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- この度は、エプソンの製品をご利用頂きありがとうございます。
- このREADMEファイルはEPSONプリンタウィンドウ!2を使用する際の最新の情報が記
- 述されております。
-
- 1998年 9月14日
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- 目次
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- 1.制限事項
- 2.一般的な注意事項
- 3.ローカルプリンタに関係する注意事項
- 4.プリンタとの組み合わせによる注意事項
- 5.ネットワークプリンタに関係する注意事項(管理者の皆様へ)
- 6.用紙登録ユーティリティーに関する注意事項 (VP-4200、VP-5200)
- 7.NDSプリンタに関係する注意事項
- 8.Windows共有プリンタに関係する注意事項
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- 本文
-
- 1.制限事項
-
- 1-1.OS毎に監視できるプリンタが異なります。
-
- (説明) 監視できるプリンタは接続方法によって以下の表のようになります。
- 添付製品によってインストールできるOSが異なります。インストール
- できるOSに関してはそれぞれの製品に添付されているマニュアルを参
- 照してください。
- NetWareキューの使用は、PRIF8S,PRIF12による接続時に限ります。
- TCP/IP印刷の使用はPRIF8Sによる接続時に限ります。
-
- OS ローカル接続 NetWareキュー TCP/IP印刷
- Windows95 監視できる 監視できる 監視できる
- Windows98 監視できる 監視できない 監視できる
- WindowsNT3.51 監視できない 監視できる 監視できる
- WindowsNT4.0 監視できる* 監視できる 監視できる
-
- *NECのPC-9821シリーズをお使いの場合、WindowsNT4.0でローカルプリンタの監視はできま
- せん。
-
- 1-2.「ジョブ管理」はWindowsNT3.51,WindowsNT4.0で動作しません。
-
- (説明) WindowsNT3.51,WindowsNT4.0ではジョブ管理は動作しません。
- WindowsNT3.51ではプリントマネージャー、WindowsNT4.0ではプリン
- タフォルダから印刷ジョブの状態を確認することができます。
-
- 1-3.アンイストールすると、エラー(setup initialization error)がでる場合があ
- ります。
-
- (説明) ウィルスバスターなどのソフトウェアーが動作している場合、アンイ
- ンストールできない場合があります。それらのソフトウェアーを動作
- しない状態にしてからアンインストールを実行してください。
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- 1-4.サウンド機能を搭載していない場合でもサウンドの設定ができてしまいます。
-
- (説明) サウンド機能を持っているかどうかの判定をしていません。サウンド
- 機能を持っていないPCでは音声での通知はできません。
-
- 1-5.ローカル接続時にプリンタ詳細ではプリンタ情報が表示されない場合がありま
- す。
-
- (説明) ローカル接続時は、プリンタにより表示するプリンタ情報がない場合
- があります。また、ネットワーク接続時に表示される情報とローカル
- 接続時に表示される情報は同じプリンタでも異なります。
-
- 1-6.プリンタ詳細のプリンタ情報ではドライバ情報は表示されません。
-
- (説明) プリンタ詳細のプリンタ情報では、ドライバ情報は表示しません。
- ドライバ情報を知りたい場合は、プリンタのプロパティを開くとバー
- ジョン情報などを知ることができます。
-
- 1-7.WindowsNT3.51上でご使用の場合、ディスクアクセスが定期的に発生します。
-
- (説明) EPSONプリンタウィンドウ!2はプリンタ情報保存のために、定期的に
- レジストリへ保存がおこなわれます。WindowsNT3.51では、レジスト
- リへ書き込まれたデータをただちにハードディスクへ書き込むためで
- す。
-
- 1-8.WindowsNT4.0でWindows共有プリンタの監視を行う場合、一覧画面ではジョブ数
- が表示されません。
-
- (説明) WindowsNT4.0で共有プリンタのジョブ数は一覧画面では表示されませ
- ん。Windows共有プリンタのジョブ数をみたい場合にはプリンタホルダ
