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- ■Internet TELESAVERについて
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- Internet TELESAVERはInternet上で文字放送を行う「Internet TELETEX
- T」のスクリーンセーバー版です。席をはずしている間に起動し、常に最
- 新の情報を表示します。また、Internet TELESAVERは通常のスクリーンセ
- ーバーと異なり、マウスを使った操作が可能です。情報を早送りで見たり
- 、WWWブラウザーを起動したり、といったインタラクティブな操作もお楽
- しみいただけます。
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- ■使用環境
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- ・16bit版(ts05316.exe) -> 日本語版Windows3.1
- ・32bit版(ts05332.exe) -> 日本語版Windows95,日本語版Windows NT 4.0
- ・256色以上(65000色以上推奨)
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- ■Internet TELESAVER 0.52からの変更点
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- ・32bit版を新たに追加しました。
- ・情報の更新時間間隔を設定をできるようにしました。
- ・マウス操作方法を選択できるようにしました。
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- ■Internet TELESAVERのインストールと設定
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- Internet TELESAVERをダウンロードした後は、以下の手順にしたがって
- 設定を行ってください。
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- (1)ダウンロードした実行ファイル(ts05332.exe)を実行してください。
- インストールに必要なファイルが展開されます。
- (ts05332というディレクトリが作成され、その中に展開されます)
- (2)インストーラ(setup.exe)を実行するとInternet TELESAVERのイン
- ストールが始まります。この時インストーラに関するダイアログボック
- スが表示されることがありますが、「OK」を選択してインストール
- を開始してください。
- (3)最初のダイアログボックスが表示されるので、「次へ」をクリックし
- てください。ファイルのコピーが開始されます。
- (4)次にWWWブラウザーの選択を行います。「Netscape」、「Internet Exp
- lore」のどちらかを選択してください。両方のブラウザーを持っている
- 場合は、良く使う方のブラウザーを選択すると便利です。
- (5)最後に、更新方法を設定します。専用線を使って接続している場合は、
- 「自動更新」を、ダイアルアップ接続の場合は「手動更新」を選択して
- ください。
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- これで、インストール作業は終了です。続いて以下の設定を行ってください。
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- ■設定
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- (1)コントロールパネルの「画面のプロパティ」(Windows NT 3.51では「画面
- のデザイン」)をダブルクリックしてください。
- (2)「スクリーンセーバー」を 選択してください。
- (3)「スクリーンセーバー」選択コンボボックスで「telesv」が選択されている
- ことを確認してください。選択されていない場合は、「telesv」を選択して
- ください。
- (4)「設定」をクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。
- ここでInternet TELESAVERの設定を行います。
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- ■設定の詳細
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- 設定には以下のような項目があります。
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- ・General
- このタブをクリックすると「画面切り替え速度」、「更新時間」、「マウス
- 操作」、 「フォント」、「起動ブラウザ」の設定画面が表示されます。
- ・Network
- このタブをクリックするとTELETEXTサーバーの登録やご使用のPROXY
- の設定画面が表示されます。
- ・Update
- このタブをクリックすると情報の更新方法の設定画面が表示されます。
- ・About Internet TELESAVER
- このタブをクリックするとInternet TELESAVERのバージョン情報等が表
- 示されます。
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- インストーラを使用して正しくインストールした場合は、サーバー登録、
- 接続形態、起動ブラウザはすでに設定されています。
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- ■「General」タブでの設定
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- ・画面切り替え速度
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- TELESAVERは一定の時間間隔でチャンネルの切り替えをおこないます。
- 画面切り替え速度はこの時間間隔の調整をおこないます。お好みに応じて
- 選択してください。
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- ・フォントの設定
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- Internet TELESAVERは表示するテキストのフォントを変更することがで
- きます。フォントの「設定」ボタンをクリックするとダイアログボックス
- が表示されますので、プレビューを見ながら設定をおこなってください。
