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/ DOS/V Power Report 2000 May / VPR0005B.BIN / DRIVER / CANOPUS / REX253 / Readme.txt < prev    next >
Text File  |  2000-01-18  |  44KB  |  740 lines

  1.                                                               2000/01/19
  2.                                                             Version 2.53
  3.  
  4.  
  5. 『DVRex』をご使用になる皆様へ
  6.                                                       カノープス株式会社
  7.  
  8.  この度は『DVRex』をお買い上げいただきありがとうございました。 このREADME.TXTには、DVRexに関してマニュアルに記載されていない事項について述べられています。今後DVRexが改訂された場合には、是非このREADME.TXTをご覧ください。
  9.  
  10.     Windowsに付属の メモ帳 でこのドキュメントをご覧になっている方は、
  11.     「編集(E)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションをONにすると
  12.     読みやすくなります。
  13.  
  14.  
  15.  
  16. このドキュメントの内容
  17.  
  18.     (1) ご注意
  19.     (2) 新機能と変更点について
  20.     (3) Windows 2000について
  21.     (4) Ulead MediaStudio Pro 5.xの設定について
  22.     (5) Adobe Premiere 4.2の設定について
  23.     (6) Adobe Premiere 5.xの設定について
  24.     (7) 制限事項
  25.     (8) 変更履歴
  26.     (9) 登録商標および商標
  27.  
  28.  
  29.  
  30. (1) ご注意
  31.  
  32. ●著作権にご注意ください。
  33.  テレビ放送やビデオ等、他人の製作した映像をキャプチャした画像データは、個人として楽しむ以外は、著作権法上、権利者に無断では使用できません。また、個人として楽しむ目的であっても、複製が制限されている場合があります。キャプチャした画像データのご利用に対する責任は弊社では一切負いかねますのでご注意ください。
  34.  
  35. ●2Gバイトを超えるファイルの取り扱いについて
  36.  DVRexでは、2Gバイトを超えるAVIファイルのキャプチャが可能ですが、このようなファイルは MediaStudio Pro 5.x や Premiere などの編集ソフトでは使用できません。MediaStudio Pro 5.x や Premiere などの編集ソフトで使用するAVIファイルを作成する場合は、ファイルサイズが2Gバイトを超えないようにしてください。
  37.  
  38.  Windows 95上でご使用の場合、2Gバイトを超えたファイルはエクスプローラ等でコピー・移動を行なうことができません。このようなときはコマンドプロンプトからコピーを行なってください。
  39.  
  40.  
  41.  
  42. (2) 新機能と変更点について
  43.  
  44. バージョン2.53 の新機能と変更点
  45. -------------------------------
  46. ●不具合修正
  47. ・プレミアプラグインでソースウィンドウからのドラッグアンドドロップでトリミング情報が不正になる障害を修正しました。
  48. ・モノラルオーディオで録画されているDVデータをキャプチャした場合に片チャンネルしかオーディオデータが録音されない障害を修正しました。
  49. ・RexEditのタイムラインスケール上でのダブルクリックした際にRexVideoを起動しないようにしました。
  50. ・ソフトウェアエンコードで生成されたデータを使用して作成されたDVテープを一部のDV機器で再生した場合にタイムコードが停止する不具合を修正しました。
  51.  
  52. ●その他
  53. ・テンポラリファイル名の命名方法を変更しました。
  54.  
  55. バージョン2.52gの新機能と変更点
  56. -------------------------------
  57. ●タイトルの保存ができるようになりました。
  58.  RexEditでタイムライン上のタイトルをファイルに保存できるようになりました。
  59. タイムライン上から保存したいタイトルをマウスの右クリックで選び、ポップアップメニューから「ファイルに保存(S)...」を選択します。保存したファイルはタイムラインのタイトルトラック上でマウスを右クリックして「ファイルから貼り付け(L)...」を選んで直接貼り付けるか、Binウィンドウに読み込んでタイムライン上へ貼り付けることができます。タイトルデータファイルの拡張子は.tdfです。
  60.  
  61. ●RexFxのオーバースキャン範囲を調整できるようにしました。
  62.  RexEditでRexFxを使用する場合にオーバースキャンの範囲を調整できるようにしました。
  63. WindowsディレクトリにあるCanopus.iniに以下の記述を追加してオーバスキャンの範囲を指定します。(値は初期値です)
  64. [DVRex]
  65. OverScanX=672
  66. OverScanY=452        ; PAL の場合は538
  67.  
  68. ●不具合修正
  69. ・RexEditでEx-Audio2をチャンネル3・4に出力すると、モノラルになる不具合を修正しました。
  70. ・RexEditで300個以上のクリップを使って長時間の編集をタイムラインで行なうと、処理が極端に遅くなる不具合を修正しました。
  71. ・RexEditでクリップのパスに2バイト文字が含まれる場合に、Binウィンドウでのファイル名表示が不正になる不具合を修正しました。
  72. ・Premiere等でソフトウェアコーデックを使用する設定でレンダリングを行なった場合に処理が遅い不具合を修正しました。
  73. ・After Effectでレンダリングした場合にコーデックが原因でエラーが発生する不具合を修正しました。
  74.  
  75. バージョン2.52の新機能と変更点
  76. -------------------------------
  77. ●16:9アスペクトをサポートしました。
  78.  RexEditおよびPremiere Plug-inで16:9アスペクトでの編集が可能になりました。ただし4:3と16:9アスペクト映像の混在編集はサポートしていません。
  79. RexEditでは16:9のモードで編集を行なう場合、[設定]-[16:9編集モード]にチェックマークを付けてください。この状態で文字やトランジション・静止画のアスペクトを16:9に補正します。
  80.  Premiereで16:9の編集を行なう場合はDVRex NTSC 16x9またはDVRex PAL 16x9のプリセットを使用してください。
  81. また、[プロジェクト設定]ダイアログの[ビデオ設定]でフレームサイズが856x480(PALの場合は1024x576)になっていることを確認してください。
  82.  
  83. ●RexEditに自動トランジション設定機能が追加されました。
  84.  [効果]-[トランジションを追加]-[全てのクリップに設定]で全てのクリップ間にデフォルトのトランジションを適用できます。
  85. デフォルトのトランジションは[設定]-[編集時の初期値設定]で変更できます。
  86.  
  87. ●BMP形式以外の静止画フォーマットに対応しました。
  88. ・RexEditでFlashPix・JPEG・TARGA・TIFF・PhotoCD・Photoshop(3.0互換形式)が読み込めるようになりました。
  89.  FlashPix ファイルをロードする場合、ファイルに含まれている画像サイズの一覧が表示されます。この中からロードしたいサイズを選択してください。
  90.  TARGAファイルは24ビットカラーのみ読み込めます。
  91.  
  92. ・RexVideoでJPEG・TARGA・TIFF・Photoshop(3.0互換形式)の静止画を保存できるようになりました。
  93.  形式を指定してファイルを保存する場合、静止画保存ダイアログの[参照]ボタンでファイルダイアログを開き、[ファイルの種類]から拡張子を選び保存するファイル名を指定してください。
  94.  JPEGファイルは約1/10の圧縮率で保存します。
  95.  TARGAファイルは24ビットカラーで保存します。
  96.  