- を開きジョブ数をみたいプリンタのアイコンをダブルクリックして、
- 印刷ジョブ数をご確認ください。
-
- 1-9.NetWare共有プリンタでリモートプリンタモードの場合はポート0での接続でし
- か監視できません。
-
- (説明) NetWare共有プリンタのリモートプリンタモードでは、ポート番号が0
- で接続されているプリンタしか監視できません。
- NetWareに付属の管理ツールを使用しポート番号が0になっていること
- をご確認ください。
-
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- 2.一般的な注意事項
-
- 回避策が複数書かれている場合はどちらか一方の方法をとることで現象を回避で
- きます。
-
- 2-1.WindowsNT3.51を起動(コールドブート)した後に監視できない場合があります。
-
- (現象) WindowsNT3.51を起動(コールドブート)した後にログオンするとネ
- ットワークモジュールが完全にロードされていないためにネットワ
- ークプリンタを監視できなくなることがあります。
-
- (回避策1)再度ログオンすれば、監視できるようになります。
-
- (回避策2)HDDのアクセスが終了することを目安にログオンすればこの問題を回
- 避することができます。
-
- 2-2.(Windows95のみ)「アンインストールを実行する前にEPSON TCP/IP印刷機能
- を使用しないに設定してください。」のメッセージが出てアンインストールで
- きない。
-
- (回避策)SETUP.EXEで設定変更する必要があります。
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- (1)EPSONプリンタウィンドウ!2がインストールされたフォルダ(デフ
- ォルトでは¥EPW2です)の中にあるSETP.EXEを実行してください
- (2)「EPSON TCP/IP印刷機能」の画面で印刷機能を「使用しない」を
- 選択します。
- (3)メッセージにしたがってシステムを再起動します。
- (4)アンインストールを再度実行してください。
-
- 2-3.ウィルスチェックプログラムが起動されている場合、EPSONプリンタウィンド
- ウ!2のインストールはできないことがあります。
-
- (回避策)EPSONプリンタウィンドウ!2のインストールを行う前にウィルスチェ
- ックプログラムを終了してください。
-
- 2-4.以前のバージョンで音声通知などが出るように設定してあった場合、アップデ
- ートをすると音声通知がされなくなります。
-
- (回避策)以前のバージョンの設定はすべて無効になります。以下の方法に従っ
- て設定してください。
-
- (1)EPSONプリンタウィンドウ!2のプリンタ一覧画面を起動します。
- (2)目的のプリンタを選択して反転表示にします。
- (3)「設定(S)]の選択メニューからの「環境設定」を選択します。
- (4)環境設定ウィンドウが開きますので、音声などの設定をしてくださ
- い。
-
- 2-5.プリンタプロパティの「詳細」タグ内の「印刷先のポート(P)」で印刷先を変
- 更しても変更が有効とならず、変更前のプリンタを監視してしまいます。
-
- (回避策1)EPSONプリンタウィンドウ!2の一覧画面、監視アイコンを再起動させ
- てください。
-
- (1)EPSONプリンタウィンドウ!2のプリンタ一覧画面を一旦終了させ
- てから再度起動してください。
- (2)「環境(S)」の選択メニューから「監視アイコン起動オプション」
- を選択します。
- (3)「監視を中止する」を選択すると、監視アイコンが消えます。
- (4)もう一度、「監視アイコン起動オプション」を選択し「現在より
- 監視する」を選択します。変更が有効となり、監視が開始されま
- す。
-
- (回避策2)Windowsを再度起動してください。
-
- 2-6.(Windows95のみ)「EPSONプリンタユーティリティーアンインストール」での注
- 意。
-
- (回避策)EPSONプリンタユーティリティーアンインストールのユーティリティー
- タグで「EBPrinter」を削除する設定にしないでください。EPSONプリ
- ンタウインドウ!2の動作が不安定になります。
-
- 2-7.(NetWare共用プリンタのみ)ドライバーのプロパティから、プリンタ詳細を立
- ち上げると通信エラーと表示されます。
-
- (回避策)NetWare共用プリンタのプリンタ詳細をドライバのプロパティから立
- ち上げる場合は、監視アイコンを先に起動してください。
-
- 2-8.一覧ウィンドは監視するプリンタの数に応じて使用するメモリ量が増加するた
