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DOS/V Power Report 1997 May
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WTERM.DOC
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Text File
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1996-06-15
|
700KB
|
14,160 lines
通 信 ソ フ ト
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Copyright (C) H.INOUE & TOMTOM
通信ソフト WTERM PC98/EPSON
WTERM J3100 シリーズ/DynaBOOK (FEPはATOK7)
WTERM DOS/V シリーズ/IBM-5550-S/T/V/W
WTERM FMR50 /60/70シリーズ/FM-TOWNS/Panacom
WTERM IF800 シリーズ/NTT BS-21
ダブルターム
・・・・・・・・・・・・ 1996年06月15日 ・・・・・・・・・・・・
WTERM シリーズは、Borland 社のTurboPascal Ver.7.0 でコンパイルしています
このドキュメントでは、キー操作の記述を98キー上での一般名で行っていま
この一般名と、該当各機種における実際のキー操作との対応は、以下の通り
キー名 | PC-98/EPSON J31/3300 DOS/V FMR/TOWNS IF-800/BS21
---------+------------------------------------------------------------
ROLL UP | ROLL UP Page Down 次行 FORM FEED
ROLL DN | ROLL DOWN Page Up 前行 HARD COPY
HOME | HOME CLR Home HOME HOME
SHIFT+ | SHIFT+ Shift+ SHIFT+ SHIFT+
DEL | DEL Del 削除 DEL
SHIFT+DEL| SHIFT+DEL Shift+Del CTRL+SHIFT+削除 SHIFT+DEL
INS | INS Ins 挿入 INS
SHIFT+INS| SHIFT+INS Shift+Ins CTRL+SHIFT+挿入 SHIFT+INS
HELP | HELP End PF12 CLS
BS | BS Bs <== BS
リターン | RET Enter RET CR [0100]
F? | f・? F? PF? F?
======================================================================== [0119]
目 次 行数 LINE No
===============================================================================
【 第 1章 】 謝辞 878
【 第 2章 】 著作権について 1050
【 第 3章 】WTERM と、その基本コンセプト 1082
[ はじめに、通信ソフトWTERM とは!! ] 1086
[ プログラム本体について ] 1144
[ ユーザインタフェースにについて ] 1162
[ 簡易版インストーラーについて ] 1213
[ 拡張性について ] 1235
[ ドキュメントに関して ] 1246
【 第 4章 】動作環境と適合音声合成機器とDIET圧縮について 1283
【 第 5章 】WTERMのインストール準備 1347
[ インストールの前に ] 1351
[ 用意していただく物 ] 1460
[ ディスクの初期化及び環境設定 ] 1477
[0150]
【 第 6章 】WTERMのインストール 1528
[ 各種DATA等の格納場所の作成 ] 1540
[ ファイルのコピー ] 1577
[ ファイルの配置例 ] 1614
[ 起動バッチと環境設定 ] 1718
[ CONFIG.SYS ] 1724
[ AUTOEXEC.BAT ] 1761
[ WTERM起動前 Questions and Answers] 1806
Q.環境の為のメモリーが 1810
Q.RSDRV.SYSは、組み込まなくてもよいのでしょうか? 1884
Q.Not enough memoryと 表示されて動きませんが 1906
[ WTERM起動時 Questions and Answers] 1924
Q.Overlays Loaded into EMS 1929
Q.WTERMN.DAT(WTERM 用 電話番号等ファイル)が存在するのに 1959
Q.WTERM5A.DAT (WTERM 設定DATA用ファイル)が、存在するのに 1979
Q.WTERM を起動した直後から、すべてのキーが全く効かない状態 2003
Q.WTERM を起動したら、一番上に最初に表示されるタイトルバー 2037
Q.PC98/EPSON の30行計画を組み込み、30行モードで動作させて 2055
Q.PC98/EPSON でダイヤルリストの枠や、転送時の枠が消えず 2097
【 第7章 】 起動オプションパラメーター 2129
[ WTERMの起動時のファイルと起動 ] 2133
[ 起動オプションパラメーター ] 2171
【 第 8章 】 モデム設定等の注意について 2443
[ 文字化けと、それを防ぐMNP/V42/V32/V34モデム ] 2447
[ モデムの設定の前に ] 2605
[0200]
[ モデムのディップスイッチ ] 2625
[ WTERMでの、モデム関係の設定 ] 2661
[ モデム設定における 注意 ] 2810
[ 使用できないモデム ] 2823
[ 設定のポイント ] 2839
[ 起動時の警告文など ] 2857
[ モデムの設定や動作に関する Questions and Answers ] 2869
Q.CD信号が常時ONになっています 2873
Q.モデムが接続されていません 2906
Q.RSDRV.SYS の組み込みについて 2934
Q.SHIFT-F・3「強制切断」で電話回線が切れない 2947
Q.接続してもリダイヤルしてしまう等の場合 2967
Q.MNPをONにしてあるのに、MNP接続しない 3040
Q.文字落ちや、文字化け発生 3074
Q.NTTのキャッチホンで電話が切断 3139
Q.よく間違い電話をしてしまいます 3158
Q.ダイヤル音はするが、その後回線が切れてしまう 3184
Q.回線が接続した後、訳の判らない文字が表示されます 3221
Q.通信中に、勝手に回線が切れることが頻発 3260
[ RS-232Cシリアルポ-ト PC/EPSON/FMR/TOWNS/IF ] 3289
[ RS-232Cシリアルポ-ト DOS/V J31/3300 ] 3303
[ モデム側 シリアルポ-ト ] 3317
[ 代表的モデムの初期化設定例 ] 3340
[ AIWA ] 3343
[ EPSON ] 3380
[0250]
[ ICM ] 3396
[ Logitec ] 3401
[ NEC(日本電気) ] 3408
[ OKI(沖電気) ] 3420
[ OMRON(オムロン株式会社) ] 3429
[ Panasonic ] 3478
[ SONY ] 3489
[ 技研電子株式会社 ] 3495
[ 東芝 ] 3501
[ 日成電機 ] 3506
[ 日本IBM ] 3513
[ 富士通 ] 3527
[ 富士通電装 ] 3537
[ 富士通東和エレクトロン ] 3544
[ アイ・オー・データ機器 ] 3549
[ インテグラン ] 3555
[ サン電子(SUNTAC) ] 3563
[ ソフトウエアジャパン ] 3573
[ ニューテック ] 3581
[ マイクロ総合研究所(マイクロコア) ] 3587
[ メガソフト ] 3601
[ メガヘルツ ] 3610
[ Microcom ] 3615
[ PRACTICAL ] 3639
[ USRobotics ] 3665
[0300]
【 第 9章 】リバースケーブル接続について 3687
【 第10章 】設定全般 3732
<< 1 >>[設定 F・7]-(1)[ モデム関係設定メニュー] 3767
< 1 >[設定 F・7]-(1)-1 端末最高速度(DTE) 3796
< 2 >[設定 F・7]-(1)-2 モデムコマンド 3821
< 3 >[設定 F・7]-(1)-3 ダイヤルコマンド の設定 3835
< 4 >[設定 F・7]-(1)-4 リダイヤル回数の設定 3861
< 5 >[設定 F・7]-(1)-5 リダイヤル待機時間の設定 3868
< 6 >[設定 F・7]-(1)-6 連続ダイヤル時待機秒数 3888
< 7 >[設定 F・7]-(1)-7 モデムコマンド 1文字送出時間 3904
< 8 >[設定 F・7]-(1)-8 モデムコマンド 1行送出時間 3906
< 9 >[設定 F・7]-(1)-9 漢字コードの種類 3924
< A >[設定 F・7]-(1)-A SI/SO(シフトIN/ OUT)の処理 3971
< B >[設定 F・7]-(1)-B KI/KOの二重送信 3993
< C >[設定 F・7]-(1)-C 内線発信 4004
< D >[設定 F・7]-(1)-D モデムの種類選択 4030
< E >[設定 F・7]-(1)-E モデムの基本初期設定コマンド 4062
< F >[設定 F・7]-(1)-F/J モデム初期化コマンド設定 2-6番 4116
< K >[設定 F・7]-(1)-K 起動時モデム送信コマンド 4126
< L >[設定 F・7]-(1)-L 終了時モデム送信コマンド 4128
< M >[設定 F・7]-(1)-M RS-232C モード【通信モードの設定】 4137
< N >[設定 F・7]-(1)-N RS-232C 【キャラクターの設定】 4200
< O >[設定 F・7]-(1)-O RS-232C【通信Channelの設定】 4241
< P >[設定 F・7]-(1)-P IRQ (DOS/V / . J3100 版のみ) 4375
< Q >[設定 F・7]-(1)-Q RS-232C 切り換え 4384
[0350]
< P >[設定 F・7]-(1)-P 起動時ハード/ソフトフロー制御設定 4393
<< 2 >>[設定 F・7]-(2)[ 起動ファイル登録、送出文字列、登録設定 ]4404
< 1 >[設定 F・7]-(2)-1 起動エディター 4426
< 2 >[設定 F・7]-(2)-2,3,4,5 起動 外部プログラム 1-4 4436
< 6 >[設定 F・7]-(2)-6 受信起動 TRANSIT 名 4455
< 7 >[設定 F・7]-(2)-7,8,9,A,B,C 送出定義文字列 1-6 4463
<< 3 >>[設定 F・7]-(3)[ 別枠外部起動プログラム登録設定 [1 - Z]] 4505
<< 4 >>[設定 F・7]-(4)[ 別途送出定義文字列登録設定 [ 1-Z ]] 4541
<< 5 >>[設定 F・7]-(5)[ ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送]] 4589
< 1 >[設定 F・7]-(5)-1 ログ格納ドライブまたはパス 4605
< 2 >[設定 F・7]-(5)-2 Downロード格納・パス 4612
< 3 >[設定 F・7]-(5)-3 Upロードファイル格納・パス 4620
< 4 >[設定 F・7]-(5)-4 テキスト送信用ファイル格納・パス 4630
< 5 >[設定 F・7]-(5)-5 MACRO 用ファイル格納・パス 4638
< 6 >[設定 F・7]-(5)-5 料金ファイル名 WTERM.TEL 4646
< 7 >[設定 F・7]-(5)-7 WTERM関連データ格納・パス 4739
<< 6 >>[設定 F・7]-(6)[ スクロール・各種記録・ダイヤルリスト] 4768
< 1 >[設定 F・7]-(6)-1 スクロールバッファー領域 4785
[設定 F・7]-(6)-1-1 バックスクロール機能なし 4845
< 2 >[設定 F・7]-(6)-2 バックスクロール カラー/BW 4861
< 3 >[設定 F・7]-(6)-3 記録開始場所選択 4871
< 4 >[設定 F・7]-(6)-4 マクロ ログ記録 4884
< 5 >[設定 F・7]-(6)-5 UP/DOWN 記録ログ 4915
< 6 >[設定 F・7]-(6)-6 電話料金ファイル記録 4941
< 7 >[設定 F・7]-(6)-7 DL/UL Window場所 4949
[0400]
< 8 >[設定 F・7]-(6)-8 Yes/No の場合のキー選択変更 4961
< 9 >[設定 F・7]-(6)-9 ファンクションキー配置 4972
< A >[設定 F・7]-(6)-A 接続時間/通話料金表示/記録表示 5005
< B >[設定 F・7]-(6)-B ダイヤルリスト表示方法選択 5032
< C >[設定 F・7]-(6)-C ラストログインの日時表示 5040
<< 7 >>[設定 F・7]-(7)[ 上記以外の 各種登録] 5051
< 1 >[設定 F・7]-(7)-1 ファイル選択画面ソート方法選択 5069
< 2 >[設定 F・7]-(7)-2 ファイル表示選択画面 5090
< 3 >[設定 F・7]-(7)-3 ディレクトリーTree表示/選択 5112
< 4 >[設定 F・7]-(7)-4 File選択と同時にFile名表示 5147
< 5 >[設定 F・7]-(7)-5 各種確認の為のBEEP音 5159
< 6 >[設定 F・7]-(7)-6 起動/終了時の画面のフラッシュ 5178
< 7 >[設定 F・7]-(7)-7 テキスト送信スピード 5191
< 8 >[設定 F・7]-(7)-8 カットバッファー送信時のヘッダ指定 5199
< 9 >[設定 F・7]-(7)-9 受信文字 ^C コード 5228
< A >[設定 F・7]-(7)-A 受信文字 ^L コード 5238
< B >[設定 F・7]-(7)-B GRPH+ 各種機能そのまま表示 5246
< C >[設定 F・7]-(7)-C ZMODEM送信/受信 5256
<< 8 >>[設定 F・7]-(8) [ LCR 機能設定 [ WTERM-LCR ] ] 5295
WTERM LCR 機能について 5313
< 1 >[設定 F・7]-(8)-1 WTERM-LCR 機能 5354
< 2 >[設定 F・7]-(8)-2 発信元電話番号 5374
< 4 >[設定 F・7]-(8)-4 0070 TWJ 5389
< 5 >[設定 F・7]-(8)-5 0088 JT 5407
< WTLCR データが、何日現在の物かを確認する方法 > 5425
[0450]
< LCR 機能付 WTERM 配布先(無料)についてのご案内 > 5435
【 第11章 】 ダイヤル関係 5491
[ F・5 ] ダイヤル 5495
用語 マルチダイヤルシステム 5545
< SP >[ダイヤル F・5]-(スペース) カーソル行のアクセス選択/放棄 5642
< CR >[ダイヤル F・5]-(CR) アクセス実行 5649
< SHIFT+CR >[ダイヤル F・5]-(SHIFT+CR) アクセス実行 5661
< C >[ダイヤル F・5]-(C) 設定内容コピー 5673
< D >[ダイヤル F・5]-(D) 設定内容クリア 5690
< G >[ダイヤル F・5]-(G) グループ一括選択/一括登録解除 5698
< Q >[ダイヤル F・5]-(Q) 選択内容をクリアせず基本画面に戻る 5711
<ESC>[ダイヤル F・5]-(ESC) 選択内容をクリアして基本画面に戻る 5723
<INS>[ダイヤル F・5]-(INS) ラストログイン日時表示 5735
<DEL>[ダイヤル F・5]-(DEL) ホストリスト内容をファイル 5745
<< M >>[ダイヤル F・5]-(M) WTERM [WTERM Small不可] 5780
< 1 >[ダイヤル F・5]-(M)-1 ホスト名 登録/変更 5811
< 2 >[ダイヤル F・5]-(M)-2 電話番号入力 5820
< 3 >[ダイヤル F・5]-(M)-3 10円で接続できる可能秒数 5833
< 4 >[ダイヤル F・5]-(M)-4 個別モデムコマンド 5885
< 5 >[ダイヤル F・5]-(M)-5 NCC 回線設定 5896
< 6 >[ダイヤル F・5]-(M)-6 フロー制御 5920
< 7 >[ダイヤル F・5]-(M)-7 モデム- 最大スピード変更 5944
< 8 >[ダイヤル F・5]-(M)-8 MNP オン/オフ選択 5998
< 9 >[ダイヤル F・5]-(M)-9 ローカルエコー 6011
< A >[ダイヤル F・5]-(M)-A アクセスグループ指定 6027
[0500]
< B >[ダイヤル F・5]-(M)-B アクセス可能開始 6071
< C >[ダイヤル F・5]-(M)-C アクセス終了時間 6073
< D >[ダイヤル F・5]-(M)-D ダイレクトUPLOAD [ ROOL-UP ] 6088
< E >[ダイヤル F・5]-(M)-E ダイレクトUPDOWN [ ROOL-DOWN ] 6090
< F >[ダイヤル F・5]-(M)-F ZMODEM 自動起動 [ 送受信 ] 6116
< G >[ダイヤル F・5]-(M)-G BPLUS 自動起動 [ 送受信 ] 6164
Q.内蔵BPLUSを使用しているのに、外部のBPLUSプログラムに 6233
Q.アップロード時に、頻繁に止まってしまい送信不可 6242
Q.受信時に、大きいファイルをダウンロードすると失敗 6256
< H >[ダイヤル F・5]-(M)-H ログ 作成選択 6298
< I >[ダイヤル F・5]-(M)-I ログファイル名 6306
< J >[ダイヤル F・5]-(M)-J アップロード改行桁 6321
< K >[ダイヤル F・5]-(M)-K カットバッファー送信 高速/低速 6334
< L >[ダイヤル F・5]-(M)-L 漢字コードの種類 6342
< M >[ダイヤル F・5]-(M)-M SI/SO(シフトIN/ OUT)の処理 6389
< N >[ダイヤル F・5]-(M)-N BSキーを押した場合 6406
< O >[ダイヤル F・5]-(M)-O RS-232C モード【通信モードの設定】 6438
< P >[ダイヤル F・5]-(M)-P RS-232C モード【ファイルモード 】 6497
< Q >[ダイヤル F・5]-(M)-Q RS-232C モード【キャラクターの設定】6516
[ 改行等の Questions and Answers ] 6543
Q.ホストから送られてくるメッセージが改行しない 6546
Q.数行のメッセージを書き込んだのに、 1行しか書けない 6555
< R >[ダイヤル F・5]-(M)-R AUTO PILOT(ログイン)文字列 6564
[ 制御文 ] 6640
[ マクロ実行文 ] 6653
[0550]
[ マクロ ビルトイン関数 ] 6704
[ マクロ使用可能 変数 ] 6719
< S >[ダイヤル F・5]-(M)-S ID登録 6738
< T >[ダイヤル F・5]-(M)-T パスワード 6748
[60ホスト60登録だけでは足らない場合 ] 6765
[ F・6 ] リダイヤル 6808
【 第12章 】 ファイル転送関係 6826
[ F・9 ] ファイル送受信について 6830
XMODEM各種 内訳 [ F・9-(5) ・ F・9-(D) ] 6889
テキスト送信各種 内訳 [ F・9-(H)] 6917
低速 6928
高速 6933
超高速 6939
Q.テキスト送信時に、文字落ちする場合 6955
Q.テキスト送信がうまくいかない 7019
Q.テキスト送信は成功しますが画面表示がおかしい 7045
ファイル転送 - 【受信】 7060
ファイル転送 - 【送信】 7092
転送WINDOW - [INS] ファイル選択画面 ソート方法選択 7130
転送WINDOW -[HOME] or [ ←キー ](拡張表示モード時) 7152
各転送プロトコルの簡単な説明 7172
☆転送時 Questions and Answers 7326
Q.ZMODEMを選択しましたが DOWN,UP が、出来ませんでした 7330
Q.バイナリーファイル転送がうまくいかない[XY/MLINK] 7338
Q.バイナリーファイル転送がうまくいかない[ZMODEM/BP] 7358
[0600]
Q.内蔵版のプロトコールで、転送状況の目安となるグラフ表示 7387
【 第13章 】 ログ・ファイル 7406
[ SHIFT+ F・5 ] ログ編集 7410
[ F・10] ログファイル 記録/記録しない(OFF ) 7428
[ SHIFT+ F・10 ] ログファイル名の指定変更 7443
【 第14章 】 OS関係 7458
[ F・1 ] DOSコマンド 7466
Q.「COMMAND.COMが見つかりません」と表示 7490
[ SHIFT+ F・1 ] チャイルドプロセスの起動 7524
Q.WTERM Runtime Error[Not enough memory] 7541
[ GRPH + F・1 ] チャイルドプロセスの起動 7560
[ SHIFT+ F・2 ] エディター・設定外部プログラム選択 7586
[ SHIFT+ F・2-6 ] バイオリズム表示機能 7600
[ SHIFT+ F・2-7 ] 世界時計(ワールドタイム) 7649
[ SHIFT+ F・2-8 ] 別枠 外部起動プログラム選択画面 [1-Z] 7681
【 第15章 】 DN版(ドネーション版関係) 7711
[ F・2 ] 7783
F2-1 [GOメニューツアー ] 7817
F2-2 から F2-9 [NIFTY-Serve コマンドHELP] 7873
[ F・3 ] 7909
[ SHIFT+ F・5 ] 7928
[ SHIFT+ F・6 ] 7968
[ HELP ] 8013
[ その他 ] 8031
【 第16章 】 スクロールバッファー 8042
[0650]
バックスロール時の、Questions and Answers 8093
【 第17章 】 バッファー/現在画面のカット&ペースト機能 8110
カット&ペーストキー説明 8144
ヘッダと取り込み例 8234
SHIFT+ F・1 8292
SHIFT+ F・6 8299
SHIFT+ F・10 8336
【 第18章 】 その他のキー 8358
[ HELP ] HELPキー画面 8362
[ F・2 ] スピード変更 8387
[ F・3 ] 1行メッセージ (MAX 250) 8448
[ SHIFT+ F・3 ] 回線切断 8469
Q.回線切断ができない 8481
[ F・4 ] ブレーク信号を送る 8509
[ SHIFT+ F・4 ] ローカルエコー/画面出力停止/画面出力マスク 8517
1.ローカルエコー 8528
2.画面出力停止 (SHIFT+ HELPと同機能) 8533
3.画面出力マスク処理 8540
[ SHIFT+ F・5 ] ログエディット 8549
[ F・6 ] リダイヤル ( 通信時低速テキスト送信 ) 8563
[ SHIFT+ F・6 ] 別途送出文字列+ マクロ途中実行 8577
[ GRPH + F・6 ] 別途送出文字列+ マクロ途中実行 8628
[ SHIFT+ F・7 ] Transit受信 8656
[ GRPH + F・7 ] Transit送信(WTP.EXE使用) 8674
[ F・8 ] プログラムを終了 8685
[0700]
[ SHIFT+ F・8 ] 高速テキスト送信 8699
[ SHIFT+ F・9 ] 超高速テキスト送信 8711
[ HOME ] ボスが来た(4種 トグル) 8727
[ DEL ] DELコード送信 8768
[ SHIFT+ DEL ] 画面ファイル名取得/RB文字列送信 8776
画面ファイル名取得 (通常の場合) 8780
RB文字列送信 8842
[ INS ] 圧縮ファイルの解凍/ファイル圧縮/内部閲覧 8905
INS-[1] 圧縮ファイル内容画面表示 8930
INS-[2] 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示 8936
INS-[3] 圧縮ファイルを解凍します 8942
INS-[4] 指定ファイルを 圧縮します 8948
INS-[5] 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します 8954
INS-[6] 指定したファイルを画面に表示します 8982
INS-[7] 通信中に限りホストごとのHELPファイルを画面に表示 8991
INS キー使用時のトラブル Questions and Answers 9011
[ GRPH+→↑↓← ] その該当コードを送出します 9053
[ GRPH+ F・10 ] 同時プリント 9071
[ ↑ ] 通信内容をスクロールします 9086
[ → ] スクロールの先頭へジャンプします 9094
[ ↓ ] History文字列送信選択 9102
[ ← ] 別途送出文字列+マクロ途中実行 9138
[ SHIFT+ ← ] 通信内容のカット&ペースト 9164
[ SHIFT+ HOME ] 通信内容の画面出力停止 9263
【 第19章 】 その他のおもだった機能 9289
[0750]
【 第20章 】 WTERM5C.DAT(起動時表示用)について 9357
【 第21章 】 WTERMで無人運転 9420
【 第22章 】 ウイルス感染チェック機能 9483
【 第23章 】 WTERM の使用者の方へ、また再配布される方へ 9533
【 第24章 】 免責事項 9629
【 第25章 】 コンピューター雑誌等の掲載についてのお礼 9664
【 第26章 】 WTERM関連の質問される場合 9712
【 第27章 】 WTERM の履歴 9784
【 第28章 】 WTERMと共に使用すると便利な公開ソフト等 10031
1.電話料金を集計するための公開ソフト 10042
2.チャット(CB、RT)関係のソフト 10145
3.IDからその人のハンドル名やメモを表示するソフト 10204
4.ログファイルを整理・閲覧するための公開ソフト 10257
5.WTERM DATAコンバーター/ダイヤルリスト編集 10361
6.併用して使うと便利なソフト 10400
7.併用して使うと楽しいソフト 10465
8.WTERM関連画像 10488
9.NIFTY FWTERMにある WTERM専用マクロ一覧 10504
【 第29章 】 各種モデム設定例 10648
AIWA 10672
EPSON 10752
NEC(日本電気) 10831
OKI(沖電気) 10931
OMRON(オムロン株式会社) 11001
Panasonic 11358
[0800]
SONY 11402
東芝 11424
日成電機 11448
富士通 11480
富士通電装 11502
サン電子(SUNTAC) 11545
インテグラン 11582
ニューテック 11637
マイクロ総合研究所(マイクロコア) 11657
メガソフト 11715
Microcom 11796
Multi Tech System、Inc 11861
PRACTICAL PERIPHERALS 11888
Supra FAXmodem v.32bis 11910
Trlebit T2000-Model 1050 by USA トレイルブレイザー T2000 11942
Twincom 14.4/DF V32bis (DATA&FAX MODEM) 11992
USRobotics 12043
ポケットダック等のカプラー 12149
ATコマンド1部解説 12207
リザルトコード1部解説 12301
【 第30章 】 WTERMコマンドTREE 12435
【 第31章 】 WTERM DATAレコード解説 13147
[ WTERMN.DAT ] 13151
[ WTERM5A.DAT ] 13273
[ WTERM5B/5D.DAT ] 13515
[0850]
【 第32章 】 通信時(接続時)における(Questions and Answers) 13529
【 第33章 】 エラーメッセージと、エラーログの見方 13705
エラーメッセージと、その解説 13708
異常終了時エラーコードとその解説 13828
【 第34章 】 WTERM解説本の紹介と宣伝 13915
【 第35章 】 WTERMのサポートベース 13996
NIFTY-Serve 13967
PC-VAN 14071
【 第36章 】 WTERM 及び 著作権者に関する連絡先 14137
===============================================================================
【第 1章】謝辞
===============================================================================
電子ネットワーク協議会主催 電子ネットワークコンファレンス94にて、「ネッ
トワーク功労賞」をいただくことができました。ありがとうございました。
FSP'93にて(第 2回 フリーソフトウェア大賞)フリーソフトウェア大賞を受賞
することができました。ありがとうございました。
FSP'92にて(第 1回 フリーソフトウェア大賞) 通信部門特別賞受賞を受賞す
ることができました。ありがとうございました。
また、ネットワーカーマガジン 91年度ベストオンラインソフト賞も受賞する事
ができました。ありがとうございました。
* FSP(FreeSoftware Prize 1993)」電子ネットワーク協議会主催
この、WTERM マニュアル作成にあたり、以下のドキュメントを参考にしました。
参考ドキュメント
WWIVTERM.DOC : Copyright (C) 1987,88 IDE Seizo
WWIVTERM.DOC : Copyright (C) 1988,89 KIMM Hydea,PAKU
PTERM.DOC : Copyright (C) 1988 CAT
WTERM 作成にあたり参考にさせていただいた、ターミナルプログラムとホスト
プログラムです。ありがとうございました。
WWIV Copyright (C) 1986 Wayne Bell
WWIV日本語版 JIN,Lazy_taku,Takechan,Hiromic,Zai,Appne[0900]
CAT,NON,H.MURATA,H.INOUE,TANY,くらいばー
TOMTOM,クインシンボウ,奈美,祐
WWIVTERM Copyright (C) by IDE , ANABUKI , PAKU
PTERM Copyright (C) Dr. Tsuranu Yokoyama
WHTERM Copyright (C) by H.SHIINA
B-Protocol(B-Plus) Copyright 1989, CompuServe Incorporated
WWIVTERM Version 07-Nov-91 paku
WTERM Version 21-Nov-91 H.INOUE
また WTERM.EXE は、以下のプログラムで圧縮しております。
利用させていただいてありがとうございます。
DIET Nifty Serve: GBG00230 PC-VAN: QMM91422 Teddy Matsumoto
また DIETの再圧縮についてGCB00214 小林 孝さんから情報をいただきました。
マシン関係では、株式会社 富士通様 株式会社 日立製作所様から、マシン
の借与ならびに資料等の便宜をはかっていただき大変感謝しております。あり
がとうございました。
モデム関係
沖電気工業株式会社 様 技研電子株式会社 様
株式会社 日成電機製作所 様 日本アイ・ビー・エム株式会社 様
日本シティメディア株式会社 様 日本電気株式会社 様
日本フェニックス株式会社 様 株式会社 富士通 様
富士通電装株式会社 様 富士通東和エレクトロン株式会社 様
松下電器産業株式会社 様 松下電子応用機器株式会社 様
株式会社アイ・オー・データ機器 様 株式会社アイシーエム 様
インテグラン株式会社 様 株式会社 エクサ 様
オムロン株式会社 様 サン電子株式会社 様
株式会社シーアンドピー 様 株式会社ソフトウェアジャパン 様
株式会社ニューテック 様 ピーシーテック株式会社 様
株式会社ビー・ユー・ジー 様 株式会社マイクロ総合研究所 様
株式会社メガソフト 様 ラトックシステム株式会社 様
株式会社ボイス・アンド・イメージ・プロダクツ 様
ロジテック株式会社 様 株式会社AIWA 様
株式会社 EPSON 様 株式会社SONY 様
株式会社 TDK 様 TEAC株式会社 様
モデムの借与ならびに、実機テスト用に提供していただき、資料等も含め大変
感謝しております。
H.INOUE より皆様へ
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この通信ソフトWTERMを作るきっかけになったのは、米国のWayne Bell 氏制
作のホストプログラム"WWIV"をみてからです。これのおかげで、PASCALを勉強
するようになりました。当時市販品の通信ソフトを使用していましたが、不便
な点が多くそんなある時にWWIVTERM とPTERMという通信ソフトに出会ったので
す。こんな便利な通信ソフトが無料と知って愕然としてしまいました。
しかしこれでも欲ばりの私の個人的都合を作者の方に対応していただくの [0950]
も悪いので、WWIVTERMの公開ソースをお手本に制作にとりかかったのがWTERM
の始まりです。
関口氏はプログラマーであり、彼の技術にはたびたび驚かされました。さきご
ろもマクロ拡張にともなう作業で基本がよく出来ている為、割合スムーズにい
きました。この分野の才能には改めて敬服しました。現在も、おおよそ難しい
コ-ディグは、TOMTOM氏の担当分野です。簡単な機能や、全体的のデザイン的
要素やドキュメント等は私がやります。以前は頻繁に直す事が多かったのです
が(日刊WTERM とよばれていたほど変化が多かった)、昨今、軽はずみにVers
ion UPするわけにもいかず、のんびりしたペ-スになりました。
制作の基本コンセプトは「初心者から精通者まで誰でも簡単操作のWTERM 」
です。NIFTY-Serve では「FWTERM」という、WTERM 専用フォーラムを開設し、
現在では、WTERM ユーザーズとしてWTERM のサポートベースになっております。
WTERM は、結局はみなさんの声に支えられてここまできました。今後もよろ
しくお願いいたします。
TOMTOM より皆様へ
-----------------------
H.INOUE 氏と僕が、WTERM の開発を始めたのが1988年 9月頃でしたから、既
に数年が経過しました。最初の頃は、WWIVTERM、PTERM という当時高い人気の
有った公開ソフトのソースを眺めながら気に入った機能だけを抜き出して一つ
にまとめて自分で使いやすい通信環境を作るといった事に熱中しておりました。
自分達で使えれば良いとしか考えていなかった当時の、WTERM でしたので、画
面や操作性も本当にシンプルで、今のWTERM をご存知の方から見れば当時のWT
ERM というのは、全然違った通信ソフトとしか思われないと思います。
しかし関西のあるネットで寄せられた意見の中に" WTERM にはオリジナリティ
が無い "というものがあり、これにたいへんショックを受けたのが、現在のWT
ERM を作る発端になりました。その一言が気になって、ほとんど 1週間で現在
のホスト選択画面/ファイル転送画面等を仕上げ、WTERM の基本コンセプトと
でも言うべき画面体系が出来上がりました。今から考えると、あの一言で現在
のWTERM が出来上がったと感謝しています。
WTERM も当時から比べると、画面や機能も十数倍になりソースファイルは、
36000 行近くになっています。開発は、井上氏とでやっています。役割分担と
しては、僕は職業プログラマですので、通信制御部分、画面表示処理といった
有る程度専門知識の必要なベーシックな部分は僕が担当する必要が有りますが、
それ以外は全く自由にやっています。井上氏の場合は、僕よりもパソコン通信
の知識は大きいのでその知識を生かして独特な新機能を考え出しては、WTERM
に組み込んでいます。
ああいう柔らかい発想というのは、僕には出てきませんね。(笑)
結局2人と周りの皆さんのご意見で出来上がったのが、今日のWTERM という通
信ソフトなのです。
みなさんご協力ありがとう
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NIFTY-Serve FWTERMや、その他いろいろな場所でのバグレポート/修正案/
御意見 など、ありがとうございました。
WWIVTERM の作者でもある PAKU 氏 には 各種漢字コード対応に関しての WWIV
TERMの論理を参考にさせていただき、ありがとうございました。
また、ドキュメントのインストール関係・プロトコル解説等には、98は不滅
だ(寺澤氏)の書き込みを抜粋及び参考にさせていただきました。 [1000]
WTERM 英語版の英訳には、濱崎祐之氏(京都外語大)に、ドキュメントの誤
字チェックは、岩崎智幸氏が、ご協力ありがとうございました。
また、東芝のJ3100 版の開発にあたり 日経MIX の会員である HMORI氏の仲
介で、日経MIX の会員である k.idei(出射 潔氏)から、J3100SS+ 内蔵モ
デムと、ROM カードを 1年という長期の期間に渡りお借りできました事を深く
感謝致しております。
また、FMR/TOWNS版の開発にあたり機材を快く貸していただきました株式会
社富士通様と、制作に多大な努力をいただきました山本和信氏に、またバイオ
ス等の情報や貴重なアドバイスを頂いた清原定信氏に、試作テストにあたりご
協力とレポートをいただきました、NIFTY-Serve の会員の皆様に感謝致します。
DOS/V 版の開発にあたり機材を快く貸していただきました木村繁氏、山岸正
登氏、株式会社 日立製作所様ありがとうございました。
画面回り・通信制御関連に関して nami(山本和信氏)に基礎部分の開発を、
(株)オサムのH.MURATA(村田氏)/Y.SHIMODA (下田氏)の、お二人には、
HiText関連の対応、また各種のテスト、通信制御関連のバグ修正等を、また
DOS/V 版のBuzzer関連には、柴崎忠生氏(マイクロダイナミクス社)の多大な
ご協力頂きありがとうございました。
WTERM の制作にあたって以下の方々には、特に感謝の気持ちをのべさせていた
だきたく思います。
WWIVTERMの、 IDE Seizo,ANABUKI,PAKU,KIMM 氏
PTERM の、 横山連 氏
WWIV関連では、 JIN,Lazy_taku,Takechan,Hiromic,Zai,Appne 氏
よきアイデアマンであり友人である、 H.MURATA ,谷口達雄,森口政男
椎名久博,菊池良次,山本和信,濱崎祐之,五味淵幸久,井村隆志,倉橋完自 氏
機材関係では、 木村繁氏,出射 潔氏,山岸正登 氏
ドキュメント制作では、 寺澤謙一氏 野村正和氏 安富伸浩 氏
NIFTY-Serve では、 三木和彦氏、WTERM ユーザースの 皆様
マクロ関連では、 紺野晴嗣,森和哉,小橋輝雄,槙奥慎一郎,安富伸浩 氏
私のよき協力者であり共に制作者の、 関口潔、山本和信 氏
モデムメーカーの製作にたずさわっている人達
そしてこれまで WTERM を使って下さった全ての皆さんに深謝致します。
H.INOUE
WTERMは、以下のコンパイラで作成されております。
WTERMs COMPILER [ Turbo Pascal Version 7 ]
WTERMs COMPILER [ Turbo Pascal Version 6 ]
Borland Pascal with Objects Version 7.0 BORLAND INTERNATIONAL,INC
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【 第 2章 】著作権について [1050]
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下記プログラム、ドキュメントには著作権が有ります。 1987-1996
Copyright WTERM.EXE H.INOUE and TOMTOM (PC98/EPSON)
〃 WTERM.EXE TOMTOM and H.INOUE(J31/J3300)
〃 WTERM.EXE H.INOUE and TOMTOM (DOS/V)
〃 WTERM.EXE H.INOUE and nami and TOMTOM(FMR/TOWNS)
〃 WTERM.EXE nami and H.INOUE and TOMTOM(IF-800)
〃 WMACRO.DOC H.INOUE
〃 WTERM.DOC H.INOUE
〃 WTSET.EXE H.INOUE
〃 WINST.EXE H.INOUE WTERM インストールプログラム
〃 WTDC.EXE H.INOUE WTERM DATA コンバーター
〃 WTS.EXE H.INOUE (PC98/EPSON)
〃 WTJ.EXE H.INOUE (J31/J3300 )
〃 MLP.EXE H.INOUE (PC98/EPSON)
〃 MLF.EXE H.INOUE (FMR/TOWNS)
〃 MLJ.EXE H.INOUE (J31/3300)
〃 MLI.EXE H.INOUE (DOS/V AT・AX)
〃 MLO.EXE H.INOUE (IF-800)
〃 LCR.EXE H.INOUE and TOMTOM DOS汎用
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【 第 3章 】WTERM と、その基本コンセプト
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はじめに、通信ソフトWTERM とは!!
======================================
WTERM とは、パソコン通信上で開発、配布されているフリーソフトウェアの通
信ソフトです。
現在、NEC /EPSON 互換機用、富士通 FMR /TOWNS 用、パナソニック パナ
コム用、東芝 J3100 ダイナブック/J3300 用、沖電気 IF800 用、NTT BS21用、
IBM AT、AXマシンなどの、DOS/V 用等の、各機種専用版が発表されています。
開発者は、H.INOUE & TOMTOMです。二人共、趣味で始めたパソコン通信でし
たが、その道具となる通信ソフトで使い勝手のいいものがなく、試行錯誤で自作
している内に、周りの皆さんの評価、ご意見を得て、徐々に改良を加えてきて現
在に至っています。
WTERM そのものは、WWIVホストプログラムシステム内のターミナルモードを、
分離し、PC98シリーズ用ターミナルソフトウェアとして再編成したWWIVTERMが、
ベースになっています。 [1100]
WTERM は、そのWWIVTERMの公開ソースファイルを基本に、改造したターミナル
ソフトです。しかしながらWWIVTERMとDATA互換性がない為、また同名ではご迷惑
をおかけしてしまいますので独断でWTERM と名前を変更いたしました。
当初は、軽い・速い・扱いやすいの、 3拍子を目標にやってきましたが、昨今
の、機能の多様化、強力なマクロ言語等の通信付加価値装備、現代の情報化社会
に乗り遅れないようにという、制作者サイドの思惑もあり、重装備になってしま
っております。
しかしながら全体的処理速度の向上等を目指しまして、一般通信ソフトとなん
ら変わらず、初心者からベテランの方々まで使用できる通信ソフトを目指し、が
んばってきました。WTERM が大手商用ネットルートによって、各地に配布されユ
ーザーのみなさまが増加するにあたり、当初から目指していたすばやい対応(日
刊 WTERM 的 バージョンアップ等)も、ゆっくりとバグ等の修正してからの配
布という、発表方向におちつき現状では一部の皆様の御協力を仰ぎテストにつぐ
テストで、ほぼ満足のいくものを配布できるような体制になりました。
WWIVTERM Copyright (C) by IDE , ANABUKI , PAKU
しかしながら、なにぶん素人が作っているソフトではありますが、日頃、パソ
コン通信をする人間が開発しているため、市販ソフトとはまた別の角度から開発
/研究することができ、それがこのWTERM の特徴にもなっています。
昨今では、熱心に協力して下さる方々が増えて、色々な角度からご意見も頂き、
手軽にパソコン通信が楽しめるようなソフトになってきました。
現在、大手ネットをはじめとする全国のパソコン通信のホストに登録され、ま
た、専用の解説書の出版、コンピュータ系の雑誌等の付録付加と、現在ユーザー
数がどれくらいいるのか把握できない状況ですが、非常にたくさんの方々に使っ
て頂けるようになってきたようです。
市販ソフトと違い、ある意味作りっぱなしのソフトウェアでしたが、ここまで
発展する事が出来まして、ありがたく思います。
まず第 1に、初心者の人から通信のエキスパートの方々まで使って楽しくいた
だける通信ソフトを目指しております。
パソコン通信が、何をするものであるかという事も理解できない初心者の人に、
まず、WTERM でパソコン通信の世界にまず踏み込んでほしい。その後の話はそれ
からですよ、と言いたいですね。
WTERM は、パソコン通信をやりだして、だんだん好きなっていった頃の自分の
考えを参考に、ビギナーだった頃の苦労した点(疑問等)を十分考慮してつくっ
た通信ソフトです。
フリーソフトでありながら市販ソフトに張り合おうと(勿論サポート体制も含
めて)大それた夢を、いだいています。
プログラム本体について
======================================
まず、WTERM(WTERM.EXE単体のみ)+マシン+モデム、これだけで始める事が
できる環境という物に魅力をかんじます。
よく市販ソフト等に見受けられますが、本体の他に環境データ、起動の為のプ
ログラム、各種初期データー等が必要な場合が多いと思います。これだと、 [1150]
ユーザーにとっては、どれが必要なデータで、どれが本体かも判りません。
ディスクの中身が、ごちゃごちゃしてよくわからないという混乱を避けるにも、
プログラム本体は、シンプル・イズ・ベストがいいと思いました。
WTERM は、必要なデータ類は、起動後に必要に応じて生成する方式を取ってい
ます。
また必須データは、名前を統一して(WTERM 何々.DAT)混乱を避ける方法にし
ました。
ユーザインタフェースについて
======================================
実際に使ってくだされば理解していただけると思いますが、WTERM はけっして
初心者にやさしいだけの、底の浅いソフトではありません。
ただ単に初心者にも優しいというだけでは、パソコン通信を慣れてくるに従っ
て、懇切丁寧なオンラインヘルプや、確実な手順をおこなうための間違いを避け
るための親切設計や、何度も出てくるガイド(オンラインヘルプ)等の初心者向
けのやさしさというものが、パソコン通信を馴れるになれるに従い、だんだん邪
魔になってきてしまいます。
なにか 1つの事をしたいのにキー操作が複雑になる等の弊害につながり、やさ
しい操作性というものが、初心者とビギナーでは諸刃の剣になりかねません。
いわゆる操作性の設計コンセプトが、対象ユーザーによって矛盾してくるわけで
すね。
そこで開発する際に、使い込んでも邪魔にならないという点も重視しました。
なれない頃は、画面を開き 1つずつ選ぶ方式をとり、だんだん慣れてきたら同じ
操作をキー 1つでできるようにする等です。
それとやはり私自身に、まだまだ初心者という気持ちが強くありますので、市
販ソフトを使用していた頃、そのマニュアルを読んでも全く理解できなかった頃
のことを、今でもよく覚えています。そんな事を少しでも避けるためにも、使い
やすさに重点を置きました。
パソコンソフトの操作のように視覚的に覚えていくものを、文章ですぐ理解し
ようとしても無理だろうなと思っています。
そのポイントをなんとかしないと、通信を始める前の段階でやめてしまう人が
必ず何割か出てくると思います。
なにか楽しみをもって、ソフトを使ってもらうというコンセプトの 1つも、じ
つは、そこにあります。設定のポップアップ画面というのも、この問題を解決す
るために考え出したアイデアです。矢印キーを動かしてカラーバーを上下させた
り、現在の表示の上に新たに表示を重ねたりの表示方法は、見ていて楽しいもの
があります。
いまではウィンドウズが出て、ポップアップウィンドウなどあたりまえになり
ましたが、リリースした当時は斬新だといわれたものです。
また、パソコン通信をはじめようと思った人が最初にぶつかる壁は、インスト
ール作業を除けば、モデムの初期設定などを含めた通信ソフトのセットアップで
はないかと考えられます。
入門時の最大の難関のセットアップですが、エディターを使って基本設定を [1200]
書き込むような方法では無理なので、見やすい設定画面をつくり設定項目も選択
式にしました。リターンキー、スペースキー、カーソル移動キー、テンキーだけ
の操作で、とりあえず通信の世界に入っていける。さらにいえば、ポップアップ
画面を多用して操作に必要な情報を視覚化し理解しやすいようにしたことですね。
基本設定段階でユーザーが書き込むのは、ホスト名と電話番号だけの可能とい
う、簡単操作この難しいセットアップを誰でもできるようにするのが操作性の重
点を置いた所です。
簡易版インストーラーについて
======================================
WINST.EXEという、インストーラー専用プログラムを作りました。
このインストールプログラムでは以下の事が可能です。
1.WTERM 用 AUTOEXEC.BAT の書き換え/環境新規作成/モデムデータ作成
2.WTERM のモデム関連データのみ << 新規作成 >>
3.WTERM のモデム関連データのみ << 書き換え >>
それと 起動オプションで、WTERM -圧縮ファイル名 で解凍が可能です。
例 WINST -WPC895LC.LZH
WINST -圧縮ファイル名 とすると、 1を選んだ場合にWTERM 用の設定ドライブ
に解凍して移動します。なおその場合には、LHA.EXE が必要です。
拡張性について
======================================
通信をなれてきて、だんだん通信ホストのコマンド入力に飽きてきた頃からだ
れしも思う自動運転。それが実現できるのは、マクロ機能です。
マクロ機能を駆使すれば、自動運転など十分できます。
ドキュメントに関して
======================================
ドキュメントに関しては、初期の段階では無しという方針でやっておりました
が、「フリーソフトには、まともなドキュメントがついていない。その点市販 [1250]
フトは、きちんとしたドキュメントがあって安心できる」等の、御意見をホスト
上で拝見して、これではいけないと奮起一発、大幅増補改定の繰り返しで現在の
この膨大なドキュメント(全部のドキュメント等で 1MB弱)になりました。
ドキュメントサイズの大きさでは、フリーソフトウェアでも筆頭でしょうね。
中身は初心者の方むけの、フォーマットの開始からインストール作業一環の説
明。コマンドリファレンス的、個別解説。多種のモデム初期化データ等です。
マクロ関連に関しては、基本ドキュメントから除外し、マクロ専用ドキュメン
トという形で仕上げました。
プリントアウトすると、膨大な時間がかかりますので、ユーザーの方が使いな
れた御自分のエディターで目的を簡単に探し、その箇所にいけるタグジャンプフ
ァイル等を付けたアイデアも、フリーソフトならではの事と思います。
またプリントアウトすると、遠からず森林資源の無駄遣いの要因にも、なりま
す。できる限り最小限のプリントアウトと、エディターでの閲覧をお勧めます。
限りある森林資源の有効利用に、皆で努めましょう。
===============================================================================
【 第 4章 】動作環境と適合音声合成機器とDIET圧縮について
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[ 必要機器 ]
PC98/EPSON [ NEC ] PC98シリーズ全般/HiText自動対応
[ EPSON ] PC286 /386 /486 シリーズ
J3100 [ 東芝 ] J3100シリーズ/DynaBOOKシリーズ
DOS/V [ DOS/V ] AX DOS/V VText 自動対応
*ATは英語表記版を使用して下さい。
FMR/FM-TOWNS [ 富士通 ] FMR50/70/80・FM-TOWNS/Panasonic-PANACOM
IF-800 [ OKI ] If-800-RX/EXシリーズ
BS-21 [ NTT ] BS-21
上記機種でチャイルドプロセスや、エディターの起動を行うには搭載メモリ
ーは、 640KBが望まれます。
PC98シリーズでは、スクロールバッファーをGRAMにとれば 実行必要メモ [1300]
リーは、64から32KB(スクロールバッファー領域分)減ります。
リその他の機種につきましては、EMS 領域にスクロールバッファーを確保す
れば、上記同様に必要メモリーが少なくてすみます。
[ 使用可能音声合成機器 PC98/EPSON FMR /FM-TOWNSに関して ]
1.DOS-READER (テクノメイトKK)
2.音次郎2代目 (マイクロニクスKK)
3.やまびこ (言語工学研究所)
4.AVM-10 (アスキー/富士通)
5.FM-TOLK (富士通系マシン用)
[ DIETについて ]
DIETを常駐された場合に、WTERM はDIETですでに圧縮されておりますので、
さらに小さくするには
DIET -I WTERM.EXE とすると次のようになり成功します。
Compress 'WTERM.EXE' - file size mismatch! (may be overlay file)
Continue to process ......................
これで WTERM.EXEは、190-200KBほどから 120KBほどになります。
あとは DIETを常駐させて動かしてください。
[ 注意 ]
これで、出来たWTERM.EXE の再配布は絶対しないで下さい。
使用メモリーは、40KBほど増えます。
起動に、少々時間がかかります。
WTERM -X では、異常と表示されますがご了承下さい。
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【 第 5章 】WTERM のインストール準備
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---------------------------------------------------------------------- [1350]
[ インストールの前に ]
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通信をするみなさまに・・・・・・・・・・・・
通信ソフトとは、キーボードから入力した文字や、ファイルをモデムという
機械を経由して相手側ホストへ送信したり、ホストからのデータをパソコンの
画面に表示したり、またファイル転送などの手段をもって作成ファイルを転送
する機能を持っています。
また通常の場合、相手側ホストとは普通電話回線でつなぐため、自動ダイヤ
ルする機能や、ソフトによっては通信手順を覚えさせて、自動で会議室をダウ
ンロードするオートパイロット(マクロ)と呼ぶ自動運転機能を持つものもあ
ります。
それに、通信する為には、文字を音のデータに変換するモデムと呼ぶ装置を
使いますが、このモデムの制御も通信ソフトが行ないます。
この通信ソフトWTERM は、PC-98 シリーズや、その互換機、東芝J3100/J33
00シリーズ、富士通のFM-TOWNSシリーズ、FMR50/60/70/80 シリーズ、また
同規格のPanasonic Panacom シリーズ、沖電気のIF-800シリーズ、また同規格
のNTT のBSシリーズ等に移植されております。
またWTERM は、マクロ言語をサポートしていますので、受信メールのダウン
ロード、登録会議室の未読処理、メールや会議室発言の送信が自動で行なえま
す。
マクロがサポートされていないために、自動運転ができない通信ソフトをご
使用の方はぜひ使ってみて下さい。また、実際に使ってみえる方々のさまざま
な御要望にも、前向きに応え市販ソフトには無い使いやすさがあります。
このドキュメントを読まれる前にすでに、MS-DOSの知識をもちあわせての事
を思いますが、まったく初心者の方にも御利用いただけるターミナルソフトWT
ERM を目指していますので、以下にMS-DOS関連で必要になると思われる用語を
以下に挙げておきますので、わからない用語がある人はMS-DOS添付のマニュア
ルや、解説書で勉強してみて下さい。
・システムディスク
・フォーマット (FORMAT)
・ディレクトリー(DIRECTORY)
・コンフィグシス(CONFIG.SYS)
・バッチファイル(BAT)
・環境変数
・パス(PATH)
・子プロセス
・日本語FEP(VJE 、ATOK、松茸、WXP 等)
他にWTERM を使う上であった方がいい物が幾つかあります。
まずはログファイル等を編集するためのエディターです。
WTERM は「まいとーく」や「CCT98 」と異なりエディターの機能を内蔵してい
ません。その代わりにユーザーの指定した外部のエディタを起動するようにな
っています。市販のエディターでは「Vz」や「MIFES 」辺りが代表選手ですが、
もちろん公開ソフトウェアのエディターも使えます。メモリーの心配がなけ [1400]
ればワープロでもいいのですが、ちょっと無理でしょう。(メモリー不足でた
ぶん起動できないでしょう)
つぎに幾つかのファイル転送プロトコルを実現するための実行ファイルです。
WTERM はかなりのファイル転送プロトコルを自前で持っていますが、無い物も
あります。NIFTY-Serve やCompuServeで使われている「Bplus 」というプロト
コルや、PC-VANで使われる「QuickVAN」、アスキーで使われている「ZMODEM」、
個人運営のBBS等で採用されている「MLINK 」などがそれにあたります。こ
れらのファイル転送プロトコルを使うためには別のプログラムが必要です。
WTERM ではそれぞれ、(SUPER 版を除く)
・Bplusは、 BP.EXE or BPL.EXE
・QuickVANは、 QV.EXE
・ZMODEMは、 ZM.EXE ZMIBM.EXE
・MLINKは、 MLP.EXE(PC98/EPSON)
MLJ.EXE(J31/3300)
MLF.EXE(FMR/TOWNS) MLI.EXE(DOS/V)
MLO.EXE(OKI IF-800)
の使用を推奨しています。
但 SUPER 版には、BPLUS 送受信機能、ZMODEM送信受信機能、MLINK 送受信機
能、TRANSIT 送信機能、Quick-VAN 送受信機能(予定)が組み込まれています
ので、別途用意する必要はありません。
次に各種設定の方法についての説明に入ります。
使用している本体の違いやモデムの違いによって異なるわけですが、本体の違
いについてはそれほど気にする必要はないと思われます。
まずは一般的にWTERM をフロッピーにインストールする場合の方法の説明です。
インストールと言うといかにも難しそうですが、要は
1.整理がつくようにディスクにサブディレクトリーを適当に作ります。
2.作ったサブディレクトリーに、ファイルをコピーします。
3.コピーが済んだら「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」という必要なファイ
ルをエディターで作ります。
と、この 3点が必要です。
サブディレクトリーの作成やファイルのコピーは、ファイル管理ソフトウェア
(FD A.Idei作)を使えばそれほど面倒ではないと思います。
また CONFIG.SYS や AUTOEXEC.BAT の作成も、ワープロが使える人は簡単に出
来ます。
まずシステムディスクと普通のブランクディスクを用意します。もちろんブラ
ンクディスクの方もフォーマットは済ませておいてくださいね。ブランクディ
スクは、ログファイルやダウンロードしたファイルの格納先(データディスク
)として使います。
一方、システムディスクの方ですが、システムディスクといっても、MS-DOSの
コマンド全てを入れておく必要はありません。
ここでは、 [1450]
A>FORMAT B: /M /S
といった具合で、できたディスクの事を意味していますから注意して下さい。
ファイルのコピーは、システムディスクに対して行います。ブランクディスク
の方は、WTERM を実際にパソコン通信に使うようになった時に、通信中にでき
るログファイルやデータライブラリからダウンロードした公開ソフトウェアを
格納するためのものです。
--------------------------------------------------------------------------
[ 用意していただく物 ]
--------------------------------------------------------------------------
フロッピーディスク 3枚
1枚は起動用、もう 1枚は起動ディスクのバックアップ用、最後の 1枚はログ
等の格納用に使います。
MS-DOSのはいったシステムディスク
MSDOS Versinon 2.1 2.11 3.0 3.30 3.3A 3.3B 3.3C 3.3D 5.0 EPSONでは4.0
5.0 は、MS-DOSは基本的に別売になっています。MS-DOS系のビジネスソフトを
使っている場合は、MS-DOSが内蔵されている場合もありますので、新たに購入
しなくても動作はできます。
--------------------------------------------------------------------------
[ ディスクの初期化及び環境設定 ]
--------------------------------------------------------------------------
システムディスクを、ドライブ Aにいれて マシンの電源をオンにしてくだ
さい。場合によっては、日時/時間をきいてくる場合もありますが、リターン
を押してください。
A>
上記の表示が現れたら、ドライブ Bに、フロッピディスクを入れて
FORMAT B:/S /M (リターン)
^^^^^ 注 1
すると Bドライブのディスクをフォーマットして MS-DOSのシステムを転送し
てくれます。
終了しましたら フォーマット済みのディスクを抜いて、再度、ドライブ Bに
フロッピディスクを入れて
FORMAT B:/M (リターン)
同様に、もう 1枚つくってください。この 1枚はバックアップ用に使用します。
用語
/M は、1.25メガバイトタイプのディスクですという指定です。 [1500]
/S は、システムをコピーするという指定です。
===============================================================================
【 第 6章 】WTERM のインストール
===============================================================================
+-[[ ご案内 ]]---------------------------------------------------------+
| |
| WTERM 用インストールプログラム WINST.EXE を使用して |
| モデムデータ等を変更したり、インストール作業をする場合には、この |
| 章の配置例などだけを読んで、あとは読み飛ばしても結構です。 |
| |
+----------------------------------------------------------------------+
--------------------------------------------------------------------------
[ 各種DATA等の格納場所の作成 ]
--------------------------------------------------------------------------
さてインストール準備で作成したディスクを、ドライブ Aにいれて作業を進
めましょう。このディスクを便宜上、今後システムディスクと呼びます。
まずシステムディスクにサブディレクトリーを作ります。
ここで使用するディスクは、 /Sでフォーマットしたディスクです。
・WTERM の本体等が入る WTERM
・WTERM のデータ等が入る WTERMの下にDATA [1550]
・WTERM から呼び出されるプログラムが入る WTERMの下にTOOL
・WTERM から呼び出されるマクロが入る WTERMの下にMACRO
という 3つのサブディレクトリーを作ります。
また、もう 1枚つくった ブランクディスク(空きディスク)の方にも
・WTERM で出来た通信ログを格納する LOG
・WTERM からファイル等を送信する UPLOAD
・WTERM でファイル等を受信する DOWNLOAD
という 3つのディレクトリーを作ります。ハードディスクの場合は同じ場所
に作成します。サブディレクトリーを作るコマンド名は、MKDIR (MD)です。
ここでは、例としてまず最初の WTERM というディレクトリーを作りましょう。
MD WTERM (リターン)
これで、OKです。同様に他も作ってみてください。
ファイル管理ユーティリティー等をお使いの方は、マニュアルを読んでサブデ
ィレクトリの作成方法をお調べ下さい。アップロードするファイルを格納する
ディレクトリーはテキストかバイナリかで 2つに分ける事も考えられますし、
実際WTERM では両者を区別していますが、普通の人はあまり頻繁にアップロー
ドをする事はないでしょうから、ここでは 1つにまとめています。
上記の操作をすると、後述のようなディレクトリー構成になるはずです。
WTERMの下にの場合は、CD WTERMでWTERMに移動してから MD ***でOKです。
--------------------------------------------------------------------------
[ ファイルのコピー ]
--------------------------------------------------------------------------
まず、「WTERM」というサブディレクトリーに、実行ファイルであるWTERM.EXE
をコピーします。通常は、これのみコピーします。WTERM.DOC/WMACRO.DOC に
関しては、直接通信に必要な物ではありませんから、コピーの必要はないでし
ょう。これら、ドキュメント類は他のディスクに保存しておけば十分です。
また、テキストにあるマクロファイル(拡張子が「.MAC」のもの)は「MACRO」
に拡張子が「.DAT」のファイルはWTERM を最初に起動したときに作られる物で
すから心配ありません。
また 「WTERM.TEL」は、通信を実際にした以降に作成しますので、これも無い
からと、心配する必要はありません。
コピーする際は、コピー元を Bドライブにいれて、以下のように入力して下さ
い。
COPY B:\WTERM.EXE A:\WTERM リターン (WTERM.EXEの場合)
COPY B:\*.MAC A:\WTERM\DATAリターン (*.MAC マクロファイルの場合)
次はWTERM から使用する外部コマンドを「WTERM\TOOL」というサブディレクト
リーに、コピーします。これまで必要だと説明した物でこのサブディレクトリ
ーにコピーする物を以下に挙げます。
・エディター(MIFES VZ NEED等)
・ファイル転送プロトコル用外部コマンド [1600]
BP.EXE/BPL.EXE/ZM.EXE/ZMIBM.EXE/QV.EXE/MLシルーズ.EXE
この他に、「FORMAT.EXE」等、頻繁に使う外部コマンドをコピーしておくとよ
いでしょう。
最後に、ルートディレクトリーにデバイスドライバーや日本語FEP 用の辞書な
どをコピーします。デバイスドライバは、日本語FEP やRAM ディスク・キャッ
シュディスクのためのものが一般的です。
以下に挙げるのはデバイスドライバーの例です。
PRINT.SYS/MOUSE.SYS/ATOK7A.SYS/ATOK7B.SYS/VJEB.DRV/VJEB.SYS
WXP.SYS/VM.SYS 等
--------------------------------------------------------------------------
[ ファイルの配置例 ]
--------------------------------------------------------------------------
WT***.LZH を解凍し、MS-DOSでフォーマットされ、MS-DOSのシステムの入っ
たディスクに、インストールします。
以下の例は、MS-DOS Version 5.0A、日本語フロントエンドプロセッサ(FEP )
に、VJE を常駐させています。
フロッピーディスクの場合など
----------------------------
[ A: ] システムディスク [ B: ] ブランクディスク
|- IO .SYS (通常は見えない) |- LOG <DIR>
|- MSDOS .SYS (通常は見えない) |- UPLOAD <DIR>
|- COMMAND .COM |- DOWNLOAD <DIR>
|- AUTOEXEC.BAT
|- TOOL <DIR>
|- WTERM <DIR>
|- DATA <DIR>
|- MACRO <DIR>
|- TOOL <DIR>
ハードディスクの場合(HD)
----------------------------
A:\-------|- IO .SYS (通常は見えません)
|- MSDOS .SYS (通常は見えません)
|- COMMAND.COM
|- CONFIG.SYS +内容下記参照
|- AUTOEXEC.BAT +内容下記参照
|- VJEB.DIC +/FEP VJE 辞書
|- VJEB.SYS +/FEP VJE 本体
|- VJEB.DRV +/FEP VJE 本体
|- PRINT.SYS +/プリンタードライバー
\ WTERM {ディレクトリー 本体用 }
|- WTERM.EXE { WTERM 本体 }
|- WTERM.DOC { WTERM ドキュメント } [1650]
|- WMACRO.DOC { WTERM MACRO ドキュメント}
|---\ DATA {データ格納用 }
| |- WTERMN.DAT {* WTERM番号データーファイル }
| |- WTERM5A.DAT {* WTERM環境データーファイル }
| |- WTERM5B.DAT {* WTERM送出文字列データー}
| |- WTERM.TEL {* 料金ファイル }
|---\ MACRO {ディレクトリー マクロ用 }
| |- CATWWIV.MAC { マクロサンプル }
| |- 107WWIV.MAC { マクロサンプル }
| |- TCWWIV.MAC { マクロサンプル }
|---\ LOG {ディレクトリー ログ格納用 }
| |- NIF0620.LOG {* ログファイル NIFTY }
| |- VAN0620.LOG {* ログファイル PC-VAN }
|---\ UPLOAD { ディレクトリー UPLOAD FILE }
| |- UPBIN.LZH {* UPLOAD FILE }
|---\ DOWNLOAD{ディレクトリーDOWNLOAD FILE }
| |- WTDC400.LZH {* DOWNLOAD FILE }
| |- WINST.LZH {* DOWNLOAD FILE }
|---\ TOOL {ディレクトリー TOOL用 }
| |- BP.EXE {+ B Plusプロトコル用 }*任意
| |- BPL.EXE {+ B Plusプロトコル用 }*任意
| |- MLP.EXE {+ MLINKプロトコル用 }*任意
| |- QV.EXE {+ Quick-Vanプロトコル用 }*任意
| |- ZM.EXE {+ ZMODEMプロトコル用 }*任意
| |- MIFES.EXE {+ 市販エデイタ MIFES本体 }*任意
| |- VZ.EXE {+ 市販エデイタ VZ 本体 }*任意
| |- NEED.EXE {+ フリーソフトウエアエデイタ 本体 }*任意
| |- TF.EXE {+ 料金計算プログラム }*任意
注意 * 印はインストール時にはありません。あとからWTERM が作成します。
ディレクトリーとかいてある所は、カレントディレクトリより、MD **
**(上記例 MD WTERM )とします。
そこへ移動する場合は、CD *** (上記例 CD \WTERM)とします。
文中のMIFES は(株)メガソフト発売の市販エディターで同社の登録商標で
す。
Vz は(株)ビレッジ・センター発売の市販エディタで、同社の登
録商標です。
VJEB は(株)バックスとアスキー社の販売するフロントプロセッサ
であり、同社の登録商標です。
[上記の場合の WTERM設定例 ] (PC98シリーズ ハードディスク例)
------------------------------------------------------------
設定 F・7]-(5) [ ディレクトリー設定 [DATA・LOG・転送] ]
[1700]
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送] 書式例 、
、1| ログ・ファイル格納・パス : A:\WTERM\LOG\ 、
、2| Downロード格納・パス : A:\WTERM\DOWNLOAD\ 、
、3| Up ロード 格納・パス : A:\WTERM\UPLOAD\ 、
、4| テキストUp用格納・パス : カレントドライブ [指定なし] 、
、5| MACRO 用格納・パス : A:\WTERM\MACRO\ 、
、6| 料金ファイル名 : WTERM.TEL 、
、7| 〃,番号DATA・パス : A:\WTERM\DATA\ 、
、 ↑ ↓ No : 1- 7 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
--------------------------------------------------------------------------
[ 起動バッチと環境設定 ]
--------------------------------------------------------------------------
「AUTOEXEC.BAT」と「CONFIG.SYS」の作成
------------------------------------------------------------------------
まずは、CONFIG.SYSの方から説明します。
次の例を見て下さい。
CONFIG.SYSの内容 例 PC98/EPSON の場合
BUFFERS=20
FILES = 20
DEVICE=VJEB.DRV /M1 /HR /L /KG /K.