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- ・起動ブラウザの選択
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- Internet TELESAVERには、タイトル表示箇所やビットマップ表示箇所に
- マウスをあわせてクリックするとWWWブラウザを起動し、関連したホーム
- ページを表示させる機能があります。起動できるWWWブラウザは「Netscap
- e Navigator」と「Microsoft Internet Explore」の2種類のみです。他
- のWWWブラウザを使用している場合はこの機能は使用できません。
- なお、使用可能なメモリが足りないような場合には、WWWブラウザが起
- 動できないことがあります。そのような場合は、他のアプリケーションを
- 終了するなどして、空きメモリを増やしてから試してください。
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- ※Windows NT3.51の場合
- Windows NT3.51をご利用の方は、上記の設定の他に起動WWWブラウザのパスを
- 設定する必要があります。
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- ・マウス操作の選択
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- Internet TELESAVERは通常のスクリーンセーバーとは異なり、マウスに
- よる操作が可能です。このため、TELESAVERを終了させようとして、WWWブ
- ラウザを立ち上げてしまうような誤操作をする恐れがあります。
- これらの誤操作を防ぐには、「"Alt"キー + マウス」を選択して下さい。
- こちらを選択すると、"Alt"キーを押下していなければマウスによるTELESAVER
- の操作を行うことができなくなります。
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- ・更新時間間隔
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- Internet TELESAVERは、自動更新選択時には一定時間毎に情報の更新を
- 行います。ここでは情報の更新をおこなう時間の間隔を設定します。
- 常に最新の情報を表示したい場合には、更新時間間隔を小さくして下さい。
- 回線の混雑を懸念される方は更新時間間隔を大きめに設定してください。
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- ■「Network」タブでの設定
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- ・サーバー登録
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- ここではInternet TELETEXTサーバーの登録をおこないます。
- 希望するサーバー名と、ポート番号を入力します。インプレスのサーバ
- ーに登録するには、
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- サーバー名:teletext.impress.co.jp
- ポート番号:8765
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- と入力し、「OK」をクリックしてください。
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- ・PROXYの設定
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- 企業や大学などFireWallのあるサイトで、Internet TELESAVERを利用す
- る場合は、PROXYサーバーを利用することで、Internet TELETEXTサーバー
- に接続できます。Internet TELETEXTは、NetscapeなどのWWWブラウザと同
- じHTTPプロトコルを使用していますので、設定はWWWブラウザのHTTP Prox
- yの設定と同じにしてください(なお、FireWallの設定によっては、PROXY
- サーバーを利用しても接続できない場合があります)。
- PROXYの設定をする場合は、 「PROXYを使用する」を選択して下さい。
- 選択した後、「PROXYの設定」をクリックしてください。
- ダイアログボックスが表示されますので、ここでPROXYサーバーの名前(ア
- ドレス)とポート番号を入力してください。
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- ※注意
- プロバイダー経由でダイアルアップ接続をしているような場合には、In
- ternet TELESAVERではPROXYの設定は必要ありません。
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- ■「Update」タブでの設定
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- ・更新方法の選択
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- Internet TELESAVERは、情報の更新方法を選択できます。
- また、サーバーに登録されている複数のチャンネルのうち、好きなチャン
- ネルのみを選択し、表示させることも可能です。
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- <専用線接続の場合>
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- 専用線でインターネットに常時接続している場合は、「自動更新」を選
- 択してください。一定時間毎に情報が自動的に更新されます。
- 「自動更新」を選択した場合、インターネットとの接続が切れていると、エ
- ラーが発生しますので注意してください。
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- <ダイヤルアップ接続の場合>
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- ダイアルアップでインターネットに接続している場合は、「手動更新」
- を選択してください。
- 「手動更新」を選択すると、「情報の更新」ボタンをクリックしたときのみ、
- 情報の更新を行います。取得した情報はハードディスクに保存され、Internet
- TELESAVERは保存された情報を表示します(Internet TELESAVERが起動している
- 間は通信を行いません)。