- めメモリ不足のメッセージが表示される場合があります。
-
- (回避策1)仮想メモリの領域を十分なサイズまで増やしてください。仮想メモ
- リの設定方法については各OSの操作方法にしたがってください。
- (回避策2)必要な場合以外は一覧ウィンドは立ち上げないでください。
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- 2-9.(Windows95のみ)EPSONプリンタウィンドウ!2を使用しているとスキャンディス
- クがおこなえないことがあります。
-
- (回避策)スキャンディスクをおこなう場合は、EPSONプリンタウィンドウ!2の
- 全ての機能を終了させてからおこなってください。
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- 2-10.(Windows95のみ)ローカル接続されているプリンタを監視しながら、MS-DOSプ
- ロンプトから印刷をおこなうとLPT1:競合メッセージが表示される場合があり
- ます。
-
- (回避策) ドライバのプロパティ内の「ポートの設定」で「MS-DOSのスプール
- ジョブを印刷する」を選択してください。
-
- 2-11.EPSONプリンタウィンドウ!2の終了時や、EPSONプリンタへの印刷時にEBRR.EX
- Eでアプリケーションエラーが発生することがあります。
- このエラーが発生しても、印刷やWindows自体には影響はありません。
-
- (回避策) 再セットアップにより、監視対象プリンタからWindows共有プリンタ
- をはずしてください。
-
- -------------------------------------
- 3.ローカルプリンタに関係する注意事項
-
- 回避策が複数書かれている場合はどちらか一方の方法をとることで現象を回避で
- きます。
-
- 3-1.EPSONプリンタウィンドウ!2のプリンタ一覧画面で「調査中」または、「プリ
- ンタ検索不能」のままになってしまう。
-
- (回避策1)EPSONプリンタウィンドウ!2は起動とともにプリンタのモニタを始め
- ますので、コンピュータ起動前にプリンタの電源を入れることをお
- 薦めします。
-
- 注意:プリンタが印刷を行っている間は「最新の情報に更新」コマンドは使
- 用しないで下さい。印刷の流れを妨げる場合があります。
-
- (回避策2) NEC製のパーソナルコンピュータの一部の機種では双方向通信を行え
- ないマシンがあります。詳しくは販売元へ問い合わせて下さい。
- EPSON製プリンタケーブルPRCB5では双方向通信は行えません。PRCB5
- Nを使用して下さい。
-
- 3-2.印刷が遅くなってしまう。
-
- (回避策)プリンタが印刷を行っている間はEPSONプリンタウィンドウ!2を新た
- に起動しないで下さい(既に起動している場合は終了させる必要はあ
- りません)。印刷の流れを妨げる場合があります。
-
- 3-3.通信エラーになってしまう。
-
- (回避策1)スタートボタンから「設定」を選択し、「プリンタ」を選んで起動し
- て下さい。モニタしているプリンタのプロパティを開いて、「詳細」
- シートを選択して下さい。「スプールの設定」ボタンを押すと設定画
- 面が現れますので、「このプリンタで双方向通信機能をサポートする」
- を選択して下さい。
-
- 重要:上記の設定はシステムによって書き換えられる場合があります。印刷
- 中に通信エラーが発生した場合は、もう一度この設定を確認して下さ
- い。
-
- (回避策2)プリンタの電源が落とされたり、ケーブルがはずれた場合などは通信
- エラーになります。プリンタの状態をもう一度確認して下さい。一度
- でもプリンタの電源を落とすと、通信エラーが表示され、その後復帰
- します。30秒以上経っても復帰しない場合は、表示メニューの「最
- 新の情報に更新」を実行させて下さい。
-
- 注意:プリンタが印刷を行っている間は「最新の情報に更新」コマンドは使
- 用しないで下さい。印刷の流れを妨げる場合があります。
-
- 3-4.ステータスの詳細が変わらない。
-
- (回避策)プリンタの電源を切ったり、プリンタケーブルがはずれていたり、プ
- リンタをリセットした場合、プリンタからの応答が得られなくなりま
- す。
- プリンタが正しく接続されているかをまず確認して下さい。接続を確
- 認した後、早い復帰を行ないたい場合は表示メニューの「最新の情報
- に更新」を実行させて下さい。
-
- 注意:プリンタが印刷を行っている間は「最新の情報に更新(R)」コマンドは
- 使用しないで下さい。印刷の流れを妨げる場合があります。
-
- 3-5.Windows95で印刷先のポートがLPT1:(ECPプリンタポート)に設定されてると
