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Text File  |  1999-04-15  |  25KB  |  513 lines

  1.      -------------------------------------------------------------
  2.      Microsoft Windows Internet Explorer 5 とインターネット ツール
  3.                                    README
  4.                                 1999 年 3 月
  5.      -------------------------------------------------------------
  6.  
  7.                (c) Copyright Microsoft Corporation, 1999
  8.  
  9.  
  10.  
  11. このファイルには、ヘルプやマニュアルに記載されていない最新の情報および
  12. 補足的な情報が記述されています。また、弊社の Web サイトにも最新の情報が
  13. 記載されています。
  14.  
  15. 特定のプログラムやコンポーネントに関する情報については、Microsoft サポート
  16. 技術情報 (http://www.microsoft.com/japan/support/) を参照してください。
  17.  
  18.  
  19. --------------------
  20. このファイルの読み方
  21. --------------------
  22.  
  23. メモ帳を使って、このファイルを画面に表示する場合は、メモ帳のウィンドウを
  24. 最大化すると読みやすくなります。
  25.  
  26. このファイルを印刷するには、メモ帳またはほかのワード プロセッサで
  27. ファイルを開き、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックしてください。
  28.  
  29.  
  30. 目次
  31. ====
  32.  
  33. システムの必要条件
  34. セットアップに関する注意事項
  35.   Internet Explorer 5 とインターネット ツールのインストール
  36.   Microsoft Windows NT 上での Internet Explorer 5 の実行
  37.   Internet Explorer 5 を使用しているコンピュータへの 
  38.     Windows NT 4.0 SP3 または SP4 のインストール
  39.   Windows 2000 Beta へのインストール
  40.   デュアルブート オペレーティング システムでの Internet Explorer 5 の実行
  41.   Windows デスクトップのアップデートのインストールとアップグレード
  42.   Windows Terminal Server への Outlook Express 5 のインストール
  43.   Internet Explorer 5 のインストールと Norton Protection のごみ箱の使用
  44.   Novell IPX/IP クライアントを使用している Windows 98 へのインストール
  45.   Internet Explorer 5 とインターネット ツールのアンインストール
  46.   バージョン 4.x の Internet Explorer をアンインストールできない
  47.   Microsoft(R) Visual InterDev(TM) 6.0 を開発環境として利用している
  48.     コンピュータへのインストール時の注意
  49.  
  50.  
  51. その他の問題
  52. アプリケーションの互換性
  53.  
  54.  
  55. システムの必要条件
  56. ==================
  57.  
  58. Internet Explorer 5 とインターネット ツールの実行に必要な条件は
  59. 次のとおりです。
  60.  
  61. - i486/66 MHz 以上のプロセッサを搭載したコンピュータ
  62.   (Pentium プロセッサ推奨)
  63.  
  64. - Windows 95 または Windows 98 の場合 : 16 MB (メガバイト) 以上の RAM
  65.   Windows NT(R) 4.0 の場合 : 32 MB 以上の RAM
  66.  
  67. - Windows NT 4.0 の場合 : Service Pack 3 以降が必要
  68.  
  69. - 必要なハード ディスクの空き領域 
  70.   ブラウザのみインストール
  71.       インストール : 50 MB 以上
  72.       再起動後の実行 : 27 MB 以上
  73.   標準インストール
  74.       インストール : 84 MB 以上
  75.       再起動後の実行 : 55 MB 以上
  76.   完全インストール
  77.       インストール : 125 MB 以上
  78.       再起動後の実行 : 80 MB 以上
  79.  
  80. - マウス
  81.  
  82. - モデムまたはインターネットへの接続
  83.  
  84. - CD-ROM ドライブ (CD-ROM を使用してセットアップする場合)
  85.  
  86. - いくつかのコンポーネントでは、ここで挙げた条件よりも多くのシステム リソース
  87. が必要
  88.  
  89. Internet Explorer 5 のインストールに必要なディスク領域
  90. ------------------------------------------------------
  91. Internet Explorer 5 とインターネット ツールのインストールでは、選択した場所に
  92. かかわらず、Windows のオペレーティング システムと同じ場所に多くのファイルが
  93. インストールされます。インストールに必要な条件を満たすようにハードディスクの
  94. 領域を解放するには、Windows オペレーティング システムがインストールされている
  95. ドライブの領域を解放する必要があります。
  96.  
