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/ DOS/V Power Report 1997 May / VPR9705A.ISO / OLS / Win31 / Midix953 / MIDIX953.LZH / 基本103.TXT < prev    next >
Text File  |  1996-05-16  |  20KB  |  354 lines

  1. ----------------------------------------------------------------------------
  2.               MIDIX95(ミディックス95)取り扱い説明書
  3.                              ■■ 基 本 編 ■■
  4.  
  5.             MIDIX95.EXE ( ver 1.03 / 1996.05.10 )  by O-Sam
  6. ----------------------------------------------------------------------------
  7.  
  8. ■ このドキュメントの目次   
  9.    ・MIDIX95の特徴
  10.    ・インストール前に確認すること
  11.    ・同梱ファイルおよび関連ファイルについての説明
  12.    ・アンインストールの手順(MIDIX95が気に入らなかった時の削除方法)
  13.    ・インストールの手順
  14.    ・起動方法
  15.      1.とにかく使ってみましょう・・《 イージーモード 》で再生する
  16.      2.それでは本格的に使ってみましょう・・《 まず、プレイリストを作ります 》
  17.      3.プレイリストによる再生(1)・・《 リストモードで再生する 》
  18.      4.プレイリストによる再生(2)・・《 プログラムモードで再生する 》
  19.      5.プレイリストによる再生(3)・・《 アーチスト選択モードで再生する 》
  20.    ・曲順ボタンで曲順を変える
  21.    ・「リスト編集」および「各種の設定」ページの説明
  22.    ・このプログラムの登録場所とサポートについて
  23.    ・転載・再配布などについて
  24.    ・謝辞
  25.    ・作成環境
  26.    ・作成者
  27.  
  28.  
  29. ■ MIDIX95の特徴
  30.     MIDIX95はWindows環境でMIDIをBGM音楽にして『楽しくお
  31.   仕事、またはお遊び』する人のためのMIDI専用プレーヤです。Delphiと
  32.   いうプログラム言語で開発された16ビットアプリケーションですが1995年の
  33.   暮れに完成したことから「95」というネーミングになっています(笑)。
  34.     Windows3.1/95/NTの環境上で動作します。今年は32ビットバ
  35.   ージョンのMIDIX96をリリースする予定です。
  36.   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  37.   1.曲に対するあなたの好き嫌いを再生確率200%~0%の範囲で設定できます。
  38.   2.曲毎に音量値を設定して再生音量を自動調整することができます。
  39.   3.2つの演奏リストを使用することが出来ます。リスト相互間の編集も自在です。
  40.   4.ランダム再生をはじめとして新曲優先ランダムモード、アーチスト選択モード、
  41.     2リスト時刻切替えモードなど多彩な再生モードを装備しています。
  42.   5.標準MIDI以外(.RCP .SNG  etc)のMIDIデータも簡単に変換・再生で
  43.     きるオートコンバート機能を装備しています。
  44.   6.曲データの自動追加機能で新曲の登録がとても簡単です。
  45.   7.コンパクトで美しいデザイン(←当社比ね(^^;)。画面を占有しないコンパク
  46.     トなデザインは他アプリの邪魔になりません。さらにコンパクトなミニ・モード
  47.     も用意してます。
  48.  
  49.  
  50. ■ インストール前に確認すること
  51.     MIDIX95はMIDIプレーヤです。あなたのパソコンはWindows付
  52.   属のメディアプレーヤを使ってMIDIを再生できますよね?
  53.  
  54.  
  55. ■ 同梱ファイルおよび関連ファイルについての説明
  56.   ・・・・・・・・・・ MIDIX953.LZH を解凍すると以下のファイルが得られます ・・・・・・・・・・・
  57.           MIDIX95 .EXE(MIDIX95本体です)
  58.           MIDIX_GM.MID(GM音源用の初期化ファイルです)
  59.           MIDIX_GS.MID(GS音源用の初期化ファイルです)
  60.           MIDIX_88.MID(SC-88音源用の初期化ファイルです:MODE-1設定用です)
  61.           CTL3DV2 .LZH(3次元表示用DLLの圧縮ファイルです:念のため添付)
  62.           はじめに.TXT(旧 Ver.およびMIDI-Xユーザーへのお知らせです)
  63.           基本103 .TXT(このドキュメントです)
  64.           応用103 .TXT(便利な使い方、カスタマイズの方法、Q&Aを記載)
  65.  