  97. ・各静止画フォーマットに対する拡張子は以下の通りです。
  98. JPEG:      *.jpg
  99. TIFF:      *.tif
  100. Photoshop: *.psd
  101. Targa:     *.tga
  102.  
  103. *FlashPix は、Kodak, Hewlett-Packard Company, Live Picture Inc., および Microsoft Corp.が共同で開発、標準化した画像フォーマットです。
  104.  
  105. ●RexEditがマルチプロセッサシステムに対応しました。
  106.  マルチプロセッサのシステムでは、RexEditのトランジションやタイトルのレンダリングを複数のプロセッサに分散して処理を高速化します。この場合は圧縮伸長設定の圧縮をソフトウェアで行なうように設定してください。
  107.  
  108. ●RexEditでオーディオレベルをまとめて変更する機能を追加しました。
  109.  シフトキーを押しながら、マウスをオーディオのライン上に重ねるとカーソルがフェーダーの形に変わります。左ボタンを押してレベルを変更すると、そのクリップのレベルポイントが全て連動して変更されます。コントロールキーとシフトキーを押しながら同様の操作を行なうと、そのトラックにある全てのクリップのレベルが変更されます。
  110.  
  111. ●インテリポイントとDVRexアプリケーションについて
  112.  マイクロソフトのインテリポイントを導入している環境でDVRexアプリケーションを使用する場合、ユニバーサルスクロール機能を適用しないように設定する必要があります。
  113. [コントロールパネル]の[マウスのプロパティ]から[ホイール]タブを選択して、[ユニバーサル スクロール]の[設定]ボタンを押します。
  114. [ユニバーサル スクロールの設定]ダイアログが出たら[追加]ボタンを押して、インストールしたDVRexアプリケーションファイル(RexEdit.exe・RexVideo.exe・RexAudio.exe・RexNavi.exe)を追加してください。
  115. ※以前のバージョンで設定されている場合でも、バージョンアップした場合はアプリケーションファイルの再登録を行なう必要があります。
  116.  
  117. ●ロジクールマウスウェアとDVRexアプリケーションについて
  118.  ロジクールのマウスウェアを導入している環境でDVRexアプリケーションを使用する場合、スクローラーの設定を行なう必要があります。
  119. [コントロールパネル]の[マウスのプロパティ]から[ボタン]タブを選択してスクローラーのスクロールサイズを[なし]に設定します。
  120.  
  121. ●キャプチャ時の音ずれについて
  122.  キャプチャしたAVIファイルのオーディオが映像と同期しない場合はCanopus.iniに以下の記述を追加して、キャプチャし直してください。
  123. [DVRex]
  124. CanonAudio1=3
  125.  
  126. ●ATI Rage Fury/Magnumでのオーバーレイ表示をサポートしました。
  127.  
  128. ●ショートカットキーについて
  129. -------------------------------
  130.  RexEditのマニュアルに記述されていないショートカットキーについては以下の通りです。
  131. BackSpace       直前の再生開始位置へジャンプ
  132. ALT+K           タイムラインのサムネイルを表示する
  133. ALT+M           タイムラインのサムネイルを小さく表示する
  134. ALT+N           ビンウィンドウのサムネイルを小さく表示する
  135. CTRL+ALT+Z      現在の位置までフェードイン
  136. CTRL+ALT+X      現在の位置からフェードアウト
  137.  
  138.  
  139.  
  140. (3) Windows 2000について
  141.  
  142.  Windows 2000の動作しているシステムにDVRex-M1をインストールした場合、起動時にプラグ&プレイでハードウェアを検出します。このときのインストール手順は次のとおりです。
  143.  1. Administrator(注1) でログオンします。
  144.  2. [新しいハードウェアが見つかりました]ダイアログが表示されます。
  145.  3. [新しいハードウェアの検索ウィザードの開始]では[次へ]をクリックします。
  146.  4. [ハードウェア デバイス ドライバのインストール]では[デバイスに最適なドライバを検索する]を選択して[次へ]をクリックします。
  147.  5. [ドライバファイルの特定]ではWindows 2000ドライバ(アプリケーションディスクの1枚目)があるドライブまたは場所を指定して[次へ]をクリックします。
  148.  6. [ドライバ ファイルの検索]では[次へ]をクリックします。
  149.  7. ここで、[デジタル署名が見つかりませんでした](注2)というダイアログが出ますが[はい]をクリックします。
  150.  8. [新しいハードウェアの検索ウィザードの完了]では[完了]をクリックします。
  151.  9. 指示にしたがって Windows 2000 を再起動します。
  152.  
  153.  DVRex-M1が組み込まれたハードウェアにWindows 2000をインストールした場合のドライバのインストール手順は次のとおりです。
  154.  1. Administrator(注1) でログオンします。
  155.  2. [マイコンピュータ]を右クリックして[管理]を選択します。
  156.  3. [ツリー]から[デバイスマネージャー]をクリックします。
  157.  4. [その他のデバイス]の[マルチメディア コントローラ]をダブルクリックします。
  158.  5. [ドライバ]タブの[ドライバの更新]をクリックします。
  159.  6. [デバイスドライバのアップグレードウィザードの開始]では[次へ]をクリックします。
  160.  7. [ハードウェア デバイス ドライバのインストール]では[デバイスに最適なドライバを検索する]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
  161.  8. [ドライバファイルの特定]ではWindows 2000ドライバ(アプリケーションディスクの1枚目)があるドライブまたは場所を指定して[次へ]をクリックします。
  162.  9. [ドライバ ファイルの検索]では[次へ]をクリックします。
  163. 10. ここで、[デジタル署名が見つかりませんでした](注2)というダイアログが出ますが[はい]ボタンをクリックします。
  164. 11. [デバイスドライバのアップグレードウィザードの完了]では[完了]ボタンをクリックします。
  165. 12. 指示にしたがって Windows 2000 を再起動します。
  166.  
  167.   (注1) ドライバ、ユーティリティのインストールを行うには、システムの設定変更を行う資格のあるユーザー名でログオンを行なってください。
  168.      (例) Administrator
  169.  
  170.   (注2) ドライバインストール中、[デジタル署名が見つかりませんでした]というダイアログで[はい]が表示されない場合、以下の手順でドライバ署名オプションを変更してください。
  171.    1. [マイコンピュータ]を右クリックして[プロパティ]を選択します。
  172.    2. [ハードウェア]タブの[ドライバの署名]をクリックします。
  173.    3. [ファイルの署名の確認]を[警告]に変更して、[OK]をクリックします。
  174.  
  175.  アプリケーションのインストールは従来と同様にSetupを使用してください。
  176.  
  177.  
  178.  
  179. (4) Ulead MediaStudio Pro 5.xの設定について
  180.  