  97. Windows NT 4.0 Service Pack 4 のインストール
  98. --------------------------------------------
  99. Windows NT 4.0 Service Pack 4 をインストールした後に、Internet Explorer 5 を
  100. インストールする場合、Internet Explorer 5 をインストールする前に、次に挙げる
  101. Service Pack のいずれかまたは両方をインストールするように勧めるメッセージが
  102. 表示されます。これらをインストールすることによって、西暦 2000 年問題が解決
  103. されます。
  104.  
  105.   Internet Explorer 4.01 Service Pack 1
  106.   Microsoft Data Access Components 2.0 Service Pack 1
  107.  
  108. Internet Explorer 5 では、これらの Service Pack で西暦 2000 年問題に対応し、
  109. 解決しています。
  110.  
  111. セットアップに関する注意事項
  112. ============================
  113.  
  114. Internet Explorer 5 とインターネット ツールのインストール
  115. ---------------------------------------------------------
  116. ネットワークを介してインストールする場合でも、ハード ディスク上にファイルを
  117. ダウンロードする場合でも、すべてのセットアップ ファイルはハード ディスクに
  118. コピーされます。このため、すばやく再インストールすることができます。ディスクの
  119. 空き領域を増やしたい場合は、セットアップ ディレクトリを削除してください。
  120. 削除するには、コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] アイコン
  121. をダブルクリックし、[Microsoft Internet Explorer 5 とインターネット ツール] を
  122. クリックします。次に、[Microsoft Internet Explorer セットアップ] ダイアログ 
  123. ボックスで[詳細] をクリックし、[Windows Update セットアップ ファイルに含まれる
  124. フォルダを削除する] をクリックします。
  125.  
  126. ネットワーク ドライブに Internet Explorer 5 をインストールしたり、
  127. ネットワーク ドライブから Internet Explorer 5 を実行することはできません。
  128. ただし、ネットワーク ドライブから Internet Explorer 5 をダウンロードすることは
  129. できます。ダウンロードするには、コンピュータ上でネットワークにドライブ名を
  130. 割り当てておく必要があります。また、Internet Explorer 5 を UNC パスに
  131. ダウンロードすることはできません。
  132.  
  133. Microsoft Windows NT 4.0 上での Internet Explorer 5 の実行
  134. ----------------------------------------------------------
  135. 注意 : Windows NT 上で Internet Explorer 5 のインストールや
  136.        削除を行うには管理者の権限が必要です。また、インストールや
  137.        削除を行った後で、最初にコンピュータを起動するときにも、
  138.        管理者の権限が必要です。
  139.  
  140. Internet Explorer 5 をインストールした後は、コンピュータを再起動する必要が
  141. あります。特定の追加コンポーネントをインストールした場合も同様です。
  142.  
  143. Windows NT 4.0 がインストールされたコンピュータを対象に Internet Explorer 5 
  144. を企業内で導入するような場合、Internet Explorer 2.0 または Internet Explorer 3.x 
  145. からアップグレードするときには、4 MB 以上のレジストリの空き領域があることを確認
  146. してください。また、Internet Explorer 4.x.からアップグレードするときには、
  147. 2.5 MB 以上のレジストリの空き領域があることを確認してください。
  148.  
  149. Windows NT 4.0 上で Internet Explorer 5 を実行している場合は、インターネット
  150. 一時ファイルのフォルダ (キャッシュ) へのフル コントロールのユーザー権限を
  151. 設定する必要があります。インターネット一時ファイルのフォルダにファイルを保存
  152. するには、書き込みの権限が必要です。
  153.  
  154. Internet Explorer 5 をインストールした後で Windows NT 4.0 Service Pack 3 (SP3)
  155. を再インストールする際に、新しいファイルを上書きするかどうかを尋ねられた
  156. 場合は、[いいえ] をクリックします。SP3 をインストールした後、次の手順で
  157. レジストリを更新してください。
  158.  
  159. 1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  160. 2. 「regsvr32 rsabase.dll」と入力します。
  161. 3. [OK] をクリックします。
  162.  