  66.   ・・・・・ 以下のファイルはユーザーの使用により自動作成される事があります ・・・・・
  67.           MIDIX95.INI (MIDIX95の設定保存ファイル)
  68.           MIDIX95.POS (MIDIX95のフリー位置保存ファイル)
  69.           MIDIX  .DT0 (プレイリスト0ファイル)
  70.           MIDIX  .DT1 (プレイリスト1ファイル)
  71.           MIDIX  .NG0 (プレイリスト0に異常を発見した時の記録ファイル)
  72.           MIDIX  .NG1 (プレイリスト1に異常を発見した時の記録ファイル)
  73.  
  74.  
  75.   --------------------------------------------------------------------------
  76.     以下の説明でディレクトリとあるのは Windows95 ではフォルダーのことです
  77.   --------------------------------------------------------------------------
  78.  
  79. ■ アンインストールの手順(MIDIX95が気に入らなかった時の削除方法)
  80.     MIDIX95.EXE と同一ディレクトリにある以下のファイルを消去してください。★
  81.   印のファイルはユーザーの使用状況によっては作成されていないこともあります。
  82.     Windows3.1でお使いの場合 \WINDOWS\SYSTEM ディレクトリの CTL3DV2.DLL ファ
  83.   イルは他のソフトでも使用することが多いのでそのまま残しておくことをお薦めし
  84.   ます。
  85.     MIDIX95 .EXE   MIDIX_GM.MID   MIDIX_GS.MID   MIDIX_88.MID   はじめに.TXT
  86.     基本103 .TXT   応用103 .TXT   CTL3DV2 .LZH ★MIDIX95 .INI ★MIDIX95 .POS
  87.   ★MIDIX   .DT0 ★MIDIX   .DT1 ★MIDIX   .NG0 ★MIDIX   .NG1
  88.  
  89.  
  90. ■ インストールの手順
  91.     インストーラは付属していません。専用のディレクトリを作ってそこに解凍して
  92.   得られた CTL3DV2.LZH以外の全ファイルをコピーしてください。ディレクトリの名
  93.   前は自由につけてかまいません。
  94.     他ソフトと一緒のディレクトリにコピーしてもかまいませんが、ファイル数が多
  95.   いのでなるべくMIDIX95専用のディレクトリを作ることをお薦めします。
  96.     手動でのインストールに慣れてない方は以下の例を参考にしておこなってくださ
  97.   い。CTL3DV2.LZH ファイルについては次項で述べます。WIN.INI, SYSTEM.INI ファ
  98.   イルの書き換えはおこないません。
  99.     (1) ファイルマネージャやエクスプローラで MIDIXという名前のディレクトリを
  100.       作ります。
  101.     (2) 作った MIDIXディレクトリの中に MIDIX953.LZH を解凍して取り出した全フ
  102.       ァイルを入れます。
  103.  
  104.  
  105. ■ 起動方法
  106.     以下のいずれか好きな方法で起動してください。あなたがMIDIX95を気に
  107.   入った時はプログラムマネージャのスタートアップグループ(Windows95 ならスタ
  108.   ートアップ)に登録しておくと起動の手間が省けて良いでしょう。さらに「カスタ
  109.   マイズ」ページで Auto Start Play に設定しておくと完全自動起動になります。
  110.    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  111.     Win3.1 (A)プログラムマネージャに MIDIX95.EXE をアイコン登録して起動する。
  112.            (B)ファイルマネージャからファイル名(MIDIX95.EXE)指定で起動する。
  113.               または適当なファイラーから起動する。
  114.            (C)プログラムランチャーに登録して起動する。
  115.    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  116.     Win 95 (A)ショートカットを作ってそこから起動する。
  117.            (B)スタートメニューに登録する。
  118.            (C)エクスプローラからダブルクリックまたは右クリックで起動する。
  119.     ------------------------------------------------------------------------
  120.       起動させたらコモンダイアログとチェックボックスとラジオボタンが立体的に
  121.     表示されるか確認してみてください。もし3次元表示にならなかったらあなたの
  122.     マシンの \WINDOWS\SYSTEM ディレクトリには CTL3DV2.DLL が不足です(外観だ
  123.     けの問題です.なくても動作に支障はありません)。
  124.       同梱の CTL3DV2.LZH ファイルを解凍して \WINDOWS\SYSTEM ディレクトリにコ
  125.     ピーしてください。コピーした後は CTL3DV2.DLL を MIDIX95.EXE と同一のディ
  126.     レクトリに置いてはいけません!!両方に存在していると起動時に「一般保護違
  127.     反」エラーが発生します。なお Windows95 環境なら CTL3DV2.DLL は不要です。
  128.     ------------------------------------------------------------------------
  129.  
