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Text File  |  1998-05-13  |  8KB  |  179 lines

  1.  
  2.            日本語HP JetAdmin for Windows95 (Version 3.00)
  3.         HP JetDirectプリントサーバ ネットワークプリンティング
  4.                    インストール/セットアップ方法
  5.  
  6. *********************************************************************
  7. 内容一覧
  8. A.JetAdminの機能概要
  9. B.JetAdminのインストール
  10. C.JetDirectの設定
  11. D.プリンタの登録
  12. *********************************************************************
  13.  
  14. A.JetAdminの機能概要
  15.  
  16. HP JetAdminはTCP/IPまたはIPX/SPXのプロトコル別にプリンタの登録と管理
  17. を行います。主として使用するプロトコルを標準のプロトコルとしてJetAdmin
  18. のオプション設定をしておいて下さい。Windows95ではIPX/SPXがデフォルト
  19. プロトコルとしてあらかじめ設定されています。なおTCP/IPではIPアドレス
  20. がJetDirectの名称として使用されるため任意の名称を付けることができませ
  21. ん。
  22.  
  23. B.JetAdminのインストール
  24.  
  25. 1.既存のJetAdminのアンインストール
  26. システムに既にJetAdminがインストールされている場合は本ユーティリティ
  27. のインストール前に後記のアンインストールの手順にしたがってシステムから
  28. 削除しておいて下さい。
  29.  
  30. 2.JetAdminのインストール
  31.  1)Windows95のエクスプローラ上からDisk1上のsetup.exeを実行して下さい。 
  32.    インストールシールドが起動します。
  33.  2)必要に応じてJetAdminをインストールするモジュールおよび登録するフォ
  34.    ルダを選択して下さい。
  35.    JetAdmin 3.00ではシステムへのインストールの際に必要なモジュールだけ
  36.    を選択出来ます。次のように機能の組み合わせによる選択を行います。
  37.     “ネットワークプリント”:ポートモニタによる印刷のみ
  38.     “ネットワークプリントとステータス”:ポートモニタによる印刷と
  39.                                 タスクバー上でのデバイスステータス表示
  40.     “ネットワークプリントと管理”:全ての機能
  41.     “カスタム”:モジュール別の選択
  42.    従来と同様にJetAdminを使用するのであれば“ネットワークプリントと管
  43.    理”を選択して下さい。なおシステム負荷の軽減のためにHPプリントプロ
  44.    バイダの機能を動作させないオプションも用意されています。
  45.  3)システムを再起動させて下さい。
  46.  
  47. 3.JetAdminのアンインストール
  48.  1)JetAdminの登録されているフォルダ「HP JetAdminユーティリティ」の中
  49.    の「HP JetAdminのアンインストール」アイコンを実行させて下さい。
  50.    アンインストールシールドにより全てのJetAdminのファイルが削除されま
  51.    す。但し *.DATファイルは削除されませんのでご注意下さい。
  52.  
  53. C.JetDirectの設定
  54.  
  55. 1.ハードウェアのセットアップ
  56.  1)JetDirectとプリンタを接続します。JetDirect EXシリーズの場合はパラ
  57.    レルケーブルでJetDirect Cardsではプリンタのインスタレーションガイ
  58.    ドに従ってMIOスロットに組み込んで下さい。組み込みの際にJetDirect
  59.    のMACアドレスをメモしておいて下さい。アドレスはJetDirect本体に白
  60.    いシールで付けられています。
  61.  2)ネットワークケーブルとJetDirectを接続します。ネットワークケーブル
  62.    がアクティブかどうか確認しておいて下さい。
  63.  3)構成ページを出力しJetDirectとプリンタの接続を確認します。JetDirect 
  64.    EXシリーズではJetDirectのテストボタンを押してプリンタに構成ページ
  65.    を出力します。JetDirect EX Plus/Plus3では9秒から11秒間ボタンを押
  66.    しつづけStatus-LEDがOFF,Activity-LEDがONとなった時点でボタンを放
  67.    すことでASCIIデータの構成ページがプリントされます。JetDirect Cards
  68.    ではプリンタ本体の構成ページを出力します。構成ページにI/O CARD 
  69.    READYが表示されれば接続完了です。
  70.  
  71. 2.クイックインストーラによるプリンタの設定と登録
  72. JetAdmin3.00ではクイックインストーラを使ってJetDirectとプリンタの設定
  73. とプリンタの登録を同時に行うことが出来ます。但しこの方法の場合は設定内
  74. 容が自動的にデフォルト値に設定されるため、任意の設定を行いたい場合には
  75. JetAdminを使った設定方法を実施して下さい。(3.以降の方法)
  76.  1)プリンタの追加ウィザードを起動します。標準セットアップを選択して設
  77.    定したいプリンタを指定します。
  78.     「スタート」→「プログラム」→「HP JetAdminユーティリティ」
  79.     「HP JetDirectプリンタを追加」を実行
  80.     "標準セットアップ"を選択
  81.     「HP JetDirectプリンタの追加ウィザード」が起動
  82.     "TCP/IP"または"IPX/SPX"を選択
  83.     「プリンタリスト」を実行してプリンタを選択またはJetDirectのハードウ
  84.     ェアアドレス(MACアドレス)を直接入力
  85.  2)指定したプリンタのポートが作成されたら続いてプリンタの登録を行いま
  86.    す。
  87.  