- 通信エラーになることがる。
-
- (回避策)Windows95のポートの設定をプリンタポートにし、PCのBIOSの設定も
- それに合わせて変更してください。PCのBIOS設定の方法については、
- それぞれのPCの操作方法にしたがってください。
-
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- 4.プリンタとの組み合わせによる注意事項
-
- 回避策が複数書かれている場合はどちらか一方の方法をとることで現象を回避で
- きます。
-
- 4-1.( MJ/PM系プリンタのみ)Windows95用プリンタドライバ(Ver.2.12)を使うと
- 通信エラーになってしまう。
-
- (回避策1)「プリントマネージャを使用する」の設定をONにします。
- 「プリントマネージャを使用する」の設定をONにする方法は以下の
- 通りです。
-
- (1)スタートボタン上でマウスの右クリックを押し、「開く」を選択
- して下さい。
- (2)開いたフォルダ中の「プログラム」を開き、その中の「EPSON」を
- 開いて下さい。
- (3)「スプール マネージャ3」アイコンが登録されていますので、このアイコン
- をクリックしてスプールマネージャを起動させて下さい。
- (4)モニタしているプリンタドライバをダブルクリックして下さい。
- (5)「キューセットアップ」が表示されますので、そこの「プリント
- マネージャを使用する」をチェックして下さい。
-
- 注意:EPSONプリンタウィンドウ!2を起動した後、「プリントマネージャを
- 使用する」設定を解除すると、印刷中に通信エラーが発生します。
-
- 4-2.(MJ-800Cのみ)インクがなくなった時に、どのインクがなくなったかわから
- ない。
-
- (回避策)インク残量が少なくなったことは表示しますが、インクがまったくな
- くなった場合にカラーとモノクロのどちらのインクがなくなったかを
- 表示しません。プリンタ本体のカバーをあけてお確かめください。
-
- 4-3.(MJ系プリンタ,Windows95の組み合わせ)EPSONプリンタウィンドウ!2のプリ
- ンタ一覧画面の「プリンタ(P)」メニューの「ジョブ管理」ボタンを押して
- も印刷ジョブが見えない。
-
- (回避策)MJ系のプリンタを使用している場合は以下の手順によって印刷ジョブ
- の状態を確かめることができます。
-
- (1)スタートボタン上でマウスの右クリックを押して「開く」を選択し
- て下さい。
- (2)開いたフォルダ中の「プログラム」を開き、その中の「EPSON」を
- 開いて下さい。
- (3)「スプールマネージャ」アイコンが登録されていますので、このア
- イコンをクリックしてスプールマネージャを起動させて下さい。
-
- 4-4.(MJ-8000C、Windows95の組み合わせ)印刷前の用紙チェックをオンにしても
- 印刷前の用紙チェックができない。
-
- (回避策1)ドライバーVer.2.21以降が必要です。これより前のバージョンです
- と、ネットワークに接続されているMJ-8000Cでは印刷前の用紙チェ
- ックができません。ディスクRev.2.2b以降を入手してください。
- 入手方法は、
-
- NIFTY-Serve : EPSON Information Forum (コマンド GO_FEPSONI)
- PC-VAN : EPSON 情報コーナー (コマンド J_EPSON)
- 日経MIX : EPSON (コマンド i_epson)
- エプソン販売ホームページ: http://www.i-love-epson.co.jp/
-
- (回避策2)EPSONプリンタウィンドウ!2のプリンタ一覧画面の「環境設定」の監
- 視アイコン設定の枠の中の「モニタする」にチェックマークをつけ
- てください。監視アイコンが起動していれば、プリンタから用紙情
- 報が取れるようになり、印刷前の用紙チェックができるようになり
- ます。
-
- 4-5.(LP-1700S/8300/9200S、Windows95の組み合わせ)ドライバーのプロパティー
- の「ユーティリティー」内にある「エプソンプリンタウィンドウ(W)]をク
- リックするとすると、RUNDLL32エラーが発生する。(RUNDLL32エラーが発生し
- ても動作に支障はありません。)
-
- (回避策1)ドライバーVer.4.11c以降が必要です。ディスクRev.4.11c以降を入手
- してください。
- 入手方法は、
-
- NIFTY-Serve : EPSON Information Forum (コマンド GO_FEPSONI)
- PC-VAN : EPSON 情報コーナー (コマンド J_EPSON)