  130.  
  131. ■1■ とにかく使ってみましょう・・《 イージーモード 》で再生する
  132.   (1) PLAY ボタンをクリックします。
  133.   (2) ディレクトリ選択ダイアログが開くのでMIDIファイルのあるディレクトリ
  134.     を選択します。そのディレクトリ内の全ファイルの連続演奏が始まります。
  135.     ========================================================================
  136.       他のMIDIソフトで再生中に(ソフトによっては起動しているだけでも)M
  137.     IDIX95でMIDI再生することはできません(起動は出来ます)。他のM
  138.     IDIソフトが動作している時は再生がスキップされます。
  139.     ========================================================================
  140.     ・・これだけです。とても簡単ですね(^^)。もう少し変化をつけて見ましょう。
  141.  
  142.   (3) SET ボタンをクリックすると設定ウィンドウが開きます。
  143.   (4) ウィンドウの下部パネル上列には再生順を指定する3つのボタンがあります。
  144.     NOR は曲名順に再生をおこないます(イージーモードでは NEW も同一です)。
  145.     RND ならランダム再生になります。本体部下部パネル右端にある楕円のラベルも
  146.     同一の機能です。
  147.   (5) 下列のボタンは END がワンウェイプレイ、 LES がエンドレス再生の指定にな
  148.     っています。
  149.   (6) 上部パネルに「 EasyMode Play Directory」という入力欄があります。MID
  150.     Iファイルがあるディレクトリをここに記入しておくと PLAY ボタンをクリック
  151.     するだけで指定ディレクトリ内のデータで演奏を開始するようになります。
  152.       直接記入しても良いですが、入力欄にカーソルがある状態で「参照」ボタンを
  153.     クリックしてディレクトリ選択ダイアログを開き、MIDIファイルのあるディ
  154.     レクトリを選択して設定すると簡単です。
  155.     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アドバイス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  156.       プレイリストを使用するようになったらこの欄は空白にしておいた方が再生デ
  157.     ィレクトリを自由に選べて便利かもしれません。
  158.     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  159.   (7) 本体と演奏リストウィンドウの表示位置を保存できます。
  160.      1. 本体の表示位置指定は「各種の設定」ページで位置を指定した後、設定保存
  161.       ボタンをクリックします。フリーの場合は「応用103.TXT」をご覧ください。
  162.      2. 演奏リストウィンドウの表示位置と幅の保存は「M」ボタンでおこないます。
  163.   (8) 各ボタン、各ラベルには機能説明のヘルプがついてますのでご覧ください。
  164.      1. 本体部は左ドラッグで移動できます。
  165.      2. アイコン化ボタンを右クリックするとミニ・モードになります。
  166.  
  167.  
  168. ■2■ それでは本格的に使ってみましょう・・《 まず、プレイリストを作ります 》
  169.   (1) 本格的に使うにはプレイリストというものが必要です。プレイリストは曲名、
  170.     曲データのパス、音量調整値、曲の好き嫌い度を記録したファイルです。MID
  171.     IX95は2つのプレイリスト使い分けすることができます。
  172.   (2) まず設定ウィンドウを開きます。「リスト0」(または「リスト1」)のタブ
  173.     をクリックして編集ページを開きます。
  174.   (3) 「自動追加」ボタンをクリックするとディレクトリ選択ダイアログが開くので
  175.     MIDIファイルのあるディレクトリを選択します。するとそのディレクトリ内
  176.     の全ファイルを読み取ってプレイリスト0(またはプレイリスト1)が作成され
  177.     ます。「手動追加」で任意のデータを1つずつ選択してもかまいませんが最初は
  178.     自動追加の方が簡単でしょう。曲名の頭につく新曲マーク(!1)の意味について
  179.     は「応用103.TXT」の解説をご覧ください。
  180.   (4) リストの曲名をクリックすると曲名、曲データのパス、音量調整値、曲の好き
  181.     嫌い度の各欄に項目内容が表示されます。各項目は変更する事ができます。変更
  182.     して「修正」ボタンをクリックするとその都度プレイリストが書き換えられます。
  183.     曲の好き嫌い度を「しばらくお休み」にすると再生対象外になります。
  184.  