  181. ●ACMの設定
  182.  MediaStudio Pro 5.xで32kHz/48kHzのオーディオを出力するときには、ACMの設定が必要です。コントロールパネルを起動し、マルチメディアのプロパティから詳細設定でオーディオ圧縮CodecsのDVRex Audio Compression Managerのプロパティを開き、「このオーディオcodecを使う」にチェックして、「優先順位を変更」の設定を1にします。
  183.  
  184. ●ビデオプレビュー(Smart Play)について
  185.  ビデオプレビューオプションで圧縮タブの「オーディオ」設定が PCM 32kHz/44.1kHz/48kHz・16ビット・ステレオの設定になっていない場合は、DVRexでプレビューできません。
  186.  
  187.  クリップのつなぎ目で、クリックノイズが発生する場合があります。
  188.  
  189. ●ビデオファイルの作成について
  190.  DVRexで再生可能なビデオファイルを作成する際は、「ビデオファイルを作成」のダイアログを開いた時に「オプション」ボタンを押して
  191. 「全般」タブ
  192.  フレームレートを29.97フレーム/秒
  193.  フレームサイズ-規格を720x480
  194. 「アドバンス」タブ
  195.  オーディオとビデオのインタリーブのチェックを外すか、または15フレーム以上
  196. の設定になるようにしてください。
  197.  
  198. ●タイムコードの指定について
  199.  フレーム番号と実時間の表記に1フレームのずれがあります。00:00:00:00以外は-1フレームで指定してください。
  200.  
  201.  
  202.  
  203. (5) Adobe Premiere 4.2の設定について
  204.  
  205. ●新規プロジェクトプリセットの設定について
  206.  新規プロジェクトプリセットでDVRex用の設定を作成するには、メニューの「作成(M)」から「プリセット(T)」を選び、プリセットダイアログで
  207. ・タイムベース:29.97 fps
  208. ・圧縮:CANOPUS DVRex Compressor
  209. ・出力オプション
  210.  - ビデオ - サイズ            :720x480
  211.  - ビデオ - タイプ            :フィールド2
  212.  - オーディオ - レート        :44 kHz
  213.  - オーディオ - 形式          :16 Bit - ステレオ
  214.  - オーディオ - タイプ        :未圧縮
  215.  - オーディオ - インターリーブ:1/2 秒以上
  216.  - オーディオ - 同期          :1.0
  217.  - オーディオ - スキュー      :0
  218. を設定してください。
  219.  
  220. PALでの設定は
  221. ・タイムベース:25 fps
  222. ・圧縮:CANOPUS DVRex Compressor
  223. ・出力オプション
  224.  - ビデオ - サイズ            :720x576
  225.  - ビデオ - タイプ            :フィールド2
  226.  - オーディオ - レート        :44 kHz
  227.  - オーディオ - 形式          :16 Bit - ステレオ
  228.  - オーディオ - タイプ        :未圧縮
  229.  - オーディオ - インターリーブ:1/2 秒以上
  230.  - オーディオ - 同期          :1.0
  231.  - オーディオ - スキュー      :0
  232. としてください。
  233.  
  234.  
  235.  
  236. (6) Adobe Premiere 5.x の設定について
  237.  
  238. ●プラグインのインストール
  239.  Premiereプラグインをインストールするためには、DVRexのセットアップを行なう前にPremiereをインストールしておく必要があります。DVRexのセットアップを先に行なった場合、Premiereのセットアップ後にもう一度DVRexのセットアップを行なう必要があります。
  240.  一部の環境で、Premiere 5.x の検出に失敗することがあります。
  241. この場合にはプラグインとプリセットファイルをPremiereディレクトリにコピーして、Prem50.iniファイルの修正を行なってください。手順は以下の通りです。
  242. 1. インストール後、以下のファイル(通常はC:\DVRex\Premiere 5.x\Plug-insにあります)を Premiere のプラグインディレクトリ(通常はC:\Program Files\Adobe\Premiere 5.0J\Plug-insです)にコピーしてください。
  243.         rm-DVRex.prm
  244.         pm-DVRex.prm
  245.         X-DVRex.prm
  246. 2. 同様に、以下のファイル(通常はC:\DVRex\Premiere 5.x\Settingsにあります)を Premiere 5 のプリセットディレクトリ(通常はC:\Program Files\Adobe\Premiere 5.0J\Settingsです)にコピーしてください。
  247.         DVRex NTSC.prs
  248.         DVRex PAL.prs
  249.         DVRex NTSC 16x9.prs
  250.         DVRex PAL 16x9.prs
  251.         DVRex NTSC(Movie).prs
  252.         DVRex PAL(Movie).prs
  253.         DVRex NTSC 16x9(Movie).prs
  254.         DVRex PAL 16x9(Movie).prs
  255. 3. PremiereのディレクトリにあるPrem50.iniを下記のように修正します。
  256.         [override]
  257.         NoDirectShow=1
  258.  PremiereのディレクトリにPrem50.iniファイルがない場合はC:\DVRex\Premiere5.x\Prem50.iniをそのままコピーしてください。
  259. 4. プラグインが正しく動作したら、アプリケーションをインストールしたディレクトリにあるPremiere 5.xディレクトリを削除します。
  260.  
  261.  なお、この場合プラグインは自動的にアンインストールされませんので、DVRexをアンインストールする際は以下の手順でプラグインも削除してください。
  262. 1. プラグインのディレクトリ(通常は"C:\Program Files\Adobe\Premiere 5.0J\Plug-ins"です)を開いて、次のファイルを削除します。
  263.         rm-DVRex.prm
  264.         pm-DVRex.prm
  265.         X-DVRex.prm
  266. 2. プリセットのディレクトリ(通常は"C:\Program Files\Adobe\Premiere 5.0J\Settings"です)を開いて、次のファイルを削除します。
  267.         DVRex NTSC.prs
  268.         DVRex PAL.prs
  269.         DVRex NTSC 16x9.prs
  270.         DVRex PAL 16x9.prs
  271.         DVRex NTSC(Movie).prs
  272.         DVRex PAL(Movie).prs
  273.         DVRex NTSC 16x9(Movie).prs
  274.         DVRex PAL 16x9(Movie).prs
  275.  
  276. ●プロジェクトの設定について
  277.  Premiere 5.x でプロジェクトを設定するときは、[新規プロジェクト設定]ダイアログまたは[プロジェクト]-[設定]-[全般]の[プロジェクト設定]ダイアログで[読み込み]ボタンを押して、DVRex NTSCまたはDVRex PALを選択してから[OK]ボタンを押してください。
  278.  プラグインが動作するためには、
  279. [全般設定]の[編集モード]が[DVRex]
  280. [キャプチャ設定]の[キャプチャ形式]が[DVRex Record]
  281. [キーフレームとレンダリングオプション]の[フィールド設定]が[下位フィールドから]
  282. になっているか確認してください。
  283.  Premiere 5.0 ではプロジェクト設定のキャプチャ設定が毎回起動時に内部的に初期化されてしまい正常にキャプチャができなくなります。起動時に毎回プロジェクト設定のキャプチャ設定を設定し直し[OK]ボタンを必ず押して下さい。
  284.  Premiere5.1以降のプロジェクト設定で[キーフレームとレンダリングオプション]の[RAMプレビュー]にはチェックは行なわないでください。
  285.  DVRexのプロパティでNTSCの設定にしている場合、PALの設定を行なうとPremiereが正しく動作しません。必ずビデオスタンダードの設定と同じ設定を行なってください。
  286.  ムービー出力の際には「ムービー出力設定」ダイアログボックスで「読み込み」ボタンを押して、DVRex用の設定を読み込んでください。
  287.  