  88. 3. JetAdminによるプリンタの設定
  89.  1)コントロールパネルからJetAdminを起動します。使用するプロトコルを
  90.    標準のプロトコルとして設定します。(この方法を取るにはJetAdminのイ
  91.    ンストールの際に「ネットワークプリントと管理」のオプションを選択し
  92.    てJetAdmin本体をインストールする必要があります。)
  93.      「スタート」→「コントロールパネル」→「JetAdmin」
  94.      「オプション」→「詳細」→「標準のプロトコル」
  95.      「TCP/IP」または「IPX/SPX」を選択
  96.  2)JetAdminからネットワーク上の未設定のJetDirectをサーチしリストから
  97.    設定するJetDirectのMACアドレスを選択します。
  98.      「デバイス」→「新規」→MACアドレス選択→[設定]
  99.  3)JetAdminの順番に従ってプリンタの設定項目を入力します。
  100.      「基本情報」: [デバイス] 「名前:」 "HP LASERJET XXX"
  101.      「説明:」 (任意)→[次へ>]
  102.      「TCP/IP」: 「TCP/IP設定を手動で指定する」→「TCP/IPアドレス:」
  103.      「サブネットマスク:」 「デフォルトのゲートウェイ:」 
  104.      必要な項目を入力→[次へ>]
  105.      「オプション」: 「JetDirect/EX」「パスワード」 必要な項目を入力
  106.      [完了]→[OK]
  107.    NetWareサーバモードの場合はNetWareのプリンタキューの登録を行いま
  108.    す
  109.  4)登録したプリンタがJetAdminのリストに表示されることを確認して下さい。
  110.      「デバイス情報の更新」→「データベースをアップデートして更新」
  111.      またはF5キーを押す
  112.  
  113. D.プリンタの登録
  114.  
  115. 1.ダイレクトモード(HP Port Monitor利用)
  116.  1)コントロールパネルからプリンタウィザードを起動しローカルプリンタと
  117.    して追加を行います。
  118.      「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
  119.      「プリンタウィザード」が起動→[次へ>]
  120.      "ローカルプリンタ"を選択→[次へ]→ドライバを選択→[次へ>]
  121.      "利用できるポート"から"LPT1:プリンタポート"を選択→[次へ>]
  122.      「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"を入力→[次へ>]
  123.  2)テストページは印刷せずにプリンタの登録を完了します。
  124.      「テストページを印刷」 "いいえ"→[次へ>]→[完了]
  125.  3)登録したプリンタのプロパティを開きます。
  126.      「プリンタ」→登録したプリンタを選択→「ファイル」→「プロパティ」
  127.  4)プロパティの詳細から印刷先のポートをHP JetDirect Portに変更します。
  128.      「詳細」→[ポートの追加]→"その他"を選択
  129.      追加するポートの種類から"HP JetDirect Port"を選択→[OK]
  130.  5)HP JetDirectポートウィザードから出力するJetDirectを選択します。
  131.      「HP JetDirectポート追加ウィザード」:
  132.      "TCP/IPプリンタ"または"IPX/SPXプリンタ"を選択
  133.      (プリンタへの出力に利用したいプロトコル)→[検索]
  134.      リストからプリンタを選択
  135.      [OK]→[次へ>](JetDirect EX Plus3の場合はポート選択パネルでポート
  136.      番号を指定)
  137.      「ポート名:」 "HP LASERJET XX" を入力→[次へ>]→"TCP/IP設定を指定"
  138.      を選択→[次へ>]
  139.      「JetDirect/EX」「Mac」「パスワード」 (任意)→[完了]
  140.  6)プロパティを完了しテストページを出力し正常に出力されることを確認し
  141.    て下さい。
  142.  
  143. 2.ダイレクトモード(HP Print Provider利用:JetAdmin2.11以前と共通)
  144.  1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
  145.      「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
  146.      「プリンタウィザード」が起動
  147.      「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
  148.  2)プリンタウィザードパネルからプリンタのネットワークパスを指定します。
  149.      「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
  150.      「プリンタの参照」から"HP_Network_Printers"の横の+を指示、
  151.      追加するプリンタを選択→[OK]
  152.      「ネットワークパスまたは印刷キュー:」
  153.      "\\HP_Network_Printers\HP_LASERJET_XXX"→「次へ」
  154.  3)プリンタのドライバを選択します。
  155.      「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
  156.  4)追加するプリンタの名前を入力します。
  157.      「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
  158.  
  159. 3.NetWareサーバモード
  160.  1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
  161.      「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
  162.      「プリンタウィザード」が起動
  163.      「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
  164.  2)プリンタウィザードパネルからネットワーク上のNetWareサーバを選択し
  165.   サーバ上のプリントキューを指定します。
  166.      「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
  167.      「プリンタの参照」から"NetWareサーバ"の横の+を指示、
  168.      プリントキューを選択→[OK]
  169.      「ネットワークパスまたは印刷キュー:」 
  170.      "\\NetWareサーバ\HP_LASERJET_XXX_Q"→「次へ」
  171.  3)プリンタのドライバを選択します。
  172.      「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
  173.  4)追加するプリンタの名前を入力します。
  174.      「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
  175.  
  176.  
  177.                  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  178.  
  179.