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- 日本語HP JetAdmin for Windows95 (Version 3.00)
- HP JetDirectプリントサーバ ネットワークプリンティング
- インストール/セットアップ方法
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- 内容一覧
- A.JetAdminの機能概要
- B.JetAdminのインストール
- C.JetDirectの設定
- D.プリンタの登録
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- A.JetAdminの機能概要
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- HP JetAdminはTCP/IPまたはIPX/SPXのプロトコル別にプリンタの登録と管理
- を行います。主として使用するプロトコルを標準のプロトコルとしてJetAdmin
- のオプション設定をしておいて下さい。Windows95ではIPX/SPXがデフォルト
- プロトコルとしてあらかじめ設定されています。なおTCP/IPではIPアドレス
- がJetDirectの名称として使用されるため任意の名称を付けることができませ
- ん。
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- B.JetAdminのインストール
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- 1.既存のJetAdminのアンインストール
- システムに既にJetAdminがインストールされている場合は本ユーティリティ
- のインストール前に後記のアンインストールの手順にしたがってシステムから
- 削除しておいて下さい。
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- 2.JetAdminのインストール
- 1)Windows95のエクスプローラ上からDisk1上のsetup.exeを実行して下さい。
- インストールシールドが起動します。
- 2)必要に応じてJetAdminをインストールするモジュールおよび登録するフォ
- ルダを選択して下さい。
- JetAdmin 3.00ではシステムへのインストールの際に必要なモジュールだけ
- を選択出来ます。次のように機能の組み合わせによる選択を行います。
- “ネットワークプリント”:ポートモニタによる印刷のみ
- “ネットワークプリントとステータス”:ポートモニタによる印刷と
- タスクバー上でのデバイスステータス表示
- “ネットワークプリントと管理”:全ての機能
- “カスタム”:モジュール別の選択
- 従来と同様にJetAdminを使用するのであれば“ネットワークプリントと管
- 理”を選択して下さい。なおシステム負荷の軽減のためにHPプリントプロ
- バイダの機能を動作させないオプションも用意されています。
- 3)システムを再起動させて下さい。
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- 3.JetAdminのアンインストール
- 1)JetAdminの登録されているフォルダ「HP JetAdminユーティリティ」の中
- の「HP JetAdminのアンインストール」アイコンを実行させて下さい。
- アンインストールシールドにより全てのJetAdminのファイルが削除されま
- す。但し *.DATファイルは削除されませんのでご注意下さい。
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- C.JetDirectの設定
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- 1.ハードウェアのセットアップ
- 1)JetDirectとプリンタを接続します。JetDirect EXシリーズの場合はパラ
- レルケーブルでJetDirect Cardsではプリンタのインスタレーションガイ
- ドに従ってMIOスロットに組み込んで下さい。組み込みの際にJetDirect
- のMACアドレスをメモしておいて下さい。アドレスはJetDirect本体に白
- いシールで付けられています。
- 2)ネットワークケーブルとJetDirectを接続します。ネットワークケーブル
- がアクティブかどうか確認しておいて下さい。
- 3)構成ページを出力しJetDirectとプリンタの接続を確認します。JetDirect
- EXシリーズではJetDirectのテストボタンを押してプリンタに構成ページ
- を出力します。JetDirect EX Plus/Plus3では9秒から11秒間ボタンを押
- しつづけStatus-LEDがOFF,Activity-LEDがONとなった時点でボタンを放
- すことでASCIIデータの構成ページがプリントされます。JetDirect Cards
- ではプリンタ本体の構成ページを出力します。構成ページにI/O CARD
- READYが表示されれば接続完了です。
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- 2.クイックインストーラによるプリンタの設定と登録
- JetAdmin3.00ではクイックインストーラを使ってJetDirectとプリンタの設定
- とプリンタの登録を同時に行うことが出来ます。但しこの方法の場合は設定内
- 容が自動的にデフォルト値に設定されるため、任意の設定を行いたい場合には
- JetAdminを使った設定方法を実施して下さい。(3.以降の方法)
- 1)プリンタの追加ウィザードを起動します。標準セットアップを選択して設
- 定したいプリンタを指定します。
- 「スタート」→「プログラム」→「HP JetAdminユーティリティ」
- 「HP JetDirectプリンタを追加」を実行
- "標準セットアップ"を選択
- 「HP JetDirectプリンタの追加ウィザード」が起動
- "TCP/IP"または"IPX/SPX"を選択
- 「プリンタリスト」を実行してプリンタを選択またはJetDirectのハードウ
- ェアアドレス(MACアドレス)を直接入力
- 2)指定したプリンタのポートが作成されたら続いてプリンタの登録を行いま
- す。
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- 3. JetAdminによるプリンタの設定
- 1)コントロールパネルからJetAdminを起動します。使用するプロトコルを
