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DOS/V Power Report 1997 November
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README.S3
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Text File
|
1997-01-25
|
11KB
|
279 lines
README.S3 1997 年 01 月 26 日
Version: 2.51-J23
この README ファイルは、 S3** Vision864**, Vision964**, Vision868**,
Vision968**, Trio32**, Trio64**, Trio64V+**, チップセット用の 32 ビット
"シームレス" ビデオデバイスドライバーについて記述してあります。
"シームレス" ドライバーは、Windows** プログラムを
プレゼンテーションマネージャー* (PM) デスクトップ上で動作させることが
できます。
このディスプレイドライバーは、 OS/2* の 32 ビット・フラットメモリ・モデルを
採用しています。また、 OS/2 32 ビッド・グラフィックスエンジン・サブシステム
と共に動作する 32 ビット PM ディスプレイドライバーとして機能するように
デザインされています。
このビデオ・デバイスドライバーは、 OS/2 J2.11, OS/2 Warp J3.0 の下で使用
されるようにデザインされています。
使用できる機能
--------------
この S3 ディスプレイドライバーは、次に示す解像度と色数、および OS/2 全画面の
桁数と行数が使用できます。
---------------------------------------------------------
Mode 解像度 メモリ 805I(16)/ 801/805/ 964
864/868 805I(8)/ 968
764/732 928ATT
---+----------------------+------+---------+--------+----
101 640 x 480 x 256 1MB o o o
103 800 x 600 x 256 1MB o o o
105 1024 x 768 x 256 1MB o o o
107 1280 x 1024 x 256 2MB o o o
207 1152 x 864 x 256 2MB o o o
120 1600 x 1200 x 256 4MB o X o
111 640 x 480 x 65536 1MB o o o
114 800 x 600 x 65536 2MB o o o
116 1024 x 768 x 65536 2MB o o o
11a 1280 x 1024 x 65536 4MB X X o
212 640 x 480 x 16777216 1MB X 112 X
112 640 x 480 x 16777216 2MB o X o
115 800 x 600 x 16777216 4MB o X o
118 1024 x 768 x 16777216 4MB X X o
---------------------------------------------------------
OS/2 全画面 132,25 (英語モードのみ)
OS/2 全画面 132,43 (英語モードのみ)
また、次の機能も使用できます。
* OS/2 PM パレットマネージャー
* ソフトウェア・モーション・ビデオ (Software Motion Video)
* スタティック・モード・チェンジ (Static mode change)
S3 ディスプレイドライバーの注意事項
-----------------------------------
* 最低でも 1MB のビデオメモリーが必要です。
* このディスプレイドライバーは、 S3 社のビデオチップが搭載された
システムの全てをサポートしているわけではありません。
* OS/2 Warp で Vision864 ビデオチップを使用する場合は、OS/2 Warp に
付属のビデオドライバを使用してください。このドライバは使用しないで
ください。
* このディスプレイドライバーは、システム・オブジェクトでの
画面のリフレッシュ・レートの変更はサポートしていません。
*注意*
1. Diamond Stealth64 (Vision964, Bt485 DAC)では以下のモードでは
画面の同期が取れない場合があります。
1024 x 768 x 256
1024 x 768 x 65536
インストール方法
----------------
注意: このディスプレイドライバーは、OS/2 J2.11 または OS/2 Warp J3.0 に
インストールしてください。
OS/2 J1.x, J2.0, J2.00.A, J2.00.1 J2.1, Warp J3.0 Beta
にはインストールしないでください。
このドライバーのインストールの際に OS/2 の ATTRIB コマンドが
使用されます。
OS/2 のインストールの際に「OS/2 システム・ユーティリティー」を
インストールしなかった場合、または ATTRIB コマンドを削除した場合は、
「機能の追加」を使用して ATTRIB コマンドが使用できるようにしておいて
ください。
また、OS/2 PC-DOS環境がインストールされている必要があります。
「機能の追加」を使用して OS/2 PC-DOS環境が使用できるようにしておいて
ください。
以下の手順にしたがって S3 ディスプレイドライバーをインストールします。
1. このディスケットをドライブ A (またはほかのディスケット・ドライブ)
に挿入します。CD-ROM から直接インストールする場合は、この CD-ROM を
CD-ROM ドライブにセットします。
2. OS/2 全画面または、 OS/2 ウインドウ・セッションを開きます。
3. OS/2 コマンドプロンプトから、次のコマンドを入力します。
[OS/2 J2.11 にインストールする場合]
ディスケットからインストールする場合は:
A:INSTALL A: X: 211
CD-ROM からインストールする場合は:
D:
CD ZZZ
INSTALL . X: 211
[OS/2 Warp にインストールする場合]
ディスケットからインストールする場合は:
A:INSTALL A: X:
CD-ROM からインストールする場合は:
D:
CD ZZZ
INSTALL . X:
ここで A: はこのディスケットの入ったディスケット・ドライブ
D: はこの CD-ROM の入った CD-ROM ドライブ
X: は OS/2 がインストールされた始動ドライブ。
ZZZ はこの README.S3 ファイルがある CD-ROM ドライブ上の
ディレクトリ名。
4. システムを終了して、再度システムを起動してください。
5. OS/2 全画面または、 OS/2 ウインドウ・セッションを開きます。
