home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
DOS/V Power Report 2000 April
/
VPR0004B.BIN
/
DRIVER
/
NTTME
/
SLV230W
/
SLV230W.EXE
/
SLV230
/
RELEASE.TXT
< prev
next >
Wrap
Text File
|
2000-01-17
|
20KB
|
447 lines
================================================================================
MN128-SOHO SL10 ファームウェアリリースノート(2.30)
2000年1月13日
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー/株式会社ビー・ユー・ジー
================================================================================
***************************************
注意! ~必ずお読みください~
***************************************
1)バージョン2.30へのバージョンアップ後、すべての設定が出荷時の状態に戻ります。
あらかじめ設定を保存してください。
2)バージョン2.30からそれ以前のバージョンにバージョンダウンすると、設定はすべて
出荷時の状態に戻ります。あらかじめ設定を保存してください。
3)バージョン2.20以前からのバージョンアップ後、保存しておいた設定ファイルを本製品に
設定する場合、パスワードを要求されたときは
ユーザID : admin
パスワード : (管理者が設定した管理者用パスワード)
を入力してください。
4)接続相手先の機器がサポートしていない方式でコールバック接続を行ったとき、コール
バックせずにそのまま接続されることがあります。ご注意ください。
(接続状況ページ、LED動作で接続状況をご確認されることをお勧めいたします。)
5)「クイック設定-専用線接続」または「クイック設定-OCNエコノミー接続」で設定すると、
LAN側へのアクセスを防止するフィルタが自動登録されます。
そのままではWAN側からLAN側へのアクセスができませんので、必要に応じてフィル
タの設定を変更してください。
6)新しく追加・変更された機能や各設定項目については、MN128-SOHO SL11(最新バー
ジョン)のマニュアルをホームページからダウンロードしてご覧ください。
http://www.bug.co.jp/mn128/manual.html
7)RVS-COM2000/RVS-COM Lite for ROUTERのRVS電話やFAX送受信を利用する場
合は、本製品のEtherポートにつないだパソコン1台のみ通信できます。同時に複数台の
パソコンからRVS電話やFAX送 受信は利用できません。
8)メール着信通知機能で使用するメールアカウントの文字数を17文字以上で登録した設
定ファイルをバージョン2.20より前のファームウェアがインストールされている本製品に
書き込んだ場合は、メール着信通知に関する設定が正しく書き込まれません。
メールアカウントの文字数が17文字以上の設定の場合は、バージョン2.20以降のバー
ジョンがインストールされている本製品でご使用ください。
================================================================================
2.20から2.30への変更点
================================================================================
--------------------------------------------------------
【仕様変更/追加】
--------------------------------------------------------
----------------------------
●設定/ログ関連
----------------------------
・「端末型ダイヤルアップ」のクイック設定でDNSサーバのIPアドレスの設定ができるように
なりました。
「クイック設定(端末型ダイヤルアップ)」にDNSサーバのIPアドレスの設定項目を追加
しました。自動的にDNSサーバのIPアドレスが取得できなかった場合でも、クイック設
定ページから設定が行えます。
・DHCPサーバ機能の本製品購入時の割り当てIPアドレスの個数を変更しました。
