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Text File  |  1997-01-14  |  10KB  |  263 lines

  1. ■Internet TELESAVERについて
  2.  
  3.  Internet TELESAVERはInternet上で文字放送を行う「Internet TELETEX
  4. T」のスクリーンセーバー版です。席をはずしている間に起動し、常に最
  5. 新の情報を表示します。また、Internet TELESAVERは通常のスクリーンセ
  6. ーバーと異なり、マウスを使った操作が可能です。情報を早送りで見たり
  7. 、WWWブラウザーを起動したり、といったインタラクティブな操作もお楽
  8. しみいただけます。
  9.  
  10. ■使用環境
  11.  
  12.   ・16bit版(ts05316.exe) -> 日本語版Windows3.1
  13.   ・32bit版(ts05332.exe) -> 日本語版Windows95,日本語版Windows NT 4.0
  14.   ・256色以上(65000色以上推奨)
  15.  
  16. ■Internet TELESAVER 0.52からの変更点
  17.  
  18.   ・32bit版を新たに追加しました。
  19.   ・情報の更新時間間隔を設定をできるようにしました。
  20.   ・マウス操作方法を選択できるようにしました。
  21.  
  22. ■Internet TELESAVERのインストールと設定
  23.  
  24.  Internet TELESAVERをダウンロードした後は、以下の手順にしたがって
  25. 設定を行ってください。
  26.  
  27.     (1)ダウンロードした実行ファイル(ts05316.exe)を実行してください。
  28.        インストールに必要なファイルが展開されます(ts05316というディレ
  29.        クトリが作成され、その中に展開されます)。
  30.     (2)インストーラ(setup.exe)を実行するとInternet TELESAVERのインス
  31.        トールが始まります。
  32.     (3)最初のダイアログボックスが表示されるので、「Install」をクリックし
  33.       てください。
  34.     (6)次に、情報の更新方法を設定します。専用線を使って接続している場合
  35.        は、「自動更新」を、ダイアルアップ接続の場合は「手動更新」を選択
  36.        して下さい。
  37.     (5)最後にWWWブラウザーの選択を行います。「Netscape」、「Internet Exp
  38.        lore」のどちらかを選択してください。両方のブラウザーを持っている
  39.        場合は、良く使う方のブラウザーを選択すると便利です。
  40.  
  41.  これで、インストール作業は終了です。続いて以下の設定を行ってください。
  42.  
  43. ■設定
  44.  
  45.     (1)コントロールパネルの「画面のデザイン」をダブルクリックしてください。
  46.     (2)「スクリーンセーバー」選択コンボボックスで「telesaver」が選
  47.        択されていることを確認してください。選択されていない場合は、
  48.        「telesaver」を選択してください。
  49.     (3)「設定」をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
  50.        ここでInternet TELESAVERの設定を行います。 
  51.  
  52. ■設定の詳細
  53.  
  54.  設定には以下のような項目があります。
  55.  
  56.     サーバー登録
  57.     PROXYの設定
  58.     更新方法の選択
  59.     起動ブラウザの選択
  60.     画面切り替え速度
  61.     フォントの設定
  62.     パスワードオプション
  63.     ・マウス操作
  64.     ・更新時間間隔
  65.  
  66.  インストーラを使用して正しくインストールした場合は、サーバー登録、
  67. 接続形態、起動ブラウザはすでに設定されています。
  68.  
  69. ■サーバー登録
  70.  
  71.  最初にInternet TELETEXTサーバーの登録をおこないます。サーバーの
  72. 「登録」をクリックするとダイアログボックスが表示されますので、ここで
  73. サーバーの登録を行います。
  74.  希望するサーバー名と、ポート番号を入力します。インプレスのサーバ
  75. ーに登録するには、
  76.  
  77.     サーバー名:teletext.impress.co.jp
  78.     ポート番号:8765
  79.  
  80. と入力し、「OK」をクリックしてください。
  81.  
  82. ■PROXYの設定
  83.  
  84.  企業や大学などFireWallのあるサイトで、Internet TELESAVERを利用す
  85. る場合は、PROXYサーバーを利用することで、Internet TELETEXTサーバー
  86. に接続できます。Internet TELETEXTは、NetscapeなどのWWWブラウザと同
  87. じHTTPプロトコルを使用していますので、設定はWWWブラウザのHTTP Prox
  88. yの設定と同じにしてください(なお、FireWallの設定によっては、PROXY
  89. サーバーを利用しても接続できない場合があります)。
  90.  PROXYの設定をする場合は、 PROXYの「設定」をクリックしてください。
  91. ダイアログボックスが表示されますので、ここでPROXYサーバーの名前(ア
  92. ドレス)とポート番号を入力してください。
  93.  