DEVICE=A:\PRINT.SYS
SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P
はじめの 2行はオープン可能なファイルの数の指定と、ディスクバッファーの
容量を、指定しています。大体この位の数を指定すればいいと考えて下さい。
3行目の、DEVICEから始まる行は、組込むデバイスドライバーを指定していま
す。ここでは例として、MS-DOSに付属の「PRINT.SYS」 と日本語FEP (*注 1)
の 1つである、VJE とを組み込んでいます。
最後は起動するシェルの指定をしています。これは、おまじないとして常に付
けるようにすれば良いと覚えておいて下さい。
日本語FEP を組み込む場合、幾つかのオプションを指定してやるのが普通です。
このオプションをどのように指定してやればよいかは、日本語FEP の種類によ
って異なりますので、あなたがお使いのもののマニュアルを御参照下さい。
このオプション指定を対話的に指定できるコマンドがついている日本語FEP も
多いので、マニュアルを御覧になる事を薦めます。
音声合成出力装置(アスキーVOICEメーカーなど)を御使用の方へ設定
例は、BUFFERS = 20 ですが、音声機器で使用する場合、機器によっては [1750]
20ですとメモリー不足になる事があります。BUFFERS=10 程度で設定されてい
た方が、無難かもしれません。
ただ最近は、EMS 領域に退避できるように考えられているようで、あまり心配
しなくてもよいようです。
用語 FEP( Front End Processor )
日本語FEP はATOK(ジャストシステム)、およびVJE (バックス社)や、
WXP (エーアイソフト)などがあります。
次にAUTOEXEC.BATの説明です。次の例を御覧下さい。
+-[[ ご案内 ]]-------------------------------------------------------+
| WTERM 用 インストールプログラム WINST.EXE で自動的に |
| 書き換えることは可能です。 |
+----------------------------------------------------------------------+
AUTOEXEC.BAT 内容例
PROMPT $P$G REM プロンプト設定 任意です
PATH A:\;A:\WTERM\;A:\TOOL; REM PATHの設定 必要です
SET WTERM=A:\WTERM\DATA\WTERM5A.DAT REM 環境変数セット 必要です
SET TZ=JST-9 REM ZM.EXE使用の際使用 必要です
WTERM REM WTERM 起動指定 任意です
この中で重要なのは 2から 4行目の所です。 2行目は外部コマンドを探すパス
の指定です。 3行目はWTERM のデータファイルのある場所を指定するための環
境変数を設定しています。 4行目は、ZMODEMというファイル転送プロトコル(
ZM.EXEを利用)を使うために必要な環境変数の設定です。 1行目はMS-DOSの環
境に戻ったときに、コマンド待ちの状態で表示される文字列を「ドライブ名+
ディレクトリー名」という形式で表示するように指定しています。かなり単純
なバッチファイルになっていますので、MS-DOSの基礎知識を持っている方なら
ばさほど理解は難しくないと思います。
解説 環境変数 WTERM が存在すれば、そこからWTERM5A.DATをよみます。
以上長々と説明してきましたが、結局やっている事は最初に述べたように
1.整理がつくように、ディスクにサブディレクトリーを適当に作成します。
2.作成したサブディレクトリーに、ファイルをコピーします。
3.コピーが済んだら「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」といった必要な
ファイルをエディターで作ります。
という 3点だけです。
では、これでインストール作業は完了です、次はWTERM を起動してモデム関係
の環境設定を行います。
組み込みが終了したら、DISKCOPYコマンドでもう一枚のフロッピーにコピーし
て下さい。 2枚のうち 1枚は予備として保存しておきます。
コピー時に、コピー元とコピー先を間違えると、ファイルが全部消えてしま [1800]
いますので十分注意して下さい。コピーする前にコピー元のフロッピーをコピ
ープロテクトしておく癖をつけると良いとおもいます。
--------------------------------------------------------------------------
[ WTERM 起動前 Questions and Answers ]
--------------------------------------------------------------------------
環境の為のメモリー
--------------------------------
Q.環境の為のメモリーが足りませんと、表示された。どうすればよいのでしょ
うか?
----------------------------------------------------------------------
A.環境変数に関するトラブルも、結構あるのでちょっと整理して解説しておき
ます。
環境変数とは
環境変数は、プログラムに対して利用者の使用状況を知らせる役割を持っ
ています。WTERM ならば、設定ファイルを納める場所を環境変数で与えます。
環境変数の操作(設定や解除)は、MS-DOS の SET コマンド[*1]で行いま
す。ふつうは、いちいち設定するのは面倒ですから、立ち上げ時の設定ファ
イル(AUTOEXEC.BAT)や起動用のバッチファイルで設定することになります。
[*1] 正確にはシェル[*2]のコマンドです。
[*2] MS-DOSの標準のシェルはCOMMAND.COM と言うプログラムです。
環境変数に関するトラブル
ふつうに環境変数を使えている際には何の苦労もありませんが、なんらか
のトラブルが起きた場合に対応するのは面倒です。この種のトラブルに対応
するのは、MS-DOSに対する詳しい知識が必要なためです。
環境変数に関したトラブルは、主にメモリーの使用状況に絡んで発生しま
す。専門家やマニアでないユーザーにとって、メモリーの使用状況は判らな
いのが普通です。しかし、個人ユーザーは自分で対処するしかありません。
まず、以下では典型的に発生するトラブルについて考えてみます。
「環境のためのメモリーが足りません」
環境変数をたくさん設定していくと、このようなエラーメッセージが表示
されます。
環境用のメモリー領域は、DOS の立ち上げ時に設定します[*3]。
立ち上げ直後[*4]での設定において起こる問題はこの領域が不足によりま
す。
この問題への対処は割と簡単です。立ち上げ時の領域を大きく設定する [1850]
だけです。この設定は、CONFIG.SYSの中に書かれいる次のような文で行わ
れます。
CONFIG.SYSをご確認下さい。
SHELLコマンド SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P
これを以下のように書き直して下さい。
MS-DOS 3.1以前の場合
SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P /E:32
^^
MS-DOS 3.3以降(5.0)の場合
SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P /E:512
^^^
この中の /E:512 と言うのが、環境用の領域を、512 バイトにすると命令
する事を表します[*5]。単純なケースなら、この値を大きくすれば解決で
きます。
[*3] 立ち上げ時の元となる領域だけが、CONFIG.SYS で指定されます。
しかし、これが環境領域の割当を決める全てでははありません。
[*4] メニュープログラムなどを使わない状況を想定します。
[*5] ここで表す大きさは、MS-DOSのバージョンによって異なります。
3.1 以前のバージョンでは、16バイト単位であり、3.3 以降はバイ
ト単位になっています。
RSDRV.SYSは、組み込まなくてもよいのでしょうか?
-------------------------------------------------
Q.MS-DOSの説明書に、通信でRS-232Cを使うためには、RSDRV.SYSを、組み込ま
なくてはならないとあるのに、説明には一度も出てこないが組み込まなくて
も 大丈夫なのでしょうか。
--------------------------------------------------------------------
A.WTERM は、直接RS-232C を制御しますので RSDRV.SYSは必要ありません。
組み込んでもWTERM の動作に影響はありませんが、メモリーを余分に消費す
るだけですので、他に必要なければ「RSDRV.SYS は必要ありません」と言っ
ておきます。
なお 当然ながら、SWITCHや、SPEED コマンドで変更する、RS-232Cのスピー
ド設定(PC98/EPSON )も、必要ありません。[*1]
[1900]
[*1]これにも例外がありJ3100/DOS/V/FMR/FM-TOWNS では、一度設定する
とうまくいくとの話も聞いた事があります。
Not enough memoryと 表示されて動きませんが
-------------------------------------------------
Q.WTERM を起動しようとしたら以下のメッセージを表示して起動しません。
--------------------------------------------------------------------
WTERM Runtime Error[Not enough memory] at XXXX:XXXX
A.Not enough memory というのは実行の為のメモリーが足りませんという種類
の警告の為のメッセージです。WTERM を使用する場合には、最低 300KB(純
粋な空きメモリー)あれば望ましいのですが 256KBぐらいですと動作しない
場合があります。また、EMS 領域があればデータエリアを、EMS 領域に16KB
( 1ページ分)確保して、使用メモリーを16KBほど軽減します。
--------------------------------------------------------------------------
[ WTERM 起動時 Questions and Answers ]
--------------------------------------------------------------------------
Q.WTERM を起動しようとしたら以下のメッセージを表示しました。
何か異常なのでしょうか?
Overlays Loaded into EMS
--------------------------------------------------------------------
A.WTERM は、WTERM.EXE と、WTERM.OVR というプログラムが連結してWTERM.EX
E を構成しています。
上記の場合には、EMS 領域が存在する為に、WTERM.OVR の部分をEMS 領域に
ロードしました。この為、OVERLAY 部分の呼びだしは、ディスクではなく、
EMS 領域ですので、通常のディスクアクセスに比べ非常に実行速度等が向上
します。
それ以外には、下記のようなメッセージがあります。
MSG. Not enough overlay memory
訳 EMS メモリーが存在しない。
MSG. Overlay I/O error
[1950]
訳 OVERLAY部分の異常か、もしくは無い。
MSG. Not enough EMS memory
訳 EMS に空き領域がないか、ロードするだけの余裕がない
Q.WTERMN.DAT(WTERM 用 電話番号等ファイル)が存在するのに、いつも以下
のようなメッセージがでます。どうすればよいのでしょうか
--------------------------------------------------------------------
日本語版
「警告 WTERMN.DATがありません。◆新しくファイルを作りますか? [Yes/No]:」
英語版
「WARNING WTERMN.DAT is missing !! [[ MAKE NEW DATA FILE ? [Yes/No]:
A.設定のF7-5-7「料金・番号FILE格納場所」で、間違ったドライブやディレク
トリー名を指定している可能性があります。
ここに書かれたドライブ名/ディレクトリー名は、正しく存在するドライブ
/ディレクトリーが記入されていますか。
よくマシンを入れ換えたりノートパソコンに、データを移した時など確認を
忘れる場合があります。
Q.WTERM5A.DAT (WTERM 設定DATA用ファイル)が、存在するのに、いつも以下
のようなメッセージがでます。どうすればよいのでしょうか
--------------------------------------------------------------------
日本語版
「警告 WTERM5A.DATがありません。◆新しくファイルを作りますか? [Yes/No]:」
英語版
「WARNING WTERM5A.DAT is missing !! [[ MAKE NEW DATA FILE ? [Yes/No]:
A.環境変数WTERM を、ご確認ください(SET WTERM )AUTOEXEC.BAT等に、
SET WTERM のドライブ/ディレクトリーは、正しく存在するドライブ/ディ
レクトリーが書かれていますか。
よくマシンを入れ換えたり、ノートパソコンにデータを移した時などに、確
認を忘れる場合があります。
例 SET WTERM=A:\WTERM\WTERM5A.DAT
上記の場合は、 AドライブのWTERM というサブディレクトリーに、WTERM5A.
DATがなければなりません。
[2000]
Q.WTERM を起動した直後から、すべてのキーが全く効かない状態になってしま
います。
-------------------------------------------------------------------
A.キーが効かない状態は色々考えられますが、次の項目をチェックをしてみて
下さい。
1.モデムの電源がONになっているか確認してください。
2.RS-232C ケーブルの接続不良、または断線または、きちんと接続されてい
るか一度確認して下さい。モデムに、付属でついてくるRS-232C ケーブル
では動かない場合があります。全部の線が接続されているか確認して下さ
い。
3.モデムと接続するのに、RS-232Cの クロスケーブルを使用している場合。
クロスケーブル(リバースケーブル)は、パソコンとパソコンを接続する
ときに使用するケーブルです。ストレートケーブルをお使い下さい。
4.F7-1/モデム設定/RS-232C チャネルの設定をご確認して下さい。
5.F7-6/その他設定/スクロールバッファーの設定をご確認下さい。
特に常駐ソフトがGRAM等を使用する場合には、その領域と干渉している可
能性があります。この場合は、キーが全くきかなくなっているとおもわれ
ますので、マシンを立ち上げなおしてから、その原因と考えられる常駐プ
ログラムを外してからWTERM を立ち上げて、再度、設定しなおして下さい。
6.WTERM 5A.DATが壊れている可能性
WTERM 5A.DATは、WTERM の設定等を記録して保管しているファイルです。
これが壊れている場合、WTERM は正常に動作しません。この場合、マシン
を立ち上げなおしてから、WTERM5A.DAT を一旦削除してから、WTERM を立
ち上げて、最初から設定を行って下さい。
Q.WTERM を起動したら、一番上に最初に表示されるタイトルバーに、色が表示
されません。
タイトルバー = WTERM [PC98/EPSON] Ver 9.XX 1995-02-01
--------------------------------------------------------------------
A.色が表示されない原因は、MS-DOSのVersion や、EPSON マシンで、NEC のMS
-DOSを使用している場合に発生する事があります。
WTERM は、DOS のIOエリアをサーチして判定しいますが、メモリーの位置情
報変更などによって、誤判定をする事もあります。
以下のどちらかのオプションで、起動してください。
WTERM -M3
NEC MSDOS カラーアトリビュート強制(3.3B以前)
WTERM -M4 [2050]
NEC MSDOS カラーアトリビュート強制(3.3C以降)
Q.PC98/EPSON の30行計画を組み込み、30行モードで動作させていますが、下
3分の 1ぐらいから表示がおかしくなったり、スクロールが正常に動作しな
いのですが。
--------------------------------------------------------------------
A.PC98/EPSON の30行計画に、一応サポートはしてありますが、行数の判定は
ハイレゾかローレゾ(通常25行もしくは20行)しか判断できません。
以前のWTERM では、25行分のエリアしか保存対象とならず、それ以降の行は
無視しているので、30行計画を実行した際には、いろいろ不都合も生じてい
ました。
起動オプション -Dで起動すれば、見掛け上30行と認識して、ファンクショ
ン表示の一部弊害を除けば不都合は生じません。
起動OPの後の数字は、なければ(-D)30行、もしなにか不都合があれば、指
定してください。範囲は、29行~31行の間の数値です。
(-D29~-D31)
Q.PC98/EPSON の30行計画を組み込みたいのですが、どのようにすればよいの
でしょうか?
--------------------------------------------------------------------
A.PC98/EPSON の30行計画は、以下のファイルが必要です。
SY30V109.LZH NIFTY (FGALTL LIB 9 #430)30行BIOSを自動的に設定
30FIX .LZH NIFTY (FGALTL LIB 9 #429)画面周波数固定 for 30行BIOS
30BIOS11.LZH NIFTY (FGALTL LIB 9 #384)30BIOS11.LZH 30行BIOS Ver1.10
組み込み方はマニュアルを読んでください。またFEP 等は、パッチをあてる
必要があります。
参考までに起動BAT と、常駐解除のBAT を、掲載しておきます。
組み込み時
ee -fk
exts sk
fkey30
解除時
ee -r
exts n
fkey30 -r
30行画面をフルに利用できますので、ログを見る場合など、通信などではわ
りあい便利になります。
Q.PC98/EPSON でダイヤルリストの枠や、転送時の枠が消えずに画面に残って
しまいます。どのようにすればよいのでしょうか?
-------------------------------------------------------------------[2100]
A.PC98/EPSON 機種の画面を制御するようなプログラムと併用して使用してい
る可能性があります。
ある一部のプログラムとの相性が悪く(VTZ 等 VTZ 側に原因があるのでは
ありません)、画面回りで干渉する部分があり、WTERM 側での対応は、現状
しておりません。
当面、WTERM を起動する前に、常駐解除して起動後に再度常駐させて下さい。
回避策は現状それしかありません。
===============================================================================
【 第7章 】 起動オプションパラメーター
===============================================================================
--------------------------------------------------------------------------
[ WTERM の起動時のファイルと起動 ]
-----------------------------------------------------------------------
通常版 WTERMの場合
--------------------
(1)WTERM.EXE 主実行ファイル
(2)WTERMN.DAT ホストリスト、 WTERM.EXEが作成します。
(3)WTERM5A.DAT 初期設定ファイル 〃
(4)WTERM5B.DAT 送出文字列用ファイル 〃
(5)WTERM5C.DAT 任意日時表示用ファイル 御自分で用意
LCR 機能付 WTERMの場合
-------------------------
(6)WTLCR.DAT LCR 用データ 別途必要です。
[2150]
WTERM の起動の方法
起動ディスクが用意できましたら、モデムの電源をいれ、 AドライブにWTERM
のフロッピーをセットし、パソコンをリセットします。
・WTERM の起動画面が表示されます。
・WTERMN.DATがみつかりません、新しくファイルを作りますか。
と画面上部に表示されたら(この時ビープ音がなります)「Y 」をキー入
力します。 2回目以降からは、これは表示されません。
・通信画面になります。画面 1行目の左側に「WTERM 」という字と、バージ
ョン番号、日付が表示されます。
WTERM が立ち上がれば正常です。
立ち上がらない場合は、作業を見直して下さい。
--------------------------------------------------------------------------
[ 起動オプションパラメーター ]
--------------------------------------------------------------------------
WTERM を起動する場合、以下のオプションが指定できます。
指定方法:
・起動オプションの詳細
-?
機能:指定パラメータ一覧表示を出します。
例 :WTERM -?
-An n = 1-60
機能:自動ダイヤル(指定番号のみアクセス)
例 :WTERM -A5
結果:登録 5番目をアクセスします。
付加:-An が、+An の場合は、アクセス終了後WTERM を終了します。
-Nn n = 1-60
機能:自動ダイヤル(最初から n個アクセス)
例 :WTERM -N5
結果:登録 1番目から 5番目までアクセスします。
付加:-Nn が +Nnの場合は、アクセス終了後WTERM を終了します。
-Gn n = A-T
機能:自動ダイヤル(指定グループアクセス)
例 :WTERM -GA
結果:グループ選択 Aのホストにアクセスします。
グループ内の 1つでも接続すれば、そこで終了致します。 [2200]
付加:-Gn が +Gnの場合は、グループ指定ホストの 1つを、アクセス終了
後に、WTERM を終了します。
=Gn n = A-T
機能:自動ダイヤル(指定グループアクセス)
例 :WTERM =GA
結果:グループ選択 Aのホストにアクセスします。
グループ内のホストを巡回アクセスして、全部の設定ホストに続
するまでアクセスし、そこで終了致します。
付加:=Gn が /Gnの場合は、全部のグループ指定ホストアクセス終了後、
WTERM を終了します。
-*
機能:自動ダイヤル(全登録分アクセス)
例 :WTERM -*
結果:登録してあるホストをすべてアクセスします。
付加:-* が +* の場合は、アクセス終了後、WTERM を終了します。
注意: 1つでも設定内容が不備のホストがありますとそこで、エラー表示
をして終了します。
-B (J3100 . DOS/V版)
機能:起動時、RS-232Cポートを初期化します。
例 :WTERM -B
制限:J31 DOS/V AT版のみ
-C
機能:起動時CD/DR信号をチェックせず起動します。
例 :WTERM -C
-D (DOS/V版)
機能:IBM版では、再下行を使用する
例 :WTERM -D
-D or -Dnn (nn = 29 - 31の間) (PC/EPSON版)
機能:PC98/EPSON の30行計画に対応する為に、PC98の行数を、可変させ
るものです。
起動OPの後の数字は、なければ(-D)30行、もしなにか不都合があ
れば、指定してください。
例 :WTERM -D/-D29/-D30/-D31
-E
機能:データエリアにEMS 領域を使用しません。
通常はEMS 領域があれば 1ページをデータエリアで確保します。
例 :WTERM -E
-Ffile_name
機能:F以降の指定ファイル名を、番号データとしてを読みます。
例 :WTERM -FWTN2.DAT
結果:WTN2.DAT という名前の、ナンバースデータを読みます。
[2250]
-Hn
機能:回線切断監視時間設定オプションです。
-Hnnで、nnに秒数を指定すると、CD信号が連続nn秒オフの場合、WT
ERM は回線が切れたと認識します(初期値 1秒)回線切断に時間が
かかるタイプのモデムを使用の際、ご利用ください。
例 :WTERM -Hn nは秒数
結果:WTERM -H5 (回線切断監視時間を 5秒にします)
-I
機能:内線発信時にATコマンドに、"X3"を追加しません。
注意:内線発信時においては、通常は強制的に"X3"を追加します。
DOS/V版は
機能:内線発信時にATコマンドに、"X1"を追加しない。
注意:通常は強制的に"X1"を追加します。
-J
機能:PASSWORD入力時/表示時に、マスク表示しない。
通常は、保持の為 XXXXXXXXX と表示されています。
例 :WTERM -J
-K
機能:キークリック音を発生させる。
例 :WTERM -K
注意:FMR シリーズのみ
-Ln nはRS-232C-CHANNEL No
機能:起動時、RS-232C-CHANNEL を任意に選択します。
例 :WTERM -L1
-M3 or -M4 (PC/EPSON版のみ)
機能:内部でカラーアトリビュートのチェックをしていますが、組み合せ
の一部でカラーバーがでない等の弊害があります。
例 :WTERM -M3 : NEC MSDOS アトリビュート強制(3.3B以前)
:WTERM -M4 : NEC MSDOS アトリビュート強制(3.3C以降)
制限:PC98/EPSON版のみ
-O起動時間
機能:起動時間の指定です。
-O起動時間は、24時間表記です。(-O00:00 から -O23:59)
例 :WTERM -O10:00
結果:午前10時になるとWTERM がプログラム実行しはじめます。
注意:それまでは、画面焼き付き防止処理で、起動時間+現在時刻の表示
をします。
-P
機能:CTRL+↑↓ で、スクロール/CTRL+ ←で、CUT and ペースト
主に、FM-TALK との共用の為の処置
例 :WTERM -P
注意:FMR シリーズのみ(FM-TALK でない場合は使用不可です) [2300]
-Q
機能:QV.EXE使用の際のウインドサイズを、DOWNLOADでは、15から30にし
ます。QV -n オプションを付加します。
例 :WTERM -Q
-Rn n = 300 /1200/2400/4800/9600/19200/20800/38400/41600/57600
62400/115200/230400
機能:リバースケーブルで接続する場合使用します。
例 :WTERM -R9600
結果:Rのあとの指定通信速度で接続します。
注意:双方のマシンの速度を合わせて下さい。
-S
機能:SHIFTキーを押した場合に、裏ファンクション表示をしない。
例 :WTERM -S
-T
機能:WTERM のオープニングタイトルを表示せずに、起動します。
例 :WTERM -T
-Unn
機能:内線発信する際、 0発信の 0を、 0以外の指定数字に置き換える。
nn=1-99
例 :WTERM -U9
結果 内線から外線に接続する場合に9を使います。
-Vnnnn
機能:モデムをAUTOモードで起動時、モデムを認識しない等のメッセージ
が表示される場合、nnnnミリ秒だけ認識を遅らせます。
WAIT nnnn=1000-32000 1000 = 1秒
例 :WTERM -V2000
結果 2秒ほどモデム接続判定を遅らせます。
-Wnnn
機能:スクリーンセイバーする場合、時間(分数)を指定します。
0はしないです。指定分数以上なにもしないと、スクリーンセイバ
ー機能が働きます。
例 :WTERM -W0
結果:スクリーンセイバー機能を利用しない。
例 :WTERM -W15
結果:15分なにもしないとスクリーンセイバー機能が働きます。
-Wnnn(文字
機能:スクリーンセイバーする場合、時間(分数)を指定します。
0はしないです。指定分数以上なにもしないと、スクリーンセイバ
ー機能が働きます。
( 以降のメッセージを、スクリーンセイバー時に画面に表示します。
最大全角文字15文字分(半角30文字)までです。
また分数入力と、ペアで入力してください。-W(文字列 だけで [2350]
は、スクリーンセイバー機能は動作しません。
例 :WTERM -W15(WTERM 通信待機中です
結果:15分なにもしないとスクリーンセイバー機能が働きます。その際に
画面に、WTERM 通信待機中ですという文字でスクリーンセイバーを
おこないます。
-X
機能:WTERM.EXE 自身を調査分析して結果を画面に表示します。
ウイルス感染の疑いやWTERM の偽物のチェックです。
例 :WTERM -X
-X1
機能:WTERM の各種設定ドライブの確認をします。
例 :WTERM -X1
結果:F7-5の1、2、3、4、6 の設定ドライブの存在を確認して、結果を画
面に表示します。なお存在しないドライブやディレクトリーの場合
には、その旨を表示します。
-Y
機能:モデム初期化前に、RS-232C モードを変更する(通常は接続後)
一部のモデムで発生する、RS-232C モード変更時におけるダイヤル
前のモード切り替えは受け付けない場合があります。
その場合は、このオプションで起動してください。
例 :WTERM -Y
-~ or -_
機能:常に通信をしているように見せかけ使用します。
(CD信号を、常時ONと認識させています。
例 :WTERM -~
付加:マクロのディバック等で使用すると便利です。
-_ or -_macro_filename
機能:マクロ直接実行等に使用します。
-_以降にマクロ名を指定した場合、起動直後そのマクロを実行しま
す。
注意 マクロ命令で、実際に通信中でなければ有効にならない命令が多く
あります。
TA(ターミナルアダプター)等で、ダイヤルせず接続したい場合な
ど有効かもしれません。
例 :WTERM -_
結果 WTERMが起動します。CD常時ONとみなして起動します。
例 :WTERM -_TEST.MAC
結果 MACRODIRのTEST.MACを実行します。
例 :WTERM -_TEST.MAC$START
結果 MACRODIRの、TEST.MACのラベル[START]から実行開始します。
付加:マクロのディバック等で使用すると便利です。 [2400]
-#n
機能:Flying-XMODEM の際、送信要求先送り回数を指定します。
制限:n は、1-8 の間です。ディフォルトは 4です。
例 :WTERM -#6
結果:Flying-XMODEM の際、受信側でのXMODEMのエラーチェックを省き、
次の転送ブロックを送る要求の先送り回数を、 6回とします。
-2
機能:NIFTY-Serveの、GOコマンドを見たりHELPを見たりします。
例 :WTERM -2
制限:DN版(ドネーション版のみです)
-5
機能:起動時に、F5のダイヤル画面表示に行きます。
例 :WTERM -5
結果:起動した直後にダイヤル選択画面(F5)が表示します。
-ロログファイル名
機能:起動直後のログファイル名のみ変更します。
ディフォルトは、年月日.LOGです。
制限:F5からダイヤルするまで、もしくは、SHIFT+F10 でログ名を切り換
えるまで有効です。
-リ or -リ1
機能:接続試験用フラグです。同一回線で、送信テストや、話中テストを
している場合、話中制限がかかるので回避するためのテスト用オプ
ションです。
リダイヤル規制回避にもつながりかねませんので、回線エミュレー
ターでのオフラインテスト時以外は使用しないでください。
===============================================================================
【 第 8章 】モデム設定等の注意について
===============================================================================
[ 文字化けと、それを防ぐMNP/V42/V32/V34モデム ]
----------------------------------------------------
パソコン通信の黎明期より通信をしている方だと思いだすのが文字化けで、 [2450]
300bpsや1200bps が全盛期の当時は、エラーフリー手順もなく、文字化け文字
落ちはあたりまえで、発生しないとラッキーという時代がありました。
文字化けの原因は、電話回線上での雑音(ノイズ)や音の強弱や、RS-232C ケ
ーブルにノイズがのる(RS-232C ケーブル等の近くにノイズ発生源ある場合な
ど)時など、正しいデータが相手側伝わらない時に発生します。
例えば、私達が電話で話をしている時は、聞きにくい時は大きな声で話したり、
再度同じ事を話してもらったり、またこちらから確認したりします。しかし、
コンピュータ同士の通信では、普通にデータを送っている状態で、受け取った
データに間違いがあっても、間違いが検出できないのです(単純にいえば、送
りっぱなしの状態です)。それでデータを送るときに、受取側のモデムが受け
取ったデータが正しいか否かを自動的にチェックできる様なシステムを取る事
が考えられました。
MNP(*注 1)というのは、この様なチェックやチェックコードコ-ドの付加を「
モデムが自動的に」行う方式をいいます。MNP 通信を行うには、自分のモデム
が、MNP 機能を持っている事と、相手側のモデムも、当然MNP 機能を持ってい
ることが必要になります。
一般的に市販されているモデムは、すべてエラー訂正機能を持っています。
また大手商用ネット(NIFTY-Serve /PC-VAN/アスキー/MIX 等)も、MNP が
使用できる回線が、ほぼ100%ですので、MNP 付きモデムを購入すれば、データ
化けの無い快適な通信ができます。これからモデムを買おうとしている方は、
今後の事を考えて今後当面の主流であろう28800BPSのモデムの購入をお勧めし
ます。事実、個人運営の大手商用ネットでも現在V.34bisのアクセスポイント
も多くなりました。
あと文字化けの原因として、SMARTDRVや EMSドライバーと干渉している可能性
があります。特に富士通製のMS-DOSに添付されるEMS.SYS/EMM386.SYS/EMM.SYS
等は完全におかしくなる恐れがあります。この場合は、一時的に、
WTERM -E (DATAをEMS領域で使用しない)
というオプションの使用で回避できる場合があります。
FM-TOWNSの場合は下記のソフトを併用すると回避できる場合もあります。
FM-TOWNSの場合 NIFTY-Serve GO FTOWNS1[FMTOWNS FORUM 1 (基本編)]
LIB 6 #72 MXCON.LZH (C)MIYAZAKI (Nanno-NET sysop)
WTERM+EMSで文字落ちさせないコンソール
FM-TOWNSの場合 NIFTY-Serve GO FTOWNS2[FMTOWNS FORUM 2 (応用編)]
LIB 4 #403 TWFIFO.LZH (C)脇谷 勝(まちる)
FM-TOWNS II Model MX/MA/ME以降の機種用 FIFO機能制御TSR
注 1 用語 MNP
MNP = Microcom Network Protocol の略です。これは米国のマイクロコム社
が開発・提唱した規格です。IBM に採用された事からモデム業界では主流規
格になりました。他にはITU-T (国際電信電話諮問委員会)勧告もあります。
この規格のすぐれた所はモデム間同士で、エラーの発生防止をはかり、クラ
ス別では個別にデータ圧縮等も可能で、現在ではMNP 3-10ぐらいまでが発売
されており、クラスは下位互換が保たれてます。現在日本で発売されている
モデムの大半が、MNP クラス 5規格です。MNP には、クラス 4や 5という分
け方がありますが、以下を参考にしてみてください。
[2500]
クラス 1
キャラクター同期をします。非同期通信で物理回線の 70%ぐらいの効率。
クラス 2
キャラクター同期をします。非同期通信で物理回線の 84%ぐらいの効率。
クラス 3
ビット単位のフレームを生成します。同期通信をして、スタートビット、
ストップビットを取り去る為、このクラスより物理速度を上回る効率にな
ります。またシリアルポート(モデム-DTE)とモデムポート(モデム -モ
デム)のスピードを別々にすることが可能になりました。物理回線の110%
ぐらいの効率です。
クラス 4
クラス 3に加えて、アクティブパケットアッセンブリ(伝送エラー発生頻
度を計算し自動的にパケット長を変動させ伝送効率を高めます)と、オプ
ティマイズドデータフェーズ(パケットを生成する際に、盛り込まれる制
御情報(ヘッダ)を、毎回送らずに変化がなければ省略する機能)を盛り
込んだ物です。物理回線の、120%ぐらいの効率です。
クラス 5
クラス 4に加えて、データ圧縮方法ラン・レングス(同一キャラクターが
3つ以上続いた場合に、それ以降を送らずに、ラン状態に入ります。そこ
から最大 250までカウントしますが、違うキャラになりしだいそれまでの
分を送り、カウントを 0にします。同一キャラクターが 5つ以上続けばデ
ーターコンプレッション(圧縮)になります。
具体的にかけば、AAABなら AAA0B AAAAABなら AAA2B となり AAAAAAAAB
なら AAA5B( Aが 3つ以降 5続くという意味)で、この時点では圧縮率が
200%になります。繰り返し文が多いテキストデータ等では有効です。
手法と、アダプティブアクティブ・トークン・ナイジング(実際にデータ
を送るのではなく、キャラクターの出現頻度に応じて、トークンという一
連のパターンを割り付け、その内容を送信します。同一頻度のキャラクタ
ーの出現が高くなればたかくなるほど数値伝送になり効率が高くなります。
なおリアルタイムにトークンマップは、キャラクターの頻出度にを書き換
えられて変化し、より効率の高いマップを生成します)という 2つの圧縮
手法を行ない、平均値で、160%の圧縮をしています。物理回線の200%ぐら
いの効率です。しかしながら上記の手法はテキスト送信などでは有効手段
なのですが、現在主流のアーカイバである LHAや PKZIPや ARJ等で圧縮さ
れた物を送受信する場合は、かえって無駄になり、クラス 4のエラーチェ
ックだけの方が、速い場合があります。
クラス 6
クラス 5に加えて、ITU-T V29 (9600bps 半二重)が採用されました。こ
のチップを最大限に活用するために、ユニバーサル・リンク・ネゴシエー
ション(クラス 5とクラス 6では、全二重と半二重の違いがあり接続でき
ない為に、ネゴシエーション(リンク確定動作)を、V22bisで行ないます。
クラス 6であることを認識した後に、 V29にシフトする作業)と、スタテ
ィスティカル・ディプレッシング( V29の半二重ですが、送受信をすばや
く切り換えて、疑似的に全二重にみせかけ、効率をたかめています。)と
いう手法で効率を高めています。 [2550]
クラス 7
クラス 5に加えて、ターボモード(クラス 7同士であると認識した時点で
スループットを、1.66倍ほど早くします)と、さきほど書いたランレング
ス(但 クラス 5の手法とは多少違い同一キャラクターが 3つ以上続いた
場合に、クラス 5ではキャラクター数値を送っていたのを、クラス 7では
次の 4ビットを数値として現します(0-15までありそれ以降は、ニブルと
いうフラグを立てる二重構造になっています))の他に、アダプティブ・
ホフマン・マルコフモデル(アダプティブアクティブ・トークン・ナイジ
ング手法でマップに割り付けていた手法 + 1つ前のキャラクタをに対して
もマップを割り付けます。そして 2次元マップを作成します。その後者の
マップは、予測の圧縮方法と呼ばれ、 8ビット単位(256× 256のマップ)
で割り付けられ、同一頻度が高ければ高いほど圧縮効率は増大します)の
圧縮手法により、物理回線の、300%ぐらいの伝送効率を出しています。
クラス 8
クラス 6に加えて、クラス 7の圧縮手法を搭載していますが、半二重構造
であるため、クラス 7との互換性がないので、構想および発表のみで製品
化されていません。
クラス 9
このクラス 9では、 9600bpsクラス全二重規格の、ITU-T V.32が採用され
ています。V.32とV.22との互換性を保つために、拡張ユニバーサル・リン
ク・ネゴシエーション技術を追加しています。さらに、クラス 7の圧縮技
術も採用しているので、転送効率も向上しています。 1つが、ビギーバッ
ク・アクノレッジメット(V.32は、電話回線周波数帯のほとんどを、物理
的に使用しているので、アクノレッジメットを返す場合に、一時的に伝送
を中断しなければなりません。しかしアクノレッジメットを独立パケット
として生成せず、データパケットのヘッダに組み込むようにしました。)
です。あとマルチプル・セレクティブ・ネガティブ・アクノレッジメット
(伝送エラーの発生した場合、そのパケットの 1つ前まで遡って以後を再
送していたのを、そのパケットだけ送り、受け側で並べ替える手法)をと
っています。
クラス10
このクラスは今までの下位の、どのクラスとも互換性があります。次に書
く技術が追加されています。ローバスド・オートリライアブル(MNP モデ
ムではないモデム接続へのバックワード・コンパチビリティを提供すると
ともに、接続時の、各諸悪条件をみたすためのマルチオートリライアブル
をおこないます)や、アグレッシブ・アダプティブ・パケット・アッセン
ブリ(回線状況からパケットサイズをリアルタイムに変更し、さらにそれ
を高速化した手法)、ダイナミック・スピード・シフト(これも回線状況
を判断し最も最適な規格を選択します。選択するものは、ITU-T V.32 V.
22bis V.22 Bell 212A,103 )や、ネゴシティテッド・スピード・アッ
プシフト(最適な速度で接続し、回線が劣悪条件に陥った場合は速度を下
位におとし安定させ、条件が回復すればまた高速側にシフトさせる手法)
などの技術がもりこまれています。
[2600]
[ モデムの設定の前に ]
------------------------------------
いよいよWTERM を実際に起動して、モデム関係部分の設定を行います。
モデムの方はモデム本体のディップスイッチだけと考えて、モデムコマンドに
よる各種の設定は、WTERM の設定の 1つと考える事にします。
モデムはヘイズ互換モデム(ATコマンドモデム)をここでは想定します。
これはモデムの初期化コードの所で関わってきますが、基本的な説明はともか
く、それ以外の所はメーカーによってATコマンド体系に互換性がありませんか
ら、どの点に注意して設定すればいいかというところまでに説明をとどめます。
個々のモデムについて具体的な例が欲しいという方は巻末資料に、設定例が集
められていますからそれを参照して下さい。
しかし、できれば一度モデムの説明書を開いて挑戦なさる事を勧めます。設
定例を見るのは答合わせのつもりで見るのがいいと思います。一度やっておく
と案外簡単だという事がわかると思っています。一部の機種ではV25bisコマン
ドしかサポートしていないモデム(例:初期のNEC 純正ノート内蔵用)があり
ますが、基本はATコマンドと同じですのでがんばって下さい。
[ モデムのディップスイッチ ]
------------------------------------
+-[[ ご案内 ]]-------------------------------------------------------+
| |
| WTERM 用インストールプログラム WINST.EXEを使用して |
| モデムデータ等を変更したり、インストール作業をする場合にはこの |
| 章は読み飛ばしても結構です。 |
| |
+--------------------------------------------------------------------+
これはメーカーによって、モデムの機種によって異なるので具体的な説明は
残念ながらできません。ただ、DIP スイッチの設定は、ATコマンドか、V25bis
コマンドか、といった非常に基本的な物以外は、 DIPスイッチの設定よりもコ
マンドによる指定の方が優先されるようになっているものがほとんどですので、
あまり気にする必要も無いとも言えます。
以下に挙げるのは、DIP スイッチに、この様な設定項目があった場合、以下の
を参考に設定した方がよいという例です。ここでは、一般的2400bps のMNP モ
デムを想定しています。
上記の通り、ほとんどの項目はモデムコマンドによって設定できますのであま
り深刻にならないでやってみて下さい。
・モデムのコマンド体系 [ ATコマンド ]
・通信規格 [ ITU-T 規格 ]
・選択信号(ダイヤル 方式)[ 回線によってパルスかトーンを選択 ]
・コマンドエコー [ コマンドエコーを返す ] [2650]
・リザルトコード [ リザルトコードを返す ]
・MNPの使用の有無 [ MNPを使用する ]
・MNPの自動認識 [ 自動認識する(オートトライアブルモード ]
・MNPのフロー制御 [ RS/CS信号による(ハードフロー制御) ]
・CD/DR信号 [ キャリア検出時にオン ]
・ER信号 [ ER信号に合わせて動作する ]
[ WTERM での、モデム関係の設定 ]
------------------------------------
+-[[ ご案内 ]]-------------------------------------------------------+
| |
| WTERM 用インストールプログラム WINST.EXEを使用して |
| モデムデータ等を変更したり、インストール作業をする場合にはこの |
| 章は読み飛ばしても結構です。 |
| |
+--------------------------------------------------------------------+
いよいよWTERM を実際に起動します。
WTERM はモデムの電源が、オフだと通信はできませんが、WTERM の各種の設定
のためだけなら電源は、オフでも構いません。(警告のメッセージは出ます)
WTERM をインストールしたシステムディスクを、フロッピードライブに入れて
リセットすれば、自動的にWTERM が立ち上がるはずです。
WTERM と大きく表示されましたか?その後すぐに
「警告 WTERMN.DATが見つかりません」
「ファイルを作成しますか(Yes/No)」
と、聞いてきたはずです。今回が最初の起動ですから、WTERM の使用する各ネ
ットの設定やWTERM の設定を記憶しておくためにファイルを作成するわけです。
ここは「Y」 を押してファイルを作成するようにして下さい。
起動後の画面を見て下さい。ファンクションキーの表示が変わっていますね。
まず[F・7]キーの所を見て下さい。設定となっているはずです。この[F・7]キ
ーを押す事により「WTERM の基本設定メニュー」に入ります。それでは実際に
[F・7]キーを押して、設定メニューに入りましょう。
メニューを見てもらうと、MODEM 関係というところが反転表示になっています。
今回はここを選択して設定するわけです。選択するには、反転部分をカーソル
キーで移動してリターンキーを押すか、メニューの左端にある選択番号(ここ
では 1)を押すかの二通りがあります。
最初は、先に述べた方法で選べばいいでしょう。その方が感覚的に分かりやす
いと思います。ここでは、既に反転部分が選ぶべき項目に来ていますから、リ
ターンキーを押すだけでOKです。
モデム関係の設定メニューを選ぶと、メニューが表示されます。ここで、設定
に注意しなければならないのはメニュー番号の(1,2,7,B,C,D,L,M,N,O) の所
です。 [2700]
他は設定を間違っていても、通信できないというものではありませんから気に
しなくても大丈夫です。また、注意する必要があると言ったところでも、かな
りの部分が初期設定(デフォルト)を、そのまま選べばいいようになっていま
すから、実際に設定するのは1,2,B,C,D のわずか 5ヶ所くらいです。
ここで設定方針を述べておきます。300/1200bpsといったモデムを使っている
人は素直に設定します。特別な事はやりません。
それに対して2400bps MNP モデム以上を使う人には、モデムを端末速度固定モ
ードという状態に設定して使うように設定方法を述べていきます。これはMNP
の能力を発揮できるようにするためと、後に行う各ホストの設定時に楽をする
ためです。
端末固定モードには、MNP で接続した時のみ端末固定にするモードと、全ての
場合において端末固定速度にするモードの 2通りがあります。ここでは、全て
の接続において端末固定モードにするモードを選びます。これも後々のことを
考えてです。これの設定箇所は、モデム基本初期設定の所になります。
それでは具体的な設定について説明していきます。
項目の選択方法は、基本設定メニューで、モデム関係のメニューを選択すると
ころで述べた方法と同じです。
1.モデム最大速度bps [設定 F・7]-(1)-1
-------------------------------------
300/1200BPSのモデムを使用している人は、その速度に素直に合わせて下さ
い。2400以上のモデムを使う人は、端末速度固定モード( *注)を利用する
場合はそのスピードにあわせたほうがベストです。
(注) 端末固定の説明は後述します。
2.モデム コマンド種類 [設定 F・7]-(1)-2
-------------------------------------
ATコマンドの場合はデフォルトのままでいいのでなにもする必要はありませ
ん。V25bisの場合は変更して下さい。
3.漢字コードの種類 [設定 F・7]-(1)-9
-------------------------------------
ここはデフォルトである「シフトJIS」のままにしておきましょう。
パソコン通信では、 99%シフトJIS を使っています。NTT の電話番号検索等
で、新旧JIS を使いたい場合は、各ホストの設定でも同様の設定項目があり
ますのでそちらで設定すれば大丈夫です。
4.モデムの種類 [設定 F・7]-(1)-D
-------------------------------------
300/1200bpsモデムをお使いの方は 1番を選んで下さい。MNP が使用可能な
機種の方は、該当するところを選択します。AIWAのモデムは、機種名が出て
いるのでそれを選んでもらえればいいのですが、オムロンや NEC/エプソン
の旧型モデムを使っている人は 2番を選択して下さい。
5.ダイヤルコマンド [設定 F・7]-(1)-3
-------------------------------------
これは、お使いの回線がパルス回線か、トーン回線かによって選択して下さ
い。モデムの DIPスイッチで設定してあれば、デフォルトの設定のままで構
いません。トーンとパルスの違いですが、ダイヤルするときに「ピ・ポ・パ」
と音のするのが、トーン回線です。昔は「ボタンを押してダイヤルする方」
と説明すれば良かったのですが、現在の電話はどれもボタン式ですから、説
明するにも回りくどい説明になって困ります。
6.RS-232Cモード [設定 F・7]-(1)-M
-------------------------------------
RS-232Cキャラクター [設定 F・7]-(1)-N
-------------------------------------
RS-232C-Channel [設定 F・7]-(1)-O
-------------------------------------
起動時 ハード/ソフト フロー制御 [設定 F・7]-(1)-P
---------------------------------------------
ここは特に変更する必要はありません。拡張RS-232C ボードを使う人は「 N
のRS-232C Channel 変更」を変更する必要がありますが、ほとんどの人は、
デフォルトのままで結構です。
7.モデム基本初期設定 [設定 F・7]-(1)-D
-------------------------------------
このコマンドの意味がどういうものかぐらいは、モデムの説明書を片手に確
認するようにして下さいね。後々トラブルが発生した時にモデムコマンドの
意味がわかるかどうかは、そのトラブルの解決に要する時間に如実に反映さ
れます。できれば以下の説明を参照しながら自分の力で挑戦して欲しいと思
います。
それでは設定のポイントを列挙していきます。モデムによってコマンドに差
があるために、具体的な例は先述の通り挙げませんので、該当コマンドをモ
デムの説明書から探すようにして下さい。MNP や、端末速度固定モードに関
するコマンドは、300/1200 BPSのモデムにはありませんので注意して下さい。
ATコマンドの場合
Qn,Xn,Vn,\Gn,\Jn,\Qn,\Vn,\Xn,&Qn 等が関係してきます。
但 n は数字です。
・リザルトコードは返す
・リザルトコードは文字形式
・リザルトコードのモードは、最大限に拡張する命令を選択する
・オートリライアブルモードで接続する
・非MNP 時のモデムポートのフロー制御は行わない
・端末固定速度モードを使用する(MNP /非MNP 共)
・MNP 時のシリアルポートのフロー制御はRS/CS(RTS/CTS)で行う
・非MNP 時のシリアルポートのフロー制御はRS/CS(RTS/CTS)で行う
[2800]
最後の非MNP 時のシリアルフロー制御は、XON/XOFF の片方向制御もありま
すが、とりあえずこちらを選択して下さい。
端末速度固定モードを使う利点は、 MNP時は、 MNPの能力を最大限発揮でき
るという点、 非MNP時は、 MNPモード時と設定を共通化できる点にあります。
一度設定してしまえば、後は何も考える必要はないのでがんばって下さい。
[ モデム設定における 注意 ]
------------------------------------
ダイヤルコマンドに先立ちモデムに対して送出する初期化コマンドです。そ
の他の、ダイヤル方式の設定などは、使用するモデム・電話回線にあわせて変
更・追加して下さい。
各モデムの設定が解りにくいので、代表的なモデムの例は後述します。
まず、使用するモデムのコマンドを、何を使うか選んで下さい。
NEC ・日立・OKI 製のモデムで、ATコマンドが使用できない 1部機種について
は、V.25に設定を行って下さい。
[ 使用できないモデム ]
----------------------
WTERM は、 モデムの電源がオフの場合、警告メッセージを表示し使用する事が
出来ません。起動すると直ちにターミナル画面が表示されます。
半二重のモデムはWTERM では使用できません。
また、モデムよっては、CD信号の監視ができない機種があります。その機種で
はWTERM は、以下の機能が使用できません。CD信号が検出できない場合、以下
の機能が作動しません。
・ログ記録の自動開始及び終了
・ファイル転送、料金ファイル(WTERM.TEL)等の作成
・最終アクセス日時の更新、アクセス時間の表示
・電話料金料金計算/表示等
[ 設定のポイント ]
----------------- 設 定 例
1.DR(DSR )はシーケンス・端末に従ってON/OFFされるに設定
[ ATコマンド AT&S1 ]
2.CD(DCD )は回線接続に従ってON/OFFされるに設定
[ ATコマンド AT&C1 ]
3.ER(DTR )はシーケンス・端末に従ってON/OFFされるに設定
[ ATコマンド AT&D2 ]
4.RS/CS (RTS /CTS )ハードウェアフロー制御にして下さいに設定
[ ATコマンド AT&R2 ] or [ ATコマンド AT\Q2 ]
[2850]
※RS-232C の信号名は、マニュアルに、DTR をERに、DSR をDRに、RTS をRSに、
CTS をCSに、DCD をCDと、記載されている場合もあります。
◎なお設定内容は、[ ATコマンド AT&W ]で記憶させて下さい。
[ 起動時の警告文など ]
----------------------
・CD信号が常時ONになっています
・モデムが接続されていません
・以下を参照してください。
[ モデムの設定や動作に関する Questions and Answers ]
-------------------------------------------------------
Q.CD信号が常時ONになっています
-------------------------------------------------------------------
日本語版
【異常】[ 確認 ]CD信号が常時ONになっています
通常ATモデムの場合は AT&C1&D2&W と設定して下さい
英語版
[ CONFIRMATION ] CARRIER DETECT SIGNAL ALWAYS ON
AT MODEM -> AT&C1&D2&W OR DIP SWITCH
A.回線がつながっているかどうかは、CD信号によって判断しています。
モデムのマニュアルを見て、キャリア検出時にONになるように、設定して下
さい。上記のように表示されている場合の設定では、回線切断の判断ができ
ませんので、ログを手動で閉じる必要や WTERM.TEL への書き込みが出来な
いなどの弊害がでます。CD信号が常時ONのままですと[ F5 ]の場所に表示さ
れる、ダイヤルという表示が、接続時間もしくはログインにかわります。
もし [ F5 ] の表示が常時、00:00 であれば、今一度モデムの説明書を読み
直して、接続時CD信号がON、と設定してください。
対策例
1.AT&C1&W で、不揮発性メモリーを変更します
WTERMを起動して
ATZ [ キーボード入力 ] [ 初期化します ]
OK [ 画面表示 ]
AT&C1 [ キーボード入力 ] [ キャリア検出時のみCD信号をON ]
OK [ 画面表示 ]
AT&W [ キーボード入力 ] [ 上記設定内容を、モデムに記憶 ] [2900]
OK [ 画面表示 ]
2.モデムの、DIP-SW を変更します (ディップスイッチの場合)
Q.モデムが接続されていません
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日本語版
【異常】[ 確認 ] MODEMの接続状況 or RS-232C-Channel No
英語版
[ CONFIRMATION ] MODEM DISCONNECTED OR TURNED OFF!!
or RS-232C-CHANNEL No
A.以下の点をご確認して下さい。
1.まずメッセージ通り、モデムが接続されていないか、モデムの電源がオフ
になっているか、モデムとマシンがRS-232C ケーブルで接続されていない
かの場合は、接続してモデムの電源がはいっている事を確認してから起動
してください。
2.[F7-1]/モデム設定/RS-232C チャネルの設定を、ご確認下さい。内蔵モ
デムなのに、CANNEL 1になっていたり、その反対の場合などがあります。
3.モデムの電源がはいっていて、ケーブルも接続していて、正常である場合
には、RS-232C の初期化が追い付かない場合なども考えられます。
この場合は、設定F7-1の中の、起動時モデム送信コマンドを選んで選択し
てください。選択できるのは、設定F7-1-E/F/G/H/I/J で設定したモ
デムの基本初期設定コマンドです。設定した場合、起動直後にモデムを初
期化しにいきます。これで回避できる場合があります。
Q.MS-DOSの説明書にRS-232C を使うためには RSDRV.SYSを組み込まなくてはな
らないとあるのに、ドキュメントには一度も出てこないが組み込まなくても
大丈夫なのでしょうか?