  288. ●デバイスコントロールについて
  289.  [ファイル]-[環境設定]-[仮想記憶ディスクの選択/デバイスコントロール...]でダイアログを開き、[デバイスコントロール]を[DVRex Device Control]に設定してください。
  290. 設定しない場合は、[ムービーキャプチャ]や[テープへ出力]が正しく動作しません。
  291.  
  292. ●プラグインの使用方法について
  293.  キャプチャを行なうには、[ファイル]-[キャプチャ]-[ムービーキャプチャ]を選びます。
  294.  入力チャンネルやアナログオーディオのサンプリングレート指定などは、右ポップアップメニューから[Option...]または[プロジェクト設定]ダイアログの[キャプチャ設定]-[Option...]ボタンを押して[DVRex Record Setting]で設定を行ないます。
  295.  オーディオのみをキャプチャする場合は、プロジェクトのキャプチャ設定でビデオキャプチャのチェックを外し、ムービーキャプチャを行なってください。
  296.  タイムラインのスクラブは全てのオーディオデータを出力します。そのためにレスポンスが低下します。表示されている映像のオーディオデータのみを出力するには、"canopus.ini"の[DVRex.pm-DVRex]セクションにScrubAudio=0の記述を追加します。これによってスクラブのレスポンスは向上します。
  297.  SyncRecを行なうには、[ファイル]-[出力]-[テープへ出力]を選びます。
  298. [DVRex Deck Control]ウィンドウでテープの録画開始位置を指定して、[Tape Out]ボタンを押すとSyncRecを開始します。
  299.  SyncRecを中止するにはEscキーを押します。
  300.  
  301. ●プラグイン使用時の制限事項
  302.  Undo実行後にPremiereが正しい更新情報を渡さないため、タイムラインの状態が不正になる場合があります。
  303.  キャプチャメニューのストップモーション(静止画キャプチャ)とオーディオキャプチャには対応していません。
  304.  再生ボタンのダブルクリックなどで行なう可変速再生はサポートしていません。
  305.  プログラム画面で再生ボタン(スペースキー)を連打すると、Premiereが応答しなくなる場合があります。このときは、Shift+Escキーで中止します。
  306.  プレビューのレンダリング後に行なう再生でPremiereの更新処理が不正なため、ウィンドウのオーバーレイが正しく表示されないことがあります。
  307.  [テープへ出力]を行なう際にレンダリングしていない部分があれば自動でレンダリングされますが、その結果が出力時に反映されません。[テープへ出力]を行なう前に全てレンダリングを行なって、プレビュー再生をしてください。
  308.  
  309. ●DVRexの設定について
  310.  DVRex で Premiere 5.x を使用する時には、モニタウィンドウの表示不具合に対応するために Setup は下記の設定を行ないます。
  311. Windows95/98 の場合、"canopus.ini" ファイルの [DVRex] セクションに DrawLevel=0
  312. WindowsNT    の場合、"canopus.ini" ファイルの [DVRex] セクションに DrawLevel=1
  313.  
  314. ●Premiereの設定について
  315.  Setup は Prem50.ini の [override] セクションに NoDirectShow=1 の設定を追加します。これについては、Premiere 5.x の Readme で「ソースモニタやクリップウィンドウでの再生の問題」の項目をお読みください。
  316.  
  317.  
  318.  
  319. (7) 制限事項
  320.  
  321. ●タイトル作成時の文字の配置について
  322.  バージョン2.00ではタイトル作成時のタイトルの位置は画面の範囲内に制限していましたが、この制限をなくしました。これにより、画面外にタイトルを配置することができますが、配置後の操作に関して制限があります。
  323.  画面外にタイトルを配置した場合、他のタイトルが画面内に存在する場合はCTRL+マウスドラッグで画面外のタイトルも同時に位置を移動させることができます。
  324.  画面外に配置したタイトルを画面内に移動させたい場合、もし画面内のタイトルが一つも存在しない場合は、ダミーのタイトルを作成してCTRL+マウスドラッグで移動させるか、「上下センタリング」・「左右センタリング」ボタンを使用して画面内に移動させてください。
  325.  画面外に配置したタイトルを削除する場合は、削除ボタンで削除することができます。このとき、タイトルの選択はTAB/SHIFT+TABキーで行ないます。また、選択したタイトルの位置は Title ダイアログのタイトルバーに表示されています。
  326.  
  327. ●Canon XL1について
  328.  Canon XL1で作られた映像を再生すると音ずれが生じる問題に関して、バージョン2.03でキャプチャの際にオーディオのサンプル数を補正する機能を追加しました。このため、バージョン2.03の Setup は CanonAudio1=0 の設定を行ないます。
  329.  過去にXL1で録画されたDVデータをお持ちの場合は、以下の手順に従って、"canopus.ini"ファイルの設定を変更してください。
  330. ------------------------------------------------------------------------
  331. 1.DVRexアプリケーション(RexEdit,RexVideo,RexAudio)やPremiereなどのビデオ再生・編集アプリケーションをすべて終了します。
  332. 2.[スタート]メニューを開いて、[ファイル名を指定して実行...]を選択します。
  333. 3."ファイル名を指定して実行"ダイアログの[名前:]の所に canopus.ini と入力します。
  334. 4.メモ帳(設定によっては他のエディタのこともあります)が開いて、canopus.ini が編集状態になります。ここから[DVRex]と書かれた行をさがして、その次の行に
  335. カメラスルーでキャプチャした映像を再生する時は
  336.     CanonAudio1=1
  337. を、またXL1で録画されたテープからキャプチャした映像を再生する時は
  338.     CanonAudio1=2
  339. の行を追加します。
  340. 5.このファイルを[ファイル]-[上書き保存]で保存して終了します。
  341. ------------------------------------------------------------------------
  342. なお、CanonAudio1={1|2}の設定を行なうと他の設定でキャプチャされた映像の再生は音ずれが起きます。
  343.  