- 日経MIX : EPSON (コマンド i_epson)
- エプソン販売ホームページ: http://www.i-love-epson.co.jp/
-
- (回避策2)プリンタフォルダを開いて、プリンタ名を9文字以内に変更してくだ
- さい。
-
- (1)スタートボタンを押します。「設定(S)」、「プリンタ(P)」を選
- 択してプリンタフォルダを表示します。
- (2)目的のプリンタドライバの名称をクリックし、青反転表示にしま
- す。
- (3)名称を9文字以内に変更します。
- 例:EPSON LP-9200S => LP-9200S
-
- 4-6.(VP-5200、VP-4200のみ)ステータスの詳細の消耗品情報への切り替えが遅い。
-
- (回避策)用紙情報をプリンタから取得しているため、ほかのプリンタに比べ遅
- くなる場合があります。またPCの能力にも依存します。
-
- 4-7.(VP-5200、VP-4200のみ)標準パラレルポートに接続されているPCからプリン
- タ詳細の消耗品情報を表示しているとオプションI/Fに接続されているPCから
- 印刷ができません。
-
- (回避策)プリンタ詳細の消耗品情報は必要のない場合は開かないでください。
-
- 4-8.(VP-5200、VP-4200のみ)ステータスの消耗品情報を表示させているとプリン
- タのパフォーマンスが低下します。
-
- (回避策)VP-5200、VP-4200のステータス消耗品情報では定期的に帳票の情報を
- プリンタから取得するための作業をおこなっているため、プリンタの
- パフォーマンスが低下します。消耗品情報は必要な場合以外は起動し
- ないでください。
-
- 4-9.(LP-1700S、LP-8300、LP-9200Sのみ)PRIF5Nを使用した場合に印刷を行うと
- 書き込みエラーが発生し印刷ができない場合があります。
-
- (回避策)LP-1700S、LP-8300、LP-9200SとPRIF5Nを組み合わせて使用する場合
- は、PRIF5NがROM Rev.TAG14B以降(最後のアルファベットがRev.を示
- します)のものを使用してください。
-
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-
- 5.ネットワークプリンタに関係する注意事項(管理者の皆様へ)
-
- 回避策が複数書かれている場合はどちらか一方の方法をとることで現象を回避で
- きます。
-
- 5-1.監視しているPCの台数、監視間隔に関する一般的注意。
-
- (回避策)EPSONプリンタウィンドウ!2は、ネットワークプリンタと各PCが直接
- 通信して状態を取得しています。したがって、1台のプリンタを多く
- のPCで監視した場合は、通信エラーとなったり、ステータスを取得で
- きない場合があります。その場合は、監視するユーザーを減らすか、
- EPSONプリンタウィンドウ!2の環境設定で監視間隔を長くしてくださ
- い。また必要のないプリンタの監視は行わないでください。
-
- 5-2.NetWareキューへの接続数の制限。
-
- (回避策) 1つのキューに対して1台のプリントサーバーを接続してください。設
- 定の方法はプリントサーバーに付属のマニュアルを参照してください。
- サポートしているプリントサーバーの型番はマニュアルを参照してく
- ださい。
-
- 5-3.NetWare4.1XJのNDSキューに接続されているプリンタの監視ができない。
-
- (回避策)PRIF8S,PRIF12は、NDSに対応していないためNDSキューの印刷はできま
- せん。NetWare4.1XJをお使いの場合はバインダリエミュレーションを
- 設定して、バインダリキューに接続して使いください。
-
- 5-4.ルータを超えたところにあるNetWare共用プリンタが監視できない。
-
- (回避策1)デフォルトではIPXのホップ数制限を0にしています。ルータを超えた
- ところにあるNetWare共有プリンタは監視できません。セットアップで、
- ホップ数を変更してください。(デフォルトでは\epw2\setup.exe)ホ
- ップ数を増やすとルータを超えて検索ができるようになりますが、ネ
- ットワークに負荷をかけることになります。また、WAN環境では自動的
- にダイアルアップされ課金されることがありますのでご注意ください。
-
- (回避策2)EPSONプリンタウィンドウ!2のプリンタ一覧画面ですべてのNetWare
- 共用プリンタが監視できない場合は、情報の更新を行ことにより監視
- できるようになります。監視アイコンで通信エラーを起こして回復し
- ない場合は、監視アイコンを起動し直してください。
-
- 5-5.以前のバージョンのEPSONプリンタウィンドウ!で監視できていたプリンタが監
