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- Crystal SoundFusion(tm) ドライバーの当リリースに関する補足情報
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- この文書は CWCREAD.TXT という名前で C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS に保存されています。
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- 1.主な変更内容
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- (1) DirectX 5.0 に対応 *1
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- このドライバーは DirectX 5.0 に対応しています。
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- (2) Internet Explorer 4.0 に対応 *1
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- Internet Explorer 4.0 をインストールすると MPEG の再生が非常に遅くなるという
- 問題が解決されました。
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- (3) ViaVoice の使用時における問題の修正 *2
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- ある操作を行うと ViaVoice が音声を全く認識しなくなり、その後は ViaVoice を
- 再インストールしても音声を認識しないという問題を修正しました。
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- (4) 再起動時の音量の問題の修正
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- Windows を再起動すると、前回の起動時より音量が大きくなってしまう問題を
- 修正しました。
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- 2.注意事項 および 制限事項
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- (1) コントロールパネル の マルチメディア でのデバイスの名前について *3
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- このドライバーをインストールすると、コントロールパネルのマルチメディア中の
- オーディオデバイス名とMIDIデバイス名が、以下のように変わります。
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- 「Crystal 461x Wave Device」→「Crystal SoundFusion(tm)」
- 「CS4232/36/37/38」→「CS4236/37/38」
- 「Crystal 461x MIDI Device」→「Crystal SoundFusion(tm) MIDI Device」
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- 「Aptiva RecoveryCD/アプリケーションCDの使い方」や補足情報の中に
- 上記デバイス名が記述されている場合は、変更後のデバイス名に読み替えてください。
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- (2) サスペンド時における制限事項
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- MIDI、DVD、MPEG、およびビデオCDなどの再生中にサスペンドしますと、例外 E などの
- 問題が発生する場合があります。したがって、Aptiva をサスペンドされる場合は、必ず
- これらの再生を止めてからサスペンドしてください。
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- (3) MPEGの再生における制限事項
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- ハードディスクに入っている MPEG ファイルを長時間連続再生しますと、途中で
- 再生が停止してしまう事があります。ハードディスクに入っているMPEGファイルを
- 長時間連続再生する場合は、コントロールパネルのマルチメディアでオーディオの
- デバイスをCrystal SoundFusion(tm)からCS4236/37/38に変更してください。特に PLAYMPG
- スクリーン・セーバーを使用される場合、かならずCS4236/37/38を使用するよう変更して
- ください。
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- (4) アプリケーションの使用時における問題について
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- アプリケーションの種類によっては、その使用時に「音量の調整がうまくいかない」
- 「音量が極端に小さくなってしまう」「正しく動作しない」という問題が発生する事が
- あります。
- その場合は、コントロール パネル の マルチメディア で、オーディオの再生の
- 「優先するデバイス」を Crystal SoundFusion(tm) から CS4236/37/38 に変更して
- みてください。それで問題が解決される場合があります。
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- (5) S/W MIDI の使用時における注意事項
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- Aptiva に同梱されております Virtual Sound Canvas VSC-88 や
- YAMAHA Soft Synthesizer S-YXG50 などの S/W MIDI がインストールされている状態で
- Crystal SoundFusion(tm) のインストールを行なうとドライバーの導入時に一般保護
- エラーが発生する事があります。
- Crystal SoundFusion(tm) の再インストールを行なう場合は、必ずこれらの S/W MIDI を
- 一旦アンインストール(削除)してから再インストールを行なってください。
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- また、Virtual Sound Canvas VSC-88 をインストールしますと、音量がインストール前より
- 大きくなります。インストール時にあらかじめ音量を下げておく事をお勧めします。特に
- ヘッドフォンで音を聞く時は音量が大きくなりすぎないようにご注意ください。
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- (6) シングるの使用時における注意事項 *3
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- シングるをお使いの場合は、「セットアップ」メニューの
- 「MIDIセットアップ」を選択して、MIDIポートを「Crystal
- SoundFusion(tm)」に変更してください。
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- (7) DirectX 5.0 対応のゲームなどのインストール時の注意事項
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- このデバイス・ドライバーは DirectX 5.0 に対応していますが、DirectX 5.0 対応の
- ゲームなどに付属している DirectX 5.0 のインストール時に「DirectX5 に対応した
- デバイス・ドライバーをインストールしますか?」という意味の質問が表示される事
- があります。その時は必ず「いいえ」と答えてください。「はい」と答えてしまうと、
- 間違ったデバイス・ドライバーがインストールされ、その結果、Windows が起動しなく
- なる事があります。その時は、以下の手順に従って復旧作業を行ってください。
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- a) Windows の起動時に止まってしまった場合は、一度 Aptiva の電源を切る。
- b) 次に Aptiva の電源を入れ、画面の左上に "Starting Windows 95 ..."と表示されたら、
- F8 キーを押す。
- c) 英語でメニューが表示されるので、↓キーを使って、"Safe Mode command prompt only" を
- 選び、Enter キーを押し、画面の指示に従う。
- d) コマンド・プロンプト(C:\)が表示されたら、C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS\FIXDX5.BAT と
- タイプし、Enterキーを押す。
- e) 再び、コマンド・プロンプトが表示されたら、Aptiva の電源を切る。
- f) Aptiva の電源を入れ、画面の指示に従う。
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- *1 - Aptiva L66/L67/L87 に導入済みのドライバーでは対処済みです。
- *2 - Aptiva L66/L67/L87 のアプリケーション CD に入っている修正版のドライバーでは
- 対処済みです。
- *3 - Aptiva L66/L67/L87 では変更済みです。
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