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Text File
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1999-02-15
|
14KB
|
281 lines
===================================================================== begin ==
PrintAgent for Microsoft Windows NT 3.51をご使用になる前に
------------------------------------------------------------------------------
日本電気株式会社
1999 年 2 月
日頃より弊社製品をご愛顧いただきありがとうございます。
PrintAgentをご使用いただく前に、必ずこのファイルをお読みください。
このファイルは「PrintAgent for Microsoft Windows NT 3.51」の概要および注意事
項などについて説明しています。
※このファイルはインストール時の注意とプリンタドライバなどについての情報は記
載していません。これらについてのユーザーズマニュアルやオンラインヘルプでは
記載されていない情報は、Readme.txtファイル内に記載されています。あわせてご
利用ください。
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目次
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1.PrintAgent for Microsoft Windows NT 3.51とは
2.PrintAgentの動作環境についての注意事項
3.ご使用上の注意事項
4.PrintAgentのアンインストール
5.著作権および免責について
------------------------------------------------------------
1.PrintAgent for Microsoft Windows NT 3.51とは
------------------------------------------------------------
PrintAgent for Microsoft Windows NT 3.51(以下PrintAgentといいます)は、日本
語Windows NT 3.51上で動作するソフトウェアです。
PrintAgentはプリンタと双方向に通信を行い、コンピュータの画面上で、プリンタの
状態を表示するプリンタステータスウィンドウ(PSW)やプリンタの設定を可能にする
リモートパネルなどからなるソフトウェアです。
PrintAgentはネットワーク共有プリンタや、LANボード/アダプタでネットワーク
に直接接続されているプリンタに対してご利用いただけます。
サポートしているLANボード/アダプタに関してと、ご使用方法および各ウィンド
ウの機能などについては添付のユーザーズマニュアル、もしくは、ヘルプをご覧くだ
さい。
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2.PrintAgentの動作環境についての注意事項
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1)プリンタインタフェース
プリンタをローカル接続でご利用になる場合には、36ピンパラレルインタフェー
スをお使いください。
14ピンパラレルインタフェースを装備するPC-9800、PC-H98、SV-98シリーズでも
PrintAgentをご利用いただけますが、本来の機能をお使いいただけないため、プリ
ンタ増設インタフェースボード(PC-9801-94)をコンピュータに装着してご利用して
いただくことをお勧めします。
※PrintAgentをインストールした出力ポートに外付けのプリンタインタフェース変
換アダプタやプリンタバッファは装着しないでください。装着した場合にはPrint
Agentは正しく動作しません。外付けのプリンタインタフェース変換アダプタや
プリンタバッファを引き続きお使いになる場合は、その印刷先のポートでは、
PrintAgentをご使用になれませんので、プリントマネージャでMultiWriter XXXX
プリンタを選択後、[プリンタ]-[プリンタ情報]メニューを選択すると開かれる
ダイアログボックスで、[印刷先]を[LPTNx:]から[LPTx:]に変更してお使いくだ
さい。
2)サウンド
PrintAgentのプリンタステータスウィンドウで、音声メッセージによるプリンタ
の状態通知機能をご利用になりたい場合に必要です。
ご利用には、お使いのWindowsに対応したPCM再生が可能なサウンド機能が必要に
なります。お使いのコンピュータにこの機能がない場合は、PCM再生が可能な、コ
ンピュータに対応したサウンドボード、または、サウンドカードをご用意ください。
3)ネットワーク
PrintAgentは、ネットワーク上で共有されているプリンタや、LANボード/ア
ダプタを装着しネットワークに直接接続されたプリンタ(LANプリンタと呼びま
す)に対してもご利用いただけます。
ネットワークを介してご利用になる場合には、お使いのコンピュータ、Windows
で利用できるNetBEUI、TCP/IPプロトコルに対応したネットワークアダプタボード/
カードなどが必要です。その他、ネットワークケーブルなども必要になります。
ネットワーク上のプリンタをご利用になる場合は、以下に示すネットワークプロ
トコルをWindowsに組み込んでおく必要があります。ネットワークプロトコルの設
定に関しては、Windowsのマニュアルを参照してください。
・共有されているプリンタをご利用になる場合
プリントサーバ(プリンタを直接接続しているコンピュータ)、および、クライ
アント(共有プリンタを利用するコンピュータ)の両者で、NetBEUIプロトコル、
