする(DOSプロンプト)。
  201.   実名部に使用されている不正コードにも厳密に反応するようになったので、
  202.   毎度ログウィンドウが出るのがうるさければ、引用符で囲むなどしてほしい。
  203.   T.Ishioka -> "T.Ishioka"
  204.   また、たとえば、NIFTY が返してよこすエラーメールに、
  205.   To: <boo@foo.co.jp>
  206.   という形式があるが、これは RFC822 違反(<> で囲む形式では、実名部に
  207.   最低1単語が必要)なので、デンパチではエラーになる。
  208. ・KB単位でサイズを表示するようにした。
  209. ・差出人の表示幅を指定可能にした。
  210.   [Column Widths]
  211.   Name=nn
  212. ・複数のアドレスでメールを受け取る人でも、返信のとき自分のアドレスが To:
  213.   に入らないようにするため、自分のアドレスをすべて指定できるようにした。
  214.   [Global Parameters]
  215.   MyAddresses=boo@foo.or.jp,woo@moo.co.jp,...
  216. ・ルートディレクトリを TEMP/TMP に指定するとエラーになるバグを除去
  217. ・ESC(J が残るバグを除去
  218. b8
  219. ・ツールバーのコンボボックスから、現在のコンフィグレーションを取得できな
  220.   いために送受信不能となるバグを除去した(つもりだけど...)
  221. ・返信、転送で元のメールの Content-Type を引き継ぐ動作をやめ、実際にサー
  222.   バと接続してメールを送信する直前に、メール本体部のコード種別をチェック
  223.   して Content-Type を付与するようにした(英文の場合は入れない)。
  224.   メール作成時に手で(もしくはテンプレートで)Content-Type を入れれば、
  225.   それがそのまま使われる。
  226. ・32ビット版で、メール編集中に無意味にプロセッサを占有してしまうバグを
  227.   除去。960324
  228. ・オーナー描画にしたら、右クリックでステータスをかえるとキャレットの所へ
  229.   いちいち表示が戻るようになったので、これを防ぐため、キャレット位置をク
  230.   リック項目へ移動させることにした。960324
  231. ・エンコードワードの途中に折り返しを入れてしまい、mh とデンパチ以外では
  232.   デコードできないヘッダを作ってしまうバグ、を除去。960324
  233. ・添付ファイルのファイル名が漢字(でエンコードされている)場合に取り出し
  234.   に失敗するバグを除去。960324
  235. ・半角カナチェックを入れた。半角カナがあるとメッセージを出して送信を拒否
  236.   する。960324
  237. ・[表示]->[最新の情報に更新](WM_COMMAND wParam:32867)コマンドを作った。960324
  238. b9
  239. ・ピリオドで始まる行の送受信時の特殊処理(バイトスタッフィング)対応
  240. ・「送り先を選ぶ」ダイアログの Subject のテキストボックスの高さ不足対策
  241. ・「送り先を選ぶ」ダイアログで Bcc を選べるようにした
  242. ・「添付」を複数回可能にした
  243. ・「添付するファイルを選択」のダイアログで、フィルタを選択しても次回のファ
  244.   イル表示に反映されない問題を解決
  245. ・フォルダのトップインデクスとキャレットインデクスを保存・復元する
  246. ・フォルダを任意の場所に作成できるようにした
  247.   ★★★フォルダ名と位置を記憶する部分が以前のバージョンと非互換★★★
  248.   IN.FLD, OUT.FLD, TRASH.CAN の位置をアプリディレクトリ以外の場所に移す
  249.   ためには、denshin8.ini に
  250.   [Global Parameters]
