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DOS/V Power Report 1998 September
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1998-05-13
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8KB
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179 lines
日本語HP JetAdmin for Windows95 (Version 3.00)
HP JetDirectプリントサーバ ネットワークプリンティング
インストール/セットアップ方法
*********************************************************************
内容一覧
A.JetAdminの機能概要
B.JetAdminのインストール
C.JetDirectの設定
D.プリンタの登録
*********************************************************************
A.JetAdminの機能概要
HP JetAdminはTCP/IPまたはIPX/SPXのプロトコル別にプリンタの登録と管理
を行います。主として使用するプロトコルを標準のプロトコルとしてJetAdmin
のオプション設定をしておいて下さい。Windows95ではIPX/SPXがデフォルト
プロトコルとしてあらかじめ設定されています。なおTCP/IPではIPアドレス
がJetDirectの名称として使用されるため任意の名称を付けることができませ
ん。
B.JetAdminのインストール
1.既存のJetAdminのアンインストール
システムに既にJetAdminがインストールされている場合は本ユーティリティ
のインストール前に後記のアンインストールの手順にしたがってシステムから
削除しておいて下さい。
2.JetAdminのインストール
1)Windows95のエクスプローラ上からDisk1上のsetup.exeを実行して下さい。
インストールシールドが起動します。
2)必要に応じてJetAdminをインストールするモジュールおよび登録するフォ
ルダを選択して下さい。
JetAdmin 3.00ではシステムへのインストールの際に必要なモジュールだけ
を選択出来ます。次のように機能の組み合わせによる選択を行います。
“ネットワークプリント”:ポートモニタによる印刷のみ
“ネットワークプリントとステータス”:ポートモニタによる印刷と
タスクバー上でのデバイスステータス表示
“ネットワークプリントと管理”:全ての機能
“カスタム”:モジュール別の選択
従来と同様にJetAdminを使用するのであれば“ネットワークプリントと管
理”を選択して下さい。なおシステム負荷の軽減のためにHPプリントプロ
バイダの機能を動作させないオプションも用意されています。
3)システムを再起動させて下さい。
3.JetAdminのアンインストール
1)JetAdminの登録されているフォルダ「HP JetAdminユーティリティ」の中
の「HP JetAdminのアンインストール」アイコンを実行させて下さい。
アンインストールシールドにより全てのJetAdminのファイルが削除されま
す。但し *.DATファイルは削除されませんのでご注意下さい。
C.JetDirectの設定
1.ハードウェアのセットアップ
1)JetDirectとプリンタを接続します。JetDirect EXシリーズの場合はパラ
レルケーブルでJetDirect Cardsではプリンタのインスタレーションガイ
ドに従ってMIOスロットに組み込んで下さい。組み込みの際にJetDirect
のMACアドレスをメモしておいて下さい。アドレスはJetDirect本体に白
いシールで付けられています。
2)ネットワークケーブルとJetDirectを接続します。ネットワークケーブル
がアクティブかどうか確認しておいて下さい。
3)構成ページを出力しJetDirectとプリンタの接続を確認します。JetDirect
EXシリーズではJetDirectのテストボタンを押してプリンタに構成ページ
を出力します。JetDirect EX Plus/Plus3では9秒から11秒間ボタンを押
しつづけStatus-LEDがOFF,Activity-LEDがONとなった時点でボタンを放
すことでASCIIデータの構成ページがプリントされます。JetDirect Cards
ではプリンタ本体の構成ページを出力します。構成ページにI/O CARD
READYが表示されれば接続完了です。
2.クイックインストーラによるプリンタの設定と登録
JetAdmin3.00ではクイックインストーラを使ってJetDirectとプリンタの設定
とプリンタの登録を同時に行うことが出来ます。但しこの方法の場合は設定内
容が自動的にデフォルト値に設定されるため、任意の設定を行いたい場合には
JetAdminを使った設定方法を実施して下さい。(3.以降の方法)
1)プリンタの追加ウィザードを起動します。標準セットアップを選択して設
定したいプリンタを指定します。
「スタート」→「プログラム」→「HP JetAdminユーティリティ」
「HP JetDirectプリンタを追加」を実行
"標準セットアップ"を選択
「HP JetDirectプリンタの追加ウィザード」が起動
"TCP/IP"または"IPX/SPX"を選択
「プリンタリスト」を実行してプリンタを選択またはJetDirectのハードウ
ェアアドレス(MACアドレス)を直接入力
2)指定したプリンタのポートが作成されたら続いてプリンタの登録を行いま
す。
3. JetAdminによるプリンタの設定
1)コントロールパネルからJetAdminを起動します。使用するプロトコルを