  94. ※注意
  95.  プロバイダー経由でダイアルアップ接続をしているような場合には、In
  96. ternet TELESAVERではPROXYの設定は必要ありません。
  97.  
  98. ■更新方法の選択
  99.  
  100.  Internet TELESAVERは、情報の更新方法を選択できます。
  101. また、サーバーに登録されている複数のチャンネルのうち、好きなチャン
  102. ネルのみを選択し、表示させることも可能です。
  103.  
  104. ●専用線接続の場合
  105.  
  106.  専用線でインターネットに常時接続している場合は、「自動更新」を
  107. チェックしてください。一定時間毎にInternet TELETEXTサーバーと通信
  108. を行い、常に最新の情報を表示することができます。
  109.  「自動更新」を選択した場合、インターネットとの接続が切れている
  110. と、エラーが発生しますので注意してください。
  111.  
  112. ●ダイヤルアップ接続を選択する場合
  113.  
  114.  ダイアルアップ接続などで、インターネットに常時接続していない場合
  115. には、「手動更新」を選択してください。「手動更新」を選択すると、
  116. 「情報の更新」ボタンをクリックしたときのみ、情報の取得を行います。
  117. 取得した情報はハードディスクに蓄えられ、Internet TELESAVERはその情報
  118. を表示します(Internet TELESAVERが起動している間は通信を行いません)。
  119.  
  120. ●「チャンネル設定」ボタン
  121.   「チャンネル設定」をクリックするとダイアログボックスが表示されます。
  122. お好みのチャンネルを選択し、「追加」をクリックすると、そのチャンネル
  123. が選択されます。「全てを選択」をクリックすると全てのチャンネルを選択
  124. できます。
  125.  選択したチャンネルを解除したい場合には、解除したいチャンネルを選
  126. 択し、「削除」をクリックしてください。
  127.  
  128. ●「情報の更新」ボタン
  129.  
  130.  「手動更新」を選択した場合、この「情報の更新」ボタンをクリックする
  131. と、最新の情報を取得します。「チャンネル選択」のダイアログボックスが
  132. 表示されますのでダウンロードするチャンネルの選択をおこなってください。
  133. チャンネル選択を終了すると、選択された情報のダウンロードを開始します。
  134.  
  135. ■起動ブラウザの選択
  136.  
  137.  Internet TELESAVERには、タイトル表示箇所やビットマップ表示箇所に
  138. マウスをあわせてクリックするとWWWブラウザを起動し、関連したホーム
  139. ページを表示させる機能があります。起動できるWWWブラウザは「Netscap
  140. e Navigator」と「Microsoft Internet Explore」の2種類のみです。他
  141. のWWWブラウザを使用している場合はこの機能は使用できません。
  142.  なお、使用可能なメモリが足りないような場合には、WWWブラウザが起
  143. 動できないことがあります。そのような場合は、他のアプリケーションを
  144. 終了するなどして、空きメモリを増やしてから試してください。
  145.  
  146. ■画面切り替え速度
  147.  
  148.  TELESAVERは一定の時間間隔でチャンネルの切り替えをおこないます。
  149. 画面切り替え速度はこの時間間隔の調整をおこないます。お好みに応じて
  150. 選択してください。
  151.  
  152. ■フォントの設定
  153.  
  154.  TELESAVERは表示するテキストのフォントを変更することができます。
  155. フォントの「設定」ボタンをクリックするとダイアログボックスが表示さ
  156. れますので、プレビューを見ながら設定をおこなってください。
  157.  
  158. ■パスワードオプション
  159.  
  160.  スクリーンセーバーにパスワードを設定することにより、パスワードを
  161. 入力しなければスクリーンセーバーを終了することができなくなります。
  162.  パスワードを設定するには、「プロテクトをかける」をチェックし、
  163. 「パスワードの設定」ボタンをクリックしてください。表示されたダイア
  164. ログボックスにパスワードを設定し「OK」をクリックすればパスワード
  165. が設定されます。
  166.  
  167. ※注意
  168.  パスワードを忘れてしまった場合には、Internet TELESAVERを終了する
  169. ことができなくなります。注意してください。このような場合は、まず、
  170. コンピュータをリスタートし、Windowsのディレクトリにあるteletext.in
  171. iを「メモ帳」などのテキストエディタで編集します。[TELESAVER]セクシ
  172. ョンの「パスワード=xxxx」の部分を削除し、[TELESV]セクションの「パ
  173. スワード保護=1」を「パスワード保護=0」に変更し、保存してください。
  174.  
