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DOS/V Power Report 1997 July
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Text File
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1996-09-26
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3KB
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92 lines
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エラーコード一覧
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ここでは、BIOSのエラーコードの原因、対策を説明します。
● -1 すでに同じ回線がオープンされています
【原因】すでに他のアプリケーションまたはドライバでオープンし使用されている回線を指定しました。
【対策】他の回線を指定し、オープンします。
● -2 指定された回線はオープンされていません
【原因】オープンされていない回線を使用しようとしました。
【対策】回線をオープンした後に使用します。
● -3 回線番号の範囲エラー
【原因】回線番号の範囲が1~32であるにも関わらず、その範囲外の回線を指定しました。
【対策】他の回線を指定しオープンします。
● -4 他に同じ通信パラメータパケットを使用している回線があります
【原因】他の回線が使用している通信パラメータパケットを使用して回線をオープンしようとしました。
【対策】新たに通信パラメータパケットを確保しオープンします。
● -5 他に同じベースI/Oアドレスを使用している回線があります
【原因】他の回線が使用している物理回線(UART)を使用して回線をオープンしようとしました。
【対策】他のオープンされていない物理回線を指定し、オープンします。
● -6 ボードが存在しません
【原因】回線の初期化ができませんでした。原因は次の状態が考えられます。
・ボードが拡張スロットに接続されていません。
・ボード上のディップスイッチで設定されているベースI/Oアドレスと、指定されたベースI/Oアドレスが異なっています。
・他の拡張ボードが使用しているI/Oアドレスと重なっています。
【対策】上記の原因を捜し対処します。
● -7 通信パラメータパケットが破壊されています
【原因】通信パラメータパケットが何らかの原因で破壊されています。
【対策】このエラーが発生した場合には、BIOSの初期化が必要です。「BIOSの無条件初期化」を実行してください。このとき、他の回線も初期化されます。
● -10 割り込み指定エラー
【原因】割り込み番号が3,4,5,6,7,9,10,12以外になっています。
【対策】正しい割り込みを使用するように設定してください。
● -11 ベースI/Oアドレスエラー
【原因】指定したベースI/Oアドレスの下位4ビットが0以外になっています。
【対策】ボードの取扱説明書を良くお読みになり正しく設定してください。
● -13 通信モードエラー
【原因】指定した通信モードのストップビットの設定が無効となっています。
【対策】1,1.5,2ビットのいずれかの設定にしてください。
● -14 受信バッファ長エラー
【原因】指定した受信バッファ長が8~32000の範囲外です。
【対策】8~32000の範囲内に設定してください。
● -15 ブレーク送信時間エラー
【原因】指定したブレーク送信時間が1~65534の範囲外です。
【対策】1~65534の範囲内に設定してください。
● -16 フロー制御エラー
【原因】指定したフロー制御の値が0~3の範囲外です。
【対策】0~3の範囲内に設定してください。
● -20 タイムアウト時間内にデータの受信ができませんでした
● -21 即時復帰の場合に受信バッファにデータがありませんでした
● -22 受信バッファの初期化時に、受信データが残っていました
● -23 受信バッファの変更時に、受信データが残っていました
● -30 タイムアウト時間内にデータの送信ができませんでした
● -31 即時復帰の場合に送信ができませんでした
● -32 フロー制御により、タイムアウト時間内に送信ができませんでした
● -33 即時復帰の場合に、フロー制御により送信ができませんでした
● -40 中断指示割り込みによって終了しました