  344. ●Windows NT上でご使用の場合
  345.   ・OSバージョン
  346.     I386プラットフォーム用 Windows NT 4.0でService Pack 3 以上のシステムが必須となります。
  347.   ・オーバーレイ表示機能
  348.     オーバーレイ表示機能は以下の弊社製ディスプレイカードで動作確認済です。
  349.         Power Window DX・GX シリーズ(Ver.1.06以上のドライバが必要)
  350.         PWR128 シリーズ(Ver.1.11以上のドライバが必要)
  351.         ZXR128 シリーズ
  352.         SPECTRA シリーズ
  353.         上記より古いバージョンのドライバの場合、ドライバのアップデートを行なうことでこの機能を使用することができます。
  354.         ただし、解像度、色数、リフレッシュレートの設定によってはオーバーレイ表示できない場合もあります。
  355.   ・ハードディスク
  356.     FAT32フォーマットのハードディスクは通常Windows NTでは認識されません。FATまたはNTFSフォーマットのディスクをご使用ください。
  357.     また、他のOSでフォーマットされたハードディスクは使用することができない場合があります。その場合は、お使いの環境でハードディスクをフォーマットし直してください。
  358.     Windows NTではWindows 95に比べハードディスクのパフォーマンスが低下します。そのため、IDEのハードディスクはキャプチャ・再生用ディスクとして使用できないことがあります。キャプチャ・再生用のハードディスクにはUltra Wide SCSI等なるべく高速なハードディスクの使用を推奨します。
  359.  
  360. ●編集ファイルの読み込みについて
  361.  新しいバージョンのRexEditで保存した編集ファイル(dvcファイル)は古いバージョンのRexEdit/RexVideoでは読み込むことはできません。
  362.  
  363. ●絵と音の同期について
  364.  DVRexではキャプチャしたAVIは編集される事を前提に設計しています。そのためAVIファイルにある映像とオーディオのデータは独立して認識します。つまり48kHz/44.1kHzのオーディオデータはDVに出力する際に16bitと解釈し、32kHzは12bitと解釈してDVストリームデータを再構成します。BS Aモードからキャプチャしたデータをレンダリングを伴う編集をせずアセンブル編集のみで出力する場合は、「キャプチャ時オーディオトラックを生成しない(N)」にチェックマークをつけてキャプチャして下さい。この場合はDVストリームの内容を改変せずそのまま出力します。レンダリングを伴う編集を行なう場合はオーディオトラック付きでキャプチャし編集を行なって下さい。その際32kHz16bitでキャプチャしたデータを32kHz16bitで出力するにはRexEditで再生時サンプリングレートの設定を「32kHz 16bit」に指定し、再生を行なって下さい。
  365.  
  366. ●アナログビデオ出力画面について
  367.  民生用ビデオデッキの再生信号やレーザーディスクの特殊再生の信号などを入力した場合、モニターによってはコンポジット・Sビデオ出力画面の色合いが不安定になる場合があります。オーバーレイ表示やキャプチャデータには問題ありません。
  368.  
  369.  ブルー階調の画面表示時にコンポジット・Sビデオ出力画面にノイズが出る場合があります。DV出力には、上記ノイズはでません。
  370.  
  371. ●オーバーレイについて
  372.  オーバーレイ表示は、実際のビデオ信号に対して多少ずれた位置に表示されています。このため、オーバーレイ表示が停止した際に表示位置が移動します。
  373.  
  374.  弊社製Power Windowシリーズに付属しているPower Steering 95などの直接Windowsの画面モードを変更するユーティリティソフトは、オーバーレイ表示中に使用しないでください。
  375.  
  376.  解像度と色数の設定によっては、オーバーレイが表示されない場合があります。
  377.  
  378. ●DV端子からのキャプチャに関して
  379.  DV端子からの入力信号をキャプチャする場合、キャプチャ開始時点で音声のサンプリングレートを決定します。そのためDV機器が停止しているなどの入力がない状態からキャプチャを行なうと音声が異常になる可能性がありますので、必ずDV機器側を先に再生状態にしてからキャプチャを行なうようにしてください。
  380.  
  381. ●再生可能なAVIファイルの形式について
  382.  Rex VideoとRex Editで再生可能なAVIファイルの形式は、CANOPUS DVRex Compressorと互換の形式のものだけです。なお、Adaptec社とFAST社のDV製品でキャプチャされたAVIの一部は再生可能ですが、オーディオについては保証できません。
  383.  
  384. ●再生可能なWAVファイルの形式について
  385.  再生可能なWAVファイルの形式は、32kHz/44.1kHz/48kHz・16Bit・ステレオのファイルだけです。
  386.  
  387. ●タイムコードに関して
  388.  DV機器の状態によっては、タイムコードが正しく読み取れない場合があります。
  389.  
  390. ●DV機器の制御について
  391.  SONY製以外のDV機器では、デッキコントロールが正しく動作しない場合があります。
  392.  
  393. 現在確認済みの制限事項
  394. ・Panasonic NV-DJ100
  395.         Sync Recで録画開始位置が±1フレームずれます。
  396.         PAUSE状態からREC PAUSE、RECを実行したとき、PAUSEしたフレームよりも前の数フレーム巻き戻った位置から録画を開始してしまいます。
  397.         正方向のPAUSEから逆方向のコマ送り、逆方向のPAUSEから正方向のコマ送りを行なうと数フレームテープが進みます。
  398.         コマ送りがフィールド単位で動作します。
  399.  
  400. ・Panasonic NV-DJ10000
  401.         Sync Recの設定を
  402.                 遅延設定        開始時  46
  403.                                 停止時  -5
  404.                 録画開始位置補正        0
  405.         としてご使用ください。
  406.  
  407. ・Victor GR-DVL
  408.         コマ送りができません。
  409.         1倍逆再生ができません。
  410.         シャトルで1倍や20倍速からのスロー再生はできません。一旦PAUSEにしてください。
  411.         シャトルで20倍逆再生(REVIEW)から逆スロー再生ができません。一旦PAUSEにしてください。
  412.         シャトルの再生で正方向から逆方向への転換ができない場合があります。
  413.         STOP状態からスライダーやシャトルの再生ができません。一旦PLAYにしてください。
  414.         DVケーブルの再接続などで通信不能になる場合があります。
  415.         逆転スロー再生は一定時間がたつと通常再生に戻ってしまいます。
  416.  
  417. ・Victor GR-DVY
  418.         コマ送りができません。
  419.         1倍逆再生ができません。
  420.         シャトルで1倍や20倍速からのスロー再生はできません。一旦PAUSEにしてください。
  421.         シャトルで20倍逆再生(REVIEW)から逆スロー再生ができません。一旦PAUSEにしてください。
  422.         シャトルの再生で正方向から逆方向への転換ができない場合があります。
  423.         STOP状態からスライダーやシャトルの再生ができません。一旦PLAYにしてください。
  424.         DVケーブルの再接続などで通信不能になる場合があります。
  425.         逆転スロー再生は一定時間がたつと通常再生に戻ってしまいます。
  426.         再生状態でRecord コマンドは受け付けられません。Sync Recを行なう場合は所定の位置で一旦STOPにしてください。
  427.         再生状態でアナログ入力(IN1/IN2)やAVI再生からGR-DVYの接続チャンネル(DV1/DV2)に切り替えた場合正常に映像が表示されません。一旦STOPにするなど何かコマンドを発行するか、違うチャネルのDVに一旦切り替えてください。
  428.         バッチキャプチャの開始位置がずれる事があります。
  429.  
