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DOS/V Power Report 1998 September
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README.TXT
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Text File
|
1998-06-05
|
9KB
|
240 lines
+------------------------------------------------------------------------+
| CDPS-PX12/PCSC サポートソフト Version 1.01 補足情報 |
+------------------------------------------------------------------------+
このドキュメントは、CDPS-PX12/PCSC サポートソフトに関する
重要な情報について書かれています。
ご使用の前には、必ずマニュアルと併せてお読みくださるようお願い致します。
+----------------------------+
| 目次 |
+----------------------------+
1.注意事項
2.ファイル構成
3.補足事項
・SCCD.SYS
・FASTCD.COM
・PCDV.EXE
・PLAYCDEX.EXE
・CDSELECT.EXE
+----------------------------+
| 注意事項 |
+----------------------------+
(1) MS-DOS/Windows 3.1上で SMARTDRV.EXEにより CD-ROMドライブがキャッシュされて
いる場合には、Photo CDや Video CDなどの CD-ROM XAフォーマットのメディアが
正常に読めません。CD-ROMドライブへのキャッシュを無効にしてご使用ください。
下記の方法で、キャッシュを無効にします。
例: CD-ROMドライブが E: の場合
SMARTDRV E-
(2) RAM ディスクなどを含めて、ドライブが 5台以上(ドライブ名が E:)
接続されている場合などは、ドライブ名の予約が必要となります。
'Not enough drive letters available'
MSCDEX.EXEが上記のエラーメッセージを表示した場合には、CONFIG.SYS
に以下の行を追加してください。
LASTDRIVE=Z
ただし、ネットワークを使用している場合には、LASTDRIVEを変更する
と、ネットワークドライブ名が変化するので注意してください。
+----------------------------+
| ファイル構成 |
+----------------------------+
CDPS-PX12/PCSC サポートソフトは以下のファイルから構成されて
います。
ファイル名の最後がアンダーバー '_'になっているファイルは、圧縮されています。
必ず、インストーラを使ってインストールしてください。
()内はインストール後のファイル拡張子を示します。
ディレクトリ \
SETUP .EXE MS-DOS,Windows 3.1/95用インストーラ
README .TXT このファイル
FASTCD .CO_ (COM) MS-DOS用CD-ROMキャッシュドライバ
PLAYCDEX.EX_ (EXE) Windows 3.1/95用オーディオデジタルCDプレイヤ
PLAYCDEX.HL_ (HLP) Windows 3.1/95用オーディオデジタルCDプレイヤヘルプ
PLAYCD16.DL_ (DLL) Windows 3.1/95用オーディオデジタルCDプレイヤDLL
PLAYCD32.DL_ (DLL) 〃
CDTOOL16.DL_ (DLL) 〃
CDTOOL32.DL_ (DLL) 〃
CDCHANGE.DL_ (DLL) 〃
PCDV .EX_ (EXE) Windows 3.1/95用フォトCD表示ソフト
PCDV .HL_ (HLP) Windows 3.1/95用フォトCD表示ソフトヘルプ
PCDLIB .DL_ (DLL) Windows 3.1/95用フォトCD表示ソフトDLL
PCDXBMP .DL_ (DLL) 〃
PCDXEPS .DL_ (DLL) 〃
PCDXPCX .DL_ (DLL) 〃
PCDXRIF .DL_ (DLL) 〃
PCDXTIF .DL_ (DLL) 〃
CDSELECT.EX_ (EXE) Windows95用プレイヤ起動ソフト
CDSELECT.HL_ (HLP) Windows95用プレイヤ起動ソフトヘルプ
CDSELECT.CN_ (CNT) 〃
CDCTRL16.DL_ (DLL) Windows95用プレイヤ起動ソフトDLL
CDCTRL32.DL_ (DLL) 〃
SCCD .SY_ (SYS) MS-DOS用CD-ROMドライバ
ASPIDRV .LST ASPIマネージャ検索ファイル
SCV_ENBL.SY_ (SYS) PCSC-Vイネーブラ
SCV_9855.SY_ (SYS) PCSC-V SCSI BIOS
SCV_ASPI.SY_ (SYS) PCSC-V ASPIマネージャ
UNINSTAL.EX_ (EXE) Windows 3.1/95用アンインストーラ
ディレクトリ \WIN95
PCSCV .MPD PCSC-V Windows 95 SCSIミニポートドライバ
PCSCV .INF PCSC-V Windows 95 SCSIミニポートINF
ディレクトリ \WIN95\WIN95B
PCSCV .MPD PCSC-V Windows 95 SCSIミニポートドライバ
PCSCV .INF PCSC-V Windows 95B SCSIミニポートINF
ディレクトリ \WIN95\WIN95B\PC9821NE