  163. Internet Explorer 5 を使用しているコンピュータへの 
  164. Windows NT 4.0 SP3 または SP4 のインストール
  165. --------------------------------------------------
  166. Internet Explorer 5 がインストールされているコンピュータに Windows NT 4.0 
  167. Service Pack 3 または 4 を再インストールする場合は、いくつかのコンポーネントを
  168. 登録し直す必要があります。コンポーネントを登録し直すには、次の操作を行います。
  169.  
  170. 1. [コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] アイコンを
  171.    ダブルクリックします。
  172. 2. [セットアップと削除] タブをクリックします。
  173. 3. [Microsoft Internet Explorer 5 とインターネット ツール] をクリックし、
  174.    [追加と削除] をクリックします。
  175. 4. [Internet Explorer を修復する] をクリックし、[OK] をクリックします。
  176. 5. 修復処理が終了したら、コンピュータを再起動します。
  177.  
  178. Windows 2000 Beta へのインストール
  179. ----------------------------------
  180. Windows 2000 Beta へのインストールはサポートされていません。
  181. セットアップ プログラムを実行することはできますが、ブラウザの名前だけが
  182. 更新され、コンポーネントは更新されません。Windows 2000 Beta 上で Internet 
  183. Explorer 5 のコンポーネントの完全インストールを実行することはできません。
  184. Windows 2000 Beta の次回のリリースでは、この問題を修正した Internet Explorer の
  185. コンポーネントが配布される予定です。
  186.  
  187. デュアルブート オペレーティング システムでの Internet Explorer 5 の実行
  188. -----------------------------------------------------------------------
  189. 同一のパーティションにある 2 つのオペレーティング システム (Windows 95 と 
  190. Windows NT 4.0 など) でデュアルブートするように設定されているコンピュータで 
  191. Internet Explorer 5 を実行する場合に、1 つの Program Files フォルダを共有
  192. するように設定してあると、追加コンポーネントに問題が発生することがあります。
  193. さらに、いずれかの Internet Explorer 5 から追加コンポーネントをアンインストール
  194. したときに、もう一方の Internet Explorer 5 からもそのコンポーネントが削除され
  195. ます。ただし、インストールされているコンポーネントの情報については、コンポーネ
  196. ントを削除した側のオペレーティング システムが使用する情報しか更新されません。
  197. これらの問題が発生するのは、追加ファイルは Program Files フォルダにすべて保存
  198. されていますが、追加コンポーネントの情報はほかの場所に保存されるためです。
  199.  
  200. Windows デスクトップのアップデートのインストールとアップグレード
  201. ----------------------------------------------------------------
  202. Windows デスクトップのアップデートをインストールまたはアップグレードするには、
  203. Internet Explorer 5 より先に Internet Explorer 4.01 SP 1 を
  204. インストールしておく必要があります。
  205.  
  206. 既に Internet Explorer 5 がインストールされている場合、
  207. Windows デスクトップのアップデートをインストールするには、次の操作を
  208. 行います。
  209.  
  210. 1. Internet Explorer 5 をアンインストールします。
  211. 2. Internet Explorer 4.01 SP 1 がインストールされていない場合は、Internet 
  212.    Explorer 4.01 SP 1 をインストールします。
  213. 3. Windows デスクトップのアップデートをインストールします。
  214. 4. Internet Explorer 5 を再インストールします。
  215.  
  216. Windows Terminal Server への Outlook Express 5 のインストール
  217. -------------------------------------------------------------
  218. Windows Terminal Server の管理者は、Terminal Server 上に Outlook Express 5 を
  219. インストールする前に、レジストリに互換フラグを設定して Outlook Express 5 の
  220. セットアップ プログラムが正しく実行できるようにしておく必要があります。
  221. 互換フラグを設定するには、次の操作を行います。
  222.  
  223. 1. 次のレジストリ キーを作成します。
  224.      HKEY_LOCAL_MACHINE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\
  225.      Terminal Server\Compatibility\Applications\setup50
  226.  
  227. 2. 作成した setup50 キーに、次の値を設定します (値のデータ タイプは REG_DWORD 
  228.    にしてください)。
  229.     Flags = 0x108
  230.  