  430. ●Sync Recの動作について
  431.  Sync Recでデッキの停止に対してAVIの再生が先に終わってしまった場合、最後のフレームをミュートして出力し続けます。
  432.  
  433.  DV機器によっては、最終フレームのみ書き込みが中途半端になる場合があります。
  434.  
  435. ●JUST Capの動作について
  436.  JUST Capではテープの先頭からは正しくキャプチャできません。テープ先頭から10秒以上のプリロールを確保してください。
  437.  
  438. ●Rex Editについて
  439.  バッチキャプチャ時のドロップフレームの設定は使用している機器の設定にあわせて設定してください。
  440.  
  441.  バッチキャプチャでは、テープの先頭からは正しくキャプチャできません。テープ先頭から10秒以上のプリロールを確保してください。
  442.  
  443. ●Rex Audioについて
  444.  Rex Audioで録音する時には、必ず安定したビデオ信号を選択されたチャンネルに入力してください。
  445.  
  446. ●再生開始時の音について
  447.  入力チャンネルの映像や音が出ている状態からPLAYボタンを押してファイルを再生した場合、チャンネル切替えのノイズを消音するため最初の1秒ほどは音が出ません。「先頭のフレームに移動」ボタンをクリック後、再生すると最初から音が再生されます。
  448.  
  449.  
  450.  
  451. (8) 変更履歴
  452.  
  453.  この履歴中に記されているバージョン番号は、製品全体としてのバージョン番号です。各アプリケーション、ドライバのファイル単体としてのバージョン番号は、製品のバージョン番号とは異なる場合があります。
  454.  
  455. -------------------------------
  456. ● 1.00     Release: 1998/01/28
  457. -------------------------------
  458. 最初のリリース。
  459.  
  460. -------------------------------
  461. ● 1.01     Release: 1998/02/20
  462. -------------------------------
  463. [全体]
  464. ●サンプリングレート44.1kHz/48kHzのデータを再生する時にアナログオーディオ出力の定位が狂う不具合を修正しました。
  465. ●LPモードに対応しました。
  466. ●DVCAMフォーマットに対応しました。
  467. ●ミュート処理を改良しました。
  468.  
  469. [アプリケーション全般]
  470. ●不正なDVデータをキャプチャした際の不具合を修正しました。
  471. ●オーバーレイ使用時のキーカラーを限りなく黒に近い青に変更しました。
  472. ●フレーム数を指定しCaptureを実行すると、指定したフレーム数よりも多くキャプチャしてしまうことがある不具合を修正しました。
  473. ●ソフトエンコードしたデータが電源投入直後のDV機器で音が出ない不具合を修正しました。
  474. ●シャトル⇔再生の切替えで表示が不正になる不具合を修正しました。
  475. ●アナログオーディオのサンプリングレートが32kHzの場合DVストリーム中の音声を16bitから12bitに変更しました。
  476. ●デッキコントロールにもIntelliMouseによるジョグ/シャトル機能を追加しました。
  477.  
  478. [Rex Audio]
  479. ●Sync Captureを実行すると、キャプチャフレーム数が不正になる不具合を修正しました。
  480. ●Captureを実行しRec Pause状態でCaptureを終了すると、終了直前の数フレームをキャプチャしてしまう不具合を修正しました。
  481. ●インアクティブ状態からPLAY、REC、SyncCapボタン等を押すと不正な動作をする不具合を修正しました。
  482. ●ファイルオープン・キャプチャ直後のIn点/Out点のデフォルト値を全選択に変更しました。
  483. ●再生時のフレームカウンタ表示機能が追加されました
  484.  
  485. [Rex Edit]
  486. ●シームレスキャプチャ時の自動ポーズ解除機能を追加しました。
  487. ●タイムラインスケール処理の不具合を修正しました。
  488. ●バッチ/シームレスキャプチャ終了時にファイル情報受け渡しの不具合を修正しました。
  489.  
  490. [Rex Video]
  491. ●ファイルオープン・キャプチャ直後のIn点/Out点のデフォルト値を全選択に変更しました。
  492. ●FAST FORWARD/REWIND時のタイムコードを表示するようにしました。
  493.  
  494. [Codec]
  495. ●RIVA128でオーバーレイが動作しない不具合を修正しました。
  496.  
  497. [Driver]
  498. ●メモリを確保できなかった時にハングアップする不具合を修正しました。
  499. ●MediaStudio Pro 5.xを起動したままWindowsを終了するとハングアップする不具合を修正しました。
  500. ●MediaStudio Pro 5.xなどでビデオファイルを作成する際にエンコードに失敗する不具合を修正しました。
  501.  
  502. [Setup]
  503. ●インストール用のフロッピーディスクが書き込み可能になっていた場合、インストール中にフロッピーディスク上のreadme.txtを削除してしまう不具合を修正しました。
  504.  
  505. -------------------------------
  506. ● 1.02     Release: 1998/04/24
  507. -------------------------------
  508. [全体]
  509. ●PALに対応しました。
  510. ●SONY製以外のDV機器のコントロールに対応しました。
  511. ●セットアップレベル設定機能を追加しました。
  512. ●出力信号選択機能を追加しました。
  513. ●インテリマウスでのDVデッキジョグの機能を変更しました。
  514. ●各種ファイルダイアログで前回開いたフォルダを記憶するようにしました。
  515. ●前回終了時のツール、ステータスバーの状態を復元するようにしました。
  516. ●システム起動直後に割り込みのテストを行なうようにしました。
  517. ●再生中のDVテープの録画情報(撮影日付、時間、映像ソース)をプロパティで表示するようにしました。
  518. ●録画開始位置の補正機能を追加しました。
  519. ●LightWave3Dで作成したAVIファイルを再生できるようにしました。
  520.  
  521. [RexEdit]
  522. ●バッチキャプチャの設定情報のセーブロード機能を追加しました。
  523. ●シームレスキャプチャの最大サイズをRexEdit.iniの[Config]セクションで指定できるようにしました。
  524. ●バッチ/シームレスキャプチャの設定ダイアログボックス内でのIN点/OUT点の設定を、スピンボタンで変更できる機能を追加しました。
  525. ●バッチ/シームレスキャプチャの設定ダイアログボックス内で、リスト内にある設定値のトータルキャプチャ時間、及びトータルファイルサイズ(最大値)を表示する機能を追加しました。
  526. ●DVカムコーダー連動キャプチャ機能を追加しました。
  527. ●AVIクリッパー機能を追加しました。
  528. ●参照AVIファイルの参照情報(参照元ファイル、参照位置)をファイルプロパティで表示するようにしました。
  529. ●キャプチャファイルの録画情報(撮影日付、時間、テープの位置)をファイルプロパティで表示するようにしました。
  530. ●キャプチャファイルの録画情報インデックスサーチ機能を追加しました。
  531. ●Wait Playback機能を追加しました。
  532. ●エクスプローラからフォルダのドラッグ&ドロップに対応しました。
  533. ●ビンウィンドウのAVIクリップを一括でタイムラインのMain AVに貼り付ける機能を追加しました。
  534. ●ビンウィンドウAVIクリップのポップアップメニューにタイムラインのMain AVに貼り付ける機能を追加しました。
  535. ●タイムラインのMain AVクリップを全てビンウィンドウに追加する機能を追加しました。
  536.  