  251.   InFolder=...
  252.   OutFolder=...
  253.   TrashCan=...
  254.   を、いずれもフルパスで指定する。
  255. ・パスワードを保存せず、受信のたびに手で入れることができる
  256. ・16ビット版のオーナー描画をやめた。
  257. ・エディタコマンド文字列の設定の、%s 記法を復活。ファイル名引数を引用符
  258.   で囲うことが許されているエディタの場合は、
  259.   editor "%s"
  260.   のように書くと、スペース入りパスを受け付けられるようになるかも。
  261.   wordpad は、この方法でいけます。
  262. ・「次のフォルダ」というメニューを作成した
  263. ・32bitデンパチが、SDI エディタを待つ時の、待ちかたを変えた。もうエディ
  264.   タの挙動やユーザの操作による不安定が生じる可能性はまったくない。また、
  265.   SDI エディタであれば、16bit、32bit のどちらでも、タイトルを指定する必
  266.   要がなくなった(指定しても参照しない)。
  267. ・送受信の中断ボタンを作成。
  268. ・自動着信チェックアイコンを復元しようとした場合、従来は、復元してリスト
  269.   を表示したが、メインウィンドウを復元して受信を開始するように変更した。
  270. ・VGA での起動時 GPF の問題を回避。
  271. ・ツールバー、ステータスバーの表示状態保存
  272. ・WM_QUERYENDSESSION に応答する時に通常の終了処理を行うようにした。従来は
  273.   これを忘れていたため、デンパチを起動したまま Windows を終了させると、
  274.   受信済みメールIDリストの更新が行われず、受信済みメールを再度受信する
  275.   ことになっていました。
  276. ・32ビット版のアドレス解決を非同期に戻した。接続まで(あるいは WinSock が
  277.   制御を返すまでいつまでも待ちたい場合は、ResolveTimeout(既述)を負の値
  278.   に設定されたい)
  279. ・なんか他にもいろいろやったんですが、メモしないでいたので忘れちゃいました
  280.  
  281. V321.1  (ここから16ビット版と別機能になりました)
  282. b1
  283. ・スペースを含む添付ファイル名を認識できないバグを除去
  284. ・DDE の APIを強化。詳細は den8api.txt を参照。(一般ユーザの方には、直接
  285.   関係ありません。デンパチと他のアプリケーションとの連携を強化するもので
  286.   す)
  287. ・メインウィンドウクラス名を固定化。"DeN8:MaIn"
  288. ・フォルダ定義ファイルやテンプレート定義ファイルなどの正規表現の行数が、
  289.   合計で4~50行を超えると「正規表現のエラー」となる問題を解決。
  290. ・自動受信機能。自動ログインしてチェックするのではなく、勝手に受信してし
  291.   まう機能。
  292. ・DDE コマンド引数のフォルダパス名に()が含まれていると解析に失敗するバグ
  293.   を除去
  294. ・DDE コマンドを busy で拒否するとき、ログを出す。
  295. ・簡略確認モードの受信前確認ダイアログで、メールの数が多すぎるとOKボタ
  296.   ンが画面からはみ出るという問題があった。これを直すために考えてみたら、
  297.   個別に指定できない簡略確認モードで、メールをひとつずつリスト表示しても
  298.   意味はないということに気づいたので、メールの数と合計のサイズだけ表示す
  299.   るように変更した。
  300. ・詳細確認モードの確認ダイアログに、「消す」ボタンをつけた。受信せずに削
  301.   除する。
  302. ・多重起動を禁止。2つ目以降のインスタンスは、引数を最初のインスタンスに
  303.   DDE の system トピックの open で渡して終了する。
  304. ・宛先指定起動オプション(den8api.txt を参照)
  305. ・全面に出ていないときにポップアップヘルプを出すのを止めた
  306. ・エディタの終了監視の前に、WaitForInputIdle 入れてみました。マジナイみ
  307.   たいなもんです。使い勝手には関係ありません。
  308. ・自動ダイヤル/ハングアップ機能
  309. ・一時ファイルの名前を ~den????.tmp から #den????.tmp に変更した
  310. ・送信時、Sender を自動的に付加するようにした(なりすまし防止)。
  311. ・パスワードを保存しないときの入力のタイミングを変更。受信のたびでなく、
  312.   起動後および(アイコン状態からの)復元後の最初の受信の時に入れる。
  313. ・受信時エラー対策の強化。テンポラリ領域不足(10MB未満)のとき受信拒