- 視できない。
-
- (回避策) デフォルトではIPXのホップ数制限を0にしています。ルータを超えた
- ところにあるNetWare共有プリンタは監視できません。EPSONプリンタウ
- ィンドウ!2がインストールされたフォルダ(デフォルトでは¥EPW2で
- す)の中にあるSETP.EXEを実行し、ホップ数を変更してください。ホッ
- プ数を増やすとルータを超えて検索ができるようになりますが、ネット
- ワークに負荷をかけることになります。また、WAN環境では自動的にダ
- イアルアップされ課金されることがありますのでご注意ください。
-
- 5-6.PRIF8S,PRIF12に付属のEPSON Net!を使用している場合、NetWare共有プリン
- タを監視する事はできませせん。
-
- (回避策) EPSON Net!とEPSONプリンタウィンド!2は同時に使用する事はできま
- せん。EPSONプリンタウィンド!2を使用する場合は、必ずEPSON Net!
- を終了してから使用してください。
-
- 5-7.EPSONプリンタウィンド!2を使用している場合、PRIF8S,PRIF12付属のEPSON Ne
- t!を使用する事はできません。
-
- (回避策) EPSON Net!とEPSONプリンタウィンド!2は同時に使用する事はできま
- せん。EPSON Net!を使用する場合は、EPSONプリンタウィンド!2の機
- 能全て(一覧、詳細、監視アイコン)を終了してから使用してくださ
- い。
-
- -------------------------------------
- 6.用紙登録ユーティリティーに関する注意事項 (VP-4200、VP-5200)
-
- 6-1.「しばらくお待ちください」が表示されてから1分以上立たないと一覧画面が
- 表示されない。
-
- (回避策)ドライバがインストールされている全てのプリンタに対して問い合わ
- せを行っています。この時間を短くするのは、不要となっているドラ
- イバを削除してください。
-
- 6-2.NetWare共用プリンタに対して用紙登録をするとバナー印刷をする。
-
- (回避策)ログインスクリプトでキャプチャしている場合は、Captureコマンドで
- バナーなしの設定をしてください。その他の方法はそれぞれのOSの方
- 法にしたがってバナー印刷をしない設定にしてください。
-
- 6-3.用紙登録ユーティリティで定型サイズで指定した用紙が選択できない。
-
- (回避策) 定型サイズで表示される用紙種類は各プリンタで共通な項目として登録
- されています。プリンタによっては指定できない用紙があります。
- プリンタの印刷範囲内の用紙を選択してください。
-
- 6-4.Windows NT4.0で帳票登録ユーティリティから設定の保存をおこなった場合エラ
- ーメッセージが表示される。
-
- (回避策) 時間をおいてから再度設定し直してください。
-
- -------------------------------------
- 7.NDSプリンタに関係する注意事項
-
- 7-1.NDSプリンタを監視する上での制限事項
- NDSプリンタの監視を行う場合は、Novell社が提供しているクライアントを使用す
- る必要があります。
-
- Windows NTをご使用の場合:Novell IntranetWare Client Ver 4.1J以降
- Windows 95ご使用の場合 :Novell IntranetWare Client 32 Ver 1.1J以降
-
- 7-2.EPSONプリンタウィンド!2でNDSプリンタを監視する場合、キュー名に"を使用し
- ないでください。
-
- EPSONプリンタウィンドウ!2ではキュー名に"文字を使用するとプリンタ詳細での
- 監視ができません。
-
- -------------------------------------
- 8.Windows共有プリンタに関係する注意事項
-
- 8-1.Windows共有プリンタを監視することができない。
-
- (回避策) 以下の設定がされていることをご確認ください。
- ・Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上のネットワーク
- コンピュータのプロパティを開き、ネットワーク設定内にMicrosoft
- ネットワーク共有サービスが設定されている。
- ・Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上にEPSONプリンタ
- ウィンドウがインストールされており、Windows共有プリンタの項目
- が監視させるに設定されている。
- ・Windows共有プリンタを使用するコンピュータ上のEPSONプリンタウィ
