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DOS/V Power Report 1997 July
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README.TXT
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Text File
|
1997-03-03
|
6KB
|
141 lines
******************************************************************************
高速RS-232Cボード RSA-DVシリーズ for WIN3.1
Copyright (C) 1996-97 I-O DATA DEVICE,INC.
******************************************************************************
このたびは高速RS-232Cをお買い上げいただきましてありがとうございます。
RSA-DVシリーズ for WIN3.1 をより快適にご活用いただくために、このファイ
ルをよく読んでからご使用ください。
●このディレクトリの内容
\WIN
README.TXT このファイル
RSDVCOM.DRV Windows版COMドライバ
RSDVVCD.386 Windows版仮想COMドライバ
SETUP.EXE Windows版インストーラ
●インストール方法
Windows上からサポートソフト内の \WIN\SETUP.EXE を起動してください。
●Windows版COMドライバ ( RSDVCOM.DRV )
RSDVCOM.DRVは、RSA-DVシリーズに対応したWindows版COMドライバです。
本体RS-232Cを含めて7回線まで対応しています。
●Windows版仮想COMドライバ ( RSDVVCD.386 )
RSDVVCD.386は、RSA-DVシリーズに対応したWindows版仮想COMドライバです。
Windows上とDOSウィンドウでの、割り込み、使用ポートの競合をさけるための
制御を行います。
●Windows版COMドライバインストーラ ( SETUP.EXE )
インストーラはWindowsのSYSTEMディレクトリに上記の2つのドライバを
コピーして、SYSTEM.INIファイルにCOMドライバのパラメータを記述します。
●使用上の注意
インストール後Windowsが起動できなかった場合
デバイスドライバの競合により、まれにWindowsが起動できなくなる
場合があります。その際には、Windowsがインストールされているディ
レクトリにインストール前のSYSTEM.INIファイルがSYSTEM.RSAとして
保存されていますので、SYSTEM.RSAをSYSTEM.INIとしてコピーしなお
した後、再びインストールをおこなってください。
<例>C:\WINDOWSディレクトリにWindowsがインストールされている
場合。
・Windowsディレクトリにカレントディレクトリを移す。
C:\>CD WINDOWS[リターン]
・SYSTEM.RSAファイルをSYSTEM.INIとしてコピーする。
C:\WINDOWS>COPY SYSTEM.RSA SYSTEM.INI[リターン]
・コピーが終了しましたら、再びWINDOWSを起動してRSA-DV
シリーズのインストールをおこなってください。
COMポート設定の注意事項
本体RS-232Cなどが複数内蔵されている機種では、空いているCOMポー
トに割り当ててください。
複数のRSA-DVシリーズをご使用になる場合
複数のRSA-DVシリーズをご使用になる場合は、それぞれのボードの
ベースI/Oアドレスの設定が重ならないようにしてください。
また、RSA-DVシリーズ添付のドライバで複数のRSA-DVシリーズをご使
用になる場合は、1枚目のボードのみ割り込みを設定します。
(割り込みを設定するボードはどのスロットのボードでも結構です)
2枚目以降のボードは、「割り込み未使用」の設定にします。
注意 必ず非PnPモードにディップスイッチを設定してください。
設定例)
ベースI/Oアドレス 割り込み番号
ボード1枚目 0280h IRQ 10
ボード2枚目 0290h 未使用
ボード3枚目 02A0h 未使用
MS-DOS版アプリケーションとWindowsの同時使用について
RSA-DVシリーズ添付のRSABIOSはWindowsと同時に使用できますが、
RSACOM.SYSは、Windowsとは同時に使用できません。
必ず、RSACOM.SYSをはずしてからWindowsを起動してください。
DOSウィンドウ上でシリアルポートを使用するアプリケーションと
Windows上でシリアルポートを使用するアプリケーションは、
シリアルポートの指定にかかわらず同時には使用できません。
RSA-DV/SをWindows上で使用する時は常にRSA-DV互換モードで使用
して下さい。Windows起動時に自動的にRSA-DV互換モードにされます。
他社製拡張RS-232Cボードをご使用の場合
RSA-DVシリーズ COMドライバは他社製拡張RS-232Cボード用ドライバ
とは併用できません。
他社製拡張RS-232Cをお使いになっていた場合、必ず標準のCOM
ドライバに戻してから、RSA-DVシリーズ COMドライバをインストール
してください。
正常に高速通信ができない場合に
通信ソフト、電話回線等の環境により、正常に高速通信ができない場
合があります。その際には、ボーレートを下げて使用するようにして
ください。
●16550互換モードの設定方法
1.パソコンの電源の切れた状態で本ボードのSW1-1をOFFにし非PnPモードにす
る。
2.パソコンの電源を入れMS-DOSまたはPC DOSを起動します。
3.サポートソフト内の\DOS\RSASETUP.EXEを使用してI/Oポート、IRQを設定す
る。
設定後パソコンの電源を一度切って再起動してください。電源を切らないと
設定が有効になりません。
例、
I/Oポート IRQ
COM1 03F0 4
COM2 02F0 3
COM3 03E0 4
COM4 02E0 3
4.Windows3.1を起動し[コントロールパネル]のシリアルポートを起動する。
5.追加するCOMを選択し[設定]ボタンをクリックします。
6.[ハードウェアの設定]ボタンをクリックし、I/Oポートアドレス、割り込み番号
(IRQ)を設定する。
I/Oポートは03E0や02E0のようにxxx0と設定しましたが、ここでは03E8や02E8
のようにxxx8で設定します。
6.[OK]ボタンをクリックし、ひとつ前のウィンドウに戻り[OK]ボタンをク
リックする。最後に[終了]ボタンをクリックし、Windows3.1を再起動して
ください。
注意 16550互換モードでは115.2kbpsまでしか出せません。
16550互換モードでは複数枚を対応していますが、本体内蔵ポートを含む4ポート
までです。