  314.   否。最小残量は [Global Parameters] の MinimumFree= で指定可能(KB単位)。
  315. b2
  316. ・メールリスト表示用データを *.fld ファイルに保存することにより、フォル
  317.   ダのオープンが劇的に高速化した。ただし、そのために、外部アプリによって
  318.   作成されたメールファイルは、「最新の状態に更新」をしないかぎり永遠に認
  319.   識されない。
  320. ・非エクスプローラ型(旧型)のファイルダイアログの使用を可能にした。
  321.   [OpenFileDialog]
  322.   Explorer=0
  323. ・Trumpet 関係の機能を削除
  324. ・選択メール、未送信メールの送信時にも確認ダイアログを出す機能。
  325.   [Global Parameters]
  326.   ConfirmOnSend=1
  327.   この設定があってもなくても、新規作成時には確認ダイアログは出る。
  328. ・確認ダイアログで送信先アドレスを選択できるようにした。
  329. ・送受信の最大待ち時間を指定可能にした(これまでは40秒で固定)
  330.   [Global Parameters]
  331.   SendRecvTimeout=数値
  332.   単位は秒(ミリ秒ではありません)
  333.   ものすごく負荷の大きいサーバと通信する場合、および、WinGate のようなプ
  334.   ロクシーを使って自動ダイヤルする場合に役に立つでしょう。
  335. ・分割メール (Content-Type: message/partial) の結合に対応。受信したもの
  336.   が分割メールなら、表示時に結合する。送信時に分割する機能はない。
  337. ・受信振り分け時の表示を一通ごとに更新するのをやめて、数百通を一気に受信
  338.   したときの激遅化を解消。
  339. ・In-Reply-To によるメールの連鎖(木構造)を取り出して表示する機能。
  340.   In-Reply-To は必ずしもすべてのメーラーが付与するわけではないので、途中
  341.   でちぎれることもある。
  342. ・To: <foo@bar.or.jp> の合法化
  343. ・メールのビューワに対して、DDE のファイルオープンコマンドを送り込む機能。
  344.   これを使うと、ビューワを複数起動せずにメールを次々に表示させることが可
  345.   能となる。ビューワは、system トピックで open, FileOpen などのコマンドを
  346.   受け付けるようになっている必要がある。
  347. ・起動時、復元時の、POP パスワードによるデンパチユーザ認証機構
  348. ・テンプレートの変数として
  349.   $INCLUDE<path name>
  350.   を既述できようにした。署名ファイルの取り込みに使用可能。
  351.   $INCLUDE の E と < の間は開けてはいけません。
  352. ・テンプレートの変数として $FROM を既述可能にした。
  353. ・返信テンプレートの変数として $RECOMMENDED-FROM を記述可能にした。
  354. ・フォルダ定義ファイル、テンプレート定義ファイル、返信テンプレート定義ファ
  355.   イルのサンプルを同梱し、デフォルトで指定済みとした。
  356. b3
  357. ・フォルダの表示をリストビュー化した。
  358. ・フォントの指定を可能にした。
  359. ・フォルダのオープンや場所の復元などの処理を全面的に改造。起動時の前回セッ
  360.   ションの復元などが美しく敏速になった。
  361. ・送信テンプレート定義ファイルで SUBJECT の指定が無効であったのを修正。
  362. b4
  363. ・返信テンプレートで $ORIGINAL-SUBJECT を使えるようにした。これは、本来
  364.   の Subject の前に付いた Re:(の連続)を取り除いたもの。
  365. ・電八の自動ダイヤルに設定されているものとは別のダイヤルアップネットワー
  366.   クにすでに接続中である場合、その接続を使って送受信を行なえるようにした。
  367. ・トップレベルで Base64 エンコーディングされているメールのデコードができ
  368.   るようにした。
  369. ・メール番号指定系の DDE コマンドで、0000 や連続した番号の指定が効かない
  370.   バグを除去
  371. ・エイリアスエディタ Alias.exe による宛先選択・エイリアス(住所録)編集
  372.   機能。エイリアスの読み込みルーチンを書き直したので、旧デンパチ
  373.   エイリアスと完全互換でなくなった。
  374.   仕様は、
  375.  
  376.   1.アドレスは、アドレスとして許される記法は(えげつない位置に入
  377.       るコメントとグループ記法を除いて)すべて許される。
  378.  