DHCPサーバ機能の本製品購入時の割り当てIPアドレスの個数を8から32に変更しま
した。この変更により、パソコンがDHCPサーバからIPアドレスを取得する設定になって
いる場合、本製品を購入時の設定で使用すると自動的に32台までIPアドレスを割り当
てることができるようになりました。
・SYSLOGサーバのログ情報にアナログ着信時の非通知理由が表示されるようになりました。
SYSLOGサーバ機能に対応しているパソコンを使用している場合、INFOタイプのログ
情報に、アナログ機器の着信について相手先電話番号が通知されなかった場合の
理由が表示されるようになりました。 相手先電話番号が通知されなかった場合、ログ
表記中の number[ ]は以下のように表示されます。
ユーザ通知拒否 : number[P]
公衆電話 : number[C]
表示圏外 : number[O]またはnumber[S]
理由なし : number[ ]
・[ローカルアクセスサーバ]の「DTEポートIPアドレス」の本製品購入時の設定を変更しました。
[ローカルアクセスサーバ]の「DTEポートIPアドレス」の本製品購入時の設定を
[192.168.0.10]から[192.168.0.200]に変更しました。
DHCPサーバで割り当てられるIPアドレスを購入時の設定で使用する場合にIP
アドレスの重複を防ぐための変更です。
・接続相手先がLAN型接続で着信した場合のログ情報にユーザ名を表示するようにしました。
接続相手先がLAN型接続で着信した場合でも、接続/切断ログやSYSLOGサーバの
ログ情報およびRADIUSにユーザ名を表示するようにしました。
----------------------------
●ルータ関連
----------------------------
・DDI PocketのPIAFS 64Kbps (PIAFS Ver.2.1)に対応しました。
PIAFS 64Kbpsの通信モードについて、従来のNTT DoCoMoのPIAFS 64Kbpsのほか
DDI PocketのPIAFS 64Kbpsで通信が可能になりました。
本製品では、それぞれのPIAFS 64Kbpsを以下のように区別します。
NTT DoCoMoの方式 : PIAFS 64Kbps
DDI Pocketの方式 : PIAFS Ver.2.1
・メール着信通知機能の認証方式がAPOP認証に対応しました。
メールサーバ(POPサーバ)にアクセスするときの認証方式がPOP3標準またはAPOP
認証のどちらかを選ぶことができるようになりました。APOP認証を行うとパスワードを
暗号化して送受信するのでセキュリテイ面の安全性が向上します。
※APOP認証を行う場合は、アクセスするプロバイダのメールサーバ(POPサーバ)が
APOP認証に対応している必要がありますので、ご利用のプロバイダへご確認くだ
さい。
・メール着信通知機能がLAN内のメールサーバに対応できるようになりました。
接続する相手先をEthernet上のメールサーバ(POPサーバ)に設定すると、設定した
時刻にEtherne上にあるメールサーバ(POPサーバ)にメールの有無を確認します。
この場合、回線の接続は行いません。
※Ethernet上にメールサーバ(POPサーバ)が存在しない場合には、Ethernet上のメー
ルサーバ(POPサーバ)を指定する設定にはしないでください。 意図しない自動接続
を行うことがあります。
→詳しくは、MN128-SOHO SL11(最新バージョン)の「活用ガイド」
【5.もっと便利に - 5-20.メール着信通知機能を利用する】
をご覧ください。
・設定ページ[着信メール一覧]に「メール確認」ボタンを追加しました。
[着信メール一覧]に「メール確認」ボタンを追加しました。このボタンをクリックすると
メール自動着信通知の確認時間に関係なく、手動で着信メールの確認を行うことが
できます。
・メールサーバからのエラーメッセージを表示するようにしました。
メール着信通知でメールサーバがビジーのため、メールの確認ができない場合など
は、着信メール一覧にメールサーバからのエラーメッセージを表示するようにしました。
・ユーザアカウント機能で設定できるユーザ数が増えました。
ユーザアカウント機能で設定できるユーザ数が2つから3つに増えました。
ユーザ1およびユーザ2と異なる設定をするときにユーザ3を設定します。
→詳しくは、MN128-SOHO SL11(最新バージョン)の「活用ガイド」
【5.もっと便利に - 5-22.パスワードを設定して、設定ページへのアクセスを
制限する(ユーザアカウント機能)】
をご覧ください。
・「専用線接続」または「OCNエコノミー接続」のクイック設定のユーザアカウント機能の仕
様を変更しました。
セキュリティ強化のため「クイック設定-専用線接続」または「クイック設定-OCNエコノ
ミー接続」で設定を行った場合は、ユーザアカウント機能のユーザ1/2/3のアクセス
