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Text File  |  1996-09-19  |  9KB  |  203 lines

  1.  
  2. YAMAHA CBX Driver for Windows95 Version 1.80b4
  3.     
  4.                                     1995年10月
  5.                                     ヤマハ株式会社
  6.  
  7. いつもヤマハ製品をご愛用いただき、ありがとうございます。
  8. YAMAHA CBX Driver for Windows95 Version 1.80b4(以下、本ドライバソフトウェアといいます)
  9. は、Windows95専用MIDIシリアルドライバのベータ版です。
  10.  
  11. YAMAHA MIDI Serial Driver version 1.5に次の機能が追加されました。
  12.  
  13. マルチクライアント対応
  14.     本ドライバソフトウェアを利用するMIDIアプリケーションが同時に3本まで起動可能となり
  15.     ました。
  16.  
  17. マルチポート対応
  18.     48チャンネル対応になりました。
  19.     ただしYAMAHA MU80を利用しているときのみ機能します。
  20.     コントロールパネルの マルチメディア をクリックして、MIDIのプロパティシートを表示す
  21.     ると次の3個のドライバが表示されています。
  22.     YAMAHA CBX A Driver    1-16チャンネル用
  23.     YAMAHA CBX B Driver    17-32チャンネル用
  24.     YAMAHA CBX C Driver    33-48チャンネル用
  25.     33-48チャンネルを利用するには、MU80のThru Portを3に設定する必要があります。
  26.     MU80の詳細な設定についてはMU80の取扱説明書をお読みください。
  27.     
  28. 38400bps対応
  29.     NEC PC98シリーズ、DOS/Vマシンとも音源との通信速度が38400bpsになりました。
  30.     音源のHost Selectは必ずPC-2に設定してください。
  31.  
  32. COMポートのモデムなどとの共有
  33.     本ドライバソフトウェアは動作中のみCOMポートを占有します。
  34.     MIDIアプリケーションが動作していない状態で、COMポートの接続をモデムなどに切り替え
  35.     をおこなえば、モデムなども正常に動作します。
  36.  
  37. ドライバ無効チェックボックス
  38.     ドライバ無効チェックボックスをチェックし、Windows95を再起動するとドライバを削除し
  39.     なくてもドライバは機能しなくなります。
  40.     チェックをはずして、Windows95を再起動するとドライバが機能するようになります。
  41.  
  42. コントロールパネルにYAMAHA CBX Driverアイコンを追加
  43.     YAMAHA CBX Driverの設定変更を行うとき、コントロールパネル内のYAMAHA CBX Driver
  44.     アイコンをクリックすることで設定画面を表示できるようになりました。
  45.  
  46. ・ファイルの内容
  47.  
  48.     readme_j.txt    使い方の説明(このファイル)
  49.     readme_e.txt    使い方の説明 (英文)
  50.     cbxt3.drv    MIDIシリアルドライバ
  51.     cbxt3.inf    infファイル
  52.  
  53. ・インストール方法
  54.  
  55. 0.  YAMAHA MIDI Serial Driver version 1.5、Yamaha CBXT3 Serial Driver version 1.3をインス
  56.     トールされている場合は、ドライバの削除(後述)にしたがってドライバを削除してください。
  57.  
  58. 1.  Windows95を起動後、ドライバソフトウェアの入っているフロッピーディスクを挿入します。
  59.  
  60. 2.  コントロールパネルの[システム]をダブルクリックします。
  61. 2.1 [デバイスマネージャ]のプロパティシートを開きます。
  62. 2.2 その中の[ポート(COM/LPT)]でどのCOMポートが正常に動作しているか確認します。
  63.     音源との接続は正常に動作しているCOMポートを利用してください。
  64.     正常に動作していないCOMポートには赤色の[X]印や、黄色の[!]が表示されています。
  65. 2.3 [キャンセル]ボタンを押して、[システムのプロパティ]を終了します。
  66.  
  67. 3.  コントロールパネルの[ハードウェア]をダブルクリックします。
  68.  
  69. 3.1 [ハードウェアウィザード]の画面で[次へ]をクリックします。
  70. 3.2 自動的に検出するは[いいえ]を選択します。
  71. 3.3 ハードウェアの種類では[サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ]を選択し、[次へ]を
  72.     クリックします。
  73. 3.4 [ディスク使用]ボタンをクリックします
  74. 3.5 [参照]ボタンをクリックし、フロッピーディスクドライブ名を指定して、cbxt3.infファイルを
  75.     選びます。
  76. 3.6 [デバイスの選択」画面に[YAMAHA CBX Driver for Windows95] が表示されます。
  77.     [OK]ボタンをクリックします。
  78. 3.8 [完了]ボタンをクリックします。
  79.  