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A.WTERM は、直接RS-232C を制御しますので RSDRV.SYSは必要ありません。
組み込んでもWTERM の動作に影響はありませんが、メモリーを余分に消費す
るだけですので、RSDRV.SYS は不必要です
なお、当然ながら SWITCH & SPEEDコマンドメニューで、変更する[ RS232-
C のスピード設定(PC98/EPSON )も、必要ありません。
Q.SHIFT+F・3「強制切断」で、電話回線が切断できない。
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A.これは、モデムの設定で「ER(DTR )信号が常時ON」になっている場合 [2950]
に、発生します。「ER信号がONからOFF で回線を切断」となるようにモデム
を設定します。下記を参考に設定してください。
対策例
1.AT&D2&W で、不揮発性メモリーを変更します
WTERMを起動して
ATZ [ キーボード入力 ] [ 初期化します ]
OK [ 画面表示 ]
AT&D2 [ キーボード入力 ] [ キャリア検出時のみER信号をON ]
OK [ 画面表示 ]
AT&W [ キーボード入力 ] [ 上記設定内容を、モデムに記憶 ]
OK [ 画面表示 ]
2.モデムの、DIP-SW を変更します (ディップスイッチの場合)
Q.接続してもリダイヤルしてしまう等の場合
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A.回線が接続しても、リダイヤルをしてしまうという場合の対処
1.モデムの種類/設定が違っている。
設定[F7-1-D] を確認して下さい。以下の種類があります。
違いは、メーカーのMNP のON/OFF コマンドの違いです。
設定[F7-1-D]
1)NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ]
2)MNP [ 下記以外の MNPモデムetc] ( MNP-ON \N3 )
3)MNP [ HST or DUAL ] ( ATQ0V1E0X7 )
4)MNP [ PV-A2400MNP4 PV-M24 etc] ( MNP-ON &M4 )
5)[ MNP/V42/32/V34 On/Off 初期化コマンドに付加 ]
6)MNP [ Multi MODEM ONLY ]
7)MNP [ OMRON MD96FS5/7 ] ( MNP-ON \D1\N3 )
8)MNP [ PV-A24V42 LAPM ] ( MNP-ON &M5\N3 )
2.モデムの初期化コマンドが間違っています。初期化コマンドを再確認して
下さい。
3.WTERM のモデムスピードが、速すぎてモデムに送られる、ATコマンドを取
りこぼしています。F7(各種設定)/モデム設定/ 1文字送出時間と 1行
送出時間を大きくしてみて下さい。モデムに送るコマンドのスピードを遅
くすることが出来ます。
4.回線がつながる直前に切断されてしまう場合
オンフックタイマの設定時間設定が、少ない場合があります。
オンフックタイマとは、相手が電話をとってから、きちんと接続する迄の
時間を設定するものです。
この時間が少なすぎると、接続処理中に時間切れとなり、回線が切れてし
まいます。モデムの種類によっては、この時間を変更できますのでお確か
め下さい。 [3000]
一般のモデムでは、ターミナルモードで、
ATS7=30&W
を実行すれば、大丈夫だと思います。
5.回線がつながった直後に切断されてしまう場合
回線がつながってから切断される原因の多くは、モデムの返すリザルトコ
ード(回線が接続した時にどういう状態で接続したかを、表示するコマン
ドコード)が、間違っている場合です。
WTERM では、あらかじめ、決められている、ATコマンドの標準のリザルト
コードに対応しますが、数字で返す場合には、モデム各社メーカーが独自
に定義したリザルトコードが多く、場合によって同じ数字でも違い意味を
もつ場合があります。数字ではなく、きちんとした判断ができるように、
リザルトコードが文字形式で返るように、F7/モデム設定/基本初期化コ
マンドを設定する必要があります。内容の中の以下をお確かめ下さい。
基本初期化コマンドの、ATQ0E0V0X4の"V0"を指定している場合は、"V1"に
変更してください。"V1"(単語形式リザルトコード)のほうが、メーカー
ごとの差異が少ないので、大抵うまくいきます。
また、古い型のモデムなどでは、"X4"に対応していないので、"X1"をお使
い下さい。
6.RS-232C ケーブルの接続不良、断線または、接続不良がないかなど、一度
確認して下さい。
またモデム購入時に、付属でついている、RS-232C ケーブルでは動かない
場合がまれにあります。
以下の線が、接続されているかテスターなどで確認して下さい。
ケーブル: 2(SD)/ 3(RD)/ 4(RS)/ 5(CS)
6(DR)/ 7(SG)/ 8(CD)/ 17(RT)
20(ER)/ 24(ST1)
これらの線がストレート接続されていれば大丈夫です。
7.Multi modem の場合は、専用の設定がありますのでそれを利用しないと、
正常にコネクト致しません。 [F7-1-D-4]
上記項目で対処できない場合は、当方でも対処ができません。
Q.MNP を、ONにしてあるのに、 MNP接続しない、または MNP接続と表示されな
いのですが。
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A.以下の原因が考えられます
1.接続したホストが MNP対応か、また MNP対応のアクセスポイントであるか
どうかご確認ください。
2.モデムが返すリザルトコードの設定を、確認をしてください。
F7-1/モデム設定/基本初期化コマンドの中の拡張リザルトを有効しない
とWTERM では、 MNP接続したかどうか判断できない場合があります。 [3050]
その場合は、なるべく拡張リザルトON(AT\V1 or AT\V2 詳細はモデム等
のマニュアル参照)に設定して下さい。
3.モデムの種類の設定が間違っている場合。
F7-1/モデム設定/モデム種類の設定が間違っている場合も、WTERM はMNP
の接続を、判断できない場合があります。
設定[F7-1-D ]を確認して下さい。以下の種類があります。
この違いは、モデムメーカーの MNPのON/OFF コマンドの違いです。
設定[F7-1-D]
1)NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ]
2)MNP [ 下記以外の MNPモデムetc] ( MNP-ON \N3 )
3)MNP [ HST or DUAL ] ( ATQ0V1E0X7 )
4)MNP [ PV-A2400MNP4 PV-M24 etc] ( MNP-ON &M4 )
5)[ MNP/V42/32/V34 On/Off 初期化コマンドに付加 ]
6)MNP [ Multi MODEM ONLY ]
7)MNP [ OMRON MD96FS5/7 ] ( MNP-ON \D1\N3 )
8)MNP [ PV-A24V42 LAPM ] ( MNP-ON &M5\N3 )
4.接続に失敗した場合。
Q.文字落ちや文字化けが発生します。
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A.以下のような原因が考えられます。
1.CPU の速度にも関係しますが、キャッシュドライバーが組み込まれている
場合に、発生頻度が高いようです。キャッシュドライバーは、ファイル等
のアクセス行程において、重複的に仮想的メモリー空間等へ同様の内容を
書き込み、及び読みだしにいく為に、重複割込になります。
上記現象がでる場合はキャッシュドライバーの組み込みを解除して、実行
してください。回避できるとおもいます。
対策は、組み込み中止しか現状ありません。キャッシュドライバーが組み
込まれていない場合は、端末固定速度が可変設定できるモデムであれば、
端末固定にされると回避できる場合もあるという報告がありました。お使
いの場合は、一度ドライバーの組み込みを中止してテストして下さい。
2.CPU の、他の処理への割り込み禁止時間が、異様に長い特殊なハードウエ
アを使用している場合等が考えられます。
例えば、I/O(ファイルの書き込み/読み込み時 例「ファイル転送/ロ
グの書き込み等」)処理の最中に、 CPUの処理を、そのハードウェアが、
一時的に占有(もしくは、最優先使用)してしまい、他の処理(この場合
WTERM )のRS-232C ポートとの送受信処理に対して、 CPUを並行使用させ
ない様な状態が発生すると、当然その時に送受信しようとしていたデータ
をこぼしてしまう事になります。(バスマスタ、FIFO方式などの、SCSI
インターファイスなども、これにあてはまります)
更に、ディスク容量を増やすユーティリティなども、そのソフトウェアの
性能如何で、データをこぼす原因になることが十分考えられます。
[3100]
3.CPU に高い負担をかける常駐ソフトの使用、送受信処理に対しての妨害に
なる程の、頻繁に割込み処理を行なうプロセスが動作している場合は、同
様に文字をこぼします。また、画面表示を高速化するソフトウェアなどで
も発生する場合があります。この場合は一度外してみてテストして下さい。
4.EMS ドライバーと干渉している可能性があります。
バンクメモリーを、EMS 領域に使用する等の古いタイプのソフトウエア E
MS等では、完全に干渉する恐れがあります。( CPUの速度にも関係します)
また、NEC 製のMS-DOSに標準添付されるEMM.SYS や、富士通製のMS-DOSに
添付されるEMS.SYS 等も完全におかしくなる恐れがあります。この場合は、
一時的に、
WTERM -E (DATAをEMS領域で使用しない)
というオプションで、起動してみて下さい。回避できる場合があります。
それで駄目なら一度外してみてテストして下さい。
5.モデムのフロー制御の設定の確認をしてください。
モデム設定が、RS/CSフロー制御になっていることを確認して下さい。
6.モデムのリザルトコードの設定を確認をしてください。
F7-1/モデム設定/基本初期化コマンドの中の、"Xn"コマンドが間違って
いると、モデムが、エラーフリーで接続してもWTERM 側は、それで接続し
たことが判らない場合があります。エラーフリー( MNPやV.42)で接続し
た場合、きちんとリザルトコードを返すように設定して下さい。
また、一部のモデムなどでは、"Xn"コマンドではなく、違うコマンドで設
定する場合もあります。基本初期化コマンドの中の拡張リザルトを有効し
ないとWTERM ではエラーフリー接続したかどうか判断できない場合があり
ます。
その場合は、なるべく拡張リザルトON(AT\V1 or AT\V2 詳細はモデムの
マニュアル参照)に、設定して下さい。
7.一部のマシンのみ発生する。
EPSON PC-286STD(m)、L 、V 等の、一部初期型機種では、CPU クロック
は、10MHz ですが、38400BPSにすると文字落ちを起こします。
この文字化けは、エプソンの非互換部分やBIOSのバグに起因するものです。
FM-TOWNSの場合は、[文字化けと、それを防ぐMNP/V42/V32/V34モデム]の
項目を(第 8章)の回避ソフトを参照してください。
Q.NTT のキャッチホンを利用しています。通信中に、電話がかかってくると切
断されてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
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A.キャッチホンは、通話中に信号を割り込ませ通信をしている場合に切断して
してしまいます。
1.この対策で一番簡単なのは運用停止する事です。
ダイヤル 116で簡単に、解除申請ができます。
2.「キャリア断の許容時間( コマンドATS10 )」 を、変更すれば、対処出
来る場合もあります。
[3150]
ATS10=50 ( Hayes社準拠のもの)
しかしこれでは、電話をかけてきた相手に、不快な気分をいだかせる恐れ
もありますが、やはり解除する事をおすすめします。
Q.電話番号が正しいにもかかわらず、よく間違い電話をしてしまいます。
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A.次の原因が考えられます。
1.モデムが、WTERM の操作スピードに追いつかない場合
この場合は、F7-1/モデム設定/ 1文字送出時間と 1行送出時間の値を大
きくして下さい。
WTERM のスピードを遅くできます(50-1000 のあいだで調節するといいで
しょう)
2.パルス回線(ダイヤル式)をお使いの場合、10PPS と 20PPSの 2種類があ
ります。これは、ダイヤルするときのスピードをあらわすもので、 20PPS
のほうが速くダイヤルできます。しかし 10PPSの回線で、モデムの設定が
20PPS になっている場合は、間違い電話の原因になりますので確認してみ
て下さい。
なお、現在使っている回線がどちらか判らない場合は、10PPS に設定して
おきましょう。10PPS ならばどちらの場合でも使えます。
3.NTT の交換機によっては、回線が切断した直後、すぐに次のダイヤルを行
うと、NTT の交換機が追いつかず間違い電話になることがあります。
この場合は、F7-1/モデム設定/リダイヤル待機秒数を大きくして下さい。
4.ダイヤル文字列の中に、ポーズを入れてみる。
通常 "," 1つで 1秒間のウエイトが、はいります。
Q.ホストにアクセスしようとすると、ダイヤル音はするが、その後回線が切れ
てしまいます。
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A.以下の原因が考えられます。
1.回線がつながる直前に切断されてしまう時
オンフックタイマの設定時間設定が、少ない場合があります。
オンフックタイマとは、相手が電話をとってから、きちんと接続する迄の
時間を設定するものです。
この時間が少なすぎると、接続処理中に時間切れとなり、回線が切れてし
まいます。モデムの種類によっては、この時間を変更できますのでお確か
め下さい。
一般のモデムでは、ターミナルモードで、
ATS7=30&W
を実行すれば、大丈夫だと思います。
2.回線がつながった直後に切断されてしまう場合
回線がつながってから切断される原因の多くは、モデムの返すリザルト [3150]
コード(回線が接続した時にどういう状態で接続したかを、表示するコマ
ンドコード)が、間違っている場合です。
WTERM では、あらかじめ、決められている、ATコマンドの標準のリザルト
コードに対応しますが、数字で返す場合には、モデム各社メーカーが独自
に定義したリザルトコードが多く、場合によって同じ数字でも違い意味を
もつ場合があります。数字ではなく、きちんとした判断ができるように、
リザルトコードが文字形式で返るように、F7/モデム設定/基本初期化コ
マンドを設定する必要があります。内容の中の以下をお確かめ下さい。
基本初期化コマンドの、ATQ0E0V0X4の"V0"を指定している場合は、"V1"に
変更してください。"V1"(単語形式リザルトコード)のほうが、メーカー
ごとの差異が少ないので、大抵うまくいきます。
また、古い型のモデムなどでは、"X4"に対応していないので、"X1"をお使
い下さい。
3.NTT とキャッチホン契約している。その為に、アクセス中、他から電話が
かかってきた場合。
Q.回線が接続したにも関わらず、ホストからのメッセージがなにも表示されま
せん、又は訳の判らない文字が表示されます。
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A.以下の原因が考えられます
1.相手側ホストとの、通信速度が間違っている場合。
1200BPS しか対応していないホストに、2400BPS でアクセスしたりすると、
一応接続できても、メッセージのやりとりが、うまくいかないことがあり
ます。正しい通信速度を、設定してください。
2.端末固定速度の設定ミスの場合
端末固定速度を、9600BPS に設定しているときに、2400BPS でアクセスし
ようとしたりすると、おかしくなることがあります。
端末固定速度で、相手ホストが、MNP に対応している場合は通信速度は相
手局のスピードに関係なく端末固定速度(この場合は9600BPS )を指定す
ればよいかと思います。
3.電話回線の品質が悪い場合。
電話回線の雑音などがひどいときは、モデム自身が誤接続する事がまれあ
ります。モデムによっては、回線の送出レベルを変更出来る機種がありま
すが、モデムの注意書きをよく読んで、一度調節してみて下さい。
また、NTT に問い合わせてみるのも方法です。
ただし、モデム購入時についてきた、NTT への申請書を出してない人は出
しておきましょう。申請書を見て、NTT 側も回線品質のチェックをしてく
れることがあります。
またモデムを、電話機の下に置いたり、テレビやディスプレイなどの上に
置いたり、またRS-232C ケーブルや電話線が、それらの家電製品の近くに
あると、まれにそれらの機械が発生するノイズが、ケーブルにまぎれこん
でしまい誤動作をする原因の一端になる場合もあります。
また、モデム等に、アース端子がついている場合には、アースをしっか [3250]
りとると雑音が少なくなることもあります。
4.RS-232C モードが間違っている場合。
F5-M/各ホストごとの設定の中の、RS-232C モードを確認して下さい。
普通のホストは、"N81" ですが、一部ホストでは"E71" モードの場合もあ
ります。
Q.通信中に、勝手に回線が切れることが頻発しますが。
--------------------------------------------------------------------
A.以下の原因が考えられます。
1.キャッチホンや内線、親子電話でアクセスしている。
アクセス中に他からの呼出音が入ると、モデムは通常回線を切断してしま
います。これは、一応"ATS10=255" をターミナルモードで入力すれば、回
避できる場合がありますが、この設定をすると通信終了時に自動的に回線
を切断する場合でも、回線が切断されなくなります。この場合は、モデム
の電源をオフにして下さい。また、可能な限りキャッチホン等はご利用に
ならない方が良いでしょう。
2.電話回線の品質が悪い場合。
電話回線の雑音などがひどいときは、モデム自身が誤接続する事がまれあ
ります。モデムによっては、回線の送出レベルを変更出来る機種がありま
すが、モデムの注意書きをよく読んで、一度調節してみて下さい。
また、NTT に問い合わせてみるのも方法です。
ただし、モデム購入時についてきた、NTT への申請書を出してない人は出
しておきましょう。申請書を見て、NTT 側も回線品質のチェックをしてく
れることがあります。
またモデムを、電話機の下に置いたり、テレビやディスプレイなどの上に
置いたり、またRS-232C ケーブルや電話線が、それらの家電製品の近くに
あると、まれにそれらの機械が発生するノイズが、ケーブルにまぎれこん
でしまい誤動作をする原因の一端になる場合もあります。
また、モデム等に、アース端子がついている場合には、アースをしっかり
とると雑音が少なくなることもあります。
参考資料 [ RS-232C シリアルポ-ト PC98/EPSON /FMR /TOWNS /IF ]
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PIN 1(FG) FRAME GROUND
PIN 2(SD) SEND DATA
PIN 3(RD) RECEIVE DATA
PIN 4(RS) REQEST TO SEND
PIN 5(CS) CLEAR TO SEND
PIN 6(DR) DATA SET READY
PIN 7(SG) SIGNAL GROUND
PIN 8(CD) CARRIER DETECT
PIN 20(ER) EQUIPMENT READY [3300]
参考資料 [ RS-232C シリアルポ-ト DOS/V/J3100 ]
------------------------------------------------------------------
PIN 1(CD) CARRIER DETECT
PIN 2(RD) RECEIVE DATA
PIN 3(TD) TRANSMIT DATA
PIN 4(ER) EQUIPMENT READY
PIN 5(SG) SIGNAL GROUND
PIN 6(DR) DATA SET READY
PIN 7(RS) REQEST TO SEND
PIN 8(CS) CLEAR TO SEND
PIN 9(RI) RING INDICATOR
参考資料 [ モデム側 シリアルポ-ト ]
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番号 EIA 意 味 略称 JIS 信号方向
1 AA フレーム・グランド FG -- -------
2 BA データ送信 TXD SD <<-----
3 BB データ受信 RXD RD ----->>
4 CA 送信要求 RTS RS <<----
5 CB 送信許可 CTS CS ----->>
6 CC データセットレディ DSR DR ----->>
7 AB シグナル・グランド SG SG -------
8 CD キャリア検出 CD CD ----->>
12 CI スピード表示 CI SRS ----->>
15 DB トランスミット・クロック --- ST2 ----->>
17 DD レシーブ・クロック --- RT ----->>
18 --- ローカルループバック LL -- ----->>
20 CD データ端末レディ DTR ER <<-----
22 CE 呼び出し信号受信表示 RI CI ----->>
23 CI スピード検出 CI SRS ----->>
24 DB トランスミット・クロック --- ST1 ----->>
[ 代表的モデムの初期化設定例 ]
-------------------------------------------------------------
AIWA
-----------
PV-A1200 = ATQ0V1E0X3
PV-A1200 MARK-II = ATQ0V1E0X3
PV-A12 = ATQ0V1E0X4\V1
PV-M12 = ATQ0V1E0X4\V1
PV-2400 2400A = ATQ0V1E0X4\V1
PV-A2400MNP4 = ATQ0V1E0X4&C1&D2&S1 [3350]
PV-M24 = ATQ0V1E0X4\V1
PV-A24B5 = ATQ0V1E0X4\V1
PV-A24VM5 = ATQ0V1E0X4\V1
PV-A24MNP5 = ATQ0V1E0X4Y0M1&C1&D2
PV-A24V42 = ATQ0V1E0X4X4Y0\J0\A3\Q3
PV-A24V5 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
PV-AF24V5 = ATQ0V1E0X4\J0\K2\V2\Q3%C1
PV-F24VM5 = ATQ0V1E0X4\J0\K2\V2\Q3%C1
PV-M24 = ATQ0V1E0X4B0\J0\Q3\V2\G0\X1
PV-M24VM5 = ATQ0V1E0X4B0\J0\Q3\V2\G0\X1
PV-M24V5 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
PV-M24B5 = ATQ0V1E0X4\J0\V1L3\Q3
PV-CN24 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3&M7\V2&C1&D2
PV-CNF24 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2
PV-CT24 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3&M7\V2&C1&D2
PV-P24 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2
PV-PF24 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2
PV-A96V5 = ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0
PV-A96UB5 = ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0
PV-A144B5 = ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0
PV-AF144V5 = ATQ0V1E0X4&M5\V2&Q5&K3\J0
PV-PF144 = ATQ0V1E0X4&M5\V2&Q5&K3\J0
PV-CAF144 = ATQ0V1E0X4&M5\V2%Q5&K3\J0
PV-AFV144 WN/WI = ATQ0V1E0X4\V2
PV-PF144 = ATQ0V1E0X4\V2
PV-BF144 = ATQ0V1E0X4\V2
PV-JF144/PV-JF288 = ATQ0V1E0X4\V1
EPSON
----------
SR-120AT = ATQ0V1E0X3B1
SR-120S = ATQ0V1E0X4
SR-120MC = ATQ0V1E0X4
SR-120PH = ATQ0V1E0X4
SR240AT = ATQ0V1E0X4
SR240S = ATQ0V1E0X4
SR240V = ATQ0V1E0X4
MX240 = ATQ0V1E0X4\V1
PCNFMC(PC-286 Note F 内蔵) = ATQ0V1E0X4\V1&Q5&K1&P2M0L1
PCNFMC(PC-286 BOOK 内蔵) = ATQ0V1E0X4\V1&Q5&K1&P2M0L1
PCBMC (PC-286BOOK 内蔵) = ATQ0V1E0X4\V1&Q5&K1&P2M0L1
PCAM1 = ATQ0V1E0\V2&Q5&K1&P2M0%C1
ICM
-----------------
MX-288B = ATQ0V1E0X4
[3400]
Logitec
----------------
LFM-144B/LFM-144BS = ATQ0V1E0X4
LPM-FM144/LPM-288 = ATQ0V1E0X4\V1
LPM-FM288BS = ATQ0V1E0X4\V1
NEC(日本電気)
-----------------
COMSTAR 1212AT = ATQ0V1E0X1&C1
COMSTARZ CULB 24/4 = ATQ0V1E0X4\V1%X0
COMSTARZ 2424/4 2424/5 /AT = ATQ0V1E0X4\V1%X0
PC9801N-06(NOTE内蔵)MNP = NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF1;3;0
PC9801N-06(NOTE内蔵)NON-MNP = NWL0|FLW4|SPD0|EXI9|ERF0;3;0
PC-CM250 = ATQ0V1E0X4\V1\Q3&D2&C1\J0
COMSTARZ MULTI 144 = ATQ0V1E0X4\V1
PC-9821Cb/Cx/Cf内蔵FAX MODEM = AT&D2&C1Q0V1E0X4
OKI(沖電気)
---------------
PCLINK224/V42.bis = ATQ0V1E0X4\J0\V1&E0W2
PCLINK296/V42.bis = ATQ0V1E0X4\J0\V1&E0W2
PCLINK296EX/V42.bis/V32 = ATQ0V1E0X4\G1\Q3\V1
PCLINK296SX/V42.bis/V32 = ATQ0V1E0X4\G1\Q3\V1
PCLINK144FX = ATQ0V1E0X4\V1
OMRON(オムロン株式会社)
-----------------------------
MA2814 = ATQ0V1E0X4
MD1200A、MD1200E = ATQ0V1E0X4
MD1200-III、MD12FS = ATQ0V1E0X4
MD2400 A、B = ATQ0V1E0X4\V1\Q2
MD2400 F = ATQ0V1E0X4\V2\Q2&Q2&E0\G2
MD24FB5 = ATQ0V1E0X4\J0\V2
MD24FB5V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FB10V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FC = ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V2
MD24FD5V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FJ4/J5 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FL10V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24XT10V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24XL10V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FN4 = ATQ0V1E0X4\J0\V2
MD24FN5 = ATQ0V1E0X4\J0\V2
MD24FN5V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MD24FP4 = ATQ0V1E0X4&P2L3\V1\J0\Q2
MD24FP4-II = ATQ0V1E0X4&P2L3\V1\J0\Q2
MD24FP5-II = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\K2\V2%C1%E1 [3450]
MD24FP5V = ATQ0V1E0X4\V2\Q2&M5&E1&L0\G0*C1C1
MD24FS = ATQ0V1E0X4J0\A3\Q2\V2
MD24FS4 = ATQ0V1E0X4J0\A3\G0\J0\L1\Q2\V2
MD24FS5 = ATQ0V1E0X4J0\A3\G0\J0\L1\Q2\V2
MD24FS7 = ATQ0V1E0X4&Q2\G2\C1\J2\K2\V2\Q2%E1
MD24XCA = ATQ0V1E0X4&D2&C1
MD96FB5V = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD96FB5V2 = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD96FL10V = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD96FS5 = ATQ0V1E0X4\V1\Q2
MD96FS5V = ATQ0V1E0X4\V1\Q2
MD96FS5V-II = ATQ0V1E0X4\V1\Q2
MD96FS7 = ATQ0V1E0X4\V1\Q2
MD96XL10V = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD96XT10V-W = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD144FB5V = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
MD144XT10V-W = ATQ0V1E0X4&F&M5\J0\V2
ME2496P / ME2496P-W = ATQ0V1E0X4
ME2496PII / ME2496P-II-W = ATQ0V1E0X4
ME1414B / ME1414B-II /B-III = ATQ0V1E0X4
ME1414BVB-III = ATQ0V1E0X4
ME1414P / ME1414VB-II = ATQ0V1E0X4
ME2814B / B-II = ATQ0V1E0X4
ME2814C = ATQ0V1E0X4
MT96FS5V = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
Panasonic
------------------
TO-700B = ATQ0V1E0X4&M5\V2
TO-701H = ATQ0V1E0X4&M5\V2
TO-702H = ATQ0V1E0X4&M5\V2
TO-703B = ATQ0V1E0X4&M5\V2
TO-704B = ATQ0V1E0X4&M5\V2
TO-705B / TO-708B = ATQ0V1E0X4&M5\V2
CF-JMD101 = ATQ0V1E0X4
SONY
----------------
SMD-50 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V1\G0\N5&M5
SMD-70 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V1\G0\N5&M5
技研電子株式会社
----------------
GM9624BN = ATQ0V1E0X4
[3500]
東芝
---------------
J31MSG1(Dyna Book内蔵) = ATQ0V1E0X4\V1
日成電機
---------------
FM9624 = ATQ0V1E0X4\V2\N5
FM1414 = ATQ0V1E0X4W2\N3
FM2814 = ATQ0V1E0X4
日本IBM
---------------
PS/55note 内蔵 9600bps = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V1\N2&C1&D2
PCMCIA 2400bps Data Modem = ATQ0V1E0X4
PCMCIA Data/Fax Modem(24/9600)= ATQ0V1E0X4
PCMCIA Push-Pop Modem = ATQ0V1E0X4\V1
IBM Double Jack Modem = ATQ0V1E0X4&K3\N3
Data/Fax Modem 144(AT) = ATQ0V1E0X4\V1\N6
Fax/Voice Modem 144(AT) = ATQ0V1E0X4\V1\N6
IBM Mwave DSP コンボ = ATQ0V1E0X4\V1\N7*TH4S34=0
(ホストの接続状況が悪い場合)
IBM Mwave DSP コンボ = ATQ0V1E0X4\V1\N7*TH8S34=2
富士通
------
PM2400F = ATQ0V1E0X4
PM2400F (端末固定モード) = ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V1
モデムカード(FM50MND311) = ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2
モデムカード2400(FM50MND314)= ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V1
FMT-MD301 = ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V1
FMMD-311G = ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V1
富士通電装
-------------
MS24FP1(MNP4/V42) = ATQ0V1E0X4\Q3\V1\J0%C0\N7
MS96FP1(MNP4/V42) = ATQ0V1E0X4\Q3\V1\J0%C0\N7
MS288FB2 = ATQ0V1E0X4\V1
富士通東和エレクトロン
--------------------------
MD501 = ATQ0V1E0X4
アイ・オー・データ機器
---------------------- [3550]
PCFM-144 = ATQ0V1E0X4\V1
DFM-288 = ATQ0V1E0X4\V1
インテグラン
-------------
通信POCO = ATQ0V1E0X4\V1\J0
通信POCO MP96 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V1&D2&C1
通信POCO FAX MP96 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2&D2&C1
通信POCO FAX MP1414 = ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2&D2&C1
サン電子(SUNTAC)
----------------
MS144AVF = ATQ0V1E0X4
MS144AF = ATQ0V1E0X4
MS288AF = ATQ0V1E0X4
MS144CF = ATQ0V1E0X4
MS24AVF = ATQ0V1E0X4
MS288FD = ATQ0V1E0X4
ソフトウエアジャパン
----------------------
M144JE = ATQ0V1E0X4
TSU・NA・GU MODEM V.34 = ATQ0V1E0X4
TSU・NA・GU MODEM V.34 ISA = ATQ0V1E0X4
TSU・NA・GU MODEM V.34 PC-Card= ATQ0V1E0X4
ニューテック
----------------
PC-9800 NOTE内蔵 = ATQ0V1E0X4&C1&D2
NMF144 / NMF288-34E = ATQ0V1E0X4
マイクロ総合研究所(マイクロコア)
---------------------------------
MC24PA5 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V3%C1%E1
MC24FA5.P = ATQ0V1E0X4\J0\N5\Q2\V2%C3%E1
MC14400FX = ATQ0V1E0X4\J0\N5\Q2\V2%C3%E1
MC14400FXi = ATQ0V1E0X4\V2
MC14400FXe = ATQ0V1E0X4\V2
MC14400VX = ATQ0V1E0X4\V2
MC14400FC5 = ATQ0V1E0X4\V2
MC288XL = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2
MC288XE = ATQ0V1E0X4
MC144PC = ATQ0V1E0X4
[3600]
メガソフト
----------------
STARFAX-9624 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2&K3%C1
STATR FAX NOTE = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2&C1&D2
STATR FAX 1414 = ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2&C1&D2
POWER FAX 14/14 = ATQ0V1E0X4
STATR FAX CARD 1414 = ATQ0V1E0X4
メガヘルツ
----------------
XJAC144/288 = ATQ0V1E0X4W2\J0
Microcom
----------------
ハイパーポケモ = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
Ax/2400c / Ax/2424c = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
Ax/9624c = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
HD.plus/2400c = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
HD.plus/3296EH = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
HD.plus/9624 = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
Qx/12K / Qx/12Kt = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
QX/12ktcel = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
QX/3255 / Qx/3295 = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
Qx3296c = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
QX/3296EH = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
QX/4232bis+ = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
QX/V.32c = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
ES 28.8 = ATQ0V1E0X4&C1&D2&K3
Multi Tech V32L(Multi Tech System、Inc)
-----------------------------------------------------
Multi MODEM = ATQ0V1E0X4
PRACTICAL
----------------------------------------------
PRACTICAL PERIPHERALS 14400 V.32bis FAX
=ATQ0V0E0X4Y0W2L2M1B0&K1&Q5&A0&B1&C1&D2S63=15S95=2
SCOUT
----------------
Scout ScoutPlus = ATQ0V1E0X4
Supra [3650]
----------------
Supra = ATQ0E0V1&F2B&K3W1
Supra FAXmodem V.32bis =
ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N0\A1
Supra 初期化コマンド V32 =
ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N1\A0S37=11%C1&Q9
Twincom
----------------
14.4/DF V32bis MNP接続 = ATQ0V1E0X4S48=128
14.4/DF V32bis V32接続 = ATQ0V1E0X4S48=7
USRobotics
------------------------------
HST(14400/450) = ATQ0V1E0X7
HST Dual(V32/V42BIS) = ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8
Sportster 144 FAX MODEM = ATQ0V1E1X4&A3&B1&H1&K1&M4&P
COURIER V.34 FAX V.32 bis = ATQ0V1E1X4&M5
Sportster 288 DATA/FAX MODEM = ATQ0V1E1X4&M5
ZOOM
----------------
ZOOM = ATQ0E0V1&F2B&K3W1
※E0、Q0、V1などのATコマンドの簡単な意味も巻末モデム資料の所にあります。
===============================================================================
【 第 9章 】リバースケーブル接続について
===============================================================================
リバースケーブル等を利用して、マシンとマシン間(例 PC98 - PC98 )で、フ
ァイル転送等をおこなう際は、起動時に双方を
WTERM -R
または、
WTERM -R通信速度 ( -R19200 )
で起動してください。ただし、このモードの際は、ダイヤルはできません。
双方のボーレートは
[3700]
5/10/20MHzは 38400 bps 以外は 9600 bps MAXです。
CPU クロックが、10MHZ、20MHZの機種は、38400BPS迄可能ですが、それ以外のク
ロックは、9600BPS しかできません。
但 EPSON の12MHzマシンや、 PC286 VS(16MHz )などは、38400BPSが可能です。
ファイル送信は
YMODEM/ZMODEMでしたら、WTERM にも標準に装備してありますので有効な手段
ではないかと思います。
その場合は送信側をあらかじめ送信状態にしておいてから、受信側を受信にし
てください。
また、ZMODEMを利用すれば 送り側を送信にして送れば、受信側は自動受信を
致します。ZMODEM以外のプロトコル使用の場合の注意として、必ず送信側を送
信にしてから受信を押してください。
ROLL/UP には、ZMODEM送信 ROLL/DOWN には、ZMODEM受信が割り当てられます。
FMR /IF版には、MLINK が割当られております。
===============================================================================
【 第10章 】設定全般
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・7 ] 各種設定 システム設定を行います。
-----------------------------------------------------------------------------
スモールを除く版
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 WTERM 基本設定メニュー 、
、1|MODEM 関係 、
、2|起動ファイル登録・送出文字列 登録設定、
、3|別枠外部起動プログラム登録 [ 1 - Z ] 、
、4|送出文字列別枠設定 [ 1 - Z ] 、
、5|ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送 、
、6|スクロール・各種記録・ダイヤルリスト 、
、7|上記以外の 各種登録 、
、 ↑↓ No:1-7 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ [3750]
LCR 機能搭載版
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 WTERM 基本設定メニュー 、
、1|MODEM 関係 、
、2|起動ファイル登録・送出文字列 登録設定 、
、3|別枠外部起動プログラム登録 [ 1 - Z ] 、
、4|送出文字列別枠設定 [ 1 - Z ] 、
、5|ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送 、
、6|スクロール・各種記録・ダイヤルリスト 、
、7|上記以外の 各種登録 、
、8|LCR機能設定 [ WTERM-LCR ] 、
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
-----------------------------------------------------------------
<< 1 >>[設定 F・7]-(1) [設定モデム 関係メニュー ]
-----------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 MODEM 関係 設定メニュー 書式例 、
、1| 端末最高速度(DTE) : 115200 bps |2| MODEMコマンド種類 : ATコマンド 、
、3| ダイヤルコマンド : トーンダイヤル |4| 最大リダイヤル 回数 : 150 回 、
、5| リダイヤル時 待機秒数 : 10 秒 |6| 連続ダイヤル時待機秒 : 15 秒 、
、7| 1文字送出時間 : 10 ms |8| 1行送出時間 : 0 ms 、
、9| 漢字コードの種類 : シフトJIS |A| SI/SO(シフトIN/OUT): しない 、
、B| KI/KOの2重送信 : しない |C| 内 線 発 信 : しない 、
、D| MODEMの種類 : MNP [ 下記以外の MNPモデム etc] (MNP-ON \N3 )、
、E| モデム基本初期設定 : ATQ0V1E0X4T\V1 、
、F| モデム初期設定 2 : ATQOV1E0X7T 、
、G| モデム初期設定 3 : ATQ0V1E1X4T 、
、H| モデム初期設定 4 : ATQ0E0V1\V1X4T 、
、I| モデム初期設定 5 : SET 、
、J| モデム初期設定 6 : 、
、K| 起動時初期化コマンド : 1を使用 L| 終了時初期化コマンド : 使用しない、
、M| RS-232C モード : パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) 、
、N| RS-232C キャラクター : CRコード送信時: CR 送信時: CR+LF DELコード:BS 、
、O| RS-232C Channel No: 標準 RS-232C Channel 使用 、
、P| ハード/ソフト フロー制御 : 起動時 [ハードフロー OFF] ・ [ソフトフロー ON ] 、
、 ↑ ↓ No : 1-P ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[設定 F・7]-(1)-1 端末最高速度(DTE)
---------------------------------------------------------------
FMR /TOWNS /IF版
[3800]
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/38400(28800)の、い
ずれかを番号で指定して下さい。
PC98/EPSON 版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/20800 (14400)/384
00(28800) /41600 /57600 /62400 /115200/230400 のいずれかを
番号で指定して下さい。
57600BPS以上は、RS-232C CARD専用モードです。
20800 /41600 /62400BPSの場合は、モデムが対応している他に、PC98シ
リーズの 8/16MHz のクロックでしか動作しません。
DOS/V/J3100 版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/38400(28800) /576
00 /115200/230400 のいずれかを番号で指定して下さい。
115200BPSは、保証できません。
< 2 >[設定 F・7]-(1)-2 モデムコマンド
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「イ
、 MODEMコマンド 、
、1| AT コマンド 、
、2| V25bis 、
、3| 音響カプラー 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「コ
通常は、ATコマンドを使用します。
< 3 >[設定 F・7]-(1)-3 ダイヤルコマンド の設定
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ダイヤルコマンド 、
、1| MODEM設定値 (ATD or CRN) 、
、2| トーンダイヤル (ATDT or CRNT) 、
、3| パルスダイヤル (ATDP or CRNP) 、
、4| パルスダイヤル (ATDF or CRNF) 、
、5| ダイヤルコマンド (ATDC) 、
、6| ダイヤルコマンド (ATDN) 、
、7| ダイヤルコマンド (ATDD) 、
、8| ダイヤルコマンド (ATDL) 、
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「コ
[3850]
ご使用お手持ちの契約回線を確認して選択してください。
モデムの、ディップスイッチで設定してあれば、デフォルトの設定のままで
構いません。トーンとパルスの違いですが、ダイヤルするときに「ピ・ポ・
パ」と音のするのが、トーン回線です。
大体は 1でよいのですが USRobostic HST などのように一部機種では、AT
コマンドの末尾に"T" をいれても、パルス発信になる場合があります。
そのような場合における対処です。V.25bis では、この設定をお勧めします。
< 4 >[設定 F・7]-(1)-4 リダイヤル回数の設定
---------------------------------------------------------------
これは相手側が話し中の場合、何回リダイヤルするかの回数です。
< 5 >[設定 F・7]-(1)-5 リダイヤル待機時間の設定
---------------------------------------------------------------
相手側が話し中の場合、何秒間隔でかけるかの秒数です。
この場合は、ダイヤルリストから 1つだけ選択した場合や、F・6のリダイヤ
ルを押した場合などで、通話中の場合に次回ダイヤルまでの待機秒数を指定
します。グループアクセスや、 2つ以上選択した際の待機秒数は、連続ダイ
ヤル時 待機秒数になります。
リダイヤルに際して
-------------------------
電気通信事業法 端末設備規則 第4章 第10条 3項より抜粋
自動再発信(応答のない相手に対して引き続いて繰り返し自動的に行こな
う発信をいう)を行う場合にあっては、その回数は 2回以内であること。
ただし、最初の発信から 3分を越えた場合または火災、盗難、その他、非
常の場合にあってはその限りではない。
< 6 >[設定 F・7]-(1)-6 連続ダイヤル時 待機秒数
---------------------------------------------------------------
この場合は、上記と違い、ダイヤルリストから 1つ以上選択した場合や、グ
ループアクセスなどの場合、相手側が話し中の場合は、次の選択したアクセ
スポイントへダイヤルするまでの待機秒数です。 1つだけ選択や、F・6での
リダイヤルの場合は、F7-1-5を設定して下さい。
マルチダイヤルや、通常アクセス終了直後に次のホストにアクセスする場合
に、ログアウト後回線を切ります。そして次にダイヤルするのですが、回線
を切る反応が少し遅いモデムは、次ダイヤルに失敗してしまいます。
この場合、モデムの初期化の為(立上りが遅いモデム対策)少し時間を空け
ます。その場合の秒数は、この秒数に該当します。 [3900]
< 7 >[設定 F・7]-(1)-7 モデムコマンド 1文字送出時間
---------------------------------------------------------------
< 8 >[設定 F・7]-(1)-8 モデムコマンド 1行送出時間
---------------------------------------------------------------
モデムの処理スピードが遅い機種の場合に設定します。
コマンド送出時間が調整出来ます(単位:ミリ秒)
1. 1文字送出時間は、コマンド 1文字を送出する時間です。
2. 1行送出時間は、文字列から次の 1行を送出するまでの時間です。
A<--->T<--->Q<--->0<--->V<--->0<--->E<--->0<----->次行..
[1] [1] [1] [1] [1] [1] [1] [2]
[1] は50、[2]は 500 ぐらいにすれば、大抵のモデムで大丈夫だと思いわ
れます。なお、普通の場合は、0msでもかまいません。
< 9 >[設定 F・7]-(1)-9 漢字コードの種類
---------------------------------------------------------------
日本のホストのほとんどは、シフトJIS ですので普通は、デフォルトのまま
で大丈夫ですが、一部のデータベースのように「新JIS 」などの漢字コード
を使っている場合は、それに合わせます。
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 漢字コードの種類 、
、1| シフトJIS 、
、2| JIS 、
、3| 旧JIS 、
、4| NEC漢字 、
、5| EUC 、
、 ↑↓ No:1-5 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
・対応した漢字コードは、以下の通りです。
KI KO コード
シフトJIS なし なし シフトJIS
JIS(新JIS)ESC $ B ESC ( J JIS
旧JIS ESC $ @ ESC ( H JIS
NEC ESC K ESC H JIS
EUC なし なし 半角英数字はそのまま。
半角カタカナは、$8E+コードの 2バイ
トで表示
漢字は、JIS コードに $80を足す。 [3950]
( 2バイト共)JEF コードも同じです。
・受信処理について
JIS /旧JIS /NEC に設定している場合、受信においては、シフトJIS /
JIS/ 旧JIS /NEC が混在可能です。送信は、設定種別固定です。
また、上記コード以外にも、各種KI/KOコードが、一般に使用されていま
すので、受信時のみは、以下のすべてに対応しております。
KI : ESC $ B (新 JIS漢字の指示)
ESC $ @ (旧 JIS漢字の指示)
ESC K (NEC 漢字の指示)
KO : ESC ( J (新 JIS漢字の指示)
ESC ( B (新 JIS漢字の指示)
ESC $ J (新 JIS漢字の指示)
ESC ( H (旧 JIS漢字の指示)
ESC ( @ (旧 JIS漢字の指示)
ESC $ H (旧 JIS漢字の指示)
ESC H (NEC 漢字の指示)
< A >[設定 F・7]-(1)-A SI/SO(シフトIN/ OUT)の処理
------------------------------------------------------------------
ホストの接続条件で「SI/SO制御をする」とある場合はこれを「する」に設
定します。国内のほとんどは、8bitですから通常はしないにしておきます。
しない (8bit系) する(7bit系)
データ長が、 7 bitのホストへアクセスする場合、半角カタカナ($A0-$DF)
の送受信に使用します。送受信共、SI($0F )コードで、ローマ字モード、
SO($0E) で、半角カタカナモードに移行します。
ホストの接続条件に、SI/SO(シフトIN/シフトOUT )制御あり、と記述し
てある場合に設定して下さい。
E71XS等のように、S の指定がある場合がそうです。
ホスト例 JOISなど JOIS = JISCT ONLINE Information Service
JOIS等では、HELPコマンドを押した後などは、おかしくなる場合がありま
すが、正常復帰します。これは、WTERM が一部の文字制御(EBCDIC制御)
をサポートしていない為です。
< B >[設定 F・7]-(1)-B KI/KOの二重送信
---------------------------------------------------------------
JIS /旧JIS/NEC 漢字に設定している場合のみ有効です。
回線状態が悪い場合、KI/KOコードが化けると、漢字表示がおかしくなって
しまう事があります。その回避策として、 1行送信する毎にダミーのKI/KO
コードを送信します。
ただ、無駄なデータを送りますので、普通は、"なし"を指定して下さい。 [4000]
< C >[設定 F・7]-(1)-C 内線発信
---------------------------------------------------------------
内線電話より発信する場合に、"する"にします。 0をダイヤル後、 2秒間ポ
ーズします。
ョ「「「「「「「「「「「イ
、 ダイヤル休止コマンド 、
、1| 0W, 、
、2| 0, 、
、3| #W, 、
、4| #, 、
、 ↑↓ No:1-4 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「コ
もし内線発信が、 0以外の場合には、ここの 1、 2を選んでおいて、起動オ
プションで、その内線発信のダイヤル番号を指示してください。
例 外線発信が、 9の場合
WTERM -U9 -Uオプションを、ご利用下さい。
この場合には、見掛け上 0発信を選んでいますが、このオプションを付
加したことにより、電話をする場合に、 0を指定の数字に置き換えて、
ダイヤルします。
< D >[設定 F・7]-(1)-D モデムの種類選択
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 MODEMの種類選択 、
、 1 | NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ] 、
、 2 | MNP [ 下記以外の MNPモデムetc] ( MNP-ON \N3 ) 、
、 3 | MNP [ HST or DUAL ] ( ATQ0V1E0X7 ) 、
、 4 | MNP [ PV-A2400MNP4 PV-M24 etc] ( MNP-ON &M4 ) 、
、 5 | [ MNP/V42/32/V34 On/Off 初期化コマンドに付加 ] 、
、 6 | MNP [ Multi MODEM ONLY ] 、
、 7 | MNP [ OMRON MD96FS5/7 ] ( MNP-ON \D1\N3 ) 、
、 8 | MNP [ PV-A24V42 LAPM ] ( MNP-ON &M5\N3 ) 、
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
各それぞれの、違いは各メーカーのエラーフリーコマンド(MNP 等)のオン
/オフコマンドの違いです。一般的には、 2を選んでおけば大丈夫かとおも
います。
もし、うまくいかない場合や、接続状況がおかしい場合(MNP 接続しない・
リダイヤルしてしまう等)は、モデムの説明書の、エラーフリーコマンド [4050]
(MNP モード)の項目をみてください。MNP 自動判別が、\N3 になっている
場合は、 2を選択してください。MNP 自動判別が、&M4 になっている場合は、
4を選択してください。
また、V.42/V.42bis の圧縮モードを使用したいとか、非圧縮モードを優先
したい等の場合は、5を選択した後に、モデム初期化コマンド(設定F7-1-E
からJ )の使用される部分の末尾に、付け加えて下さい。
例 自分で入力時( 5番を選択)
修正前 ATQ0V1E0X4 ----> 修正後 ATQ0V1E0X4\N5
< E >[設定 F・7]-(1)-E モデムの基本初期設定コマンド
---------------------------------------------------------------
基本的にわからない場合は、"V1"モード(リザルトを文字で返す)にしてく
ださい。それでだいたい接続すると思います。
・リザルトコードは返す(Q0)
・ローカルエコーは無し(E0)
・リザルトコードは数字形式(V1)、単語形式(V0)のどちらでも可能です。
・リザルトコードのモードは、最大限拡張した物を選択する。
1200モデムでは、(X1)を採用し、2400MNP モデムの場合では(X4)、そ
れ以上のモデムでは、(X7)まで指定できるタイプのものもあります。
ただし、内線で使用する場合には「ダイヤルトーンの検出」をONにすると、
「回線が接続されていません」と表示され、うまくダイヤル出来ない事が
ありますので、内線使用時は、「ダイヤルトーンの検出」は、OFF にして
ください。(2400MNP モデムでは、"X3"で動く機種が多いようです)
・オートリライアブルモードで接続する
・MNP時のシリアルポートのフロー制御はRS/CS(RTS/CTS)
・非MNP時のモデムポートのフロー制御は行わない
フロー制御コマンドは、一部のメーカーで異なります。必ずRS/CS制御(
ハードフロー)にしなければなりません。
XON/XOFF 制御(ソフトフロー)しか使用できないモデムでは、フロー制
御は、OFF にしてください。ATコマンドは、\Q2 、\Q3 、\Q4 のコマンド
を使用しているメーカーが多いようです。
・端末固定速度モードを使用する
最近のモデムでは、端末固定速度を指定できるタイプがあります。この場
合は、端末固定速度設定したほうが効率よく通信する事が出来ます。
ATコマンドは、\J0 コマンドを使用しているメーカーが多いようです。
標準的なモデムの初期設定コード : ATQ0V1E0X4
ATコマンドの場合
AT**** と ATからはじまります。
V.25bis NEC コマンドモデムム・・・・・・・[設定 F・7]-(1)-2-2
PC-9801N-06 = NWL0|FLW4|SPD0|EXI9
[4100]
初期化コマンドは、上記例のように | で区切って入力してください。
ディフォルトは、SET|ECHO0 です。
各モデムごとの詳しい資料は モデム設定をご覧下さい。
また、初期化文字列を送る前にどうしても、モデム工場出荷初期状態設定に
したい(AT&F)とか、(ATZ )を送りたいとかの場合は、以下のテクニック
がつかえます。
ATQ0V1E0X4 の場合
AT&F を最初にしたい時は、 AT&F|ATQ0V1E0X4
ATZ と最初にしたい時は、 ATZ|ATQ0V1E0X4
< F >[設定 F・7]-(1)-F/J モデム初期化コマンド設定 2-6番
------------------------------------------------------------------
これは、ホスト毎に、初期設定を変更する場合が生じた場合に、その都度変
更するのが、わずらわしいので、ここで任意に、 5個迄設定ができます。
使用されない場合には、必要のないものですが、あれば大変便利です。
設定した項目の使用は、各ホストの変更(F5-M)の所で選択できます。
< K >[設定 F・7]-(1)-K 起動時モデム送信コマンド
---------------------------------------------------------------
< L >[設定 F・7]-(1)-L 終了時モデム送信コマンド
---------------------------------------------------------------
WTERM を起動した時や、終了したときに、モデムに初期化コマンドを強制的
に送信します。"AT$C1" など、一度だけ実行すればよいような、ATコマンド
を設定する場合などに利用すると便利です。
< M >[設定 F・7]-(1)-M RS-232C モード【通信モードの設定】
----------------------------------------------------------------------
ここもほとんどの場合は、デフォルト(N81)のままで大丈夫です。
但し、国外のネットワーク(例:CompuServe )など、7ビット偶数パリティ
(E71)を採用しているところはそれに合わせて設定します。
パリティ(N/E/O)N=パリティなし、E=偶数パリティ、O=奇数パリティ
これは受け側のデータが正しいかチェックする際に判断する 1つの手段です。
チェックする場合は、偶数/奇数とありますが原理はどちらも同じで 1デー
タ( 8ビット)に含まれる 1の数を数えて、それが常時偶数の場合は偶数、奇
数の場合は、奇数になるようにデータの最後に、パリティビットを付加して
調整する方法です。普通は、パリティ無しです。 [4150]
データビット長
1文字を構成するビット数の取り決めです。日本以外では、アルファベッ
トと記号と、数字だけですので、 7ビット( 128パターン)で、すべて表
現可能ですが、日本では、これにカナ文字などがあるため、 8ビットで(
256パターン) 1文字を表現します。
回線を通じてデータを送る場合は、データ内容を、 1ビットずつ順に送り
ます。そのため送り側/受け側のタイミングがずれるとまったく異質の文
字になってしまう可能性もあります。それを避ける為、データの先頭と終
りに「スタートビット」「ストップビット」を付加し、それを防ぎます。
「スタートビット」は、 1ビット固定なのですが、「ストップビット」は
使用するキャラクタ長によって、 1、1.5 、 2のうちどれかを使用します。
通常は、 1ビットです。
ファイルのダウンロード時は、あらかじめホスト設定で指定されている、フ
ァイル転送モードが、優先します。
回線接続中に、RS-232C モードを変更したい場合は、MACRO 命令中の、次の
命令 COMMODE (文字列)を有効に使用してください。
COMMODE(文字列)
用途 通信中にRS-232C モードの変更をしたい場合など有効です。
文字列は半角 3文字で指定し、それぞれの意味は以下の通りです。
回線が切れると、この設定は無効になります。
回線接続のままなら、マクロを終了しても、この設定は有効になり
ます。
使用例
COMMODE("N81")
COMMODE("E72")
解説
1文字目 パリティの指定
N:パリティなし
O:奇数パリティ
E:偶数パリティ
2文字目 ビットの指定
8: 8ビット
7: 7ビット
3文字目 ストップビットの指定
1: 1ビット
2: 2ビット
5: 1.5ビット
7BIT.MAC
COMMODE("E72") #E71にします
8BIT.MAC
COMMODE("N81") #N81に戻します
< N >[設定 F・7]-(1)-N RS-232C 【キャラクターの設定】 [4200]
-------------------------------------------------------------------
送受信キャラクタの設定です。各ホストの設定で、以下の指定が可能です。
回線接続中に、RS-232C モードを変更したい場合は、システム設定/モデ
ム設定の、RS-232C モード/RS-232C キャラクターを、変更して下さい。
送信時のCR
CR --> リターンキーが押された場合、CRコードを送信します。
CR+LF --> リターンキーが押された場合、CR+LFコード を送信します。
改行時、CRコードの他に、LFコードも必要なホストの場合の
み時のみ使用して下さい。
受信時のCR
CR --> CRコードを受信した場合、CR動作のみ行います
CR+LF --> CRコードを受信した場合、CR動作+LF動作を行います。
LFコードを返さないホストの場合、設定して下さい。
DELコード
BS --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、BS動作を行います。
NUL --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、なにもおこないません。
DEL --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、DEL コードを、そのま
ま処理します。
通信中以外の場合で、DEL キーを押した場合の動作には規定
がありません。その際に、カーソルが右に移動しますが正常
です。
画像処理(NAPLPS/JPEG等)のオンラインデコーダは、DELコードが、WTERM
内部で、変換されると正常に表示されませんので、その場合には、DEL コー
ド変換を「DEL 」に指定して下さい。WTERM は、DEL コードの変換を行いま
せん。
用語
CR(キャレジリターン)
カーソルを行の先頭位置へ移動する為のコードです。
LF(ラインフィード )
カーソルを 1行下へ移動する為のコードです。
< O >[設定 F・7]-(1)-O RS-232C【通信Channelの設定】
------------------------------------------------------------------
PC98/EPSON の場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 RS-232C Channel 、
、1|RS-232C Channel No.1 Original Port 、
、2|RS-232C Ch. 2 PIO-9032A,B/PC-9861K/MELCO IDN[INT 1] 、
、3|RS-232C Ch. 3 PIO-9032A,B/PC-9861K/MELCO IDN[INT 0] 、
、4|RS-232C Ch. 2 AIWA B98-01 [INT 1] 、
、5|RS-232C Ch. 3 AIWA B98-01 [INT 0] 、4250]
、6|RS-232C 拡張 RS-232C BOARD WT2326.DRV [←必要] 、
、7|RS-232C 拡張 RS-232C BOARD WT2327.DRV [←必要] 、
、8|RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4 [INT 1] WTPCN .DRV [←必要] 、
、9|RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4 [INT 0] WTPCN .DRV [←必要] 、
、A|RS-232C COM 1 SUNTAC RS1 WTSUN .DRV [←必要] 、
、B|RS-232C COM 2 SUNTAC RS1 WTSUN .DRV [←必要] 、
、C|RS-232C Ch. 2 RSB-384/2000/B98-02 [INT 1] WTRSB .DRV [←必要] 、
、D|RS-232C Ch. 3 RSB-384/2000/B98-02 [INT 0] WTRSB .DRV [←必要] 、
、E|RS-232C Ch. 1 MC-RS98/16550II WTMC1 .DRV [←必要] 、
、F|RS-232C Ch. 2 MC-RS98/16550II WTMC1 .DRV [←必要] 、
、G|RS-232C Server [LAN] LANWORLD WTSER .DRV [←必要] 、
、H|RS-232C Ch. 2 Panaconic CF-JMD101 [INT 1] 、
、I|RS-232C COM 4 PC9821 Cb/Cx/Cf [INT 0] WTCM4 .DRV [←必要] 、
、J|RS-232C COM 2 (Ser.2)(Xa7以降 Xe) [INT 1] WTCM2 .DRV [←必要] 、
、K|RS-232C Ch1/2 I-O DATA RSA-98 WTRSA .DRV [←必要] 、
、 ↑↓ No:1-K ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
・WTXXX.DRVは、WTERM.EXEと同じディレクトリーにおいて下さい。
・AIWA B98-01 DIP SW例 [SW1]:全てON [SW2]:ON/ON/OFF/ON [SW3]:全てON
・メルコ INDシリーズは、PIO-9032A,B/PC-9861Kを設定すれば使用可能です。
・PCMCIA/JEIDA4 でカードモデムを使用する場合
WTERM.EXE の他に、[WTPCN.DRV] が必要です。(EPSON は対象外)
・PC98 ne、nx/c の場合
SSDRV.SYS CARDSET.SYS をあらかじめ組み込んでおき、CARD設定を以下
のように設定してください。CARDSET.EXE起動
I/Oアドレス変換方式 : 基本変換
本体が使用するI/Oアドレス : 2D8 (02D8h)
カードが使用するI/Oアドレス: 2F8 (02F8h)
割り込みレベル : INT 1 or INT 0
・PC98 Np、Ns、Ne2、Ndの場合
CONFIG.SYSに、以下のように追加設定してください。
DEVICE=A:\DOS\EMM386.EXE /UMB /M=1024 /E=DC00-DFFF
REM ソケットサービス&カードサービスがDC000~DFFFFを使用するので回避設定
DEVICE=A:\DOS\SSDRV.SYS
DEVICE=A:\DOS\CS.EXE
DEVICE=A:\DOS\CSALLOC.EXE A:\DOS\CSALLOC.INI
DEVICE=A:\DOS\CARDID.EXE A:\DOS\CARDID.INI
PCカードサポートウェアを導入すると、CONFIG.SYSに追加登録されます。
あと、ユーティリティソフト「CONFIG.EXE」を使用し設定値の変更をし
ます。
ファイル(F)
標準設定の編集(E)
MODEM:モデムカードの設定
の順にメニューを進んでいくと、次のような画面が表示されるので
+------------------+ +--------------------+
| COM ポートの順番 | | COMポートの定義 | [4300]
| 1番目:ポート 4 | |ポート 4:00D0 IRQ5 |<---変更前
| 2番目:ポート 5 | |ポート 5:01D0 IRQ10|
| 3番目:ポート 6 | |ポート 6:02D0 IRQ12|
+------------------+ +--------------------+
ここで「COM ポートの定義」のポート 4の、I/Oアドレス(00D0h)を
(02D8h) に変更して、環境を保存して終了します。
+------------------+ +--------------------+
| COM ポートの順番 | | COMポートの定義 |
| 1番目:ポート 4 | |ポート 4:02D8 IRQ5 |<---変更後
| 2番目:ポート 5 | |ポート 5:01D0 IRQ10|
| 3番目:ポート 6 | |ポート 6:02D0 IRQ12|
+------------------+ +--------------------+
上記の設定をしておけば、モデムカードを挿入した直後にイネーブルが
実行されるので、WTERMで使用することができるようになります。
・PC9821 Xシリーズの COM2(Serial 2 / 2nd-CCU) 使用の場合
別途ドライバー、「WTCM2.DRV」が必要です。
WTERMを起動後、F7-1-O RS-232C CHANNELの J番を選択します。
・PC-9821Cb/Cx/Cf 用内蔵FAX モデム使用の場合
別途ドライバー、「WTCM4.DRV」 が必要です。
PC-98 本体に付属のPlug and Play サポートソフトで、内蔵FAX モデム
ボードのI/Oアドレスが、0100になっていることを確認して下さい。
・PC-9821 V13(バリュースター)の内蔵モデムを使用の場合
ボードのディップスイッチ:1番をONにします。(6番だけOFFで全てON)
別途ドライバー、「WTPCN.DRV」 が必要です。
WTPCNCH.EXE /P08B0 として下さい。
・拡張 RS-232Cカードを使用の場合(カードの種類によって違います)
別途ドライバー、[WT2326.DRV/WT2327.DRV] が必要です。
・SUNTAC RS1 を使用する場合
別途ドライバ、ー[WTSUN.DRV] が必要です。
・メディアインテリジェント RSB-384/RSB-2000を使用する場合
・AIWA B98-02を使用する場合
別途ドライバー、[WTRSB.DRV] が必要です。
・マイクロ総合研究所 MC 16550-II/MC-RS98 を使用する場合
別途ドライバー、[WTMC1.DRV] が必要です。
・ボイス・イメージ・プランニング PS+を使用する場合
別途ドライバー、[WT2327.DRV] が必要です。
・RS-232C Serverを使用する場合
別途ドライバー、[WTSER.DRV] が必要です。
・I-O DARA RSA-98II/Sを使用する場合
RSAMODE.EXE /P50 /LE0 とRSAを16550モードで起動して、
WT2326.DRV が別途必要です。
上記別途ドライバーソフトは、株式会社オサムの製品です。ソフトウエアと
しての取扱いは、WTERM とは異なりますので添付のREAD.ME 等をご覧下さい。
DOS/V J3100版の場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 通信Channelの設定 、
、1|RS-232C Channel No1 COM1 、
、2|RS-232C Channel No2 COM2 、
、3|RS-232C Channel No3 COM3 、
、4|RS-232C Channel No4 COM4 、
、5|RS-232C Server WTSER.DRV 、 [4350]
、 ↑↓ No:1-5 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
FMR /TOWNS /PANACOM の場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 通信Channelの設定 、
、1|RS-232C Channel COM0 標準ポート使用 、
、2|RS-232C Channel COM1 内蔵MODEM 、
、3|RS-232C Channel COM3 、
、4|RS-232C Channel COM4 、
、5|RS-232C Channel COM5 、
、 ↑↓ No:1-5 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
IF-800/NTT BS21 の場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 通信Channelの設定 、
、1|RS-232C Channel COM0 標準ポート使用 、
、2|RS-232C Channel COM1 内蔵MODEM 、
、3|RS-232C Channel COM3 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< P >[設定 F・7]-(1)-P IRQ (DOS/V / . J3100 版のみ)
------------------------------------------------------------------------
使用する、RS-232C CHANNELの、使用 IRQを指定することができます。
変更できるのは、
IRQ 2 / IRQ 3 / IRQ 4 / IRQ 5 / IRQ 7 / IRQ 9
RS-232C CANNEL設定を変更した場合には、IRQの同時変更になります。
< Q >[設定 F・7]-(1)-Q RS-232C 切り換え
------------------------------------------------------------------------
RS-232Cを通常の N81で使用される場合は、関係ありませんが、E71などで
使用される場合、通常は、接続後に変更しますが、使用モデムによっては
ダイヤルする前に、RS-232Cを変更しなければなりません。
接続後、E71 に変更されず文字化け等が発生する場合には、ここを変更し
てください。
< R >[設定 F・7]-(1)-R 起動時 ハード/ソフトフロー制御設定
------------------------------------------------------------------------
直接ターミナルモードからダイヤルされる場合には、 1のハードフローONを
選択しておいてください。この設定は有効になるのは、以下の場合です。
・起動時 ・F5でのダイヤルアクセスを終了後 ・マニュアル接続
通常ダイヤルリストから、選択する場合は、接続状態によって、自動判断し
変更します。 [4400]
-----------------------------------------------------------------------------
<< 2 >>[設定 F・7]-(2) [ 起動ファイル登録、送出文字列、登録設定 ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 起動ファイル登録、送出文字列 登録設定 、
、1| 起動 登録 Editor : VZ 、
、2| 外部 登録 ファイル 1 : !MS 、
、3| 外部 登録 ファイル 2 : MI 、
、4| 外部 登録 ファイル 3 : E 、
、5| 外部 登録 ファイル 4 : WTLCR 、
、6| 起動 Transit : TRANSIT 、
、7| 送出定義文字列 1 : GO FWTERM' 、
、8| 送出定義文字列 2 : J WTERM' 、
、9| 送出定義文字列 3 : MAIL' 、
、A| 送出定義文字列 4 : open -s junk.test' 、
、B| 送出定義文字列 5 : open salon.pool' 、
、C| 送出定義文字列 6 : readmail' 、
、 ↑ ↓ No : 1-C ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[設定 F・7]-(2)-1 起動エディター
---------------------------------------------------------------
MIFES、VZ など、お手持ちのエディター名もしくは、BAT ファイルを登録し
ておき。これは、PATHで指定してある場所にあるものでしたら。全てOKです。
例
MI、MIFES 、VZ、NEED、*.BAT や.EXEなど拡張子は不用です。
< 2 >[設定 F・7]-(2)-2、3、4、5 起動 外部プログラム 1-4
---------------------------------------------------------------
エディター以外で、WTERM から頻繁に、起動することがある実行ファイル名
を設定します。
これは。SIHFT+F・2で、起動する外部プログラムです。その場合、実行後す
ぐ通信画面に戻ります(表示が消えます)ので、その表示画面内容を確認し
てから通信画面に戻りたい場合など、先頭に !マークを付加すれば、プログ
ラム起動後、戻る前に、一時停止(画面)をします。
例 説 明
!DIR :カレントドライブのファイル一覧を表示して、キー入力
待ちをしてから、通信画面に戻ります。
DIR :カレントドライブのファイル一覧を表示して通信画面に
戻ります。 [4450]
!MS :MSを実行し、キー入力待ちをしてから、通信画面に戻り
ます。
< 6 >[設定 F・7]-(2)-6 受信起動 TRANSIT 名
---------------------------------------------------------------
SHIFT+F7で、起動されるTransitプロトコルのファイル名を指定します。
アスキーなどで使用される場合便利です。なおダウンロードのみの設定です。
追加オプション、"-r"は付加しなくても、WTERM 側で付加します。
< 7 >[設定 F・7]-(2)-7、8、9、A、B、C 送出定義文字列 1-6
---------------------------------------------------------------
SHIFT+F・6キーを押し選択及び、送出される文字列を設定します。
これは、WTERM に慣れてから使うようにすればいいでしょう。この機能は、
通信中に頻繁に使う一定の文字列をあらかじめ用意しておくものです。
例えば、NIFTY-Serve なら「GO ジャンプコード 」という形で各フォーラムに
ジャンプする命令があります。これを毎回毎回キーボードから入力するのは
大変面倒です。そこで煩雑に、ホスト側に送るものをここに設定してワンタ
ッチで送信できるようにするわけです。記述の仕方ですが、この記述方法は
ホストのオートログイン文字列と同じですから、WTERM を使う人は覚えた方
がいいと思います。
ここにマクロ名を記入して、アクセスのちマクロ稼働も可能です。
なお書き方は
[ ] :カギカッコで囲まれた文字列が、相手側から送られてくるのを
待ちます。待つ事のできる文字数は、最大10文字までです。
' :リターンコードを送出します。
* :ウエイトタイミングを取ります。 1秒間な
にもしません。
! :ブレイク信号を送出します。
\* :* を送出します。
\! :! を送出します。
\\ :\ を送出します。
\' :' を送出します。
\[ :[ を送出します。
\] :] を送出します。
\#WWIV.MAC :MACRO 格納ドラキブにある、WWIV.MACを実
行します。
\#B:\DATA\WWIV.MAC :B:\DATA\WWIV.MAC WWIV.MAC を実行します。
\nnn :nnnは、0-255までの10進数を指定します。
nnnに対応する文字コードを送信します
例 \000 ---> NULLコード / \117 --> ア
詳しい内容は、マクロドキュメントを御参照ください。
◎別ファイル、WTERM5B.DAT (新規自動作成)により、別枠 1 - Z(35個分)
登録可能です。
[4500]
-----------------------------------------------------------------------------
<< 3 >>[設定 F・7]-(3) [別枠外部起動プログラム登録設定 [ 1 - Z ] ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別枠 外部起動プログラム選択 、
、1| WTLCR |メモ|WTLCR 起動 、
、2| WTDC |メモ|WTERM DATA CONVERTER 、
~~ 中 略 ~~~
、J| FD |メモ|FD を実行 、
、K| NIFP |メモ|NIFPを実行 、
、 ↑ ↓ No : 1- K ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
L - Z は裏の画面にあります。
これは別枠で、起動したいファイル名を書くことにより、それをSHIFT+F2で呼び出
す事が可能です。
※終了後、画面を一時停止する場合は、登録時に命令の前に !を付加して登録
例 説 明
!DIR :カレントドライブのファイル一覧を表示して、キー入力
待ちをしてから、通信画面に戻ります。
DIR :カレントドライブのファイル一覧を表示して通信画面に
戻ります。
[1-9..A-B..E..Z ] 登録内容の実行
[ C ] 登録送出の実行もしくは、登録内容の複写(Copy) を行います。
[ D ] 登録送出の実行もしくは、登録内容の削除(Delete)を行います。
-----------------------------------------------------------------------------
<< 4 >>[設定 F・7]-(4) [別途送出定義文字列 登録設定 [ 1 - Z ] ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別途送出定義文字列 、
、1| GO FWTERM'MES' |メモ|ニフティ FWTERM WTERM、
、2| J WTERM' |メモ|PC-VAN WTERM会議室 、
~~ 中 略 ~~~
[4550]
、J| GO FWTERM' |メモ|WTERM FORUM 、
、K| GO FWTERM' |メモ|WTERM FORUM 、
、 ↑ ↓ No : 1- K ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
L - Z は裏の画面にあります。
ここは直前で説明した送出定義文字列と同じです。
定義できる文字列の数が少ない場合もあろうと思いますので、先の機能が別途追
加されたもので、機能的には全く同じですので、前述の説明を参照して下さい。
書式指定は、オートログイン文字列書式指定と同じです。
[1-9..A-B..E..Z ]
登録内容の実行
[ C ]
登録送出の実行もしくは、登録内容の複写(Copy) を行います。
[ D ]
登録送出の実行もしくは、登録内容の削除(Delete)を行います。
-----------------------------------------------------------------------------
<< 5 >>[設定 F・7]-(5) [ ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送] ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ディレクトリー[DATA・LOG・MACRO・転送] 、
、1|ログ・ファイル格納・パス:A:\LOG\ 、
、2|Downロード格納・パス :A:\DOWN\ 、
、3|Up ロード格納・パス :C:\DOWN\ 、
、4|テキストUp用格納・パス :カレントドライブ[ 指定なし ] 、
、5|MACRO 用格納・パス :A:\MACRO\ 、
、6|料金ファイル名 :WTERM.TEL 、
、7| 〃、番号DATA・パス :A:\DATA\ 、 [4600]
、 ↑ ↓ No : 1- 7 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[設定 F・7]-(5)-1 ログ格納ドライブまたはパス
------------------------------------------------------------------
ログファイルを格納するドライブ、またはディレクトリーを指定します。
< 2 >[設定 F・7]-(5)-2 Downロード格納・パス
----------------------------------------------------------------
ダウンロード受信したファイルを格納するドライブ、またはディレクトリー
を指定します。
< 3 >[設定 F・7]-(5)-3 Upロードファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
アップロードするファイルを、格納するドライブ、またはディレクトリーを
指定します。
なお、アップロードする際に、他のドライブ、またはディレクトリーにある
ファイルを選択する事は可能です。
< 4 >[設定 F・7]-(5)-4 テキスト送信用ファイル格納・パス
-------------------------------------------------------------------
送信するテキストファイルを格納するドライブ、またはディレクトリーを指
定します。
< 5 >[設定 F・7]-(5)-5 MACRO 用ファイル格納・パス
---------------------------------------------------------------
マクロファイルや、MACRO.DMP などを格納するドライブ、またはディレクト
リーを指定します。
< 6 >[設定 F・7]-(5)-6 料金ファイル名 WTERM.TEL
---------------------------------------------------------------
通話料金ファイル名を入力します。なお、そのファイルに従って料金を簡単
に計算してくれるフリーソフトウエアがあります。 [4650]
通話料金ファイルに従って料金を計算してくれるソフトの特徴
・グラフ表示 料金、アクセス時間、総アクセス時間、平均アクセス時間
をグラフ化して表示します
・印刷機能 一覧データを印刷します
・ソート機能 一覧データを料金昇順、料金降順、回数昇順、回数降順、
総時間昇順、総時間降順、平均時間昇順、平均時間降順別
にソートします
・ファイル出力 一覧データをファイルに落とします
WTERM.TELの詳細情報 (通常版)
+--------+---------+---------+---------+---------+---------+----------
1995-03-30 23:50:10 [00:06:02] 30 円 [03-****-****] NIFTY-Serve
1995-04-01 00:15:00 [00:01:03] 60 円 [03-****-****] PC-VAN
1995-04-01 00:20:36 [00:01:14] 10 円 [03-****-****] ABCD-BBS
+---------++--------++----------+---------+-+-------------+-----------
| | | | | ホスト名
| | | | +----- 電話番号
| | | +----------- 電話料金
| | +-------------------- アクセス時間
| +-------------------------- アクセス開始時間
+-------------------------------- アクセス開始年月日
WTERM.TEL の詳細情報(LCR 版)
+--------+---------+---------+---------+---------+---------+----------
1995-06-15 20:11:07 [00:07:02] 30 円 [052-***-****] NIFTY-Serve
1995-06-15 17:20:08 [00:14:06] D 100 円 [075-***-XXXX] 京都BBS
1995-06-16 00:15:00 [00:01:03] J 60 円 [033-***-****] PC-VAN
1995-06-17 00:20:36 [00:01:14] T 10 円 [0971-XX-XXXX] ABCD-BBS
+---------++--------++----------+---------+-+-------------+-----------
| | | | | | ホスト名
| | | | | +----- 電話番号
| | | | +----------- 電話料金
| | | +------------- 接続回線種類
| | +-------------------- アクセス時間
| +-------------------------- アクセス開始時間
+-------------------------------- アクセス開始年月日
通常版に、接続回線種類情報を付加しました。(上記テーブル参照)
意味 T □ TWJ(日本高速通信株式会社)[0070] [4700]
D □ DDI(第二電電株式会社 )[0077]
J □ JT (日本テレコム株式会社)[0088]
を指します。なにも書いていない場合は、NTT を選択してその料金です。
また、それらの記号が付加されている場合の料金は電電各社の通話料金計
算によって算出された、電話料金になっています。
WTERM.TEL の詳細情報(LCR 版)
料金ファイル名を TFTEL.TELにした場合。(TF.EXE用専用書式)
☆ TF.EXE (PC98/EPSON only)
WTERM.TEL /TFTEL.TEL をもとに、処理・集計・時間表示・グラフ化表示
など美しく表示する、便利なソフトウェアです。
また 料金ファイル名を、TFTEL.TELにすると、書式を以下のように変更す
る為、 TF.EXEから直接読むことができます。
TFTEL.TEL
---------------------------------------------------------------
1995-06-09 00:01:10 00:00:50 10 円 NIFTY-Serve [052-***-****]
1995-06-10 00:30:10 00:03:40D 220 円 PC-VAN[東京][03-5-**-****]
1995-06-15 00:10:55 00:01:10 10 円 ascii-名古屋[052-***-****]
1995-06-18 00:40:40 00:15:15T 730 円 MIX [03-5***-****]
----------+--------+--------+-----+--+----------------+--------
| | | | | | 電話番号
| | | | | +--- ホスト名
| | | | +------------ 電話料金
| | | +------------ 接続回線種類
| | +---------------- 接続時間
| +--------------------- アクセス終了時間
+--------------------------- アクセス終了年月日
接続回線種類は、LCR版のみです。
識別コードは上記を参照ください。
< 7 >[設定 F・7]-(5)-7 WTERM関連データ格納・パス
-------------------------------------------------------------------------
WTERMN.DAT/WTERM5A.DAT /WTERM5B.DAT /WTERM5C.DAT を格納するドライ
ブ、またはディレクトリーを指定します。
LCR 版WTERM では、WTLCR.DAT をここに格納します。
[4750]
-----------------------------------------------------------------------------
<< 6 >>[設定 F・7]-(6) [スクロール・各種記録・ダイヤルリスト ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 スクロール・各種記録・ダイヤルリスト 、
、1| スクロールバッファー領域 : 8KB |2| バックスクロール カラー/WB : カラー 、
、3| LOG 記録開始場所 :オートログイン終了後 |4| マクロ LOG 記録 : 記録する、
、5| UP DOWN 記録 LOG :記録する |6| 電話料金ファイル記録 : 記録する、
、7| DL/UL Window場所 :右上端 表示 |8| Yes/No 選択 Yes : =スペース 、
、9| ファンクションキー配置 :標準 |A| 接続時間/通話料金: 表示 、
、B| ダイヤル表示 切替:10 行 X 6 段 |C| ダイヤルリスト 日時表示: する 、
、 ↑ ↓ No : 1- C ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[設定 F・7]-(6)-1 スクロールバッファー領域
---------------------------------------------------------------
バッファーを、GRAM0 もしくは、GRAM1 もしくは、メインメモリーに領域を
選択できるようになりました(8-64KB)。ここは、デフォルトでは、メイン
メモリーから32KB使うようになっていますが、メインメモリーの空き容量が
少ない人のために、GVRAM にも別途設定可能になっています。
また、EMS 領域に、スクロールバッファーを確保する事ができます。その場
合のサイズは、最小16KB最大64KBとなっています。
また、Xscript を常駐させている人のための設定項目もあります。
※GVRAM に設定する場合は、他のアプリケーションとの競合に注意して下さ
い。例えば、NAPLPSのオンラインデコーダ等のグラフィッィック関係のプ
ログラムを常駐させると、相互干渉して画面表示がおかしくなってしまっ
たりします。それ以外にも、GVRAM をワークエリアに使うようなプログラム
も問題が起こります。 [4800]
よくエディターの、テンポラリエリアに、GVRAM を設定したことを忘れて、
WTERM からエディタを起動してしまいスクロールバッファーの内容を壊す事
があります。
PC98/EPSONの場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「イ
、 スクロールバッファー選択 、
、1| 0 KB [ xscriptを使用] 、
、2| MEMORY 8KB 、
、3| MEMORY 16KB 、
、4| MEMORY 32KB 、
、5| MEMORY 64KB 、 ノーマル /ハイレゾ
、6| GRAM0 RED 32KB 、 $B000-$7FFF $C000-$7FFF
、7| GRAM0 GREEN 32KB 、 $B800-$7FFF $D800-$7FFF
、8| GRAM0 BLUE 32KB 、 $A800-$7FFF $C800-$7FFF
、9| GRAM1 RED 32KB 、 $B000-$FFFF $C800-$FFFF
、A| GRAM1 GREEN 32KB 、 $A800-$FFFF $C000-$FFFF
、B| GRAM1 BLUE 32KB 、 $B000-$7FFF $C000-$7FFF
、C| GRAM0 RED+GREEN 64KB 、 $B800-$7FFF $D800-$7FFF
、D| GRAM0 BLUE+RED 64KB 、 $A800-$7FFF $C800-$7FFF
、E| GRAM1 RED+GREEN 64KB 、 $B000-$FFFF $C800-$FFFF
、F| GRAM1 BLUE+RED 64KB 、 $A800-$FFFF $C000-$FFFF
、G| LIM-EMS 16KB 、
、H| LIM-EMS 32KB 、
、I| LIM-EMS 64KB 、
、 ↑↓ No:1-I ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「コ
FMR /TOWNS /IF800 /J3100 /DOS/V の機種の場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「イ
、 スクロールバッファー選択 、
、1| 0 KB 、
、2| MEMORY 8KB 、
、3| MEMORY 16KB 、
、4| MEMORY 32KB 、
、5| MEMORY 64KB 、
、6| LIM-EMS 16KB 、
、7| LIM-EMS 32KB 、
、8| LIM-EMS 64KB 、
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「コ
[ 設定 F・7]-(6)-1-1 バックスクロール機能なし(PC98/EPSON )]
----------------------------------------------------------------
フリーソフトウェアの、Xscriptなどで画面のバックスクロールができる
ものがあります。 [4850]
Xscriptの旧Versionでは A>xscript で問題無く動作
xscript149ehb では A>xscript -pgで問題無く動作 [4850]
Xscript については XSDOC2.LZH参照 XSCRIPT149ee2 Document
[ メモ ]
xscript を使用の際は、常駐していれば ↑↓で、xscriptが起動します。
常駐自動判別機能がありますので もし設定ミスで常駐していなくても
int trap halt にはならない為安心です。
< 2 >[設定 F・7]-(6)-2 バックスクロール カラー/BW
----------------------------------------------------------------
バックスクロール時に
1. ESC コードをカットせず表示(カラー表示)
2. ESC コードをカットして表示(白黒)
< 3 >[設定 F・7]-(6)-3 記録開始場所選択
---------------------------------------------------------------
記録開始場所選択(切り替え)
1.オートログイン終了時点より、ログを記録開始します。
2.接続した時点よりログの記録開始をします。
注意 ログを記録すると、選択した場合のみ有効です。
また、CD信号が、常時ONの状態では動作不可です。
< 4 >[設定 F・7]-(6)-4 マクロ ログ記録
---------------------------------------------------------------
マクロ動作中に、進行状況などを、MACRO ファイル格納ドライブに作成する、
"MACRO.DMP"というファイルに記録します。
同名ファイルが、存在しなければ新規作成し、あればそのまま追加していき
ます。マクロ動作チェックには最適です。
また、マクロログ記録するという設定の他に、画面分割して画面表示すると
いう設定もありますが、PC98では正常に表示されないと思われます。
また、マクロ命令中に画面に文字列を表示するようなマクロ命令(例 PAUSE
・PRINT・PRINTCR etc)を併用すると、そのまま画面表示がおかしくなります。
共にマクロを終了もしくは中断した場合は正常に戻ります。
また、DOS/V版などで終了時において下5 行分のマクロ実行行表示エリアの
後半文字列が消去されない場合などがありますが、修正はできません。
注意 設定すると、実行速度が遅くなります。ディフォルトは記録しません。
[4900]
1.記録しない
2.記録する
マクロ動作中に、実行状況を"MACRO.DMP"というファイルに記録します。
3.記録・画面表示
マクロ動作中に、実行状況を"MACRO.DMP"というファイルに記録します。
また画面の下 5行分をマクロ現在実行行表示として、同時実行します。
この場合、実行にはなんら問題はありませんが、画面表示が乱れる場合
もあります。修正するように努力しておりますが完全表示には難しい部
分もありますので、そのあたりを考慮の上、ご利用ください。
< 5 >[設定 F・7]-(6)-5 UP/DOWN 記録ログ
---------------------------------------------------------------
1. UPLOAD DOWNLOADの LOGを記録しない。
2. UPLOAD DOWNLOADの LOGを記録する。
WTUPDW.LOG
年月日 時間 種類 時間 File名 平均レート プロトコル ホスト名
95-03-06 01:01:45 DL[00:19] ZMODEM_DOWN ( 750.3 b/s)[ZMODEM ] WSS-NET
95-03-18 16:03:47 UL[01:11] BP007l .LZH ( 250.5 b/s)[B-Plus ] NIFTY
95-03-19 01:25:47 UL[00:01] ZM .DOC (1444.0 b/s)[ZMODEM ] WSS-NET
ダウンロードファイル名記録に関して
・DL/UL時間に関して、若干の誤差があります。御了承下さい。
・ZMODEM関連のZM.EXE /ZMIBM.EXE、Quick-VanのQV.EXE、BPLUSのBP.EXE/
BPL.EXE を利用した場合、ダウンロードに関しては、チャイルドプロセス
で動作しますので、ファイル名がWTERM 側ではわかりません。よってファ
イル名は記録されません。
・WTERM の内蔵プロトコルでは、記録されます。
< 6 >[設定 F・7]-(6)-6 電話料金ファイル記録
---------------------------------------------------------------
1.電話料金ファイル(WTERM.TEL or 任意名)を記録する。
2.電話料金ファイル(WTERM.TEL or 任意名)を記録しない。
< 7 >[設定 F・7]-(6)-7 DL/UL Window場所
--------------------------------------------------------------- [4950]
ファイルのアップロード、ダンロードの進行中に表示される、進行案内を、
右上端か、右下端に表示するか選択です。
WTERM の、内蔵プロトコルでの利用の場合のみ表示されます。
注意 外部プロトコルプログラムを使用した場合には、各プロトコルプログ
ラムが、独自に表示しますので、この設定は関係ありません。
< 8 >[設定 F・7]-(6)-8 Yes/No の場合のキー選択変更
---------------------------------------------------------------
1.Yes/No 選択 Yes = スペースキー No = リターンキー
2.Yes/No 選択 Yes = リターンキー No = スペースキー
この機能は、終了時(F8)の問い合わせや、マクロ中での、YJUMP やNJUMP
の場合に、有効になります。
< 9 >[設定 F・7]-(6)-9 ファンクションキー配置
-------------------------------------------------------------
ファンクションキー機能の移動・配置変更可能にしました。
WTERM 標準
F1 : DOS コマンド F11 : 子プロセス
F2 : スピード変更 F12 : 外部プログラム
F3 : 1行編集 F13 : 回線切断
F4 : ブレークキー F14 : エコーオン/オフ
F5 : ダイヤル F15 : 現在のログ編集
F6 : リダイヤル F16 : 定義文字送信
F7 : 設定 F17 : Transit 送信
F8 : 終了 F18 : 高速テキスト送信
F9 : ファイル送受信 F19 : 超高速テキスト送信
F10 : ログオン/オフ F20 : ログファイル変更
1.WTERM 標準
2.PTERM準拠 (Copyright (C) PTERM by Dr. Tsuranu Yokoyama)
3.CCT98準拠 (Copyright (C) CCT98 by 技術評論社 )
4.自由設定
変更したい番号(リターン)、入れ換え先番号(リターン)と押すと、右
側のファンクションキー表示が入れ替わります。
複数のキーを入れ換えたい場合は連続して入力します。入替設定終了は、
キーボードから"Q" リターンです。
WTERM の初期画面に戻り、同時にファンクションキーも、設定変更し [5000]
た内容に変わります。
< A >[設定 F・7]-(6)-A 接続時間/通話料金/記録表示
-------------------------------------------------------------------
1.接続中は、接続経過時間・リアルタイム電話料金表示・ログ記録中カウン
ト行数等の表示
・ファンクションのF5の場所に、接続経過時間を表示します。
・ファンクションのF6の場所に、電話料金を計算して表示します。
・ファンクションのF10 の場所に、ログ記録中のログカウント行数を表示
します。
2.上記内容を、一切表示しない。
表示しない設定の場合は、表示する場合より画面の表示は早くなります。
144/28800 クラスのホストに接続する場合は、表示しない方が効率がよく
なります。2400BPS のホストでは、あまり変りません。
3.接続中は、接続経過時間・リアルタイム電話料金表示を表示
・ファンクションのF5の場所に、接続経過時間を表示します。
・ファンクションのF6の場所に、電話料金を計算して表示します。
< B >[設定 F・7]-(6)-B ダイヤルリストの表示方法の選択
---------------------------------------------------------------
1.ダイヤルリスト 15行× 4段表示
2.ダイヤルリスト 10行× 6段表示
< C >[設定 F・7]-(6)-C ラストログインの日時表示
---------------------------------------------------------------
1.ホスト名の末尾に、ラストログイン日時を表示します
2.ホスト名の末尾に、なにも表示しません。
-----------------------------------------------------------------------[5050]
<< 7 >>[設定 F・7]-(7) [ 上記以外の 各種登録 ]
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 上記以外の 各種登録 、
、1| File表示の選択 : 名前+サイズ+時間 |2| File表示の 方 法 : 名 前 、
、3| ディレクトリーTree 表示 : する |4| File選択と同時に : 表示する、
、5| 各種確認の BEEP音 : する |6| 起動/終了時の画面: フラッシュ 、
、7| テキスト送信スピード : 0 |8| カット文字列送信ヘッダ: > 、
、9| 受信文字コード ^C : 表示 |A| 受信文字コード ^L : NUL 、
、B| GRPH+各種機能 : 使用する |C| ZMODEM 送/受信 : ZM.EXE 、
、D| ↓Histry送信機能 : 使用する |E| ←送出文字列機能 : 使用する、
、 ↑ ↓ No : 1- E ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[設定 F・7]-(7)-1 ファイル選択画面/ソート方法選択
---------------------------------------------------------------------
ファイルの、UP/DOWNや、テキスト送信の際に、ファイルを選択致します。そ
の場合の、ソート方法を選択します。
ョ「「「「「「「「「「「「「イ
、 ソート方法選択 、
、 1| ネームソート [ 昇順 ] 、
、 2| ネームソート [ 降順 ] 、
、 3| サイズソート [ 昇順 ] 、
、 4| サイズソート [ 降順 ] 、
、 5| タイムソート [ 昇順 ] 、
、 6| タイムソート [ 降順 ] 、
、 7| 拡張子ソート [ 昇順 ] 、
、 8| 拡張子ソート [ 降順 ] 、
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「コ
< 2 >[設定 F・7]-(7)-2 ファイル表示選択画面
-----------------------------------------------------------------------
ファイル名のみの場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ、
、、 .\ WTP.EXE WTIME.EXE TF.EXE 、、
、、 README.DOC ZM.EXE BP.EXE BPL.EXE 、、
~~~~~中 略 ~~~~
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
[5100]
ファイル名+ファイルサイズ+TIMEスタンプの場合
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ、
、、 .\ 上位ディレクトリー 、、
、、 READ.ME | 5555 byte | 1993-02-06 00:00:00 、、
、、 WTERM.EXE | 261000 byte | 1993-02-06 00:00:00 、、
~~~~~中 略 ~~~~
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 3 >[設定 F・7]-(7)-3 ディレクトリーTree表示/選択
---------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 A:\ ディレクトリー TREE 表示 、
、 A:\ 、
、 +-< WTERM > 、
、 | +---+-DATA 、
、 | +---+- MACRO 、
、 | +----SRC 、
、 +-< LOG > 、
、 +-< TOOL > 、
、 +-< SYS > 、
、 +-< TF > 、
、 +-< DOC > 、
、 +-< VZ > 、
、 ↑↓:移動 ESC キー:戻る、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「コ
各種ファイル選択場所にて
1.File表示方法 ファイル名 のみの場合は、HOMEキー
2.File表示方法 ファイル名+ サイズ+ 日時 の場合は HOME or ←キー
上記のキーを押した場合、その選択ドライブのデゥレクトリのツリー表示が
でます。また ↑↓で 移動/選択すれば、右側のファイル選択画面はその選
択ディレクトリーになります。
ご注意
パス名が、64文字を越える場合や、ディレクトリーがあまりにも沢山ある
場合に、Runtime Error でWTERM が異常終了する場合があります。その場
合は、"表示しない"を設定してください。
< 4 >[設定 F・7]-(7)-4 File選択と同時にFile名を表示する/しない
----------------------------------------------------------------------
各種ファイル選択場所で、デフォルトはウインドウが開き(上記図参照) [5150]
ですが、フロッピディスクや、遅いCPU や、ファイルが沢山ある場合には、
表示に時間がかかってしまいます。
その為、しないを選択してファイル名を、ダイレクトに入力すれば時間がか
かりません。その場合はリターンだけ押せば、入力ウィンドウが展開するよ
うになっております。
< 5 >[設定 F・7]-(7)-5 各種確認の為のBEEP音
---------------------------------------------------------------
1.鳴らす
2.鳴らさない (各種 warning[ 警告 ]では鳴ります)
3.絶対に鳴らない(PC98/EPSON で、BEL (^G)コードが相手から送られた
場合は鳴ります。他の、機種用では、その場合も鳴りません)
4.鳴らす+ LFコードでベルを鳴らす
LFコード(行末)が相手から送られてきたら、それにともない20ミリ秒ベ
ルを鳴らします。
[ メモ ]
視覚障害の方が BEEPで確認できるようにとの要望でログのOPEN CLOSE ・
BPLUS 終了時・各種ファイルプロトコル終了時・ログイン・ログアウト・
その他、数カ所の場所での、動作確認をできるようにしました。またマク
ロ実行時にも簡単な命令で、BEEP処理ができるようになっております。
< 6 >[設定 F・7]-(7)-6 起動/終了時の画面のフラッシュ
------------------------------------------------------------------
"する"を選択した場合は、起動/終了時に反転画面(起動時は水色の反転画
面、終了時は黄色の反転画面)になり、WTERM の動作を一層はっきりさせま
す。デフォルトは、しないになっています。
[ メモ ]
この機能は、視覚障害の方からの案で起動/終了の明確な明示というリク
エストに基づき作成付加した機能です。
< 7 >[設定 F・7]-(7)-7 テキスト送信スピード
---------------------------------------------------------------
テキスト高速送信の際にWAITをかける事ができます。テキスト送信の場合、
早すぎてホスト側が、勝手に切断していまう場合は、WAIT数値を増減して
下さい。
< 8 >[設定 F・7]-(7)-8 カットバッファー送信時のヘッダ指定
-------------------------------------------------------------------- [5200]
SHIFT + ←キーにて、バッファー取り込み画面になります。
カットバッファー送信時に、行の先頭に付加する文字(include character)
を設定します。設定できるのは 半角 4バイトまでです。
会議室や掲示板の書き込みで、他の人の書き込みを引用する際に、行頭に >
や、#123: といった発言元番号を、引用を明示する目的で入れることがあり
ます。WTERM ではスクロールバッファーから切りだした文章を、送信する機
能がありますが、その切り出した文章の行頭に自動的に「> 」といった記号
をつけるように設定するのが、この設定項目です。
この内容は、取り込みモードで一時的に変更する事は簡単です。
なお詳しい説明は、後述します。
例 ヘッダに > を指定しておくと、
> こんにちは、WTERMの調子はどうですか?
