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Text File  |  1998-08-31  |  9KB  |  227 lines

  1. ---------------------------------------
  2. InfoNext Manager for HP 200LX
  3. Version 0.51
  4. ---------------------------------------
  5.  
  6.  ■ もくじ
  7.  
  8.  ・ご使用条件
  9.  ・バグ情報 
  10.  ・InfoNext Managerのファイル
  11.  ・InfoNext Managerのインストール
  12.  ・InfoNext Managerの使い方
  13.  ・商標
  14.  ・サポート
  15.  
  16.  ■ はじめに
  17.  ・本ソフトInfoNext Managerは、ドコモのポケットベルインフォネクストS21の受信
  18.    メッセージをHP200LX上で閲覧/編集するするためのアプリケーションです。
  19.  ・本ソフトは現在開発途中のため若干のバグがあるかも知れませんがご了承ください。
  20.  ・以下の使用条件等を了承して頂いた上で、S21のいろいろな利用法に挑戦して下さ    い。
  21.  
  22.  ■ ご使用条件
  23.  ・お客様は製品に関する権利に対して、移転譲渡、再使用の許諾、
  24.    複製の作成、改変、他への引用などは行うことができません。
  25.  ・著作権は作者であるNTT東海移動通信網(株)が保有しています。
  26.  ・本ソフトを運用した結果については,弊社は一切責任を負えないの
  27.    でご了承く ださい。
  28.  
  29.  
  30. ■InfoNext Managerのファイル
  31.  
  32. ・NEXT.SYS
  33. ページャカードを200LXで使えるようにするためのイネーブラです。
  34.  
  35. ・NEXT.EXM
  36. ページャのメッセージをブラウズしたり、ファイルに保存するためのアプリ
  37. ケーションです。
  38.  
  39.  
  40. ■InfoNext Managerのインストール
  41.  
  42. (1) NEXT.SYSとNEXT.EXMを200LXにコピー
  43. NEXT.EXMは必ずCドライブにコピーしてください。
  44.  
  45. (2) NEXT.SYSをCONFIG.SYSに登録
  46. 例:DEVICE=C:\NEXT\NEXT.SYS をCONFIG.SYSに追加
  47.  
  48. (3) NEXT.EXMをAppManagerに登録
  49. [MORE]キーを押してAppManagerを起動し、[F2]を押します。
  50. Name: InfoNext
  51. Path: C:\NEXT\NEXT.EXM
  52. Key Assignment: Alt+F10
  53. のように設定してください。
  54.  
  55. (4) [CTRL]+[ALT]+[DEL]で200LXを再起動します。
  56.  
  57.  
  58. ■InfoNext Managerの使い方
  59.  
  60. ●基本的な操作
  61.  
  62. ・InfoNext Managerを起動する
  63.  200LXの電源をいったん切り、ページャカードを挿してください。AppManager
  64. でInfoNext Managerを選んで[ENTER]を押すと、InfoNext Managerが起動しま
  65. す。
  66.  ページャカードを挿さずにInfoNext Managerを起動すると、カードの挿入
  67. を促すメッセージが表示されます。
  68.  
  69. ・メッセージを読む
  70.  InfoNext Managerを起動すると、ページャカード内のメッセージが一覧表
  71. 示されます。各行には、メッセージの受信日時、グループ番号(0~3)、保
  72. 存フラグ(非:保存しない、保:保存する)、読了フラグ(既:既読、未:
  73. 未読)、メッセージ本文の一部が表示されています。また、画面下部には、
  74. カーソル位置のメッセージの本文がすべて表示されます。
  75.  メッセージリストでは、[↑]/[↓]で1行移動、[PGUP]/[PGDN]で1ページ移
  76. 動、[HOME]/[END]で先頭・末尾に移動できます。
  77.  メッセージを読む(メッセージにカーソルを合わせる)と、読了フラグが
  78. [未]から[既]に変更されます。
  79.  
  80. ・InfoNext Managerを終了する
  81.  [MENU]→[Q]の順にキーを押すと、InfoNext Managerを終了できます。
  82.  