  379.   2.エイリアス名には以下の文字が使えない。
  380.  
  381.         \:,"<>() およびスペース
  382.  
  383.       これらの文字を使う場合は、Alias.exe で最初に読み込む前に、\ でエ
  384.       スケープする必要がある。いったん読み込めてしまえば、Alias.exe の
  385.       中ではどんな可視コードまたはスペースを使ってもよい(出力時に自動
  386.       的にエスケープされる)。
  387.  
  388.   ※読み込みでエラーが出たら、テキストエディタで修正するか、あるいは、
  389.   Alias.exe を削除してください(削除すると昔のままの動作になります)。
  390. b5
  391. ・アドレスを Alias.exe から別のアプリへドラッグアンドドロップできるよう
  392.   にした。ただし、相手は WM_PASTE に応えるアプリでなければならない。
  393.   (メモ帳や mailpad.exe は応える)
  394. ・NT での自動ダイヤルの不具合(ダイヤルしようとすると死ぬ)を除去
  395. ・アイコン化ウィンドウの位置の復元の不具合を今度こそ本当に解決(^^;)
  396. ・スレッドを繋ぐのに References も参照するようにした。
  397. ・選択表示をメール番号だけでなく、リスト項目全体に広げた(つまりリストビュー
  398.   を使う以前の表示形式に似せた)。そのためにオーナー描画にしたので、かな
  399.   り表示が遅くなってしまったかもしれない。
  400. ・フォルダにおけるメールの選択状態を、フォーカスがなくても表示するように
  401.   した(これも昔に戻した)
  402. ・message/partial によるメールの分割機能
  403. ・スレッド表示画面と通常のメールリスト表示画面で、キャレットが連動するよ
  404.   うにした。
  405. ・受信時振り分け後の再表示を更に速くした。
  406. ・受信メールのヘッダの unfold 処理を入れた。
  407. ・-quitonidle オプション付きで起動された時はエラーメッセージボックス類を
  408.   出さないようにした
  409. ・フォルダの「移動」および「削除」メニューを新設。
  410. ・Alias.exe が起動時に死ぬバグを除去。
  411. ・古いエイリアスファイルが読み込めない場合に新形式に変換するプログラム
  412.   ConvAli.exe を添付。使い方はこの readme.txt の冒頭を参照。
  413. ・オーナー描画にするかどうかを選択可能にした。「サーバに依存しない設定」
  414.   の「低頻度」タブの「オーナー描画」をチェック/解除してデンパチを再起動。
  415. ・メールの日付を受信ユーザのローカルタイムに変換する処理で、24:?? という
  416.   時刻を作ってしまうバグを除去。
  417. ・Ctrl+→でステータス変更
  418. ・トップレベルでの Base64 エンコードメールのデコードの不具合の解消
  419. ・返信完了前に返信対象メールのフォルダの選択状態を変化させると返信マーク
  420.   がうまく付かない件のデバッグ
  421. ・[Global Parameters]
  422.   BeepOnDDEEvent=1
  423.   WM_DDE_INITIATE と WM_DDE_TERMINATE を正常に ACK した時に音を出す。
  424. ・エイリアスエディタで「新規アイテム」の INS キーが効かない件のデバッグ。
  425. b6
  426. ・フォルダ階層表示
  427. ・リストのヘッダクリックによるソート
  428. ・Date 表示書式指定
  429.     %a  曜日の省略名
  430.     %A  曜日の正式名
  431.     %b  月の省略名
  432.     %B  月の正式名
  433.     %c  ロケールに応じた日付と時間の表現
  434.     %d  10 進数で表す月の日付 (01~31)
  435.     %H  24 時間表記の時間 (00~23)
  436.     %I  12 時間表記の時間 (01~12)
  437.     %j  10 進数で表す年頭からの日数 (001~366)
  438.     %m  10 進数で表す月 (01~12)
  439.     %M  10 進数で表す分 (00~59)
  440.     %p  現在のロケールの AM/PM
  441.     %S  10 進数で表す秒 (00~59)