> 最近は大変 好調です。
↑
のように、取り込んだ内容に、1行毎に '> 'を行頭に付加して送信します。
[ メモ ]
なおこのヘッダは、送信時に任意の物に変更する事は簡単にできます。
またバッスクスロール中でも可能です。
< 9 >[設定 F・7]-(7)-9 受信文字 ^C コード
---------------------------------------------------------------
1.そのまま表示する
2.NULに変換表示する
* JOIS などは、NUL に変換表示された方がいいと思います。
< A >[設定 F・7]-(7)-A 受信文字 ^L コード
---------------------------------------------------------------
1.改ページをおこなう。
2.NULに変換表示する
< B >[設定 F・7]-(7)-B GRPH+ 各種機能そのまま表示
---------------------------------------------------------------
1.使用する
2.GRPHキー割込を禁止する [5250]
※有効なのは、PC98/EPSON 版のみです。
< C >[設定 F・7]-(7)-C ZMODEM送信/受信
---------------------------------------------------------------
1.ZM.EXE/ZMIBM.EXEを使用する
2.MLシリーズでの、ZMODEM受信を利用する(SUPER 版では、内蔵のZMODEMが
起動します)
-----------------------------------------------------------------------------
<< 8 >>[設定 F・7]-(8) [ LCR 機能設定 [ WTERM-LCR ] ]
-----------------------------------------------------------------------------
LCR機能搭載版のみ
[5300]
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 LCR機能設定 [ WTERM-LCR ] 、
、1| WTERM-LCR 機能 | 使用(NTT/DDI[0077 第二電電株式会社]/回線自動 、
、2| 発信元電話番号 | 0XX-XXX-DDDD 、
、3| 0070 TWJ | 選択使用可(日本高速通信株式会社) 、
、4| 0088 JT | 選択使用可(日本テレコム株式会社) 、
、 | ↑ ↓ No : 1- 4 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
WTERM LCR 機能について
--------------------------------------------------------------------
LCR (Least Cost Routing)の略で、通話料金計算及びそれに伴う安価な電
話回線選択システムというような日本語の意味になります。
通常使用している、NTT (日本電信電話株式会社)の回線の他に、現在では、
日本高速通信株式会社(TWJ ダイヤル0070)・第二電電株式会社(DDI ダ
イヤル0077)・日本テレコム株式会社(JT ダイヤル0088)の 3社があります
が、市内を除く隣接以上、遠距離にいたるまでのダイヤルに関して、御自分の
電話回線から目的の電話番号までの区間距離、NTT の通話料金と上記 3社の通
話料金を瞬時に計算して、最も安価な回線を選択してダイヤルする機能です。
むろん 3社すべてに加入する必要はありません。またそれを使用するかしない
かの選択もできます。
LCR 機能の中の通話時間の算出基準として、 5分を目安にしていますがこれは
設定等で変更することも可能になっています。
無論WTERM が、0077などの各社の電話番号を先頭にしてダイヤルしますのでユ
ーザーの方はなにも難しい事をする必要はありません。
なお、平成5年11月4日よりエンドエンド計算方式になりましたので、若干計算
方式の変更がありました。よってデータ(WTLCR.DAT )は、最新版の物をご使
用ください。なお以前のデータを使用したまま起動すると、ワーニングメッセ
ージを表示して、LCR 機能を使用不可の処置をとりますので、ご了承ください。
なお、データのバージョンは後述にのべてある方法で確認できます。
制限
--------------
DDI(第二電電株式会社0077)に最低加入している必要があります。
また、このバージョンに限り、再配布は制限されています。
ご注意
--------------
回線着信からではなく、モデム同士の着信から通話時間を割り出し、それに平
均接続経過時間をプラスしたものを基準に、料金表示をしていますので、10円
前後の誤差表示がでる場合もございます。またモデムの着信のトラブル等で、
コネクトせず回線断になった場合、NTT 料金より割高になる場合もあります。
[5350]
< 1 >[設定 F・7]-(8)-1 WTERM LCR 機能
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、1| 使用しない(一般NTT 回線のみ) 、
、2| 使用(NTT/DDI[0077 第二電電株式会社]/NCC回線自動選択) 、
、 ↑ ↓ No : 1- 2 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1.使用しない
使用しないを選択した場合、通常NTT 回線のみを選択します。
2.使用する
使用とした場合は、発信地電話番号を基本に、時間帯や料金体系や土日祝
日等の算出基本データとてらしあわせて、NTT とDDI との料金のどちらか
から、安価な方を選択します。
< 2 >[設定 F・7]-(8)-2 発信元電話番号
---------------------------------------------------------------
LCR 機能搭載版、WTERM を使用する場合に、基本データーの 1つにあたる、
ユーザーの電話番号を入力します。
電話番号は以下のように、市外局番-市内局番-番号の順です。このデータを
あやふやに入力すると、間違った選択をしますので、正確にお願いいたしま
す。
例 052-XXX-0000 0587-XX-0000 06-XXX-X000
注意 ここが間違って入力されていたり、空白ですと動作はいたしません。
< 3 >[設定 F・7]-(8)-3 0070 TWJ
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 1| 使用しない(日本高速通信株式会社) 、
、 2| 選択使用可(日本高速通信株式会社) 、
、 ↑ ↓ No : 1- 2 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
発信元電話番号を基本に、時間や料金体系や、土日祝日等の算出基本データ
とてらしあわせて、NTT とDDI とTWJ との料金で、どこが一番、安いほうか
を選択します。 [5400]
5の、JTも使用するにすれば 4社で一番安い場合に使用します。
1を選択した場合は、NTT とDDI とTWJ の中から安価な回線を節約します。
< 4 >[設定 F・7]-(8)-4 0088 JT
---------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 1| 使用しない(日本テレコム株式会社) 、
、 2| 選択使用可(日本テレコム株式会社) 、
、 ↑ ↓ No : 1- 2 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
発信元電話番号を、基本に時間や料金体系や、土日祝日等の算出基本データ
とてらしあわせて、NTT とDDI とTWJ との料金で、どこが一番、安いほうか
を選択します。
4の、TWJも使用するにすれば 4社で一番安い場合に使用します。
1を選択した場合は、NTT とDDI とTWJ の中から安価な回線を節約します。
< WTLCRデータ(識別データ)が、何日現在の物かを確認する方法
-------------------------------------------------------------------
WTERM を起動したのち、HELPキー(End)を押して下さい。
HELPの下のほうに、
WTERM LCR DATA [年-月-日] 現在 と表示されます。
< LCR機能付WTERM 配布先(無料)についてのご案内 >
---------------------------------------------------------------
お問い合わせ先
郵便番号 531
住所 大阪府大阪市北区豊崎5丁目4番9号 商業第2ビル8F
会社名 株式会社 シャンバラ
「KANちゃん」DDIサービスセンター係宛
Tel. 06-375-8108
Fax. 06-374-1254
電子メールでのお問い合わせは、以下へお願いいたします。 [5450]
NIFTY-Serve KGF01115
PC-VAN DDG90552
===============================================================================
【 第11章 】ダイヤル関係
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・5 ].ダイヤル。
-----------------------------------------------------------------------------
マルチダイヤル機能搭載 ダイヤル画面構成
表示モード 10× 6段の場合 [5500]
(ダイヤルリスト日時表示、ホスト名の末尾に最終ログイン日時を表示しない)
WTERM < 機種名 > Ver X.XX 発表年月日
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 51-60 BBS LIST カ「イ
、51、 41-50 BBS LIST カ「イ
、52、41、 31-40 BBS LIST カ「イ
、53、42、31 21-30 BBS LIST カ「イ
、54、43、32、21 11-20 BBS LIST カ「イ
、55、44、33、22、11 01-10 BBS LIST 、
、56、45、34、23、12、 1| WTERM -NET 、
、57、46、35、24、13、 2| NIFTY[東京 28800BPS ] 、
、58、47、36、25、14、 3| NIFTY[東京 9600BPS ] 、
、59、48、37、26、15、 4| NIFTY[東京 2400BPS ] 、
、60、49、38、27、16、 5| 、
カ「ニ50、39、28、17、 6| PC-VAN[東京 28800BPS ] 、
カ「ニ40、29、18、 7| PC-VAN[東京 9600BPS ] 、
カ「ニ30、19、 8| 日経MIX 、
カ「ニ20、 9| アスキ-(東京) 、
カ「ニ10| アスキ- 、
、 HELP : ヘルプ表示 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
表示モード 15× 4段の場合
(ダイヤルリスト日時表示、ホスト名の末尾に最終ログイン日時を表示する)
WTERM < PC98/EPSON > Ver X.XX 199X.XX.XX
ョ「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「ホ「「「「「「「「「「「「「「イ
、 46-60 、 31-45 、 16-30 、 01-15 BBS LIST 、
、46| 、31| 、16| CIA-NE、01| WRERM-NET 93-06-20、
、47| 、32| 、17| 、02| WWIVTERM-NET 93-01-15、
、48| 、33| 、18| 、03| WHTERM-NET 93-06-17、
~~ 中 略 ~~~
、56| 、41| 、26| 、11| NIFTY-serve 93-02-06、
、57| 、42| 、27| 、12| PC-VAN 93-02-06、
、58| 、43| 、28| 、13| 、
、59| 、44| 、29| 、14| 、
、60| 、45| 、30| 、15| 、
カ「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「ヨ「「「「「「「「「「「「「「コ
マルチダイヤルシステム
複数のホストを選択登録し、話中の場合は、自動的に次の設定ホストにダイヤ
ルする機能です。
登録内容は、いわゆる円構造をなしており、登録された順に並び、最後尾の次
は先頭に戻ります。通話中の場合は次の登録ホストが、新しい先頭となり、 [5550]
それまでの先頭のホストは、最後尾となります。ESC キーを押すことにより、す
べての選択内容をクリアすることも可能です。
矢印キーと、スペースキーで、アクセスしたいホストを選択して、リターンキ
ーを押してアクセス実行します。その際、A-B-C-D を選択し、 Aは話し中だった
場合に、次に Bのホストにアクセスします。登録順序は、B-C-D-A と Aが最後尾
にまわります。また、接続したホストは、選択からはずれます。
なお、マルチダイヤル中は、待機時間[設定 ]は無視されます。いろいろなホ
ストに接続される場合や、通話中がおおい所だと、何回も何回も連続かけるより、
他のホストに電話して時間をあけたほうがいいのですが、いちいち選択が面倒と
いう人にぴったりです。たとえば、20のホストを選択すればその順番に、アクセ
スしていきます。(最大数60まで)
※ 動作の中断は、どのタイミングでもESC キーです。動作が中断しない場合は、
再度ESC キーを連打して下さい。
選択
ダイヤルしたいホストを選ぶのに一番簡単な方法は、反転カーソルをカーソル
キーで動かして、ダイヤルしたいホスト名の上で、リターンキーを押す方法です。
カーソルキーは上下(↑↓)だけでなく左右(←→)も使えます。
複数を選ぶ際は、スペースを押して選んでいってください。
ダイヤル実行時画面 WTERM
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ホスト局 呼び出し 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 |ネット名 | WTERM -ネット | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 |電話番号 | 03-XXXX-XXXX | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 |ラストログイン | 1995.MM.DD 00:00:00 - 07:15:00 7分 15 秒 | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 | 回 数 | 1 回目 (セット 15 回) | 、
、 +---------+-----------------+----------------------------+ 、
、 | 状 態 | モデム初期化中 | Result: | 、
、 +---------+-----------------+----------------------------+ 、
、 MODEM 初期化コマンド: ATQ0V1E0X7 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
ダイヤル実行時画面 WTERM (LCR 機能搭載版) この下に選択回線表示
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ホスト局 呼び出し DDI - LINE 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 |ホスト名 | WTERM -ネット | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、 [5600]
、 |電話番号 | 03-0000-XXXX | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 |ラストログイン | 199X.MM.DD 00:00:00 - 07:15:00 7分 15 秒 | 、
、 +---------+----------------------------------------------+ 、
、 | 回 数 | 1 回目 (セット 15 回) | 、
、 +---------+-----------------+----------------------------+ 、
、 | 状 態 | モデム初期化中 | Result: | 、
、 +---------+-----------------+----------------------------+ 、
、 MODEM 初期化コマンド: ATQ0V1E0X7 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
ダイヤルHELP画面
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ホストリスト ヘルプ画面 、
、 リターン :ダイヤル 選択はスペースキー 、
、 非選択時はカーソルがある場所をダイヤル 、
、 スペース :カーソル行の選択/放棄 (選択時は緑色) 、
、 番号 :指定行の選択/放棄 (選択時は緑色) 、
、 HOME :ボスが来た 、
、 ↑、^E:カーソルUP 、
、 ↓、^X:カーソルDOWN 、
、 ←、^S:次ページ 、
、 →、^D:前ページ 、
、 M :BBS 登録/内容修正 、
、 D :BBS 登録削除 、
、 C :BBS コピー 、
、 G :グループ選択/解除 [ A - T ] 、
、 リターン : グループ内で1つでも接続した時点で解除 、
、 SHIFT+リターン : グループ内 巡回アクセスします 、
、 INS :ラストログイン日時表示 、
、 DEL :ホストリスト内容をテキストファイルにします 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
---------------------------------------------------------------
コマンド説明[ ダイヤル画面 ]
---------------------------------------------------------------
< SP >[ダイヤル F・5]-(スペース) カーソル行のアクセス選択/放棄
-------------------------------------------------------------------
カーソル行のアクセス選択/放棄 (選択時は緑色)
< CR >[ダイヤル F・5]-(CR) アクセス実行
--------------------------------------------------------------- [5650]
カーソル行のアクセス実行(選択していない場合は、その反転表示場所のネッ
ト、それ以外は選択したホストをアクセス実行)します。
※グループ選択したホストの場合、その中のどれか 1つが接続すれば他の、同
グループホストは選択登録から外れます。大手ネットなど同一ホストで、ア
クセスポイントが多い所などには便利ですね。
< SHIFT+ CR >[ダイヤル F・5]-(SHIFT+CR) アクセス実行
---------------------------------------------------------------
カーソル行のアクセス実行(選択していない場合は、その反転表示場所のネッ
ト、それ以外は選択したホストをアクセス実行)します。
※グループ選択したホストの場合、その中のどれか 1つが接続しても他の同グ
ループホストは選択されたままになります。よく行くホストだけグループ指
定する場合には、便利ですね。
< C >[ダイヤル F・5]-(C) 設定内容コピー
--------------------------------------------------------------------
すでに設定済みのデータを、他の番号へそっくりそのままコピーします。
実行例
1番のデータを、 3番に複写します。
まず 3番にカーソルを移動して、 Cキーを押すとコピーするデータ番号を、
聞いてきますので、 1番と入力してください。 3番 1番とも、同内容になり
ます。あとは、その該当番号(この場合は 3番)へ移動して、 Mキーを押し
て、内容を変更するだけです。
大手商用ネットで、アクセスポイントが近郊に沢山あり、電話番号以外のデ
ーター(各種設定/パスワードなど)が、同じ場合は、この方法でコピーし
て電話番号だけ変更すればよく、設定時間の短縮にもつながります。
< D >[ダイヤル F・5]-(D) 設定内容クリア
----------------------------------------------------------------------
指定データの内容抹消です。登録内容をデフォルトに戻します。
その番号の内容を、もとの何もはいっていない状態に戻します。
< G >[ダイヤル F・5]-(G) グループ一括選択/一括登録解除
--------------------------------------------------------------------
[5700]
[F・5]-(M)-Fで、指定したグループの、一括アクセス登録をします。
間違えた場合や、解除したい場合は、同じグループを再指定して下さい。そう
すると登録を解除します。 1つのホストで、何回線もある所や、NIFTY-Serve 、
PC-VANのように、近隣地域に沢山アクセスポイントがあるホストには、大変有
効と思います。
アクセス方法は、CR(リターン)とSHIFT+CR (SHIFTキーを押しながらリター
ン)と 2種類の方法があります。
< Q >[ダイヤル F・5]-(Q) 選択内容をクリアせず基本画面に戻る
-----------------------------------------------------------------------
グループ一括選択や、スペースキーで選択したホストをすべてクリアせず、基
本画面に戻ります。
※通信中ならば、通信画面に戻ります。その場合はマルチダイヤル中であれば
残りの選択してある内容はクリアされません。通信中に、設定内容などを確
認したい場合など便利です。
<ESC>[ダイヤル F・5]-(ESC ) 選択内容をクリアして基本画面に戻る
---------------------------------------------------------------------
グループ一括選択やスペースキーで選択したホストをすべてクリアして、基本
画面に戻ります。
※通信中なら、通信画面に戻ります。しかしその場合、マルチダイヤル中であ
れば、残りの選択してある内容はクリアされてしまいますので、クリアされ
たくない場合は Qを、押して脱出してください。
<INS>[ダイヤル F・5]-(INS ) ラストログイン日時表示
---------------------------------------------------------------
ラストログオンの一覧を表示します。
ホスト名・電話番号・日時・時間・接続時間などを20ホストごと表示します。
※ESC キーで、表示中断します。
<DEL>[ダイヤル F・5]-(DEL) ホストリスト内容をテキストファイルにします
------------------------------------------------------------------------
ホストリストの作成をします。(テキスト形式)
作成場所は、DATA格納設定場所です。
ファイル名は、BBSLIST.TXT です。 [5750]
BBSLIST.TXT 内容表示例
ロロロロロロ BBS LIST No 1 A グループ ロロロロロロロロロロロロロロロロ
BBS NAME : NIFTY-Serve 名古屋
TEL NUMBER : 052-XXX-XXXX
LASTアクセス日 : 92.03.03
〃 開始時 : 09:35:19
〃 終了時 : 09:36:39
〃 時 間 : [ 1 分 25 秒 ]
LOG NAME : NIF
LOG 記録 : する
MNP : ON
10円/秒数 : 38.0秒
ID : SDI00598
PASSWORD : XXXXXXXX
LOGIN文字列
**@P'[*]C NIF'[--->]SVC'[--->]\I[--->]\P
ロロロロロロ BBS LIST No 2 B グループ ロロロロロロロロロロロロロロロロ
BBS NAME : ascii-NAGOYA-N
TEL NUMBER : 052-XXX-XXXX
注意
このファイルは、登録してあるID/PASSWORDの内容まで明記しますので、取
扱には各自、充分ご注意ください。
-----------------------------------------------------------------------
< M >[ダイヤル F・5]-(M) ダイヤルリスト内容変更 [WTERM Small不可]
----------------------------------------------------------------------
ホストリストを変更します。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ホスト番号 : 1 、
、1| ホスト 名 : WTERM -ネット 、
、2| 電 話 番 号 : 0000-11-2222 、
、3| 10円で可能秒数 : 同一区域内 料金 : 180.0 秒 10 円 、
、4| 個別MODEMコマンド : 使用しない 、
、5| 回 線 設 定 : 0077 [ 第二電 |6| フロー制御 : AUTO 、
、7| スピ ード bps : 38400 bps |8| MNP 選択 : ON 、
、9| ローカルエコー : OFF |A| アクセスグループ指定 : 指定なし、
、B| アクセス可能開始時 : 00:00 |C| アクセス可能終了時 : 00:00 、
、D| ダイレクト UP.DOWN : UPLOAD: ZMODEM |E| DOWNLOAD : ZMODEM 、
、F| ZMODEM 自動起動: 使用する |G| BPLUS 自動起動 : 使用する、
、H| ログ 作成選択 : 記録する |I| ログファイル名 : WTM 、
、J| アップロード改行桁 : しない |K| カットバッファー送信 : 高速送信、
、L| 漢字コードの種類 : シフトJIS |M| SI/SO(シフトIN/OUT)しない 、
、N| BSキーを押した場合:漢字(全角文字)であれば文字を2バイト分戻す 、
、O| RS-232C モード : パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) 、 [5800]
、P| 〃 (ファイル転送): パリティ:なし BIT:8 STOP BIT:1 (N81) 、
、Q| 〃 (キャラクター): CRコード送信時:CR 送信時:CR DELコード:BS 、
、R| オートログイン文字列 : [in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC 、
、 | 〃 続き : 、
、S| I D : XX 記入済み X 確認はReturn <-自分の ID 、
、T| パスワード : XX 記入済み X 確認はReturn <-自分のパスワード 、
、 ↑ ↓ No : 1-T ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
< 1 >[ダイヤル F・5]-(M)-1 ホスト名 登録/変更
-------------------------------------------------------------------
ホスト名を入力してください。
※ここが、未記入の場合、ダイヤルいたしません。
< 2 >[ダイヤル F・5]-(M)-2 電話番号入力
-------------------------------------------------------------------
相手先電話番号を、入力してください。
※ここが、未記入の場合、ダイヤルいたしません。
TNC について、以前のドキュメントにかいてありましたが、作者もテストで
きる環境ではないので、WTERM ではこれ以上の、TNC 関連のサポートはでき
ません。申し訳ありませんが、あしからずご了承ください。
< 3 >[ダイヤル F・5]-(M)-3 10円で接続できる可能秒数
-----------------------------------------------------------------
通話秒数は、昼間の時間帯の料金で、10円で何秒かけれるかの秒数です。
1996-04-05 現在
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 10円でかけれる秒数(消費税を除く) 、
、1| 同一区域内 料金 : 180.0 180.0 240.0 秒/10円 、
、2| 隣接区域 or 20Km迄 : 90.0 90.0 120.0 秒/10円 、
、3| 20 Km ~ 30 Km 迄 : 45.0 45.0 60.0 秒/10円 、
、4| 30 Km ~ 60 Km 迄 : 36.0 36.0 60.0 秒/10円 、
、5| 60 Km ~100 Km 迄 : 22.5 30.0 45.0 秒/10円 、
、6| 100 Km ~160 Km 迄 : 13.0 22.5 30.0 秒/10円 、
、7| 160 キロメートル以上 : 13.0 18.0 22.5 秒/10円 、
、8| 使 用 し な い [昼間・夜間・深夜] 、
、 ↑ ↓ No : 1-8 ESC : 中止 、 [5850]
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
なお料金は、以下に基づき計算されます。
昼間料金 夜間料金 深夜・早朝割引
8:00-18:59 19:00-22:59 23:00-07:59
金曜 19:00-月曜 8:00
祝日 08:00-22:59(含む振り替え休日)
同一区域内 180.0/sec 180.0/sec 240.0/sec
隣接区域 90.0/sec 90.0/sec 120.0/sec
30 Km- 60 45.0/sec 45.0/sec 60.0/sec
60 Km-100 22.5/sec 30.0/sec 45.0/sec
100 Km-160 13.0/sec 22.5/sec 30.0/sec
160 Km- 13.0/sec 18.0/sec 22.5/sec
昼間の時間帯の料金で、10円で何秒かけれるかの秒数が不明な場合は、ダイ
ヤル 116で、お近くのNTT に、お尋ねください。
WTERM は、電話料金をかなり正確に算出します。時間帯ごとで自動的に区切
り、その合計を計算します。NTT と算出方法は同じですので、極めて正確に
計算する事が出来ると思います。(祝日や振り替え休日や深夜、夜間計算な
ども自動です)。
電話料金形態の、変更があった場合ですが、WTERM 内部にこのデータをもっ
ていますので簡単に変更ができません。その際は、すみやかにバージョンア
ップをいたします。
なお、電電各社を利用する際は、後述のLCR 対応版をご利用ください。
※ LCR 機能搭載版の場合で、LCR 機能を使用するとした場合には、ここは
設定しなくても、別途に登録する加入者電話番号から計算および算定し
ますので、ここは設定する必要はありません。
< 4 >[ダイヤル F・5]-(M)-4 個別モデムコマンド
-----------------------------------------------------------------
使用しない場合は、デフォルトのモデム初期化コマンドで、モデムを初期化
します。登録ホストごとによって、初期化コマンドがちがう場合には、この
任意の設定が選べます。その場合は、まず設定の(F・7)の1-[2-6]で設定
した、モデム初期化コマンド 2から 6の中の任意の 1つを選んで選択します。
選択した場合には、その番号と、初期化コマンドを表示します。
< 5 >[ダイヤル F・5]-(M)-5 NCC 回線設定
-----------------------------------------------------------------
LCR 機能搭載版の場合は、LCR 機能を利用するとした場合、ここは設定して
も無視されます。LCR 版は自動判別します。 [5900]
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 NTT 以外の回線設定 、
、1| 0070 [ 日本高速通信株式会社(TWJ)] 、
、2| 0077 [ 第二電電株式会社 (DDI)] 、
、3| 0088 [ 日本テレコム株式会社(JT )] 、
、 ↑ ↓ No : 1-3 ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
※ NCC 回線を使用される際に、該当電話局の交換機が旧型の場合は、トー
ン回線でも、一時停止(00**をダイヤルしてから 1秒ポーズ)しなけれ
ば、ダイヤルしない場合が、あります。
そのような場合は ","を、ダイヤルの前に追加してください。
なお、パルスダイヤルの場合は、この問題は発生しません。
例 ,03-1234-4567 となり、 1秒ポーズしてからダイヤルします。
< 6 >[ダイヤル F・5]-(M)-6 フロー制御
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 フロー制御 、
、1| 自動判定 AUTO [MODEM Resultで判断 ] 、
、2| 常時 H/FLOW [HARD FLOW-CO. 固定 ] 、
、 ↑ ↓ No : 1-2 ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1.自動判定 AUTO [MODEM Resultで判断 ]
2.常時 H/FLOW [HARD FLOW-CO. 固定 ]
1.は通常の場合で、モデムの接続時に返すリザルトコードで判断し、ハード
フロー制御(RS/CS)か、ソフトフロー制御(Xon/Xoff )かを、判断し
ます。
2.は、ISDNなどのTA(ターミナルアダブター)を使用する場合で、TA側がリ
ザルトを返さない場合等があります。その場合には、WTERM 側はソフトフ
ローと見なして接続してしまい不都合が生じる場合があります。そのよう
な場合には、こちらを選択して下さい。
< 7 >[ダイヤル F・5]-(M)-7 モデム- 最大スピード変更
-------------------------------------------------------------------
FMR/TOWNS IF版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/38400(28800)
[5950]
PC98/EPSON 版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/20800/38400(28800)
/41600 /57600 /62400 /115200/230400
57600 /115200BPS は、オプションRS-232C CARD専用モードです。
20800 /41600 /62400BPSの場合、モデムがそれに対応している事と他に、
PC98シリーズのCPU が、 8/16MHzのクロックでしか動作しません。
DOS/V /J3100版
300/1200/2400/4800/9600/19200 (14400) /38400 (28800)
/57600 /115200 /230400
スピード(BPS )
上記の設定最大スピードから選択してください。
最近のモデムなどで、モデム- マシン間を、端末固定モードに設定した場合、
相手が、2400BPS のホストでも、その固定スピードに合わせて下さい。
300から38400bps設定の際に、許容設定最大スピードに設定しておけば、モ
デムを変更した場合にも、F・7-1-1 のスピード変更だけで、個別変更は必
要なくなります。
用語説明 端末固定
通常の場合
+------+ -- 1200 BPS -- +--------+ --- 1200 BPS --- +--------+
|ホスト| -- 2400 BPS -- | モデム | --- 2400 BPS --- | マシン |
+------+ +--------+ +--------+
端末固定 公衆電話回線
+------+ -- 1200 BPS -- +--------+ --- 38400 BPS --- +--------+
|ホスト| -- 2400 BPS -- | モデム | --- 38400 BPS --- | マシン |
+------+ +--------+ * -------+
端末速度固定モード、パソコンとモデムの間を、4800bps または9600から、
最高bps の速度で転送を行います。
上記の図をみれば理解出来と思いますが、1200でも、9600でも、モデム--
PC98の場合は、常時384000bps となっております。
これであれば、"しない"場合とくらべて、多少の速度向上がみとめられメ
リットとしては、大きいものがあります。また、ホストごとのスピードも、
その速度にしなければ意味がありません。
ただし端末固定を、高速側に設定して接続している場合に、受信データを
取りこぼす場合があります。その際は、4800bps ないしは、2400bps にお
としてみてください。
< 8 >[ダイヤル F・5]-(M)-8 MNP オン/オフ選択
-------------------------------------------------------------------
[6000]
1.ON
2.OFF
MNP モデムを使っていて、MNP をサポートしているホストとつなぐ場合はON
にして下さい。PC-VANの1200bps 回線を利用するような場合は「OFF 」にし
て下さい。
通常は、ONのままで結構です。
< 9 >[ダイヤル F・5]-(M)-9 ローカルエコー
-------------------------------------------------------------------
1.ON
2.OFF
ほとんどのホストでは、OFF ですが、一部のホストでエコーバックを返さな
いような所に接続する場合は、「ON」にして下さい。
用語[ローカルエコー ]
こちらのキーボードから送った文字を、通常はオフで表示せず、相手から
のエコーバックを画面に表示します。しかし、相手側が返さない場合は、
画面に表示しませんので、その場合にはオンにして下さい。
< A >[ダイヤル F・5]-(M)-A アクセスグループ指定
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「イ
、 アクセス グループ 区分 、
、1| 区分なし 、
、2| Aグループ 、
、3| Bグループ 、
、4| Cグループ 、
、5| Dグループ 、
、6| Eグループ 、
、7| Fグループ 、
、8| Gグループ 、
、9| Hグループ 、
、A| Iグループ 、
、B| Jグループ 、
、C| Kグループ 、
、D| Lグループ 、
、E| Mグループ 、
、F| Nグループ 、
、G| Oグループ 、
、H| Pグループ 、
、I| Qグループ 、
、J| Rグループ 、 [6050]
、K| Sグループ 、
、L| Tグループ 、
、 ↑↓ No:1-L ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「コ
まずグループ化する区分けをします。そして、アクセスする際に、仮にグル
ープ名( A)に、登録ホストが、 3ホスト分登録してあるとした場合、その
内の 1つのホストに接続すれば、あとの Aグループの残りの 2つは、アクセ
スしないシステムです。同一のホストで、何回線もある所の NIFTY-Serve、
PC-VANなどのように、近隣地域周辺に沢山アクセスポイントがある場合では
大変有効と思います。なお、これを設定しておけば、F5からアクセスする際
は、コマンド Gで、グループごとの一括アクセス設定/設定解除が 1度で可
能になります。
また、起動オプションで、グループ指定してアクセスする事も可能です。こ
の指定ですと、起動直後にそのグループにアクセスいたします。
指定オプション WTERM -Gグループ名 例 WTERM -A
< B >[ダイヤル F・5]-(M)-B アクセス可能開始時間
-------------------------------------------------------------------
< C >[ダイヤル F・5]-(M)-C アクセス可能終了時間
-------------------------------------------------------------------
個人運営ホストでは一部ありますが、24時間オープンではないホストのため
に、アクセスしてはいけない時間帯には、ダイヤルしないようにする機能で
す。
ホストの稼働の開始時間と、終了時間を指定します。
例 開始 23:00 終了 06:00 24時間制で設定します。
※ 時間外の時は、アクセス選択ができなくなります。
< D >[ダイヤル F・5]-(M)-D ダイレクトUPLOAD【ROOL UP 】
-------------------------------------------------------------------
< E >[ダイヤル F・5]-(M)-E ダイレクトUPDOWN【ROOL DOWN】
-------------------------------------------------------------------
WTERM は、ファイル転送を実施する場合、通常は「転送(F・9キー)」メニ
ューから使用するプロトコルを選んで、ファイル転送を実施します。
しかし、普通 1つのホストで、複数の転送プロトコルを使い分けるような事
は、通常ありません。例えば、NIFTY-Serve ならBplus が、PC-VANならQuick
-VANが、ファイル転送に使えますが、これらのプロトコルを、その度にF9の
メニューから選ぶ代わりに、「ROLL UP 」「ROLL DOWN」キーに、そのホスト
で頻繁に使用するプロトコルを割り当てて、そのキー一発で転送プロトコル
を起動できるようにするのが、この設定項目です。各登録ホストごとに、 [6100]
頻繁に使用するアップロード用ファイル転送コマンドを選択登録できるよう
になりました。選択したものは、通信中のみ、「ROLL UP キー」で、ファイ
ル送信(UPLOAD)が可能です。また、「ROLL DOWN キー」で、ファイル受信
(DOWNLOAD)が可能になります。いままでのように、転送(F・9)をおして
番号を選択する手間がなくなり、ワンキー(ワンストローク)で、指定のプ
ロトコルが起動できます。
なお、この機能を設定すると「ROLL UP」「ROLL DOWN」キーでは、通信中に
バックスクロールできなくなりますが、SHIFT + ↑キー・SHIFT + ↓キーで、
代用出来ます。
また、ZMODEM/BPLUS に関しては、自動受信/自動送信選択が可能です。
< F >[ダイヤル F・5]-(M)-F ZMODEM 自動起動(送受信)
-------------------------------------------------------------------
ZMODEMの、専用起動コードが送られてきた場合に、ファイル送受信の準備を
マニュアル(キーで選択したり、メニューから選択など)でやらなくても、
ZMODEM受信の場合は、そのまま受信に、ZMODEM送信の場合は送信ファイル選
択画面になります。
SUPER 版/DN版
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 ZMODEM 自動起動 、
、1| 使用する 、
、2| 使用しない 、
、3| ZM/ZMIBM.EXE使用 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
自動起動を"使用する"という設定において 内蔵組込の、ZMODEM送信/受信
を使用しないで、"ZM.EXE/ZMIBM.EXEを使用する" という設定項目の追加を
しました。
通常版
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 ZMODEM 自動起動 、
、1| 使用する 、
、2| 使用しない 、
、 ↑↓ No:1-2 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
送信は、自動起動を"使用する"という設定においては、ZM.EXE/ZMIBM.EXE
を使用します。
動作例 [6150]
》Enter #, <Q>uit, or <?>Help
》POOL<msdos> DIWN
》Sending file(s) in batch mode.
》ZMODEM を起動してください。
》**B00000000000000 <----ZMODEM 起動コード
ここで、自動的に、ZMODEMが起動して受信をはじめます。
◎PC98/EPSON 版は、ZM.EXEが、J31/DOS/Vシリーズは、ZMIBM.EXE が別途
必要です。
< G >[ダイヤル F・5]-(M)-G BPLUS 自動起動(送受信)
-----------------------------------------------------------------
BPLUS 内蔵版/SUPER 版/DN版
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 BPLUS 自動起動 、
、1| 使用する 、
、2| 使用しない 、
、3| BP/BPL.EXE使用 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
BPLUS 自動起動を"使用する"という設定において 内蔵BPLUS 受信を使用し
ないで、"BP.EXE/BPL.EXE を使用する"という、設定項目の追加をしました。
BPLUS の専用送受信識別コードが送られてきた場合に、ファイル送受信の準
備をマニュアル(キーで選択したり、メニューから選択など)でやらなくて
も、受信の場合は、内蔵BPLUS を起動します。BPLUS 送信の場合は、NIFTY-
Serve に書込んだファイル名のファイルが、ユーザー設定のアップロードデ
ィレクトリーに存在すれば、そのままそのファイルを送信します。存在しな
ければ、BPLUS 送信ファイル選択画面になります。
なお、ダウンロード時に同一のファイル名があれば、レジュームダウンロー
ド(クラッシュリカバリモード)か、上書きか問い合わせできます。
注意 これを選択せず、F9の転送メニューや、「ROLLキー」に割り当ててあ
るBPLUS を使用、という場合は、PC98/EPSON では、BP.EXE もしくは BPL.
EXE が必ず必要です。それ以外の機種版は、BPL.EXE の各機種版BPLUS が必
要です。
動作例
》処理 (1:ダウンロード E:終了)
》>1
》プロトコル (1:XMODEM 2:BPLUS E:終了)
》:2
》ダウンロードファイルを格納する準備をしてください(BPLUS)
》 1000バイトあります [6200]
》ファイル名 (改行のみで終了)
》:TEST.LZH <------◎参照
》-ダウンロード開始-
ここで、自動的にBPLUS (内蔵)が起動して、受信をはじめます。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 +--------------------------------------+ 、
、 | B-PLUS RECECIVE | 、
、 | Filename | WTDOC307.LZH | 、
、 | Block/Er/R | 123000 byte | 、
、 | Date/Time | 1991/XX/XX 00:00:00 | 、
、 | Bytes/ % | 62500 byte ( 50 % ) | 、
、 | Lapse Time | 04:00:00 [04:00:00] | 、
、 | Trans Rate | Rate: 215.5/bytes/sec | 、
、 | [ESC Abort] | 、
、 +--------------------------------------+ 、
、 0___10___20___30____40___50___60___70___80___90__100 、
、 +■■■■■■■■■■■■■----+----+----+---+----+ 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
B-Protocol(B-Plus) Copyright 1989, CompuServe Incorporated
このファイル名入力の際、SHIFT+ DELキーを押すと、その表示画面のファイ
ル名らしき表記を、表示画面の最下行より 1行目にかけて取得して、最大 8
個までの、ファイル名らしき文字列を選択画面をひらき、そこに表示します。
そこで該当ファイル名を選択して、リターンキーを押せば、手で入力するよ
り早いです。
質問
Q.内蔵BPLUSを使用しているのに、外部のBPLUSプログラムに比べ異常に数値
が低いのですが、なにか異常があるのでしょうか?
------------------------------------------------------------------
A.接続時間帯(混雑時)等によっては、幾分の増減がありますが、いつも遅
い場合は、外部プログラムの、[BP.EXE(PC98 only)BPL.EXE]を利用して
ください。同じ環境でも発生する場合としない場合があり原因はよくわか
りません。どちらか早いほうを使用してください。
Q.アップロード時に、頻繁に止まってしまい、ホスト側に全然送信しなくな
るのですが。
------------------------------------------------------------------
A.以下の原因が考えられます。
アップロード時に、すこし送って( 2KB程度)から、かなりの時間止まっ
てしまい、そのままで送信しなくなる現象の原因の多くは、フロー制御が
ソフトフローになっている場合が、多いようです。
1.モデムの種類等の設定を確認する (F7-1-D) [6250]
2.MNP が、ONに設定されていますか (F5-M-8)
3.モデムの初期化コマンドは正常か (F5-M-4)
以上をご確認ください。
Q.受信時に、大きいファイルをダウンロードすると失敗してしまう事が、頻
繁発生し、レジュームを指定しても「TIME OUT」と表示され、継続できな
い事が多いのですが。
------------------------------------------------------------------
A.大きなサイズは、ファイル受信時に失敗する可能性があります。(数百KB)
その場合は、自動起動しないにして、F9から、BPLUSプロトコルを呼び出し
起動してください。
BPLUS 非内蔵版
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 BPLUS 自動起動 、
、1| 使用する 、
、2| 使用しない 、
、 ↑↓ No:1-2 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
BPLUS の、専用送受信識別コードが送られてきた場合に、ファイル送受信の
準備をマニュアル(キーで選択したり、メニューから選択など)でやらなく
てもを起動します。送信の場合は、送信ファイル選択画面になってから起動
します。
動作例
》処理 (1:ダウンロード E:終了)
》>1
》プロトコル (1:XMODEM 2:BPLUS E:終了)
》:2
》ダウンロードファイルを格納する準備をしてください(BPLUS)
》 1000バイトあります
》ファイル名 (改行のみで終了)
》:TEST.LZH
》-ダウンロード開始-
ここで、自動的にBPLUS (内蔵)が、起動して受信をはじめます。これを選
択せず F9の転送メニューもしくは、「ROLLキー」に割り当てて使用する場
合は"BP.EXE"もしくは"BPL.EXE" が必要となります。
< H >[ダイヤル F・5]-(M)-H ログ作成選択
-------------------------------------------------------------------
[6300]
1.記録する
2.記録しない
< I >[ダイヤル F・5]-(M)-I ログファイル名
-------------------------------------------------------------------
ログファイル名は、半角 1文字以上、半角 4文字以下です。
もしNIFTと設定した場合、 3月 1日にアクセスしたログファイルの記録名は、
NIFT月日.LOG(この場合は、NIFT0301.LOG)となります。
なおログファイル名を、VAN とした場合は、通信中に限り、SHIFT+DEL キー
で、RB文字列送信になります。
同名のファイルに継続して、ログを記録したい場合は、ログファイル名は、
TEMPとして下さい。その場合、"TEMP.LOG"という名前のログファイルを作成
し、以後そのファイルに追加記録していきます。
< J >[ダイヤル F・5]-(M)-J アップロード改行桁
-------------------------------------------------------------------
ホストによっては、一行の文字数が限られていて、適当な所に改行をコード
を入れておかないと、ある一定文字数以上の文字列は途中で切られてしまう
ところがあります。
その場合の回避策として、文章のテキスト送信(高速/低速テキスト送信時
のみ)に、指定した文字数ごとに、改行コードを自動的に挿入する機能です。
指定なしであれば、そのままテキスト送信致します。一般的にいえば、78文
字で行末を揃えると、奇麗に見えます。
< K >[ダイヤル F・5]-(M)-K カットバッファー送信 高速/低速
--------------------------------------------------------------------
カットバッファーの送信時に、低速送信か、高速送信かを、設定により指定
できます。(カットモードは、←キーです)詳しい内容は後述します。
< L >[ダイヤル F・5]-(M)-L 漢字コードの種類
-------------------------------------------------------------------
日本のホストのほとんどは、シフトJIS ですので普通は、デフォルトのまま
で大丈夫ですが、一部のデータベースのように「新JIS 」などの漢字コード
を使っている場合は、それに合わせます。
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 漢字コードの種類 、 [6350]
、1| シフトJIS 、
、2| JIS 、
、3| 旧JIS 、
、4| NEC漢字 、
、5| EUC 、
、 ↑↓ No:1-5 ESC:中止 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
・対応した漢字コードは、以下の通りです。
KI KO コード
シフトJIS なし なし シフトJIS
JIS(新JIS)ESC $ B ESC ( J JIS
旧JIS ESC $ @ ESC ( H JIS
NEC ESC K ESC H JIS
EUC なし なし 半角英数字はそのまま。
半角カタカナは、$8E+コードの 2バイ
トで表示
漢字は、JIS コードに $80を足す。
( 2バイト共)JEF コードも同じです。
・受信処理について
JIS /旧JIS /NEC に設定している場合、受信においては、シフトJIS /
JIS/ 旧JIS /NEC が混在可能です。送信は、設定種別固定です。
また、上記コード以外にも、各種KI/KOコードが、一般に使用されていま
すので、受信時のみは、以下のすべてに対応しております。
KI : ESC $ B (新 JIS漢字の指示)
ESC $ @ (旧 JIS漢字の指示)
ESC K (NEC 漢字の指示)
KO : ESC ( J (新 JIS漢字の指示)
ESC ( B (新 JIS漢字の指示)
ESC $ J (新 JIS漢字の指示)
ESC ( H (旧 JIS漢字の指示)
ESC ( @ (旧 JIS漢字の指示)
ESC $ H (旧 JIS漢字の指示)
ESC H (NEC 漢字の指示)
< M >[ダイヤル F・5]-(M)-M SI/SO(シフトIN/ OUT)の処理
------------------------------------------------------------------
ホストの接続条件で「SI/SO制御をする」とある場合はこれを「する」に設
定します。国内のほとんどは、8bitですから通常はしないにしておきます。
しない (8bit系) する(7bit系)
データ長が、 7 bitのホストへアクセスする場合、半角カタカナ($A0-$DF)
の送受信に使用します。送受信共、SI($0F )コードで、ローマ字モード、
SO($0E) で、半角カタカナモードに移行します。
ホストの接続条件に、SI/SO(シフトIN/シフトOUT )制御あり、と記述 [6400]
してある場合に設定して下さい。
E71XS 等のように、S の指定がある場合がそうです。
< N >[ダイヤル F・5]-(M)-N BSキーを押した場合
-----------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 BSキーを押した場合 、
、1| 文字を 1バイト分戻す 、
、2| 漢字(全角文字)であれば文字を 2バイト分戻す 、
、3| BSコードの代りに、_を送信する(JOIS系) 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
RT(CBやチャット)や、オンライン書き込み等をしている場合に、全角コー
ド( 2バイトコード)の打ち間違いを、消去する際、アスキーやWWIV系ホス
ト等では、BSキー 1回で画面から消えますが、NIFTY-Serve や、PC-VANなど
では、BSキーを 2度押さなくては消すことが出来ません。
この場合には、 2番を選択してください。ディフォルトは 1番です。
またJOISでは、BSキーは無効で、"_" で、BSの代用しますので、それを代替
で送信するように、 3を新設しました。
・ホストによっては(NIFTY-Serve 、PC-VAN)、カーソルは 2バイト分戻り
ますが、画面表示までは消しません。実際表示が残るだけで、内容は消え
ています。
・PC98/EPSON で、画面出力高速化プログラムなどを常駐組み込みしている
場合には、この機能は、スクロール画面のカット&ペースト機能と同様に
無効になります。
使用される場合は、常駐解除してください。
・この機能が使用できるのは、IF-800版/J3100 以外の機種版です。
< O >[ダイヤル F・5]-(M)-O RS-232C モード【通信モードの設定】
-------------------------------------------------------------------
通信モードは、通常のターミナルモードに準じた設定方法です。
パリティ (N/E/O) N:パリティなし、 O:奇数パリティ、 E:偶数パリティ
ビット長 (7/8) 7: 7ビット 、 8: 8ビット
ストップビット(1/2/3) 1: 1ビット 、 2: 1.5ビット、3: 2ビット
ほとんどの場合はデフォルト(N81)のままで大丈夫です。
但し、国外のネットワーク(例:CompuServe)など、 7ビット偶数パリティ
(E71)を採用しているところはそれに合わせて設定します。
回線接続中に、RS-232C モードを変更したい場合は、MACRO 命令中の、次の
命令 COMMODE (文字列)を有効に使用してください。 [6450]
COMMODE(文字列)
用途 通信中にRS-232C モードの変更をしたい場合など有効です。
文字列は半角 3文字で指定し、それぞれの意味は以下の通りです。
回線が切れると、この設定は無効になります。
回線接続のままなら、マクロを終了しても、この設定は有効になり
ます。
使用例
COMMODE("N81")
COMMODE("E72")
解説
1文字目 パリティの指定
N:パリティなし
O:奇数パリティ
E:偶数パリティ
2文字目 ビットの指定
8: 8ビット
7: 7ビット
3文字目 ストップビットの指定
1: 1ビット
2: 2ビット
5: 1.5ビット
7BIT.MAC
COMMODE("E72") #E71にします
8BIT.MAC
COMMODE("N81") #N81に戻します
Q.E71にしたらダイヤルする際にエラーになる
A.WTERM では、接続前までは、F7-1のRS-232C モードを優先しますので、モ
デムの初期化、そしてダイヤルと手順をふみ、ホスト接続後にRS-232C モ
ードを切り替えます。
しかしモデムの機種によっては、モデムを初期化する前にモードを変更し
なければ、ダイヤルはおろか、モデムを初期化できないモデムがあります。
その場合は、WTERM の起動オプション"-Y"を御利用ください。
WTERM -Y
このオプション命令は、F5からのダイヤル時において、モデムの初期化の
前に、RS-232C モードを変更するようにします。
通常は、上記と逆にホストにモデム同士が接続直後、モード変更をしてい
ます。
< P >[ダイヤル F・5]-(M)-P RS-232C モード【ファイルモードの設定】
-------------------------------------------------------------------------
国外のネットワーク(例:CompuServe)など、 7ビット偶数パリティ(E71[6500]
)を採用しているところでも、ファイル転送時は、 8ビットパリティ無し(
N81 )が普通ですので、デフォルトのままにしておいて下さい。
専用の知識がある場合や、やむなくE71 にしなければならない場合以外は、
設定しないでください。
通信モードは、通常のターミナルモードに準じた設定方法です。
パリティ (N/E/O) N:パリティなし、 O:奇数パリティ、 E:偶数パリティ
ビット長 (7/8) 7: 7ビット 、 8: 8ビット
ストップビット(1/2/3) 1: 1ビット 、 2: 1.5ビット、3: 2ビット
< Q >[ダイヤル F・5]-(M)-Q RS-232C モード【キャラクターの設定】
-----------------------------------------------------------------------
送受信キャラクタの設定です。各ホストの設定で、以下の指定が可能です。
回線接続中に、RS-232C モードを変更したい場合は、システム設定/モデ
ム設定の、RS-232C モード/RS-232C キャラクターを、変更して下さい。
送信時のCR
CR --> リターンキーが押された場合、CRコードを送信します。
CR+LF --> リターンキーが押された場合、CR+LFコード を送信します。
改行時、CRコードの他に、LFコードも必要なホストの場合の
み時のみ使用して下さい。
受信時のCR
CR --> CRコードを受信した場合、CR動作のみ行います
CR+LF --> CRコードを受信した場合、CR動作+LF動作を行います。
LFコードを返さないホストの場合、設定して下さい。
DELコード
BS --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、BS動作を行います。
NUL --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、なにもおこないません。
DEL --> DEL コード(0x7F)を受信した場合、DEL コードを、そのま
ま処理します。
通信中以外の場合で、DEL キーを押した場合の動作には規定
がありません。その際に、カーソルが右に移動しますが正常
です。
[ 改行等の Questions and Answers ]
---------------------------------------
Q.ホストから送られてくるメッセージが改行せず、すべて同じ行に表示され
てしまいます。
A.ほとんどのホストは、改行コードとして、CR+ LFコードを送信してきます
が、改行コードが、CRコードだけのホストの場合には、この現象が発生 [6550]
します。受信時でCR+ LFに設定すれば、LFコードがなくてもきちんと表示
できるようになっています。
Q.ホストに、数行のメッセージを書き込んだのに、あとで表示してみると 1
行しか書かれていないのですが。
A.ホスト側に送信する場合の改行コードに、LFコードがついていないと、う
まく動かないホストもあります。この場合には、CRコード:送信時の設定
を。CR+ LFにして下さい。
< R >[ダイヤル F・5]-(M)-R AUTO PILOT(ログイン)文字列
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 オートログイン文字列 、
、1| 下記以外 もしくはマニュアル入力 、
、2| WWIV 系 | [in: ]\I[rd: ]\P 、
、3| PC-VAN | PCVAN'[D:]\I[ド:]\P[=]N'[=]N' 、
、4| ASCII | **'*[ID:]\I[rd:]\P[い>]' 、
、5| ASCII 2 | **@*P'[*]c ascii'[ID:]\I[rd:]\P[い>]' 、
、6| NIFTY-ROAD1 | **.00+**[-->]SVC'[-->]\I[->]\P 、
、7| NIFTY-ROAD2 | **@P'[*]C NIF'[--->]SVC'[-->]\I[->]\P 、
、8| NIFTY-R.3/4 | [*]C NIF'[--->]SVC'[-->]\I[-->]\P 、
、9| CompuServe | [*]C CPS'[Name:]*****CPS'[ID:]\I[rd:]\P 、
、A| People A | ***'[UserID:]\I[Password:]\P 、
、B| People B | ***[Name:]P'[UserID:]\I[Password:]\P 、
、C| People C 24 | **@'[*]A PAM'[UserID:]\I[Password:]\P 、
、D| People C 96 | **@'[*]A HPAM'[UserID:]\I[Password:]\P 、
、E| 日経MIX | [x"):]mix'[me?]\I[rd:]\P 、
、F| 絵理香系 | [id: ]\I'[wd: ]\P' 、
、G| JOIS/JISST | ***'[:]*JOIS'[ID]*'[CE]*\\JOIS 利用者ID 、
、H| KT-BBS 系 | [User ID =]\I[Pasword = ]\P 、
、 ↑ ↓ No : 1- H ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
NIFTY-Serve /アスキーネット/PC-VAN/日経MIX などの、大手商用ネット
は、あらかじめ設定例が用意されています。NIFTY-Serve の場合、FENICS-R
OAD1の場合は 6番を、FENICS-ROAD2の場合は、7番を選択します。FENICS-RO
AD3/FENICS-ROAD4/5は、8番を選択します。CompuServe は 9番を使用します。
アスキーでは、東京直通回線はASCIIを、地方アクセスノードの場合は、2番
を選んでください。草の根ホストなど、設定例が用意されていない場合は
1 番のマニュアル入力を、選択して自分で設定して下さい。
上記にない場合は上記を参考に各自みなさんで登録してください。
[6600]
書式指定
[ ]: カギカッコで囲まれた文字列が、ホストから送られてくるのを待ち
ます。待つ文字列の長さは、最大10文字までです。
例 ID/Password送出待ちの文字列を登録します
' : Returnコードを送出します。文字を送る際、後に付けます。
* : ウェイトタイミングを取ります( 1秒)間隔を空けたいときに使用、
! : ブレーク信号を、送出します。
\I: F5-M-Qで登録した、IDを送出します。
\P: F5-M-Rで登録した、PASSWORDを送出します。
\*: * を送出します。(MACRO の場合は、 1秒待ちます)
\!: ! を送出します。
\\: \ を送出します。
\': ' を送出します。
\[: [ を送出します。
\]: ] を送出します。
\EN: エコーバックを、ONにします。
\EF: エコーバックを、OFF にします。
\#: これ以降に書いてある内容を、マクロファイル名と認識します。
\X: これ以降の画面出力を、XXに置き換え表示する、マスク処理です。
再度指定で戻します。
\nnn: nnnは、0-255 までの、10進数を指定します。
nnnに、対応する文字コードを送信します
例 \000 -> NULLコード \117 -> ア
・この登録内容が空白(未登録)であれば、任意のホストから選択できます。
書き直しをする際などは、BSなどですべて内容を削除して、再度選択して
ください。
・オートログイン実行中は、ファンクションキーの表示が、ログイン実行中
となります。
・オートログイン実行時に、オートログイン文字列をチェックし、"\#" を
見つけた場合、以降の文字列をマクロファイル名とみなして、マクロを実
行します。マクロに関して詳しくは、WMACRO.DOCを参照ください。
例 [in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC
↑マクロ名.MAC \#を付加してあとはマクロ名です。
マクロ命令一覧 WTERM マクロ ドキュメント(WMACRO.DOC)を参考にして下さい。
・制御文
AUTOUD CALL CASE CHAIN COMMODE
CONVERT ELSE END ESCEXIT EXIT
GOTO HANGUPT IF< IF<> IF>
IFE IFE< IFE> IFFILEN IFFILEY
IFSRCHN IFSRCHY JUMP< JUMP<> JUMP>
JUMPE JUMPE< JUMPE> JUMPFILEN JUMPFILEY
JUMPSRCHN JUMPSRCHY MASKCRT MDUMP NJUMP
PAUSE QUIT RETURN STIMEOUT SWITCH
TIMEOUT VCONVERT VSWITCH YJUMP [6650]
IFE IFE< IFE> IFFILEN IFFILEY
・マクロ実行文
BELL BLINK BREAK CHILD CLS
COLOR CRT CUTFILE DELAY DELAYM
DELFILE DOWNLOAD FCLOSE FCOPY FDIR
FDIRA FILER FLHA FLINE FMOVE
FOPEN FPOINT FREAD FREN FRENAME
FTYPE FTYPEA GET GETC GETS
HANGUP INPUT INPUTF ISKANJI LOGCLOSE
LOGOPEN MAKERB MKDIR OFF CLOSE
OOPEN OPENCHK OREAD PRINT PRINTCR
PRINTER RCLOSE ROPEN RPOINT RREAD
SEND SETTIME SMENU TABSPACE TAPPEND
TIMED TOPEN TCLOSE UPLOAD UPTEXT
VCLEAR VCLEAR2 VLIST VSWAP VTACHG
VTCLEAR VTCOPY VTLIST VTOCHG VTOCHG2
VTSWAP WAIT WAPPEND WCLOSE WOPEN
WRITE
・UPTEXT
1.低速テキスト送信 2.高速テキスト送信 3.超高速テキスト送信
・UPLOAD
1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-G 9.未使用
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL 14.TRANSIT
23.BP or BPL(BP内蔵版の際使用)
・DOWNLOAD
1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-BAT 9.YMODEM-G/BAT
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL 14.TRANSIT(SUPER) [6700]
23.BP or BPL(BP内蔵版の際使用)
・マクロ ビルトイン関数
ADD APS CAT CHANGE CHANGE2
CHKPATH COPY DATE DATEADD DATESUB
DEL DELSPACE DISKSIZE DISKFSIZE DIV
FEXPAND FILESIZE FILETIME FSEARCH FSPLIT
GETCRTS GETDATAD GETDIR GETDOWND GETENV
GETID GETLOGD GETMACROD GETMRES GETTXUPD
GETUPD GETUSERD INS LAPTIME LASTDATE
LASTTIME LASTSTIME LEFT LENGTH LOGTIME
LOWCASE MACROVER MOD MUL PICKWORD
POS RIGHT SAVEWDAT SAVEW5B SAVEW5D
STRCAT SUB TELFEE TIME UPCASE
WEEK WRITELOG
・マクロ使用可能 変数 ]
A$、B$、C$、D$、E$、F$、G$、H$、I$、J$、K$、L$、M$、N$、
O$、P$、Q$、R$、S$、T$、U$、V$、W$、X$、Y$、Z$
A%、B%、C%、D%、E%、F%、G%、H%、I%、J%、K%、L%、M%、N%
O%、P%、Q%、R%、S%、T%、U%、V%、W%、X%、Y%、Z%
TEMP_A$、 TEMP_B$、 TEMP_C$、 TEMP_D$、 TEMP_E$ 、
TEMP_F$、 TEMP_G$、 TEMP_H$、 TEMP_I$、 TEMP_J$ 、
TEMP_K$、 TEMP_L$、 TEMP_M$、 TEMP_N$、 TEMP_O$、
TEMP_P$、 TEMP_Q$、 TEMP_R$、 TEMP_S$、 TEMP_T$、
TEMP_U$、 TEMP_V$、 TEMP_W$、 TEMP_X$、 TEMP_Y$ 、
TEMP_Z$
◎ マクロの途中での中断は ESCキーでできます。
< S >[ダイヤル F・5]-(M)-S ID登録
-------------------------------------------------------------------
AUTO PILOTで、使用します。16文字分(半角)まで入力可能です。
"XX 記入済み XX 確認はReturn"と、表示されますので、確認ないしは、再
入力の場合は、カーソルを合わせて、Returnを押してください。
一度登録後は、画面表示は致しません。
< T >[ダイヤル F・5]-(M)-T パスワード
-----------------------------------------------------------------
[6750]
AUTO PILOTで、使用します。16文字分(半角)まで入力可能です。
"XX 記入済み XX 確認はReturn"と、表示されますので、再入力の場合は、
カーソルを合わせて、Returnを押してください。
一度登録後は、機密保護の為マスク表示され画面表示は致しません。
オプション機能 設定入力文字先頭 1バイト目が半角の ? の場合には、
AUTO-PILOT中に、PASSWORD を入力するようにWINDOW が開きます。御自分で
入力してください。なおこの場合には、入力文字保護の為、表示が XX に変
ります。
---------------------------------------------------------------------
[ 60ホスト登録だけでは足らない場合 ]
---------------------------------------------------------------------
その場合は、以下の起動オプションを使用して下さい。
-Ffile_name: NUMBERSファイル名 WT.DATであれば、WT.DATを読む
例 WTERM -FB:\WTERMN1.DAT
このようにすれば、 Bドライブの、WTERMN1.DAT を読みにいきます。
もし指定のファイル名の番号データーが存在しなければ作成します。そこに
も60ホスト分登録できますので、あとは起動用の BATファイル等で切り替え
て下さい。
なおドライブ指定しない場合は、データ格納ディレクトリーの指定名.DATを
読み込みます。
例 WTERM -FWTERMN1.DAT
[6800]
-----------------------------------------------------------------------------
[ F ・ 6 ] リダイヤル。
-----------------------------------------------------------------------------
最後に、ダイヤルしたホストへ、再度ダイヤルします。
通信中(もしくは、CD信号がONの場合)の際は、低速テキスト送信になります。
===============================================================================
【 第12章 】ファイル転送関係
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・9 ] ファイル送受信について
-----------------------------------------------------------------------------
★通信していない状態では、使用できません。
SUPER版
ョ「「「「「「「「「「「イ
、ファイル送信メニュー 、
、A|MLINK [MLP.EXE] 、
、B|YMODEM ョヨ「「「「「「「「「「「イ
、C|YMODEM-G 、 ファイル受信メニュー 、
、D|XMODEM各種 、1|MLINK 、
、E|ZMODEM 、2|YMODEM 、
、F|Quick-Van [QV.EX、3|YMODEM-BAT 、
、G|B Plus [BP/BP、4|YMODEM-G 、
、H|テキスト送信 (各 、5|XMODEM 各種選択 、
、I|Transit 、6|ZMODEM 、
カ「「「「「「「「「「ニ7|Quick-Van [QV.EXE] 、
、8|B Plus [BP/BPL.EXE] 、
、9|Transit 、
、 TermDir : 9908 KB 、 [6850]
カ「「「「「「「「「「「「コ
通常版
ョ「「「「「「「「「「「イ
、ファイル送信メニュー 、
、A|MLINK [MLP.EXE] 、
、B|YMODEM ョヨ「「「「「「「「「「「イ
、C|YMODEM-G 、 ファイル受信メニュー 、
、D|XMODEM各種 、1|MLINK [MLP.EXE 、
、E|ZMODEM[ZM.EX 、2|YMODEM 、
、F|Quick-Van [QV.EX、3|YMODEM-BAT 、
、G|B Plus [BP/BP、4|YMODEM-G 、
、H|テキスト送信 (各 、5|XMODEM 各種選択 、
カ「「「「「「「「「「ニ6|ZMODEM [ZM.EXC] 、
、7|Quick-Van [QV.EXE] 、
、8|B Plus [BP/BPL.EXE] 、
、 TermDir : 9908 KB 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
Small版
ョ「「「「「「「「「「「イ
、ファイル送信メニュー 、
、A|MLINK [ML*.EXE 「
、B|YMODEM [ZM/ZMIBMョヨ「「「「「「「「「「「イ
、C|XMODEM [ZM/ZMIBM、 ファイル受信メニュー 、
、D|XMODEM-K [ZM/ZMIBM、1|MLINK [ML*.EXE]、
、E|ZMODEM [ZM/ZMIBM、2|YMODEM-B [ZM/ZMIBM.EXE、
、F|Quick-VAN [QV.EXE、3|YMODEM-G [ZM/ZMIBM.EXE、
、G|B Plus [BP/BPL、4|XMODEM [ZM/ZMIBM.EXE、
カ「「「「「「「「「「ニ5|ZMODEM [ZM/ZMIBM.EXE、
、6|Quick-VAN [QV.EXE]、
、7|B Plus [BP/BPL.EXE]、
、 TermDir : 9908 KB 、
カ「「「「「「「「「「「「コ
上記のXMODEM各種 内訳 [ F・9-(5) ・ F・9-(D)]
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 XMODEM 送受信プロトコル選択 、
、1| XMODEM/128(SUM) 、
、2| XMODEM/128(CRC) 、
、3| XMODEM/1024(CRC) 、
、4| Flying-XMODEM/128(SUM) 、
、5| Flying-XMODEM/128(CRC) 、
、6| Flying-XMODEM/1024(CRC) 、
、 ↑↓ No:1-6 ESC:中止、 [6900]
カ「「「「「「「「「「「「「「「コ
→←↑↓キー、^X、^E、^S、^D( ^は、CTRL+ )キーや、英数字でも選択でき
ます。
XMODEM/YMODEM/F-XMODEMについて
XMODEMの1024パケットオプション使用時と、YMODEMとでは、パケット長に 128
バイトと、1024バイトの混在を仕様では、許しています。WTERM では、パケッ
ト長を1024バイトとして、アップロードする際にも、最後のデータが、 512バ
イト以下の場合には、自動的にパケット長を、 128バイトに切り換えて送信し
ます。Flying-XMODEM とは、ACK をあらかじめ先送りする機能です。
詳しい事は、後述のプロトコル解説をお読みください。
Small版は、使用できません。
上記のテキスト送信各種 内訳 [ F・9-(H)]
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 テキスト送信 、
、1| 超高速テキスト送信(高速NET 向き) 、
、2| 高速テキスト送信 (NIFTY/ASCII 向き) 、
、3| 低速テキスト送信 (PC-VAN 向き) 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
低速 : 1行毎に、センターからの改行コード(LF)を待ちます。
改行コードを受け取ったら、次の 1行を送信します。
NIFTY-Serveなどは、これが向いています。
高速 :改行コードを待たないで送信します。
アスキーなどは、これが向いています。
テキスト送信改行幅を 0(自動改行しない)に指定した場合、 1行が、
255文字以上ある場合でも、正常に送信致します。
超高速:ファイルのエコーバックを待たずに送ります。
相手の応答を待ちませんので、テキストファイルの送信時にエコーバ
ックしないシステムや、文字を取りこぼさない高速のホストに対して
使います。レスポンスの悪いネットでは、ハングアップすることがあ
ります。その場合は高速送信を選んでください。
なお、選択すると表示画面が設定の右上もしくは右下に出ます。
高速処理型ホストなどは、これが向いています。
低速テキスト送信時の自動改行の扱い
低速テキスト送信では、 1行送信する毎に、ホストからの改行コードを待っ
て次の行を送信します。低速テキスト送信時、 1行の長さを最大 255文字 [6900]
とし、 255文字以上改行コードが無い場合には、無条件に改行コードを送信
します。(自動改行をしない場合でも、LFを待つための処理です)
Q.テキスト送信時に、文字落ちする場合
------------------------------------
A. 1行の文字数が多いときや、アップロードするときに文字落ちする可能性が
あるとの事ですが、具体的にはどのくらいの文字数以上の時、文字落ちが、
発生するのでしょうか。パソコン通信ではよく言われる事ですが、 1行が半
角80文字以上ですと問題が起こる事が多いようです。個人的に送ったり、受
け取ったする、ワープロ文書等で、改行を挿入したくない場合は、バイナリ
メールを使ったり、ish&lzh の利用もいいかと思いますが、不特定多数の方
が読む掲示板や、会議室への書き込みの場合は、半角80文字以内(78文字程
度がいいと思います)で、改行を入れるのは暗黙のうちの取り決め事項にな
っているようです。
また、アップロードの速度が速いとホスト側で取りこぼす事も大いに考えら
れます。フロー制御がしっかりできていれば、本来起こるはずは無いのです
が、実際はなかなかそうはいかないようです。
結局、文字落ちする場合のいろいろな原因がありますが、注意点として以下
があります。
1.フロー制御(ハード・ソフト)が、正しく設定されているか設定を再度確
認します。
2. 1行の文字数を、出来るかぎり半角80文字以下にします 。
3.高速・超高速送信をして不都合が発生する場合は、低速送信にきりかえて
試みて下さい。
4. CPUの速度にも関係しますが、キャッシュドライバー等のソフトウェアが、
組み込まれている場合に、発生する事もあります。上記キャッシュは、フ
ァイル等のアクセス行程において、重複的に仮想的メモリー空間等へ、同
様の内容を書き込み、及び読みだしにいく為に、多重割込になります。
この現象が発生する場合には、キャッシュドライバーの組み込みを、一度
解除して実行してみてください。
5. CPUの、他の処理への割り込み禁止時間が、異様に長い特殊なハードウエ
アを使用している場合等が考えられます。
例えば、I/O(ファイルの書き込み/読み込み時 例「ファイル転送/ロ
グの書き込み等」)処理の最中に、 CPUの処理を、そのハードウェアが、
一時的に占有(もしくは、最優先使用)してしまい、他の処理(この場合
WTERM )のRS-232C ポートとの送受信処理に対して、 CPUを並行使用させ
ない様な状態が発生すると、当然その時に送受信しようとしていたデータ
をこぼしてしまう事になります。(バスマスタ、FIFO方式などの、SCSI
インターファイスなども、これにあてはまります)
更に、ディスク容量を増やすユーティリティなども、そのソフトウェアの
性能如何で、データをこぼす原因になることが十分考えられます。
[7000]
6.CPU に高い負担をかける常駐ソフトの使用、送受信処理に対しての妨害に
なる程の、頻繁に割り込み処理を行なうプロセスが動作している場合は、
同様に文字をこぼします。また、画面表示を高速化するソフトウェアなど
でも発生する場合があります。
ご使用の際は、一度外してみてテストして下さい。
7. EMSドライバーと干渉する可能性もあります。
バンクメモリー等を、 EMS領域として使用する等の古いタイプのソフトウ
エア EMSなどでは、干渉する恐れがあります。
この場合は、一時的に、WTERM -E(データを、 EMS領域で使用しない)と
いうオプションで起動してみて下さい。回避できる場合があります。
上記の点を、確かめてみて下さい。上記をチェックしていれば、通常まず
1行を送りきらないうちに、次の行を送信してしまうということは無いと
思います。
Q.テキスト送信がうまくいかない
------------------------------
A.次のような原因があります。
1.PC-VANにて、高速/超高速テキスト送信で、テキストファイルを送信する
と失敗する可能性が多いと聞いていいます。この場合には、低速送信をご
使用ください。低速送信は、こちらが送った 1行毎に、相手側ホストから
の改行コード(LF)を待ち、それから次の 1行を送信します。
2. NIFTY-Serveの、ROAD 1のアクセスポイントを使用していて、高速/超高
速テキスト送信で、テキストファイルを送信すると失敗する可能性が多い
と聞いています。その場合、低速送信をご使用するか、ROAD 2のアクセス
ポイントに接続して送信してください。
低速送信は、こちらが送った 1行毎に、相手側ホストからの改行コード(
LF)を待ち、それから次の 1行を送信します。
3.アスキーネットで、低速/超高速テキスト送信にて、テキストファイルを
送信するとうまくいきません。高速送信をご使用ください。
4.単回線ホストで、超高速送信でテキストを送った場合、ホスト側から回線
を切断されてしまう場合があります。これは相手ホストのホストの処理上
の問題もあります。また、フロー制御がうまくいかない場合なども考えら
れます。この場合は、高速テキスト送信を使用されるとよいと思います。
Q.テキスト送信はうまくいきますが、画面に出る文字がくしゃくしゃになって
しまいます。どうしたらよいのでしょうか?