または、TCP/IPプロトコルのいずれかが必要です。
プリントサーバとクライアントで同じプロトコルが組み込まれている必要があ
ります。
・LANプリンタをご利用になる場合
TCP/IPプロトコルがWindowsに組み込まれている必要があります。
※このソフトウェアはNetWareやMacintoshのネットワーク環境では動作しません。
PrintAgentがサポートしていないネットワークポートへ接続して印刷する場合は
[PrintAgentのプロパティ]の設定で[共有プリンタを利用する]のチェックを外し
てご利用ください。
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3.ご使用上の注意事項
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1)一般的な注意事項
・ローカル接続のプリンタでPrintAgentを利用する場合は、[印刷先]として、[LPTNx:]
([LPTN1:]など)ポートを使用してください。
[LPTNx:]ポートは、PrintAgent対応プリンタと双方向通信を行う場合に利用する専
用のポートです。
ローカル接続のプリンタで[印刷先]として、[LPTx:]([LPT1:]など)ポートを使用し
た状態では、そのプリンタに対してPrintAgentが正しく動作しません。
PrintAgentに対応していないプリンタは、[LPTNx:]ポートを[印刷先]に指定しない
でください。誤動作の原因になります。
[印刷先]は、プリントマネージャで本プリンタを選択後、[プリンタ]-[プリンタ情
報]メニューで開かれるダイアログボックスで確認・変更ができます。
・PrintAgent対応プリンタの[印刷先]がローカルポート[LPTNx:]で、他のプリンタも
同じ番号の[LPTx:]の場合、両者は物理的に同じ[印刷先]となります。そのため、
両者から同時に印刷したり、[LPTx:]で印刷中に[LPTNx:]でプリンタステータスウィ
ンドウ(PSW)やリモートパネルを使用すると印刷が正しく行われなかったり、動作
不正が起こる場合があります。(この場合の"x"は同じ数字です)
・[印刷先]として[LPTNx:]を利用している場合、16ビットWindowsアプリケーション
では、印刷先が[LPTNx:]ではなく、[NeXX]の形式で表示される場合があります。こ
れはWindows NT 3.51が16ビットWindowsアプリケーションのために自動的に変換し
たものが表示されているものなので、そのままお使いいただけます。
また、一部の16ビットWindowsアプリケーションでは、プリンタの設定が行えない
などの現象が発生する場合があります。このような場合は、[印刷先]に[LPTx:]を
指定してください。そのプリンタに対して、PrintAgentが使えなくなりますが、プ
リンタの設定などを行うことができるようになります。
・PrintAgentはプリンタの状態取得を定期的に行っていますが、表示される状態の変
化のタイミングが、実際のプリンタの変化とは異なることがありますのでご了承下
さい。
・PrintAgentと、プリンタポートを直接アクセスしてプリンタの状態を監視するユー
ティリティとを同時に使用すると正しく動作しない場合があります。このような場
合は、お使いのユーティリティに合わせて、プリンタの監視を行わないように設定
してください。
・PrintAgentの起動時や終了時に(RPCSSなどの)OSモジュールのエラーが発生する場
合があります。Windowsのアップデートにより、このような不具合は解決する場合
があります。Windowsのアップデートを行うには最新のサービスパックなどを入手
してください。
・コンピュータのサスペンド機能を使用するとPrintAgentの動作に不具合が生じるこ
とがあります。PrintAgentをご使用時はお使いのコンピュータの使用説明書を参照
し、サスペンド機能は動作しないように設定してください。
2)ネットワーク上のプリンタでPrintAgentを利用時の注意事項
・PrintAgentをクライアント-サーバシステムでご使用の場合、一台のサーバに接続
されたクライアントの中で、PrintAgentを使用するクライアントは30台以下を推
奨します。サーバの性能やネットワークトラフィックによっては、印刷時にプリン
タの状態が取得できなくなったりクライアントでオフライン作業になる場合があり
ます。このような場合には、印刷時以外は[PrintAgentのプロパティ]の設定の[共
有プリンタを利用する]のチェックを外してPrintAgentを動作させないようにするか、
PrintAgentを終了して運用して下さい。
・PrintAgentをクライアント-サーバシステムでご使用の場合、プリントサーバには
64Mバイト以上のメモリを搭載し運用されることを推奨します。
・ご使用のネットワークが従量課金制の場合、双方向通信を有効にすると、印刷しな
い場合でも課金されることがあります。
考慮すべきネットワーク環境の例としては以下のようなケースがあります。
-ネットワークプリンタが、公衆回線を経由した別のネットワーク上に
存在する場合。
-プリントサーバ、DNSサーバ、WINSサーバが公衆回線を経由した別の
ネットワーク上に存在する場合。
-ローカルネットワークの通信自体が課金ネットワークの場合。
これを避けるにはプリンタに対してPrintAgentが動作しないようにする必要がありま
す。課金を最小限(印刷時のみ)とするためには、サーバおよびクライアントコンピ
ュータの[PrintAgentのプロパティ]の設定で[共有プリンタを利用する]、[共有プリン
タを提供する]のチェックをはずし、サーバコンピュータのプリンタのプロパティの
[詳細]-[スプールの設定]-[このプリンタの双方向通信機能をサポートしない]を選択
する(Windows 98/95)もしくは[ポート]-[双方向サポートを有効にする](Windows NT)
のチェックをはずしてご利用ください。
3)共有プリンタ利用時の注意事項