  185.  
  186. ■3■ プレイリストによる再生(1)・・《 リストモードで再生する 》
  187.   (1) モードを  LIST0, LIST1, 2LIST のいずれかにします。「設定保存」ボタンの
  188.     クリックで再生モードを保存できます。
  189.     ・・・・・・・・・・・・・ モード変更は以下のどちらかの方法でおこないます ・・・・・・・・・・・
  190.     (A) 停止状態で本体の曲名表示部右端にあるモード表示欄をクリックして「0(L
  191.       IST0)」、「1(LIST1)」、「2(2LIST)」、「P(PROG)」、「A(ARTS)」、「E
  192.       (EASY)」のいずれかを選択します。左クリックで正順、右クリックで逆順に変
  193.       化します。
  194.     (B) 「SET」ボタンをクリックして設定ウィンドウを開き、ウィンドウ下部パ
  195.       ネルにある  LIST0, LIST1, 2LIST, PROG, ARTS, EASY のいずれかのラジオボ
  196.       タンをクリックして選択します。この時、再生中であれば再生は停止します。
  197.     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  198.   (2) 再生モードを選択した後で PLAY ボタンをクリックするとプレイを開始します。
  199.     2LIST は2つのリストを合わせた再生をおこないます。
  200.  
  201.  
  202. ■4■ プレイリストによる再生(2)・・《 プログラムモードで再生する 》
  203.   (1) このモードはリスト0とリスト1の両方を使用します。両方のリストを作成し
  204.     ておいてください。
  205.   (2) 設定ウィンドウの「各種の設定」ページの「TIME PROGRAM SET」
  206.     設定ボタンをクリックして各時間帯毎に好みのリストを指定してください。「設
  207.     定保存」ボタンをクリックすると状態を保存できます。
  208.   (3) モードを PROG(P)にします。PLAY ボタンのクリックでプログラムモードに
  209.     よるプレイを開始します。時刻設定ボタンに対応して時間帯毎に再生するリスト
  210.     を自動切替します。設定ボタンのカスタマイズ方法については 「応用103.TXT」
  211.     をご覧ください。
  212.  
  213.  
  214. ■5■ プレイリストによる再生(3)・・《 アーチスト選択モードで再生する 》
  215.   (1) モードを ARTS(A)にします。 PLAYボタンのクリックでアーチスト選択ダイ
  216.     アログが開きます。
  217.   (2) 左側の  ARTIST LIST 欄にアーチスト名が表示されます。DATA SCAN ボタンを
  218.     押すとそのアーチストの曲データ一覧が MIDI_DATA LIST 欄に表示されますので
  219.     選択の参考にしてください。
  220.   (3) 再生したいアーチストを選択し、ダブルクリックか右向き三角ボタンで右側の
  221.     PICKUP LIST 欄に移します。
  222.   (4) 前項を繰り返して希望のアーチストを全て選択し終わったら OK ボタンをクリ
  223.     ックしてください。指定したアーチストの曲だけが再生されます。
  224.   (5) この機能を100%活用するには少々コツが必要です。詳しくは「応用103.TX
  225.     T」をご覧ください。
  226.  
  227.  
  228. ■ 曲順ボタンで曲順を変える(本体下部パネル右端の楕円形ラベルも同一機能です)
  229.   (1) ノーマルモード(NOR)
  230.         → 曲名順に再生します。好き嫌い度は反映されません。
  231.   (2) 新曲優先ランダムモード(NEW)
  232.         → !1, !2, !3 のマークがついた曲を優先して再生します(好き嫌い度は反
  233.            映されません)。その後、無印の曲が好き嫌い度を反映しながらランダム
  234.            再生されます。
  235.   (3) ランダムモード(RND)
  236.         → 曲順をランダムにして好き嫌い度を反映しながら再生します。
  237.  