  231. Internet Explorer 5 のインストールと Norton Protection のごみ箱の使用
  232. ---------------------------------------------------------------------
  233. Internet Explorer 5 をインストールする間は、Norton Protection のごみ箱を
  234. 無効にし、さらに、セットアップ プログラムを実行する前に Norton Protection の
  235. ごみ箱を空にするようにしてください。Norton Protection のごみ箱を空にする前に、
  236. ごみ箱の中に元に戻したいアイテムが含まれていないことを必ず確認してください。
  237. この機能は、Internet Explorer 5 のセットアップが終了した後に、再度有効に
  238. することができます。
  239.  
  240. Internet Explorer 5 のセットアップ中に Norton Protection のごみ箱が有効に
  241. なっていると、一時ファイルの削除が妨げられます。また、ハード ディスクの
  242. 空き領域があまりない場合は空き領域が不足する可能性があります。このような問題が
  243. 生じた場合は、セットアップの途中でコンピュータが停止したように見えます。
  244. Norton Protection のごみ箱の無効化と再使用の詳細については、Norton Utilities の
  245. マニュアルを参照してください。
  246.  
  247. Novell IPX/IP クライアントを使用している Windows 98 へのインストール
  248. --------------------------------------------------------------------
  249. Windows 98 で Novell IPX/IP クライアントを使用している場合に、インターネット
  250. から Internet Explorer 5 をインストールすると、問題が発生することがあります。
  251. セットアップ プログラムが停止したように見える場合は、コンピュータを再起動
  252. してください。セットアップが続行され、正常に終了します。この問題に対応する
  253. には、次のいずれかの操作を行ってください。
  254.  
  255. - インターネットで、ダウンロードのみのオプションを選択し、セットアップ プログ
  256.   ラムをダウンロードします。その後、セットアップ プログラムを実行して Internet
  257.   Explorer 5 をインストールします。
  258.  
  259. - Internet Explorer 5 を CD-ROM からインストールします。
  260.  
  261. Internet Explorer 5 とインターネット ツールのアンインストール
  262. -------------------------------------------------------------
  263. Internet Explorer 5 とインターネット ツールをアンインストールするには、
  264. 次の手順に従ってください。
  265.  
  266.  
  267. 1. コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] アイコンを
  268.    ダブルクリックします。
  269. 2. [Microsoft Internet Explorer 5 とインターネット ツール] をクリックし、
  270.    [追加と削除] をクリックします。
  271. 3. 画面に表示される指示に従って操作します。
  272.  
  273. バージョン 4.x の Internet Explorer をアンインストールできない
  274. ------------------------------------------------------------------
  275. Internet Explorer 5 をインストールすると、バージョン 4.x の Internet Explorer 
  276. のアンインストール用プログラムが実行できなくなります。バージョン 4.x の 
  277. Internet Explorer をアンインストールするためのバックアップ ファイルは削除され、
  278. バージョン 5 用のバックアップ ファイルが作成されます。バージョン 5 をアンインス
  279. トールしても、バージョン 4.x のアンインストール用プログラムは復元されません。
  280.  
  281. Microsoft(R) Visual InterDev(TM) 6.0 を開発環境として利用している
  282. コンピュータへのインストール時の注意
  283. ------------------------------------------------------------------
  284. Microsoft Visual InterDev 6.0 (Visual Studio 6.0 Service Pack 2 または
  285. それ以前のバージョン) は、Internet Explorer 5 に対応していません。
  286. Visual InterDev 6.0 がインストールされているコンピュータに Internet Explorer 5 
  287. をインストールした場合、Visual InterDev 6.0 は正しく動作しなくなります。
  288. ただし、Visual InterDev 6.0 で作成された Web ページをエンド ユーザーの
  289. コンピュータ上の Internet Explorer 5 でブラウズすることはできます。
  290. この問題に関する最新情報については、以下の Web ページを参照してください。
  291.  
  292. http://www.asia.microsoft.com/japan/developer/vinterdev/support/ie5note.htm
  293.  
  294.  
  295. その他の問題
  296. ==================
  297.  
