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DOS/V Power Report 1997 November
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INYOU_PA.TXT
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Text File
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1997-03-31
|
8KB
|
218 lines
==========================================================================
『秀丸マクロ 引用符付き貼り付け ver.5』 の説明書
by JRくん GFB03426@niftyserve.or.jp
http://win.blue.co.jp/jr-kun/
1997.4.1
==========================================================================
●1. このマクロは
秀丸エディタで、クリップボードの内容を引用符を付けて貼り付けるマクロです。
パソコン通信で電子メールや、会議室等での発言ファイルを作成する際などに便利
だと思います。
オマケとして、このマクロを呼び出すことによって、選択範囲の行頭に引用符を付
けるマクロも同梱しています。
●2. 動作環境
このマクロは、秀丸エディタ for Windows(以下、秀丸と略記)で動作します。
16bit 版秀丸(ver.1.48)と、秀丸95(ver.2.15)にて動作確認しています。
●3. インストール
※以下では Windows95 を前提として話を進めますので、Windows3.1 でご利用の方
は、「フォルダ」を「ディレクトリ」と読み換えてください。
(1) INYOUPA5.LZH ファイルを LHA 等で解凍して、INYOUPA5.LZH ファイル中に含
まれている以下のファイルを、秀丸マクロのフォルダ(設定していない場合は秀丸
と同じフォルダ)にコピーします。
INYOU_PA.MAC 97/03/31 05:00:00 6,775byte 引用符付き貼り付けマクロ
INYOU_AD.MAC 96/04/16 01:00:00 400byte 行頭に引用符を追加するマクロ
INYOU_PA.INI 96/10/06 04:00:00 1,442byte 設定用ファイル
(2) 各マクロファイルをマクロ登録します。
・「マクロ(M)」-「マクロ登録(E)...」で、マクロ登録のウィンドウを開きます。
・適当な場所を選んで、「ファイル名」のところに INYOU_PA.MAC 等を選択します。
・その左の「タイトル」のところに、適当なタイトルを入力します。
(例えば「引用符付き貼り付け」など)
引用符の設定は、秀丸の「動作環境」-「ユーザーインタフェース」の「『引用付きコピー』
コマンドの使用」での引用符の設定と同じ文字列を使用します。もしまだ設定して
いない方は、このマクロを実行する前に設定しておいて下さい。
◎アンインストール(;_;)する場合
各マクロのマクロ登録を解除した後で、秀丸マクロのフォルダにコピーしたマクロ
を削除してください。
また、INYOUPA.INI ファイルも不必要な場合は削除してください。設定を残して
おきたい場合は、INYOUPA.INI ファイルをどこかに保存しておいてください。
●4. 使い方
(1) INYOU_PA.MAC
クリップボードの内容を、行頭に引用符を付けて貼り付けるマクロです。
カーソルを、貼り付けたい場所に移動し(もしくは置き換えたい場所を範囲選択
し)、マクロを実行するだけです。
・貼り付け開始位置が行頭でない場合は、まずそこで改行します。
・貼り付け終了時に改行がない場合には、改行を追加します。
特長:(以下はデフォルトの設定の場合)
◎改行位置変更機能
1行の長さが長い場合には、自動的に改行位置を変更します。(簡易整形)
また、改行位置を変更した際には、最後に改行位置を変更した旨のメッセージを追
加します。
◎禁則処理
秀丸の機能を利用して禁則処理をします。
◎「顔文字ラップ」機能
INYOU_PA.INI ファイルの中で指定された文字列の中間では、改行をしないように
します。
(実際には、文字列は「顔文字」である必要はありません。)
なお禁則処理が on の場合は、顔文字の後ろに行頭禁則文字を1つだけ付けます。
なお、このマクロを実行すると「設定」が「(一時的な設定)」になる場合がある
のは仕様ですのでご了承ください。
(2) INYOU_AD.MAC
選択した範囲の行頭に引用符を追加するマクロです。
選択範囲をクリップボードに切り取って INYOU_PA.MAC を呼び出す、という単純な
マクロです。(^^;)
(このため、当然ながらクリップボードを消費します。)
●5. カスタマイズ
◎折り返す文字数の設定
◎改行位置変更機能の on/off
◎禁則処理の on/off
◎改行位置変更時のメッセージ
◎顔文字ラップ機能の on/off
など
各種設定は、INYOU_PA.INI ファイルにて設定します。詳しくはそちらをご覧くだ
さい。
●6. 最新版の入手先・再配布・サポート等について
このマクロの最新版は、NIFTY-Serve FIWINAL の 19番ライブラリに登録されてい