  442.     %U  10 進数で表す週の通し番号。日曜日を週の最初の日とする (00~51)。
  443.     %w  10 進数で表す曜日。日曜日を 0 とする (0~6)。
  444.     %W  10 進数で表す週の通し番号。月曜日を週の最初の日とする (00~51)。
  445.     %x  現在のロケールの日付表示
  446.     %X  現在のロケールの時刻表示
  447.     %y  10 進数で表す西暦の下 2 桁 (00~99)
  448.     %Y  10 進数で表す 4 桁の西暦
  449. ・Date のキャッシュ情報に秒を追加。キャッシュ形式を少し変更したので、バー
  450.   ジョンアップ後、初回の起動時に、フォルダ内の全メールの読み直しをやる
  451. ・ソートを高速化するために、いちいちファイル名(番号)を振り直すのをやめ
  452.   た。
  453. ・表示順序にあわせての番号の振り直し(ファイル名の変更)は別のメニューに
  454.   した。
  455. ・Alias.exe 常駐化
  456. ・半角カタカナエラーに、エラー個所の表示を追加(最初の一個所しか出しませ
  457.   んから修正用には不向き。お助けツールいろいろありますのでそっちを使って
  458.   ください)
  459. ・半角カタカナ→全角カタカナ勝手変換スイッチ追加(行の長さが変わったりと
  460.   いろいろ不都合があるのでお勧めしません。半角カナの検索や修正にはお助け
  461.   ツールが...(以下同文))
  462. ・テストエンコード/テストデコードメニュー。実際に送受信時に行っている
  463.   のと同じエンコード/デコードをかけ、結果をファイルに出力する。
  464.   (昔からあるデバッグ用の機能なんですが公開しちゃいます)
  465. ・X-My-Real-Login-Name を付与しないスイッチ。
  466.   [Global Parameters]
  467.   PutRealLoginName=0
  468. ・マルチパートの入れ子(マルチパートの中にマルチパート)で、内側のパーツ
  469.   がうまく読めない(こともある)バグを除去。
  470. ・送受信タイムアウトの最大値をうんとでかくした。
  471. ・送信時に out.fld をアクティブにするのをやめた。
  472. ・トップレベルが Base64 エンコードされているメールのデコードのバグを除去。
  473.   b5 の時は実験用に別のメーラをインストールするのが面倒だったので実験を
  474.   手抜きしたら、きっちりバグっておりました。今回は MS Mail を使って実験
  475.   しました。
  476. ・日本語ファイル名の添付時にファイル名を Base64 エンコード。
  477. ・スレッド表示ダイアログがアクティブな時にも返信、転送ができるようにした。
  478. ・スレッド表示ダイアログのメールのステータス表示が更新されるようにした。
  479. ・検索機能つけちゃいました。
  480. ・マルチパートのパートのヘッダの値にコロンが含まれていると、quote されて
  481.   いても解析に失敗するバグ、を除去
  482. ・とりあえずメインウィンドウをアイコントレイに入るようにしてみました。
  483. ・Ctrl+TAB で、フォルダだけでなくログや検索ウィンドウなどもアクティブに
  484.   できるようにした。
  485. ・ツールバーやデスクトップアイコン関係でのドラッグアンドドロップを強化し
  486.   た(ただし正規の実現方法がわからないのでなさけない方法を使っており、動
  487.   作も結構なさけない。まあ、ないよりマシかなと)
  488. ・検索で逐次検索を可能にした。
  489. ・アイコンをねこそぎトレイへ(オプション)。
  490. b71
  491. ・スレッドダイアログ表示時に、そのスレッドに属するメッセージを全部選択す
  492.   るコマンド。Alt+A
  493. b72
  494. ・初回インストール後に自動受信のアイコンが表示されないバグの除去
  495. ・NT4.0 でフォルダ階層ウィンドウが表示されないバグの除去
  496. ・NT4.0 でフォント選択ダイアログが表示されないバグの除去
  497. ・フォルダ階層ウィンドウで未読入りフォルダの色を変える
  498. ・SMTP の MAIL FROM でちゃんとしたアドレスを渡す
  499. ・Alias.exe で # を自動的にエスケープしてセーブするようにした
  500. b73
  501. ・NT4.0 でアイコン類がトレイに入らない件のデバッグ
  502. ・メールのリストの項目の高さをフォントの大きさに合わせる
  503. b74