  238.  
  239. ■ 「各種の設定」「リスト編集」「カスタマイズ」ページの説明
  240.     (重要な個所、わかりにくい個所のみ説明します。他は「各種の設定」ページで
  241.       「周辺ヘルプを表示する」をチェックしてヘルプ表示でご覧ください。)
  242.  
  243.    //////////////////////////「各種の設定」ページ //////////////////////////
  244.    [Document Tool Path] ・・ .TXT または .DOC ファイルを閲覧するエディタなどを
  245.               登録します。登録を省略すると Windows付属のメモ帳が使用されます。
  246.    [Send Reset SIG] ・・ 同梱されたMIDI音源初期化ファイル(MIDIX_GM.MID、
  247.               MIDIX_GS.MID、MIDIX_88.MID)で曲間毎に音源初期化が出来ます。
  248.       〔解説〕
  249.           MIDIデータにより音源の設定が変更された場合、次のMIDIデータ
  250.         が正常でない音で再生されることがあります。曲間で音源初期化コマンドを
  251.         送出することでこの現象を避けることができます。ご自分の音源にあわせた
  252.         独自の初期化ファイルをつくり下記の名前にリネームしても良いでしょう。
  253.             ★「GM」が選択されている場合は MIDIX_GM.MID を使用します。
  254.             ★「GS」が選択されている場合は MIDIX_GS.MID を使用します。
  255.             ★「88」が選択されている場合は MIDIX_88.MID を使用します。
  256.    [設定保存] ・・ このボタンは「カスタマイズ」ページの設定保存も兼ねています。
  257.  
  258.    ///////////////////////////「リスト編集」ページ /////////////////////////
  259.     [ リスト ]  曲名を選択してクリックすると以下の各項目を設定できます。
  260.     [ 曲名欄 ]  表示用の名前を編集します。最初はMIDIファイル内から取得し
  261.               たタイトルまたはファイル名が登録されています。
  262.     [あなたはこの曲が?] ・・ ランダム再生時のプレイ確率を指定します。
  263.        < とても好きです> ・・ 確率200%です。どこかでもう一回プレイされます。
  264.        <   普通かな?  > ・・ 確率100%です。これが初期値です。
  265.        <  それほどでも > ・・ 確率50%です。プレイされない場合があります。
  266.        < しばらくお休み> ・・ 確率0%です。どのモードでもプレイされません。
  267.     [AUTO VOL]  MIDI再生をサウンドカードまたはドーターボード+サウンドカ
  268.               ードの組み合わせでおこなっている場合は基準音量値に対し10%単
  269.               位に-5から+5までの範囲で自動音量調整値を設定できます。
  270.     [手動追加]  コモンダイアログを開いて1曲単位で登録できます。
  271.     [自動追加]  この機能を使うとディレクトリ選択ダイアログを開いて未登録のM
  272.               IDIデータをプレイリストに一括して登録できます。
  273.                 MIDIファイルのあるディレクトリを選択するとそのディレクト
  274.               リ内のデータでプレイリスト未登録の曲すべてが追加登録され、追加
  275.               曲の頭には '!1' マークがつきます。
  276.     [試聴する]  リストで選択したデータを再生します。
  277.     [  修正  ]  リストで選択したデータを上記の編集をした結果で置き換えます。
  278.     [  削除  ]  リストで選択したデータをプレイリストから削除します。
  279.     [ !CTRL  ]  !マークを変更します。このボタンを押すたびにマークは !1 → !2
  280.               → !3 →〔無印〕と変化します。
  281.     [TXT 閲覧]  指定した曲に拡張子が .TXT のファイルがあれば Document Tool P
  282.               ath 欄に指定したツールで閲覧します。
  283.     [DOC 閲覧]  指定した曲に拡張子が .DOC のファイルがあれば Document Tool P
  284.               ath 欄に指定したツールで閲覧します。
  285.     [  PATH  ]  曲データのパスを表示します。
  286.  