標準のプロトコルとして設定します。(この方法を取るにはJetAdminのイ
ンストールの際に「ネットワークプリントと管理」のオプションを選択し
てJetAdmin本体をインストールする必要があります。)
「スタート」→「コントロールパネル」→「JetAdmin」
「オプション」→「詳細」→「標準のプロトコル」
「TCP/IP」または「IPX/SPX」を選択
2)JetAdminからネットワーク上の未設定のJetDirectをサーチしリストから
設定するJetDirectのMACアドレスを選択します。
「デバイス」→「新規」→MACアドレス選択→[設定]
3)JetAdminの順番に従ってプリンタの設定項目を入力します。
「基本情報」: [デバイス] 「名前:」 "HP LASERJET XXX"
「説明:」 (任意)→[次へ>]
「TCP/IP」: 「TCP/IP設定を手動で指定する」→「TCP/IPアドレス:」
「サブネットマスク:」 「デフォルトのゲートウェイ:」
必要な項目を入力→[次へ>]
「オプション」: 「JetDirect/EX」「パスワード」 必要な項目を入力
[完了]→[OK]
NetWareサーバモードの場合はNetWareのプリンタキューの登録を行いま
す
4)登録したプリンタがJetAdminのリストに表示されることを確認して下さい。
「デバイス情報の更新」→「データベースをアップデートして更新」
またはF5キーを押す
D.プリンタの登録
1.ダイレクトモード(HP Port Monitor利用)
1)コントロールパネルからプリンタウィザードを起動しローカルプリンタと
して追加を行います。
「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
「プリンタウィザード」が起動→[次へ>]
"ローカルプリンタ"を選択→[次へ]→ドライバを選択→[次へ>]
"利用できるポート"から"LPT1:プリンタポート"を選択→[次へ>]
「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"を入力→[次へ>]
2)テストページは印刷せずにプリンタの登録を完了します。
「テストページを印刷」 "いいえ"→[次へ>]→[完了]
3)登録したプリンタのプロパティを開きます。
「プリンタ」→登録したプリンタを選択→「ファイル」→「プロパティ」
4)プロパティの詳細から印刷先のポートをHP JetDirect Portに変更します。
「詳細」→[ポートの追加]→"その他"を選択
追加するポートの種類から"HP JetDirect Port"を選択→[OK]
5)HP JetDirectポートウィザードから出力するJetDirectを選択します。
「HP JetDirectポート追加ウィザード」:
"TCP/IPプリンタ"または"IPX/SPXプリンタ"を選択
(プリンタへの出力に利用したいプロトコル)→[検索]
リストからプリンタを選択
[OK]→[次へ>](JetDirect EX Plus3の場合はポート選択パネルでポート
番号を指定)
「ポート名:」 "HP LASERJET XX" を入力→[次へ>]→"TCP/IP設定を指定"
を選択→[次へ>]
「JetDirect/EX」「Mac」「パスワード」 (任意)→[完了]
6)プロパティを完了しテストページを出力し正常に出力されることを確認し
て下さい。
2.ダイレクトモード(HP Print Provider利用:JetAdmin2.11以前と共通)
1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
「プリンタウィザード」が起動
「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
2)プリンタウィザードパネルからプリンタのネットワークパスを指定します。
「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
「プリンタの参照」から"HP_Network_Printers"の横の+を指示、
追加するプリンタを選択→[OK]
「ネットワークパスまたは印刷キュー:」
"\\HP_Network_Printers\HP_LASERJET_XXX"→「次へ」
3)プリンタのドライバを選択します。
「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
4)追加するプリンタの名前を入力します。
「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
3.NetWareサーバモード
1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
「プリンタウィザード」が起動
「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
2)プリンタウィザードパネルからネットワーク上のNetWareサーバを選択し
サーバ上のプリントキューを指定します。
「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
「プリンタの参照」から"NetWareサーバ"の横の+を指示、
プリントキューを選択→[OK]
「ネットワークパスまたは印刷キュー:」
"\\NetWareサーバ\HP_LASERJET_XXX_Q"→「次へ」
3)プリンタのドライバを選択します。
「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
4)追加するプリンタの名前を入力します。
「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
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