権が自動的に不許可に設定されるように仕様を変更しました。ユーザ1/2/3を設定
する場合は、詳細設定
ページで設定を行ってください。
----------------------------
●TA関連
----------------------------
・DDI PocketのPIAFS 64Kbps (PIAFS Ver.2.1)に対応しました。
PIAFS 64Kbpsの通信モードについて、従来のNTT DoCoMoのPIAFS 64Kbpsのほか
DDI PocketのPIAFS 64Kbpsで通信が可能になりました。
本製品では、それぞれのPIAFS 64Kbpsを以下のように区別します。
NTT DoCoMoの方式 : PIAFS 64Kbps
DDI Pocketの方式 : PIAFS Ver.2.1
----------------------------
●アナログ関連
----------------------------
・NTTの新サービス「キャッチホン・ディスプレイ」に対応しました。
本製品にキャッチホン・ディスプレイに対応した電話機を接続して「マルチアンサー」
および「INSキャッチホン」を利用する設定にしていると、通話中に別の相手から着信が
あった場合に、電話をかけてきた相手の電話番号などが電話機のディスプレイに表示
されます。
→詳しくは、MN128-SOHO SL11(最新バージョン)の「導入/設定ガイド」
【4.電話機やFAXを使いましょう - ナンバー・ディスプレイ/キャッチホン・ディス
プレイ対応電話機を使用できます】
をご覧ください。
----------------------------
●その他
----------------------------
・「フレックスホン」の「コールウェイテイング機能」の名称を変更しました。
INSネット64の付加機能「フレックスホン」の「コールウェイテイング機能」が「INSキャッチ
ホン」と名称が変わりました。本製品の設定ページの表記も同様に「コールウェイテング」
から「キャッチホン(コールウェイテング)」に変更しました。
※表記についての変更です。設定方法や機能についての変更はありません。
・設定ページ[その他]にMN128シリーズのホームページのリンクを追加しました。
設定ページ[その他]に株式会社エヌ・ティ・ティ エムイーおよび株式会社ビー・ユー・
ジーのMN128シリーズのホームページのリンクを追加しました。リンク先からは、最新
ファームウエアのダウンロードやサポート情報、最新機種情報などが確認できます。
※自動接続の設定をしている場合は、回線が接続されて課金されます。
--------------------------------------------------------
【不具合修正】
--------------------------------------------------------
----------------------------
●設定/ログ関連
----------------------------
◆設定ページからの設定に関する不具合の修正
・「アナログ設定(ダイヤルイン)」の着信転送番号にサブアドレスが入力できてしまう不具
合を修正しました。
※着信転送番号には、サブアドレスは入力できませんのでご注意ください。
・回線を接続中に本体に設定されている時刻を回線を接続した時刻よりも前の時刻に修
正した場合、回線を切断したときの料金情報に表示される合計接続時間が正しく表示さ
れない不具合を修正しました。
・[ルータ設定(IP)]のオプション欄にソース経路情報を登録する場合、クラスAのIPアドレ
スに8より小さいマスクビット数を登録すると不正な値の送信元アドレスで範囲指定とし
て登録してしまう不具合を修正しました。
・[ルータ設定(IP)]のオプション欄にIP経路情報を登録する場合、ネットワーク番号やマ
スクビット数に不正な値を設定すると、デフォルトルートとして登録されることがある不具
合を修正しました。
・[ルータ設定(IP)]のオプション欄にIP経路情報を登録する場合、不正な文字を含んだ
サブネットマスクが登録できる不具合を修正しました。
・[接続/相手先登録]の相手先電話番号欄にIPアドレスを登録する場合、不正なIPアドレ
スが登録できる不具合を修正しました。
◆電話機からの設定/確認に関する不具合の修正
・電話機からプリ・ダイヤルに関する設定を行った場合、設定内容がフラッシュROMに書
き込まれず、本体の電源を入れなおすと設定した内容が消えてしまう不具合を修正しま
した。
・電話機から設定内容を確認する場合、設定コードの入力を間違えても再度入力の画面
に戻らないことがある不具合を修正しました。
◆接続/切断ログに関する不具合の修正
・回線上に本製品を含む複数の機器が接続されている状態で着信要求があった場合、