  537. [RexVideo]
  538. ●DVカムコーダー連動キャプチャ機能を追加しました。
  539. ●自動連番ファイル名生成キャプチャ機能を追加しました。
  540. ●キャプチャ開始時に上書き確認を行なうようにしました。
  541. ●MRUリスト数をRexVideo.iniファイルで設定可能にするようにしました。
  542. ●キャプチャファイルの録画情報(撮影日付、時間、テープの位置)をファイルプロパティで表示するようにしました。
  543. ●キャプチャファイルの録画情報インデックスサーチ機能を追加しました。
  544. ●Wait Playback機能を追加しました。
  545. ●設定メニューで「プレビュー表示を4:3に補正する」が指定されている場合、クリップボードにコピーする画像は縦横比を補正するようにしました。
  546. ●V-Portテクノロジーを使用した静止画保存機能を追加しました。
  547. ●Sphere Playback機能を追加しました。
  548. ●オーディオレベルメーターの仕様をデジタルオーディオ機器の表示に合わせるように変更しました。
  549.  
  550. [RexAudio]
  551. ●オーディオレベルメーターの仕様をデジタルオーディオ機器の表示に合わせるように変更しました。
  552. ●自動連番ファイル名生成キャプチャ機能を追加しました。
  553. ●キャプチャ開始時に上書き確認を行なうようにしました。
  554. ●MRUリスト数をRexAudio.iniファイルで設定可能にするようにしました。
  555. ●入力モニター状態からファイル再生を開始する場合、無音で約3秒待機後再生を開始するようにしました。
  556. ●Sphere Playback機能を追加しました。
  557.  
  558.         詳細については、添付の補足マニュアルをお読みください。
  559.  
  560. [その他]
  561. ●ActiveMovieでH/W伸長指定時に再生した映像が上下反転する不具合を修正しました。
  562. ●タイムコード取得方法を変更しました。
  563. ●タイムコード表示の不具合を修正しました。
  564. ●入力チャンネルをDVにしている場合にDVRexのプロパティを開くとタイムコードが勝手に走り出す不具合を修正しました。
  565. ●DV端子に接続しているカメラが撮影モードで停止状態になった時に音声がミュートしてしまう不具合を修正しました。
  566. ●M/BのBIOS Setupで割り込みが使用できない設定になっていた場合の不具合を修正しました。
  567. ●アプリケーションの起動/終了を頻繁に行なうと、ハングアップしてしまう障害を修正しました。
  568. ●DVRexのプロパティの詳細設定でDVフォーマットが切り替えられないことがある問題を修正しました。
  569. ●Codecのエンコード時にDVストリーム中の音声ミュート処理が行われていなかったのを修正しました。
  570. ●割り込み処理で場合によってはH/Wアクセス不能になる障害を修正しました。
  571. ●MediaStudio Pro 5.xなどの編集ソフトでタイトルを加えた映像をH/Wエンコードすると文字のエッジ部分が色ずれをおこす問題を修正しました。
  572.  
  573.  
  574. -------------------------------
  575. ● 1.03     Release: 1998/06/26
  576. -------------------------------
  577. [全般]
  578. ●Windows NTに対応しました。
  579.  
  580. [RexAudio]
  581. ●レベルメータの表示で右のレベルが左より低い時に左と同じレベルを表示する障害を修正しました。
  582. ●サウンドレコーダーなどのアプリケーションで作成されたWAVEファイルを読み込むことができない障害を修正しました。
  583.  
  584. [RexVideo]
  585. ●参照AVIファイルキャプチャ機能を追加しました。
  586. ●レベルメータの表示で右のレベルが左より低い時に左と同じレベルを表示する障害を修正しました。
  587.  
  588. [RexEdit]
  589. ●バッチ/シームレスキャプチャの設定情報のロード時にリスト内に半角スペースを含むAVIファイル名(またはフォルダ名)が存在する場合、正しくロードできない障害を修正しました。
  590. ●AVIクリッパーが参照AVIファイルで使用できない制限をなくしました。
  591. ●参照AVIファイルキャプチャ機能を追加しました。
  592. ●タイムラインをAVIファイルに保存する機能を追加しました。
  593. ●再生時にサンプリングレートを変換する機能を追加しました。
  594. ●ビンウィンドウクリップの「ファイル削除(R)」機能を拡張しました。
  595. ●バッチ/シームレスキャプチャ設定ダイアログのIn/Out点指定時にオフセット値を加算する機能を追加しました。
  596. ●Ex Audioのデータスクラビング機能を追加しました。
  597. ●タイムラインにあるレンダリングファイルの自動更新機能を追加しました。
  598. ●タイムラインのクリップ上での右ボタンポップアップメニューにミュート機能を追加しました。
  599. ●バッチキャプチャ/シームレスキャプチャダイアログ内でのショートカットキーを追加しました。
  600. ●Rex Editの編集メニューにショートカットを追加しました。
  601. ●特定の条件でレンダリングしたAVIファイルを再生するとオーディオが不正になる障害を修正しました。
  602. ●リップル編集モードを追加しました。
  603. ●サウンドレコーダーなどのアプリケーションで作成されたWAVEファイルを読み込むことができない障害を修正しました。
  604.  
  605. [Driver]
  606. ●Sync Recでデッキの録画開始よりAVIの再生開始を先行させると正しく動作しない問題を修正しました。
  607.  
  608. [Codec]
  609. ●再生ウィンドウのオーバーレイ表示が正しくないことがある問題を修正しました。
  610.  
  611. [Setup]
  612. ●アプリケーションのインストール時にデフォルト以外のディレクトリを指定した際にSmart Playが正常に動作しない問題を修正しました。
  613. ●MediaStudio Pro 5.xのプロジェクトテンプレートを組み込むようにしました。
  614.  
  615. -------------------------------
  616. ● 1.03A    Release: 1998/07/03
  617. -------------------------------
  618. [全般]
  619. ●ハードウェアが正常に装着されていない状態でプログラムを起動すると一般保護違反が発生する不具合を修正しました。
  620.  
  621. [RexVideo]
  622. ●画面の色数がフルカラー以下の環境でサイズ補正を伴う静止画保存を行なうと色の情報が不正になる不具合を修正しました。
  623.  
  624. [RexEdit]
  625. ●バッチキャプチャで既に存在する参照AVIファイルを指定した場合にランタイムエラーが発生する不具合を修正しました。
  626. ●一部のDVカメラでの動作状態の確認方法を変更しました。
  627. ●バッチ/シームレスキャプチャの設定情報をハードディスク以外のドライブにセーブできない障害を修正しました。
  628.  
  629. -------------------------------
  630. ● 2.00     Release: 1998/10/19
  631. -------------------------------
  632. [RexEdit]
  633. ●トランジション機能が追加されました。
  634. ●タイトル機能が追加されました。
  635. ●静止画・カラークリップが使用可能になりました。
  636.         詳細については、添付のマニュアルをお読みください。
  637.  
