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Text File
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2000-01-06
|
10KB
|
208 lines
2000年01月07日
Ver. 1.12
『DA-Port USB』をご使用になる皆様へ
カノープス株式会社
この度は、カノープスの『DA-Port USB』をお買い上げいただき、ありがとうございます。
この README.TXT には、DA-Port USB に関してマニュアルに記載されていない事項について
述べられています。今後 DA-Port USB が改訂された場合には、是非この README.TXT をご
覧ください。
Windows に付属の メモ帳 でこのドキュメントをご覧になっている方は、
「編集(E)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションを ON にする
と読みやすくなります。
このドキュメントの内容
(1) ご注意
(2) 録音の方法に関する補足
(3) 登録商標および商標
(4) 変更履歴
(1)ご注意
1-1.電源制御について
電源の ON/OFF(PC本体の電源、USBケーブルの抜き差し、ポップアップメニューによる電源状態の切り替えなど)を行うと、その際に外部出力にノイズが発生して、外部AV機器などから大きな音が出たり、機器を破損する恐れがあります。電源の ON/OFF の際には、外部AV機器のボリュームを下げてください。
1-2.MIDIファイルの関連付けについて
YAMAHA SoftSynthesizer S-YXG100 のセットアップ中に、「MIDIファイルをXGPlayerで開くようにしますか?」とダイアログが現れます。MIDIファイルの再生に、YAMAHA SoftSynthesizer S-YXG100 に付属の専用プレイヤー XGPlayer を使用する場合は「はい」を、DA-Port USB 用の Digital Sound Deck を使用する場合は「いいえ」を選択してください。MIDIファイルの関連付けを XGPlayer から、Digital Sound Deckに戻すには再度、DA-Port USB セットアップ を行ってください。
1-3.S-YXG100 ヘルプについて
S-YXG100 のヘルプにおいて、ソフトシンセサイザーの設定の画面で、「パネル4:SG音源(プラグイン)」と「パネル5:VL音源(プラグイン)」の説明の図が入れ替わっています。VL音源の説明に関しては、同じヘルプの用語集をご覧ください。
(2)録音の方法に関する補足
曲の先頭から録音を行うには、以下の手順で録音を行ってください。
1. 外部入力機器を録音開始したい所で一時停止状態にしておきます。
2. Digital Sound Deck上で右クリックして表示されるメニューで「オートレコーディング」が選択されている事を確認します。
3. 録音ボタンをクリックして、録音待機状態にします。「Rec Pause ファイル名」 と表示されます。
4. 一時停止ボタンをクリックして、スタンバイ状態にします。「Rec Standby ファイル名」 と表示されます(この状態では、まだ録音は開始されません)。
5. 外部入力機器の一時停止を解除すると、Digital Sound Deck も連動して録音を開始します。
6. 外部入力機器が停止状態、又は無音になると、自動的に録音が停止します。
7. 外部入力機器が再度、再生状態、又は音が入力されると、再び別ファイルに、自動的に録音を開始します。
(3)登録商標および商標
Windows および Microsoft は米国 Microsoft Corporation の登録商標です。
XGマークは、ヤマハ株式会社の登録商標です。
その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
(4)履歴
この履歴中に記されているバージョン番号は、製品全体としてのバージョン番号です。各アプリケーション、ドライバのファイル単体としてのバージョン番号は、製品のバージョン番号とは異なる場合があります。
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● 1.00 Release: 1998/10/15
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最初のリリース。
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● 1.01 Release: 1998/11/16
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○ Digital Sound Deck で以下の不都合を修正しました。
・曲のファイルとプレイリストの両方が入っているフォルダの、フォルダ名を変更した場合、プレイリストの情報が正しく表示できない場合がある。
・DA-Port USB が接続されていない場合でも、ポップアップメニューで、電源設定が変更できたように見える。
・レベルが変化しない時に、ウインドウが重なりレベルメーターが消された後、再び表示された時に正しくレベルメーターが描画されない。
・”常にトップに表示”の設定がチェックされていないのに、トップに表示されてしまう場合がある。
・すでに起動している時に、デスクトップ上のショートカットをダブルクリックしてもアクティブにならない。
(この内容は Digital Sound Selector でも同様の修正を行ないました。)
・特定のMIDIファイルのタイトル表示が、S-YXG100の表示と異なる。
・再生中にプレイリスト内の曲削除を行うと、再生位置マークが消える場合がある
・Plextor株式会社製 CD-Drive 付属の CD-ROM ユーティリティ”Plextor Manager 96” の ”Audio Capture” で 音楽CD から直接 Waveファイルに変換されたデータが、MPEG Audio Converter で変換できない、また Digital Sound Deck でレベルメーターが表示されない。
・録音待機状態の時に入力の周波数が変更された場合、正しい周波数で録音できない。
(ただし、録音中、録音ポーズ中に、入力の周波数が変更される場合には対応できません)
○ Digital Sound Deck で以下を改良しました。
・録音ポーズ中、ポーズボタンでポーズが解除できるようにしました。
・起動後に曲の選択ダイアログを開くと、必ず”マイ ドキュメント”のフォルダが表示される事を、前回選択したフォルダが表示されるようにしました。
○ Digital Sound Deck で以下の仕様を変更しました。
・既存のプレイリストを編集した後に NEW を押したときの確認されるようにしました。