共有プリンタを同一ユーザ名でログオンしている複数のクライアントコンピュータ
から利用している時、プリンタステータスウィンドウ(PSW)の自動起動を指定してあ
る場合、印刷したクライアントコンピュータ以外のコンピュータにもプリンタステー
タスウィンドウ(PSW)が自動起動します。
その他、ドキュメントの印刷状況の表示や制御なども印刷したコンピュータと同じ
ように行えます。
4)LANプリンタ利用時の注意事項
・LANボード/アダプタを経由してプリンタと通信する場合は、プリンタステータ
スウィンドウやリモートパネルの機能で一部制限されるものがありますのでご了承下
さい。詳しくはユーザーズマニュアルかヘルプを参照してください。
・LANボード/アダプタにより直接接続されたプリンタと双方向通信するためには、
NEC TCP/IP Printing System(Windows 98/95)もしくはNEC Network Port(Windows NT)
が印刷ポートとして指定されている必要があります。印刷ポートとしてこれら以外の
ポート(DLC、LPRなど)をお使いになる場合には双方向通信が出来ないため、Print
Agentをアンインストールしてご利用ください。
5)プリンタを14ピンパラレルインタフェースで接続時の注意事項
プリンタとの双方向通信を行うことができないため、次のような制限があります。
・プリンタステータスウィンドウ(PSW)では、プリンタの状態、および、ドキュメント
の情報の一部を通知できません。また、プリンタの構成情報は、初期値またはプリ
ンタのプロパティの[プリンタの構成]シートで設定したものが表示されます。
・リモートパネルでは、プリンタの設定を読み込むことができません。表示される設
定はプリンタの設定と異なる場合があるので、設定の更新時はご注意ください。
6)プリンタを36ピンパラレルインタフェースで接続時の注意事項
お使いのコンピュータの36ピンパラレルインタフェースのモードと本プリンタ装置
の双方向モードが異なっていると、(例えば、コンピュータはECPモード、プリンタは
ニブルモード)PrintAgentが正常に動作しないことがあります。その場合は、同一の
モード(例えば、両方ニブルモード)に設定してご利用ください。
7)プリンタ自動切替機能をご利用時の注意事項
グループプリンタに印刷した場合、印刷ドキュメントを削除したときにも印刷終了
通知が表示されることがあります。
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4.PrintAgentのアンインストール
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・ 印刷をしていたり、プリンタのプロパティを開いている状態では、アンインストー
ルが正しく行えません。アンインストールは、印刷終了後、および、プロパティを
閉じた状態で行ってください。
・ PrintAgentのインストール時に指定したPrintAgentモジュールのディレクトリ名を
変更している場合、アンインストールが正しく行われません。変更している場合は、
インストール時のディレクトリ名に必ず戻してください。
・ PrintAgentのアンインストールは、実施者が[Administrators]、または、
[Domain Admins]グループのメンバーである必要があります。いずれかのメンバー
でない場合は、アンインストールを行うことはできません。
・ PrintAgent対応機種が複数インストールされている状態でMultiWriter 2000Xの
PrintAgentをアンインストールすると他の機種のPrintAgentが使用できなくなりま
す。また、MultiWriter 2200XのPrintAgentをアンインストールすると一部の機能が
使用できなくなることがあります。他の機種のPrintAgentをアンインストールして
からMultiWriter 2000X/2200Xのアンインストールをし、必要な機種のPrintAgentを
インストールしなおしてください。
アンインストールの手順についてはユーザーズマニュアルを参照してください。
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5.著作権および免責について
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1) 著作権について
このソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が所有します。
Copyright (C) NEC Corporation 1996-1999
All Rights Reserved
2) 免責について
日本電気株式会社は、利用者がこのソフトウェアを使用することによって生じた
不利益の責任を負いません。
利用者は、本ソフトウェアの一部または全部をリバースエンジニアリングや逆コ
ンパイルにより、解析、改造などすることはできません。また、このソフトウェ
アに変更を加えた場合には動作保証の対象外となります。
==============================================================================
Microsoftとそのロゴ、およびWindows、Windows NTは米国Microsoft Corporation
の米国およびその他の国における登録商標です。
NetWareは米国Novell,Inc.の登録商標です。
Macintoshは米国Apple Computer,Inc.の米国およびその他の国における登録商標で
す。
PrintAgentは日本電気(株)の商標です。
お読みください.TXT Ver.1.218
Copyright (C) NEC Corporation 1996-1999
======================================================================= end ==