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DOS/V Power Report 1999 February
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README-J.TXT
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Text File
|
1998-11-25
|
5KB
|
116 lines
1998年11月16日
Ver. 1.01
『DA-Port USB』をご使用になる皆様へ
カノープス株式会社
この度は、カノープスの『DA-Port USB』をお買い上げいただき、ありがとうございます。
この README.TXT には、DA-Port USB に関してマニュアルに記載されていない事項について
述べられています。今後 DA-Port USB が改訂された場合には、是非この README.TXT をご
覧ください。
Windows に付属の メモ帳 でこのドキュメントをご覧になっている方は、
「編集(E)」メニューの「右端で折り返す(W)」オプションを ON にする
と読みやすくなります。
このドキュメントの内容
(1) ご注意
(2) 録音の方法に関する補足
(3) 登録商標および商標
(4) 変更履歴
(1)ご注意
1-1.電源制御について
電源の ON/OFF(PC本体の電源、USBケーブルの抜き差し、ポップアップメニューによる電源状態の切り替えなど)を行うと、その際に外部出力にノイズが発生して、外部AV機器などから大きな音が出たり、機器を破損する恐れがあります。電源の ON/OFF の際には、外部AV機器のボリュームを下げてください。
1-2. MIDIファイルの関連付けについて
YAMAHA SoftSynthesizer S-YXG100 のセットアップ中に、「MIDIファイルをXGPlayerで開くようにしますか?」とダイアログが現れます。MIDIファイルの再生に、YAMAHA SoftSynthesizer S-YXG100 に付属の専用プレイヤー XGPlayer を使用する場合は「はい」を、DA-Port USB 用の Digital Sound Deck を使用する場合は「いいえ」を選択してください。MIDIファイルの関連付けを XGPlayer から、Digital Sound Deckに戻すには再度、DA-Port USB セットアップ を行ってください。
1-3.S-YXG100 ヘルプについて
S-YXG100 のヘルプにおいて、ソフトシンセサイザーの設定の画面で、「パネル4:SG音源(プラグイン)」と「パネル5:VL音源(プラグイン)」の説明の図が入れ替わっています。VL音源の説明に関しては、同じヘルプの用語集をご覧ください。
(2)録音の方法に関する補足
曲の先頭から録音を行うには、以下の手順で録音を行ってください。
1. 外部入力機器を録音開始したい所で一時停止状態にしておきます。
2. Digital Sound Deck上で右クリックして表示されるメニューで「オートレコーディング」が選択されている事を確認します。
3. 録音ボタンをクリックして、録音待機状態にします。「Rec Pause ファイル名」 と表示されます。
4. 一時停止ボタンをクリックして、スタンバイ状態にします。「Rec Standby ファイル名」 と表示されます(この状態では、まだ録音は開始されません)。
5. 外部入力機器の一時停止を解除すると、Digital Sound Deck も連動して録音を開始します。
6. 外部入力機器が停止状態、又は無音になると、自動的に録音が停止します。
7. 外部入力機器が再度、再生状態、又は音が入力されると、再び別ファイルに、自動的に録音を開始します。
(3)登録商標および商標
Windows および Microsoft は米国 Microsoft Corporation の登録商標です。
XGマークは、ヤマハ株式会社の登録商標です。
その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
(4)履歴
この履歴中に記されているバージョン番号は、製品全体としてのバージョン番号です。各アプリケーション、ドライバのファイル単体としてのバージョン番号は、製品のバージョン番号とは異なる場合があります。
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● 1.00 Release: 1998/10/15
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最初のリリース。
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● 1.01 Release: 1998/11/16
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○ Digital Sound Deck で以下の不都合を修正しました。
・曲のファイルとプレイリストの両方が入っているディレクトリの、ディレクトリ名を変更した場合、プレイリストの情報が正しく表示できない場合がある。
・DA-Port USBが接続されていない場合でも、ポップアップメニューで、電源設定が変更できたように見える。
・レベルが変化しない時に、ウインドウが重なりレベルメーターが消された後、再び表示された時に正しくレベルメーターが描画されない。
・”常にトップに表示”の設定がチェックされていないのに、トップに表示されてしまう場合がある。
・すでに起動している時に、デスクトップ上のショートカットをダブルクリックしてもアクティブにならない。
(この内容は Digital Sound Selector でも同様の修正を行ないました。)
・特定のMIDIファイルのタイトル表示が、YXG-100の表示と異なる。
・再生中にプレイリスト内の曲削除を行なうと、再生位置マークが消える場合がある
・Plextor株式会社製 CD-Drive 付属の CD-ROM ユーティリティ”Plextor Manager 96” の ”Audio Capture” で 音楽CD から直接 Waveファイルに変換されたデータが、MPEG Audio Converter で変換できない、また Digital Sound Deck でレベルメーターが表示されない。
・録音待機状態の時に入力の周波数が変更された場合、正しい周波数で録音できない。
(ただし、録音中、録音ポーズ中に、入力の周波数が変更される場合には対応できません)
○ Digital Sound Deck で以下を改良しました。
・録音ポーズ中、ポーズボタンでポーズが解除できるようにしました。
・起動後に曲の選択ダイアログを開くと、必ず”マイ ドキュメント”のディレクトリが表示される事を、前回選択したディレクトリが表示されるようにしました。
○ Digital Sound Deck で以下の仕様を変更しました。
・既存のプレイリストを編集した後にNEWを押したときの確認されるようにしました。
・曲間を2秒から4秒に変更しました。MDなどへ自動的にトラックを分けて録音した時に、曲間が2秒の場合は、次に録音される曲の先頭が切れてしまう場合がありました。
・MDなどへ自動的にトラックを分けて録音する機能にDATへの対応を追加しました。
・Mpeg Audio フォーマットで選択できるビットレートを追加しました。
以上