--------------------------------------------------------------------
A.こちら側から送った文字または、文字列に対して、相手側ホストからは、エ
コーバックされた同容の、文字または文字列が送られてきます。 [7050]
つまり、送る・受けるといった動作が頻繁に繰り返えされる訳で、その処理
が追いつかない場合に、画面上では文字化けしたり、くしゃくしゃに表示さ
れたりします。しかし、その場合でもちゃんと正常に送られているので問題
はありません。
ファイル転送 - 【受信】
-------------------------------------------------------------------
受信時の具体例 YMODEM受信
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 +--------------------------------------+ 、
、 | YMODEM-G 受信 | 、
、 | Filename | WTPCSE.LZH | 、
、 | Block/Er/R | 288000 byte | 、
、 | Date/Time | 1995/01/01 00:00:00 | 、
、 | Bytes/ % | 144000 byte ( 50 % ) | 、
、 | Lapse Time | 03:00:00 [14:40:00] | 、
、 | Trans Rate | Rate: 1024.5/bytes/sec | 、
、 | [ESC Abort] | 、
、 +--------------------------------------+ 、
、 0___10___20___30____40___50___60___70___80___90__100 、
、 +■■■■■■■■■■■■■----+----+----+---+----+ 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
XMODEM受信以外は、現在の転送達成率を伸縮グラフで表示し、また予測残時間
(XMODEMは不可)を、経過時間と共に表示します。
BP.EXE/BPL.EXE/ZM.EXE/ZMIBM.EXE/QV.EXEの場合も表示しません。
受信は、MLINK、YMODEM/B/G、ZMODEM はファイル名を入力しなくても、その
まま受信状態に入ります。
受信後のファイルは、年月日、日時、ファイル名などは送信元ファイルと同じ
情報になります。
◎ファイル受信の場合
転送窓が開いた場合に、ユーザー設定のダウンロードディレクトリー(F7-5
-3 設定)の、ファイル情報が出ます。
ファイル転送 - 【送信】
-------------------------------------------------------------------
XMODEMなどは、ファイル選択時の画面になります。ファイルネームを問い合わ
せてきますので、ファイル名を入力します。そこでなにも入力せずにリターン
を押すと、WINDOWを開き、その設定ディレクトリーのファイルを表示します。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ZMODEM送信ファイル名を入力して下さい 、 [7100]
、 WTMAC.LZH 、
、 RET : 選択 ESC : 中断 ^Y : 再入力 INS:ソート変更 、
、 +--------------------------------------------------------+ 、
、 | path= A:\DOWN\*.* | 、
、 | .\ WTERM.EXE WTERM.DOC KSH.COM | 、
、 | README.DOC ZM.EXE BP.EXE SMENU.COM | 、
、 | MS321.LZS WINST.EXE WTCHK.EXE WTS.EXE | 、
、 | WTP.EXE LCR.EXE QV.EXE SETWT.EXE | 、
、 | WMACRO.DOC WTIME.EXE | 、
、 +--------------------------------------------------------+ 、
、 ^N:名前 ^T:日付 ^W:拡張子 ^Z:サイズ ^R:逆順 ↑↓←→:移動 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
と表示されます。
そこで、カーソルを目的ファイルに移動しリターンキーを押します。
その選択したファイルが送信されます。また上記例でいえば、DOWN\ でカーソ
ル合わせ、リターンキーを押せば、path= \DOWN\*.* となり、その場所に移動
しファイル名を表示して、同様に送信元ファイルを選択できます。
◎バイナリファイル送信の場合
転送窓が開いた場合に、ユーザー設定のアップロードディレクトリー(F7-5
-3 設定)の、ファイル名が表示されます。
◎テキストファイル送信の場合
テキスト送信ディレクトリー(F7-5-4 設定)の、ファイル名が表示されます。
転送WINDOW -[INS] ファイル選択画面 ソート方法選択
-------------------------------------------------------------------
ユーザー設定のソート方法を、一時的に変更いたします。
ソート方法選択 同じ種類のソートの逆の指定は ^R です。
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 ソート方法選択 、 キーボード入力の場合
、1| ネームソート [ 昇順 ]、 ^N
、2| ネームソート [ 降順 ]、 ^N
、3| サイズソート [ 昇順 ]、 ^Z
、4| サイズソート [ 降順 ]、 ^Z
、5| タイムソート [ 昇順 ]、 ^T
、6| タイムソート [ 降順 ]、 ^T
、7| 拡張子ソート [ 昇順 ]、 ^W
、8| 拡張子ソート [ 降順 ]、 ^W
、 ↑↓ No:1-8 ESC:中止、 ^ は CTRL + 指定文字
カ「「「「「「「「「「「「コ
[7150]
転送WINDOW -[HOME] or [ ←キー ](拡張表示モード時)
-------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 A:\ ディレクトリー TREE 表示 、
、 A:\ 、
、 +-< WTERM > 、
、 | +---DATA 、
、 +-< SYS > 、
、 ↑↓:移動 ESC キー:戻る、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「コ
パス名が、64文字を越える場合( A:\WTERM\DATA\UPLOAD\... 最大文字数64文
字、これはMS-DOSの仕様です)や、そのドライブのディレクトリーが、あまり
にも沢山ある場合に、[ Runtime Error ] で、WTERM が異常終了する場合があ
ります。その場合は、"ドライブツリーを表示しない"に設定してください。
------------------------------------------------------------------------
[ 各転送プロトコルの簡単な説明 ]
-------------------------------------------------------------------------
XMODEM-SUM(XMODEM 128byte SUMcheck)
---------------------------------------------
XMODEMシリーズの基本となるプロトコルです。
送信するファイルを、 128バイトごとに区切り、ブロックの先頭を示すコー
ドと、ブロックの順番を示す番号と、その反転データに続いて 128バイト分
のデータを送ります。
エラーチェックには、 128バイトの各バイト値を足しあわせて、その値の総
合計(SUM) の下位 1バイトの値をチェック用に一緒に送って、受信側でチ
ェックします。
XMODEM-SUM(XMODEM 128byte CRCcheck)
---------------------------------------------
上記の、 SUMチェックのところを。 CRCという計算方法によるチェック方式
に変えた物で、こちらの方が信頼性が高いとされています。
転送効率(転送速度)、その他は、 SUMチェックと同じです。
XMODEM-1024/CRC(XMODEM 1024byte CRCcheck)
--------------------------------------------------------
上記の、 CRCチェック方式が 128バイト単位であるのに対し、こちらは1024
バイト単位となっています。チェックの回数が減る為に、転送効率は若干上
がります。これは、主にNET-MERKER系の多回線ホストで装備されています。
上記3つの各 Flying XMODEM 版 [7200]
---------------------------------------------
昨今の、エラーフリー機能搭載モデムの普及で、文字化けといったエラーの
発生は、ほぼ心配がなくなりました。XMODEMのエラーチェックは、もともと
伝送中のエラー発生のチェックのために設けられたもので、その伝送中のエ
ラーが皆無となると、余り意味を持たなくなります。また、 エラーフリー
機能での、モデム間相互のエラー訂正機能と、XMODEMとの両方でエラーチェ
ックを行うために、若干転送効率が低下してしまいます。そこで MNP等の、
エラーフリーの状態で通信している事を前提に、受信側でのXMODEMのエラー
チェックを省略し、次の転送ブロックを送る要求だけを、どんどん送信側に
先送りして、転送効率を高めようというのがこのFlying XMODEMです。
問題点としては、 MNP等のエラーフリー搭載モデムでないと使えない(とい
うより使いものにならない)のと、ホストシステムによっては、相性の問題
が多くて使えない点です。
YMODEM
---------------------------------------------
XMODEM-1024/CRCの拡張版で、転送するファイルのファイル名や、ファイル
タイムスタンプ(ファイルの日時)・ファイサイズも送る機能がついていま
す。
YMODEM-BAT
---------------------------------------------
YMODEMの拡張版で、複数のファイルを指定して一度に続けて転送する機能が
ついています。
YMODEM-G
---------------------------------------------
YMODEMの高速版です。データ送受信中に、ブロック送信間の確認信号 ACKを
省略し、送信側の待ち時間をなくします。これによって送信側は連続してブ
ロックを送ることが出来ます。ただし、エラーの際に、ブロックの再送信は
省略するので、 MNP搭載のエラーフリーモデムの使用が前提となっています。
YMODEM-G/BAT
---------------------------------------------
YMODEM-BATと同等機能で、転送手段はYMODEM-Gです。
ZMODEM
---------------------------------------------
アスキーネット/日経MIX や、草の根ホスト(WWIV)で使用されているプロ
トコルです。XMODEMと同じで ACKを返しませんが、転送エラー発生時には、
NAKとエラー発生ブロックを返して、エラーの発生したブロックへ遡り再発
送するようになっています。またプロトコル自身で、データ圧縮機能をもっ
ておりますので、転送効率はかなり高いようです。
[7250]
Quick-VAN
---------------------------------------------
PC-VANで、採用されて推奨されているプロトコルです。転送効率は高く、同
じPC-VANで、XMODEMを使用した場合と比較した場合には、倍以上の早さを確
認できます。ダウンロードに失敗した場合には、次回同じファイルを指定す
れば、前回中断した所からの続きダウンロード可能な機能も装備しています。
MLINK
---------------------------------------------
MLINKは、大阪の CATさん(Dr.Yokoyama)が考えられたプロトコルです。
WWIV系のホストで多く装備されています。エラーフリーモデムを使用する事
が前提条件で、なおかつ転送エラー 0を前提になっています。転送ブロック
は、WTERM では、1024バイト単位で送ります( MLINKでは、原則的には送信
バイト数に、制限はありません)。
WTERM ではSUPER/LCR版は内蔵していますが、それ以外の機種は、MLシリー
ズを(MLP.EXE( PC98/ EPSON用) MLJ.EXE( J31用)MLI.EXE(DOS/V )M
LF.EXE( FM用) MLO.EXE(OKI IF800 ))を使用します。
Copyright (C) 1988/01/17, 1988/02/07 by Dr. Tsuranu Yokoyama
Bplus
---------------------------------------------
これは、CompuServeで開発されたプロトコルです。NIFTY-Serve は、このBP
lus と、XMODEMだけですが、CompuServeではオリジナルの Bや、Quick-B と
いった転送プロトコルも用意されています。これも転送効率としては、かな
りはやい方です。代表的な物では、 BP.EXEやBPL.EXE等があります。
WTERM では、SUPER/LCR版に装備しています。
全体に、転送効率としては、MLINK や、ZMODEMなどが良いようです。
このなかで信頼性がいちばん高いのは、ZMODEMですが、個人で実際使用する場
合や、草の根のWWIV系のホストで 高速モデムを使用する場合には MLINK が、
それ以外の場合は、ZMODEMが適していると思います。
アスキーでは、ファイル受信にはZMODEMを、ファイル送信は、Transit が利用
できるようになっています。
PC-VANでは、Quick-VANが、XMODEM よりも効率がよく、利用している方が多い
ようです。
XMODEMしかサポートしていないようなホストシステムの場合、 Flying-XMODEM
を試してみて、使えればそのまま使用してもかまいませんが、もし使用できな
い場合は、あきらめて普通のXMODEMを使うしかないでしょう。
各種外部起動プロトコルプログラムについて
----------------------------------------
MLP/MLJ/MLF/MLI/MLO.EXE に関して
ML MLINK/ZMODEM/TRASIT FILE TRANSFER
Version 0.90 Copyright(C)1991 by H.INOUE
MLINK Copyright (C) 1988/02/07 by Dr. Tsuranu Yokoyama
[7300]
ZMDEM ZM.EXE/ZMIBM.EXE に関して DOCより抜粋
ZM ZMODEM ファイル転送プログラム Oct-07-1989
ZM.EXE & ZM.MCD Copyright 1989 (C) T.Tamaki. All rights reserved.
ASCII-NET pcs10041 ACS acs02041 JIN-NET #3 tam
BPL.EXE BP.EXE に 関して
Copyright B Plus Protocol is a Service Mark of CompuServe,
Incorporated.
BP.EXE Ver1.00 By 吉崎 栄泰
BPL.EXE version By Phinloda
内蔵版BPLUSに関して
B-Protocol(B-Plus) Copyright 1989, CompuServe Incorporated
WWIVTERM Version 07-Nov-91 paku
WTERM Version 21-Nov-91 H.INOUE
QV.EXE に関して
Quick-VAN version 1.07 (C) 1989,1990 KAISER & TAMOYAN & paku
Send File Name : QVEXE100.COM File Size : 26240(205)
Past time CPS Block 0---10---20---30- ~ 略 ~ ---90--100(%)
01:24 56.5 40 ロロロロロロロロロロロロロロ と 表示されます。
-------------------------------------------------------------------
[ 転送時 Questions and Answers ]
-------------------------------------------------------------------
Q.ZMODEMを、選択しましたがダウンロード、アップロードが出来ません。
----------------------------------------------------------------
A.ZM.EXE/ZMIBM.EXE をもっているか確認して下さい。ない場合は、機種によ
って使用できるほうを入手して、WTERM と同じディレクトリー、もしくは、
PATHの通った場所に、格納してください。
Q.バイナリーファイル転送がうまくいかないのですが。(X/YMODEM/MLINK)
------------------------------------------------------------
A.次のチェックをして下さい。
1.ファイル転送の最初で止まってしまう。または、エラーになり中断してし
まう場合は、原因としてプロトコルの選択ミスが多いようです。ホスト側
のプロトコルと合致しているかどうかお確かめ下さい。特にXMODEMの場合
は、同じXMODEMでも、3種類ありますので、注意が必要です。
また、F7-5/ダウンロード格納ディレクトリー設定で、ドライブまたは、
ディレクトリーの設定が間違っていたり、ディスクが書き込み禁止や満杯
になっている場合も、ファイル転送の最初でエラーになります。
2.ファイル転送の途中でエラーになる。または、最後までいってエラー [7350]
になる場合の原因として、 MNPオフの状態では、 YMODEM-gとMLINKは使用
できませんので、ご注意下さい。(使用できないことはありませんが、 1
バイトでも文字化けするとおかしくなります)
3."Q.文字落ちや文字化けが発生します"の項目をみてください。
Q.バイナリーファイル転送がうまくいきません。
(ZM.EXE/BP.EXE/BPL.EXE/QV.EXE/ML* .EXE)
------------------------------------------------------------
A.次のチェックをして下さい。
1.それぞれのプロトコルに応じた、実行ファイルを別途用意する必要があり
ます。また、用意してあるにもかかわらず動作できない原因の多くにPATH
が有効なドライブまたは、ディレクトリーにない場合がよく見受けられま
す。起動したカレントドライブか、PATHで指定されたディレクトリーに該
当する実行ファイルを別途ご用意ください。
2.PC98/EPSON 用のBP.EXEやZM.EXEでは、J3100/DOS/V/FMR は使用できま
せん。以下に種類を書きます。
機 種 ZMODEM BPLUS Quick-VAN MLINK
PC98/EPSON ZM.EXE or MLP.EXE BP.EXE BPL.EXE QV.EXE MLP.EXE
J31/3300 ZMIBM.EXE or MLJ.EXE BPL.EXE QV.EXE MLJ.EXE
FMR/TOWNS MLF.EXE BPL.EXE QV.EXE MLF.EXE
IF800/BS21 MLO.EXE --------- -------- MLO.EXE
DOS/V ZMIBM.EXE or MLI.EXE BPL.EXE QV.EXE MLI.EXE
BPL.EXEは、それぞれ該当機種版がありますのでご注意ください。
SUPER/LCR 版は、ZMODEM送受信/BPLUS 送受信/MLINK送受信/TRANSIT送
受信をサポートしています。
QV.EXEで、FMR 版使用は、FM専用版をご使用ください。
Q.内蔵版のプロトコルで、転送状況の目安となるグラフ表示の黄色のバーが表
示されません。
--------------------------------------------------------------------
A.カラーバーの色が表示されない原因は、MS-DOSのVersion の違いや、 EPSON
マシンで、NEC のMS-DOSを使用している場合に発生する事があります。
WTERM は、DOS のI/O領域をサーチして判定していますが、メモリーの位置
情報変更などによって、誤判定をする事もあります。
以下のどちらかのオプションで、起動してください。
WTERM -M3
NEC MS-DOS カラーアトリビュート強制(3.3B以前)
WTERM -M4
NEC MS-DOS カラーアトリビュート強制(3.3C以降)
[7400]
===============================================================================
【 第13章 】ログ・ファイル
===============================================================================
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・5 ] ログ編集
------------------------------------------------------------------------
回線接続時
現在オープン中(HELPで表示)の LOGファイルを、設定エディターに読み込
み編集可能にします。
オープンされていない場合は、TEMP日時.LOGを作成します。
回線未接続時
LOGDIRの、内容をWINDOWを開き表示して、今までの LOGファイルを編集出来
ます。(他のファイルも選択可能です)
------------------------------------------------------------------------
[ F・10 ] ログファイル 記録/記録しない(OFF )
------------------------------------------------------------------------
ログファイルの、記録(オープン)/記録しない(クローズ)をトグルします。
なお、設定ホストごとに、ログを記録しないと設定してある場合や、マニュア
ル発信にてログをとっていない場合は、通信中であれば [ F・10 ](WTERM 標
準仕様)を押せば、その時点よりログの記録を開始します。
もし、現在記録中の場合は、記録中断停止に変ります。
各ホスト毎に、ログ名を設定していない場合は、ログファイル名はYYMMDD.LOG
(YYMMDDは年月日)となります。
例 94年01月01日の場合 ---> 940101.LOG
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・10 ] ログファイル名の指定変更
------------------------------------------------------------------------
起動時のファイル名は、年月日.LOG(例 930701.LOG )になっています。
このキーをおした場合、ログファイル名を任意の名前に指定できます。
なお、新たなファイルを指定すると以前の名前のログをクローズにして、新規
作成いたします。
[7450]
===============================================================================
【 第14章 】OS関係
===============================================================================
プログラムを終了することなく通信中に以下のOS関連の操作が行えます。
なお、カレントディレクトリーの変更は、ターミナルに戻った時点で無効になりま
すので注意して下さい。
------------------------------------------------------------------------
[ F・1 ] ..DOSコマンド
------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 Command 、
、________________________________________、
、 Memory XXXXXX byte Free、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
MS-DOSの内部/外部コマンドを実行します。
コマンド名を入力することにより、任意のコマンドを実行できます。
実行後は一時停止します。
*Free Memoryは、MS-DOS Version 3以前では表示しません。
※このフリーメモリーについては、MS251SRCを参考にさせていただきました。
また、MSの公開ソースから使用する事に関して、作者のご了解を頂き大変
ありがとうございました。MS(C) K-CRAFT氏(PFD01265) MSA-NET WIZ氏
------------------------------------------------------------------------
F・1 Questions and Answers
------------------------------------------------------------------------
Q. F・1や、SHIFT+ F・1キーで、チャイルドプロセスを起動しようとすると、
「COMMAND.COMが見つかりません」と表示されます。
--------------------------------------------------------------------
A.CONFIG.SYSの中に、SHELL コマンドの指定が抜けていると考えられます。
エディター等で、CONFIG.SYSに、次の一行を追加して下さい。
シェルコマンドと言うのは、指定されたファイルを読み込み実行するプログ
ラム(COMMAND.COM )の場所、および環境の為のエリアを指定するコマンド
です。
ここで、WTERM からチャイルドプロセスへ行こうとすると、WTERM の内部で、
COMMAND.COM を呼び出しにいきます。しかし、COMMAND.COM が起動ドライ [7500]
ブにない場合に、警告メッセージがでます。一度、CONFIG.SYSをご確認下さ
い。なければ作ってください。
普通のSHELLコマンド SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P
^^^COMMAND.COMの存在場所
これだけでは環境の為の云々がでる場合がありますので、以下のように書き
直して下さい。
MS-DOS Version 3.1 以前の場合
SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P /E:32
^^
MS-DOS Version 3.3 以降の場合
SHELL A:\COMMAND.COM A:\ /P /E:512
^^^
この中の、/E:512と言うのが、環境用の領域を、 512バイトにすると言う
ことを表します。単純なケースなら、この値を大きくすれば解決できます。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・1 ] チャイルドプロセスの起動
------------------------------------------------------------------------
回線接続中のまま、MS-DOSに戻ります。環境変数 COMSPECを参照して、COMMAND
.COMを、チャイルドプロセスとして起動しています。
ターミナルに戻るには、F・9 (もしくは EXIT )を入力して下さい。
チャイルドプロセスで、再びWTERM を起動すると、データ送受信が正常に行
えなくなりますので注意して下さい。
ただし、起動時に使用可能メモリー量が、 384KB以下のときはメモリーの余裕
がないので、大きな外部コマンドは実行できません。
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SHIFT+ F・1 Questions and Answers
------------------------------------------------------------------------
Q. F・1 や、SHIFT+ F・1 で、チャイルドプロセスを起動しようとしたら、以
下のようなメッセージを表示して終ってしまいました。
WTERM Runtime Error[Not enough memory] at XXXX:XXXX
A.Not enough memory というのは、"実行の為のメモリーが足りません"という
種類のメッセージです。WTERM を使用する場合には、最低 300KB(純粋な空
きメモリー)必要です。 256KBぐらいですと動作しない場合があります。
また、起動後にチャイルドプロセスを起動する場合も、そのチャイルドプロ
セスで動かすプログラムの、動作保証メモリー以上は確保していないと、 [7550]
正常に起動しないと思われます。起動後にメインメモリーを確保する手段と
しては、スクロールバッファーエリアを EMS領域があいていれば、 EMSに、
なければ、GRAM領域に割り当てる事によって、設定メモリー分(最大64KB最
小16KB)空きます。また EMS領域があればWTERM のデーター領域を、 EMSに
16KB(EMS1ページ分)確保して使用メモリーを16KBほど軽減します。
------------------------------------------------------------------------
[ GRPH+ F・1 ] チャイルドプロセスの起動 (PC98/EPSON 版のみ)
出力はスクロールバッファーに取り込みます
------------------------------------------------------------------------
回線接続中のまま、MS-DOSに戻ります。環境変数 COMSPECを参照して、COMMAND
.COMを、チャイルドプロセスとして起動しています。
ターミナルに戻るには、F・9 (もしくは EXIT )を入力して下さい。
画面表示出力は、スクロールバッファーに取り込みます。
例 TYPE AUTOEXEC.BAT
この場合、タイプされた内容は画面に表示されますが、同じ内容をスクロール
バッファーにも出力します。
WTERM に戻ったあとに、バックスクロールで内容が参照ができたり、その内容
をカットアンドペーストで切り出したりします。
※注意
スクロールバッファーを、GRAMに指定している場合は、GRAMをアクセスする
プログラムは、絶対に起動しないでください。
◎WTERM -G で、起動した場合は、使用できません。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・2 ] エディターや他の設定外部プログラムの選択
------------------------------------------------------------------------
設定した任意のソフトを、 5種類(設定 F・7)を選択し、起動できるように
しました。
カーソル上下↑↓ or 番号選択で選択できます。戻る場合は、ESC キーです。
指定の場所にあわせ、リターンキーを押すだけで起動します。
※ 終了後一時停止したい場合は、
登録時に 命令の前に !を、付加して登録して下さい。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・2- 6] バイオリズム表示機能 (SUPER版のみ) [7600]
------------------------------------------------------------------------
WTERM SUPER 版のみは、 6番を選択するとバイオリズムを見る事ができます。
またその内容は、ログに同時記録する事も可能です。
<<< BIORHYTHM >>> SHIFT- F・2 - 6
「生体活動周期。人間は、身体・感情・知性の 3つの一定の周期に基づいた
リズムによって支配されている部分があります。
そのリズムは、正弦波形で求められ+ 、- があって生活上の 1つの目安に
なると思います。」
表示例
<<< BIORHYTHM >>>
BIRTHDAY : 1959-12-06
Start DATE : 1993-02-01
WITH DAYS : 1902 days
[ PHYSICAL 身体 ].[ EMOTION 感情 ].[ INTELLECT 知性 ]
[ X 複数の要素が重なる日 ]
DATE (-) <--- | ---> (+)
---------------------------------------------------------------------
1993-02-01 E P I
1993-02-02 E P I
1993-02-03 E P I
1993-02-04 E P I
1993-02-05 E I P
1993-02-06 E I P
1993-02-07 E I P
1993-02-08 E I P
1993-02-09 E I P
1993-02-10 IE P
1993-02-11 I E P
1993-02-12 I E P
1993-02-13 I P E
1993-02-14 I P E
1993-02-15 I P E
1993-02-16 I P E
1993-02-17 I P E
1993-02-18 IP E
1993-02-19 P I E
1993-02-20 P I E
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・2 -7] 世界時計(ワールドタイム) (SUPER版のみ)
---------------------------------------------------------------------- [7650]
世界各地の現地時間を表示します。ただし、サマータイム等を考慮しておりま
せん。
☆ WORLD TIME ☆ ______ // ~__~__----~~__
/_x_,_ ___ -/ * ~| __/
____ ~ / | ノ ・ ~| /
*/~ ~~~~ -/ ~+ +
+___ /|___ _|__ | ・ _*~ +--__
+ / |___/ |_| ~~// | |
| / /~~~~~~= |_ /
| / // |__/_ / : /
|_/ ~~ |_/
・日本時間 94-07-16 17:09 世界標準時 07-16 08:09・ソ ウ ル 07-16 16:09
・北 京 ・台 湾 ・香 港 ・フィリピン・モンゴル ・ハバロフスク 07-16 16:09
・サウジアラビア・イ ラ ク ・タンザニア ・エチオピア・レニングラ-ド・モ ス ク ワ 07-16 11:09
・エジプト ・ケ-プタウン・リ ビ ア ・ル - マ ニ ア ・ド イ ツ 07-16 10:09
・ナイジェリア ・アルジェリア・モ ロ ッ コ・ストックホルム・ノ ル ウ ェ -・フランス 07-16 09:09
・ブエノスアイレス・ブラ ジル・アルゼンチン・ウルグアイ ・リオデジャネイロ 07-16 05:09
・ニュ-ヨ-ク ・モントリオ-ル・ワシントン ・マ イ ア ミ・キ ュ - バ 07-16 03:09
・シ カ ゴ ・メ キ シ コ・ダ ラ ス 07-16 02:09 ・ロスアンゼルス 07-16 00:09
・イ ギ リ ス 07-16 08:09 ・アイスランド 07-16 07:09・ガ イ ア ナ 07-16 04:39
・ペ ル - 07-16 04:09 ・アンカレッジ 07-15 23:09・ハワイホノルル 07-15 22:09
・シンガポ-ル 07-16 15:39 ・ミャンマ 07-16 14:39・イ ン ド 07-16 13:39
・パキスタン 07-16 13:09 ・アフガニスタン 07-16 12:39・イ ラ ン 07-16 11:39
・ニュ-カレドニア 07-16 19:09 ・フ ィ ジ - 07-16 20:09・シ ド ニ - 07-16 18:09
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・2 -6] 別枠 外部起動プログラム選択画面 [1-Z](通常 版)
[ SHIFT+ F・2 -8] 別枠 外部起動プログラム選択画面 [1-Z](SUPER 版)
------------------------------------------------------------------------
別枠外部起動プログラム選択画面例
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別枠 外部起動プログラム選択 、
、1| WTLCR |メモ|WTLCR 起動 、
、2| WTDC |メモ|WTERM DATA CONVERTER 、
、3| VMAP |メモ|メモリー状況を見る 、
~~ 中 略 ~~~
、 、
、K| FD |メモ|FDを動かす 、
、L| NIFP |メモ|NIFPの起動 、
、M| |メモ| 、
、 ↑ ↓ No : 1- Z ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
[7700]
※終了後一時停止したい場合は、登録時に命令の前に !を付加して登録してく
ださい。
例:!DIR *.*
この場合、カレントドライブのファイル情報を表示たのち、何かキーを押
すまでその画面のままになっています。
===============================================================================
【 第15章 】DN版(ドネーション版の機能追加部分)
===============================================================================
DN版は、WTERM のSUPER 版に、NIFTY-Serve において便利な機能を付加したもの
です。基本的には、他のホストでの利用価値はありませんが、併用しても、ほと
んど不都合はありません。
また、DN版にあっては、特に気にいったら一定の額の御寄付(2000円)をいただ
いておりますが、そのままご使用いただきましても、なんらかまいません。
御寄付いただいても、特別サービスもありません。ともにどちらの場合において
も機能の制限はありません。
NIFTY-Serve による送金代行システムでの寄付方法
----------------------------------------------
この方法は、NIFTY-Serve の会員でクレジットカード利用者の方のみ利用でき
ます。
ただし、システムの都合上、利用可能なのは個人登録による送金のみとなって
います。それ以外には、銀行振込等(送金名には NIFTYのIDをお願いいたしま
す)があります。
=====================================
送金システム(NIFTY-Serve GO SWSOKIN)
=====================================
NIFTY-Serve のオンライン上で
>GO SWSOKIN
としてシェアウエア送金代行システムに移り、指示に従って送金ができます。
WTERM シリーズ(共通)のシェアウェア番号は 652 番です。
手順
>GO SWSOKIN 【 GO SWSOKINと入力 】
>
>シェアウェア送金代行システム SWSOKIN
>
>1. ご案内 2. サービスに入る [7750]
>2 【 2と入力 】
>送金システム (1:シェアウェア番号指定 2:作者ID指定 E:終了)
>1 【 1と入力 】
>最大SW番号: XXXX
>シェアウェア番号 (改行のみでシェアウェア一覧 E:終了)
>:652 【 652 と入力 】
>SW番号 ID 作者名 金額(\) シェアウェア名
> 0652 SDI00598 井上 博嗣 2,000 WTERMシリーズ(NIFTY向き改良版)
>補足説明:
>【ソフト説明】通信ソフト WTERM NIFTY-Serve 向き改良版
>【 動作環境 】各機種版に異存します。
> WI422DN .LZH WTERM-J IF-800 4.22 DN
> WJ222DN .LZH WTERM-J J31/3300 2.22 DN
> WF222DN .LZH WTERM-J FMR/TOWNS2.22 DN
> WD222DN .LZH WTERM-J AX・DOS/V 2.22 DN
> WP922DN .LZH WTERM-J PC/EPSON 9.22 DN
>【登録 FORUM】FWTERM LIB 3
>【 サポート 】FWTERM
>送金希望 (1:希望する 2:しない E:終了)
=========================================
銀行振込みの場合の寄付方法
=========================================
第一勧業銀行茅ヶ崎支店(店番374)
普通預金 1936290
口座名義人 井上博嗣
なお送金者名には、 NIFTY-Serve のIDの記載をお願いいたします。
-----------------------------------------------------------------------------
[ F・2]
-----------------------------------------------------------------------------
まず回線接続時(通信中)と回線非接続時(通信していない状態)との 2つのモ
ードがあります。
通信をしていない場合、スピード変更 300bps-230400bps です(通信中は変更不可)
回線接続時(通信中) NIFTY 専用モード
=============================================
画面に以下のように表示されます。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 1、 GOメニューツアー 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 2、メインメニュー/フォーラム関連 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ [7800]
、 3、フォーラム 全般 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 4、フォーラム 会議室関連 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 5、フォーラム ライブラリ関連 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 6、書き込み時のエディター編集機能 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 7、RT(チャットルーム/CB) 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 8、掲示板関連 、
カ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「ヨ「イ
、 9、メール送信/受信 関連 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
F2-1-1 [ GOメニューツアー ]
================================================
ここは、NIFTY-ServeのTOPメニューのコマンドが全てはいっています。
ただし、頻繁に変更されますので、まれに異なる場合もありますのでご了承く
ださい。
以下のような画面になります。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 NIFTY-Serve トップメニュー [GO TOP] 、
、 1. サービス案内・検索 2. 電子メール 、
、 3. 掲示板 4. CBシミュレーター 、
、 5. フォーラム 6. ニュース/スポーツ/天気予報 、
、 7. 企業/経済/人物/行政 8. 科学/技術/翻訳 、
、 9. 書籍/教育/就職 10. 趣味/旅行/生活 、
、11. 占い/クイズ/ゲーム 12. ワープロ/コンピューター 、
、13. ショッピング/ステーション 14. 海外データベース(INFOCUE) 、
、15. コンピュサーブコーナー 16. ビギナーズコーナー 、
、17. 他ネット接続サービス E. 終了 、
、 1-18 ESC = EXIT 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
例 1番のサービス案内・検索を選んだ場合、以下参照
-----------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 サービス案内・検索 、
、 1.サービス案内・検索(FIND) 2.お知らせ 、
、 3.会員規約とお願い 4.アクセス方法/アクセスポイント一 、
、 5.コマンド/サービスの使い方 6.入会方法/NIFTYカード 、
、 7.特定会員サービス(CUG/PS) 8.電子メール関連サービス 、
、 9.会員情報 (表示/変更/検索 10.利用料金情報 、
、11.センター宛メール (無料) 12.アクセスギフト 、
、13.ホームパーティー 14.パティオ 、
、 [SERVICE]/選択:SHIFT+Ret/黄バ-:下層あり、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
例 1番のサービス案内・検索(FIND) を選んだ場合、以下参照
----------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 サービス案内・検索(FIND) 、
、 1. ご案内 2. サービス検索(FIND)、
、 3. サービス一覧 4. GOコマンド一覧 、
、 5. サービス利用料金一覧 6. メニュー・ガイド 、
、 7. サービス時間案内 、
、 [FIND]/選択:SHIFT+Ret 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
例 4番のGOコマンド一覧 を選んだ場合、以下参照
---------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 コマンド送信[Ret/Ent/Y 送信] 、
、 GO LIST 、
、 [それ以外のキーは上位に戻ります] 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
F2-[2] から F2-[9] [NIFTY-Serve コマンドHELP]
================================================
それぞれの場面に応じた、HELP画面になります。
例 F2-3 [ フォーラム全般 ] 表示例
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 、 フォーラム全般 、
、 1、[UST ] 現在フォーラム利用会員のIDを表示 、
、 2、[UST2 ] 現在フォーラム利用会員のID番号とログイン名表示 、
、 3、[SEND ID メ] 現在フォーラム利用会員にメッセージを送る 、
、 4、[SEND OFF ] SENDメッセージを受けないようにする 、
、 5、[SEND ON ] SEND OFFを解除する 、
、 6、[SET ME OF] メニューを表示しない(エキスパートモード 、
、 7、[SET ME ON] メニューを表示する 、
、 8、[SET PA OF] ページ制御を行わない(ノンストップ) 、
、 9、[SET PA ON] ページ制御を行う 、
、 A、[SET PA ON] 電子会議室で一発言表示ごとに停止させる 、
、 B、[SET PA OF] 電子会議室で発言表示後の停止を解除する 、
、 C、[MES ] 電子会議室一覧 、
、 D、[LIB ] データライブラリー一覧 、
、 E、[ANN ] フォーラムのお知らせの表示 、
、 F、[MEM ] フォーラムの会員情報に入る 、
、 G、[BUL ] フォーラムの掲示板に入る 、
、 H、[RTC ] フォーラムのリアルタイム会議に入る 、
、 I、[SYM ] フォーラムのSYSOP 宛メールを出す 、
、 J、[OPT ] フォーラムのオプションに入る 、
、 、 1-J [FORUM]/ESC:中止 、 [7900]
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
ここで、現時点のフォーラムの利用会員の一覧をみたい場合には、 2を選ん
で(番号入力もしくは、矢印キーで選択)、リターンを押せばNIFTY-Serve
に "UST2" というコマンドを、 WTERM側から送出します。
----------------------------------------------------------------------
[ F・3 ]
----------------------------------------------------------------------
回線接続時(通信中)
---------------------------------------------
1行入力と、CAの実行の選択をすることができます。
回線非接続時(通信していない状態)
---------------------------------------------
1行入力のみ
【CA】CAは、NIFTY-Serve で、チャット(CBやRT)をラクに楽しむためのアダプ
タです。
チャット・アダプタ CA ver 5.58 1992.11.12
Copyright(C)1990,1991 石田 晴幸 (なるい,NIFTY-Serve NBG01416)
Copyright(C)1991,1992 杉浦 春司 (Duke, NIFTY-Serve SDI00646)
----------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・5 ]
----------------------------------------------------------------------
回線接続時(通信中)
---------------------------------------------
現在オープン(記録)中のログファイル編集
回線非接続時(通信していない状態)
---------------------------------------------
ログファイル格納場所(F7-5-1)にあるファイル名一覧を、ウィンドウを
開いて表示します。そこで、編集すべき任意のログファイルを選択すれば、
それを設定エディターに読み込みます。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ログ編集 or NIFP ログ編集 、
、 1、ログファイルを登録エディター(XXX)で、編集 、
、 2、本 日の(NIF0901.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 3、昨 日の(NIF0831.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 4、 2日前の(NIF0830.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 5、 3日前の(NIF0829.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 6、 4日前の(NIF0828.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 7、任 意の(NIF****.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、
、 8、任 意の(*******.***)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集 、 [7950]
、 ↑ ↓ No : 1-6 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
9月 1日の場合
この場合、NIFPを呼び出し編集する為には、ログ名を統一する必要があり
ますので、NIFTY-Serve の場合、 LOGファイル名の設定は必ず NIFと 3文
字に設定してください。
【 NIFP 】 NIFP (NIFTYログ専用簡単ページャ)
著作権者 Copyright (C)やなさん NIFTY-Serve GHC00073
NIFP は,NIFTY-Serve 等の通信ログを閲覧するためのページャプログラム。
ログを読み込んで,内容毎にタイトルを付けたり、タイトル一覧画面を表
示し、そこからタイトル選択し内容を閲覧するページャプログラムです。
会議室毎やHP毎にファイル出力する等、ログ整理もできます。
----------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・6 ] キー
----------------------------------------------------------------------
NIFTY-Serve 支援強力マクロNESTの為の対応
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 送出 定義文字列選択画面 、
、 1、送出定義文字列 1 : 、
、 2、送出定義文字列 2 : 、
、 3、送出定義文字列 3 : 、
、 4、送出定義文字列 4 : 、
、 5、送出定義文字列 5 : 、
、 6、送出定義文字列 6 : 、
、 7、別途登録[送出 定義文字列 1 - Z ] 、
、 8、オンラインマクロファイル実行 、
、 9、マクロ・ファイル名 (通信中のみ) 、
、 ↑ ↓ No : 1-9 ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
回線接続時(通信中)
----------------------------------
9.は、NESTの オンラインマクロファイルを呼び出し実行します。
非回線接続時(通信していない状態)
----------------------------------
9.は、NESTの オフラインマクロファイルを呼び出し実行します。
【NEST】【種別】シェアウェア(1000円)
-------------------------------------------------------------------
送金代行番号 717、可能ならばアクセスギフトでPAF02437 まで
Nifty 用マクロ & ツール集 Nest Version 2.0
PC98/EPSONシリーズ マクロのみは多機種でも使用可能
著作権者 山本美孝(patヤマモト) NIF:PAF02437 [8000]
●特徴
1.無人運転
無人運転のための巡回ファイルは、会議室やライブラリの実際の構成
を確認しながら行えます。
2.オンライン支援
掲示板、会議室、ソフト、お知らせなどをカーソルで選択するだけで、
自動的に拾い読みする機能がついています。
3.オフライン支援
会議室発言やメール専用の簡易エディターなどが付属しています。
----------------------------------------------------------------------
[ HELP ] キー
----------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 WTERM HELP & NIFTY-Serve HELP 、
、 1、メインメニュー/フォーラム関連 、
、 2、掲示板関連 、
、 3、メール送信/受信 関連 、
、 4、会議室書き込み/メール書き込みエディター編集 、
、 5、RT(チャットルーム/CB) 、
、 6、フォーラム 会議室関連 、
、 7、フォーラム ライブラリ関連 、
、 WTERM HELP画面 [1 - 7] 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
2-6までは、NIFTY-Serveの場面ごとのHELPがでます。
-----------------------------------------------------------------------------
[ その他 ]
-----------------------------------------------------------------------------
NIFTY-Serveの内蔵 BPLUS起動時においてファイル名の自動取込になりました。
但 場合によっては取り込めない場合もありますのでご了承ください。
===============================================================================
【 第16章 】スクロールバッファー
===============================================================================
バッファーを、GRAM 0もしくは、GRAM 1もしくは、メインメモリーに、スクロー
ルバッファー領域を選択できるようになっています(8-64KB)。デフォルトでは、
メインメモリーから32KB分確保するようになっていますが、メインメモリーの空
き容量が少ない人のために、 GVRAMにも設定可能になっています。
また、EMS 領域にスクロールバッファーを確保する事も可能です。最小16KB~最
大64KBです。 [8050]
メインメモリーに32KBをスクロールバッファーとして選択とした場合
たとえば、32KBをメインメモリー選択とした場合の例で説明してみましょう。
この32KBのメモリーを、リングバッファーとして使用します。このバッファー
があふれた場合(この例ですと32KBを超えた場合)は、その時点の一番古いデ
ータの上へ重ね書きをしていきますから、この場合は最新の32KBが、常に有効
データとして残ります。
[↑] .. 1 行前の表示
[↓] .. 1 行後の表示
[→] .. バッファーの最初を表示
[←] or [ESC] or [F・10] .. スクロール終了
[SHIFT]+[↑] .. 前画面の表示
[SHIFT]+[↓] .. 次画面の表示
[Roll Up] .. 前画面の表示 ***[非回線接続時]
(ダイレクトUPが登録されていない場合は いつでも)
[Roll Down] .. 次画面の表示 ***[非回線接続時]
(ダイレクトDOWNが登録されていない場合は いつでも)
[F・1] or C ・・・ 初期化
[F・2] or S ・・・ ログ・ファイルにセーブ
[F・3] or N ・・・ 現在の画面をログ・ファイルにセーブ
[F・9] .. カットバッファー取り込みモード
なお GRAMの0・1、またはEMS 領域に確保すれば、実行メモリーは、その分少な
くてすみますが、常駐プログラムと重複し弊害がでる場合があります。
なおスクロール中に、受信データがあれば、右上にバイト数を表示します。
◎xscript と、バックスクロールに関して
xscript をバックスクロールに使用することもできます。
WTERM の設定 F・7へ行き、"バックスクロールを使用しない"を選択してくださ
い。設定以降、↑↓キーで、xscript が動作いたします。
また、xscript の常駐チェックをしていますので なければ動作いたしません。
WTERM のバックスクロールと、xscriptの併用もできますが、その場合 xscri
ptの起動は、CTRL+ ↓↑になります。併用する場合はスクロール領域GRAMを使
用しないで下さい。
xscriptに関しては xscript.docを参照してください。
xscript << xscript.com (Ver 1.49eE) document >>
Transcript Service for PC-9801 + MS-DOS by Oka,Appne,ish, and Locus
バックスロール時の、Questions and Answers
--------------------------------------------
Q.バックスロールで見ると、2,3 行が抜けたり、同じ内容の行が表示されます
が、ログをみると正常です。どこが異常なのでしょうか?