- ンドウの設定で、「Windows共有プリンタを監視する」になっている。
- ・(Windows95/98のみ)コントロールパネルのネットワーク、現在のネッ
- トワーク構成にIPX/SPX互換プロトコルが設定されていない。
-
- 8-2.WindowNT 4.0でWindows共有プリンタを「監視させる」にしてある場合に、EPSON
- プリンタウィンドウ!2を起動すると、アプリケーションエラーウィンドウが表示
- されNetWare共有プリンタが監視不能となる。
-
- (回避策) WindowsNT4.0でWindows共有プリンタを監視させる場合は、必ずサービ
- スパック2以降をご使用ください。
-
- 8-3.WindowsNT3.51/NT4.0でWindows共有プリンタを「監視させる」にした場合に、
- NetWare共有プリンタが監視不能となる。
-
- (回避策)コントロールパネルのサービスを起動し、EPSON Printer Status Agent
- サービスを止め、EPSONプリンタウィンドウ!2を起動してください。
- EPSONプリンタウィンドウ!2起動後サービスを再開してください。
- この操作はWindowsNT3.51/NT4.0へログインするたびに行う必要がありま
- す。
-
- 8-4.WindowsNT3.51/NT4.0でIntranetWare Client for NTを使用している場合、EPS
- ONプリンタウィンドウ!2をアンインストールしようとすると「現在動作中のEPSO
- Nプリンタウィンドウ!2があるためアンインストールできません」メッセージが表
- 示されアンインストールできない。
-
- (回避策)EPSONプリンタウィンドウ!2がインストールされているディレクトリ(デ
- フォルトでは¥EPW2です)から以下のファイルをエクスプロラーを使用
- し削除してください。ファイル削除後、EPSONプリンタウィンドウ!2の削
- 除を実行してください。これらのファイルを削除してもNovell Intrane
- tWare Client for NTの動作には支障ありません。
-
- NETWIN16.DLL
- CLNWIN16.DLL
- LOCWIN16.DLL
- NCPWIN16.DLL
- NWIPXSPX.DLL
- CLXWIN16.DLL
- CALWIN16.DLL
-
- 8-5.(VP-5200/VP-4200のみ)帳票登録ユーティリティでWindows共有プリンタが表示
- されず帳票登録ができない。
-
- (回避策)Windows共有プリンタへの帳票登録はできません。ローカル接続、Net
- Wareキュー接続、LPR接続で帳票登録はおこなってください。
-
- 8-6.(VP-5200/VP-4200のみ)Windows NT4.0で帳票選択(帳票選択ユーティリティ)を
- おこなうと「XX(ドキュメント EB_JOBDATA)への書き込みエラー.アクセスが拒否
- されました。」メッセージが表示され用紙選択ができない。
-
- (回避策)Windows共有プリンタのインストールを以下の方法でおこなってくださ
- い。
- (1)スタートボタンをクリックし「設定(S)」-「プリンタ(P)」を選択して
- ください。
- (2)「プリンタの追加」をダブルクリックしプリンタ追加ウィザイードを
- 起動してください。
- (3)「ネットワークプリンタサーバー(F)」を指定してください。
- (4)プリンタ追加ウィザードの指示にしたがいWindows共有プリンタを
- 設定してください。
-
- 8-7.(Windows95/98のみ)設定のとき、監視プリンタ画面でWindows共有プリンタを監
- 視するの項目が表示されない。
-
- (回避策)コントロールパネルのネットワークを起動し、「Microsoft IPX/SPX互
- 換プロトコル」の設定をはずしてください。
-
- 8-8.(Windows95/98のみ)設定のとき、Windows共有プリンタサービス画面が表示され
- ない。
-
- (回避策)コントロールパネルのネットワークを起動し、「Microsoft IPX/SPX互
- 換プロトコル」の設定をはずしてください。
-
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- 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
- (C)SEIKO EPSON Corp.1997
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- 以上
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