  287.    /////////////////////////「カスタマイズ」ページ /////////////////////////
  288.     <Play List Check> セクションでプレイリストの正常性を確認できます。
  289.     [  Path  ]   'List0','List1'のいずれかを指定してクリックするとプレイリス
  290.               トに記述されたMIDIファイルの存在チェックをおこないます。
  291.     [Intro Mon]  'List0','List1'のいずれかを指定してクリックするとスクロール
  292.               バーで指定した秒数だけイントロ再生します。モードは [NOR],[END]
  293.               になります。
  294.  
  295.  
  296. ■ このプログラムの登録場所とサポートについて
  297.     以下のとおりですが、見ていない時もありますので反応がなければメールでも結
  298.   構です。
  299.   ・登録場所 / NIFTY-Serve / FWINMMフォーラム3番ライブラリ
  300.                                    FMIDITOLフォーラム6番ライブラリ
  301.   ・サポート / NIFTY-Serve / FWINMMフォーラム3番会議室
  302.                                    FMIDITOLフォーラム3番会議室
  303.  
  304.  
  305. ■ 転載・再配布などについて
  306.     MIDIX95はフリーソフトウェアです。以前『フリーソフトウェアはコミュ
  307.   ニケーションを求めるソフトウェア』という意味の一文を読み、なんて気持ちの良
  308.   い定義なんだろう・・と感銘を受けました。
  309.     MIDIX95は一般的に考えられているフリーソフトウェアの取り扱いに準じ
  310.   て「健康的」に利用されることを希望します(ですから、営利目的での使用を禁止
  311.   します)。転載・再配布をする際はオリジナルのアーカイブファイルに含まれてい
  312.   るファイルすべてを改変されていない状態でおこなうようにして下さい。
  313.   --------------------------------------------------------------------------
  314.   以下の状況について作者は一切の責任と義務を回避しますのでよろしく (^^;。
  315.   ・このプログラムの使用にともなうすべての結果に対して。
  316.   ・このプログラムにバグが発見された場合。(でも改善するよう努力します)
  317.  
  318.  
  319. ■ 謝辞
  320.   ・MIDI音量制御については石橋文健さま(NBC00013)にご指導をいただきまし
  321.     た。丁寧なご指導に心よりお礼申し上げます。
  322.   ・プログラミング上の疑問についてご指導いただいたFGALWINLフォーラム
  323.     『注目のDelphi』会議室の謎の全知師(QZE10125)さま他のアクティブの皆
  324.     様にお礼申し上げます。
  325.   ・MIDIファイルコンバータ CVSは小池肇さま(NIFTY-Serve:PFH00375)の、
  326.     SNG2SとMM2Sは[斎 藤]さま(マスターネット:aad102)の作品です。
  327.     優れたツールの公開にお礼申し上げます。
  328.   ・私がパソコン通信にハマる一因となった『山のフォーラム』グループ(FYAMA,FY
  329.     AMAREP,FYAMAP)の運営スタッフと会員の皆さまにお礼申し上げます。
  330.   ・Ver1.00 の開発では Win3.1環境で中野さん(PEH02642)に、Win95環境でTosh
  331.     iさん(CQA00453)にご協力とご提案をいただきました。この場を借りてお礼申し
  332.     上げます。
  333.  
  334.  
  335. ■ 作成環境
  336.     このソフトウェアは以下の環境下で作成され、動作確認がおこなわれました。
  337.       Packard Bell / PB-430SXⅢ(i486DX2/66Mz, 16MB-RAM, 270MB/IDE-HD, 540MB
  338.                                  /SCSI-HD, ScreenSize 1024×768, 256color他)
  339.       MIDI Systems
  340.        ・MIDI-I/F     CREATIVE LABS /Sound Blaster16 + MIDIケーブルKit
  341.        ・MIDI-Module  Roland U.S.A /SCB-55(SB16用SC-55mkII互換ドーターボード)
  342.                      Roland JAPAN /SC-88VL
  343.        ・Audio Part   AMP:Sansui AU-607, SP:TEAC S-300
  344.       Microsoft Windows95 日本語版
  345.       Borland Delphi Ver 1.0 日本語版
  346.  
  347.  
  348. ■ 作成者
  349.                                     O-Sam(宮下  修)/ 苫小牧市・北海道
  350.                          NIFTY-Serve ID:GEG01151 / GEG01151@niftyserve.or.jp
  351.                                                                   1996.05.10
  352.  
  353.   -----------------------------【 基本 】編 終り ---------------------------
  354.