・曲間を2秒から4秒に変更しました。MD などへ自動的にトラックを分けて録音した時に、曲間が2秒の場合は、次に録音される曲の先頭が切れてしまう場合がありました。
・MD などへ自動的にトラックを分けて録音する機能に DAT への対応を追加しました。
・MPEG Audio フォーマットで選択できるビットレートを追加しました。
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● 1.02 Release: 1999/04/01
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○ Digital Sound Deck で以下の不都合を修正しました。
・74分以上の曲のファイルでポジションバーを74分以上にドラッグして移動できない。
・録音ファイル名をルートに設定できない。
・マイ ドキュメントをドライブのルートに設定すると、録音ファイル名を正しく設定できない。
・特定の MPEG Audio ファイルが Digital Sound Deck で再生できない。
○ Digital Sound Deck で以下の仕様を変更しました。
・録音開始時の CPU スピードに関するダイアログが出た後は、録音をキャンセルするようにしました。
・録音を 2GB で終了するように変更しました。
○ MPEG Audio Converter で以下の不都合を修正しました。
・レイヤー3形式への変換で J-Stereo 形式が選択された時に、J-Stereo 形式は使用できない旨のメッセージボックスがでない。
・特定の MPEG Audio ファイルが MPEG Audio Converter で変換できない。
・Plextor株式会社製 CD-Drive 付属の CD-ROM ユーティリティ”Plextor Manager 96” の ”Audio Capture” で 音楽CD から直接 Waveファイルに変換されたデータが、MPEG Audio Converter で変換が終了しない。
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● 1.10β Release: 1999/07/12
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○ Digital Sound Deck と MPEG Audio Converter のバージョンアップを行いました。
○ Digital Sound Deck で以下の機能を追加しました。
・INFO ボタンが EDIT ボタンとなり、ファイルの情報入力、ファイルの分割(Divide)、ファイルの結合(Combine)が行えるようになりました。
・Tag Editor プロパティシートでは、タイトル名に加え、アーティスト名、アルバム名、年度、ジャンル、コメントが入力できるようになりました。
・Divide プロパティシートでは、ファイルの分割が行えるようになりました。
・Combine プロパティシートでは、ファイルの結合が行えるようになりました。
・ポップアップメニューの録音時間制限が、タイマー設定と変更になり、オートレコーディングの機能が変更されました。
・タイマー設定では、時間を指定して、録音/再生の、開始/停止の設定が行えるようになりました。(ただし、起動中にかぎります。)
・起動後に録音/再生の開始が行えるようになりました。
・オートレコーディングでは、曲間の無音検出レベルを設定できるようになりました。
○ MPEG Audio Converter で以下の機能を追加しました。
・ファイルの選択が、エクスプローラー風になり、大幅に変更になりました。
・試聴機能が加わり、変換する曲の内容確認が行えるようになりました。
・変換テスト機能が加わり、30秒間を変換して試聴することができます。
変換テストは、オプションダイアログ内で、曲の先頭、中間、最後尾が選択できます。
・変換リストへの追加は、追加ボタン、ファイルビュー上でのダブルクリック、ファイルのドロップ&ドロップのいずれかで行えるようになりました。
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● 1.10 Release: 1999/07/23
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○ βテスト後に修正、変更を行いました。
○ Digital Sound Deck で以下の機能を追加しました。
・オートレコーディング機能に、オートスタートのみを追加しました。
○ Digital Sound Deck で以下の不都合を修正しました。
・起動時にエラーが起こり、起動できない場合がある。
・フォルダが書き込み禁止の場合に、録音ファイル名を正しく設定できない。
○ MPEG Audio Converter で以下の不都合を修正しました。
・変換時にファイルの情報が継承できない、
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● 1.11 Release: 1999/10/22
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○ Windows 98 Second Edition(以降 Windows 98SE と表記します)に対応しました。
○ SetupInf.exe で以下の機能を追加しました。
・Windows 98SE 対応のINFファイルのコピーを追加しました。
○ SetupInf.exe で以下の不都合を修正しました。
・Windows 98 と AMD製Athlon CPUの組み合わせの時、セットアップが正しく行なわれない場合がある。
○ Digital Sound Deck で以下の機能を追加しました。
・起動時にボリュームを最大に設定するメニューを追加しました。
○ Digital Sound Deck で以下の不都合を修正しました。
・Windows 98SE の場合、ボリューム操作ができない。
・録音が開始されない場合がある。
・Tag Edit ダイアログで、更新確認ダイアログが表示された時に”いいえ”を選んでも更新されてしまう。
○ Digital Sound Selector で以下の不都合を修正しました。
・Windows 98SE の場合、ボリューム操作ができない。
○ MPEG Audio Converter で以下の不都合を修正しました。
・連続変換中に、変換が止まってしまう場合がある。
・コンテキストメニューの”MPEGオーディオに変換”が機能していなかった。
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● 1.12 Release: 2000/01/07
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○ MPEG Audio Converter で以下の不都合を修正しました。
・西暦2000年以降に作成されたファイルの日付が正しく表示されない。
以上