  83. ●メッセージボックスを活用する
  84.  InfoNext Managerには、ページャカード内の大事なメッセージを200LXに
  85. 保存する機能があります。保存先のメッセージボックスは、200LX標準の
  86. NoteTakerと同じファイル形式ですので、NoteTakerを使ってメッセージボッ
  87. クスの閲覧や編集ができます。
  88.  
  89. ・メッセージボックスを作る
  90.  InfoNext Managerを初めて起動したときは、c:\_datディレクトリに
  91. ccpager.ndbというメッセージボックスが自動的に作られ、メッセージはそ
  92. ちらに保存されるようになります。もし、別のメッセージボックスに保存
  93. したいなら、[MENU]→[F](File)→[O](Open Message Box)のメニューでフ
  94. ァイルを選んでください。存在しないファイルを指定すると、新規に作成
  95. されます。
  96.  
  97. ・メッセージをメッセージボックスに保存する
  98.  保存したいメッセージにカーソルを合わせて、[MENU]→[F](File)→[S]
  99. (Save Selected Messages)のメニューを実行すると、そのメッセージはメッ
  100. セージボックスに保存されます。あらかじめ[SPACE]キーで保存したいメッ
  101. セージにマークを付けてから上記のメニューを実行すると、複数のメッセー
  102. ジをまとめて保存できます。また、[MENU]→[F](File)→[A](Save All 
  103. Messages)のメニューを実行すると、カーソル位置やマークに関係なく、全
  104. てのメッセージがメッセージボックスに保存されます(メニューの代わりに
  105. [F10]キーを押すだけでも全メッセージを保存できます)。
  106.  後述するオプション設定を行うと、InfoNext Managerを終了するときに新
  107. しいメッセージを自動的にメッセージボックスに保存することもできます。
  108. 自動保存では、前回自動保存されたときより後に受信したメッセージのみが
  109. 保存されます(同じメッセージが重複して保存されることがありません)。
  110.  
  111. ・メッセージボックスを閲覧する
  112.  [MENU]→[F](File)→[V](View Message Box)のメニューを実行するか、
  113. [F9]キーを押すと、NoteTakerが起動してメッセージボックスの内容が表示
  114. されます。NoteTakerのTitleフィールドには受信日時、Noteフィールドには
  115. メッセージの本文が保存されています。InfoNext Managerに戻るには、
  116. [MENU]→[Q]でNoteTakerを終了してください。
  117.  
  118. ●メッセージの編集する
  119.  
  120. ・メッセージのグループ番号を変更する
  121.  グループ番号は標準では0になっていますが、1~3の番号に変更してメッ
  122. セージを分類することもできます。まず、グループ番号を変更したいメッセ
  123. ージにカーソルを合わせてから、[MENU]→[E](Edit)→[G](Change Group)の
  124. メニューを実行してください(メニューの代わりに[ENTER]キーを押すだけ
  125. でも構いません)。グループ番号を選ぶダイアログが表示されるので、適当
  126. な番号を選んで[ENTER]を押すと、番号が変更されます。
  127.  なお、[SPACE]キーや[SHIFT]+[SPACE]キーで複数のメッセージを選択して
  128. から上記の操作を行うと、まとめてグループ番号を変更できます。
  129.  
  130. ・メッセージの保存属性を変更する
  131.  ページャカード内のメモリがいっぱいになると古いメッセージから順に上
  132. 書きされますが、保存属性を設定したメッセージは上書きされずに残ります。
  133. 保存したいメッセージにカーソルを合わせ、[MENU]→[E](Edit)→[V](Set
  134. Save Attr)のメニューを実行すると、メッセージに保存属性を設定できます。
  135. 設定した保存属性は、[MENU]→[E](Edit)→[N](Cancel Save Attr)のメニュー
  136. で解除できます。メニューを実行する代わりに、[+]/[-]キーで設定/解除す
  137. ることもできます。
  138.  なお、[SPACE]キーや[SHIFT]+[SPACE]キーで複数のメッセージを選択して
  139. から上記の操作を行うと、まとめて保存属性を変更できます。
  140.  