  298. インターネットに接続していないときに [オフライン作業] ダイアログ ボックスが
  299. 表示される
  300. ---------------------------------------------------------------------------
  301. インターネットに接続していないときに、[ダイヤルしない] を選択している状態で 
  302. Internet Explorer を起動すると、"要求した Web ページは、オフラインでは
  303. 利用できません。" というエラー メッセージが表示されます。起動したときにすぐに
  304. ダイヤルして接続するか、またはオフラインで作業してください。
  305.  
  306. 起動したときにすぐにダイヤルして接続するには、次の操作を行います。
  307. 1. [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
  308. 2. [接続] タブをクリックします。
  309. 3. [ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする] または [通常の
  310.    接続でダイヤルする] のいずれかをクリックします。
  311. 4. [OK] または [適用] をクリックします。
  312.  
  313. FTP のユーザー インターフェースと機能
  314. -------------------------------------
  315. Internet Explorer 5 では、直接アクセスできる場合の FTP のユーザー 
  316. インターフェースが新しくなりました。FTP のユーザー インターフェースを
  317. 使用していて問題が発生する場合は、[インターネット オプション] ダイアログ 
  318. ボックスの [詳細] タブでインターフェースを無効にできます。
  319.  
  320. 次の機能はサポートされていません。
  321.  
  322. - CERN プロキシ サーバーまたは Web プロキシ経由のインターネット接続。
  323. - VAX または VMS FTP サーバーへの接続。
  324. - 別のアプリケーションやサービスからのブラウザの使用。
  325. - サーバー間でのコピー。
  326. - FTP サーバーからのドラッグ アンド ドロップ。ただし、FTP サーバーへの
  327.   ドラッグ アンド ドロップは可能。
  328. - [編集] メニューまたはコンテキスト メニューの [コピー] コマンドを使った 
  329.   FTP サーバー上の項目のコピー。ただし、ローカル コンピュータの項目を FTP 
  330.   サーバーにコピーすることは可能。
  331.  
  332. Outlook Express の自動判別機能
  333. ------------------------------
  334. 自動判別機能を使用するには、表示する言語をサポートするファイルがコンピュータに
  335. インストールされている必要があります。言語のサポート ファイルは、Internet 
  336. Explorer 5 の追加コンポーネントのページから入手できます。 自動判別機能の
  337. オン/オフを切り替えるには、[表示] メニューの [エンコード] をポイントし、
  338. [自動選択] をクリックします。
  339.  
  340. フォントの表示に関する問題
  341. --------------------------
  342. Far East 言語 (日本、中国など) 以外の Windows NT 4.0 を実行している場合、
  343. サイズの大きいフォントが多数インストールされていると、システムのフォント処理
  344. 能力を超えることがあります。Far East 言語の Web ページが正しく表示されないとき
  345. は、不要なフォントを削除してください。この問題は、Windows NT Service Pack の
  346. 次回のリリースで修正される予定です。
  347.  
  348. URL とクエリーに含まれる英語以外の文字
  349. --------------------------------------
  350. Internet Explorer 5 では、英語以外のアドレス (URL) をサーバーに送信するために、
  351. "UTF-8" という新しい標準が適用されます。URL は UTF-8 という文字をエンコード
  352. するための標準によってエンコードされます。Internet Information Server の
  353. バージョン 4 以降を実行しているサーバーでは、UTF-8 によって URL が正しくエン
  354. コードされますが、その他の多くのサーバーでは UTF-8 を使って URL をエンコード
  355. できません。
  356. これらのサーバーで URL に英語以外の文字を使用するには、次の操作を行います。
  357.  
  358. 1. [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
  359. 2. [詳細設定] タブをクリックします。
  360. 3. [いつも UTF-8 として URL を送信する] チェック ボックスをオフにします。
  361.  
  362. URL の一部であるクエリーは、Internet Explorer 4.0 と互換性のあるフォームに
  363. 送信されます。
  364.  
  365. Internet Explorer 4.x の互換モード
  366. ----------------------------------
  367. Internet Explorer 4.x の互換オプションを使うと、Web を開発するときに、同じ
  368. コンピュータ上で Internet Explorer のほかのバージョンを使って Web サイトの表示
  369. またはテストを行うことができるため、便利です。
  370.  
  371. このモードで作業している場合、Internet Explorerのすべての設定を変更できない
  372. ことがあります。互換オプションを使って作業している場合にインターネットの
  373. オプションを変更するには、[表示] メニューの [インターネット オプション] コマン
  374. ドではなく、コントロール パネルを使用します。
  375.  