  638. -------------------------------
  639. ● 2.01     Release: 1998/10/30
  640. -------------------------------
  641. [RexEdit]
  642. ●PALに対応しました。
  643. ●スチルイメージクリップのオーディオ設定を改善しました。
  644.  
  645. -------------------------------
  646. ● 2.02     Release: 1998/11/04
  647. -------------------------------
  648. [その他]
  649. ●Windows 95/98で使用した場合Smart Playが正しく動作しない不具合を修正しました。
  650. (上記障害はVersion 2.01のみ発生します)
  651. ●Canon XL1からキャプチャした映像を再生する際に音ずれが発生する不具合に対応しました。
  652.  
  653. -------------------------------
  654. ● 2.03     Release: 1999/01/20
  655. -------------------------------
  656. ●Premiere 5.x のプラグインを追加しました。
  657.  プラグインを使用することで、ムービーキャプチャ・バッチキャプチャ・タイムラインプレイバック・SyncRecの機能をDVRexのハードウェアを最大限に活用してPremiere上で実現しました。
  658.  設定については「(6) Adobe Premiere 5.xの設定について」を参照してください。
  659.  なお、このプラグインは Premiere 5.x 専用です。他のバージョンでは正常に動作しませんのでご注意下さい。
  660. ●RexEditにシームレス/バッチキャプチャでチャンネル3/4のオーディオをキャプチャする機能を追加しました。
  661.  メニューの[設定]-[チャンネル3、4のオーディオをキャプチャする]にチェックを行なうことでチャンネル3/4のオーディオを.AVIファイルと同名の.WAVファイルに保存することができます。
  662. ●キャプチャ中にサンプリングレートが変わってもキャプチャが停止しないようにしました。
  663.  従来はキャプチャ中にサンプリングレートが変わった場合、そこでキャプチャを中止していましたがこれを停止しないようにしました。このときには最初にキャプチャしたオーディオのサンプリングレートに以降のデータを変換します。
  664. ●RexEditのタイムラインのサムネイル表示設定を追加しました。
  665.  メニューの[表示]-[タイムラインのサムネイルを表示する]のチェックを変更することでタイムライン上の「Film」ラインの表示を切り替えることができます。「Film」ラインの表示を行なわない場合は、再生時に再生位置と連動してタイムラインがスクロールします。
  666. ●バッチキャプチャで指定できるクリップ数を1000件に拡大しました。
  667. ●1フレームあたりの平均サンプル数が標準から外れたDVデータをキャプチャした際に音と映像の同期がずれる不具合を修正しました。
  668. ●CGMS(Copy Generation Management System)設定を追加しました。
  669.  
  670. -------------------------------
  671. ● 2.03a    Release: 1999/01/26
  672. -------------------------------
  673. ●RexEditでタイムラインのスクロールなどを行なった場合、現在位置をタイムラインの中央になるよう変更しました。
  674. ●RexEditでタイトルを作成する場合に各キャラクターセット毎のフォント(国別フォント設定)を選択出来るようにしました。
  675.  WindowsディレクトリにあるRexEdit.iniファイルに以下の記述を追加します。
  676. [Config]
  677. EnumAllFont=1
  678. ●RexEditで次のカットでオーディオのみ先行し映像が遅れてカットインする効果が、レンダリングを行なわないトランジションの設定で簡単にできるように変更しました。
  679.  トランジションを設定しレンダリングを行なわず再生した場合、Version2.03以前ではトランジション範囲の状態(重なりがFrom Aが上または、To Bが上)により出力する映像を決定していましたが、Version2.03aでは再生時に必ずFrom Aの映像を出力するように変更しました。
  680. ●一部のPCでハードウェアを使用してデコードを行なった場合にブロック状のノイズが発生する不具合に対応しました。
  681. Windowsディレクトリにある canopus.ini に
  682. [DVRex]
  683. DecompressWait=3
  684. の記述を追加してください。
  685. 上記の値を追加しても問題が解消しない場合は値を10程度まで増やしてみてください。
  686. それでもなお正しく動作しない場合、
  687. [DVRex]
  688. CompressWait=1
  689. の記述を追加してください。
  690. 上記の値を追加しても問題が解消しない場合は値を10程度まで増やしてみてください。
  691. ●Version2.03で静止画保存時にフィールド補間を行なうと取り込んだ静止画が不正になる不具合を修正しました。
  692. ●セットアップでPremiere検出に失敗した場合のプラグインのインストール方法を変更しました。
  693.  これについては、「(6) Adobe Premiere 5.x の設定について」の「●プラグインのインストール」の項をお読み下さい。
  694.  
  695. -------------------------------
  696. ● 2.03b    Release: 1999/02/05
  697. -------------------------------
  698. ●サンプリングレートを変換して再生する場合にAVIファイルの最終フレームのオーディオデータが不正になる不具合を修正しました。
  699. ●ソフトウェアのみでデコードとエンコードを行なう設定でレンダリングする場合にレンダリング中の画像をDVおよびVIDEO OUTに出力するようにしました。
  700. ●チャンネル3・4のオーディオを別WAVファイルにキャプチャした時に、オーディオデータが不正になる不具合を修正しました。
  701. ●Premiereのプラグインで「静止画をオプティマイズ」機能をサポートしました。
  702. ●PanasonicのDVカメラを使用した際に、静止画及びカラークリップが録画できない不具合を修正しました。
  703.  
  704. -------------------------------
  705. ● 2.03c    Release: 1999/02/16
  706. -------------------------------
  707. ●キャプチャ時にサンプリングレートを変換するための判定条件を修正しました。
  708. ●32kHzのDVデータをキャプチャした場合に異常終了する不具合を修正しました。
  709. ●CGMS設定機能を削除しました。
  710.  CGMS情報を付加した場合、DV機器によっては正しく記録・再生できないことがあります。このため、CGMS設定は削除しました。
  711.  
  712. -------------------------------
  713. ● 2.52     Release: 1999/05/19
  714. -------------------------------
  715. このバージョン以降の修正内容は「(2) 新機能と変更点について」をお読み下さい。
  716.  
  717. -------------------------------
  718. ● 2.52f    Release: 1999/09/28
  719. -------------------------------
  720.  
  721. -------------------------------
  722. ● 2.52g    Release: 1999/09/30
  723. -------------------------------
  724.  
  725. -------------------------------
  726. ● 2.53     Release: 2000/01/19
  727. -------------------------------
  728.  
  729.  
  730. (9) 登録商標および商標
  731.  
  732. ●Canopus はカノープス株式会社の登録商標です。
  733. ●DVRex,DV DOCK,Rex Edit,Rex Video,Rex Audio および Smart Play はカノープス株式会社の商標です。
  734. ●Windows および Microsoft は米国 Microsoft Corporation の登録商標です。
  735. ●その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
  736.  
  737.  
  738. ________________________________________________________________________
  739. Copyright (C) 1998-2000 Canopus Co., Ltd. All rights reserved.
  740.