本製品以外の機器が応答しても、接続/切断ログに接続に関するログが残る不具合を
修正しました。
◆通信料金情報に関する不具合の修正
・MPで通信していた回線を自動切断した場合、通信料金に表示される発着信回数が実
際の回数の2倍となって表示される不具合を修正しました。
※表示に関する不具合であり、自動接続制限(回数制限)は、実際の発信回数で制限さ
れています。
◆RVS-COMシリーズを起動している場合の不具合の修正
・アナログポートに着信したデータをRVS-COMが起動しているDTEポートのパソコンに転
送した場合、転送後にアナログポートを切断しても、接続/切断ログに切断のログが残
らない不具合を修正しました。
・アナログポートに着信されたデータをRVS-COMが起動しているDTEポートのパソコンに
転送した場合、転送終了後も液晶ディスプレイに経過時間の表示が残る不具合を修正
しました。
----------------------------
●ルータ関連
----------------------------
◆DHCPサーバ機能に関する不具合の修正
・アップルコンピュータ(株)の新iMac(Slot Loading)、Power Mac G4(AGP Graphics)、iBook
およびMacOS9を搭載のパソコンを本製品に接続して使用する場合、DHCPサーバ機能
を使用してIPアドレスを取得しようとすると、パソコンが起動しなかったり、起動に時間が
かかる、TCP/IPでの通信ができないなどの症状が発生する不具合を修正しました。
◆FTP通信に関する不具合の修正
・AutoNAT機能を利用してSTARNINE社のWebサーバソフト「WebStar」をサーバに使用し
た場合、外部のWebブラウザからFTPで通信ができない不具合を修正しました。
◆PPTP通信に関する不具合の修正
・PPTPで接続している場合、通信中にもかかわらず回線が自動切断されることがある不
具合を修正しました。
・デフォルトルートがPPTPに設定されている場合、AutoDNS機能を利用した自動接続が
行われない不具合を修正しました。
・OCNエコノミーサービスを利用した場合、PPTPサーバに発信して接続が失敗したときの
エラー内容が接続/切断ログに記録される内容と違っている不具合を修正しました。
◆PIAFS通信に関する不具合の修正
・本製品からYAMAHA製RTA50iへPIAFSで発信した場合、接続できない不具合を修正し
ました。
◆ソースルーティング機能に関する不具合の修正
・2台のパソコンにそれぞれ通信チャネルを「1B(MP)」にして別々の接続相手先を設定し
て接続した場合、後に接続したパソコンのチャネルが先に接続したパソコンの2チャネル
(MP)目として接続される不具合を修正しました。
◆メール着信通知に関する不具合の修正
・着信をPHSメールで通知する設定にしているときに通知先のPHSが使用中などで通知
できなかった場合、その後正常にPHSに通知されても、失敗した通知を繰り返す不具合
を修正しました。
・接続する相手先の電話番号が空白のために発信できなかった場合、エラーメッセージが
「回線接続のあと認証に失敗しました」と表示される不具合を修正しました。
・メールサーバへ着信メールを確認する場合、サーバ名がIPアドレスへ変換できずにエ
ラーメッセージ「TCPエラー2」が表示されることがある不具合を修正しました。
・パスワードの不一致などでメールの確認に失敗した場合、着信メール一覧に同じ内容
のエラーメッセージが2回表示される不具合を修正しました。
・ODNのメールサーバを使用している場合、メールサーバに複数のメールが届いている
ときに着信メールの確認を行うと2件目以降にエラーが発生して確認できなくなる不具
合を修正しました。
・メール着信通知#1および#2でそれぞれ設定した確認時間が重なったために、同時に
メール確認が行われた場合、メール着信通知#2が「ISDNエラー1」となることがある不
具合を修正しました。
・メール着信通知#1および#2でそれぞれ設定した確認時間が重なったために、同時に
メール確認が行われた場合、自動でメールを確認しているにもかかわらず、接続・切
断ログには「手動メール確認」と記録されることがある不具合を修正しました。
◆PHSメールに関する不具合の修正
・2チャネルとも通信中で空きチャネルがない状態の場合、PHSメールを送信したときのエ
ラーメッセージが「コマンドタイムアウト」と表示されることがある不具合を修正しました。
◆RVS-COMシリーズを起動している場合の不具合の修正
・RVS-COM2000/RVS-COM Lite for ROUTERを使用してRVS電話に着信したり、FAX
を受信した場合、本製品の液晶ディスプレイに時刻表示が残るなど、液晶ディスプレイの
表示状態が不安定になる不具合を修正しました。