  504. 注:作者の環境が NT4.0 に変わったため、NT3.51 での動作は次第に怪しくなる
  505.     でしょう。
  506. ・From が自分のアドレスになっていないメールは送信できない
  507. ・Message-ID と Received は送信時に削除する
  508. ・送信時に一通ごとに確認ダイアログを出すスイッチの既定値を 1 にした
  509.   (ConfirmOnSend=1)
  510. ・デコードテストの一回の操作で複数のファイルを処理する
  511. ・~$TOP(ヘッダ受信時に使う一時ファイル)の消し忘れを修正
  512. ・不正な形式の Date で落ちない
  513. ・「番号振り直し」を多重実行禁止にした(ちゅうか実行中は一切他の操作をで
  514.   きなくした)
  515. ・Reply-To があっても返信時に To が To に入ってしまう件のデバッグ
  516. b75
  517. ・送信確認ダイアログの「中断」の動作を、「それ以降全部送信中止」とした
  518. ・Content-Type ヘッダ解析の不備(トークンの間にスペースなどがあると失敗)
  519.   を除去
  520. ・「ダイヤルアップネットワークが一つも設定されていません」への対処
  521. ・検索ダイアログに、後から開いたフォルダが反映されない件のデバッグ
  522. ・~$TOP(ヘッダ受信時に使う一時ファイル)の消し忘れの修正もれを修正^^;
  523. ・キーのカスタマイズ。[設定]→[アクセラレータ]。
  524. b76
  525. ・連続起動による複数インスタンス起動を排除
  526. ・b7? になってから入れた「開く」ダイアログ関係のバグ(ダイアログが出ない、
  527.   ファイル名のところにゴミが入る)を除去
  528. b79
  529. ・送信テンプレートの選択のための条件として From (自分のアドレスと実名か
  530.   ら作成される文字列)を使えるようにした。
  531. ・Alias の Tree View にフォーカスが移動したとき、IME をオフにする。
  532. ・ヘッダに長いコメントがあると不正な位置で改行する件のデバッグ。
  533. ・マルチパートの部品の quoted-printable デコードに大バグありました。
  534. ・マルチパートの表示をグラフィカルにしてみました。
  535. ・エンコードワードの折り返し点決定ルーチンの不備。? の後ろに漢字が密着し
  536.   ていると起こるやつ。
  537. ・「サーバに依存しない設定」のプロパティシートの項目を再編成するとともに、
  538.   ページから定義ファイルの編集などを行えるようにした。
  539.   編集に用いられるプログラムは、拡張子との関連付けから決定する。関連付け
  540.   がなければ、テキストエディタまたは内蔵のエディタが起動。
  541. ・転送テンプレート
  542. ・メインウィンドウの摩り上がり問題
  543. ・メインウィンドウの最大化が戻ってしまう問題
  544. ・複数の同一宛先ヘッダがあれば受信時にまとめてしまう(795)
  545. ・「最新の情報に更新」でソートの条件を初期化しない
  546. ・メールの新規作成で電八が最大化状態から復元してしまう
  547.  
  548. V321.2b1
  549. ・「巡回受信」機能
  550. ・エディタ、ビューワプログラムのパス名の「参照」機能が設定するパス名を
  551.   8.3 形式に変換するようにした。
  552. ・インストーラー付けてみました。今度は InstallShield のやつなんで多分
  553.   まともでしょう。
  554.  
  555. V321.2b2
  556. ・マルチパートメッセージの部品表示用一時ファイルを削除するようにした
  557. ・マルチパートメッセージの部品階層取り出し処理を DDE コマンド化
  558. ・フォルダ定義ファイルおよびテンプレート定義ファイルの正規表現のところに
  559.   case Insensitive の i を記述できるようにした。
  560. ・メールの検索にも英大小文字同一視のスイッチを付けた。
  561. ・添付貼付ファイル名を強制的に小文字化するのをやめた(ここなぜこうしてあった
  562.   のか思い出せません。バグ入るかも)
  563. ・メールアドレスを登録する DDE サーバ機能を Alias に持たせた。詳細は
  564.   den8api.txt を参照。
  565. ・Alias でドラッグアンドドロップを行うとき、マウスポインタがクライアント
  566.   領域の上・下端に近づくとスクロールするようにした。
  567.  