A.それは、その表示行が、 1行80バイト(行末まで)をこえて連続しているた
めです。(行末にCR/LFがない)WTERM のスクロールでは、その為に重な [8100]
って表示されたり、消えたりすることがあります。
ログの記録は正常ですので御安心ください。
===============================================================================
【 第17章 】バッファー/現在画面のカット&ペースト機能
===============================================================================
画面から文字を取り込み、送信(ペースト)出来るように致しました。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 文字列カット選択 ヘルプ画面 、
、 SHIFT+←→↓↑ : 端までカーソルを移動します 、
、 ↑ , ^E : カーソルUP 、
、 ↓ , ^X : カーソルDOWN 、
、 ← , ^S : カーソル右移動 、
、 → , ^D : カーソル左移動 、
、 INS, F・ 7 : カットする始点 選択(選択時は黄色) 、
、 CR , F・ 8 : カットする終点 選択 、
、 ESC, F・10 : 中 断 、
、 F・1 : バッファーに取り込んだ内容を消去します 、
、 F・2 : 選択後、送信する/しない 、
、 F・3 : バッファに 追加する/しない 、
、 F・4 : 行頭にヘッダを 追加する/しない 、
、 F・5 : 最終行で 改行する/しない 、
、 F・6 : ヘッダ文字列の変更 、
、 SHIFT+F・1 : 取り込んだ内容をファイルに保存 、
、 SHIFT+F・6 : ヘッダ文字列の変更2 ヘッダは #+入力数字+: 、
、 SHIFT+F・10: 取り込んだ内容を、History バッファ1に登録、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
SHIFT+←キーにて、カット(バッファー取り込み)画面になります。(バックス
クロール中でも可能です)
表示画面の最上行に、疑似カーソルが出ます。あとは、このカーソルをあちこち
に動かして、任意の部分を指定できます。このあとに機能の一覧を掲げますが、
それを読むのが面倒な方は、HELPキーを押してください。簡単な機能説明が表示
されます。たいていのことは、これで間に合うと思います。
カット&ペーストキー説明
------------------------------------------------------------------------
SHIFT+←→↓↑ :端までカーソルを移動します
↑・ CTRL+E :カーソルを 1行上 に移動させます。
[8150]
←・ CTRL+S :カーソルを 1文字左に移動させます。
→・ CTRL+D :カーソルを 1文字右に移動させます。
↓・ CTRL+X :カーソルを 1行下 に移動させます。
INS・[F・7] :取り込み始点
CR ・[F・8] :取り込み終点
ESC・[F・10] :中止
[F・1] クリア :以前に取り込んだ内容を消去します。
[F・2] 切り替え :選択後、送信するかどうかを切り替えます。
デフォルトは、選択後取り込んだ内容を、即送信します。
選択 送信する/送信しない
[F・3] 追加 :バッファーに追加するかどうかを指定します。
デフォルトは、以前に選択した内容を消去してから、バ
ッファーに取り込みます。
選択 バッファーに追加する/バッファーしない
[F・4]ヘッダ送信選択:ヘッダ(include character)を、付加して送信するか
どうかを選択できるようにしました。
デフォルトは、付加して送信します。
文字列選択時、F・4 を押してから送信すると、ヘッダを
付加しません。
[F・5] 最終行改行 :最終行を送信するとき改行するかどうかを選択できるよ
うにしました。
デフォルトは改行します(現状通り)
文字列選択時、F・5 を押してから送信すると、最終行だ
け改行しません
行の後にコメントを付けたいときなどご利用下さい。
[F・6] ヘッダ一時的変更: 送信時にヘッダに付加する文字を一時的に変更でき
ます。
[SHIFT+F・1]
取り込み内容保存 : 取り込んだ内容をファイルに保存します。
[SHIFT+F・6]
ヘッダ一時的変更: 送信時に、取り込んだ内容の最初に付加する文字を
一時的に変更できます。
この場合にはヘッダは #+入力数字+: となります。
入力数字が 100ならば #100: となります。
[SHIFT+F・10]
Historyに保存 : 取り込んだ内容を、Historyバッファーに登録 [8200]
します。
用語 ヘッダ=include character
取り込み(カット)方法
------------------------------------------------------------------------
領域の開始点を指定します。これをマークと呼ぶことにします。マーク後は、
カーソルの移動につれて、カーソルとマークではさまれた部分が黄色で反転表
示されます。
黄色で反転表示されている部分をカット領域として指定しCRで終了します。
このあと、カット領域の内容をキーボード入力の代わりに取り込むことができ
ます。
ペースト(送出)方法
------------------------------------------------------------------------
上記で指定したのち、リターンキーで現在の画面に送出(送信モード)します。
直ちに、送信しないモードの場合は、以下の、GRAPH キー+特殊キーで送信しま
す。GRAPH+は、PC/EPSON 版のみ使用可能です。
GRAPH+ROLL UP にて、現在のカットバッファーの内容を、高速送信します。
GRAPH+ROLL DOWN にて、現在のカットバッファーの内容を、低速送信します。
既に、バッファーに取り込んでいる場合に、お使い下さい。
◎設定で、GRAPH+ 機能は無効になっている場合は使用できません。
ヘッダと取り込み例
------------------------------------------------------------------------
ヘッダを > と登録した場合の例
取り込み状態の画面
+============== 画 面 内 容===============================+
| |
| ソフトウェアギャラリー・WTERM ユーザース |
| |
| ---------------------------------------------------------- |
| WTERM の仲間!みんな集まれ。ようこそ FWTERM へ |
| ---------------------------------------------------------- |
| **1** |
| <FGAL・WTERM ユーザーズ> FWTERM |
| 1:お知らせ 2:掲示板 3:電子会議 | [8250]
| 4:データライブラリ 5:会員情報 6:リアルタイム会議 |
| 7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了 **2** |
| |
+============== 画 面 内 容===============================+
ここから **1** より **2** まで、取り込んだとします。
まず、この画面状態で[ SHIFT+ ←キー ] を押します。そして選択開始場所の、
**1** でリターンキーを押してください。すると表示カーソルの色が水色にな
ります。そのまま下↓右→を押せばカットされる範囲の色が黄色に変わります。
さて ** 2 ** の位置まできましたらリターンキーを、再度押してください。
通信画面に送信されます。
送信後は、(ヘッダを > と登録してある場合の例)以下のようになります。
+===== 相手側へ、送信内容 ================================+
| |
| ><FGAL・WTERM ユーザーズ> FWTERM |
| >1:お知らせ 2:掲示板 3:電子会議 |
| >4:データライブラリ 5:会員情報 6:リアルタイム会議 |
| >7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了 |
| |
+===== 相手側へ、送信内容 ================================+
一時的に付加したくない場合は [F・4]を押してから、 >(ここでは設定例)を、
今回だけ一時的に変更したい場合は、[F・6] を押して変更して下さい。
今回だけ !に変更したとすると、以下のようになります。
| !7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了 |
また、取り込み最終行で(改行と書いてある場所)
| >7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了 [改行] |
改行してほしくない場合は(通常は最終行は、改行)、[F・5]を押して下さい。
改行しません。続けて書き込みなどをしたい場合は、便利です。
あと以下のような事も可能です。
・ホスト毎に、カットバッファーの送信モードを指定できます。(高速/低速)
・高速カットバッファー送信/低速カットバッファー送信を設定できます。
・カットバッファー送信時の、ヘッダを指定できます。
[ SHIFT+ F・1 ]
----------------------------------------------------------------------
取り込んだ内容を、任意のファイルに書込み保存します。
その際に、指定された名前のファイルが存在しなければ、新規作成します。
同名のファイルがある場合には、追加していきます。
[ SHIFT+ F・6 ]
---------------------------------------------------------------------[8300]
カット取り込みモードで、ヘッダ文字列の一時的変更キーは、[SHIFT+ F・6]
です。
このモードは、発言の取り込みなどの場合、便利になっております。
+============== 画 面 内 容 ======================+
| |
| 550/608 XXXXXXXX H.INOUE WTERM は便利ですね。 |
| |
| 人にすすめられて使用していますが、便利ですね。 |
| |
| しかし全部の機能を使いこなすには難しいですね。 |
| |
+============== 画 面 内 容 ======================+
これに対してコメントする場合に、一部を引用して文章を書きますが、ただ
取り込んだだけでは、おかしくなります。
ここで SHIFT+F・6 で、ヘッダを付けます。画面例でいえば、No.550へのコ
メントですので、数字を 550と入力します。そしてカットして、取り込んで
送信します。この場合には、ヘッダは #+入力数字+: となります。
入力数字が 100ならば #100: となります。
+============== 送信後 画面内容 ====================+
| |
| #550:人にすすめられて使用していますが、便利ですね。|
| #550: |
| #550:しかし全部の機能を使いこなすには難しいですね。|
| |
+============== 送信後 画面内容 ====================+
また、取り込み最終行で、改行してほしくない場合は(通常は最終行は改行
)、[ F・5] を押して送信してください。今回の例は文字列ですが、よく使
う場合は、単語単位での切りだしが多いと思われます。この場合は、送信文
字の末尾で改行すると困る場合が多いと思いますので。
[ SHIFT+ F・10 ]
----------------------------------------------------------------------
取り込んだ内容をHistoryバッファーに登録します。
取り込んだ内容をHistoryバッファーのNo1に登録します。
但 最大文字数が半角50文字までです。
History機能については、後述します。
[8350]
===============================================================================
【 第18章 】 その他のキー
===============================================================================
-----------------------------------------------------------------------------
HELPキー オンラインヘルプ
-----------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ☆ HELP ☆ WTERM Ver X.XX 、
、 フロー制御 : ハードフロー F1 : DOSコマンド S-F1 : 子プロセス 、
、 受信フロー制御 : オフ F2 : スピード変更 S-F2 : 外部プログラム 、
、 送信フロー制御 : オフ F3 : 一行編集 S-F3 : 回線切断 、
、 MNP/ARQ接続 : オフ F5 : ダイヤル S-F5 : 現在のログ編集 、
、 プリンター出力 : ON F4 : ブレーク キー S-F4 : エコー ON/OFF 、
、 *Free Memory : 195415 F6 : リダイヤル S-F6 : 定義文字送信 、
、 INS キー: LZH ARC TOOLS F7 : 設 定 S-F7 : TransIt 受信 、
、 DOWNディレクトリ : 1234 KB F8 : 終 了 S-F8 : 高速テキスト送信 、
、 LOGディレクトリ : 567 KB F9 : ファイル送受信 S-F9 : 超高速テキスト送信、
、 ログファイル状態 : <クローズ> F10: ログON/OFF S-F10: ログ・ファイル名変更、
、 ログファイル名 : A:\LOG\TEMP.LOG 、
、 現在時刻 : 00:00:00 DEL: RB文字列送信 HOME: ボスが来た!! 、
、※ROll UP : ZMODEM ROll DOWN : YMODEM/BAT 、
、 by H.INOUE & TOMTOM 何かキーを押して下さい 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
*Free Memoryは MS-DOS Version 3.0 以上でしか表示しません。
------------------------------------------------------------------------
[ F・2 ] スピード変更
------------------------------------------------------------------------
モデム設定の上限まで、モデム最高スピードを変更します。
---------------------------------------------------------------
どの場合も、設定最高速度の次は、 300bps へ戻ります。
FMR /TOWNS /IF-800版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/38400(28800)
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 19200 -> 38400 -> 300
[8400]
DOS/V/J3100版
300/1200/2400/4800/9600/19200(14400)/38400(28800) /57600
/115200/230400
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 19200 -> 38400 ->
-> 57600 -> 115200 -> 230400 -> 300
PC98/EPSON 版
最高速度 300/1200/2400/4800/9600(14400)/19200 の場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 19200 -> 300
最高速度 38400 の場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 19200 -> 38400 -> 300
最高速度 20800 bpsの場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 20800 -> 300
最高速度 41600 bpsの場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 20800 -> 41600 -> 300
最高速度 62400 bpsの場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 20800 -> 41600 ->
-> 57600 -> 62400 -> 300
最高速度 57600 / 115200 / 230400 bpsの場合は
300 -> 1200 -> 2400 -> 4800 -> 9600 -> 19200 -> 20800 -> 38400 ->
41600 -> 57600 -> 62400 -> 115200 -> 230400 -> 300
57600/115200 BPSは、オプションRS-232C カード専用モードです。
20800/41600/62400BPSの場合、モデムが対応している他に、PC98シリーズの、
8/16MHz のクロックでしか動作しません。またそれらの速度指定をした場合
は、62400BPSの場合の、57600BPSを除き、9600の上は、 20800になり、その
上は、41600BPSになります。
------------------------------------------------------------------------
[ F・3 ] 1行メッセージ (MAX 250 byte)
------------------------------------------------------------------------
[8450]
現在のカーソル行に、入力ラインを表示します。チャット(RT)の場合は便利
です。FEP で変換した文字列を、相手側に 1単位づつ送らなくてもすみます。
但し 1行が、最大 250文字分までです。
PC98/EPSON 版のみ最上行に、それ以外のVersion については、最下行を確保
します。なおPC98/EPSON の最下行はプログラム上、不可能ですのでリクエス
トしないでください。バックスクロールも可能です。
[BS] : 左側の 1文字を削除し、カーソルを戻す
[INS] : 挿入・重ね書きの切り替えキー
[←] or [→] : カーソルの移動キー
※漢字に対応していますので、 1バイト系と 2バイト系の文字が混在していて
も、文字の削除は、 1文字単位で行われます。なお、入力中でも通信画面は、
相手側から送られて来た文字を画面に表示します。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・3 ] 回線切断
------------------------------------------------------------------------
NIFTY-Serve で、FENICS-ROAD 1 回線接続の場合、"OFF" と入力後、SHIFT+F・3
で回線を切断して下さい。これで切断されない場合は、モデム設定の、ER関係
の注意をよくお読み下さい。
AT&D2 DTR(ER)信号がOFFになると回線切断。
※NIFTY-Serve で、FENICS-ROAD 2 の場合 "OFF"で、回線を切断します。
Q.SHIFT+F・3「強制切断」で、電話回線が切断できない。
-------------------------------------------------------------------
A.これは、モデムの設定で「ER(DTR )信号が常時ON」になっている場合に、
発生します。「ER信号がONからOFF で回線を切断」となるようにモデムを設
定します。下記を参考に設定してください。
対策例
1.AT&D2&W で、不揮発性メモリーを変更します
WTERMを起動して
ATZ [ キーボード入力 ] [ 初期化します ]
OK [ 画面表示 ]
AT&D2 [ キーボード入力 ] [ キャリア検出時のみER信号をON ]
OK [ 画面表示 ]
AT&W [ キーボード入力 ] [ 上記設定内容を、モデムに記憶 ]
OK [ 画面表示 ]
2.モデムの、DIP-SW を変更します (ディップスイッチの場合)
上記でも回線が切断できない場合は、以下のようにしてください。
"+++"で、モデムのコマンドモードに移行します。その場合は、データ [8500]
の送受信が、数秒ない状態でおこなってください。
"OK" or "0" が、画面に表示されたら成功です。そして。"ATH"を入力し
てリターンをおしてください。この"ATH" は、回線切断するATコマンドで
す。回線が切断したら、再度"OK" or "0" が画面に表示されます。
------------------------------------------------------------------------
[ F・4 ] ブレーク信号を送る。( 手動でブレーク信号を送信します)
------------------------------------------------------------------------
相手側に、ブレーク信号を送ります。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・4 ] ローカルエコー/画面出力停止/画面出力マスク処理
------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 ローカルエコー / 画面出力停止 / 画面出力マスク処理 、
、1| ローカルエコー : ON 、
、2| 画面出力停止 : しない 、
、3| 画面出力マスク処理 : する 、
、 ↑↓ No:1-3 ESC:中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1.ローカルエコー
ローカルエコーの、あり/なしを切り替えます。
初期値は、ローカルエコーなしですが、ホストごとに設定することができま
す。
2.画面出力停止 (SHIFT+ HELPと同機能)
表示内容はログ(記録中に限る)と、スクロールバッファーに記録されます
が、画面には表示されません。画面出力しないにした状態でも、F5/F7/F8
を押すか、再度SHIFT+ HELP キーを押すと、解除され表示されるようになり
ます。高速ホストでの接続や、液晶画面での出力や、見ている人がいない無
人運転に向いています。
3.画面出力マスク処理
画面出力表示を、すべて XXX に置き換えます。
回りに自分以外の人がいて、不都合が生じる場合などや、出力をマスクした
い場合など有効です。なおログやバックスクロール等は通常文字で記録され
ます。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・5 ] ログエディット
--------------------------------------------------------------------- [8550]
回線接続時 : 現在、オープン中(HELPで表示)のログファイルを設定エディ
ターに読み込み編集可能にします。オープンされていない場合
は、TEMP日時.LOGを作成します。
回線未接続時: ログ格納場所のファイル内容を、選択画面を開き表示して、選
択します。
回線接続時かどうかの認識は、CD信号のある/なしの判定でおこなっています。
------------------------------------------------------------------------
[ F・6 ] リダイヤル ( ※ 通信時のみ 低速テキスト送信 )
------------------------------------------------------------------------
回線未接続時: 最後にかけたホストにリダイヤルします。
回線接続時 : 通信中は、低速テキスト送信になります。
低速テキスト送信
1行毎に、センターからの改行コード(LF)を待ちます。それから次の 1行
を送信します。(NIFTY-Serveなどは これが向いています)
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・6 ] 別途送出文字列/マクロ途中実行(通信時のみ)
------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 送出 定義文字列選択画面 、
、 1| 送出定義文字列 1 : GO FWTERM' 、
、 2| 送出定義文字列 2 : GO FWTERM' 、
、 3| 送出定義文字列 3 : J WTERM' 、
、 4| 送出定義文字列 4 : 、
、 5| 送出定義文字列 5 : open -s salon.pool 、
、 6| 送出定義文字列 6 : open -s poo.msdos' 、
、 7| 別途登録[送出 定義文字列 1 - Z ] 、
、 8| マクロ・ファイル名 (通信中のみ) 、
、 ↑ ↓ No : 1-8 ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1から6
ホスト側に、送出される文字列を選択します。
なお文中から、マクロを呼び出す事も可能です。設定は、以下で可能です。
[設定 F・7]-(2)-7,8,9,A,B,C 送出定義文字列設定
7.別途登録送出定義文字列 1 - Z
[8600]
ホスト側に送出される文字列を選択します。
なお文中から、マクロを呼び出す事も可能です。
設定は、[設定 F・7]-(4) 送出文字列別枠設定で、できます。
なお、PC98/EPSON の場合は、GRPH + F・6でも可能です。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別途送出定義文字列 、
、1| GO FWTERM' |メモ|NIFTY FGAL WTERM会議 、
、2| J WTERM' |メモ|PC-VAN SIG WTERM 、
~~ 中 略 ~~~
、I| GO FEYE' |メモ|NIFTY 目のフォーラムへ行く 、
、J| open salon.pool' |メモ|asciiで salon.poolに 、
、K| GO FGALAV' |メモ|FGALAV 、
、 ↑ ↓ No : 1 - K ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
書式指定はオートログイン文字列書式指定と同じです。L-Zは裏画面になります。
8.マクロ選択メニュー
通信中に途中からマクロを実行したい場合など、便利です。
------------------------------------------------------------------------
[ GRPH+ F・6 ] 別途送出文字列/マクロ途中実行( 通信時のみ )
------------------------------------------------------------------------
別途登録送出定義文字列 1 - Z ( PC/EPSON 版のみ)
ホスト側に送出される文字列を選択します。
なお文中から、マクロを呼び出す事も可能です。
設定は、[設定 F・7]-(4) 送出文字列別枠設定で、できます。
なお、PC98/EPSON の場合は、GRPH + F・6でも可能です。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別途送出定義文字列 、
、1| GO FWTERM'MES 2' |メモ|NIFTY FWTERM Q&A会議室 、
、2| J WTERM' |メモ|PC-VAN SIG WTERM 、
~~ 中 略 ~~~
、I| GO FEYE' |メモ|NIFTY 目のフォーラムへ行く 、
、J| open salon.pool' |メモ|asciisalon.poolに行く 、
、K| GO FGALAV' |メモ|FGALAV 、
、 ↑ ↓ No : 1- K ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
[8650]
書式指定は オートログイン文字列書式指定と同じです。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・7 ] Transit受信
------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 Transit 、
、1| Transit 、
、2| MLx.EXEを使用して送信 、
、 ↑ ↓ No : 1-2 ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1.F・7で設定してあるTransit or Trans98 を読み込み受信します。
なお、Transitはフリーソフトウェアですので、別途御用意ください。
2.MLシリーズは、別途用意ください。
------------------------------------------------------------------------
[ GRPH + F・7 ]Transit送信(PC98/EPSON に限る)
------------------------------------------------------------------------
PC/EPSON版のみ
WTP.EXE を使用してなどのTRANSIT送信をします。
WTP.EXE が、ない場合は使用できません。(WTP.EXE Version 2.00に限る)
------------------------------------------------------------------------
[ F・8 ] プログラムを終了し、MS-DOSに戻ります。
------------------------------------------------------------------------
スペースキー → 終了します。
リターンキー → 継続です。(デフォルト)
設定 F・7-(6)-8 (Yes/Noの場合のキー選択変更)で、逆に設定できます。
その場合は、スペース → 継続 リターン → 終了です。
キーボードから何も入力しない状態が続くと、自動回避して継続入力進行する
ようになっております。( 120秒を限度)
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・8 ] 高速テキスト送信
-----------------------------------------------------------------------[8700]
高速テキスト送信
改行コードを待たないで送信します。
アスキーなどは、これが向いています。
テキスト送信改行幅を 0(自動改行しない)に指定した場合、 1行が、 255
文字以上ある場合でも、正常に送信致します。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ F・9 ] 超高速テキスト送信
------------------------------------------------------------------------
超高速テキスト送信
ファイルのエコーバックを待たずに送ります。
相手の応答を待ちませんので、テキストファイルの送信時にエコーバックし
ないシステムや、文字を取りこぼさない高速のホストに対して使います。
レスポンスの悪いネットでは、ハングアップすることがあります。
その場合は高速送信を選んでください。なお、選択すると表示画面が設定の
右上もしくは右下に出ます。
高速処理型ホストなどは、これが向いています。
------------------------------------------------------------------------
[ HOME ] ボスが来た(4種 トグル)
------------------------------------------------------------------------
日本語版
1.エディターで、某ワープロソフトの論評を編集してあるようにみせかけて
おります。内容については細かく干渉しないで下さい。
2.ワープロソフトで、某ワープロソフトの論評を編集してあるようにみせか
けております。内容については細かく干渉しないで下さい。
3.MS-DOSのプロンプト表示。
4.なにかのデータを、ソートしているような画面
英語版
1.エディターでアセンブラファイルを編集してあるようにみせかけます。
2.MS-DOSのプロンプト表示。
3.なにかのデータを、ソートしているような画面
ハイレゾ及び、 IBM系マシンでは、その画面出力行数に準じて出力されます。
160桁×64行表示は、なかなか圧巻ですね。 [8750]
任意のファイルを表示したい場合
WTERMN.DATがある場所(指定データディレクトリー)に、"WBOSU.TXT" とい
う名前のテキストファイルを、御自分で編集して格納しておいて下さい。
それがあれば、それを表示するようになっています。
注意
上記のボスが来た(一部には、部下が来たキーともよばれる)の画面は、見
ている人の気のせいか、某社のソフトに似ているという見方もあるようです。
(実際、某大手出版社の本にはそう明記されていましたが)
それは、某社のソフトに対して大変に失礼な事です。くれぐれも、そのあた
りの関しての発言には、気をつけて下さいませ。
------------------------------------------------------------------------
[ DEL ] DELコード送信
------------------------------------------------------------------------
DELコードをホスト側に送信します。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ DEL ] 画面ファイル名取得/RB文字列送信
------------------------------------------------------------------------
注 FMR/TOWNS 版のみ (CTRL+SHIFT+削除)
画面ファイル名取得(通常の場合)
---------------------------------------------------
NIFTY-Serve や、BIG-MODEL 系のホストにアクセスする場合に、便利な機能で
す。
ファイルの、アップロードや、ダウンロードの場合には、これらのホストはフ
ァイル名を入力しなければなりません。その際、いちいちファイル名を手入力
したり、カット&ペーストで画面に取り込んでいては(手で入力しても)結構
時間を費やし無駄です。
そこで、SHIFT+ DELを押せば、その画面(DOS/Vならその最大行数)それ以外
なら24行の最下行より 1行ずつサーチして、"." ではじまる文字列を、仮に拡
張子として取り出し、それを整形して枠の中に表示します。
最大 8個分までは取り込みます。
取り込み例
4>データ名:HH_A2 .LZH MAG:[ WTERMっ娘む(^^)]
>補足説明:
>===============================================================
>【名 称】 [ WTERMっ娘む(^^).]
>【登 録 名】 HH_A2.LZH ( 40,760 bytes ) [8800]
>【制作者名】 H.H(だぶる・えいち)
3>【掲載者名】 H.INOUE (SDI00598)
>【動作環境】 MAG形式データの閲覧が可能な環境
>【掲載月日】 1993/05/31
>【作成方法】 LHA X HH_A2
2>【検索キー】 HH_A2.LZH %SDI00598 $MAG #FREEHAND
>---------------------------------------------------------------
>WTERM のタイトル画面及び実行時の画面を、MAG形式の画像に
>
>したものです。
>
>制作者名 H.H(だぶる・えいち)NIFTY(JBH00503)
>登場人物 (双龍)だぶりゅう=たぁむ
>
>===============================================================
>
1>※ ファイル名を【HH_A2.LZH】と指定してダウンロードして下さい.
>
>処理 (1:ダウンロード E:終了)
>>1
>ファイル名を入力してください
>:
上記のような画面でSHIFT+ DELを押せば、右側の数字が上の取り込み位置です。
ョ「「「「「「「「「「「「イ
、 FILENAME 自動取得 、
、1| HH_A2.LZH 、
、2| HH_A2.LZH 、
、3| H.INO 、
、4| HH_A2.LZH 、
、 ↓ No : 1-4 ESC : 中止、
カ「「「「「「「「「「「「コ
となり、任意の 1つを選んでリターンを押すか、番号を入れればホスト側に、
ファイル名+ リターンを送ります。
なおこの例では、 4つしかありませんが、最大 8個までのファイル名と仮定し
た文字列を画面より取得して表示します。
RB文字列送信
----------------------------------------------------------------------
ホストの名前(F5-M-1 )の中に、"VAN" という文字があるか、もしくはログ
ファイル名が、VAN であれば、この機能が働きます。
RB文字列連続送出機能(PC-VAN/JPHにて利用すると便利です)
"," と "-" で数字を区切って入力します。 [8850]
"," は単独の数字または "-" で繋いだ数字の区切りです。
SHIFT+DELキーを押すと、RB送出用ウィンドウが表示されます。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 RB文字列 ESC : 中止 、
、 、
、 書式例 100,150-199,210 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
例えば、2000番から、2050番までの記事を一括して読みたいときは、
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 RB文字列 ESC : 中止 、
、 2000-2050 、
、 書式例 100,150-199,210 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
と入力します。
まず、RB2000,2001,2002,2003,2004という文字列が送信され、 5つの記事を
読むことができます。再度 SHIFT+DELキーを押すと、
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 RB文字列 ESC : 中止 、
、 2005-2050 、
、 書式例 100,150-199,210 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
と表示されますので、続けて次の 5つの記事が読みたい場合は、そのままリ
ターンキーを押して下さい。
ESC キーを押すと送出を中止しますが、残りの数字はクリアされます。
入力例 "1,2,3,5-10" の時
送出 RB1,2,3,5,6
続けて RB7,8,9,10 を送出
入力例 "100,50-52,200,300-310" の時
送出 RB100,50,51,52,200
続けて RB300,301,302,303,304
続けて RB305,306,307,308,309
続けて RB310
制限 以下の制限があります。
1.9999の次は1になりません。10000になります。
2.入力が、"," や "-" で始まったり終わったりしている場合、その結果
は保証しません。 [8900]
------------------------------------------------------------------------
[ INS ] 圧縮ファイルの解凍/ファイル圧縮/内部閲覧
------------------------------------------------------------------------
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 圧縮ファイル 解凍・表示・内容・圧縮 画面 、
、1| 内容を表示[LZH,ARJ,ZIP,PAK,ARC,self-extracting .COM & .EXE files、
、2| 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示します 、
、3| 解凍します [ *.LZH ・ *.ARJ ・ *.PAK ・ *.ZIP ・ *.ARC ] 、
、4| 指定ファイルを 圧縮します 、
、5| 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します 、
、6| 指定したファイルを画面に表示します 、
、7| 通信中に用意した ヘルプファイルを画面に表示します(通信中のみ)、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
※それぞれの、圧縮に関してのプログラムは各自御用意下さい。
対応ソフトウェアが、存在しなければ動作は致しません。
LHarc Copyright (c) H.Yoshizaki(吉崎栄泰),1988-89.
LHA Copyright (c) H.Yoshizaki(吉崎栄泰),1991.
ARJ 2.20 Copyright (c) 1990,91 Robert K Jung. Not for commercial use.
PKZIP (tm) Copyright 1989 PKWARE Inc.
Pak 2.10 Copyright 1988-89 NoGate Consulting
ARC - Archive utility, Version 6.02, created in January of 1989
Copyright 1985-89 by System Enhancement Associates, Inc.
INS-[1] 圧縮ファイルの格納内容を画面に表示します。
----------------------------------------------------------------------
内容を表示[LZH,ARJ,ZIP,PAK,ARC,self-extracting .COM & .EXE files
INS-[2] 圧縮ファイル内の指定ファイルを画面に表示します。
----------------------------------------------------------------------
圧縮ファイル内の指定ファイルを、画面に表示します。
INS-[3] 圧縮を解凍します。
----------------------------------------------------------------------
解凍します。[ *.LZH ・ *.ARJ ・ *.ARC ・ *.ZIP ・ *.PAK ]
INS-[4] 指定ファイルを 圧縮します。
----------------------------------------------------------------------
[8950]
指定ファイルを、圧縮します。
INS-[5] 指定したログファイルを月別に圧縮して整理します。
----------------------------------------------------------------------
指定したログファイルを月別に圧縮して整理します。以下に例
[ リターン LOGDIR ] 圧縮したい月のログファイルで、LOG を選択します。
選択したLOG例 NIF0620.LOG
圧縮元ファイル(*.LOG)は 消去しますか?
1. 元ファイルは消さない
2. 元ファイルは消去します
圧縮 TOOLの 名前は?
1. LHA
2. ARJ
3. PKZIP
4. PAK
5. ARC
6. 圧縮TOOL名のみ記入
圧縮ファイルの格納場所を指定
その月のどれか 1つのファイルを選択すると、 1月分にまとめてログファ
イルを圧縮します。例[LHA] NIF0110.LOG -> NIF9501.LZH
月日 年月
INS-[6] 指定したファイルを画面に表示します。
----------------------------------------------------------------------
表示可能なファイルは、テキスト形式のファイルに限ります。
また、表示はノーマルモードの場合は22行で、それ以上の画面モードの場合
は、表示行-2行ごとに、一時停止します。
すでに、表示した画面を戻って見ることはできません。
ESC キーで、表示中断をします。
INS-[7] 通信中に限り ホストごとのHELPファイルを画面に表示
----------------------------------------------------------------------
通信中に 任意のホスト用ヘルプファイルを表示することができます。
設定(F7-5-7 WTERM電話料金ファイル、番号データ格納ドライブディレクト
リー)の場所にある、NET番号.HLP ファイルを画面に表示します。
なおファイル名は、NET番号.HLPで 格納場所は、DATDIRです
例 1番のホストであれば、 1.HLPというファイルになります。 [9000]
また、該当ホストが、グループ指定(A-T) されていれば、ファイル名はそ
のグループ名.HLPファイルになります。
例 Aグループで」あれば、 A.HLPというファイルになります。
※表示は、通信中にかぎります。
INSキー使用時のトラブル Questions and Answers
----------------------------------------------------------------------
Q.INS (挿入)キーの、圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧の中
で圧縮ファイルを解凍しますを選択して、リターンを押したら、「LHA.EX
E が見つかりません」というメッセージがでました。どうすればよいので
しょうか?
A.まず、LHA.EXE が必要です。もし無い場合は、ダウンロードしてきて下さ
い。
LHA.EXEがあるけど、ドライブが違う場所にある場合。
PATHを通してください。
MS-DOS のプログラムは、.EXE .COM と言った名前のファイルです。
このような拡張子の名前のファイルをメモリー上に読み込み、制御を移す
ことでプログラムの実行が始まるわけです。
シェルプログラム(COMMAND.COM )と言うのは、入力した名前に .EXE や
.COM を付けたファイルを読み込み、実行するプログラムなわけです。
さて、この読み込むべきプログラムがどこにあるのかを示すのが、環境変
数の PATH です。
この内容は、PATHコマンドか、SET コマンドを使って変更します[*1]。
これでコマンドは、環境変数 PATHに設定されたディレクトリーを、順次
探して、起動されることになります。なお、一番最初に探すのは現在のカ
レントディレクトリーです。
さて、LHA の本体は、LHA.EXE ですが、このPATHさえ設定していれば、ど
こにおいても構いません。PATHさえきちんと設定すれば、どこのディレク
トリーを移動しようと起動できます。
環境変数 PATH 設定された内容を、サーチパスと言います。サーチパス上
にあるディレクトリーは「パスが通ったディレクトリー」などと呼ぶこと
があります。逆にディレクトリーをサーチパスに加えることを「パスを通
す」などと表現します。
[*1]どちらを使っても動作は同じです。違いは、PATHは設定内容を大文字
変換しますが、SET は変更しない点です。
[9050]
------------------------------------------------------------------------
[ GRPH+ →↑↓← ] で その該当コードを送出します 。
------------------------------------------------------------------------
PC98/EPSON 版に限ります。
GRPHキーを押しながら → を押せば $1Cを 送出します。
GRPHキーを押しながら ← を押せば $1Dを 送出します。
GRPHキーを押しながら ↑ を押せば $1Eを 送出します。
GRPHキーを押しながら ↓ を押せば $1Fを 送出します。
◎WTERM -G で起動した場合は 使用できません。
------------------------------------------------------------------------
[ GRPH + F・10 ]ログ記録と同時にプリントアウト
------------------------------------------------------------------------
PC98/EPSON 版に限ります。
接続中のプリンターに、ログ記録されている内容と同じものをプリントアウト
します。なお、プリンターが動作状態になければなりません。
[注意]MS-DOS Version 3以上は、PRINT.SYSを組み込んである必要があります。
◎WTERM -G で起動した場合は 使用できません。
------------------------------------------------------------------------
[ ↑ ] 通信内容をスクロールする
------------------------------------------------------------------------
スクロールバッファーの項目を参照下さい。
------------------------------------------------------------------------
[ → ] スクロールの先頭へジャンプします。
------------------------------------------------------------------------
スクロールバッファーの、先頭へジャンプします。
[9100]
------------------------------------------------------------------------
[ ↓ ] History 文字列送信選択
------------------------------------------------------------------------
History 機能追加
History 機能は、キーボードから入力された文字を、次のリターンキーが押さ
れるまでの文字列(空白行は除く)を、History バッファーに記憶す機能です。
また、SHIFT + ←の、カット&ペースト画面からでも取り込んだ内容をHistory
バッファーに、記憶する事ができます。同じ文章や、すこし前に入力した同じ
文字列を、再度入力する場合には、大変便利な機能かと思います。
History の呼びだしは、↓(下矢印)を押してください。
呼びだし方法
↓(下矢印)History 文字列送信 [ 最大15個分 ]
番号、又は↓↑でリターンキーで選択します。選択された内容は送信します。
記憶容量は、最大15個分で、古いものから消されます。
History バッファ格納
1.History バッファに格納される文字数は、1 History は最大50文字(半角)
2.キーボードからの入力分で、リターンが押されるまでの文字列(空白行は
除く)
3.SHIFT+←のカット&ペースト画面で、SHIFT+ F・10で登録されたもの。
注意 記憶分は最大15個分で古いものから消されます。一行入力モード中でも
使用できます。
なお、この機能は使用する/使用しないの、選択設定ができます。
設定は、F・7 - 6 - D です。
------------------------------------------------------------------------
[ ← ] 別途送出文字列+ マクロ途中実行
------------------------------------------------------------------------
別途送出文字列+ マクロ途中実行( 通信時のみ )1 - 9 、A - X
ホスト側に送出される文字列を選択します。
なお文中から、マクロを呼び出す事も可能です。
設定は、[設定 F・7]-(4)送出文字列別枠設定で、できます。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 別途送出定義文字列 、
、1| GO FWTERM'MES 2' |メモ|NIFTY FWTERM Q&A会議 、
、2| J WTERM' |メモ|PC-VAN SIG WTERM 、 [9150]
~~ 中 略 ~~~
、K| GO FGALAV' |メモ|FGALAV 、
、 ↑ ↓ No : 1- K ESC : 中止 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
※書式指定はAUTO PILOT 文字列書式指定と同じです。
なお、この機能は使用する/使用しないの、選択設定ができます。
設定は、F・7 - 6 - E です。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT + ← ] 通信内容のカットとペースト
------------------------------------------------------------------------
画面から文字を取り込み、送信(ペースト)出来るように致しました。
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 文字列カット選択 ヘルプ画面 、
、 SHIFT+←→↓↑ : 端までカーソルを移動します 、
、 ↑ , ^E : カーソルUP 、
、 ↓ , ^X : カーソルDOWN 、
、 ← , ^S : カーソル右移動 、
、 → , ^D : カーソル左移動 、
、 INS, F・ 7 : カットする始点 選択(選択時は黄色) 、
、 CR , F・ 8 : カットする終点 選択 、
、 ESC, F・10 : 中 断 、
、 F・1 : バッファーに取り込んだ内容を消去します 、
、 F・2 : 選択後、送信する/しない 、
、 F・3 : バッファに 追加する/しない 、
、 F・4 : 行頭にヘッダを 追加する/しない 、
、 F・5 : 最終行で 改行する/しない 、
、 F・6 : ヘッダ文字列の変更 、
、 SHIFT+F・1 : 取り込んだ内容をファイルに保存 、
、 SHIFT+F・6 : ヘッダ文字列の変更2 ヘッダは #+入力数字+: 、
、 SHIFT+F・10: 取り込んだ内容を、History バッファ1に登録、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
SHIFT+←キーにて、カット(バッファー取り込み)画面になります。(バック
スクロール中でも可能です)
表示画面の最上行に、疑似カーソルが出ます。あとは、このカーソルをあちこ
ちに動かして、任意の部分を指定できます。このあとに機能の一覧を掲げます
が、それを読むのが面倒な方は、HELPキーを押してください。簡単な機能説明
が表示されます。たいていのことは、これで間に合うと思います。
カット&ペーストキー説明
----------------------------------------------------------------------
[9200]
SHIFT+←→↓↑ :端までカーソルを移動します
↑・ CTRL+E :カーソルを 1行上 に移動させます。
←・ CTRL+S :カーソルを 1文字左に移動させます。
→・ CTRL+D :カーソルを 1文字右に移動させます。
↓・ CTRL+X :カーソルを 1行下 に移動させます。
INS・[F・7] :取り込み始点
CR ・[F・8] :取り込み終点
ESC・[F・10] :中止
[F・1] クリア :以前に取り込んだ内容を消去します。
[F・2] 切り替え :選択後、送信するかどうかを切り替えます。
デフォルトは、選択後取り込んだ内容を、即送信します。
選択 送信する/送信しない
[F・3] 追加 :バッファーに追加するかどうかを指定します。
デフォルトは、以前に選択した内容を消去してから、バ
ッファーに取り込みます。
選択 バッファーに追加する/バッファーしない
[F・4]ヘッダ送信選択:ヘッダ(include character)を、付加して送信するか
どうかを選択できるようにしました。
デフォルトは、付加して送信します。
文字列選択時、F・4 を押してから送信すると、ヘッダを
付加しません。
[F・5] 最終行改行 :最終行を送信するとき改行するかどうかを選択できるよ
うにしました。
デフォルトは改行します(現状通り)
文字列選択時、F・5 を押してから送信すると、最終行だ
け改行しません
行の後にコメントを付けたいときなどご利用下さい。
[F・6] ヘッダ一時的変更: 送信時にヘッダに付加する文字を一時的に変更でき
ます。
[SHIFT+F・1]
取り込み内容保存 : 取り込んだ内容をファイルに保存します。
[SHIFT+F・6]
ヘッダ一時的変更: 送信時に、取り込んだ内容の最初に付加する文字を
一時的に変更できます。
この場合にはヘッダは #+入力数字+:となります。[9250]
入力数字が 100ならば #100: となります。
[SHIFT+F・10]
Historyに保存 : 取り込んだ内容を、History バッファーに登録しま
す。
取り込んだ実例等は、通信内容のカット&ペースト編を参照下さい。
------------------------------------------------------------------------
[ SHIFT+ HOME ] 通信内容の画面出力停止
------------------------------------------------------------------------
このキー操作により、一時的に画面への出力を停止します。
表示内容はログ(記録中に限る)と、スクロールバッファーに記録されますが、
画面には表示されません。画面出力しないにした状態でも、F5/F7/F8を押す
か、再度SHIFT+ HELP キーを押すと、解除され表示されるようになります。
高速ホストでの接続や、液晶画面での出力や、見ている人がいない無人運転に
向いています。
また、マクロ命令の、CRT(ON/OFF)命令で同様の事が可能です。
但 表示内容はログ(記録中に限る)と、スクロールバッファーには記録され
ます。
SHIFT+ F・4でも設定できます。
===============================================================================
【 第19章 】 その他のおもだった機能
===============================================================================
1.現在の通信時間を、F・5の場所に表示します。
時間が、 1時間を超えた場合は、F4にまたがって表示されます。
この機能は、使用する/使用しないが選択できます。
設定F・7 - 5 - A です。
2.現在の通信料金を、F・6の場所に表示します。
この機能は、使用する/使用しないが選択できます。
設定F・7 - 5 - A です。
[9300]
3.現在のLOGファイルの行数を、F・10の場所に表示します。
(ログ記録中に限ります)
この機能は、使用する/使用しないが選択できます。
設定F・7 - 5 - A です。
4.SHIFT キーを押した際、F・11-F・20 までの内容を表示します。
一部のFEP (日本語フロントエンドプロセッサ)や、常駐ソフトで、表示がお
かしくなる場合がございましたら、その際は、WTERM -S で起動してください。
この表示機能を、使用したくない場合も、上記と同じです。
5.EMS 領域があれば、メインメモリーの消費を若干軽減できます。(約15KB)
またスクロールバッファーを、EMS 領域に確保する事が可能です。
確保領域は(16/32/64KB)です。
富士通MS-DOSに付いてくる、EMSドライバー(EMM386.EXE or EMM.SYS)上では、
上記機能は使用できません。
理由は組み込み後、文字化け・文字落ち等の現象が報告されており、使用の際
はご注意下さい。
またNEC から、発売されているMS-DOSに標準添付されている、EMS ドライバー
(EMM.SYS )でも、文字化け・文字落ち等の現象が報告されており、使用の際
はご注意下さい。
表示例
EMM version : 4.0 Total Pages : 40 ( 640 KB)
Page Frame : B000h Allocated Pages : 13 ( 208 KB)
Physical Pages : 4 Unallocated Pages : 27 ( 432 KB)
Mappable Pages : B000h B400h B800h BC00h
Handle Name Pages Used Attr
------- ---------- ------- --------- --------
0 0 ( 0 KB) [ DRAM ]
1 WT_OVR 9 (1XX KB) [ DRAM ]<- WTERM Overlay部分
2 WT_DAT 1 ( 16 KB) [ DRAM ]<- WTERM DATA 部分
3 WT_SCR 4 ( 64 KB) [ DRAM ]<- WTERM スクロール 部分
不都合が生じる場合には、
WTERM -E で起動してください。データエリアに、 EMS領域を使用しません
6.スクリーンセイバー機能搭載(基本は 3分間ノータッチ)
回線接続していない場合、 3分を経過して、その間なにもキーにタッチしない
場合、画面を消して焼き付き防止の為、WTERM という文字と時間を表示します。
なお、この表示文字列と、時間の間隔は起動オプションで変更できます。
またスクリーンセイバー機能を使用しないという事も可能です。
-Wnnn : スクリーンセイバーする場合、時間(分数)"0"はしない
-Wnnn(文字列 : (以降の文字列をスクリーンセイバー時に表示する
文字列、最大30byte [9350]
===============================================================================
【 第20章 】 WTERM5C.DAT (起動時表示用)について
===============================================================================
起動時表示用 別途記録DATA(WTERM5C.DAT)
名 前 WTERM5C.DAT(テキストファイル自分で作成して下さい)
格納場所 WTERMの各種DATAがある場所
書 式 3種類です。
1.MM/DD:コメント表示文章
MMは月で、01から 12まで
DDは日で、01から 31まで
例 04/01:エイプリル
結果 毎年 4月 1日になるとコメント文(この場合エイプリル)を表示しま
す。
2.**/DD:コメント表示文章
DDは日で、01から 31までです。
例 **/25:今日は楽しい給料日
結果 毎月25日になると(今日は楽しい給料日)を表示します。
3.曜日:コメント表示文章
曜日は、月・火・水・木・金・土・日
例 土:明日は休み(^_^)
結果 毎週土曜日になると(明日は休み(^_^))を表示します。
なお使用中に、日付けが変わっても表示は変更しません。(祝日表示は除く)
また指定が重複した場合は、最後の指定された内容を表示します。
[9400]
===============================================================================
【 第21章 】WTERM で無人運転
===============================================================================
WTERM には、時間指定アクセス開始オプションがあります。
起動する場合にオプションパラメーターを追加します。
WTERM -O起動時間
-O起動時間は24時間表記です。(-O00:00 から -O23:59)
例 WTERM -O10:00
午前10時になると、WTERM がプログラム実行しはじめます。
しかしこれだけでは、起動するだけです。
例 WTERM -O10:00 -GA とか
WTERM -O10:00 -A1
WTERM +O10:00 +A1 (+ OPは 終了後WTERM を終了します)
とアクセスするホストも一緒にかかなければ駄目です。
さて、これで実行するとWTERM は画面を消去します。
ファンクションの表示も消します。[*1]
これは、起動時の画面で止まっていると画面の焼き付きを起こす可能性がある
のです。
画面に [ WTERM Start time to 指定時刻 < 現在時刻 > ] と、ランダムな位
置に表示します。(スクリーンセーバー機能)
[9450]
これで不在でも、WTERM がアクセスを代行してくれることでしょう。
起動したのちは
WTERM を自動起動して、接続する方法がご理解してもらえたと思います。
しかしこれだけでは駄目です。接続しただけでは、それ以降なにもしませんの
で、タイムアウトでホスト側から切断されるのを待つしかないのです。
ここで今度でてくる問題は、各ホストへ接続した後はどうすればよいか、とい
う問題にぶつかりました。
対策は、マクロを使用しての自動運転をする事で、解決致します。接続ホスト
ごとに違ったマクロを用意しなければなりません。マクロについての詳細は、
別途マクロドキュメント(WMACRO.DOC)を参照ください。
さてこれで、自動的にWTERM を起動して終了する方法がご理解いただけたものと
思います。
===============================================================================
【 第22章 】ウイルス感染チェック機能 WTERM .EXE 内蔵診断プログラム
===============================================================================
WTERM -Xで起動しますと、WTERM.EXEの整合性をチェックします。
WTERM.EXE に異常がある場合は、異常がある旨を表示します。
1.作成理由
WTERM の開発を始めてはや数年になりますが、最近は作者の予想に反して多数
の方が、WTERM を利用して下さっているようで、大変うれしく思っています。
しかし、最近は「WTERM の不正バージョン」が、出回るような状況になってき
ました。
今の所、出回っていたものは、WTERM.EXE に簡単な変更を加えたもので、実害
のあるものでは無いので、不幸中の幸いですが、今後もこのような状況は続く
と考えられます。そこで、実害が出る事だけはなんとかして防ぎたいと思い、
今回、WTERM.EXE の、自己診断プログラムを組み込みました。
[9500]
2.診断対象バージョン (WTERM 1990年 6月以降)
それ以降に、リリースされたWTERM は、すべてこの -Xで 自己診断出来るよう
になっております。
3.使用方法
WTERM -X
4.制限事項
対象ファイルはWTERM .EXEのみです。また、リネームしたものは対象外です。
5.異常の際の連絡先
巻末の連絡先へ
6.最後に
診断アルゴリズムを強化しましたが、完璧な不正防止対策とは言えません。
こちらで対処出来るのは、これが限界です。一つの目安としてお使い下さい。
===============================================================================
【 第23章 】WTERM の使用者の方へ、また再配布される方へ
===============================================================================
1. WTERM は、フリーソフトウェアです。
2. 著作権者は、使用者に対して通常使用に際しての、一切の金品の受託を求め
ません。
3. 配布は、圧縮ファイルの内容を一切改変せず、オリジナルの内容で行って下
さい。
また、圧縮形態変更(LZH 形式を、自己解凍型EXE にする等)は禁止します。
中身のタイムスタンプの変更なども、これに準じます。
4. 利益をあげることが目的でない限り、本ソフトを再配布・転載することは自
由です。
またパソコン通信上にての、配布に関して、著作権者の承諾等は、基本的に
は不用です。 [9550]
それ以外の営利以外の目的(知人に渡す等)での配布の場合、メディア代、
郵送料等の実費弁済の範囲を逸脱する金銭の授受が行われることを禁じます。
なお、営利団体もしくはそれに準ずると解釈できうる、会員を目的としたフ
リーソフトウェアの配布組織/団体においてWTERM の配布をされる事は、著
作権者が許可をしない限りにおいては固くお断りいたします。ある団体にお
いては、許可申請メールを他の人が転送して私の所に来ます。それくらい責
任者が直接コンタクトしてほしいものです。この場合、回答を拒否しました
ので、許可と解釈して再配布しないでほしいと思います)
5. 雑誌等に、WTERM の内容を紹介される場合は、事前に著作権者に連絡する必
要はありません。
WTERM の動作画面等を使用される場合は、使用する旨をお知らせください。
またその際には、文中に著作権の明示をしてください。
6. 雑誌添付の、FD(フロッピーディスク)や、CD-ROM/MO(光ディスク)に、
納める場合は、著作権者に許可を得てください。
場合によっては、簡単な添付に関する文章を取り交わしておりますのでお願
いいたします。
また、添付の場合は、その時点の最新版 WTERM と WTERM.DOC(WTDOC.LZH)
の一括でお願いしたいところですが、サイズ的に、本体だけ添付にしたい場
合もあろうと思います。その際も事前に御連絡ください。
また掲載誌につきましては、献本をお願いいたします。
7. 許可なく販促物(販売促進の為の代償として付加する物)として配布しない
でください。添付や配布に関しては、著作権者と添付に関する文章を取り交
わしておりますので、お願いいたします。
8. 営業行為もしくは、営利目的等の使用の場合(添付も含める)、企業が営業
行為の中で(無料であるなしに関わらず)、WTERM を添付もしくは 2次利用
する場合は、著作権者に文書等において許可を得てください。添付や配布に
関しては、著作権者と添付に関する文章を取り交わしております。
9. WTERM.DOC と、WMACRO.DOCを切り放して別々にして配布する事は、御遠慮く
ださい。
10. WTERM .DOC/WMACRO.DOCの内容を、一部、又はそのまま出版物等に記載/抜
粋転記される場合は、必ず事前に文書等において著作権者の承諾を求めてく
ださい。
11. WTERM を使用して、店頭での製品デモ使用、ショー等のデモ等の使用は、御
自由に、これといって制限もありません。
12. LCR 機能付きWTERM の、パソコン通信上での配布は、現段階では認めており
ません。また書籍添付なども認めておりません。その場合は事前に協議する
必要がありますので、かならずご相談ください。
またLCR 版配布権は、下記シャンバラがもっておりますが、使用許諾権、著
作権をはじめとする各種権限は、作者のほうにあります。
なお、LCR 版は現在、下記の所でのみ配布(無料)しております。
+--------------------------------------------------------------+ [9600]
| LCR 機能付WTERM 配布先/御問い合わせ先 |
+--------------------------------------------------------------+
| 531 大阪府大阪市北区豊崎 5丁目 4番 9号 商業第 2ビル 8F |
| 株式会社 シャンバラ |
| 「KANちゃん」DDIサービスセンター係宛 |
+--------------------------------------------------------------+
| TEL 06-375-8108 FAX 06-374-1254 |
+--------------------------------------------------------------+
| 電子メールでのお問い合わせは、以下のIDへお願いいたします。 |
| NIFTY-Serve KGF01115 |
| PC-VAN DDG90552 |
+--------------------------------------------------------------+
著作権者の連絡先は、NIFTY-Serve のSDI00598です。
御用件は、電子メールにて送ってください。
なお、WTERM が、Version UPした場合、できましたら転載者は、新しいWTERM の
再転載をおねがいいたします。
===============================================================================
【 第24章 】免責事項
===============================================================================
1. 著作権者は、WTERM に関して一切の動作保証はいたしません。
2. 著作権者は、WTERM の瑕疵および、使用により生じた障害に関して、一切の
直接もしくは間接的損害については、責を負いません。
3. 著作権者は、WTERM 及びそのドキュメントに不備があっても、訂正する義務
は負いません。
4. 著作権者は、WTERM の動作確認を行なって配布していますが、フリーソフト
ウェアとしての性質上、使用者からのWTERM 及びそのドキュメントの改修等
の要請に応じる義務はありません。
5. 著作権者は、WTERM の各種通常動作においての致命的な不都合においての修
正はいたしますが、不都合を完全に修復することの責務は負いません。
[9650]
===============================================================================
【 第25章 】コンピューター雑誌等の掲載についてのお礼
===============================================================================
エーアイ出版 月刊パソコン通信 など
ASCII出版 アイコン・別冊 ASCII・NETWORKS など
学習研究社 フリーソフトウェア活用百科・ネットピア など
日経BP社 日経パソコン など
工学社 I/O など
翔泳社 プログラマーズページ など
電波新聞社 マイコン など
日経ホーム出版 日経トレンディ
特選街 特選街
ソフトバンク DOS/V マガシン、 Cマガジン、Oh PC
等の雑誌に、紹介いただきましてありがとうございました。
また、上記以外にもご紹介いただきました出版物もございますが、当方の調査不
足で、明記出来ませんことをお詫び申し上げます。
掲載時のご連絡及び、掲載誌の献本等、ありがとうございました。
ここに、感謝の言葉と、お礼にかえさせていただきます。
[9700]
===============================================================================
【 第26章 】WTERM 関連の質問される場合
===============================================================================
WTERM はフリーソフトウェアとして配布していますが、完全保証のソフトではあ
りません。
また、WTERM は作者の趣味として作っていますので、諸事多忙の折りはご質問や
メール等の返答を返せない場合があります。
何か不明瞭な点等ございましたら、お手数ではございますが、NIFTY-Serve の
FWTERM(GO FWTERM )に専用フォーラムがございますので、そちらをご利用く
ださって質問をお願いいたします。
質問は、なるべく会議室を利用してお願い致します。
メール等でお問い合わせの場合は、多忙のおりにはご返事ができない場合にあり
ます。あらかじめご了承ください。
作者として最近思うことを、一言いわせていただきたく思います。よく何々につ
いて、単純に答えてくださいといわれますが、書くことの作業は、どれだけの時
間と手間がかかるか?という認識をもってほしいと思います。
例えば、モデムの説明であれば、お手持ちのモデムのマニュアルを調べる事が、
そんなに聞くほど大変な事ではないと思います。
たしかに聞けば簡単かもしれません。でも、その前に一度、回りを見直して下さ
い。是非 自分で考える時間を使ってから質問されるようにしてください。
それと、質問の中によくありますが、「WTERM が動かないのですが」という単純
なこれ一文だけで、私はどのように回答すればよいのか?悩みます。
以下のような事を最低かいてほしいと思います。
1.質問内容
2.状況説明 etc
なるべく、具体的に書いて下さい。
質問となる現象(又は、内容)までの操作(動作)手順、などを書くと、わ
かりやすいです。
3.WTERM のVersion、及びに対応機種名
各機種別で、25種類ありますのでお願い致します。
対応機種 Version、BP内蔵/非内蔵、日本語、英語 [9750]
例 WTERM PC/EPSON Ver 9.16 BP内蔵 日本語版 です。
4.御自分の使用しているマシン+ モデム等
これくらいは最低明記してほしいと思います。
またデータ内容を示したいとか、質問につけてみたい場合などは、いちいち画面
をみながらメモするのも大変です。WTDCという、WTERM DATA CONVERTERが、NIFT
Y-Serve FWTERMのライブラリーにあります。それで、WTERM のデータをテキスト
ファイルにして、それの必要な部分のみを提示してください。それがあるかない
かでは回答する側として大変助かります。
自分の思ったようにプログラムが動かず、焦る気持ちは分かりますが、重要な事
柄が書かれていないと、 2度 3度と繰返し尋ねることとなり、かえって時間がか
かります。
また、質問される前に、ドキュメント・添付のREADME・質問関連の会議室の内容
をチェックして下さい。
大変厚かましい事をいいましたけど...質問?と書かれる皆様に向けて
では皆様の御愛顧におこたえできますように、よりすぐれたWTERM 作りへ努力を
続ける所存でございます。
H.INOUE
===============================================================================
【 第27章 】WTERM の履歴
===============================================================================
V1.0 WWIVシステムよりターミナルモードを分離
1987/3/19 by 井出 精三
T.P.C NET【高松パソコンクラブ】より
WWIVPCJ.ARC をダウンロードして使用.
----- 中 略 (詳しくはWWIVTERM.DOC参照) ----
V2.8E NAPLPS,Y-MODEM-g 関係の追加 1988/06/28 by PAKU
ここまでは WWIVTERMです。そのSRCを基本に WTERM 制作
WTERM Ver2.9 -
V2.9 画面高速化 & マニュアル発信強化 HST対応
V3.84 CD関係の見直し ホスト選択コマンド追加 1988/11
V4.00 TURBO PASCAL Ver5にソース変更 1988.04
V6.00 FKEY設定変更可能・マクロ強化 1988.06
V6.30 LT自動判別 1989.07
V7.00 7Bit 対応(漢字を除く) 1989.09 [9800]
V7.50 WTS WTSET WTXを 制作 1989.12
V7.76 圧縮機能ほか 1990.02
V7.76-8.33までの変更
★通信中のみ リダイヤル( 標準 F・6 )で 低速テキスト送信が選択
★Transit down ( 標準 SHIFT F・7 ) で PADの変更が選択
★マクロの文字列の取得に関して一部修正
★ダイヤルリスト(標準 F・5 )のラストログイン表示 (F・5-[ INS キー ])
★送出文字列定義 ( 標準 SHIFT F・6 ) で マクロ・ファイル名の呼びだし
★バックスクロール呼びだしキーの一部変更しました。
上記ファイル送受信選択の結果 ROOL UP / ROOL DOWN での
バックスクロールの呼びだしはできなくなりました。
↑,↓,→, キーもしくは SHIFT+↑,SHIFT+↓ になりました.
登録されていない場合は ROOL UP ROOL DOWN は バックスクロールです。
★各ホストごとに優先して使用するプロトコルを指定できるようになった。
各登録ホストごとに 頻繁に使用する ファイル転送コマンドを
ダウンロード/アップロード各1つづつ選択登録できるようになり
その選択したものは 通信中のみ
ROLL UP キーで ファイル送信(UPLOAD )が 可能
ROOL DOWN キーで ファイル受信(DOWNLOAD)が 可能
いままでのように 転送(F・9)をおして番号を選択する手間がはぶけ
ワンストロークで 指定のプロトコルが起動します。
☆ 登録されていない場合は バックスクロールの呼びだしになります。
★送信時CR/受信時CR/DELコードの変更をできるようにしました。
また 各ホストごとにも設定できます。
★SHIFTキー押下にて、ファンクションキーの裏表示(F11-F20)
★ウィルス感染チェック機能
★ワーニングMSG(ログOPEN/CLOSE etcの警告文)の変更その他
★各種漢字コード対応
★回線接続中のRS2323Cモード変更を可能にしました
★J3100版の開発に着手
★SI/SOのサポート
★ZMODEM自動送受信をサポート
★BPlus 自動送受信をサポート
★より高度を目指してマクロ命令の増強 ( 31 -> 116 )
★MLINK送受信部分の切り放し
★ログ同時プリントアウト
★F・3の1行入力の機能向上
★起動時表示別途記録DATA(WTERM5C.DAT)
Ver 7.84と称する物はありません。
V8.33-8.85までの変更
★一行入力に関して一部変更しました。
★マクロファイル関連の修正
★1.定義できるラベルの数は 120 -> 150個までです。
★2.マクロチェックの強化と確認
★3.QUITで抜けた場合 LOG CLOSE/TELFILES更新をします。
★4.命令追加
★起動時表示別途記録DATA(WTERM5C.DAT)の改良
★WTERM -F電話番号.DATの場合 DATADIRからしか読み込めなかった
★のを改善しました。任意の場所から読むことが可能です。 [9850]
★取り込み画面で取り込み内容のファイル化
★取り込み画面での一時的に不可する送信文字列ヘッダについての変更
★EMSハンドルに名前を付けました。
★DELコード(H7F)は SHIFT+ DEL で 送出送出されます。
★History機能追加
★内線発信の際のオプションパラメーター追加
★EMSがあれば、メインメモリーの消費を若干軽減できます。(約15KB)
★ダイヤルリスト(F・5)で削除キーを押すことによりホストLIST
★の作成をします。(テキスト形式)
★←左矢印のみで、別途送出定義文字列[ 1- M ]のウィンドウを開く
★ようにしました。
★Turbo Pascal 6.00 より 6.0Aにて 再コンパイル
★起動オプションの追加 及び修正
★処理速度の高速化
★マクロ実行行表示(F9表示)の変更。
★命令 TIMED の追加
★命令 DELAYM の追加
★命令 HANGUPT の追加
★命令 VSWITCH / ELSE の追加
★命令 VCONVERT の追加
★命令 ISKANJI の追加
★命令 LASTSTIMEの追加
★PC/EPSON以外の送信についてのCSを監視する改良。
★J31/IBM送信割込のバグ修正(IBM 38400 BPSにおける文字化け解消)
★存在しないドライブを入れた場合に異常終了してしまうのを変更。
★Heap overflowの対策
★NEC MSDOS Ver3.30D/5.0のカラーに対応(PC98)しました。
★Multi MODEMの対応
★別途送出文字列定義を[ 1-9 A-Z ] まで13個分拡張
★ESCコード(DOS)の、ESC[s ESC[u に対応しました。
★INS(挿入)キーの機能でのARJの項目追加。
★B-plusの組み込み (BPLUS内蔵版に限る)
★起動時MODEM送信コマンド/終了時MODEM送信コマンド
★DELコード変換処理の変更(NAPLPS使用の際は設定して下さい)
★ソフトフロー制御の変更
★画面処理の高速化(全シリーズ)
★IBM版はハイテキスト対応
★エプソンDOS5対応(PC/EPSON)
★アスキーNET AUTO-PILOT文字列修正
★一部のモデムのリザルトコードに対応
★INS(挿入)キーの機能(アーカイバファイルの閲覧/解凍等)の修正
★SUPER版のみのSETUP追加
★7bitホストへのアクセス時DATAの混合現象の修正
★画面出力停止機能追加
★IBM版で機種判定がおかしくて、枠の色が出ない等の現象の対応。
★ボスが来た画面の1部変更および追加修正。
★IBM版で再下行をあけるようにしました。(FEPとの干渉で)
★命令CHILD(変数1または文字列1)
★命令CRT(ON または OFF)
★命令DISKSIZE(変数1、変数2または文字列) [9900]
★命令FILETIME(変数1、変数2または文字列)
★命令FILER(ファイル名、変数)
★命令FLINE(ファイル名、変数、ラベル)
★命令FPOINT(変数1)
★命令FPOINT(変数1、変数2または文字列)
★命令GETUSERD(変数1、変数2または文字列)
★命令GETUSERD(変数1、変数2または文字列、変数3または文字列)
★命令MACROVER(変数)
★命令RPOINT(変数1)
★命令RPOINT(変数1、変数2または文字列)
★命令VSWAP(変数1、変数2)
★命令VTACHG
★命令VTCLEAR
★命令VTCOPY
★命令VTOCHG(変数1、文字列[変数名])
★命令VTLIST
★命令WAIT(変数または文字列)
★命令WAIT(変数1または文字列1、変数2または文字列2、ラベル)
★命令WRITELOG(変数または文字列)
★命令MASKCRT(ON/OFF)
★HiTextでの、画面の修正
★バイオリズムの装備(SUPER)
★画面のマクス出力の採用
★ブザー系の絶対鳴らないモードの新設
V8.86-8.88までの変更
★MLINK使用の際、タイムスタンプバグを修正しました。
★SUPER版でのBPLUSでの表示(内部処理)の改善
★SETUPのAUTO-PILOT文字列でJ&Pが入力できない件の修正
★マクロのMLINK送信が出来ない件を修正しました。
★マクロのMLINK送信受信命令が反対だったのを修正しました。
★起動オプションの追加 WTERM -Q WTERM -D
★PC/EPSONの30行計画に対応
★一口メモの誤表示の修正
★モデムの一般的になりつつあるリザルトコード11や12に対応
★IBM版 Channel No の、3(COM3)または4(COM4)を選択修正
★DOWNLOAD(番号、MODE) No 99 の追加
★命令ESCEXIT 追加
V8.91までの変更
★命令MKDIR(変数または文字列)
★命令UPLOAD(番号、ファイル名)
★命令UPLOAD(番号、ファイル名、ラベル)
★命令UPTEXT(番号、ファイル名)
★命令UPTEXT(番号、ファイル名、ラベル)
★命令MDUMP(変数または文字列)
★命令MDUMP(変数または文字列、変数2または文字列)
★命令VTOCHG2(文字列[変数名])
★命令VTOCHG2(文字列1[変数名1]、文字列2[変数名2])
★命令CAT(変数1,変数2又は文字列2,変数3又は文字列3)
★命令STRCAT(変数1,変数2又は文字列2,変数3又は文字列3)
★命令PRINT(変数1又は文字列1,変数2又は文字列2) [9950]
★命令RINTCR(変数1又は文字列1,変数2又は文字列2)
★命令OPENCHK(変数,文字列または変数名)
★命令VTCOPY
★命令VTCOPY(文字列[変数名])
★命令VTCOPY(文字列[変数名]、文字列2[変数名2])
★命令VCLEAR
★命令VCLEAR(文字列[変数名])
★命令VCLEAR(文字列1[変数名1]、文字列2[変数名2])
★命令VTCLEAR
★命令VTCLEAR(文字列[変数名])
★命令VTCLEAR(文字列1[変数名1]、文字列2[変数名2])
★命令VTSWAP(変数1、変数2)
★命令CDCHK("ON または OFF")
★命令COLOR(変数)
★命令SEND(文字列または変数)
★命令SEND(文字列、文字列2または変数2)
★命令SEND(文字列、文字列2または変数2、文字列3または変数3)
★命令MDUMP(変数または文字列)
★命令MDUMP(変数または文字列、変数2または文字列)
★命令GETUSERD(変数1、変数2または文字列)
★命令GETUSERD(変数1、変数2または文字列、変数3または文字列)
★命令TELFEE(変数1、変数2)
★命令CHANGE(変数、置換前文字列または変数、置換後文字列または変数)
★命令CHANGE2(変数、置換前文字列または変数、置換後文字列または変数)
★XMODEM送信終了時修正
★リザルト表示の簡素化
★接続経過後 判定時間の向上(IBM版のみ除く)
★カット&ペースト時のヘッダ文字列の入力時 特定の文字化けの対策
★グループアクセス指定 A-Gを A-Tまで追加13個分(計20個)
★マルチダイヤル/通常アクセス終了後の対策
★スクリーンセイバー搭載
★マクロ未ダイヤル時マクロ起動のみできるOP追加
★内線発信が0以外の対策
★内蔵BPLUSの「記憶容量エラー」の対策
★通信中に限り、速度変更が不可になりました
★SHIFT+ DEL 画面ファイル名取得/RB文字列送信
★回線接続中に、F8でWTERM を自主終了した場合の対策
★DOS/V版の1行入力(F3)の入力行の改良
★着信後のリザルト判定の処理速度高速化の対策
★パニック画面のバグ修正
★DOS/V版のBPLUSの転送速度がおかしくなる点を修正
★ZMODEM受信(内蔵)で途中中断が発生しないように改善
★モデムがAUTOになっている場合に、警告文がでるのを修正
★各種確認のBEEP音に 鳴らす+LFでも鳴らすを追加
★20800/41600/62400 bpsというスピードの対策
★DOS/V版の画面のESC関連の修正
★DOS/V版のRS-232C関連の対策
以下 略
[10000]
===============================================================================
【 第28章 】WTERM と共に使用すると便利な公開ソフト等
===============================================================================
WTERM の機能を直接サポートする公開ソフトとしては エディターや特定の転送
プロトコルプログラム(ZM, BP, QV, ML)がありますが、他にもあると便利な公
開ソフトが幾つかあります。ここではそれらの幾つかを紹介します。
もちろんここに紹介するもの以外にもすばらしいものはあると思います。
あとログ関係の整理には最適のソフトも、御紹介させていただきます。
1.電話料金を集計するための公開ソフト
WTERM は電話料金をかなり正確に計算します。しかし、アクセスごとの料金は
わかっても、月ごとの料金を集計できないと整理分析ができません。
ここで紹介するのはそのためのソフトです。
1996-01-21 現在
WTNV ☆なび☆ [10050]
登録名 MNV100C.LZH NIFTY (FWTERM LIB 9 #247)
著作権者 nico(^^) (NIFTY-Serve SGU03143)
使用可能機種 MSDOS 汎用版
機能 ・しんぷるいずべすと:単純な表示
・課金予想 :有料ネットからの課金予想を報告
・今月の電話料金の予想をし、簡易グラフィックによりわ
かりやすく今後の指針をお知らせするソフト
OtMIKA
登録名 OT203.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #227)
著作権者 太田正智 (NIFTY-Serve HFH03254)
使用可能機種 PC98VM以降の機種/PC286/386/486
機能 ・今月(先月)の電話料金の調査
・日毎の折れ線グラフの表示
・月末の電話料金の予想
・電話代的にアクティブホストベスト10の表示
・上記の項目を任意の月で調査
WTKIN
登録名 WTKIN120.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #120)
著作権者 KAZU (NIFTY-Serve PFF01710) Kazuya.Iizuka
使用可能機種 PC98VM以降の機種/PC286/386/486
機能 グラフ表示(料金、アクセス回数、総アクセス時間、平均
アクセス時間別)。印刷(一覧データを印刷します)。
ソート(一覧データを料金昇順、料金降順、回数昇順、回
数降順、総時間昇順、総時間降順、平均時間昇順、平均時
間降順別)。
ファイル出力(一覧データをファイルに落とします)。
Tf
登録名 TF330.EXE NIFTY (FWTERM LIB 6 #45 )
著作権者 BANT-iT (NIFTY-Serve NBH01153)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 月ごとの料金集計以外にも、アクセス時間の集計やアクセ
ス時間のうちファイルのダウンロードが、どのくらいの割
合であるかなど、総合的に分析をしてくれるソフトです。
グラフ表示もあり多機能です。
WTCAL
登録名 WTCAL.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #49,48,47,46,118)
著作権者 ふーみー (NIFTY-Serve NCA00505)
使用可能機種 MS-DOS汎用
機能 電話料金順にアクセスしたネットを示してくれるので、ど
こが一番電話料金がかかっているかが一目瞭然でわかりま
す。面白い付加機能としては、電話料金の予想機能がある
のが特徴となっています。 [10100]
WTELREPO
登録名 WTEL124.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #157)
著作権者 KINTA (NIFTY-Serve MHB01704)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 ・しんぷるいずべすと: 単純な表示
・通話料金請求対応 : 検針期間を変更できる
・課金予想 : 有料ネットからの課金予想を報告
TMPRO
登録名 TMP212.LZH NIFTY (FWTERM LIB 9 #189)
著作権者 M&S(NIFTY-Serve TAE01720)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486他/MSDOS汎用
機能 WTERM などの、出力電話料金ファイルやTELFEE.TEL等の料
金ファイルを集計します。集計方法としては 全体、月別、
指定月、今月、今日の状態を集計します。
KAKIN
登録名 KAKIN424.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #131)
著作権者 H.ONO(NIFTY-Serve GCE02036)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486他
機能 WTERM で作成される電話料金ファイル WTERM.TEL、または
TFTEL.TEL を基にネットへの接続回数、接続時間、電話料
金、Tri-P 料金、有料ネットの接続料金を、ネット別およ
び全体で、集計や表示するプログラムです.