※液晶ディスプレイの表示の不具合で、通信自体が不安定になることはありません。
・通話中着信通知の契約をしている回線に接続しているパソコンでRVS-COM2000/
RVS-COM Lite for ROUTERを起動している場合、2チャネル使用時に着信要求がある
と、エラーメッセージ「#96情報要素不足」を表示して切断してしまう不具合を修正しました。
・アナログ設定(ダイヤルイン)の[ダイヤルイン登録番号0(契約者回線番号)]を
「どのポートも着信しない」設定にした状態で契約者番号に着信要求が来た場合、
RVS-COM2000/RVS-COM Lite for ROUTERを起動させたEthernet上のパソコンに着
信しない不具合を修正しました。
◆自動接続制限に関する不具合の修正
・本製品から接続しようとして「LCP接続要求再送タイムアウト」や「IPCP接続失敗」などの
理由で接続相手先から切断された場合、自動接続制限の料金制限金額に正しく課金さ
れない不具合を修正しました。
◆スケジュール機能に関する不具合の修正
・通信料金情報の消去を「する」に設定した場合、本体の電源を入れ直すと「先月分のログ」、
「今月分のログ」 がともに消去されてしまう不具合を修正しました。
※フラッシュROMに情報を保存する間隔は10分です。本体の電源を入れなおす前の
10分間の情報は消去されますのでご注意ください。
◆伝言版についての不具合修正
・伝言メッセージを投稿者やメッセージによる並び替えを行った場合、正しく並び替えが
行われないことがある不具合を修正しました。
◆時刻修正機能に関する不具合の修正
・修正する間隔を2日以上に設定した場合でも、毎日時刻を修正してしまう不具合を修正
しました。
◆再発信規制に関する不具合の修正
・緊急時の電話番号(110,119,171)を規制してしまう不具合を修正しました。
◆その他通信に関する不具合の修正
・本製品に予期しない情報要素(通常のINS64回線では発生しません)を含む着信要求が
あった場合、接続/切断ログに「空きチャネルなし」と表示され、本製品からの発着信が
できなくなる不具合を修正しました。
・コールバック接続で2チャネル(MP)のデータ通信を行っているサーバがアナログポートに
接続されている機器から発信するなどして1チャネルのデータ通信になった場合、リソース
BODによってチャネルを復帰させる際にサーバ側から接続要求を出してしまう不具合を
修正しました。
・ルータ設定(IP)でローカルアクセスサーバ機能をOFFにしている場合でも、DTEポートに
接続されたパソコンがLAS着信番号へダイヤルアップ接続しても外線に発信しない不具
合を修正しました。
----------------------------
●TA関連
----------------------------
◆ダイヤルアップネットワークに関する不具合の修正
・パソコンのOSにWindowsNTを使用している場合、ダイヤルアップネットワークで2チャネ
ル(MP)通信ができないことがある不具合を修正しました。
◆PIAFS通信に関する不具合の修正
・本製品からYAMAHA製RTA50iへPIAFSで発信した場合、接続できない不具合を修正し
ました。
◆再発信規制に関する不具合の修正
・緊急時の電話番号(110,119,171)を規制してしまう不具合を修正しました。
◆Dチャネルパケット通信に関する不具合の修正
・X.28コマンドによるDチャネルパケット通信をPVCで接続している場合、本製品が
「IDチェック要求」に応答しないために回線が切断されることがある不具合を修正しました。
----------------------------
●アナログ関連
----------------------------
◆通話中の液晶ディスプレイ・LEDに関する不具合の修正
・フレックスホンサービスの三者通話などを利用して現在通話中の相手を内線転送した
場合や別の相手に発信した場合、呼び出しを中断して元の相手との通話に戻っても、
BチャネルのLEDの状態が元に戻らない不具合を修正しました。
◆コールウェイテング(INSキャッチホン)機能を利用している際の不具合の修正
・2チャネルとも使用中に別の相手からかかってきた電話を放置してタイムアウトさせても、
液晶ディスプレイの表示が通話中着信の状態から元に戻らない不具合を修正しました。
◆プリ・ダイヤル機能に関する不具合の修正
・プリ・ダイヤル番号と相手先の電話番号が、合わせて33桁以上になっても、プリ・ダイヤ
ル番号が無視されずに付いたまま発信される不具合を修正しました。
※プリ・ダイヤル番号と相手先の電話番号が合わせて33桁以上になった場合は、プリ・
ダイヤル機能の設定をしていても、発信するときにはプリ・ダイヤル番号は付きません。
◆再発信規制に関する不具合の修正
・緊急時の電話番号(110,119,171)を規制してしまう不具合を修正しました。