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DOS/V Power Report 1997 November
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HIDMACLN.TXT
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1997-07-26
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6KB
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161 lines
==========================================================================
マクロランチャー for 秀丸95 ver.0.92 の説明書
by JRくん GFB03426@niftyserve.or.jp
http://win.blue.co.jp/~jr-kun/
1997.7.27
==========================================================================
目次
HIDMACLN.TXT( 21): ●1.はじめに
HIDMACLN.TXT( 28): ●2.インストール・アンインストール(^^;)方法
HIDMACLN.TXT( 38): ●3.使い方
HIDMACLN.TXT( 40): ★まず始めに、ボタンへの登録
HIDMACLN.TXT( 80): ★ランチャとして使う(起動時のコマンドライン)
HIDMACLN.TXT( 97): ★キーボードでボタンを押すには
HIDMACLN.TXT(120): ●4. 再配布・サポートについて
HIDMACLN.TXT(140): ●5.参考文献・その他
HIDMACLN.TXT(157): ●6.改版履歴
●1.はじめに
マクロランチャー for 秀丸95 は、秀丸エディタ95のマクロを、登録したボタンを
押して実行できるようにするランチャアプリです。
秀丸マクロ以外にも、通常のコマンドラインの登録もできます。
●2.インストール・アンインストール(^^;)方法
適当なフォルダを1つ作成して、そこに解凍した全ファイルをおもむろに入れて
ください。
アンインストールする場合は、解凍したファイルをばっさり削除してください。
また、秀丸マクロのフォルダに、データ(マクロ名)の受け渡し用に @HMMCEXE.INI
という名前のファイルが出来ていますので、それも削除してください。
●3.使い方
★まず始めに、ボタンへの登録
とりあえず HIDMACLN.EXE を起動します。
起動直後では何も登録されていません。そこで、設定ダイアログを出します(ツー
ルバーでは右端)
まず左側の「ボタン」の部分で、登録したいボタンの位置を選択します。
その後、マクロを登録するかコマンドラインを登録するか選択して、ファイル名を
入力します。
マクロの場合、秀丸のマクロフォルダに入っているものは、パスの指定は不要で
す。
このとき「参照」ボタンを押せば、ダイアログでファイルを選ぶことができます。
空白を含むファイル名の場合は、" " でくくってください。
登録が終わったら、[Ok] ボタンを押します。
初めての場合は「名前を付けて保存」ダイアログが出ます。登録した内容は、この
時点で設定ファイル(拡張子は hml )に保存されます。
(設定ファイルは、HIDMACLN.EXE と同じフォルダに作成されます。)
登録されれば、あとはマウスで該当のボタンを押せば、マクロやコマンドが実行さ
れます。
秀丸マクロの場合に、どのウィンドウの秀丸に対してマクロが実行されるかという
と、マクロランチャーのボタンを押す直前にアクティブになっていた秀丸が、マク
ロ実行の対象になります。
設定ファイルには、マクロランチャー終了時と、「開く」「新規作成」の実行時に
自動的に保存されます。
その時、ウィンドウの位置やサイズ、ツールバー・ステータスバーの表示/非表示
の状態も保存されます。
登録先がマクロの場合は、秀丸95 のウィンドウが開いていない場合は実行されま
せん。
もし秀丸を起動してマクロを実行したい物の場合は、コマンドラインのほうに
登録します。(HIDEMARU.EXE に /x オプションを付けます)
マクロランチャーが立ち上がっている時に、登録した内容を読み込みたい時は、
「開く」で設定ファイルを読み込みます。
★ランチャとして使う(起動時のコマンドライン)
実際にマクロランチャーを使う時にはふつう、マクロランチャー立ち上げ時に設定
ファイルを読み込ませます。
そのためにはコマンドラインオプションに設定ファイル名を指定します。
HIDMACLN.EXE と同じフォルダに設定ファイルがある場合は、設定ファイルのパス
の指定は不要です。
例)マクロランチャー起動時に TEST.HML を読み込ませる場合
HIDMACLN.EXE TEST.HML
※HIDMACLN.EXEはフルパス名で指定してください。
これをWindows95のショートカットに指定したりして使ってください。
★キーボードでボタンを押すには
マクロランチャーのボタンは、マウスで押す以外にも、キーボードから押すことが
できます。
マクロランチャーがアクティブになっている場合は
・上下カーソルキー、または[Tab]キーでフォーカス(黒い枠)を移動して
[Enter]キーを押します。
または
・ボタン1~ボタン24は、ファンクションキー([F1]~[F24])で押せます。
・他の一般文字キーで押すようにしたい場合
該当のボタンのタイトルのところに、押したいキーの文字の前に半角の & をつ
けます。
例えば EXE&CUTE と記述すれば、以降は[C]を押すとそのボタンが押せるように
なります。このとき、ボタンの C の文字には下線が引かれるので見て分かるよ
うになります。
マクロランチャーがアクティブになっていない場合は、[Alt]+[Tab]キーでアクテ
ィブにできます。(←これはWindowsの機能ですが(^^ゞ)
●4. 再配布・サポートについて
このソフトはフリーソフトウェアです。
このソフトウェアの最新版は、NIFTY-Serve FWINAL の 19番ライブラリに登録され
ています。
また、http://win.blue.co.jp/~jr-kun/ でも入手できます。
(上記入手先は1997年7月26日現在のものです。各種事情により登録場所は予告無
く変わる場合があります。)
バグ報告や要望等があれば、NIFTY-Serve FWINAL の 19番会議室に書き込んでみて
ください。
ただし、このソフトウェアを利用して起きたいかなる損害も、作者は負わないもの
とします。また、作者はこのソフトウェアについて改善をする義務は負わないもの
とします。
再配布は自由ですが、原則としてオリジナルの圧縮ファイルのみとします。
転載する場合は、なるべく事前に転載する旨の電子メールをください。あと、でき
れば本名を出さないでハンドル名だけでお願いします。(^^;)
●5.参考文献・その他
このソフトは Borland Delphi Desktop 2.0 日本語版 にて作成しました。
参考文献等
・ここまでできる Delphi2.0 パワーガイド 小出俊夫 著 秀和システム
・NIFTY-Serve FDELPHI の FAQ集
圧縮ファイルの作成には、Micco氏作 LHMELT.EXE と UNLHA32.DLL を使わせ
ていただきました。もともとの LHA を作成なされた 吉崎栄泰氏 にもあわせて御
礼申し上げます。
ちなみにこのソフトウェアは、マクロランチャー for EmTerm95 (FWINCOM LIB 11)
の姉妹品です。(^^;ゞ
●6.改版履歴
ver.0.92 (1997.7.26)
・NIFTY初アップバージョン