3DTELMAN
登録名 3DTEL031.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #58)
著作権者 KTN長崎ネット by elf
使用可能機種 PC98VM以降の機種/PC286/386/486
機能 毎回の通信終了の度に、起動させると、その回の通信時間
が「長い」、「短い」などを表示しますので、「今回は少
し長くアクセスした」、「今回は少し切るのが早すぎたか
な。」、「今回はかなり大きいファイルをダウンしたから
長くかかった」などと、感慨にふける事ができます。
2.チャット(CB、RT)関係のソフト
WTERM は、一行エディター(F3キー)を持っていますが、どちらにしろ
WTERM はチャット向きではありません。
「メッセージ>ハンドル」という形でメッセージの相手がわかるようにリダイ[10150]
レクトで示しますが、ハンドル名が複雑なものであると日本語FEP に辞書登録で
もしてない限り入力は非常に面倒なものとなります。
チャット用のソフトはその辺りを考慮してあり、チャットをする場合は非常に便
利なものです。
チャットソフト CVA
登録名 CVA26C .LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #121)
著作権者 つばめ (NIFTY-Serve QGB01167)
使用可能機種 PC98(LT除く)/PC286/386/486用
機能 CBやRTなどの専用ソフトです。
30行計画にも、対応しています。
CA
登録名 CA0562A .LZH NIFTY (FWTERM LIB 8 #398)
著作権者 石田晴幸 (なるい NIFTY-Serve NBG01416)
使用可能機種 PC98(LT除く)/PC286/386/486用
機能 「受信ウィンドウ」とは独立した「入力ウインドウ」を 2
面もち、随時切り替えて利用可能です。
入力ウィンドウは、文字列などをを取り込む事ができます。
予め用意したIDリストファイルに、IDと対応するハンドル
を登録しておけば、登録IDとマッチするIDがあると、「ID
情報ウィンドウ」に表示されます。
リプライ(ページ/センド)する相手をセットしておけば、
入力の先頭にスペースを、タイプするだけで、リプライに
なります。入力の先頭に ! をタイプするだけで、MS-DOS
コマンドが簡単に実行できます。
ID.LSTをダイナミックに更新してくれるIDPICK(後述)の
併用をおすすめ致します。
井戸端91
登録名 IDO913PC.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #52) (PC9801)
登録名 IDO91PC .LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #51) (PC9801)
登録名 IDO913DV.LZH NIFTY (FWTERM LIB 7 #44) (DOSJ/V)
登録名 IDO913J3.LZH NIFTY (FWTERM LIB 7 #43) (J3100)
登録名 IDO91J3 .LZH NIFTY (FWTERM LIB 7 #42) (J3100)
登録名 IDO913FM.LZH NIFTY (FWTERM LIB 8 #145)(FMR)
登録名 IDO913FM.LZH NIFTY (FWTERM LIB 8 #143)(FMR)
登録名 IDO91MAN.LZH NIFTY (FWTERM LIB 9 #190)(マニュアル)
著作権者 占部貞之(Alaya) (NIFTY-Serve PEG00607)
使用可能機種 PC98/PC286シリーズ/FMR/J3100/DOS V共に専用版
機能 98用以外に、FMR やJ31 版や、DOS/V 版もあるチャットア
ダプタです。メッセージの入力を表示と分離して行えます。
メッセージを発言者別に分離して表示することができま
す。
特定の発言者のメッセージを強調して表示できます。
[10200]
3.IDからその人のハンドル名やメモを表示するソフト
ID Picker
登録名 IDPIC413.LZH NIFTY (FGALTM LIB 8 #502)
登録名 IDPIC407.LZH NIFTY (FWTERM LIB 7 #102)
著作権者 H.Yamanaka(ばるちゅす)(NIFTY-Serve GAH00305)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486 FMR DOS/V J3100用
機能 ID Picker は通信中に、ID・ハンドルの検索・登録等を行
うためのソフトです。通信画面に表示されているIDに対し
ては、画面からIDを自動的にピックアップし、IDに対応す
るハンドル名やメモなどを表示する機能を持っています。
また、画面を切りとって登録することもできます。
IDに続く 1単語をハンドルと、みなして自動的に登録する
機能(一括登録・フルオート登録・セミオート登録)もあ
りますので、ほとんどの操作をカーソルとテンキーのみで
済ますことが可能です。
AutoPick
登録名 AP100.LZH NIFTY (FGALTM LIB 8 #45)
著作権者 Charon (NIFTY-Serve PDD01042)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 AutoPickは、PC-9801 シリーズ及びその互換機上のMS-DOS
Version 2.0 以降で実行可能な【指定したプロセスの実行
中にのみ、ディスプレイ上に表示されている特定の文字列
(半角 8文字)を別の文字列に自動的に置換する】機能等
を有する常駐プログラムです。
MEIP
登録名 MEIP440M.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #249)
著作権者 Pぃ (ぴぃ)(NIFTY-Serve NCD01023)
使用可能機種 PC98(LT除く)/PC286/386/486用
機能 常駐型名簿機能プログラムです。
ID検索モードでは、画面上に表示されているIDをカーソル
で選択し、該当IDをMEIPの名簿データより検索します。
名簿作成モードもあります。
HIDOIWA
登録名 HIDOIWA.LZH NIFTY (FGALTM LIB 8 #15)
著作権者 @mori (NIFTY-Serve QFG00077)
使用可能機種 PC98(E/F/LT/XA除く)/PC286/386/486専用
機能 通信中のVRAMから、IDを抽出してID-ハンドル表からそ
の該当ハンドルを、表示するプログラムです。
また、その抽出したIDに対してSENDも出来る機能もあり[10250]
ます。
4.ログファイルを整理・閲覧するための公開ソフト
WTERM はネット・日付ごとにログファイルを作成してくれるのでまだログファイ
ルの整理はつくほうですが、それでも大規模ネットとなるとそれだけでは整理は
つかず、フォーラム・SIG ごとに整理しなけれ、後でログを見るのも面倒になり
ます。そのための整理を支援するのがここで紹介するソフトです。
LED
登録名 LED120.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #850) 本体
登録名 LEDNIF30.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #689) NIFTYスクリプト
著作権者 栗田 厚 (NIFTY-Serve NCC00405)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 スクリプトファイルに書かれた命令に従ってログを
切り分ける汎用のログ整理ツールです。NIFTY のログに関
しては、次のようなことのできるスクリプトファイルが付
属していますから、スクリプトを自作しなくても結構使え
ると思います。また、フォーラムの会議室の発言を、知子
の情報の連続登録形式に変換して出力します。フォーラム
の会議室の発言の中からあるキーワードを含む発言を探し、
発言全体を表示します。NGREP と同様に大小文字、全半角
を区別せず、次の行にかかっても検索にかかります。
さらに、簡単なワードサーチをします。タグジャンプファ
イルも作ります。発言の表題などを集めた索引ファイルも
作られます。付属のVZエディター用マロロLED.DEF を使う
と、索引ファイル上で発言を選び、本文を表示させること
ができます。
LM
登録名 LMNIF170.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #753)(NIFTY用)
登録名 LMVAN161.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #730)(PC-VAN用)
登録名 LMBIG172.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #746)(BIG-MODEL用)
登録名 LMRTB171.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #745)(RT-BBS用)
登録名 LMERK171.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #744)(絵理香用)
登録名 LMNM3101.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #199)(NET MAKER3用)
登録名 LMPAD117.LZH NIFTY(FGALTM LIB 7 #754) LMキット→PAD生成
著作権者 KIO (NIFTY-Serve PGB00365)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 Log Manager(ファイル セレクション)。
ログの自動判別、統合管理、ESC 画像のみならず、グラフ
ィツクも表示できる、テキストデータベース志向のログ
管理ソフトです。
[10300]
NIFMES
登録名 NIFME140.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #75)
著作権者 RIDDLE (NIFTY-Serve PFE00751)
使用可能機種 PC98(E/F/LT/XA除く)/PC286/386/486用
機能 NIFTY-Serve の会議室ログを閲覧するためのプログラムで
す。また発言が、番号順に並んでいなくても、番号順に閲
覧できます。ノーマル・コメント・ID・IDコメント・単コ
メントの、 5つのモードがあり、コメント関係のモードで
は、タイトルツリー形式で一覧表示し、コメント順に閲覧
できます。その他、発言の切り出し、切り出した発言と共
にエディター起動、切り出した発言を圧縮ツールに渡す、
検索、発言の削除、タイトル一覧のファイルへの出力など
が可能です。
NIFH
登録名 NIFH415C.EXE NIFTY (FGALTM LIB 7 #739) 本体
著作権者 風(風野 豊) (NIFTY-Serve PAG00070)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 NIFTY 用のログ自動編集ツールです。個々のメッセージに、
フォーラム名と会議室名を付加します。
さらに、タイトル一覧や、ライブラリィのデータ覧、掲示
板のメッセージ、OLT の文書などにつ、出処を明らかにす
るタイトルヘッダが付加されます。また、フォーラム毎に
掲示板、ライブラリイ、会員情報、リアルタイム会議、オ
プション/SYSOP用保守メニュー、会議室他に分割して、全
体に見やすく編集します。
ELP
登録名 ELPV4D1.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #1075) DOS/V
登録名 ELP4D .LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #1067) PC98
著作権者 ポチョ (NIFTY-Serve QGA02115)
使用可能機種 PC98/EPSON DOS/V
機能 ELP は、ログ・ファイル・ブラウザです。またELP はエス
ケープ・シークエンスを用いたアーティクルを、ログ・フ
ァイルから切り出して、再現するための道具としてスター
トしましたので 、当然その機能も持っています。
NIFP
登録名 NIFP451D.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #978)マニュアル
NIFP451F.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #977)FM用本体
NIFP451A.LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #976)AT用本体
NIFP451 .LZH NIFTY (FGALTM LIB 7 #975)98用本体
著作権者 やなさん(NIFTY-Serve GHC00073)
使用可能機種 PC-98/PC286・386シリーズ用 AT専用 FM専用
機能 NIFTY 用のログ簡単ページャーです。
メッセージを切り分けたり、コメントをつけたりする場[10350]
合、非常に便利です。個々のメッセージを表示したりツリ
ーで表示したりすることができます。また、フォーラム毎
に掲示板、ライブラリ、会員情報、リアルタイム会議、オ
プション、会議室他に分割して、全体に見やすく編集する
ことが可能です。
5.WTERM DATAコンバーター/ダイヤルリスト編集プログラム
WTDC
登録名 WTDC360.LZH NIFTY(FWTERM LIB 3 )
著作権者 H.INOUE (NIFTY-Serve SDI00598)
使用可能機種 MS-DOS汎用
機能 このプログラムは、WTERM シリーズの各種データ
(WTERMN.DATダイヤルデーター・WTERM5A.DAT 主データ・
WTERM5B.DAT 別途送出文字列定義データ)を、MS-DOSテキ
スト形式に変換します。
またそのテキスト化されたデータを変更して、再度WTERM
のデータにすることも出来ます。MS-DOS汎用です。
ADDNETWT
登録名 ADDNET11.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #123)
著作権者 鶴渕一成 (NIFTY-Serve JBE00175)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486用
機能 ログファイルから、書式に従って書かれたホストのデータ
(ネット名、電話番号など)を探して、WTERM のネットデ
ータ(WTERMN.DAT)に、直接書き込みをします。
WBBS
登録名 WBBS120.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #92) WBBS
著作権者 佐々木 徹
使用可能機種 PC98/PC286/386/486専用
機能 このプログラムは、WTERMN.DATの内容に基ずき以下の事が
可能です。
・市外局番から都道府県を調べる機能
・オンラインヘルプ機能・出力項目の選択機能
・ソート機能・目選択をファンクションキーで行う
・アクセス時間外のアクセス拒否機能・エディット機能
6.併用して使うと便利なソフト [10400]
ZZR
登録名 ZZR06C.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #136) Ver0.6C
著作権者 まひろ (PC-VAN CUH10381)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486専用
機能 常駐型ZMODEMです。
ZMODEMでファイルをダウンロード中に、別の処理が可能で
す。
OF
登録名 OF107A .LZH NIFTY(FWTERM LIB 5 # 135) OF
著作権者 ~Poor~ (NIFTY-Serve PDC01410)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486専用
機能 ダウンロードファイル名自動取得プログラムです。
有名なところでは NIFTY Serve/BIG-MODEL/NET-MakerII
などなど、オンラインソフトのダウンロードでファイル名
を入力しなければいけないホストが沢山存在します。
そんなホストで、キー一発でファイル名を自動取得しよう
というものです。
FNHIS
登録名 FNHIS02C.LZH NIFTY (FWTERM LIB 6 #129) Ver0.2C
著作権者 どくきのこ (NIFTY-Serve JBB02446)
使用可能機種 PC98/PC286/386/486専用
機能 ダウンロードファイル名自動取得プログラムです。
パソコン通信中にダウンロードファイル名を自動的に入力
するための常駐プログラムです。
DOS の画面出力を監視してファイル名を記憶しておき、「
ファイル名を入力してください :」等の、ファイル名入力
のプロンプトが表示されると自動的にファイル名を入力し
ます。また、GRPH+↑/↓等でファイル名を選ぶこともで
きます。
DIAS
登録名 DIAS10.LZH NIFTY (FWTERM LIB 9 # 11) DIAS Ver0.10
著作権者 KEMO (NIFTY-Serve PBC01346)
使用可能機種 IBM DOS J5.0/Vの動作する環境(J4.0/Vも可)
機能 $IAS.SYSを使用しないFEP(WX2+等 )を利用していると
最下行をプログラムに開放しているためWTERM 等でファン
クション表示が、FEP の物とプログラムの物が喧嘩したり
します。そこで$IASの持つ機能のうち、
1.画面モード切り替え時に表示可能行数を 1行減らし日本
語変換用に確保する。
2.シフト表示域(最下行のこと)の使用チェックに対し「
使用中」を返します。
[10450]
30行計画
登録名 30LINE_C.LZH NIFTY (FGALST LIB 8 #281) 30行計画
登録名 30L_ADD1.LZH NIFTY (FGALST LIB 8 #289) update pack1
登録名 30FKY_E5.LZH NIFTY (FGALST LIB 8 #316) EPSON DOS5
著作権者 主に、Hironon & Shinchan
使用可能機種 PC98/PC286/386/486専用
機能 PC98/EPSONで、既存の24行モードの拡張版
30行モード環境を構築するソフトです。
7.併用して使うと楽しいソフト
WTERMで関西弁通信を!!(常駐型表示文字列語尾変換)
登録名 GOBI221.LZH NIFTY (FWTERM LIB 8 #220)
著作権者 やたもん
使用可能機種 MS-DOS汎用
機能 ディスプレイ上に表示される日本語の語尾を変換して表示
する常駐ソフトです。
WTERM を起動しても表示が変わったままなので、これで通
信すると、標準語のネットが関西弁ネットになります。
WTERM Blue Back Util (WTERM SUPER の背景を作成する)
登録名 WTITLE11.LZH NIFTY (FWTERM LIB 15 #16)
著作権者 M.I. (NIFTY-Serve GEF01247)
使用可能機種 PC-9801シリーズ
機能 WTERM用のブルーバックユーティリティーです。
8.WTERM 関連画像
WTERMっ娘む(^^).
登録名 HH_A2.LZH NIFTY (FWTERM LIB 15 #001)
登録名 B HH_W.LZH NIFTY (FWTERM LIB 15 #017 #018)
著作権者 H.H(だぶる・えいち)NIFTY(JBH00503)
使用可能機種 MAG 形式データの閲覧が可能な環境
機能 WTERM のタイトル画面及び実行時の画面を、MAG 形式の画
像にしたものです。WTERM の裏画面に表示させたまま「WTERM」
での作業を行うことが可能です。かわいい娘の絵。
9.NIFTY FWTERM にある WTERM 専用マクロ一覧
NIFTY-Serve FWTERM (GO FWTERM LIB 4) (1996-01-21 現在)
====================================================================
| タイトル | FILE NAME | 作 者 |NIFTY FWTERM番号|
====================================================================
TYMPAS 経由マクロ for wterm TYMPS010.LZH GBD02140 FGALWT LIB 4 #892
発言 ファイル に究極タイムスタンプ カンタンOP30.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #890
パスワード変更マクロ CHGPW098.LZH GHC03570 FGALWT LIB 4 #889
インストーラ付自動巡回マクロNIFカンタンA カンタンA145.LZH HBA00474 FGALWT LIB 4 #888
シェアウェア送金外部マクロ SOKIN_21.LZH GHC03570 FGALWT LIB 4 #886
CB,RTで 会員情報検索マクロ ラクラクMB17.LZH HBA00474 FGALWT LIB 4 #885
WTERM汎用PC-VAN+自動運転マクロ WAWAL100.LZH HHD01376 FGALWT LIB 4 #882
WTERM汎用アスキーネット自動運転マクロ WANAP101.LZH HHD01376 FGALWT LIB 4 #881
検索データで 一括ダウンロードマクロ ラクラクDL31.LZH HBA00474 FGALWT LIB 4 #880
Nif統合環境Nest ver3Bフルセット NEST3B .LZH KFR00526 FGALWT LIB 4 #879
Asahi-net自動運転v0.11>0.12 NPA011UP.LZH KFE03621 FGALWT LIB 4 #875
パスワード変更マクロ MAKEP11 .LZH CXP03125 FGALWT LIB 4 #871
パスワード変更NIF用MAKEP v1.00 MAKEP10 .LZH CXP03125 FGALWT LIB 4 #870
WTERM用Asahi-net自動運転マクロ NPA010SS.LZH KFE03621 FGALWT LIB 4 #869
WTERM用NIF_AUTO 簡単自動マクロ N_AUT612.EXE GHF01047 FGALWT LIB 4 #865
シェァウェア送金もカンタン カンタンEX23.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #863
NIF_AUTO用手動制御v1.1 NA_MAC11.LZH KFR05233 FGALWT LIB 4 #857
PC-VAN+アスキーネット接続NIFMCRマクロ NIFTF002.LZH HHD01376 FGALWT LIB 4 #849
NIFMCR3外部マクロ集 Ver.2.2 ZZ_EXT22.LZH HBB01127 FGALWT LIB 4 #845
NIFMCR3 外部マクロ サンプル集 MCREXT17.LZH HBB01127 FGALWT LIB 4 #843
WTERM用 NIF自動運転マクロ NIFMCR3H.LZH HBB01127 FGALWT LIB 4 #842
RTBBSオートパイロット V1.10 RTMCR110.LZH VFD06064 FGALWT LIB 4 #822
絵理香系スーパーマクロ YUIMAC3H.LZH KHF06133 FGALWT LIB 4 #821
BBS巡回マクロ for NIFカンタンA カンタンBS12.LZH HBA00474 FGALWT LIB 4 #818
オートパイロットを作るライブラリv1.8B ATPLB18B.LZH HGD01761 FGALWT LIB 4 #816
◎◎Net 完全オート WTMR V10.8f WMN108F .LZH NAA02474 FGALWT LIB 4 #813
WAPVAN Ver 4.022 for PC-VAN WAPV4022.LZH PDF02465 FGALWT LIB 4 #810
NIFTYメール&会議室未読ダウン AUTD_130.LZH TAB02651 FGALWT LIB 4 #807
ものぐさ ワン・ポイント・リリーフ・マクロ NIF1PT04.LZH GBG01136 FGALWT LIB 4 #804
GETLST専用ログ整理ツール v2.0 LSTMTN20.LZH HGD01761 FGALWT LIB 4 #800
LIB最新情報読込 GETLST v3.1 GETLST31.LZH HGD01761 FGALWT LIB 4 #799
Nif統合環境Nest ver3A1フルセット NEST3A1 .LZH PAF02437 FGALWT LIB 4 #798
アクセス ポイント 検索も カンタンA カンタンAP2 .LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #796
完全自動メール切出お返事書き MAILN202.LZH MAG00736 FGALWT LIB 4 #791
WTERM マクロ集 v1.4 WTMAC14 .LZH HGD01761 FGALWT LIB 4 #790
ファイルファインダーマクロ FFIND_15.LZH GHC03570 FGALWT LIB 4 #782
会議室巡回マクロ MESDOWNver2.3 MESDOW23.LZH GEC02571 FGALWT LIB 4 #781
KTBBS高機能通信マクロforWTERM WTKTB328.LZH NBD01115 FGALWT LIB 4 #778
プロ野球昨日の結果表示マクロ BASE .LZH MAG01563 FGALWT LIB 4 #770
BMWFR+ WTERM BMW自動運転マクロ BMF_P405.LZH LDE03262 FGALWT LIB 4 #764
キーワード検索→Pad不要DL タイトル14A .LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #753[10550]
カンタンA子マクロ集 カンタンET01.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #752
気象情報画像 サービス も カンタンA カンタンWP03.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #751
◎◎Net 完全オート WTMR V10.8 WTMRN108.LZH LDA02367 FGALWT LIB 4 #736
BMWFR+ SV BMWシスオペマクロ WTERM BP_SV112.LZH LDE03262 FGALWT LIB 4 #718
WTermNetMaker rel.05 WTNM .LZH QFH02235 FGALWT LIB 4 #716
アクセス・ギフト贈呈マクロ AGIFT_11.LZH GHC03570 FGALWT LIB 4 #715
アサヒネットのメール/ネットニュースをダウン ASAHI .LZH MAG01563 FGALWT LIB 4 #709
Nest UP2E_3の追加分 GOMEN2F .LZH PAF02437 FGALWT LIB 4 #700
クリッピングサービス巡回 Ver 2.1 CLIP21 .LZH HBB01127 FGALWT LIB 4 #692
NIFTYダウンロード用拡張版マクロ NIFTYDWN.LZH NCB00650 FGALWT LIB 4 #680
カンタンA で一日一度未読処理 カンタンRC01.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #672
NIF_AUTO 外部マクロ SMCHK用 N_USE103.LZH GHF01047 FGALWT LIB 4 #671
カンタンA で 今週の注目新刊書 カンタンNB01.LZH TBC02744 FGALWT LIB 4 #667
WTERM用 NIF自動運転マクロ NIFMCR3G.LZH MGG02210 FGALWT LIB 4 #663
鮮度マクロ(マルチ対応版) SEND16 .LZH HBB01127 FGALWT LIB 4 #650
NET-MAKER III autopilot WTNM04 .LZH QFH02235 FGALWT LIB 4 #648
NIF_AUTO用CLIP読みだし N_CLIP2 .LZH QFH02110 FGALWT LIB 4 #626
パソコン内蔵時計をセットするマクロ TIME_030.LZH GHC03570 FGALWT LIB 4 #577
KTBBSオートパイロットマクロ for WTERM KTBM434 .LZH GBC01016 FGALWT LIB 4 #575
HP書込みマクロ HPUP.MAC v1.80 HPUP180 .LZH GDH00501 FGALWT LIB 4 #537
パティオ発言マクロ PTOUP120.LZH GDH00501 FGALWT LIB 4 #532
GETLSTからそのままダウンロード LSTDWN10.LZH GFC01252 FGALWT LIB 4 #528
カンタンAでプロフィール+マクロ作成手引 カンタンPF11.LZH GBH02111 FGALWT LIB 4 #502
ものぐさセンター宛メール送信マクロ NIFCNT02.LZH GBG01136 FGALWT LIB 4 #486
ものぐさPATIO巡回マクロ NIFPAT04.LZH GBG01136 FGALWT LIB 4 #485
SEND返しマクロ Ver 1.1 SENDMAC .LZH MAF00667 FGALWT LIB 4 #484
for accessing to JALNET JAL0210 .LZH QGB02774 FGALWT LIB 4 #481
NIFMCR 3.14 ソースとバッチ MCRSRC3E.LZH MGG02210 FGALWT LIB 4 #476
カンタン子マクロ MRE,RT/N,#,RC,MES タイトルZ04 .LZH HFD01312 FGALWT LIB 4 #467
WIDE Internet宛メール送信マクロ カンタンWD05.LZH HBA00474 FGALWT LIB 4 #457
mmmホスト用マクロ 3M_AUTO v4.0c 3MAUTO4C.LZH PDF02576 FGALWT LIB 4 #450
汎用BIG-Modelオートマクロ Ver1.64 BMW164 .LZH NAH02571 FGALWT LIB 4 #446
HPWAVE.MAC v1.30 HP巡回マクロ HPWAV130.LZH GDH00501 FGALWT LIB 4 #444
BIG-Model汎用マクロ Ver 1.28 BIG128 .LZH NAH02571 FGALWT LIB 4 #427
Tri-Pホスト局切替マクロ v0.10 P3_010 .LZH HGF01546 FGALWT LIB 4 #417
メールを受信し削除して帰るマクロ MAIL_MAC.LZH JBE01454 FGALWT LIB 4 #416
BigModelオートパイロットマクロ BigMAP BIGM150 .LZH HGA00460 FGALWT LIB 4 #413
国際アウトダイヤル v1.00 forWTERM DCOWT100.LZH KGF03316 FGALWT LIB 4 #411
WTerm macro for NetMaker3 WTNM .LZH QFH02235 FGALWT LIB 4 #409
mmmホスト用オンラインマルチメディアセッション AVMMM043.LZH NBG02322 FGALWT LIB 4 #385
ATPLIB v1.4B ソース ATPLB14S.LZH HGD01761 FGALWT LIB 4 #379
WANIBBSアクセス用マクロ Rev 1.12 WANIM112.LZH GDH01517 FGALWT LIB 4 #377
Net Maker-IIIホスト用マクロ WTNM01 .LZH QFH02235 FGALWT LIB 4 #374
EYE-NETのDJ(ボードチャット)用マクロ EYEDJMC3.LZH GBF03124 FGALWT LIB 4 #361
big modelオートパイロットマクロ MACRO4BM.LZH JCD02177 FGALWT LIB 4 #356
NIFMCR外部マクロ ADDRESS v1.0 ADDRESS1.LZH GBB02053 FGALWT LIB 4 #350
オートパイロット比較資料 CHOICE11.LZH MGG02210 FGALWT LIB 4 #347
MEGA-Links系ホスト用マクロ LINKS021.LZH TAB01605 FGALWT LIB 4 #344
極小ホスト ぷちネット v1.1 PNET110 .LZH PEH01416 FGALWT LIB 4 #343
FGALLIBからそのままダウンロード VZDWN220.LZH GFC01252 FGALWT LIB 4 #340[10600]
アップ&ダウンロード マクロッセット UDLOD100.LZH RGE01213 FGALWT LIB 4 #326
NIFTY用課金情報マクロ GB001 .LZH GDH01517 FGALWT LIB 4 #324
NIFTY用HP自動運転 HR001 .LZH GDH01517 FGALWT LIB 4 #323
WTERM888対応快適マクロ作成 TM_WTMC1.LZH SDI00587 FGALWT LIB 4 #320
GLL.MAC NIFMCR対応方法解説 GLL125N .LZH HFB02256 FGALWT LIB 4 #307
GLLの取得データ処理 Ver.1.32 GLLM132 .LZH HFB02256 FGALWT LIB 4 #292
ライブラリリスト自動取得 Ver.1.25 GLL125 .LZH HFB02256 FGALWT LIB 4 #291
JALNETゲートウェイ用プログラム JAL11MAC.LZH QGB02774 FGALWT LIB 4 #277
メール一括削除マクロ(WTERM) MDEL10 .LZH NBG02253 FGALWT LIB 4 #270
Nifty Lib DownLoad専用マクロ N_DOWN_O.LZH JBA00406 FGALWT LIB 4 #269
EYE-NET オートパイロット etc マクロ EYEMC205.LZH GBF03124 FGALWT LIB 4 #246
mmm用自動ダウンロードマクロ v1.50 MDOWN150.LZH GHH02021 FGALWT LIB 4 #240
マクロコンパイラ(C言語のように記述 WWM008 .LZH HAH00215 FGALWT LIB 4 #233
フォーラム間移動ダウン,NIFMCR対応 UCDL200 .LZH PBC02424 FGALWT LIB 4 #231
NIFMCR3 外部マクロ サンプル集 MCREXT15.LZH MGG02210 FGALWT LIB 4 #229
CBから目的IDを検索するマクロ AS_CBIDS.LZH GBB01625 FGALWT LIB 4 #220
モノグサ用クリッピングサービス巡回マクロ CLIP014 .LZH GBA00744 FGALWT LIB 4 #210
CompuServe用マクロ CISNEWS .LZH SDI00598 FGALWT LIB 4 #190
アスキーネット用自動ダウンロードマクロ ADOWN200.LZH GHH02021 FGALWT LIB 4 #165
WWIV GENESIS版マクロ Ver1.32 WGMAC132.LZH SDI00598 FGALWT LIB 4 #155
ものぐさマクロ2.21Aコメント入り ATUP221A.LZH GBA00744 FGALWT LIB 4 #143
ものぐさマクロ2.21 コメント無し ATUP221 .LZH GBA00744 FGALWT LIB 4 #142
RT-BBS用インタプリタマクロ TM201 .EXE SDI00598 FGALWT LIB 4 #113
ライブラリ連続ダウンロード NIFFR101.LZH NCC02366 FGALWT LIB 4 # 87
WTERM用 JOIS自動運転マクロ JOISL01 .LZH ISN00125 FGALWT LIB 4 # 79
RTBBS汎用オートパイロットマクロ TM141 .EXE NAF00431 FGALWT LIB 4 # 78
初心者必見!通常モードでのマクロ NIFカンタン3.LZH GBH02111 FGALWT LIB 4 # 65
ワールドレポートダウン用マクロ&UTL WORLDDOW.LZH GAG00704 FGALWT LIB 4 # 62
WTERM-NIF,MNPクラス別オートマクロ MNPMCR1C.LZH GHH01026 FGALWT LIB 4 # 57
WTERM用MIXオートパイロット MIXAP12B.LZH GBF00022 FGALWT LIB 4 # 56
WTERM超簡易HOSTマクロ 要ZMODEM WTHOST01.LZH SDI00598 FGALWT LIB 4 # 50
WTERMインストーラ ver0.6 INSTWT06.LZH SDI00598 FGALWT LIB 4 # 47
mmm3.29/4.00対応マクロ WTMMM16D.LZH NCB02117 FGALWT LIB 4 # 46
ものぐさ ワン・ポイント・リリーフ・マクロ NIF1PT02.LZH GBA00744 FGALWT LIB 4 # 45
WT851用NIFオンライン操作支援マクロ OLWTNF12.LZH SDI00587 FGALWT LIB 4 # 22
WTERM用RTお返事マクロ MKMAC120.LZH MAG01532 FGALWT LIB 4 # 20
新LIBシステム対応マクロ(WTERM) WTNIF24 .LZH PDE01130 FGALWT LIB 4 # 19
ワールドレポート連続ダウンマクロ NIFWORLD.LZH PGB01631 FGALWT LIB 4 # 17
未読メッセージを自動的にDLする NIFDOWN2.LZH PAF02002 FGALWT LIB 4 # 16
日経MIX用 WTERMマクロ MIXA .LZH NBF00132 FGALWT LIB 4 # 15
PCVAN用マクロ NEW WTERM対応 VAMMAC10.LZH NBF00132 FGALWT LIB 4 # 14
会議室別ログ用オ-トマクロ(暫定 NMAC1202.LZH NBH02224 FGALWT LIB 4 # 8
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【 第29章 】 各種モデム設定例(旧製品に関しては割愛しました)1996-01-27 現在
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[10650]
モデムの不揮発RAMの設定例
---------------------------------
WTERMを立ちあげておき(MODEMの電源はいれておく)
ATZ [ キーボード入力 ] [ 初期化します ]
OK [ 画面表示 ]
AT&F [ キーボード入力 ] [ 設定内容をクリア ]
OK [ 画面表示 ]
AT&D2 [ キーボード入力 ] [ キャリア検出時のみER信号をON ]
OK [ 画面表示 ]
AT&D2 [ キーボード入力 ] [ キャリア検出時のみER信号をON ]
OK [ 画面表示 ]
AT&W [ キーボード入力 ] [ 上記設定内容を、モデムに記憶 ]
OK [ 画面表示 ]
最近の機種はディップスイッチ等はなく、ここには書かれていませんが、特に購
入時のままの状態で支障なく使用可能になっています。初期化文字列などは、
(第 8章)一般的モデムの初期化設定例をご覧ください。
AIWA
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-96V5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234 SW2 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロ ロ ロロロロロ |
| | ON ロロ ロ ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-A144B5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 V32.BIS |[10700]
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 DM_MODE SW2 1234 |
| DIP SW | OFF ロ ロロロロ |
| | ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-A144AF5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 41600/20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234567890 |
| DIP SW | OFF ロロロ ロロ ロ ロ |
| | ON ロ ロ ロ |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| AIWA | PV-PF144 / PV-CAF144 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 41600/20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1&D2&Q5&K3\J0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234567890 |
| DIP SW | OFF ロロロ ロロ ロ ロ |
| | ON ロ ロ ロ |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
[10750]
EPSON
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| EPSON | SR240V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234 |
| DIP SW | OFF ロロ ロ |
| | ON ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| EPSON | MX-240 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1 SW2 |
| DIP SW | OFF ロ ロ |
| | ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| EPSON | PCBMC (PC-286 BOOK 内蔵モデム) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V1&Q5&K1&P2M0L1 |[10800]
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期値の設定 | AT&C1&D2&W |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | CTRLとGRAPH押しながらリセットか電源オンして |
| | 各種環境の設定にてシリアルデータ通信手段を |
| | モデムカードにする |
| | AT&V による表示は以下の通り |
| | B0 E1 L1 M1 N1 P Q0 V1 W0 X4 Y0 &C1 &D2 &G0 |
| | &K1 &L0 &P2 &Q5 &R0 &S0 &T5 &X0 \K3 \V1 %E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| EPSON | PCAM1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------+-----------------------------------------+
| 初期化コマンド | MNP4 | ATQ0V1E0\V2&Q5&K1&P2M0%C0 |
| 初期化コマンド | MNP5 | ATQ0V1E0\V2&Q5&K1&P2M0%C1 |
| 初期化コマンド | LAPM | ATQ0V1E0\V2&Q5&K1&P2M0%C1 |
+-----------------+------+-----------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
NEC(日本電気)
--------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTAR 1212AT |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 1200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 不可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW-1 SW-2 |
| | 1234567890 1234567890 |
| DIP SW | OFF ロロロロ ロロ ロ OFF ロロロロロロロ ロロ |
| | ON ロ ロロ ON ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
[10850]
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTAR2424AT/4/5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\Q4\T5&D2&G0&S0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW-2 SW-1 |
| | 1234567890 1234567890 |
| DIP SW | OFF ロロロロ ロロロ ロ OFF ロロロロロロロ ロロ |
| | ON ロ ロ ON ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 不揮発RAM | AT&C1&D2&W |
+--------+--------+------------------------------------------------+
| | 工場から出荷時はディップスイッチ(SW2-5)はOFFの状態であ|
| | る。使用前には必ずONにすること(メモリーバックアップ用バ|
| | ッテリースイッチ) |
| | なお、このバックアップ用の電池の寿命は約 5年ぐらいです |
+--------+--------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTARZ 2424/4 2424/5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V1%X0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 0987654321 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロロ |
| | ON ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
| | ・ATコマンド以外に、V.25bisも使用可能 |
+-----------------+------------------------------------------------+
[10900]
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| NEC | COMSTARZ CLUB 24/5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 4800 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| コマンド | ATコマンド |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2%X0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2%X0%C1 (クラス 5接続) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加]|
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V1%X0\N6 ( V.42 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 0987654321 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロロロ |
| | ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
OKI(沖電気)
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 沖電気 | PCLINK224/V.42bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [AIWA PV & HST &MD96FS5 以外の機種] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\J0\V1&E0W2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 SW2 SW3 |
| | SW1 12345678 12345678 12345678 |
| DIP SW | ON ロロ ロ ロ |
| | OFF ロ ロロロロロ ロロロロ ロロロ ロロロロロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | SW1の1-3は絶対にさわらない事 |[10950]
| | SW1の4 ON (PB: プッシュホン) |
| | OFF(DP) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 沖電気 | PCLINK296/V.42bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\J0\V1&E0W2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 SW2 SW3 |
| | SW1 12345678 12345678 12345678 |
| DIP SW | ON ロロ ロ ロ |
| | OFF ロ ロロロロロ ロロロロ ロロロ ロロロロロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| その他 | SW1の1-3は絶対にさわらない事 |
| | SW1の4 ON (PB: プッシュホン) |
| | OFF(DP) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 沖電気 | PCLINK296EX |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V0E0X4\G1\Q3\V1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 |
| | SW 123456 |
| DIP SW | ON ロ |
| | OFF ロロロロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
[11000]
OMRON(オムロン株式会社)
-----------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FB5 / MD24FB5V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ OFF ロ ロロロロ OFF ロロロロロロロロ |
| | ON ロ ON ロ ロロ ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FB10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ OFF ロ ロロロロ OFF ロロロロロロロロ |
| | ON ロ ON ロ ロロ ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FC |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+[11050]
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロ OFF ロロロ ロロロロ OFF ロロロロロロロロ |
| | ON ON ロ ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FL10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234 |
| DIP SW | OFF ロロロロ |
| | ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FN4/5/MF24FN5V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 654321 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロ |
| | ON |
| | SW-4はダイヤル回線の場合はOFF プッシュ回線 ON |
| DIP SW 1から5を変更した場合は、SW-6 を一旦 ON にして OFFに |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+[11100]
| オムロン | MD24FP4 / MD24FP4-II |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234567 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ |
| | ON ロロ |
| | SW-1はダイヤル回線の場合はOFF プッシュ回線 ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FP5 / MD24FP5-II |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234567 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロ |
| | ON ロ |
| | SW-1はダイヤル回線の場合はOFF プッシュ回線 ON |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FP5V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234567 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロ |
| | ON |
+----------+------+------------------------------------------------+[11150]
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FS |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ OFF ロ ロロロロ OFF ロロロロロロロロ |
| | ON ロ ON ロ ロロ ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPSになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24FS4/FS5/FS7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ OFF ロ ロロ ロ OFF ロロロロロロロロ |
| | ON ロ ON ロ ロロ ロ ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPSになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24XL10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |[11200]
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234 |
| DIP SW | OFF ロロロロ |
| | ON |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD24XT10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps 20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロ |
| | ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD96FB5V/FB5V-II |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 123456789 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロロ OFF ロロロ ロロロロ OFF ロロロロロロロ |
| | ON ON ロ ON ロ |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPSになっています。 |[11250]
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD96FL10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 1234 |
| DIP SW | OFF ロロロロ |
| | ON |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD96FS5V/FS5V-II/FS7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 123456789 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロロ OFF ロロロ ロロ ロ OFF ロロロロロロロ |
| | ON ON ロ ロ ON ロ |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPSになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD96XT10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps 20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------[11300]
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロ |
| | ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD144FBV |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 123456789 SW2 12345678 SW3 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロロ OFF ロロロ ロロロロ OFF ロロロロロロロ |
| | ON ON ロ ON ロ |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
| | SW2-1/2/3は通信速度の決定です。この場合9600 |
| | BPSになっています。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| オムロン | MD144XT10V |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&Q2\C1\J2\V2\Q2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロロロロ |
| | ON |
| | SW-1-3はダイヤル回線の場合はOFF PB回線は ON |
+-------------+---+------------------------------------------------+[11350]
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
Panasonic
----------------------------------------------------
+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| Panasonic | TO-700B |
+-----------------+------------------------------------------------+
|最高スピード | 19200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V.42/MNP5/10| 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| Panasonic | TO-701H / TO-702H |
+-----------------+------------------------------------------------+
|最高スピード | 19200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V.42/MNP5/10| 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| Panasonic | TO-703B/TO-704B/TO-705B |
+-----------------+------------------------------------------------+
|最高スピード | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V.42/MNP5/10| 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
[11400]
SONY
-----------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| SONY | SMD-50/-70 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\Q2\J0\G0\N5&M5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW 123456 |
| DIP SW | ON |
| | OFF ロロロロロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
東芝
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 東芝 | J3100シリーズ用 内蔵MODEM (J31MSG1) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\V1&E0W2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234 |
| DIP SW | ON ロ |
| | OFF ロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
日成電機
-----------------
[11450]
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 日成電機 | FM9624 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\V2\N5 |
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 日成電機 | FM1414 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 pbs |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4W2\N3 |
+------------------------------------------------------------------+
富士通
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 富士通 | PM2400F |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 4800 bps |
+------------------------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\A3\Q2\V1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ |
| | O N ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
[11500]
富士通電装
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 富士通電装 | MS24FP1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+------------------------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V42/V42bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\Q3\V1\J0%C0\N7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| DIP SW | 左側 ANS ORG 裏側 SWL MTEL |
| | ロ ロ |
| | DATA TALK |
| | ロ |
| | 右側 OFF AUTO ON |
| | ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| 富士通電装 | MS96FP1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V42/V42bis / FAX |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\Q3\V1\J0%C0\N7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| DIP SW | 裏側 SWL MTEL |
| | ロ |
| | 右側 OFF AUTO ON |
| | ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
サン電子(SUNTAC)
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| サン電子 | SUTAC MS144AVF |
+-----------------+------------------------------------------------+[11550]
| 最高速度(DTE) | 115200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V32/V32bis/V42/V42bis/FAX |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| サン電子 | SUTAC MS24AVF |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V32/V32bis/V42/V42bis/FAX |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
インテグラン
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| インテグラン | 通信POCO |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\Q3 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234567890 |
| DIP SW | OFF ロロロロロ ロロ |
| | O N ロロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |[11600]
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| インテグラン | 通信POCO MP96 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps (MODEM - マシン間) 通信上 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V42/V42bis V32 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V1&D2&C1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| インテグラン | 通信POCO FAX MP96 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps (MODEM - マシン間) 通信上 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V42/V42bis V32 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q3\V2&D2&C1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
|注意 最初にモデムの不揮発RAMの設定例を実行してください |
+------------------------------------------------------------------+
ニューテック
-----------------
+------------------------------------------------------------------+
| 名 称 | 98NOTE内臓用ファックス・モデム |
+-----------------+------------------------------------------------+
| ニューテック | NT-MF9624N |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 MNP4/MNP5 V42/V42bis V32 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+[11650]
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4&C1&D2%C3&W0 |
+-----------------+------------------------------------------------+
マイクロ総合研究所(マイクロコア)
---------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| マイクロコア | MC24PA5 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\N5\Q2\V3%C1%E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | ON AUTO OFF ON DATA OFF SW 123456 |
| DIP SW | AUTO OFF ON |
| | OFF ロロロロロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| マイクロコア | MC24FA5・P |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 19200/9600 bps 20800bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\N5\Q2\V2%C1%E1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | ON AUTO OFF ON DATA OFF SW 123456 |
| DIP SW | AUTO OFF ON |
| | OFF ロロロロロロ |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| マイクロコア | MC14400FX |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 41600/20800bps |[11700]
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\N5 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
メガソフト
-----------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| メガソフト | STARFAX CARD 1414 SFI-1414 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 115200 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| PC98 note | 別途 WTPCN.DRV が必要です。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| メガソフト | STARFAX-9624 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2&K3&C1&D2S9=10S10=15 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| メガソフト | STARFAX-NOTE |[11750]
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| メガソフト | POWERFAX 14/14 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 20800/41600bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| メガソフト | STARFAX-1414 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400/19200/9600 bps 20800/41600bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V42 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4\J0\Q2\V2 |
+-------------+---+------------------------------------------------+
| PC98 | PC98N CPU 8/16MHz系で、20800BPSを使用する場合には |
| | コマンドラインから、AT%N1&Wとする必要があります。 |
+-------------+----------------------------------------------------+
Microcom
-----------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| Microcom | Ax/2400c Ax/2424c Ax/9624c Ax/3296c |[11800]
| | Qx/12K Qx/12Kt Qx/12Kcel |
| | Qx/3255 Qx/3295 Qx/3296C Qx/3296EH |
| | Qx/V32c |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | フロント 1234567890 リア 12345678 |
| DIP SW | UP ロ ロロロロ ロロ UP ロ ロ ロ |
| | DOWN ロロ ロ DOWN ロ ロ ロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| Microcom | Qx/4232bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 57600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V32 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | フロント 1234567890 リア 12345678 |
| DIP SW | UP ロ ロロロロ ロロ UP ロ ロ ロ |
| | DOWN ロロ ロ DOWN ロ ロ ロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| Microcom | Qx/42bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V32 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | FRONT12345678910 TD OA |
| DIP SW | UP ロ ロロロ ロロ ロ ロ |
| | DOWN ロ ロロロ |
| | REAR 12345678 [11850]
| | UP ロ ロ ロ |
| | DOWN ロ ロ ロ ロロ |
| | INTNL 1 2 3 4 5 6 7 8 |
| | UP ロ ロ ロ |
| | DOWN ロロ ロロ ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
Multi Tech System、Inc
----------------------------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| Multi Tech | Multi Tech V32L |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) |*19200 bps |
| | CPUクロックが 10MHZ,20MHZの機種は19200BPS迄 可能 |
| | その他の機種は 9600BPS迄 EPSON 286VSは19200OK|
| | 但し EPSON PC-286STD(m0)V 等の一部初期型機種 |
| | ではCPUクロックは 10MHZですが、文字落ちを起こします|
| | ので、9600BPSで使用してください。 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ Multi MODEM ONLY ] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X4 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | SW1 1234 SW2 12345678 |
| DIP SW | UP ロロ UP ロロロ |
| | DOWN ロロ DOWN ロロロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
PRACTICAL PERIPHERALS
--------------------------------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| PM14400FXMT | FAXmodem V.32bis |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 57600bps(端末固定)※メーカー非保証 115200bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V32 | 可 |
+------------+----+------------------------------------------------+
| 初期化 | ATQ0V1E0X4 |
| コマンド |V.42bis/V.42/MNP5/MNP4 |
| |ATQ0V1E0Y0W2X4L2M1B0&K1&Q5&A0&B1&C1&D2S63=15S95=2 |[11900]
| |V.42bis/V.42/MNP4(MNP5拒否) |
| |ATQ0V1E0Y0W2X4L2M1B0&K1&Q9&A0&B1&C1&D2S63=15S95=2 |
| |MNP5/MNP4 |
| |ATQ0V1E0Y0W2X4L2M1B0&K1&Q8&A0&B1&C1&D2S63=15S95=2 |
+------------+-----------------------------------------------------+
Supra FAXmodem v.32bis
--------------------------------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| Supra | FAXmodem V.32bis ROM-Version 1.200H |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps (端末固定) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V32 | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド |ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N0\A1|
| 2400| ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N0\A1S37=6%C0%E1|
| 9600| ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N1\A0S37=9%C0 |
| V32 |ATQ0V1E0X4&F2&D2&P2W0S11=50S91=15S38=0S95=0N1\A0S37=11%C1&Q9|
+-----------------+------------------------------------------------+
| Sレジスタ | AT&V |
| | ACTIVE PROFILE: |
| | B1 E1 L2 M1 N1 P Q0 V1 W0 X4 Y0 %C1 %E0 |
| | %G1 \N3 &C1 &D2 &K3 &Q9 &R0 &S0 &X0 &Y0 |
| | |
| | S00:000 S01:000 S02:043 S03:013 S04:010 |
| | S05:008 S06:002 S07:050 S08:002 S09:006 |
| | S10:014 S11:050 S12:050 S18:000 S23:063 |
| | S25:005 S26:001 S36:007 S37:011 S38:000 |
| | S40:055 S46:138 S48:007 S95:000 S109:062 |
| | S110:001 |
+------------------------------------------------------------------+
Trlebit T2000-Model 1050 by USA トレイルブレイザー T2500
--------------------------------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=+
| トレイルブレイザー| T2500 |
+-----------------+-+----------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 9600 bps (端末固定) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP | 可 |[11950]
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X2 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| レジスタの設定 |
| AT&N |
| E0 F1 M1 Q0 P V1 X2 Version BD4.00 |
| S00=001 S01=000 S02=043 S03=013 S04=010 S05=008 S06=003 S07=040 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 S12=050 |
| S45=000 S47=004 S48=000 S49=000 S50=000 S51=004 S52=001 |
| S53=002 S54=000 S55=000 S56=017 S57=019 S58=002 S59=000 S60=000 |
| S61=045 S62=003 S63=001 S64=000 S65=000 S66=001 S67=000 S68=255 |
| S90=000 S91=000 S92=000 S95=001 |
| S100=000 S101=000 S102=000 S104=000 |
| S110=255 S111=255 S112=001 |
| S121=000 |
| S150=000 S151=004 S152=001 S153=001 S154=000 S155=000 |
| S160=010 S161=020 S162=002 S163=003 S164=007 |
+------------------------------------------------------------------+
| AT&N |
| E0 F1 M1 Q0 P V1 W0 X3 Y0 &P1 &T4 Version RD5.00 |
| S00=001 S01=000 S02=043 S03=013 S04=010 S50=008 S06=003 S07=040 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 S12=050 S18=000 S25=005 S36=001 |
| S37=000 S38=000 |
| S41=000 S45=000 S47=004 S48=001 S49=000 |
| S50=000 S51=255 S52=002 S54=002 S55=000 S56=017 S57=019 |
| S58=002 S59=062 |
| S60=000 S61=000 S62=003 S63=001 S64=000 S65=000 S66=001 S67=000 |
| S68=255 S69=000 |
| S90=001 S91=000 S92=000 S94=001 S95=002 S96=001 |
| S100=000 S101=000 S102=000 S104=000 S105=001 |
| S110=255 S111=255 S112=001 |
| S121=000 S130=002 S131=003 |
| S150=000 S151=004 S152=001 S153=001 S154=000 S155=000 |
| S160=010 S161=020 S162=002 S163=003 S164=007 S255=000 |
+------------------------------------------------------------------+
Twincom 14.4/DF V32bis (DATA&FAX MODEM)
--------------------------------------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| Twincom | Twincom 14.4/DF V32bis (DATA&FAX MODEM) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps (MODEM-DTE) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V32 | 可 |[12000]
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド MNP | ATQ0V1E0X4S48=128 |
| 初期化コマンド V32 | ATQ0V1E0X4S48=7 |
+-----------------+------------------------------------------------+
|Sレジスタ | WTERMを起動 (モデムの電源はいれておく) |
|不揮発RAMの設定 | ATZ [キー 入力 : 初期化] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&F [キー 入力 : 設定内容をクリア] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&C1 [キー 入力 : キャリア検出時のみ CD信号をON] |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&D2 [キー 入力 : DTR が OFFで、回線を切断] |
| | OK [画面 表示] |
| | ATQ2 |
| | OK [画面 表示] |
| | ATB1 |
| | OK [画面 表示] |
| | ATL1 |
| | OK [画面 表示] |
| | ATS91=15 |
| | OK [画面 表示] |
| | ATS95=3 |
| | OK [画面 表示] |
| | AT&W [キー 入力 : 上記設定内容をMODEMに記憶] |
| | OK [画面 表示] |
+-----------------+------------------------------------------------+
| Sレジスタ | AT&V |
| |ACTIVE PROFILE: |
| |B0 E1 L1 M3 N1 Q2 T V1 W0 X4 Y0 &C1 &D2 |
| |&G0 &J0 &K3 &Q5 &R0 &S0 &T4 &X0 &Y0 |
| |S00:000 S01:000 S02:043 S03:013 S04:010 |
| |S05:008 S06:002 S07:050 S08:002 S09:006 |
| |S10:014 S11:095 S12:050 S18:000 S25:005 |
| |S26:001 S36:007 S37:000 S38:020 S44:003 |
| |S46:138 S48:007 S49:008 S50:255 |
+-----------------+------------------------------------------------+
USRobotics
-----------------------------
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| USRobotics | COURIER HST 14400/450 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+[12050]
| MNP | 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ HST or DUAL ] ( V42bisは ATQ0V1E0X7 )|
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X7 |
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0X7P (ダイヤル回線) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | QUAD 12345678910 |
| DIP SW | OFF ロロロロ ロロ ロ ロロ ロ |
| | ON ロ ロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 下記の通りなるように 入力して AT&W してください。 |
| STATUS ATI4 |
| USRobotics Courier 14400 HST Settings.. |
| |
| C=1 E=1 F=1 M=1 Q=0 V=1 X=7 B=0 |
| BAUD=19200 PARITY=N WORDLEN=8 |
| DIAL=TONE ON HOOK TIMER |
| |
| &A1 &B1 &G0 &H1 &I0 &J0 &K1 &L0 |
| &M4 &N0 &P0 &R2 &S1 &X1 &Y1 |
| |
| S02=043 S03=013 S04=010 S05=008 |
| S06=002 S07=030 S08=002 S09=006 |
| S10=007 S11=070 S12=050 S13=000 |
| S15=000 S19=000 S21=010 S22=017 |
| S23=019 S24=000 S26=001 S27=001 |
| S28=008 S38=000 |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| USRobotics | COURIER HST HST Dual |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 38400 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V.42/V.32bis| 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ HST or DUAL ] ( V42bisは ATQ0V1E0X7 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8 |
| 初期化コマンド | ATQ0V1E0M1&A3&B1&H1&R2&G2X7&N8P(PB回線) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | QUAD 12345678910 |
| DIP SW | OFF ロロロロ ロロ ロ ロロ ロ |
| | ON ロ ロ ロロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
| STATUS ATI4 |
| USRobotics Courier 14400 HST Dual Standard Settings.. |
| |[12100]
| B1 C1 E1 F1 M1 Q0 V1 X7 |
| BAUD=38400 PARITY=N WORDLEN=8 |
| DIAL=HUNT ON HOOK TIMER |
| |
| &A3 &B1 &C1 &D2 &G0 &H1 &I0 &J0 &K1 |
| &L0 &M4 &N0 &P0 &R2 &S1 &X1 &Y1 |
| |
| S00=000 S01=000 S02=043 S03=013 |
| S04=010 S05=008 S06=002 S07=060 |
| S08=002 S09=006 S10=007 S11=070 |
| S12=050 S13=000 S14=000 S15=000 |
| S16=000 S17=000 S18=000 S19=000 |
| S20=000 S21=010 S22=017 S23=019 |
| S24=025 S25=000 S26=000 S27=000 |
| S28=000 S38=000 |
+------------------------------------------------------------------+
+=-=-=-=-=-=-=-=-=+=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-+
| USRobotics | Sportster 14400 FAXMODEM |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 最高速度(DTE) | 57600 bps |
+-----------------+------------------------------------------------+
| MNP/V.42/V.32bis| 可 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| 初期化コマンド | ATQ0V1E1X4&A3&B1&H1&K1&M4&P1 |
+-----------------+------------------------------------------------+
| モデムの種類 | MNP [ HST or DUAL ] ( V42bisは ATQ0V1E0X7 ) |
+-----------------+------------------------------------------------+
| | 12345678 |
| DIP SW | OFF ロロ ロ ロロ (出荷時の設定のまま) |
| | O N ロ ロ ロ |
+-----------------+------------------------------------------------+
ポケットダック等のカプラー
-------------------------- [12150]
最近発売されている音響カプラは、一昔前の音響カプラと違って、モデムから
の電気信号を電話機へつなぐために「音」に変換します。
電話線の方もいろいろ種類があり、つなぎ方がかわってきます。
ポケットダックでつながらないといっている原因の 1つは、初期化コマンドの
「X4」です「X4」というのは、ATコマンドで「ダイヤルトーン(これは呼出音
のこと)と話中音の検出を行う。」というもので、WTERM では標準のコマンド
として登録されています。
ところがポケットダックでつなぐときは、手動でダイヤルしてからWTERM を起
動するため、呼出音はWTERM へは伝わりません。
これを回避するには、「X4」を「X3」に変更します。
例
構成: 98NOTE+ MD24FP4+ WTERM
手順(MNPの設定も一緒に行っています)
1.モデム初期化コマンドを追加します。
・F7(設定)を押し、 1(モデム関係設定)を押して項番 1のモデム最大
速度を9600BPS にします。またモデム初期設定 1を次の様に入力します。
「ATQ0V1E0X3L1\J2\N3\Q2\V1」