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- ・「チャンネル設定」ボタン
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- 「チャンネル設定」をクリックするとダイアログボックスが表示されます。
- お好みのチャンネルを選択し、「追加」をクリックすると、そのチャンネルが
- 選択されます。「全てを選択」をクリックすると、全てのチャンネルが選択で
- きます。
- 選択したチャンネルを解除したい場合には、解除したいチャンネルを選択し、
- 「削除」をクリックしてください。
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- ・「情報の更新」ボタン
-
- 「ダイヤルアップ接続」を選択した場合、この「情報の更新」ボタンを
- クリックすると、最新の情報を取得します。「チャンネル選択」のダイア
- ログが表示されますのでダウンロードするチャンネルの選択をおこなって
- ください。チャンネル選択を終了すると、選択された情報のダウンロード
- を開始します。
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- ※注意
- ダイアルアップ接続でチャンネル設定あるいは情報の更新を行う場合は、
- ダイアルアップでIntenetに接続してから「チャンネル設定」あるいは「情
- 報の更新」ボタンをクリックして下さい。
- Internetに接続していない状態で「チャンネル設定」あるいは「情報の更新」
- ボタンをクリックするとエラーが発生します。
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- ■設定の確認
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- 以上の設定が終わったら「プレビュー」をクリックし正常にInternet TELESAVERが
- 起動するかを確認してください。もし正常に動作しない場合はもう一度設定を確認し
- てください。
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- ■アンインストール方法
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- Internet TELESAVERをアンインストールするには、コントロールパネルの「アプリ
- ケーションの追加と削除」を起動し、リストボックス内から「Internet TELESAVER」
- を選択して「追加と削除」ボタンをクリックしてください。Internet TELESAVERのアン
- インストールが開始します。
- また、「ダイアルアップ接続」を選択している場合にはWindowsディレクトリの下に
- あるTELESVディレクトリも削除してください。
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- ■Internet TELESAVER の操作方法
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- Internet TELESAVERは通常のスクリーンセーバーとは異なり、マウスに
- よる操作が可能です。
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- ●右ボタンをクリック
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- 右ボタンをクリックすると、次のチャンネルに切り替わります。
-
- ●左ボタンをクリック
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- ・タイトル部分
- 各チャンネルのタイトルを表示する部分です。ここにマウスカーソルを
- あわせ左ボタンをクリックすると、WWWブラウザが立ち上がりそのチャン
- ネルに関連したホームページにジャンプします。
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- ・広告表示部分
- 各チャンネルに対応した広告用の画像が表示される部分です。ここにマ
- ウスカーソルをあわせ左ボタンをクリックすると、WWWブラウザが立ち上
- がりその広告に関連したホームページにジャンプします。
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- ・各チャンネル情報表示部分
- 各チャンネルの内容が表示される部分です。情報が多く一画面で表示し
- きれない場合は、一定の時間が経過した後スクロールして残りの内容を表
- 示します。スクロールされる前の内容をもう一度ご覧になりたい場合や、
- 内容を先送りしたい場合は、ここにマウスカーソルをあわせて(マウスカ
- ーソルが行下の矢印に変わる)左ボタンをクリックすると上下にスクロー
- ルします。
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- ・その他の部分
- 以上の箇所以外でマウスの左ボタンをクリックすると、スクリーンセー
- バーは終了します。
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- ■情報の入手について
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- Internet TELESAVER、Internet TELETEXTに関する情報は、
-
- http://www.impress.co.jp/teletext/saver/
- http://www.impress.co.jp/teletext/
-
- で入手可能です。
- 最新モジュールや、不具合情報、「Internet TELETEXT」を使用し放送
- を行なっているサーバーの一覧を掲載しています。随時アップデートしま
- すので、ご覧ください。また、インストール方法などについても、WWWサ
- ーバーで説明しております。
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- ■ご意見、ご要望について
-
- 「Internet TELESAVER」に関するご意見、ご要望などについては下記宛
- に電子メールでご連絡ください。
-
- mailto:teletext@impress.co.jp
-
- なお、誠に勝手ながら、個々のマシンの設定に関する質問、インストー
- ルについての質問には、お答えできませんので、ご了承ください。
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- 1996年10月12日
- 株式会社インプレス
- インプレスグループ・ラボ
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