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DOS/V Power Report 1998 September
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WLMSTAT.TXT
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Text File
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1998-06-26
|
9KB
|
252 lines
==============================================================================
LM75/LM78 STATUS for Windows
by PENTIUM 666MHz
==============================================================================
<免責事項>
本ソフトはフリーソフトウェアです。
本ソフトを使用していておきた障害や事故については、本ソフトの製作者や配布先
は一切の責任を負いません。「自己責任」において使用して下さい。
本ソフトの製作者や配布先はこれに関するあらゆるサポートの義務を持ちません。
転載等の際はご連絡をお願い致します。
<変更履歴>
1.10 (1998/06/26)
GUIの一部を日本語化しました。
コードを最適化し、プログラムサイズやメモリ使用率を縮小しました。
タスクトレイアイコンでCPU温度状態を表示するようにしました
LM75未搭載機種ではご利用頂けない機能です。
検出周期を「秒」単位にしました(Timerを参照)。
プロセスプライオリティをIDLEで実行するようにしました。
ワーニング機能の論理を修正し、正式に公開しました。
WindowsNTではgiveio.sysを利用するようにしました。
ASUSTeK TX97などのLM75に暫定対応しました(CPUTempを参照)。
暫定モニタ履歴出力機能を公開しました。
公開正式版。
1.00 (1998/06/22)
コードを最適化し、プログラムサイズやメモリ使用率を縮小しました。
LM75未搭載機種の為の設定を追加しました。
暫定ワーニング機能を追加しました。
暫定モニタ履歴出力機能を追加しました(非公開)。
タスクトレイにアイコンが表示されますが意味はありません。
公開正式版。
0.45 (1998/06/19)
最小化状態で起動できない問題を修正。
終了時に最小化状態であればその状態を保存する機能を追加。
他機種の動作報告も頂けたので、正式版にしました。
公開正式版。
0.44 (1998/06/18)
ウィンドウの左ダブルクリックによるタイトルバーの有効/無効トグル機能を追加。
タイトルバーの有効/無効状態をINIファイルに保存する機能を追加。
各種エラーチェックを実装。
公開テスト版。
0.43 (1998/06/15)
ウィンドウの右ダブルクリックによる最小化機能を追加。
未公開版。
0.42 (1998/06/11)
即時計測機能をボタンに割り当てました。
アドレスやポートなどのINIファイルへの出力を16進数にしました。
16進数で記述する場合は数値の先頭に「0x」を付けて下さい。
コードを若干最適化しました。
公開テスト版。
0.41 (1998/06/10)
最小化時タイトルバーにCPU温度とシステム温度を表示するようにしました。
公開テスト版。
0.40 (1998/06/09)
PCIアドレスの指定、LM78のI/O PORTの指定を可能としました。
終了時の表示位置を記録するようにしました。
画面下部のボタンは機能していません。
未公開版。
0.31 (1998/06/07)
GUIをさらに変更。
画面下部のボタンは機能していません。
公開テスト版。
0.30 (1998/06/06)
INIファイルによる環境設定を可能とした。
<環境設定>を参照のこと。
SETUPボタンは機能していません。
公開テスト版。
0.20 (1998/06/04)
調整できるようにコードの見直し。
表示の桁合わせを行う。
未公開版。
0.10 (1998/06/03)
LM75のデバイス番号を決め打ちしているが、これと合致するマザーボードなら
動作するものと思われる。
0.00よりGUIを整理し見やすくしたつもり。
公開テスト版。
0.00 (1998/05/20)
ある程度の動作を確認できたもの。
DOS版の簡易移植。
未公開版。
<仕様>
LM75/LM78に対応するマザーボードから、その状態をWindows95上で表示する
プログラムです。
ファンの回転数やCPUの温度、各種電圧などをモニターできます。
LM75/LM78の搭載されない機種では動作しません。
WindowsNTではgiveio.sysを組み込むことで動作します。
giveio.sysは利用者の責任で組み込んで下さい。
動作確認機種については<動作確認機種>をご覧ください。
<環境設定>
最初に起動するとWindowsディレクトリにWLMSTAT.INIファイルを生成します。
このファイルの各項目の意味は以下の通りです。
[WLMSTAT]
Version=1.00 // Version情報
OSType=0.4.0.0000 // OS種別情報
Timer=1000 // 計測周期 単位は「秒」 デフォルト=1000
PCIAddress=0x5000 // アクセスするベースPCIアドレス
PortNo=0x295 // LM78のポート番号
DeviceNo=0x4c // LM75のデバイス番号 0x48~0x4f or 0xff
CPUTemp=0 // CPU温度修正値 デフォルト=0
P5V=0 // +5V系の修正値 デフォルト=0
M5V=300 // -5V系の修正値 デフォルト=300
P12V=200 // +12V系の修正値 デフォルト=200
M12V=450 // -12V系の修正値 デフォルト=450
WarnCPUTemp=52 // CPU温度警告温度値 デフォルト=60 0~255