2.ポケットダック用のホストを、WTERM のセンターリストに登録します。
・空いている番号に、動作しているホストのセンターリストをコピーしま
す。
・「M」を押して、センターリストの修正を行います。
・項番 1のホスト名をホスト名(ポケットダック)などと変更します。
・項番 2の電話番号を「カ」(半角カナの カ )に変更します。
・個別モデムコマンドを「設定 2」とします。
・スピードを、9600BPSとします。
・MNP をオンにします。
3.接続手順
・ポケットダックを電話にセットします。
・WTERM を起動し、ダイヤルリストを表示させ、ポケットダック用のセン
ターリストに、カーソルを合わせます。
・電話を手動でダイヤルします。
・ダイヤルが終ったら、すぐリターンキーを押す。(WTERM はダイヤルを
したつもりになって、モデムからのキャリヤ(ピーという音)を待ち、
接続を行います)
[12200]
ATコマンド解説 (モデムの種類によって無効なコマンドもあります)
------------------------------------------------------------------------
AT = ATコマンドを使用することの宣言
AT 下記コマンド n は数字 = 簡単な説明
A = アンサーモード選択
Bn = 通信規格選択 (BELL,ITU-T)
D = ダイヤル
D2 = ER信号監視:
E0 = コマンド入力時のエコーなし
E1 = コマンド入力時のエコーあり
H = 回線制御
In = HST ではステータス表示
J0 = オムロンリンク なし
L0 = スピーカの音量小さく
L1 = スピーカの音量最大
M0 = スピーカ音無
M1 = スピーカーをキャリア検出までオン
O = 通信モードに復帰
P = ダイヤルをパルス式に
Q0 = リザルトコードあり
T = ダイヤルをトーン式に
V0 = リザルトコードの表示形式 数字
V1 = リザルトコードの表示形式 文字
X3 = 接続完了時の通信速度表示あり 話中音検出
X4 = 接続完了時の通信速度表示あり トーン、話中音検出
Y0 = ブレーク信号を検出しても回線を切断しない
Z = 初期化(リセット)
+++ = エスケープ
A/ = 直前のコマンド実行
%C1 = MNP クラス 5に設定 (MNPクラス 4以下にする場合は %C0 )
%E1 = 自動リトレーニングを行う
%X0 = 回線速度を1200、2400自動選択にします
&! = 全てのステータス表示
&? = 現在のモデムのパラメーター表示
&C0 = CDを、常時ONにします
&C1 = キャリア検出で CDをONにします
&D2 = DTR ON->OFFで回線を切断
&D3 = ER OFFで回線切断し、パラメータをバックアップ値に戻す
&E0 = 通信速度表示モデムポートスピード
&F = 設定値を工場出荷値に戻します
&G = ガードトーン選択
&K1 = RS/CS フローコントロールを行う [12500]
&M0 = MNP OFF
&M4 = MNP ON
&P1 = パルスダイヤルスピードの設定(10PPS)
&P2 = パルスダイヤルスピードの設定(20PPS)
&Q5 = MNPオートリライアブルモード
&R = CT(CTS)制御
&S = DR(DSR)制御
&T = テストモード
&W = 設定値を不揮発性RAM に書き込む
&Z = 電話番号を登録します
\A3 = MNP の最大ブロック長を、256 バイトに設定
\B = ブレーク信号送出
\D = DSR/CTS制御
\E = DATA ECHO選択
\G0 = 端末速度固定モードのモデムポートフロー制御なし
\G1 = 端末速度固定モードのモデムポートフロー制御あり
\J0 = 端末固定モードあり。通信速度自動調整
\J0 = 端末速度固定機能の設定 =設定する(常時)
\J1 = 通信速度とインターフェーススピードは等しくなります。
\J1 = 端末速度固定モード使用しない。
\J2 = MNP接続の時のみ端末速度固定モードに使用します。
\K2 = バッファーをクリアせずブレーク信号を送信
\N0 = ノーマルモード
\N1 = MNP OFF 非固定
\N2 = MNP ON 固定
\N3 = MNP自動切り替えモード (MNP オートリライアブルモード)
\O = MNP接続要求
\Q0 = MNP使用時のフロー制御方式をしない
\Q1 = MNP使用時のフロー制御方式 Xon/Xoffフロー制御
\Q2 = MNP使用時のフロー制御方式 RS/CSフロー制御
\Q3 = MNP使用時の一方向フロー制御方式 Xon/Xoffフロー制御
\R = CIホールド
\S = MODEMステータス表示
\T5 = 無通信監視タイマー=5分設定
\V1 = MNP接続時に拡張メッセージを返す(拡張リザルト )
\V2 = MNP接続の有無とクラスを表示
[12300]
リザルトコード解説 (モデムの種類によっては表示しない場合があります)
------------------------------------------------------------------------
0 OK コマンドがエラーなく実行されたとき
1 CONNECT 接続
2 RING 呼出信号検出
3 NO CARRIER キャリア検出不可
4 ERROR コマンドエラー
5 CONNECT 1200 1200bps 接続
6 NO DIALTONE ダイヤルトーンが検出されない
7 BUSY 話中音検出
8 NO ANSWER 無音検出不可
9 CONNECT 600 600bps 接続
9 HAND SET IN USE 通話中
9L CONNECT 2400 2400bps/V42 接続
9R CONNECT 2400 2400bps/V42 接続
10 CONNECT 2400 2400bps 接続
11 CONNECT 4800 4800bps 接続
11 RINGING 呼びだし音検出
11 CONNECT 9600 9600bps 接続
12 CONNECT 9600 9600bps 接続
12L CONNECT 9600/V32 9600bps V32 接続
12R CONNECT 9600/V32 9600bps V32 接続
13 CONNECT 9600 9600bps 接続
14 CONNECT 300/ARQ 1200bps ARQ 接続
14 CONNECT19200 19200bps 接続
15 CONNECT 1200/ARQ 1200bps ARQ 接続
16 CONNECT 2400/MMP 2400bps MNP 接続
17 CONNECT 9600/HST 9600bps HST 接続
18 CONNECT 4800/HST 4800bps HST 接続
19 CONNECT 4800/ARQ 4800bps ARQ 接続
20 CONNECT 300/MNP 300bps MNP 接続
20 CONNECT 300/REL 300bps/MNP 接続
21 CONNECT 600/MNP 600bps MNP 接続
22 CONNECT 1200/REL 1200bps MNP 接続
23 CONNECT 2400 REL 2400bps MNP 接続
24 CONNECT 4800 REL 4800bps MNP 接続
27 CONNECT 9600/REL 9600bps MNP 接続
28 CONNECT 9600/HST 9600bps HST/MNP接続
28 CONNECT 4800/HST 4800bps HST 接続
29 CONNECT 4800/HST/ARQ4800bps HST/ARQ接続
30 CONNECT 4800 4800bps TypeH 接続
32 CONNECT 9600 9600bps 接続
33 CONNECT V32 9600bps V32 接続
34 CONNECT V32 9600bps V32 接続
37 CONNECT V32/ARQ 9600bps V32/ARQ接続
38 CONNECT V32 4800bps V32 接続
39 CONNECT V32/ARQ 4800bps V32/ARQ接続
40 REMOTE ACCESS FAILD リモートメンテナンス
40 CARRIER 300 300bps キャリア検出 [12350]
46 CARRIER 1200 1200bps キャリア検出
47 CARRIER 2400 2400bps キャリア検出
48 CONNECT 4800 4800bps パソコンと接続
50 CARRIER 9600 9600bps PEP モード動作検出
50 CONNECT FAST PEP モード接続
52 RRING 呼出音検出
61 CONNECT FAST/KERM PEP モード/Kermit接続
62 CONNECT FAST/XMDM PEP モード/XMODEM接続
63 CONNECT FAST/UUCP PEP モード/UUCP 接続
70 PROTOCOL:NONE エラー訂正プロトコル未使用
70 CONNECT FAST/COMP PEP モード/データ圧縮接続
70 CONNECT 300 LAPM 300bps LAPM 接続
71 PROTOCOL:ERROR エラー訂正プロトコル使用中
71 CONNECT FAST/KERM/COMP PE モード/Kermit/データ圧縮接続
72 CONNECT 1200 LAPM 1200bps LAPM 接続
73 CONNECT 2400 LAPM 2400bps LAPM 接続
74 CONNECT 4800 LAPM 4800bps LAPM 接続
75 CONNECT 9600 LAPM 9600bps LAPM 接続
76 CONNECT19200 LAPM 19200bps LAPM 接続
90 DROPPED BY OMRON LINK OMRONLINK 切断 原因コード0
91 DROPPED 〃 OMRON LINK 切断 原因コード1
92 DROPPED 〃 OMRON LINK 切断 原因コード2
93 DROPPED 〃 OMRON LINK 切断 原因コード3
96 CONNECT 9600 9600bps 9600bpsでパソコンと接続
203 CONNECT 0300/REL3 300bps MNP クラス 3 接続
204 CONNECT 0300/REL4 300bps MNP クラス 4 接続
205 CONNECT 0300/REL5 300bps MNP クラス 5 接続
213 CONNECT 0300/REL3 300bps MNP クラス 3 接続
214 CONNECT 0300/REL4 300bps MNP クラス 4 接続
215 CONNECT 0300/REL5 300bps MNP クラス 5 接続
223 CONNECT 1200/REL3 1200bps MNP クラス 3 接続
224 CONNECT 1200/REL4 1200bps MNP クラス 4 接続
225 CONNECT 1200/REL5 1200bps MNP クラス 5 接続
233 CONNECT 2400/REL3 2400bps MNP クラス 3 接続
234 CONNECT 2400/REL4 2400bps MNP クラス 4 接続
235 CONNECT 2400/REL5 2400bps MNP クラス 5 接続
243 CONNECT 4800/REL3 4800bps MNP クラス 3 接続
244 CONNECT 4800/REL4 4800bps MNP クラス 4 接続
245 CONNECT 4800/REL5 4800bps MNP クラス 5 接続
253 CONNECT 9600/REL3 9600bps MNP クラス 3 接続
254 CONNECT 9600/REL4 9600bps MNP クラス 4 接続
255 CONNECT 9600/REL5 9600bps MNP クラス 5 接続
263 CONNECT19200/REL3 19200bps MNP クラス 3 接続
264 CONNECT19200/REL4 19200bps MNP クラス 4 接続
265 CONNECT19200/REL5 19200bps MNP クラス 5 接続
701 CONNECT 300/LAMP-V 300bps LAMP V42 接続
701 CONNECT 300/LAMP-V 300bps LAMP V42 接続
721 CONNECT 1200/LAMP-V 1200bps LAMP V42 接続
731 CONNECT 2400/LAMP-V 2400bps LAMP V42 接続
741 CONNECT 4800/LAMP-V 4800bps LAMP V42 接続 [12400]
751 CONNECT 9600/LAMP-V 9600bps LAMP V42 接続
761 CONNECT19200/LAMP-V19200bps LAMP V42 接続
771 CONNECT 1200/LAMP 1200bps LAMP 接続
772 CONNECT 2400/LAMP 2400bps LAMP 接続
773 CONNECT 9600/LAMP 9600bps LAMP 接続
===============================================================================
【 第30章 】WTERM コマンドTREE
===============================================================================
WTERM 標準キー設定
[F・ 1 ].DOSコマンド
[F・ 2 ].スピード変更 (通信中はできません)
+--- 300 bps
1200 bps
2400 bps
4800 bps
9600 bps
19200(14400)bps [12450]
20800 bps (PC/EPSON Version CPU 8/16MHz)
38400(28800)bps
41600 bps (PC/EPSON Version CPU 8/16MHz)
57600 bps (PC/EPSON DOS/V Version)
62400 bps (PC/EPSON Version CPU 8/16MHz)
115200 bps (PC/EPSON DOS/V Version)
230400 bps (PC/EPSON DOS/V Version)
[F・ 2 ].( DN版 )
+-----------スピード変更 (通信中は以下)
+--------+--1.GOメニューツアー
| +--- 1 サービス案内・検索
| 2 電子メール
| 3 掲示板
| 4 CBシミュレーター
| 5 フォーラム
| 6 ニュース/スポーツ/天気予報
| 7 企業/経済/人物/行政
| 8 科学/技術/翻訳
| 9 書籍/教育/就職
| 10 趣味/旅行/生活
| 11 占い/クイズ/ゲーム
| 12 ワープロ/コンピューター
| 13 ショッピング/ステーション
| 14 海外データベース(INFOCUE)
| 15 コンピュサーブコーナー
| 16 ビギナーズコーナー
| 17 他ネット接続サービス
| 18 終了
+--2.メインメニュー/フォーラム関連
+--3.フォーラム 全般
+--4.フォーラム 会議室関連
+--5.フォーラム ライブラリ関連
+--6.書き込み時のエディター編集機能
+--7.RT(チャットルーム/CB)
+--8.掲示板関連
+--9.メール送信/受信 関連
[F・ 3 ].1行編集
[F・ 3 ]( DN版 )
+-----------1行編集 (通信中は以下)
+--------+--1.1行編集
+--2.CA起動
[F・ 4 ].ブレークキー
[F・ 5 ].ダイヤル
+----スペース・キー カーソル行のアクセス選択/放棄
+----CR. アクセス実行 [12500]
+----SHIFT+ CR アクセス実行
+----INS. ラストログイン日時表示
+----ESC. 選択内容をクリアして基本画面に戻る
+----Q.選択内容をクリアせず基本画面に戻る
+----C.設定内容複写(COPY)
+----D.設定内容クリア
+----G.グループ一括選択/一括登録解除
+----M.各ホスト登録/修正
+--1.ホスト名 登録/変更
+--2.電話番号入力 (NTT)
+--3.10円で接続可能な秒数(NTT)
| + LCR版 では使用しません。
| +--- 1 同一区域内 料金 : 180.0 秒 10 円
| 2 隣接区域 or 20Km迄 : 90.0 秒 10 円
| 3 20 Km ~ 30 Km 迄 : 45.0 秒 10 円
| 4 30 Km ~ 40 Km 迄 : 36.0 秒 10 円
| 5 40 Km ~ 60 Km 迄 : 36.0 秒 10 円
| 6 60 Km ~ 80 Km 迄 : 22.5 秒 10 円
| 7 80 Km ~100 Km 迄 : 22.5 秒 10 円
| 8 100 Km ~160 Km 迄 : 13.0 秒 10 円
| 9 160 Km 以上 : 13.0 秒 10 円
| A 使 用 し な い 0.0 秒 0 円
+--4.個別 MODEMコマンド
+--5.NCC 回線設定(NTT以外の回線設定)
| +--- 1 0070 [ 日本高速通信株式会社(TWJ)]
| 2 0077 [ 第二電電株式会社 (DDI)]
| 3 0088 [ 日本テレコム株式会社(JT )]
+--6.フロー制御
| +--- 1 自動判定 AUTO [MODEM Resultで判断 ]
| +--- 2 常時 H/FLOW [HARD FLOW-CO. 固定 ]
+--7.MODEM 最高スピード
| +--- 1 300 bps
| 2 1200 bps
| 3 2400 bps
| 4 4800 bps
| 5 9600 bps
PC/EPSON 6 19200(14400) bps
| 7 20800 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz)
| 8 38400(28800)bps
| 9 41600 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz)
| A 57600 bps (OP. RS-232C CARD)
| B 62400 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz)
| C 115200 bps (OP. RS-232C CARD)
| D 230400 bps (OP. RS-232C CARD)
| +--- 1 300 bps
| 2 1200 bps
| 3 2400 bps
| 4 4800 bps
DOS/V 5 9600 bps
J3100 6 19200(14400) bps [12550]
| 7 38400(28800) bps
| 8 57600 bps
| 9 115200 bps
| A 230400 bps
| +--- 1 300 bps
| 2 1200 bps
| 3 2400 bps
| 4 4800 bps
FMR/TOWNS 5 9600 bps
IF800 6 19200(14400) bps
| 7 38400(28800) bps
|--8.MNP オン/オフ選択
| +--- 1 使用する
| 2 使用しない
+--9.ローカルエコー
| +--- 1 OFF
| 2 ON
+--A.アクセスグループ指定
| +--- 1 区分なし
| 2 Aグループ
| 3 Bグループ
| 4 Cグループ
| 5 Dグループ
| 6 Eグループ
| 7 Fグループ
| 8 Gグループ
| 9 Hグループ
| A Iグループ
| B Jグループ
| C Kグループ
| D Lグループ
| E Mグループ
| F Nグループ
| G Oグループ
| H Pグループ
| I Qグループ
| J Rグループ
| K Sグループ
| L Tグループ
+--B.アクセス可能開始時間
+--C.アクセス可能終了時間
+--D.ダイレクトUPLOAD【ROOL-UP 】
+--E.ダイレクトUPDOWN【ROOL-DOWN】
+--F.ZMODEM自動起動(送受信)
+--G.BPlus 自動起動(送受信)* NIFTY に限る
+--H.ログ 作成選択
| +--- 1 記録する
| 2 記録しない
+--I.ログファイル名
+--J.アップロード改行桁 [12600]
+--K.カットバッファー送信
| +--- 1 高速
| 2 低速
+--L.漢字コードの種類
| +--- 1 シフトJIS
| 2 JIS
| 3 旧JIS
| 4 NEC漢字
| 5 EUC
+--M.SI/SO(IN/OUT)処理
+--N.BSコードの処理
+--O.RS-232Cモード【通信モードの設定】
+--P.RS-232C【ファイルモードの設定】
+--Q.RS-232C【キャラクターの設定】
+--R.オートログイン文字列
+--- 1 下記以外 もしくはマニュアル入力
2 WWIV 系 [in: ]\I[rd: ]\P
3 PC-VAN VANPCNEC02'[ID:]\I[RD:]\P[)=]N'[)=]N
4 PC-VAN + PCVAN'[D: ]\I[ド: ]\P[=]N'[=]N'
5 ASCII **'*[ID:]\I[rd:]\P[い>]'
6 ASCII 2 *@*P'[*]c ascii'[ID:]\I[rd:]\P
7 NIFTY-ROAD1 **.00+**[-->]SVC'[-->]\I[->]\P
8 NIFTY-ROAD2 **@P'[*]C NIF'[->]SVC'[->]\I[1->]\P
9 NIFTY-R.3/4 [*]C NIF'[->]SVC'[->]\I[1->]\P
A CompuServe [*]C CPS'[e:]***CPS'[ID:]\I[rd:]\P
B People A ***'[UserID:]\I[Password:]\P
C People B **[Name:]P'[UserID:]\I[Password:]\P
B People C 24**@'[*]A PAM'[User ID:]\I[word:]\P
C People C 96**@'[*]A HPAM'[User ID:]\I[ord:]\P
D 日経MIX [x"):]mix'[me?]\I[rd:]\P
E 絵理香系 [id: ]\I'[wd: ]\P'
F JOIS ***'[:]*JOIS'[ID]*'[CE]*\\JOIS 利用者
G KE-BBS系 I [User ID =]\I[Pasword = ]\P
[F・ 6 ]リダイヤル (回線非接続時)
[F・ 6 ]低速テキスト送信(回線 接続時)
[F・ 7 ]各種設定 (mall版はありません)
+----1.MODEM 関係
| +--1.MODEM 最高スピード
| | +--- 1 300 bps
| | 2 1200 bps
| | 3 2400 bps
| PC/EPSON 4 4800 bps
| | 5 9600 bps
| | 6 19200(14400)bps
| | 7 20800 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz)
| | 8 38400(28800)bps
| | 9 41600 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz) [12650]
| | A 57600 bps (OP. RS-232C CARD)
| | B 62400 bps (PC/EPSON CPU 8/16MHz)
| | C 115200 bps (OP. RS-232C CARD)
| | +--- 1 300 bps
| | 2 1200 bps
| | 3 2400 bps
| DOS/V 4 4800 bps
| | 5 9600 bps
| | 6 19200(14400)bps
| | 7 38400(28800)bps
| | 8 57600 bps (PC/EPSON DOS/V Version)
| | 9 115200 bps (DOS/V Version)
| | +--- 1 300 bps
| | 2 1200 bps
| | 3 2400 bps
| FMR/J3100/IF 4 4800 bps
| | 5 9600 bps
| | 6 19200(14400) bps
| | 8 38400(28800) bps
| +--2.MODEM コマンド
| | +--- 1 ATコマンド
| | 2 V25bis
| | 3 音響カプラー
| |--3.ダイヤルコマンド の設定
| | +--- 1 MODEM 設定値 (ATD or CRN)
| | 2 トーンダイヤル (ATDT or CRNT)
| | 3 パルスダイヤル (ATDP or CRNP)
| | 4 パルスダイヤル (ATDF or CRNF)
| | 5 ダイヤルコマンド(ATDC)
| | 6 ダイヤルコマンド(ATDN)
| | 7 ダイヤルコマンド(ATDD)
| | 8 ダイヤルコマンド(ATDL)
| +--4.リダイヤル回数の設定
| +--5.リダイヤル待機時間の設定
| +--6.連続リダイヤル待機時間の設定
| +--7.MODEM コマンド 1文字送出時間
| +--8.MODEM コマンド 1行送出時間
| +--9.漢字コードの種類
| | +--- 1 シフトJIS
| | 2 JIS
| | 3 旧JIS
| | 4 NEC漢字
| | 5 EUC
| +--A.SI/SO(シフトIN/OUT)処理
| +--B.KI/KOの2重送信
| +--C.内線発信(ダイヤル休止コマンド)
| | +--- 1 0W,
| | 2 0,
| | 3 #W,
| | 4 #, [12700]
| +--D.MODEMの種類選択
| | +--- 1 NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ]
| | 2 MNP [下記以外のモデムetc]( MNP-ON \N3 )
| | 3 MNP [HST or DUAL ] ( V42bisは ATQ0V1E0X7 )
| | 4 MNP [PV-A2400MNP4 PV-M24 etc ]( MNP-ON &M4)
| | 5 MNP [MNP/V42 On/Off コマンド初期化コマンドに付加]
| | 6 MNP [Multi MODEM ONLY ]
| | 7 MNP [OMRON MD96FS5/7 ]( MNP-ON \D1\N3 )
| | 8 MNP [PV-A24V42 LAPM ]( MNP-ON &M5\N3 )
| +--E.モデムの基本初期設定コマンド
| +--F.モデム初期化コマンド設定 2番
| +--G.モデム初期化コマンド設定 3番
| +--H.モデム初期化コマンド設定 4番
| +--I.モデム初期化コマンド設定 5番
| +--J.モデム初期化コマンド設定 6番
| +--K.起動時MODEM初期化コマンド設定
| +--L.終了時MODEM初期化コマンド設定
| +--M.RS-232Cモード【通信モードの設定】
| +--N.RS-232C【キャラクターの設定】
| +--O.RS-232C【通信Channelの設定】
| | +--- 1 RS-232C COM 1(Original Port)
| | 2 RS-232C Ch. 2 PIO-9032A,B/PC-9861K [INT 1]
| PC/EPSON 3 RS-232C Ch. 3 PIO-9032A,B/PC-9861K [INT 0]
| | 4 RS-232C Ch. 2 AIWA B98-01 [INT 1]
| | 5 RS-232C Ch. 3 AIWA B98-01 [INT 0]
| | 6 RS-232C 拡張 RS-232C BOARD
| | 7 RS-232C 拡張 RS-232C BOARD
| | 8 RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4
| | 9 RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4
| | A RS-232C COM 1 SUNTAC RS1
| | B RS-232C COM 2 SUNTAC RS1
| | C RS-232C Ch. 2 MI RSB-384/2000/B98-02
| | D RS-232C Ch. 3 MI RSB-384/2000/B98/02
| | E RS-232C Ch. 1 MC-RS98/16550II
| | F RS-232C Ch. 2 MC-RS98/16550II
| | G RS-232C Server[LAN] LANWORLD
| | H RS-232C Ch. 2 Panasonic CF-JMD101 [INT 0]
| | I RS-232C COM 4 PC9821 Cb/Cx/Cf [INT 0]
| | J RS-232C COM 2 (Ser.2)(Xa7以降 Xe) [INT 1]
| | K RS-232C Ch. 1 I-O DATA RSA-98 [INT 1]
| | +--- 1 RS-232C Channel No1 COM1
| DOS/V 2 RS-232C Channel No1 COM2
| J3100 3 RS-232C Channel No3 COM3
| | 4 RS-232C Channel No4 COM4
| | 5 RS-232C Server LAN
| | +--- 1 RS-232C Channel No1 COM0 標準ポート使用
| | 2 RS-232C Channel No2 COM1 内蔵MODEM
| FMR/TOWNS 3 RS-232C Channel No3 COM2
| | 4 RS-232C Channel No4 COM3
| | 5 RS-232C Channel No5 COM4 [12750]
| | +--- 1 RS-232C Channel No1 COM0
| | 2 RS-232C Channel No2 COM1
| IF-800 3 RS-232C Channel No3 COM2
| | 4 RS-232C Channel No4 COM3
| | 5 RS-232C Channel No5 COM4
| DOS/V |--P.IRQ IRQ 2/3/4/5/7/9/10/11/13/15
| |--Q.RS-232Cモード切り換えタイミング
| |--R.起動時 ハード/ソフト フロー制御設定
+----2.起動ファイル登録 送出文字列 登録設定
| +--1.起動 登録エディター
| +--2.外部 登録ファイル 1
| +--3.外部 登録ファイル 2
| +--4.外部 登録ファイル 3
| +--5.外部 登録ファイル 4
| +--6.起動 Transit
| +--7.送出定義文字列 1
| +--8.送出定義文字列 2
| +--9.送出定義文字列 3
| +--A.送出定義文字列 4
| +--B.送出定義文字列 5
| +--C.送出定義文字列 6
+----3.別枠外部起動プログラム登録設定 1-9/A-Z
+----4.別途送出定義文字列 登録設定 1-9/A-Z
+----5.ドライブ設定 その他
| +--1.ログファイル格納・PATH
| +--2.ダウンロードファイル格納ドライブ・PATH
| +--3.アップロードファイル格納ドライブ・PATH
| +--4.テキストアップファイル格納ドライブ・PATH
| +--5.MACRO ファイル格納ドライブ・PATH
| +--6.料金ファイル名
| +--7.〃/電話番号ファイル格納ドライブ・PATH
+----6.スクロール/各種記録/ダイヤルリスト
| +--1.スクロールバッファー領域
| | +--- 1 0 KB [ xscriptを使用]
| | 2 メインメモリー 8KB
| | 3 メインメモリー 16KB
| | 4 メインメモリー 32KB
| | 5 メインメモリー 64KB
| PC/EPSON 6 GRAM0 RED 32KB
| | 7 GRAM0 GREEN 32KB
| | 8 GRAM0 BLUE 32KB
| | 9 GRAM1 RED 32KB
| | A GRAM1 GREEN 32KB
| | B GRAM1 BLUE 32KB
| | C GRAM0 RED+GREEN 64KB
| | D GRAM0 BLUE+RED 64KB
| | E GRAM1 RED+GREEN 64KB
| | F GRAM1 BLUE+RED 64KB
| | G LIM-EMS 16KB
| | H LIM-EMS 32KB [12800]
| | I LIM-EMS 64KB
| | +--- 1 0 KB 0KB
| | 2 メインメモリー 8KB
| | 3 メインメモリー 16KB
| J31/3300 4 メインメモリー 32KB
| DOS/V 5 メインメモリー 64KB
| FMR/TOWNS 6 LIM-EMS 16KB
| IF-800 7 LIM-EMS 32KB
| | 8 LIM-EMS 64KB
| +--2.バックスクロール カラー/白黒
| | +--- 1 ESC コードをカットして表示(白黒)
| | 2 ESC コードをカットせず表示(カラー表示)
| +--3.ログ記録開始場所
| | +--- 1 AUTOLOGIN 終了時点よりLOG を記録する
| | 2 接続した時点より記録する
| +--4.マクロ・ログ記録
| | +--- 1 MACRO.DMP 記録しない
| | 2 MACRO.DMP 記録する
| +--5.アップ/ダウンロード 記録ログ
| | +--- 1 WTUPDW.LOG 記録しない
| | 2 WTUPDW.LOG 記録する
| +--6.電話料金ファイル記録
| | +--- 1 WTERM.TEL 記録する
| | 2 WTERM.TEL 記録しない
| +--7.DL/UL ウインドウ場所
| | +--- 1 右上端に表示
| | 2 右下端に表示
| +--8.Yes/No の場合のキー選択変更
| | +--- 1 Yes = スペース No = リターン
| | +--- 2 Yes = リターン No = スペース
| | 2 WTERM.TEL 記録しない
| +--9.ファンクションキー配置
| | +--- 1 WTERM 標準
| | 2 CCT98 準拠
| | 3 自由設定
| | 4 PTERM 準拠
| +--A.接続時間/通話料金(接続中)
| | +--- 1 接続経過時間・電話料金・ログカウント行・表示
| | 2 上記内容を一切表示しない。
| +--B.ダイヤル表示 切替
| | +--- 1 ダイヤルリスト 10行 X 6段 表示
| | 2 ダイヤルリスト 15行 X 4段 表示
| +--C.ダイヤルリスト日時表示
| +--- 1 ラストログインを表示しない
| 2 ラストログインを表示する
+----7.その他の 登録設定
| +--1.ファイル表示の 方 法
| | +--- 1 ネームソート [ 昇順 ]
| | 2 ネームソート [ 降順 ]
| | 3 サイズソート [ 昇順 ] [12850]
| | 4 サイズソート [ 降順 ]
| | 5 タイムソート [ 昇順 ]
| | 6 タイムソート [ 降順 ]
| | 7 拡張子ソート [ 昇順 ]
| | 8 拡張子ソート [ 降順 ]
| +--2.ファイル表示の 選 択
| | +--- 1 ファイル名のみ
| | 2 名前+ サイズ+ 時間
| +--3.ディレクトリー・Tree表示
| | +--- 1 表示しない
| | 2 表示する
| +--4.ファイル選択と同時に
| | +--- 1 File選択と同時にFile名を表示する
| | 2 File選択と同時にFile名を表示しない
| +--5.各種確認の BEEP音
| | +--- 1 鳴らす
| | 2 鳴らさない
| | 3 絶対鳴らさない
| | 2 鳴る+ LFでも鳴る
| +--6.起動/終了時の画面
| | +--- 1 なにもしない。
| | 2 画面をフラッシュさせる。
| +--7.テキスト送信スピード
| +--8.カット文字列送信用ヘッダ
| +--9.受信文字 ^C(CTRL-C)コードの扱い
| | +--- 1 そのまま画面に表示
| | 2 NULコードに変換して表示
| +--A.受信文字 ^L(CTRL-L)コードの扱い
| | +--- 1 NULコードに変換して表示
| | 2 改ページする
| +--B.GRPH+各種機能
| | +--- 1 使用する
| | 2 使用しない
| +--C.ZMODEM送信/受信
| | +--- 1 ZM/ZMIBM.EXEを使用する
| | 2 内蔵を使用する
| +--D.↓キーHistry送信機能
| | +--- 1 使用する
| | 2 使用しない
| +--E.←キー送出文字列機能
| +--- 1 使用する
| 2 使用しない
+----8.LCR関連設定 (LCR版に限る)
+--1. WTERM-LCR 機能
| +--- 1 使用しない(一般NTT回線のみ)
| +----2 使用(NTT/DDI[0077 第二電電株式会社]/自動選択
+--2. 発信元電話番号
+--3. 0070 TWJ
| +--- 1 使用しない(日本高速通信株式会社)
| +--- 2 選択使用可(日本高速通信株式会社) [12900]
+--4. 0088 JT
+--- 1 使用しない(日本テレコム株式会社)
+--- 2 選択使用可(日本テレコム株式会社)
[F・ 8 ].WTERM の終了
[F・ 9 ].ファイル送受信 (ノーマル版 BP内蔵版)
+----1.MLINK(MLシリーズ)
+----2.YMODEM
+----3.YMODEM-BAT
+----4.YMODEM-G
+----5.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC)
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----6.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE.MLシリーズ)
+----7.Quick-VAN(QV.EXE)
+----8.BPlus (BP.EXE)
+----A.MLINK(MLシリーズ)
+----B.YMODEM
+----C.YMODEM-G
+----D.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC)
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----E.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE)
+----F.Quick-VAN(QV.EXE)
+----G.BPlus (BP/BPL.EXE)
+----H.テキスト送信各種
+--1.超高速テキスト送信(高速ホスト向き)
2.高速テキスト送信 (ASCII 向き)
3.低速テキスト送信 (NIFTY/PC-VAN向き)
[F・ 9 ].ファイル送受信 (SUPER版)
+----1.MLINK
+----2.YMODEM
+----3.YMODEM-BAT
+----4.YMODEM-G
+----5.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC) [12950]
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----6.ZMODEM(内蔵、ZM/ZMIBM.EXE)
+----7.Quick-VAN(QV.EXE)
+----8.BPlus (BP/BPL.EXE)
+----9.Transit
+----A.MLINK
+----B.YMODEM
+----C.YMODEM-G
+----D.XMODEM各種
| +--1.XMODEM/128(SUM)
| 2.XMODEM/128(CRC)
| 3.XMODEM/1024(CRC)
| 4.Flying-XMODEM/128(SUM)
| 5.Flying-XMODEM/128(CRC)
| 6.Flying-XMODEM/1024(CRC)
+----E.ZMODEM(内蔵、ZM/ZMIBM.EXE)
+----F.Quick-VAN(QV.EXE)
+----G.BPlus (BP/BPL.EXE)
+----H.テキスト送信各種
| +--1.超高速テキスト送信(高速ホスト 向き)
| 2.高速テキスト 送信 (NIFTY/ASCII 向き)
| 3.低速テキスト 送信 (PC-VAN 向き)
+----I.Transit
[F・ 9 ].ファイル送受信 (Small版)
+----1.MLINK受信(MLシリーズ)
+----2.YMODEM (ZM/ZMIBM.EXE)
+----3.YMODEM-BAT (ZM/ZMIBM.EXE)
+----4.YMODEM-G (ZM/ZMIBM.EXE)
+----5.XMODEM/128(SUM) (ZM/ZMIBM.EXE)
+----6.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE)
+----7.Quick-VAN(QV.EXE)
+----8.BPlus (BP.EXE)
+----A.MLINK受信(MLシリーズ)
+----B.YMODEM
+----C.XMODEM/128(SUM) (ZM/ZMIBM.EXE)
+----D.XMODEM/1024(CRC)(ZM/ZMIBM.EXE)
+----E.ZMODEM(ZM/ZMIBM.EXE)
+----F.Quick-VAN(QV.EXE)
+----G.BPlus (BP/BPL.EXE)
[F・10 ].ログファイル ON/OFF。
[F・11 ].子プロセスの起動。
[F・12 ].エディターや他の設定外部プログラムの選択
+----1.起動 登録 エディター
+----2.外部 登録 ファイル1
+----3.外部 登録 ファイル2
+----4.外部 登録 ファイル3 [13000]
+----5.外部 登録 ファイル4
+----6.バイオリズム
+----7.世界時計(ワールドタイム)
+----8.別枠 外部起動プログラム選択画面 [1-Z]
[F・13 ].回線切断
[F・14 ].ローカルエコー/画面出力停止/画面出力マスク処理
+----1.ローカルエコー ON /OFF
+----2.画面出力停止 する/しない
+----3.画面出力マスク処理 する/しない
[F・15 ].ログ編集
+------+現在のログ編集(通信中)
+------+ログ選択編集 (非回線接続時)
[F・15 ].ログ編集(DN版)
+----+現在のログ編集(DN版 通信中)
+----+ログ編集 (DN版 非回線接続時)
+----1.ログファイルを登録エディター(XXX)で、編集
+----2.本 日の(NIF0901.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----3.昨 日の(NIF0831.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----4. 2日前の(NIF0830.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----5. 3日前の(NIF0829.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----6. 4日前の(NIF0828.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----7.任 意の(NIF****.LOG)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
+----8.任 意の(*******.***)[NIFTY]のログを[NIFP]で、編集
[F・16 ].定義文字送信
+----1.送出定義文字列 1
+----2.送出定義文字列 2
+----3.送出定義文字列 3
+----4.送出定義文字列 4
+----5.送出定義文字列 5
+----6.送出定義文字列 6
+----7.別途送出定義文字列 登録設定 1-9 A-Z
+----8.マクロ・ファイル名 (通信中のみ)
[F・16 ].定義文字送信 (DN版)
+----1.送出定義文字列 1
+----2.送出定義文字列 2
+----3.送出定義文字列 3
+----4.送出定義文字列 4
+----5.送出定義文字列 5
+----6.送出定義文字列 6
+----7.別途送出定義文字列 登録設定 1-9 A-Z
+----8.オン/オフラインマクロ起動
+----9.マクロ・ファイル名 (通信中のみ)
[F・17 ].Transit送受信 [13050]
+----1.Transit受信
+----2.Transit送信[MLシリーズ使用]
[F・18 ].高速テキスト送信
[F・19 ].超高速テキスト送信
[F・20 ].ログファイル名の指定変更。
[HOME ].ボスが来た画面(4種 トグル)
[DEL ].DELコード($7F)を送出します。
[SHIFT+DEL ]
+----PC-VAN 接続時 RB文字列送信
+----上記以外 ファイル名画面取得
[INS ].圧縮ファイルの解凍・ファイル圧縮・内部閲覧
+----1.圧縮ファイル内容を画面表示
+----2.圧縮ファイル内の、任意の指定ファイルを画面に表示
+----3.圧縮ファイルを解凍します
+----4.指定ファイルを圧縮します
+----5.指定したログファイルを月別に圧縮して整理します
+----6.指定したファイルを画面に表示します
+----7.通信中に限りホストごとの、HELPファイルを画面に表示
[ ↑ ] .スクロール画面
+----[↑ or ^E].1行UP
+----[↓ or ^X].1行DOWN
+----[→ or ^S].先頭へ
+----[← or ^D].スクロール中断
+----[F・ 1].スクロールバッファー内容を全部消去
+----[F・ 2].スクロールバッファー内容を全部セーブ
+----[F・ 3].現在の画面内容をSAVE
+----[F・ 9].取り込み[ SHIFT+ ← ]を参照
+----[F・10].スクロール中断
+----[ESC ].スクロール中断
[ → ] .スクロールの先頭へ
[ ← ] .別途送出文字列+マクロ途中実行
[ ↓ ] .History文字列送信 [max 15個分]
[SHIFT+ HOME ] .画面の出力停止
[SHIFT+ → ] .スクロールの先頭へ
[SHIFT+ ← ] .カット&ペースト取り込み画面へ
+----[↑ or ^E].カーソルUP [13100]
+----[↓ or ^X].カーソルDOWN
+----[→ or ^S].カーソル右移動
+----[← or ^D].カーソル左移動
+----[F・ 1].バッファーに取り込んだ内容を消去します
+----[F・ 2].選択後、送信する/しない
+----[F・ 3].バッファーに追加する/しない
+----[F・ 4].行頭にヘッダを 追加する/しない
+----[F・ 5].最終行で 改行する/しない
+----[F・ 6].ヘッダ文字列の変更1[MAX 6byte]
+----[F・ 7].カットする始点 選択(選択時は黄色)
+----[F・ 8].カットする終点 選択
+----[F・ 9].[SHIFT+ ← ]を参照
+----[F・10].中断
+----[SHIFT+ F・ 1].取り込んだ内容をファイルに保存
+----[SHIFT+ F・ 6].ヘッダ文字列の変更 2 ヘッダは #+入力数字+:
+----[SHIFT+ F・10].取り込んだ内容を、History バッファに登録
+----[INS ] .カットする始点 選択(選択時は黄色)
+----[RET ] .カットする終点 選択
+----[ESC ] .中断
[GRPH+F・1 ].子プロセスの起動(出力はスクロールバッファー取り込み)(PC/EPSON)
[GRPH+F・6 ].別途送出文字列+マクロ途中実行(PC/EPSON)
[GRPH+F・10].通信中に限り、通信内容を同時にプリントアウト(PC/EPSON)
[GRPH+ ↑ ] .↑($1D)コードを送出します(PC/EPSON)
[GRPH+ ↓ ] .↓($1E)コードを送出します(PC/EPSON)
[GRPH+ → ] .→($1C)コードを送出します(PC/EPSON)
[GRPH+ ← ] .←($1F)コードを送出します(PC/EPSON)
===============================================================================
【 第31章 】WTERM DATAレコード解説
===============================================================================
======================================================================[13150]
WTERM N.DAT 1-60 1レコードあたり 256バイト
トータルサイズ 15360バイト
======================================================================
WTERMN.DAT
WTERMN = record (******** WTERMN.DAT レコードフォーマット *******)
name : string[36]; (* ホスト名 36文字 *) 37 byte
number : string[36]; (* ホスト TEL番号 36文字 *) 37 byte
hetspd : byte; (* 接続速度 0-11 *) 1 byte
(* 0 = 300 BPS
1 = 1200 BPS
2 = 2400 BPS
3 = 4800 BPS
4 = 9600 BPS
5 = 19200(14400)BPS;
6 = 38400(28800)BPS;
7 = 57600 BPS;
8 = 20800 BPS;
9 = 41600 BPS;
10 = 62400 BPS;
11 =152000 BPS; *)
echo_flg : boolean; (* エコー 有(true)/無(false) *) 1 byte
(* true = エコー 有
false = エコー 無 *)
textup_flg: byte; (* テキストバッファ送信 高速/低速 *) 1 byte
(* 0 = 高速
1 = 低速 *)
access_st : word; (* 限定開始時間 *) 2 byte
access_ed : word; (* 限定終了時間 *) 2 byte
knjmode : byte; (* 漢字モード 1 - 4 *) 1 byte
(* 0 シフトJIS
1 JIS
2 旧JIS
3 NEC漢字
4 EUC *)
kanaflg : boolean; (* SI/SOモード *) 1 byte
(* true = する
false = しない *)
text_lcnt : byte; (* テキスト送信1行文字数 *) 1 byte
auto_ZMflg: boolean; (* AUTO ZMODEM UP/DOWN *) 1 byte
(* 0 = する
1 = しない
2 = する(ZM/ZMIBM.EXEを使用する) *)
auto_BPflg: boolean; (* AUTO BPLUS UP/DOWN *) 1 byte
(* 0 = する
1 = しない
2 = する(BP/BPL.EXEを使用する) *)
h_l_flow : byte; (* 強制ハードフロ *) 1 byte
res2 : array[1.7] of byte; (* 予備未使用 *) 7 byt[13200]
netlogname: string[4]; (* LOG ファイル名 *) 5 byte
autologin : string[80]; (* オートログイン 文字列 *) 81 byte
mnp_flg : boolean; (* MNP オン/オフ *) 1 byte
(* true = MNP ON
false = MNP OFF *)
dosu : byte; (* 度数 整数値 *) 1 byte
last_date : string[8]; (* ラストログイン日付 8文字*) 9 byte
last_stime: string[8]; (* ラストログイン接続開始時間8文字*) 9 byte
last_etime: string[8]; (* ラストログイン接続終了時間8文字*) 9 byte
last_ttime: integer; (* ラストログイン秒数 *) 2 byte
log_sw : boolean; (* ログ記録 有/無 *) 1 byte
(* true = なし
false = あり *)
id : string[16]; (* ID 16文字*) 17 byte
pw : string[16]; (* PASSWORD 16文字*) 17 byte
set_r : byte; (* 個別モデムコマンド *) 1 byte
logon_mode: byte; (* RS-232Cモード(LOGON) *) 1 byte
trans_mode: byte; (* RS-232Cモード(転送時) *) 1 byte
dosu1 : byte; (* 度数 小数点以下 *) 1 byte
tel_line : byte; (* 0077,0088,0070,無し 0-3 *) 1 byte
(* 0 NTT
1 0077
2 0088
3 0070*)
down_mode : byte; (* 通信中のF6 DOWN モード *) 1 byte
(* 0 NOT APP
1 XMODEM/1K/CRC
2 XMODEM/128SUM
3 XMODEM/128CRC
4 FXMODEM/128/S
5 YMODEM
6 YMODEM/Bat
7 YMODEM-G
9 FXMODEM/1K/C
8 FXMODEM/128/C
10 MLINK[ML]
11 ZMODEM
12 Quick-VAN
13 B Plus *)
up_mode : byte; (* 通信中のF6 UPLOAD モード *) 1 byte
(* 0 NOT APP.
1 XMODEM/1K/CRC
2 XMODEM/128SUM
3 XMODEM/128CRC
4 FXMODEM/128/S
5 YMODEM
7 YMODEM-G
8 FXMODEM/128/C
9 FXMODEM/1K/C
11 ZMODEM [13250]
10 MLINK[ML]
12 Quick-VAN
13 B Plus
21 SUPER TEXT SEND
22 FAST TEXT SEND
23 SLOW TEXT SEND *)
conv_mode : byte; (* キャラクタ変換 *) 1 byte
glp_code : byte; (* BBSグループ変数 A-T *) 1 byte
(* 0 = 該当無し
1 = A グループ 8 = H グループ 15 = O グループ
2 = B グループ 9 = I グループ 16 = P グループ
3 = C グループ 10 = J グループ 17 = Q グループ
4 = D グループ 11 = K グループ 18 = R グループ
5 = E グループ 12 = L グループ 19 = S グループ
6 = F グループ 13 = M グループ 20 = T グループ
7 = G グループ 14 = N グループ *)
bs_flg : byte; (* BSコードの場合のP処理 *) 1 byte
end;
=======================================================================
WTERM 5A.DAT
=======================================================================
userrec = record (******* WTERM5A.DAT レコードフォーマット *******)
maxbaud : byte; (* モデム最高スピード *) 1 byte
(* 0 = 300 BPS
1 = 1200 BPS
2 = 2400 BPS
3 = 4800 BPS
4 = 9600 BPS
5 = 19200(14400) BPS
6 = 38400 BPS
7 = 57600 BPS
8 = 20800 BPS
9 = 41600 BPS
10 =115200 BPS
11 = 62400 BPS *)
modem : byte; (* モデム種別 0-2 *) 1 byte
(* 0 = AT
1 = V25bis
2 = 音響 *)
m_issue : array[0.5] of string[50];(* モデム初期化コマンド *)
51byte * 6 = 306 byte
(* 0 = モデム初期化コマンド設定 1番
1 = モデム初期化コマンド設定 2番
2 = モデム初期化コマンド設定 3番
3 = モデム初期化コマンド設定 4番
4 = モデム初期化コマンド設定 5番 [13300]
5 = モデム初期化コマンド設定 6番 *)
modem : byte; (* モデムの種類 *) 1 byte
(* 1 = NON-MNP[ MNP規格なしのモデム ]
2 = MNP [ 下記以外のMNPモデムetc]( MNP-ON \N3 )
3 = MNP [ HST or DUAL ] ( V42bisは ATQ0V1E0X7 )
4 = MNP [ PV-A2400 PV-M24 etc ]( MNP-ON &M4 )
5 = MNP [ MNP/V42 On/Off コマンド 初期化コマンドに付加 ]
6 = MNP [ Multi MODEM ONLY ]
7 = MNP [ OMRON MD96FS5/7 ]( MNP-ON \D1\N3 )
8 = MNP [ PV-A24V42 LAPM ]( MNP-ON &M5\N3 ) *)
redial : integer; (* リダイヤル回数 *) 2 byte
dwait : integer; (* リダイヤル待機時間 *) 2 byte
in_line : boolean; (* 内線発信 有無 *) 1 byte
(* false = 無し
true = 有り *)
log_st : boolean; (* LOG記録 *) 1 byte
(* false = AUTO PILOT終了後
true = 接続時 *)
logdir : string[50]; (* LOG ディレクトリ名 50文字*) 51 byte
termdir : string[50]; (* ダウンロード ディレクトリ名 50文字*) 51 byte
updir : string[50]; (* アップロード ディレクトリ名 50文字*) 51 byte
datdir : string[50]; (* データファイル ディレクトリ名 50文字*) 51 byte
transi : string[50]; (* TRANSIT名 50文字*) 51 byte
editer : string[50]; (* エディタ名 50文字*) 51 byte
gaibu2 : string[50]; (* 外部コマンド 1 50文字*) 51 byte
gaibu3 : string[50]; (* 外部コマンド 2 50文字*) 51 byte
gaibu4 : string[50]; (* 外部コマンド 3 50文字*) 51 byte
gaibu5 : string[50]; (* 外部コマンド 4 50文字*) 51 byte
bf1 : string[50]; (* 送出文字列 1 50文字*) 51 byte
bf2 : string[50]; (* 送出文字列 2 50文字*) 51 byte
bf3 : string[50]; (* 送出文字列 3 50文字*) 51 byte
bf4 : string[50]; (* 送出文字列 4 50文字*) 51 byte
bf5 : string[50]; (* 送出文字列 5 50文字*) 51 byte
bf6 : string[50]; (* 送出文字列 6 50文字*) 51 byte
dirst : byte; (* ディレクトリーSORT方法 0-8 *) 1 byte
1 = ネームソート [ 昇順 ]
2 = ネームソート [ 降順 ]
3 = サイズソート [ 昇順 ]
4 = サイズソート [ 降順 ]
5 = タイムソート [ 昇順 ]
6 = タイムソート [ 降順 ]
7 = 拡張子ソート [ 昇順 ]
8 = 拡張子ソート [ 降順 ]
defaults : set of deflts; (* ユーザー設定(固定) *) 1 byte
cols : clrs; (* カラーコード (固定) *) 16 byte
winpos : boolean; (* UL/DL ウィンドウ位置 *) 1 byte
(* false = 右上
true = 右下 *)
teldat : string[9]; (* TELファイル名 9文字*) 10 byte
sbufsw : byte; (* スクロールバッファ メモリ取得方法 *) 1 byt[13350]
sbufsw1 : boolean; (* スクロールバッファ データ取得方法 *) 1 byte
macdump : boolean; (* マクロLOG 取得 有無 *) 1 byte
(* 0 = 取らない
1 = 取る 2 = 同時に表示もおこなう *)
send_loop: integer; (* テキスト送信スピード *) 2 byte
func_sw : byte; (* ファンクションキー 定義種別 0-3 *) 1 byte
(* 0 = WTERM 標準
1 = 自由設定
2 = PTERM準拠
3 = CCT98準拠 *)
func_tbl : func_lst; (* ファンクションキー 設定テーブル *) 20 byte
(* array [1.20] of byte *)
dial_type: byte; (* ダイヤルモード 0-2 *) 1 byte
(* 0 = ATD
1 = ATDT
2 = ATDP
3 = ATDF *)
init_mode: byte; (* RS-232Cモード (初期化時) *) 1 byte
termw : boolean; (* F5のウインドサイズの切り替え *) 1 byte
(* false = 10行*6列 表示
true = 15行*4列 表示 *)
termla : boolean; (* ダイヤル表示にラストログイン表示*) 1 byte
(* false = 表示しない
true = 表示する *)
uldllog : boolean; (* DOWN UPの記録のLOG選択 *) 1 byte
(* false = 記録する
true = 記録しない *)
char_wait: word; (* MODEM COMMAND 1文字ウェイト *) 2 byte
line_wait: word; (* MODEM COMMAND 1行ウェイト *) 2 byte
B_Plus : string[50]; (* B_Plus 使用せず *) 51 byte
xsc_flg : boolean; (* スクロールにxscriptを使用 *) 1 byte
(* false = 使用しない
true = 使用する *)
whch_line: byte; (* RS-232C line NO. *) 1 byte
(* PC/EPSON
1 = RS-232C Channel No.1 Original Port
2 = RS-232C Ch. 2 PIO-9032A,B/PC-9861K/MELCO IDN[INT 1]
3 = RS-232C Ch. 3 PIO-9032A,B/PC-9861K/MELCO IDN[INT 0]
4 = RS-232C Ch. 2 AIWA B98-01 [INT 1]
5 = RS-232C Ch. 3 AIWA B98-01 [INT 0]
6 = RS-232C 拡張 RS-232C BOARD WT2326.DRV
7 = RS-232C 拡張 RS-232C BOARD WT2327.DRV
8 = RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4 [INT 1]WTPCN .DRV
9 = RS-232C PC98 note PCMCIA/JEIDA4 [INT 0]WTPCN .DRV
10 = RS-232C COM 1 SUNTAC RS1 WTSUN .DRV
11 = RS-232C COM 2 SUNTAC RS1 WTSUN .DRV
12 = RS-232C Ch. 2 RSB-384/2000/B98-02 [INT 1]WTRSB .DRV
13 = RS-232C Ch. 3 RSB-384/2000/B98-02 [INT 0]WTRSB .DRV
14 = RS-232C Ch. 1 MC-RS98/16550II WTMC1 .DRV
15 = RS-232C Ch. 2 MC-RS98/16550II WTMC1 .D [13400]
16 = RS-232C Server [LAN] LANWORLD WTSER .DRV
17 = RS-232C Ch. 2 Panaconic CF-JMD101 [INT 1]
18 = RS-232C COM 4 PC9821 Cb/Cx/Cf [INT 0]WTCM4 .DRV
19 = RS-232C COM 2 (Ser.2)(Xa7以降 Xe) [INT 1]WTCM2 .DRV
20 = RS-232C Ch1/2 I-O DATA RSA-98 WTRSA .DRV
DOS/V /J3100
1 = RS-232C Channel No1 COM1
2 = RS-232C Channel No1 COM2
3 = RS-232C Channel No3 COM3
4 = RS-232C Channel No4 COM4
5 = RS-232C Server LAN
FMR/TOWNS
0 = RS-232C Channel No1 COM0 標準ポート使用
1 = RS-232C Channel No2 COM1 内蔵MODEM
2 = RS-232C Channel No3 COM2
3 = RS-232C Channel No4 COM3
4 = RS-232C Channel No5 COM4
IF800
0 = RS-232C Channel No1 COM0
1 = RS-232C Channel No2 COM1
2 = RS-232C Channel No3 COM2
3 = RS-232C Channel No4 COM3 *)
in_line_m: boolean; (* 内線発信の際の , or W, *) 1 byte
(* false = W,
true = , *)
in_line_n: boolean; (* 内線発信の際の 0 or #, *) 1 byte
(* false = 0
true = # *)
conv_mode: byte; (* キャラクタ変換 *) 1 byte
txupdir : string[50]; (* テキストアップロード ディレクトリ名 *) 51 byte
belmode : byte;
(* BEEP 音を鳴らすか/停止 *) 1 byte
(* 0 := 鳴らさない 1 := 鳴らす
2 := 絶対に鳴らない 3 := 鳴らす+LFでも鳴らす *)
fnamesw : boolean; (* ファイル表示 詳細/名前のみ *) 1 byte
(* false = ファイル名のみ
true = 名前・サイズ・時間 *)
dir_sw : boolean; (* ディレクトリー表示 Yes/No *) 1 byte
(* false = しない
true = する[ ← キー ] *)
arQmode : boolean; (* 起動時 HFLOW SOFTFLOW *) 1 byte
(* false = 起動時 [ハードフロー OFF] ・ [ソフトフロー ON ]
true = 起動時 [ハードフロー ON ] ・ [ソフトフロー OFF]*)
fkeyon : boolean; (* Fkey表示するかしないか *) 1 byte
(* false = 表示する
true = 表示しない *)
send_headder : string[4]; (* バッファ送信時のヘッダ *) 5 byte
knjmode : byte; (* 漢字モード *) 1 byte
(* 0 = シフトJIS 1 = JIS
2 = 旧JIS 3 = NEC漢字 [13450]
4 = EUC *)
auto_kiko: boolean; (* 改行時自動KI/KO *) 1 byte
(* false = しない
true = する *)
kanaflg : boolean; (* SI/SOモード *) 1 byte
(* false = しない
true = する(7bit系) *)
fupon_flg: boolean; (* file upのファイル選択 *) 1 byte
(* false = File表示選択
true = 入力選択 *)
scrf_flg : boolean; (* 起動/終了時のスクリーンフラッシュ *) 1 byte
(* false = フラッシュしない
true = フラッシュする *)
wtermtel : boolean; (* WTERM.TELの記録状況 *) 1 byte
(* false = 記録する
true = 記録しない *)
ynset : boolean; (* Yes/NoのOP移動 *) 1 byte
(* false = Yes=スペース No=リターン
true = Yes=リターン No=スペース *)
zmodem_flg: boolean; (* Zmodemプログラム *) 1 byte
(* PC/EPSON
false = ZM.EXE 使用
true = MLP[V1.0]使用
J3100
false = ZMIBM.EXE使用
true = MLJ[V1.0]使用
DOS/V AX
false = ZMIBM.EXE使用
true = MLI[V1.0]使用
FMR/TOWNS
false = 使用せず
true = MLF[V1.0]使用
IF800
false = 使用せず
true = MLO.EXE 使用 *)
char003 : boolean; (* ^C コード 判別 無効/有効 *) 1 byte
(* false = そのまま表示
true = NULに変換表示 *)
char012 : boolean; (* ^L コード 判別 無効/有効 *) 1 byte
(* false = NULに変換表示
true = そのまま表示 *)
grph_flg : boolean; (* GRPHキー割込の ON/OFF *) 1 byte
(* false = 使用する
true = GRPHキ-割込禁止 *)
macrodir : string[40]; (* データファイル ディレクトリ名 *) 41 byte
histry : boolean; (* 下↓割込の ON/OFF *) 1
(* false = 使用する
true = 使用しない *)
buf_str : boolean; (* 左←割込の ON/OFF *) 1 byte
(* false = 使用する [13500]
true = 使用しない *)
start_cmd: byte; (* 起動時モデム初期化文字列 *) 1 byte
end_cmd : byte; (* 終了時モデム初期化文字列 *) 1 byte
rdwait : integer; (* 連続リダイヤル待機時間 *) 2 byte
res:array[1.90] of byte; (* 予備 *) 90 byte
end;
=======================================================================
WTERM5B.DAT/WTERM5D.DAT
=======================================================================
buf_n = record
name : string[40]; (* 送出文字列 40文字 *) 41 byte
memof: array [1.2] of char;(* メモ設定フラグ *) 2 byt
memo : string[20]; (* メモ 20文字 *) 21 byte
res : array[1.177] of byte;(* 予備 *)177 byte
end;
===============================================================================
【 第32章 】通信時(接続時)における(Q&A)
===============================================================================
この章は、アクセス中に限定しています。
それ以外の場合は、各それぞれの該当場所のQ&Aを読んでください。
Q.通信中に普段はきちんとメッセージが表示されているのに、ホストから大量の
メッセージが送られてきた場合に、わけの判らない文字が表示される。
------------------------------------------------------------------------
A.次の原因が考えられます。
1.モデムのフロー制御の設定の確認をしてください。
モデムが、ハードフロー制御になっていることを確認して下さい。
2.モデムのリザルトコードの設定を確認をしてください。
F7-1/MODEM 設定/基本初期化コマンドの中の Xコマンドが間違っていると、
モデムが、MNP 等で接続してもWTERM は、MNP で接続したことが判らない場
合があります。
MNP で接続した場合、きちんとリザルトコードを返すように設定して下さい。
また、一部のモデムでは、 Xコマンドではなく、違うコマンドで設定する場
合もあります。基本初期化コマンドの中の、拡張リザルトを有効しない [13550]
とWTERM ではMNP 接続したかどうか判断できない場合があります。
その場合は、なるべく拡張リザルトON(AT\V1 or AT\V2 詳細はモデムのマ
ニュアル参照)で設定して下さい。
3.モデムの種類の設定が間違っている。
2.と同様にF7-1/MODEM設定/MODEM 種類の設定が間違っている場合は、WTERM
は、MNP の接続を、判断できない場合があります。特に旧型のAIWA製のモデ
ムをご利用の場合はよくご確認ください。設定[ F7-1-D ]を確認して下さい。
4.常駐プログラムや、EMS ドライバ、キャッシュドライバと干渉している可能
性があります。
お使いの場合は一度外してみてテストして下さい。
5.EPSON 社PC-286、PC-286Vを使用している
初期のPC-286V 以前のEPSON社のパソコンでは、ハードウェアの制限で、
RS-232Cの送受信がうまくいかないという現象が発生します。
Q.ホストからの送られてくるメッセージの中や、こちらから送信しないのに福
訳のわからない文字等が表示される。
------------------------------------------------------------------------
A.2400/1200/300 などで、MNP の接続をしていない場合頻繁に起きる現象です。
これは残念ながら回避する事はできません。
MNP をONにするか、MNP が装備されていないモデムであれば、今後の事も踏ま
え、MNP 搭載のモデムの購入を御勧めします。
Q.ホストから送られてくるメッセージが改行せず、すべて同じ行に表示されてし
まいます。
------------------------------------------------------------------------
A.ほとんどのホストは改行コードとして、CR+ LFコードを送信してきますが、改
行コードが、CRコードだけのホストの場合には、この現象が発生します。
WTERM では、この場合に備えて、F5-M(各ホスト設定)/RS-232C キャラクタ
のCRコード: 受信時でCR+ LFに設定すれば、LFコードがなくてもきちんと表示
できるようになっています。
Q.ホストに数行のメッセージを書き込んだのに、あとで表示してみると 1行しか
書かれていないのですが。
------------------------------------------------------------------------
A.ホスト側に送信する場合の改行コードに、LFコードがついていないと、正常に
動かないホストもあります。
この場合には、F5-M(各ホスト設定)/RS-232C キャラクタの、
CRコード: 送信時の設定を、CR+ LFにして下さい。 [13600]
Q.ホストからのメッセージで英数字はきちんと表示されるが、カタカナや、漢字
が正しく表示されない。
------------------------------------------------------------------------
A.漢字が表示されないのは、F5-M/(各ホスト設定)漢字コードの種類の設定が
間違っていることが原因として考えられます。
接続ホスト側の漢字コードを確認の上、あっているかどうかをお確かめ下さい。
また、RS-232C モードでビット長が、 8ビットの所を、間違えて 7ビットに指
定していたりしても、表示関係はおかしくなります。
カタカナだけおかしくなる時は、SI/SOの設定も確認してみて下さい。
一部 7ビット系ホストでは、カタカナの送受信でSI/SOを使用しているところ
があります。
Q.NIFTY-Serve 等で、画面にSIやD1やD3などの 1バイトの文字が表示されますが、
なにかおかしいのでしょうか?
------------------------------------------------------------------------
A.NIFTY-Serve では、お近くのアクセスポイントのNTT と、NIFTY の間で、フェ
ニックスROADという回線で結ばれています。その制御コードが画面に表示され
るもので、別段異常ではありません。
以下よく表示される物の一覧です。
SIは、CTRL+O(^O) の意味です。
D1(DC1)は、CTRL+Q(^Q) の意味です。
D3(DC3)は、CTRL+S(^S) の意味です。
Q.すべてのキーが全く効かない状態になってしまいます。
------------------------------------------------------------------------
A.キーが効かない状態は色々考えられますが、次のチェックをしてみて下さい。
1.ファンクションキーだけが効かない。
これはマクロまたはオートログイン実行中だと思われます。
ESC キー(モード解除)を押してみて下さい。
2.ファンクションキーは正常だが、通常の文字が送信できない。
2-1.エコーバックしないホストへアクセスしている場合。
ホストによっては、こちらからの送信文字をエコーバックしないところ
があります。この場合は、WTERM 側でエコーバックする必要があります。
F5-M(各ホスト登録設定)でローカルエコーをオンにするか、SHIFT+F4
キーを押して、一時的にローカルエコーをオンにして下さい。
2-2.NEC 製モデム COMSTARをお使いの場合
旧型のCOMSTARシリーズは、一部他社製のMODEMと接続した場合、MNP が
オンの状態ではたまにおかしくなることがあります。 [13650]
この場合、MNP をOFF にしてアクセスして下さい。
3.すべてのキーがおかしくなる場合
3-1.フロー制御の設定がおかしい。
モデムの初期化コマンドを、チェックして下さい。モデム側でフロー制
御をする場合は、ハードウェアフロー(CS/RS制御)を設定する必要が
あります。モデム側でXon/Xoff 制御を指定すると、送信がいつまでた
ってもSTOPしたりします。ハードウェアフローが使えないモデムではフ
ロー制御はオフにして下さい。
なお、STOPキーを押すと、RS-232C の再初期化を行いますので、一時的
に回避できることがあります。
3-2.WTERM 以外に、常駐プログラムやデバイスドライバを使用している事が
原因かもしれません。
特にタイマ割り込み式の常駐プログラムと、干渉している場合がごくま
れにあります。また、遅いCPU( 8MHZ等)で、EMS を使用する RAMディ
スクドライバや、ディスクキャッシュドライバを使用しているとドライ
バ側でRS-232C の割り込みを、妨害している可能性があります。どちら
も、一度的に解放してテストしてみて下さい。
Q.ホストに接続後、ファンクションキーが効かなくなってしまいました。
そして、いつまでもESC→解除という表示がでたままになっています。
------------------------------------------------------------------------
A.WTERM では、オートログイン実行中またはマクロ実行中には、ファンクション
キーの入力はできません(通常のキー入力は可能です)。
ファンクションキーだけが効かなくなるというのは、ほとんどこの状態だと思
われます。ESC キーを押すと通常のターミナルモードに戻りますので、ためし
てみて下さい。すべての、キーが効かない場合は、その条項のQ&Aを参照下さ
い。
[13700]
===============================================================================
【 第33章 】エラーメッセージと、エラーログの見方
===============================================================================
エラーメッセージと、その解説
---------------------------------
WTERM 実行時に、画面がフラッシュして、ワーニングMSGがでます。
ENG WARNING !! HIT ANY KEY !!
JAP ☆ 警 告 ☆ 何かキーを押して下さい
以下の場合があります。
WTERM5A.DAT WTERMN.DATが起動時または設定時にない場合
---------------------------------------------------------------------
画面に表示されている指定DATAを確認するか、ドライブまたはディレクトリ
ーが存在するかどうかの確認が必要です。
WTERM5A.DAT WTERMN.DATを設定後、ファイルエラーで記録できない場合
----------------------------------------------------------------------
画面に表示されている指定DATAを確認するか、ドライブまたはディレクトリ
ーが存在するか、どうかの確認が必要です。
もしくは、ファイルがリードオンリになっていませんか?
バイナリーファイル送信時において、送信すべきファイルが存在しない。
----------------------------------------------------------------------
送信指定ドライブまたはディレクトリーが存在するかどうかの確認が必要で
す。または、ファイルそのものの存在を確認してください。
テキストファイル送信時において、送信すべきファイルが存在しない。
----------------------------------------------------------------------
送信指定ドライブまたはディレクトリーが存在するかどうかの確認が必要で
す。または、ファイルそのものの存在を確認してください。
ログファイルに記録中ディスクエラーで記録できない状態になった場合
----------------------------------------------------------------------
ディスクエラーの可能性が多いです。ディスクを確認してください。
ログファイルが、オープンできない場合 [13750]
----------------------------------------------------------------------
ディスクエラーの可能性が多いです。ディスクを確認してください。
ログ格納指定ドライブ、またはディレクトリーが存在するかどうかの確認も
必要です。
ログファイルが、CLOSEできない場合
----------------------------------------------------------------------
ディスクエラーの可能性が多いです。ディスクを確認してください。
カット画面で、指定ファイルにセーブできない場合。
----------------------------------------------------------------------
画面に表示されている指定データを確認するか、ドライブまたはディレクト
リーが存在するかどうかの確認が必要です。
BP内蔵版で、受信するファイルサイズより、ディスク残量が少ない場合。
----------------------------------------------------------------------
ダウンロード格納ドライブ、またはディレクトリーの空き領域を確認してく
ださい。または、他の空き領域のドライブに変更すれば回避できます。
空き領域の確認は、ファンクションキーの 9を押すことにより、選択画面の
下に残量表示がでます。
アクセス制限時間中なのに、アクセスしようとした場合。
----------------------------------------------------------------------
指定時間にアクセスしましょう。
料金ファイルを、書き込めない(SAVE)できない場合。
----------------------------------------------------------------------
料金ファイル格納ドライブ、またはディレクトリーの空き領域を確認してく
ださい。または、書き込み禁止(リードオンリー)になっている可能性があ
ります。
RSチャネル設定時に、存在しないチャネル設定をした場合。
----------------------------------------------------------------------
使用可能なチャネルを再設定してください。
バイオリズム画面で、内容をログに書き込めない(SAVE)場合
----------------------------------------------------------------------
ディスクエラーの可能性が多いです。ディスクを確認してください。
ログ格納指定ドライブ、またはディレクトリーが存在するかどうかの確認も
必要です。
ダウンロードで、指定したプロトコールの実行ファイルが存在しない [13800]
----------------------------------------------------------------------
表示された実行ファイル(ZM/ZMIBM.EXE BP/BPL.EXE QV.EXE ML*.EXE)が、
カレントドライブ、もしくは、PATHが通った場所に格納されていない場合で
す。ファイルの確認をしてください。
INS キーでの圧縮/解凍作業で実行ファイルが存在しない
----------------------------------------------------------------------
表示された実行ファイル(LHA/PKZIP/ARJ/PAK/PKUNZIP/PKARC etc)が
カレントドライブ、もしくは、PATHが通った場所に格納されていない場合で
す。ファイルの確認をしてください。
INS-7 の任意の設定ファイルが存在しない場合。
----------------------------------------------------------------------
表示すべきデータがあるかどうかの確認をしてください。
チャイルド(SHIFT+F1)を押した場合、メモリーがたりなくてチャイルドプロ
セスにいけない場合。
----------------------------------------------------------------------
WTERM を起動するには、最低 256KB以上の空きメモリーがないと一般的正常
な動作は望めません。最低それだけは確保して起動してください。
異常終了時エラーコードとその解説
-----------------------------------------------------------------------
WTERM では実行時において、異常が起きた場合にその旨を表示して回避するよ
うになっております。(LOGファイルができないとか)
しかしながら、簡単に回避できないOSレベルのエラー等ではそのまま、終了を
する場合があります。
WTERM では、その場合はデータ格納ディレクリーに(設定F7-5-7)に、
"WTERM.ERR" というファイルを作成します。
その内容を簡単に説明します。
WTERM.ERRフォーマット
| WTERM 対応機種名 | Version |エラーの発生時間 |
WTERM< PC98/EPSON > Ver 9.30 SP 92.07.07 92.07.16 12:47:57 Error Log
|エラー種別 | エラー内容 |エラーcode|エラー箇所 |
WTERM Runtime Error[Division by zero] 0200 at 1A62:09D4
例 [13850]
WTERM<AT,AX,DOS/V> SP VerE 1.51 07-07-92 92.07.11 15:32:48 Error Log
WTERM Runtime Error[Not enough memory] 0008 at 0AC8:096B
WTERM< J31/3300 >Sm Ver 1.50 92-07-07 92.07.12 19:07:32 Error Log
WTERM Runtime Error[BBS DATAが未入力] 0270 at 03C0:0802
では代表的エラーの具体的内容と対策について
| エラーCODE| エラーの具体的内容 | 対応または解説または回避策
| DOS | |
| 2 | File not found | 必要なファイルがありません。
| 3 | Path not found | PATHNAMEが正しくありません。
| 4 | Too many open files | そのファイルをOPENする事が
| | | できません。
| 5 | File access denied |
| 6 | Invalid file handle |
| 8 | Not enough memory | 必要なメモリーが足りません。
| | | チャイルドで子プロセスを動作さ
| | | せるだけのメモリーの余裕がありま
| | | せん。
| 18 | No more files |
| I/O | |
| 100 | Disk read error | ディスクから読むこと不可
| 101 | Disk write error | ディスクへ書込む事が不可
| 102 | File not assigned | ファイルにアクセスできない
| 103 | File not open | ファイルをOPENできない
| 104 | File not open for input | ファイルをOPENできない
| 105 | File not open output | ファイルをOPENできない
| 150 | Disk is write-protected | ディスクにライトプロテクトシール
| | | がはってあるか、書込み禁止ノッチ
| | | が上がっています。
| 160 | Device write fault |
| 161 | Device read fault |
| 162 | Hardware failure |
| 200 | Division by zero | プログラム上のエラーです。
| | | 作者にご連絡下さい。
| 201 | Range check error | 作者にご連絡下さい。
| 202 | Stack overflow | 200と同じ
| 203 | Heap overflow | 200と同じ
| 205 | Floating point overflow | 200と同じ
| 209 | Overlay file read error | WTERM.EXEが正常ではありません。
| 269 | Not original WTERM!! | オリジナルの WTERMではありません
| 270 | BBS DATAが未入力 | BBS LISTで BBSの名前もしくは電
| | | 話番号が空白です。
| 271 | CPU type only 80286/80386| FMR DOS/V版のみ 8086CPUには対応
| していません。
[13900]
===============================================================================
【 第34章 】WTERM 解説本の紹介と宣伝
===============================================================================
WTERM の作者が本を書きました。 以下 簡単に紹介しておきます。
---------------------------------------------------
WTERM ダブルタームSUPER版+BOOK
---------------------------------------------------
出版社 : 翔泳社
書名 : WTERM ダブルタームSUPER版+BOOK
副題 : WTERM ス-パ-バ-ジョン+ブック
パソコン通信する人に贈る・・強力フリーソフトウェア
PC-9801,FMR/FM-TOWNS,DOS/V,AX,J-3100対応
添付ディスク: 最新バージョン 3.5インチFD(1.44MB 1.25MB)付き
著者 : 井上博嗣(H.INOUE)
定価 : 2500円(本体2427円 税73円)
---------------------------------------------------
WTERM とマクロで使う ラクラク NIFTY-Serve 入門
---------------------------------------------------
出版社 : インプレス
書名 : WTERM とマクロで使う ラクラク NIFTY-Serve 入門
添付ディスク: DN版 WTERM、Nest、NIFP、CA( 3.5インチFD 1.25MB)付き
著者 : 井上博嗣(H.INOUE)& 山本美孝(patヤマモト) [13950]
定価 : 2300円(本体2233円 税67円)
---------------------------------------------------
WTERM for Win Ver.1.0 BOOK (Windows版)
---------------------------------------------------
出版社 : ソフトバンク
書名 : WTERM for Win Ver.1.0 BOOK
添付ディスク: WTERM for Win 製品版( 3.5インチFD 1.44MB)付き
内容 : (株)オサムの製品版(WTERM for Win)添付
著者 : 井上博嗣(H.INOUE)
定価 : 4900円(本体4757円 税143円)
===============================================================================
【 第35章 】WTERM のサポートベース
===============================================================================
NIFTY-Serve
======================
NIFTY-Serveにおける、WTERM のサポートベース場所は、
FWTERM (GO命令 GO FWTERM)で実施しております。
ここは、主なマクロの作者の会議室や、機種用Q&A等もあります。
SYSOP FWTERM H.INOUE (SDI00598)
<FGAL・WTERM ユーザーズ> FWTERM
FWTERM 会議室一覧 1996-06-15 現在
----------------------------------------------------------------------
1番会議室 □F : 名刺交換: こんにちはどうぞよろしく
[14000]
2番会議室 □W : WT質疑 : WTERM ・?・Q&A?
3番会議室 □T : 金粉ショー: 幸せのキーボードは桃色☆
4番会議室 □E : 特定会議: WTNIF マクロ道場
5番会議室 □R : 特定会議: NIFMCR3 マクロ道場
6番会議室 □M : 特定会議: その他の マクロ道場
7番会議室 □ : 特定会議: NIF_AUTO マクロ道場
8番会議室 □ : 特定会議: NIFカンタンA マクロ道場
9番会議室 □ : 特定会議: NEST マクロ道場
10番会議室 □ : 総合案内 FWTERM SYSTEM INFORMATION
11番会議室 (^o^)/一問一答: WTERM 活用 Q&A 講座
12番会議室 □ : 軟件活用:WTERM を巡るソフト達
13番会議室 ■Win: 特別会場 :WTERM for Win
14番会議室 ■---: 特別会場 :---------------------
15番会議室 △ : WT要望 : 次 Versionを考える検討会
16番会議室 ◎壁: =-=-= K A B E =-=-= (-。-)y-゚゚゚゚
18番会議室 □ : WT広場 : いわゆるフリートーキング
19番会議室 △ : 特設会議: ------------------------
20番会議室 □ : 新着案内★ライブラリソフト新鮮情報
FWTERM ライブラリ一覧
-------------------------------------------------------------
1番 【会議室】過去の満杯会議室の保存書庫
2番 【データ】モデム初期化コマンド等
3番 【ソフト】WTERM 本体 & DOC
4番 【ソフト】WTERM 用 マクロ
5番 【必需品】通信補助 必須プログラム
[14050]
6番 【ソフト】通信関連プログラム PC/EPSON
7番 【ソフト】通信関連プログラム J31/IF/DOS/V
8番 【ソフト】通信関連プログラム FMR/TOWNS
9番 【ソフト】通信関連プログラム DOS汎用
10番 【実験室】さまざまな試みのために
11番 【実験室】WTERM テスト版専用
12番 【保管室】WTERM 旧版&DOC旧版
13番 【保管室】上記以外の関連ソフト旧版
14番 【データ】金粉ショー発言数集計データ
15番 【データ】WTERM 関連 モデム以外
16番 【WT Win】WTERM for WIN β / 製品差分
17番 【WT Win】WTERM WINDOWS 旧番保管庫
PC-VAN
======================
PC-VAN、WTERM のサポートベースは、J WTERM(JUMP命令 JWTERM)です。
ここは、Q&A会議室やWTERM 広場等があります。
SIGOP PC-VAN/JWTERM TOMTOM(TOMTOM)
SUBOP WTERM1(H.INOUE) WTERM2(遊一郎) WTERM3(びぜん)
WTERM フォーラム 一覧
-------------------------------------------------------------
1.このSIGについて
2.電子メール
3.フォーラム
1番会議室 WTERM 広場
2番会議室 WTERM -Q&A
3番会議室 WTERM 会議室 [14100]
4番会議室 テストルーム
4.ライブラリィ
1番 説明
2番 -
3番 WTERM の説明例
5.電子会議室
6.OLT+(*)
7.OSL
1番 WTERM 直売会
2番 WTERM 関連ソフト
3番 WTERM マクロ
4番 WTERM for Win
5番 関連ソフト for Win
8.SIG内OSL検索
なにかありましたら、上記どちらかの会議室に質問をお寄せ下さい。
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【 第36章 】WTERM 及び 著作権者に関する連絡先
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NIFTY-Serve PC-VAN
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H.INOUE SDI00598 WTERM1
TOMTOM -------- TOMTOM
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上記ID宛に、質問等はしないで下さい。質問等は会議室等でお願い致します。
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またパソコン通信上の転載報告や承認はいりません。御自由にどうぞ。 [14150]
ドキュメント制作者・文責 1996-06-15 H.INOUE