  376. Windows [ラジオ] ツールバー
  377. ---------------------------
  378. Internet Explorer 5 には、ラジオ放送を聞くことのできる Windows [ラジオ] 
  379. ツール バーがあります。標準では、このツール バーは、ブラウザを起動したときには
  380. 表示されません。このツール バーを表示するには、ブラウザを起動してから
  381. 次の操作を行います。
  382.  
  383. 1. [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
  384. 2. [詳細設定] タブをクリックします。
  385. 3. [マルチメディア] の [常に Internet Explorer ラジオ バーを表示する] チェック
  386.    ボックスをオンにします。
  387.  
  388. メニューおよびダイアログ ボックスに表示される言語の変更
  389. -------------------------------------------------------
  390. メニューおよびダイアログ ボックスに表示される言語を変更した場合、ディスプレイ 
  391. アダプタによっては、正しく表示されないことがあります。言語を変更した後に、
  392. メニューまたはダイアログ ボックスに空白が表示される場合は、次の 2 種類の方法が
  393. あります。
  394.  
  395. - 使用しているディスプレイ アダプタの解像度を変更します。
  396. - 使用しているディスプレイ アダプタのドライバを新しいバージョンにアップグレード
  397.   します。更新するドライバの詳細については、ディスプレイ アダプタの製造元に
  398.   お問い合わせください。
  399.  
  400. オートコンプリート機能
  401. ----------------------
  402. オートコンプリート機能によって表示される、ある情報を必要としない場合は、
  403. 次のような方法があります。
  404.  
  405. - オートコンプリート機能を使用できる入力フィールドに指定した項目を
  406.   削除することができます。候補として一覧に表示される項目をクリックして 
  407.   Del キーを押します。
  408. - ログインするページで入力するユーザー名とパスワードの組み合わせを削除したい
  409.   場合は、ユーザー名を削除すれば、パスワードもユーザー名と一緒に削除されます。
  410. - すべてのフォームやパスワードの情報を削除したい場合は、[ツール] メニューの 
  411.   [インターネット オプション] をクリックします。次に、[コンテンツ] タブをクリッ
  412.   クして [オートコンプリート] をクリックし、[フォームのクリア] または [パスワー
  413.   ドのクリア] をクリックします。
  414.  
  415.  
  416. アプリケーションの互換性
  417. ========================
  418.  
  419. Outlook Express アドレス帳のデジタル ID と Microsoft Outlook(R) 98 のインストール
  420. -------------------------------------------------------------------------------
  421. Outlook 98 と Outlook Express がインストールされている場合は、アドレス帳が
  422. 共有されます。共有されているアドレス帳のエントリに対してデジタル署名を追加する
  423. ことはできません。エントリにデジタル署名を追加するには、次の操作を行います。
  424.  
  425. 1. アドレス帳で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
  426. 2. [Microsoft Outlook やほかのアプリケーションと連絡先の情報を共有する 
  427.    (アドレス帳の情報は、Outlook 連絡先ストアに保存されます)] をクリックします。
  428.  
  429. これにより、アドレス帳の共有が解除され、アドレス帳のすべてのエントリに対して
  430. デジタル署名を追加できるようになります。
  431.  
  432. Microsoft Office 2000(R) の PowerPoint のファイル
  433. -------------------------------------------------
  434. Office 2000 のコンポーネントとして Internet Explorer 5 を
  435. インストールした場合に、Internet Explorer 5 を削除すると、PowerPoint で
  436. ファイルを開いたときに問題が発生する場合があります。この問題を解決するには、
  437. Internet Explorer 5 をインストールし直してください。
  438.  
  439. Office 2000 の Excel のファイルを HTML として保存
  440. -------------------------------------------------
  441. Microsoft Excel で作成され、HTML 形式で保存されたスプレッド シートは、
  442. Internet Explorer 5 で表示することができます。Internet Explorer 5 では、
  443. 表示したスプレッド シートを HTML 形式で保存することはできません。スプレッド 
  444. シートを編集するには、元の HTML ファイルを Excel で開いてください。
  445.  