6. ディスプレイドライバー導入ユーティリティ (DSPINSTL) を起動します。
ディスプレイドライバー導入のウインドウが現れたとき、主ディスプレイ
が "Super VGA (S3)" になっていることを確認してください。
次に、主ディスプレイ・チェックボックスを選択し、「了解」ボタンを
押します。
SVGA アダプタを選択するためのポップアップ・ウインドウが現れます。
ここで
[OS/2 J2.11 にインストールする場合]
"SVGA S3 Incorporated (Generic) Trio32(732), Trio64(764), Trio64V+(765), Vision866, Vision868"
または
"SVGA S3 Incorporated (Generic) Vision964, Vision968"
または
"SVGA S3 Incorporated (Generic) Vision864"
のうち、いずれかを選択してください。ハードウエア構成によっては DSPINSTL
は正しいビデオチップが選択されていない場合がありますので、正しい
ビデオチップを示すように選択をやりなおしてください。
つぎに「了解」ボタンを押します。
[OS/2 Warp にインストールする場合]
"SVGA S3 Incorporated (Generic) Trio32(732), Trio64(764), Trio64V+(765), Vision866, Vision868"
または
"SVGA S3 Incorporated (Generic) Vision964, Vision968"
を選択して「了解」ボタンを押します。
つぎに、「ディスプレイ・アダプターのセットアップ」 (OS/2 J2.11の場合は
「モニター構成・選択ユーティリティー」) のパネルが現れます。
「アダプターのデフォルト設定を使う」または「アダプターのセットアップを
行う」 (OS/2 J2.11の場合は「省略時解釈のモニター・タイプを導入」または
「ディスプレイ・アダプター・ユーティリティー・プログラムを使って導入」)
を選択し、「了解」ボタンを押します。
DSPINSTL はハードウエア構成を判断して、始動ドライブの \OS2 ディレクトリ
に SVGADATA.PMI ファイルを作成します。もし、このファイルが作られない
場合は、そのディスプレイアダプタはサポートされていないことを示します。
「ソース・ディレクトリー」のパネルが現れます。
ディスケットを挿入して「導入」を選択します。
7. DSPINSTL が完了したら、 「OS/2 システム」フォルダーをオープンし、
「システム設定」フォルダーをオープンし、「システム」オブジェクトを
オープンします。「設定」ノートブックの「画面」ページに、サポートされる
画面の解像度がリストされます。その中の一つを選択して、ノートブックを
クローズします。
8. システムを終了して、再度システムを起動してください。
アンインストール方法
--------------------
このディスプレイドライバをインストールすると、システムに標準の次の
ファイルが、ドライバ専用のファイルに置き換えられます。
- \OS2\SVGA.EXE
- \OS2\SCREEN01.SYS
- \OS2\SCREEN02.SYS
- \OS2\MDOS\VSVGA.SYS
他のビデオカードを使用する場合には、上記のファイルをシステム標準のもの
にあらかじめ戻しておく必要があります。
1. ディスプレイドライバをVGAに戻します。
[OS/2 J2.11 にインストールした場合]
DSPINSTLコマンドを使用してディスプレイドライバをVGAに戻します。
[OS/2 Warp にインストールした場合]
OS/2 起動時に画面の左上に "■OS/2" の文字が現れているあいだに
Alt + F1 キーを押して「回復選択」のパネルを出します。
そして "V" キーを押してディスプレイを VGA として構成します。
2. このS3ドライバディスケットに入っているUNINST.CMDを使って
システム標準のファイルに戻します。
[OS/2 J2.11 にインストールした場合]
[A:\] uninst X: 211
[OS/2 Warp にインストールした場合]
[A:\] uninst X:
ここで X: は OS/2 がインストールされた始動ドライブです。
3. システムをシャットダウンして、電源を切ります。
4. ディスプレイカードを取り替えます。
3. システムを起動して、目的とするディスプレイドライバをインストールします。
トラブル・シューティング
------------------------
1. 640x480 モードのリフレッシュレートを 60Hz 以外に設定した場合に
DOS/V 全画面の同期がとれなくなることがあります。
この場合には以下の手順を実行してください。
a. exit コマンドを入力して DOS/V 全画面を終了した後、
システムを遮断します。
b. BIOS セットアップ (構成情報設定ユーティリティー) を使用して
640x480 モードのリフレッシュレートを 60Hz に設定して下さい。
c. OS/2 を起動して、PC-DOS 全画面から以下のコマンドを入力します。
[C:\]SVGA ON
d. PC-DOS 全画面を終了し、システムを遮断して、再度システムを
起動してください。
商標
----
この README においてアスタリスク(*)を付けてある下記の用語は、米国および
他の国で IBM 社が所有している商標または登録商標です。
IBM Presentation Manager
OS/2 ValuePoint
PS/V
この README において二重アスタリスク(**)を付けてある下記の用語は、
他社が所有している商標または登録商標です。
商標 所有者
-------------------------------------------------------
S3 S3 Incorporated
Vision864 S3 Incorporated
Vision964 S3 Incorporated
Vision868 S3 Incorporated
Vision968 S3 Incorporated
Trio32 S3 Incorporated
Trio64 S3 Incorporated
Trio64V+ S3 Incorporated
Windows Microsoft Corporation
#9GXE64Pro Number Nine Computer Corporation
Stealth64 Diamond Multimedia Systems Inc.
IBM DISCLAIMS ALL WARRANTIES, WHETHER EXPRESSED OR IMPLIED, INCLUDING
WITHOUT LIMITATION, WARRANTIES OF FITNESS AND MERCHANTABILITY WITH RESPECT
TO THE INFORMATION IN THIS DOCUMENT. BY FURNISHING THIS DOCUMENT, IBM
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