PCSCV .MPD PCSC-V Windows 95 SCSIミニポートドライバ
PCSCVNE .INF PCSC-V NEC PC-9821Ne用 Windows 95B SCSIミニポートINF
+----------------------------+
| 補足事項 |
+----------------------------+
+----------------------------+
| SCCD.SYS Version 1.12 |
+----------------------------+
(1) SCCD.SYS は、自動的に使用可能な CD-ROMドライブを検索して、ドライバ
を組込みます。
もし、ドライバ組込み時に、他のSCSI機器が誤動作した場合には、/ID=
スイッチにより、検索する SCSI-IDを指定してください。
以下に設定例を示します。
[CONFIG.SYS]
DEVICE = SCCD.SYS /D:SCCD0001 /ID=6
/ID= に続いて、検索する SCSI-IDを指定します。
(CDVシリーズでは出荷時設定 6 になっています)
(2) NEC PC-98シリーズ用の一部の CD-ROM アプリケーションでは、/D:で
指定するデバイス名を直接参照して動作するために、CDPSシリーズの
インストーラが設定したデバイス名では動作しない場合があります。
このような場合には、デバイス名を 'CD_101' としてください。
また、CD-ROMエクステンションに指定するデバイス名も同時に
'CD_101'としてください。
以下に設定例を示します。
[CONFIG.SYS]
DEVICE = SCCD.SYS /D:CD_101
[AUTOEXEC.BAT]
MSCDEX /D:CD_101
(3) PC-98シリーズでは、ASPIマネージャは自動的に使用されません。
強制的にASPIを使用するには、SCCD.SYS に /ASPI オプションを付加して
ください。
以下に設定例を示します。
[CONFIG.SYS]
DEVICE = SCCD.SYS /ASPI
※PCMCIAのSCSIカードで、CD-ROMが認識できない場合は、上記オプションを
指定してみてください。
+----------------------------+
| FASTCD.COM Version 1.03 |
+----------------------------+
・Windows 3.1の場合
(1) CD-ROM上の AVIファイル再生時にはコマ落ちが増加しますので、頻繁に
再生される場合は CD-ROM キャッシュをオフにしておくことをお勧めします。
+----------------------------+
| PCDV.EXE Version 1.03 |
+----------------------------+
・Windows 3.1の場合
(1) メモリ不足により画像を表示できない場合は、スワップファイルを設定
して、使用可能メモリ容量を増やしてください。
(2) 読み込み中にエラーとなった場合は、SMARTDRVが CD-ROMドライブに対して
有効になっている可能性があります。
SMARTDRV のステータスを確認し、CD-ROMドライブへのキャッシングを無効
にしてください。
+----------------------------+
| PLAYCDEX.EXE Version 1.03 |
+----------------------------+
・オーディオトラックの変換について
(1) オーディオトラックの読み込み時には、ディスク表面の傷・汚れなどに対して
非常に敏感になります。傷・汚れなどがあると、変換後のデータ(WAVファイル)に
ノイズが入ることがあります。そのため、オーディオトラックの変換には傷のない
ディスクを使用し、表面の汚れ・埃などは取り除いてから変換を行ってください。
この機能についての対応ドライブは、以下の通りです。
弊社製CD-ROMドライブ CDV-PX24,PX32,AB24,AB24L,AB32,AB32S
CDPS-PX12,PX24シリーズ
CDRW-RX26,RB26
CDR-VX26,VB26,TX412,TB412
PD-AB8,NX8
弊社製DVD-ROMドライブ DVD-AB2シリーズ
(2) Windows 3.1上でオーディオトラックの変換を行なう場合には、WINASPI.DLLが
必要です。WINASPI.DLLの組み込みについては、ご使用のSCSIインタフェースボード
のマニュアルを参照して下さい。
(3) Windows 3.1上では、オーディオトラックの変換を行えるのは、SCSIのCD-ROM
ドライブだけです。また、MSCDEX.EXEでCD-ROMドライブを組み込む際に、SCSI
ドライブが先に組み込まれるようにしてください。
+----------------------------+
| CDSELECT.EXE Version 1.02 |
+----------------------------+
(1) 動作環境によっては、CDセレクトを起動している状態で動画(AVI/Video CD等)の
再生を行なうと、若干コマ落ちが発生する場合があります。そのような場合には、
[CDセレクトのプロパティ]-[その他]タブで、再生に使用していないドライブを監視
しないように設定してください。
(2) CD-R/CD-RWへの書き込みを行う際には、必ずCDセレクトを終了させておいて
下さい。
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| CDPS-PX12/PCSC サポートソフト Version 1.01 補足情報 |
| 1998/6/5 |
| 発 行 株式会社 アイ・オー・データ機器 |
| 〒920-8512 石川県金沢市桜田町24街区1 |
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