- 標準のプロトコルとして設定します。(この方法を取るにはJetAdminのイ
- ンストールの際に「ネットワークプリントと管理」のオプションを選択し
- てJetAdmin本体をインストールする必要があります。)
- 「スタート」→「コントロールパネル」→「JetAdmin」
- 「オプション」→「詳細」→「標準のプロトコル」
- 「TCP/IP」または「IPX/SPX」を選択
- 2)JetAdminからネットワーク上の未設定のJetDirectをサーチしリストから
- 設定するJetDirectのMACアドレスを選択します。
- 「デバイス」→「新規」→MACアドレス選択→[設定]
- 3)JetAdminの順番に従ってプリンタの設定項目を入力します。
- 「基本情報」: [デバイス] 「名前:」 "HP LASERJET XXX"
- 「説明:」 (任意)→[次へ>]
- 「TCP/IP」: 「TCP/IP設定を手動で指定する」→「TCP/IPアドレス:」
- 「サブネットマスク:」 「デフォルトのゲートウェイ:」
- 必要な項目を入力→[次へ>]
- 「オプション」: 「JetDirect/EX」「パスワード」 必要な項目を入力
- [完了]→[OK]
- NetWareサーバモードの場合はNetWareのプリンタキューの登録を行いま
- す
- 4)登録したプリンタがJetAdminのリストに表示されることを確認して下さい。
- 「デバイス情報の更新」→「データベースをアップデートして更新」
- またはF5キーを押す
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- D.プリンタの登録
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- 1.ダイレクトモード(HP Port Monitor利用)
- 1)コントロールパネルからプリンタウィザードを起動しローカルプリンタと
- して追加を行います。
- 「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
- 「プリンタウィザード」が起動→[次へ>]
- "ローカルプリンタ"を選択→[次へ]→ドライバを選択→[次へ>]
- "利用できるポート"から"LPT1:プリンタポート"を選択→[次へ>]
- 「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"を入力→[次へ>]
- 2)テストページは印刷せずにプリンタの登録を完了します。
- 「テストページを印刷」 "いいえ"→[次へ>]→[完了]
- 3)登録したプリンタのプロパティを開きます。
- 「プリンタ」→登録したプリンタを選択→「ファイル」→「プロパティ」
- 4)プロパティの詳細から印刷先のポートをHP JetDirect Portに変更します。
- 「詳細」→[ポートの追加]→"その他"を選択
- 追加するポートの種類から"HP JetDirect Port"を選択→[OK]
- 5)HP JetDirectポートウィザードから出力するJetDirectを選択します。
- 「HP JetDirectポート追加ウィザード」:
- "TCP/IPプリンタ"または"IPX/SPXプリンタ"を選択
- (プリンタへの出力に利用したいプロトコル)→[検索]
- リストからプリンタを選択
- [OK]→[次へ>](JetDirect EX Plus3の場合はポート選択パネルでポート
- 番号を指定)
- 「ポート名:」 "HP LASERJET XX" を入力→[次へ>]→"TCP/IP設定を指定"
- を選択→[次へ>]
- 「JetDirect/EX」「Mac」「パスワード」 (任意)→[完了]
- 6)プロパティを完了しテストページを出力し正常に出力されることを確認し
- て下さい。
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- 2.ダイレクトモード(HP Print Provider利用:JetAdmin2.11以前と共通)
- 1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
- 「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
- 「プリンタウィザード」が起動
- 「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
- 2)プリンタウィザードパネルからプリンタのネットワークパスを指定します。
- 「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
- 「プリンタの参照」から"HP_Network_Printers"の横の+を指示、
- 追加するプリンタを選択→[OK]
- 「ネットワークパスまたは印刷キュー:」
- "\\HP_Network_Printers\HP_LASERJET_XXX"→「次へ」
- 3)プリンタのドライバを選択します。
- 「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
- 4)追加するプリンタの名前を入力します。
- 「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
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- 3.NetWareサーバモード
- 1)コントロールパネルからプリンタを起動しプリンタの追加を行います。
- 「コントロールパネル」→「プリンタ」→「プリンタの追加」→
- 「プリンタウィザード」が起動
- 「次へ」→「ネットワークプリンタ」を選択→[次へ]
- 2)プリンタウィザードパネルからネットワーク上のNetWareサーバを選択し
- サーバ上のプリントキューを指定します。
- 「プリンタウィザード」→「ネットワークパスまたは印刷キュー」→[参照]
- 「プリンタの参照」から"NetWareサーバ"の横の+を指示、
- プリントキューを選択→[OK]
- 「ネットワークパスまたは印刷キュー:」
- "\\NetWareサーバ\HP_LASERJET_XXX_Q"→「次へ」
- 3)プリンタのドライバを選択します。
- 「プリンタウィザード」→「製造元」→「プリンタ」→ドライバを選択
- 4)追加するプリンタの名前を入力します。
- 「プリンタウィザード」→「プリンタ名:」 "HP LASERJET XXX"
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- 日本ヒューレット・パッカード株式会社
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