  141. ・メッセージを削除する
  142.  メッセージにカーソルを合わせて、[MENU]→[E](Edit)→[D](Delete)のメ
  143. ニューを実行するか、[DEL]キーを押すと、メッセージを削除できます。
  144. InfoNext Managerで削除を実行すると、ページャ内のメッセージも削除され
  145. ることに注意してください。
  146.  なお、[SPACE]キーや[SHIFT]+[SPACE]キーで複数のメッセージを選択して
  147. から上記の操作を行うと、まとめて削除できます。
  148.  
  149. ・メッセージをクリップボードにコピーする
  150.  メッセージにカーソルを合わせて、[MENU]→[E](Edit)→[C](Copy)のメニ
  151. ューを実行するか、[CTRL]+[C]キーを押すと、メッセージの本文をクリップ
  152. ボードにコピーできます。他のアプリケーションで[PASTE]([Fn]+[+])キーを
  153. 押して、メッセージを貼り付けてください。
  154.  なお、[SPACE]キーや[SHIFT]+[SPACE]キーで複数のメッセージを選択して
  155. から上記の操作を行うと、まとめてクリップボードにコピーできます。
  156.  
  157. ●オプション機能を使う
  158.  
  159. ・200LXの内蔵時計をページャカードに合わせる
  160.  ページャカードの正確な日時を、200LXに設定することができます。[MENU]
  161. →[O](Options)→[T](Set Time)のメニューを実行するか、[F4]キーを押すと、
  162. 時刻設定のダイアログが表示されます。200LXの時刻を変更してよければ、
  163. [ENTER]キーを押してください。
  164.  なお、次のオプション設定で、InfoNext Managerの起動時に自動的に時刻の
  165. 設定を行うこともできます。
  166.  
  167. ・InfoNext Managerの設定を変更する
  168.  2つのオプションがあります。1つは、InfoNext Managerの起動時に自動的
  169. に200LXの時刻合わせを行うかどうかの設定で、もう1つは、InfoNext Manager
  170. の終了時に新着メッセージを自動的にメッセージボックスに保存するかどう
  171. かの設定です。
  172.  
  173. ●ヘルプを表示する
  174.  [MENU]→[H](Help)→[F](Function List)のメニューを実行するか、[F1]
  175. キーを押すと、プルダウンメニューの機能一覧が表示されます。
  176.  
  177.  
  178. ■更新履歴
  179.  
  180. ●NEXT.SYS
  181.  
  182. 0.10    最初のバージョン
  183. 0.20    SRAMアクセスのリトライ処理を追加
  184.  
  185. ●NEXT.EXM
  186.  
  187. 0.10    最初のバージョン
  188. 0.20    プルダウンメニューを英語表記にした
  189. 0.30    メッセージボックス(NoteTakerファイル)へのデータの追加をサポートした
  190.     グループ番号の変更を可能にした
  191.     保存属性の変更を可能にした
  192.     クリップボードへのコピーをサポートした
  193.     データの削除を可能にした
  194.     環境設定ダイアログの文字がはみ出していたのを修正した
  195.     表示したメッセージには既読フラグを設定するようにした
  196.     そのほか細かいバグの修正
  197. 0.40    新着メッセージを定期的にチェックし、リストを更新するようにした
  198.     メッセージボックスに手動で保存する場合は、最終保存日時のチェックを行わないようにした
  199.     ヘルプメッセージの間違いを修正
  200. 0.50    手動でも全保存の場合は、最終保存日時をチェックする
  201.     400件近くデータが入っているとメモリ不足になっていたのを修正
  202.         (Near HeapでなくFar Heapを使うようにした)
  203. 0.51    リストに受信日時などが表示されなくなっていたのを修正
  204.  
  205.  
  206.  
  207.  ■ 商 標
  208.   ・200LXは米国 HEWLETT PACKARD の登録商標です。
  209.  
  210.  
  211.  ■ サポート等
  212.  ご意見ご要望などがございましたら,下記宛てに電子メールで
  213.   お寄せください。
  214.  
  215.   E-mail : yoshio@docomo-tokai.co.jp
  216.  
  217.   バグ、バージョンアップ等の情報があった場合は改めてご連絡
  218.   させて頂きますので、ご利用者は上記まで連絡願います。。
  219.  
  220.  ■ お願い
  221.    次期バージョン等への参考とさせて頂くため、具体的利用法を
  222.    お知らせ願います。
  223.  
  224.  
  225.                              以上
  226.  
  227.