  568. V321.2b3
  569. ・「添付」の DDE サーバ機能を追加。詳細は den8api.txt を参照。
  570. ・「表示」の DDE サーバ機能を追加。詳細は den8api.txt を参照。
  571. ・「転送」の DDE サーバ機能を追加。詳細は den8api.txt を参照。
  572. ・out.fld のメールをダブルクリック等で編集した場合、エディタ終了後に送信
  573.   動作を起こすようにした。
  574. ・前回のセッションの復元(MDI 子ウィンドウの位置等の復元)のとき、Zオー
  575.   ダーをも正確に復元するようにした。
  576. ・b2 で入れた HKEY_CURRENT_USER\Software\FOOBARCorp\Den8 キーの作成をや
  577.   めた。
  578. ・コンテントタイプに message/rfc822 を追加。拡張子は .den8
  579. ・拡張子 .den8 のファイルを引数として与えられた場合、電八形式のメールファ
  580.   イルとして表示動作を起こすようにした。
  581. ・ヘッダ部と本体部のセパレーターとして復帰改行のみの行をも許すようにした。
  582. ・フォルダに存在するメールファイルが完全にリスト表示されていない場合に
  583.   「番号振り直し」が途中で失敗するので、「番号振り直し」の前に「最新の情
  584.   報に更新」を自動的に実行し、かつ、そこでエラーのあるメールが発見された
  585.   ら「番号振り直し」を行わないようにした。
  586.  
  587. V321.2b4
  588. ・「番号振り直し」でソートが無効化するバグ
  589.  
  590. V321.2b5
  591. ・転送の動作を変更
  592.   転送対象メールがマルチパートの場合、message/rfc822 のパートにする。つ
  593.   まり、転送対象メールの外側にマルチパートメッセージを一皮かぶせる。
  594.   転送対象メールがマルチパートでない場合は、従来どおり。
  595.   これはデフォルトの転送テンプレート定義ファイルおよび転送テンプレートの
  596.   変更により実現しているので、それらを使わないと動作は変化しない。
  597.   転送テンプレートで使用できる次の変数を追加した。
  598.   $HEADERS  すべてのヘッダ
  599.   $BOUNDARY マルチパートのパーツのバウンダリとなるユニークな文字列
  600. ・「サーバに依存しない設定」の「コンテントタイプ」のページの「タイプ」の
  601.   コンボボックスに "message" が含まれていなかったので追加。
  602. ・同じく message/rfc822 のコマンドラインをデフォルトで Denshin8.exe "%1"
  603.   とした。
  604. ・マルチパートメッセージの表示で、マルチパートメッセージの入れ子に対応し
  605.   た。そのために、部品ファイルを一時的に作成するディレクトリの名前を
  606.   Den8Multipart 固定でなく、ユニークな名前を作成するようにした。
  607. ・マルチパートのパーツのヘッダのファイル名をエンコードするのをやめて JIS
  608.   にした。
  609.  
  610. V321.2b6
  611. ・DDE の Reply コマンドで返信マークが付かない件
  612. ・-norestore オプション付きで起動したとき、終了時にウィンドウをレストア
  613.   しないようにした。
  614. ・-receive オプションによる受信を、現在選択されているサーバーからの受信
  615.   でなく、巡回受信に変更
  616. ・オプション -send を追加。起動後、自動的にすべての未送信メールを送信する。
  617. ・Windows NT の一般ユーザでレジストリのオープンに失敗していた件のデバッグ。
  618.   Windows NT での不具合のかなりの部分はこれのせいだった?
  619.  
  620. V321.2b6-stable
  621. http://denshin8.esprix.net/What'sNew.html
  622. http://denshin8.esprix.net/patches.html
  623.