  446. DirecPC Version 2.0
  447. -------------------
  448. DirecPC 2.0 が実行されているコンピュータ上に Internet Explorer 5 を
  449. インストール後、DirecPC 2.0 を起動するとエラー メッセージが表示される
  450. ことがあります。この問題を解決するには、Hughes Network Systems に
  451. 問い合わせて DirecPC のアップデート版を入手してください。
  452.  
  453. BackOffice Small Business Server
  454. --------------------------------
  455. BackOffice Small Business Server のユーザーは、Internet 
  456. Explorer 5 をインストールする前に、Small Business Server のバージョンを 4.5 に
  457. アップグレードする必要があります。アップグレードしない場合は、SBS 
  458. 管理コンソールの画面が変わるときにちらつくことがあります。画像の色数を増やして
  459. この問題の発生を抑えることはできますが、解決することはできません。
  460.  
  461. Logitech Internet Keyboard
  462. --------------------------
  463. Logitech Internet Keyboard で提供されている "Key Commander" というソフトウェア
  464. の特定のバージョンは、Internet Explorer 5 では使用できません。
  465. 更新するバージョンについては、Logitech の Customer Support に確認するか、
  466. または Logitech の Web サイト (http://www.logitech.com)を検索して詳しい情報を
  467. 入手してください。
  468.  
  469. Diamond ビデオ ドライバ
  470. -----------------------
  471. Diamond の Web サイトから Diamond ビデオ ドライバをダウンロードして、
  472. Internet Explorer 5 を使用しているコンピュータにインストールすると、重要な
  473. システム ファイルが置き換えられるため、システムを再起動できなくなる場合が
  474. あります。この問題に対応するには、次の 2 種類の方法があります。
  475.  
  476. これらのドライバをインストールしていない場合
  477.   1. Windows\System フォルダまたは \Winnt\System32 フォルダ (システム フォル
  478.      ダ) にある Comctl32.dll というファイルを探し、コピーしてバックアップを
  479.      作成します。
  480.   2. Diamond ビデオ ドライバをインストールします。
  481.   3. 起動用のフロッピー ディスクを使って、コンピュータを再起動します。
  482.   4. 再起動したら、Comctl32.dll のバックアップ ファイルをコピーし、システム 
  483.      フォルダの既存の Comctl32.dll に上書きします。
  484.   5. フロッピー ディスク ドライブからフロッピー ディスクを取り出し、もう一度
  485.      コンピュータを再起動します。
  486.  
  487. これらのドライバを既にインストールしている場合
  488.   1. 起動用のフロッピー ディスクを使って、コンピュータを再起動します。
  489.   2. MS-DOS プロンプトで、Internet Explorer 5 のファイルがあるディレクトリに
  490.      移動します。これらのファイルがダウンロードされている場合は、通常は、
  491.      C:\Windows Update Setup Files フォルダにあります。または、CD-ROM で、該当
  492.      するオペレーティングシステムのフォルダにある IE5 フォルダを選択します。
  493.   3. 次のコマンドを入力して Comctl32.dll ファイルを解凍します。
  494.  
  495.      Window 95 または Windows 98 の場合
  496.      extract /e /l c:\temp setupw95.cab comctl32.dll
  497.      
  498.      Windows NT の場合
  499.      extract /e /l c:\temp setupnt.cab comctl32.dll
  500.  
  501.   4. C:\Temp フォルダに解凍された Comctl32.dll をコピーし、Windows\System フォ
  502.      ルダまたは \Winnt\System32 フォルダ (システム フォルダ) の既存の
  503.      Comctl32.dll に上書きします。
  504.   5. フロッピー ディスク ドライブからフロッピー ディスクを取り出し、もう一度
  505.      コンピュータを再起動します。
  506.  
  507. Internet Explorer ActiveX Tree コントロールと Popup Menu コントロール
  508. ---------------------------------------------------------------------
  509. Internet Explorer 5 のインストール中に、セットアップ プログラムによって、
  510. ActiveX Tree コントロールと Popup Menu コントロールの以前のバージョンが
  511. 削除されます。これは、Internet Explorer 5 との間に互換性の問題があるためです。
  512. これらのコントロールを使用しているプログラムでは、機能を再度利用するために
  513. コントロールを再インストールする必要がある場合があります。