  175. ■マウス操作の選択
  176.  
  177.   Internet TELESAVERは通常のスクリーンセーバーとは異なり、マウスに
  178. よる操作が可能です。このため、TELESAVERを終了させようとして、WWWブ
  179. ラウザを立ち上げてしまうような誤操作をする恐れがあります。
  180. これらの誤操作を防ぐには、「"Alt"キー + マウス」を選択して下さい。
  181. こちらを選択すると、"Alt"キーを押下していなければマウスによるTELESAVER
  182. の操作を行うことができなくなります。
  183.  
  184. ■更新時間間隔
  185.  
  186.   Internet TELESAVERは、自動更新選択時には一定時間毎に情報の更新を
  187. 行います。ここでは情報の更新をおこなう時間の間隔を設定します。
  188. 常に最新の情報を表示したい場合には、更新時間間隔を小さくして下さい。
  189. 回線の混雑を懸念される方は更新時間間隔を大きめに設定してください。
  190.  
  191. ■設定の確認
  192.  
  193.  以上の設定が終わったら「プレビュー」をクリックし正常にInternet T
  194. ELESAVERが起動するかを確認してください。もし正常に動作しない場合は
  195. もう一度設定を確認してください。 
  196.  
  197. ■アンインストール方法
  198.  
  199.  Internet TELESAVERをアンインストールするには、Windowsディレクト
  200. リ下にあるInternet TELESAVERの実行ファイル (telesv.scr)を削除して
  201. ください。また、「ダイアルアップ接続」を選択している場合にはWindow
  202. sディレクトリの下にあるTELESVディレクトリも削除してください。 
  203.  
  204. ■Internet TELESAVER の操作方法
  205.  
  206.  Internet TELESAVERは通常のスクリーンセーバーとは異なり、マウスに
  207. よる操作が可能です。
  208.  
  209. ●右ボタンをクリック
  210.  
  211.  右ボタンをクリックすると、次のチャンネルに切り替わります。
  212.  
  213. ●左ボタンをクリック
  214.  
  215. ・タイトル部分
  216.  各チャンネルのタイトルを表示する部分です。ここにマウスカーソルを
  217. あわせ左ボタンをクリックすると、WWWブラウザが立ち上がりそのチャン
  218. ネルに関連したホームページにジャンプします。
  219.  
  220. ・広告表示部分
  221.  各チャンネルに対応した広告用の画像が表示される部分です。ここにマ
  222. ウスカーソルをあわせ左ボタンをクリックすると、WWWブラウザが立ち上
  223. がりその広告に関連したホームページにジャンプします。 
  224.  
  225. ・各チャンネル情報表示部分
  226.  各チャンネルの内容が表示される部分です。情報が多く一画面で表示し
  227. きれない場合は、一定の時間が経過した後スクロールして残りの内容を表
  228. 示します。スクロールされる前の内容をもう一度ご覧になりたい場合や、
  229. 内容を先送りしたい場合は、ここにマウスカーソルをあわせて(マウスカ
  230. ーソルが行下の矢印に変わる)左ボタンをクリックすると上下にスクロー
  231. ルします。 
  232.  
  233. ・その他の部分
  234.  以上の箇所以外でマウスの左ボタンをクリックすると、スクリーンセー
  235. バーは終了します。 
  236.  
  237. ■情報の入手について
  238.  
  239.  Internet TELESAVER、Internet TELETEXTに関する情報は、
  240.  
  241.         http://www.impress.co.jp/teletext/saver/
  242.         http://www.impress.co.jp/teletext/
  243.  
  244. で入手可能です。
  245.  最新モジュールや、不具合情報、「Internet TELETEXT」を使用し放送
  246. を行なっているサーバーの一覧を掲載しています。随時アップデートしま
  247. すので、ご覧ください。また、インストール方法などについても、WWWサ
  248. ーバーで説明しております。
  249.  
  250. ■ご意見、ご要望について
  251.  
  252.  「Internet TELESAVER」に関するご意見、ご要望などについては下記宛
  253. に電子メールでご連絡ください。
  254.  
  255.         mailto:teletext@impress.co.jp
  256.  
  257.  なお、誠に勝手ながら、個々のマシンの設定に関する質問、インストー
  258. ルについての質問には、お答えできませんので、ご了承ください。
  259.  
  260.                                           1996年10月12日
  261.                                           株式会社インプレス
  262.                                           インプレスグループ・ラボ
  263.