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DOS/V Power Report 1997 July
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PRG0307.TXT
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Text File
|
1996-09-10
|
1KB
|
41 lines
------------------------
rxcall:受信通知アドレス
------------------------
・回線からデータを受信したことを通知する処理ルーチンのエントリーアドレスを1ダブルワード(4バイト)で設定します。
・受信の通知が必要でない場合には、0を設定します。
・[回線オープン]の実行時に設定した後、[回線クローズ]を実行するまでこのパラメータを変更してはいけません。
・通知ルーチンへは
AL :受信データ
AH :その時点のUARTステータス
(データ受信「機能コード2」で返されるステータスと同じものです)
CX :受信カウント
DS:SI :通信パラメータパケットアドレス
が渡されます。
・通知ルーチンを作成するにあたっての注意事項は次の通りです。
1. ファーリターン(セグメント間リターン)で終了してください。
2. レジスタはSI,SP,DS,SS以外は破壊可能です。
3. 割り込み禁止状態(CLI)でコールされます。
4. 割り込みを途中で解除(STI)する場合には、多重割り込みに伴うスタックオーバーフローや、再入可能な構造にすること、などの注意が必要です。
5. できるだけ処理時間が短くなるように努力してください。長くなるほど、データの取りこぼし(オーバーランエラー)の可能性が高くなります。
【設定例】
通知ルーチンのエントリーアドレスが3456:789Aであった場合には、
rxcall:3456:789A 通信パラメータパケット
| | | | [オフセット] [データ]
| | | +---- 0012 9A ---- オフセット
| | | |
| | +------ 0013 78 -+
| |
| +-------- 0014 56 ---- セグメント
| |
+---------- 0015 34 -+
となります。