home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ DOS/V Power Report 1999 February / VPR9902A.BIN / OLS / sqlmak20 / sqlmak20.lzh / README.TXT next >
Text File  |  1998-11-10  |  3KB  |  73 lines

  1. /*********************************************************/
  2. /*                                                       */
  3. /*         SQL make for ACCESS  (V2.0)                   */
  4. /*                                                       */
  5. /*********************************************************/
  6.  
  7. (1) SQL make for ACCESS について
  8.  
  9.    Microsoft ACCESS(以下、ACCESS) を使った事がありますか?
  10.   ACCESSは、パーソナル向けとしては非常に優れたDBシステムだと思います。
  11.  しかしながら、一部アンケートでは「インストールしたが、使った事がない
  12.  」という悪評もあります。
  13.   ACCESSで作成したシステムをユーザーに提供しても、ユーザーはそこから
  14.  拡張という事はあまりしないと思われます。
  15.   なぜなのでしょうか?実はACCESSは、テーブルそのものを作るのは
  16.  非常に楽なのですが、そこからクエリーを作ったり画面を作ったり、あるい
  17.  は帳票を作ったり、となると、結構難しくなるからです。
  18.   その結果、定型業務では問題ないのですが、非定型業務で「ある条件のデ
  19.  ータを抜き出す」という作業が発生すると、ユーザーはそこから先へ進まなく
  20.  なります。
  21.   SEとしては仕事が増えて万々歳という方もいらっしゃると思いますが、
  22.  1回しか行わないかもしれない条件抽出プログラムを作るのはあまり好ましく
  23.  ありません。
  24.   Oracleなどには、そういったツールが結構存在するようですが、Accessでは
  25.  あまり見た事がありません。
  26.   そこで、こうしたエンドユーザーの非定型業務を支援する為に作ったツールが、
  27.  この「SQL make for ACCESS」です。
  28.  
  29. (2) 機能概要
  30.  「SQL make」はSQLの基本的な機能のみを備えています。
  31.  すなわち、”条件に当てはまるデータを順序を並べて取り出す”という事
  32.  です。
  33.   このデータをCSVファイルに落とす事により、EXCELで処理する
  34.  事が可能です。あとは、EXCELでデータを加工する事ができます。
  35.  (エンドユーザーはExcelに関しては詳しい事が多いので)
  36.  Excelを登録しているマシンであれば、ここからExcelを起動す
  37.  る事も可能です。
  38.  SQLMAKE.iniを変更する事により、デフォルトのMDB名、CSVファイル
  39.  名を指定する事、あるいは、作成されたSQLの表示/非表示切り替えが
  40.  可能です。
  41.   集計等は、まだ対応していません。Excelでの加工も可能ですし、
  42.  クエリーの取り出しも可能ですので。
  43.   大体、そこまでできる人であれば、ACCESSを直接触っている事で
  44.  しょう。(作るのが面倒くさいだけ?という話もあります。)
  45.  
  46. (3) その他
  47.  「SQL make」で作成したSQLは、Access用のSQLを覚えるのに
  48.  役にたつかもしれません。(たいした文法は使っていないですが)
  49.  Oracle用のそれとは若干の違いがあります。(日付の記述法等)
  50.   要望があれば、Oracle用にも着手したいと思っています。
  51.  (でも、Oracle用は製品が出回っているので、あまりメリットはないかも)
  52.   JAVAを使ったこんなツールも使ってみたいですね。
  53.  
  54.  
  55. (4) バージョン
  56.  V1.0 1998.05.14  初版
  57.   V1.1 1998.05.15   曖昧検索、内容照会機能を追加
  58.   V1.2 1998.06.12   処理件数表示を追加。評価版モードを作成
  59.   V1.3 1998.07.08   最大処理件数指定機能を追加
  60.  V1.4 1998.10.25   画面インターフェースを改善
  61.   V2.0 1998.11.06   VB6.0に切替
  62.                     INIファイル保存機能を追加
  63.  
  64.                                            Copyright(c) Ume-P!
  65.  
  66.  
  67. [作者紹介]
  68.   プログラムのバグ、要望等あれば、私”うめぴ”まで連絡ください。
  69.     E-mail : ume-p@shift.ne.jp
  70.     http://www2.shift.ne.jp/~ume-p/
  71.  
  72.  
  73.