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DOS/V Power Report 1997 May
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Text File
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1997-01-29
|
6KB
|
167 lines
*****************************
* *
* ファーム変更履歴 TS128GA2 *
* サン電子株式会社 1996 *
* *
*****************************
★★★ ROM Version 2.00 → ROM Version 2.30 ★★★
1.ダイアルイン、サブアドレスのグローバル着信設定後、Wi
ndows95付属のハイパーターミナル等の通信ソフトで
回線の切断を実行するとグローバル着信のパラメータが初期
値に戻ってしまう。
ハイパーターミナルで回線の切断処理を行うと端末からAT
&Fコマンドを送信してくるので初期化されてしまう。
グローバル着信設定はAT&Fコマンドで初期化しないよう
に変更
※)ダイアルイン、サブアドレスのグローバル着信設定はA
TZ2コマンドで初期化されます。
2.自己サブアドレス設定後、ATZ2コマンドを実行するとA
T¥Sコマンドでのサブアドレスのステータス表示がおかし
くなるのを修正。
※)以前のバージョンでも表示はおかしくなりますが動作に
は影響しません。
3.ATコマンドの追加、拡張。
・3-1
AT$Hn(ダイアルイン番号着信制御の設定 ★保存可)
パラメータ 0:グローバル着信しない (全通信ポート有効)
1:グローバル着信する (全通信ポート有効)
2:グローバル着信しない (データポートのみ有効)
3:グローバル着信する (データポートのみ有効)
4:グローバル着信しない (TEL1ポートのみ有効)
5:グローバル着信する (TEL1ポートのみ有効)
6:グローバル着信しない (TEL2ポートのみ有効)
7:グローバル着信する (TEL2ポートのみ有効)
・3-2
AT$In(サブアドレス番号着信制御の設定 ★保存可)
パラメータ 0:グローバル着信しない (全通信ポート有効)
1:グローバル着信する (全通信ポート有効)
2:グローバル着信しない (データポートのみ有効)
3:グローバル着信する (データポートのみ有効)
4:グローバル着信しない (TEL1ポートのみ有効)
5:グローバル着信する (TEL1ポートのみ有効)
6:グローバル着信しない (TEL2ポートのみ有効)
7:グローバル着信する (TEL2ポートのみ有効)
・3-3
AT.Cn(コールウェイティング機能の設定)
パラメータ 0:TEL1 使用しない(初期値)
1:TEL1 NTTコールウェイティング機能有効
2:TEL1 疑似コールウェイティング機能有効
3:TEL2 使用しない(初期値)
4:TEL2 NTTコールウェイティング機能有効
5:TEL2 疑似コールウェイティング機能有効
・3-4
AT*Cn(アナログポート着信設定 ★保存可)
パラメータ 0:TEL1,TEL2とも着信
1:TEL1のみ着信
2:TEL2のみ着信
3:TEL1,TEL2とも着信しない
4:TEL1優先着信
5:TEL2優先着信
・3-5
AT!An=m(アナログポート発信者番号通知の設定 ★保存可)
n=1,m=0:TEL1通知しない
n=1,m=1:TEL1契約者回線番号を通知する(初期値)
n=1,m=2:TEL1ダイアルイン番号を通知する。
n=2,m=0:TEL2通知しない
n=2,m=1:TEL2契約者回線番号を通知する(初期値)
n=2,m=2:TEL2ダイアルイン番号を通知する。
※)m=2の時、ダイアルイン番号(AT$C)が設定されていない
時は契約者番号を通知します。
・3-6
AT!Bn(データポート発信者番号通知の設定 ★保存可)
パラメータ 0:通知しない
パラメータ 1:契約者回線番号を通知する(初期値)
パラメータ 2:ダイアルイン番号を通知する。
※)パラメータ2の時、ダイアルイン番号(AT$C)が設定されてい
ない時は契約者番号を通知します。
・3-7
AT\\S2(ステータス表示)
AT!A,AT!Bのステータス表示
・3-8
Sレジスタ62(アナログモードの設定)
パラメータ 0:TEL1 音声モード
1:TEL1 3.1KHzオーディオ
2:TEL2 音声モード
3:TEL2 3.1KHzオーディオ
4.アナログ電話機設定コマンドの追加
・発信者番号通知機能設定。
[***00##] 発信者番号通知しない。
[***01##] 契約者番号通知する。
[***02##]ダイアルイン番号通知する。
※)このコマンドはAT!Anコマンドと同機能です。
このコマンドは不揮発メモリに保存されます。
5.LCR対応
S52レジスタ(ダイアル待ち時間)の単位を1/40秒か
ら1/20秒に変更。
★★★ ROM Version 2.30 → ROM Version 2.32 ★★★
1.S25レジスタ(ER許容時間)が正常に動作いていなかっ
たのでパラメータどおり動作するように修正。
2.AT*CコマンドのパラメータをAT&Fコマンドで初期化
されないように変更。
3.TS128GA2Mでモデムモード時のフロー制御の調整。
4.64KPPPモード/128KMPモードでの通信処理パー
フォマンスアップ
★★★ ROM Version 2.32 → ROM Version 2.33 ★★★
1.コマンドモード中にごみデータを受信したときの不具合修正
2.着信転送(内線転送)の動作変更
内線転送手順
1.内線転送有効コマンド
TEL1/TEL2それぞれ独立して設定できます。
有効にする 電話機より **71##
無効にする 電話機より **70##
2.操作手順
TEL1通話中にTEL2に転送する場合(TEL2からTEL1の場合
はそれぞれTEL1とTEL2を置き換えて下さい。)の操作手
順です。
1)TEL1でフッキングをする(キャッチボタンを押す)
2)プップップッというトーンが聞こえますので、[*][0
][#]をダイアルします。
3)TEL1からは呼出音が聞こえ、TEL2の電話機のベルが
鳴ります。(通話相手側は無音状態となります)
4)TEL2が受話器をあげるとTEL1-TEL2で内線通話状態と
なります。
5)相手との通話を再開させるためには以下のどれかを
行います。
TEL2で通話をするとき
・TEL2をフッキングする
・またはTEL1の受話器を置く
TEL1に通話を戻すとき
・TEL1をフッキングする
・またはTEL2の受話器を置く
補足:(3)の状態でTEL1の受話器を置くこともできます
その場合、TEL2が受話器をあげれば、相手と通話
ができます。
また、内線転送は通話中は何度も行うことができ
ます。
★★★ ROM Version 2.33 → ROM Version 2.40 ★★★
1.フレックスホン機能の追加
三者通話、通信中転送、着信転送機能を搭載しました。
2.ボイスワープ対応
スティミュラスプロトコロル手順をサポートしました。
※)ver2.40の詳細は別紙を参考にして下さい。