WarnSYSTemp=48 // SYS温度警告温度値 デフォルト=60 0~255
WarnCPUFan=1 // CPUファン停止警告フラグ 0=OFF 1=ON
WarnPWRFan=0 // PWRファン停止警告フラグ 0=OFF 1=ON
WarnCHSFan=0 // CHSファン停止警告フラグ 0=OFF 1=ON
LogFile=c:\log\wlmstat.log // モニタ履歴出力ファイル名
Top=390 // 表示位置の座標(上部)
Left=519 // 表示位置の座標(左部)
Right=762 // 表示位置の座標(右部)
Bottom=635 // 表示位置の座標(下部)
Style=1 // タイトルバーの状態
Iconic=0 // ウィンドウの状態
"Version"は起動したWLMSTAT.EXEのバージョン番号です。
"OSType"は起動したWLMSTAT.EXEのOS種別です。
"Timer"はそのまま計測周期の時間を秒単位で設定します。
"PCIAddress"はPCIバスにアクセスする為のアドレスを記述します。
値の調査は<調査方法>をご覧ください。
16進数表記には数値の先頭に「0x」を付けて下さい。
"PortNo"はLM78のポート番号を記述します。
値の調査は<調査方法>をご覧ください。
16進数表記には数値の先頭に「0x」を付けて下さい。
"DeiceNo"はLM75のデバイス番号を記述します。
CPU温度がうまく表示されていない場合、この値を0x48~0x4fの間で調整して下さい。
LM75未搭載機種の場合は「0xff」とすることでモニタをキャンセルできます。
この時のCPU温度表示は「*」になります。
16進数表記には数値の先頭に「0x」を付けて下さい。
"CPUTemp"は一部のLM75で出力値に修正値を加える必要がある場合に使用します。
デフォルトは「0」になります(修正無し)。
使用しているCPUに合わせて、以下のように設定して下さい。
Intel P54C CPUTemp=32
Intel P55C CPUTemp=22
AMD K5 PR133 CPUTemp=8
AMD K5 PR166 CPUTemp=17
AMD K6 PR 166 CPUTemp=7
AMD K6 PR 200 CPUTemp=7
Cyrix M2 PR200 CPUTemp=15
IDT C6 CPUTemp=20
この値は検出された温度値にプラスしているだけです。
"P5V"~"M12V"はそれぞれ電圧表示時の調整値で、マザーボード毎に修正の必要がある
ようです。
調整方法はBIOS画面などで表示される+5V,-5V,+12V,-12Vを控えておきます。
次にこの値を0~500程度で 50 刻み程度で変更し、近い値になるように調整します。
"WarnCPUTemp"~"WarnCHSFan"はデフォルトでは生成されない項目です。
必要に応じて加えて下さい。
ワーニングダイアログが出ている状態ではタイマを止めて検出が止まった状態に
なります。OKボタンを押せば再開されます。
"WarnCPUTemp"にはその他に以下の意味を持ちます。
指定した温度より4度低い場合タスクトレイアイコンが少し赤くなります。
指定した温度より2度低い場合タスクトレイアイコンが赤くなります。
LM75未搭載機種の場合は"WarnCPUTemp"の項目を追加しないで下さい。
値の意味はコメント部分を参考にして下さい。
"LogFile"はCPU/SYS温度と各種電圧を計測毎に履歴出力するファイル名を指定します。
指定すれば本機能が有効になります。
"Top"~"Bottom"は表示位置の座標を示します。
プログラム終了時に現在の表示位置を記録します。
バージョンアップ時には一度この項目を削除することをお勧めします。
"Style"はタイトルバーの状態を示します。
バージョンアップ時には一度この項目を削除することをお勧めします。
"Iconic"はウィンドウの状態を示します。
バージョンアップ時には一度この項目を削除することをお勧めします。
※Top~Bottom,Style,Iconicの値は計算された値ですので、任意に書きかえると
正しく動作しない場合があります。
表示がおかしいと感じましたら、この項目を削除することで元にもどります。
<調査方法>
Windows95ではシステムリソースを視覚的に見ることのできるOSです。
具体的には「コントロールパネル」->「システムのプロパティ」を開きます。
「デバイスマネージャ」タブを選択します。
「システムデバイス」->「PCIバス」を選択します。
「リソース」タブにある「I/Oポートアドレス」を見ます。
この中で 0x0294 - 0x0297 が PortNo の値で、0x5000 - 0x501F が PCIAddress に
なります(SOYO SY-6BAの場合)。
<動作確認機種>
SOYO SY-6BA
PCIAddress=0x5000
PortNo=0x295
DeviceNo=0x4c
A-TREND ATC-6220
PCIAddress=0x5000
PortNo=0x295
DeviceNo=0x49
ASUSTeK TX97
PCIAddress=0xe800
PortNo=0x295
DeviceNo=0x49
CPUTemp=任意
ASUSTeK P2L97
PCIAddress=0xe800
PortNo=0x295
DeviceNo=0x49
<連絡先>
各種マザーボードのデータを募集中です。
動作するように調整された場合は、 WLMSTAT.INIファイルを以下のメールアドレス
にお願い致します。
その際は、
使用マザーボードのベンダ名/型式番号/BIOSバージョン
使用CPUのベンダ名/型式番号/動作クロック数
所要OS名称
も必ず明記して下さい。
なお、下記 URL は本ソフトのサポートページではありません。
e-mail : pentium@intel.hot.co.jp
www : VoodooPower http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/8264