ます。
また、http://win.blue.co.jp/~jr-kun/ でも入手できます。
(上記入手先は1997年3月31日現在です。各種事情により登録場所は予告無く変わ
る場合があります。)
このマクロはフリーソフトウェアです。
再配布は自由ですが、原則としてオリジナルの圧縮ファイルのみとします。
転載する場合は、なるべく事前に転載する旨の電子メールをください。あと「本名
を出さない」のもよろしく。(^^;)
サポートは、NIFTY-Serve FWINAL 19番会議室を勝手に(^^;)借りて行いたいと思っ
ております。
NIFTY-Serve が利用できる方は、なるべくこの会議室のほうに発言してください。
ただし、作者はこのマクロについて改善をする「義務」は負わないものとします。
このマクロを利用して起きたいかなる損害も、作者は負わないものとします。
●7. 謝辞など
秀丸エディタ for Windows は、秀まるお氏作のシェアウェアです。
Windows, Windows95, WindowsNT は、マイクロソフト社の商標です。
マクロ作成にあたって、FWINAL MES 8 #00718 あじゃぱ 氏作 inyou.mac を参考
とさせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
圧縮ファイルの作成には、Micco氏作 LHMELT.EXE と UNLHA32.DLL を使わせ
ていただきました。もともとの LHA を作成なされた 吉崎栄泰氏 にもあわせて御
礼申し上げます。
‥‥おぉっと、もちろん、このマクロは秀丸エディタなくしては語れません。非常
にすばらしいエディタを作成してくださった、秀まるお氏、秀丸95担当氏には心か
ら感謝いたします。
●8. 仕様概略(NIFTY-Serve でのダウンロード時の説明と同様)
===========================================================================
【ソ フ ト名】 秀丸マクロ 引用符付き貼り付け ver.5
【登 録 名】 INYOUPA5.LZH
【バイト 数】 *,*** Byte
【検索 キー】 1:INYOUPA 2:$WIN16 3:$WIN32 4:#SCRIPT 5:HIDEMARU
【著作権 者】 JRくん(GFB03426)
【対応 機種】 WINDOWS V3.1 later
【動作 確認】 NEC PC-9821Xa10/K8 + NEC版Windows3.1(プレインストール)
NEC PC-9821Xa10/K8 + Microsoft版Windows95 UpGrade CD-ROM
【必要アプリ】 秀丸エディタ for Windows (ver.1.48にて確認)
秀丸エディタ for Windows95 (ver.2.15にて確認)
【掲 載 日】 1997/04/01
【作成 方法】 LHA にて解凍を行う。 A> LHA E INYOUPA5 (リターン)
【ソフトウェア種別】 フリーソフトウェア
【サポート 会議】 FWINAL MES 19
【転載 条件】 原則的には自由ですが、本名を出さないこと。(^^;)
事前に私宛にメールをください。
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【ソフト紹介】
これは、クリップボードの内容を引用符を付けて貼り付けるマクロです。
パソコン通信で電子メールや、会議室等での発言ファイルを作成する際などに便利
だと思います。
オマケとして、このマクロを呼び出すことによって、選択範囲の行頭に引用符を付
けるマクロも同梱しています。
特長:
◎改行位置変更機能(簡易整形)付き
◎改行位置変更時、最後に改行位置を変更した旨のメッセージを自動追加します。
◎顔文字ラップ機能
◎カスタマイズ可能。
改行位置変更機能の使用/不使用、切り取り位置、メッセージ内容設定、
禁則処理の使用/不使用 など
【前バージョンからの変更点】
●自動インデントが無し以外の場合に誤動作することがあるバグを修正しました。
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ダウンロードファイル名を『INYOUPA5.LZH』としてください。
(以上)
●9.改版履歴
ver.1.00 (1996.4.12)
・初期バージョン
ver.1.10 (1996.4.16) NIFTY-Serve 初アップバージョン
・改行位置変更機能の on/off を指定できるようにした
・改行位置変更時のフッターの挿入のon/offを指定できるようにした
・引用符文字列をデフォルトでは秀丸の設定から取得するようにした
ver.2.00 (1996.6.10)
・禁則処理をできるようにした
・約20行以上に分割しようとするとエラーが出る不具合を修正
・折り返し文字数よりも引用行右端が大きくなる場合の不具合を修正
ver.3.00 (1996.7.1)
・切り取り位置とその行の文字数が同じ場合に、改行が1個余分に入
ることがある不具合を修正
・禁則on時に、貼り付けた部分よりも下の行にも引用符が付くことが
ある不具合を修正
・行の途中に貼り付けた時に、その行の行頭から引用符が付くことが
ある不具合を修正
ver.4.00 (1996.10.6)
・顔文字ラップ機能の追加 など
ver.5.00 (1997.3.31)
・自動インデントが無し以外の場合に誤動作することがあるバグ修正