  80. 4.  ドライバのコピーが済んだあと[YAMAHA CBX Driver Setup]ダイアログが表示されます。
  81.     音源と接続するCOMポートの設定、マルチポートの設定を行い、[OK]ボタンをクリックします。
  82.  
  83. 5.  [システム設定の変更]ダイアログが表示されます。
  84.     フロッピーディスクを抜いてください。
  85.     ドライバを有効にするために[はい]ボタンをクリックして再起動します。
  86.  
  87. 6. Windows95が再起動しますと完了です。
  88.     ケーブルの接続、音源のHost SelectがPC-2であることをもう一度確かめて、メディアプレーヤ
  89.     などでMIDI再生ができるかを確認してみてください。
  90.  
  91. ・ドライバの削除
  92. Yamaha CBX-T3 Driver Version1.3の場合
  93. 1.  コントロールパネルの[マルチメディア]をダブルクリックします。
  94. 1.1 [詳細設定]のプロパティシートを開きます。
  95. 1.2 [MIDIデバイス]をダブルクリックします。
  96. 1.3 [Yamaha CBX-T3 Driver Version1.]を選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
  97. 1.4 [削除]ボタンをクリックします。
  98. 1.5 [削除]ダイアログが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
  99. 1.6 [デバイスは削除されました]ダイアログに[ドライバが削除されました。...]と表示されるので、
  100.     [OK]ボタンをクリックします。
  101. 1.7 [デバイスは削除されました]ダイアログに[変更を有効にするには、Windowsを再起動してくださ
  102.     い。]と表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
  103. 1.8 [マルチメディアのプロパティ]を[OK]ボタンをクリックして終了します。
  104.  
  105. 2.  タスクバーの[スタート]ボタンをクリックして、[ファイル名を指定して実行]を選びます。
  106. 2.1 [ファイル名を指定して実行]ダイアログが表示されるので、[名前]の部分に[sysedit]と入力    し、[OK]ボタンをクリックします。
  107.  
  108. 3.  システムエディタが起動します。
  109. 3.1 [SYSTEM.INI]ファイルを編集します。
  110. 3.2 [386Enh]セクションの中の[device=cbxt3buf.386]と記述された行を削除してください。
  111.  
  112. 4.  Windows95を再起動します。
  113.  
  114. 5.  不必要なドライバファイルを削除します。
  115.     Windows95がインストールされたディレクトリのサブディレクトリ[system]の中の次のファイル
  116.     を削除します。
  117.     cbxt3.drv
  118.     cbxt3buf.386
  119.  
  120. 6.  以上でドライバの削除が完了しました。
  121.  
  122. Yamaha MIDI Serial Driver version 1.5の場合
  123. 1.  コントロールパネルの[システム]をダブルクリックします。
  124. 1.1 [デバイスマネージャ]のプロパティシートを開きます。
  125. 1.2 [サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ]をダブルクリックします。
  126. 1.3 [Yamaha MIDI Serial Driver version 1.5]を選択し、[削除]ボタンをクリックします。
  127. 1.4 [デバイス削除の確認]ダイアログが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
  128. 1.5 [システムのプロパティ]を[閉じる]ボタンをクリックして終了します。
  129.  
  130. 2.  不必要なドライバファイルを削除します。
  131.     Windows95がインストールされたディレクトリのサブディレクトリ[system]の中の次のファイル
  132.     を削除します。
  133.     ymidi.drv
  134.     ymidi.vxd
  135.  
  136. 6.  以上でドライバの削除が完了しました。
  137.  
  138.  
  139. ・お問い合わせ先
  140.  
  141. 本ドライバをお使いになりましてのご感想やご要望、動作の不具合、その他ご質問などございました
  142. ら、Nifty-Serve内のMIDIベンダーフォーラムをご利用くださいますようお願いいた
  143. します。
  144.  
  145.     GO FMIDIVA
  146.     3:電子会議
  147.     17番会議室(ヤマハCBX・ユーザルーム)
  148.  
  149. ・問題点とその対応策
  150.  
  151. 1)一部のMIDIアプリケーションでは、MIDIドライバのbusy状態を無視してMIDIメッセージを出力する
  152. ものがあります。そのようなMIDIアプリケーションをマルチクライアントで利用した場合、未処理の
  153. MIDIメッセージが発生しますので、まれに音抜けなどが発生する場合があります。
  154.  
  155. この問題を解決するには、MIDIドライバのbusy状態を無視するアプリケーションをマルチクライアン
  156. トで利用するのをさけてください。
  157.  
  158. 2)MIDIエクスクルーシブメッセージを分割して出力するMIDIアプリケーションがありますが、マルチ
  159. クライアントで利用される場合、まれにエクスクルーシブメッセージが正確に出力されないことがあ
  160. ります。
  161.  
  162. この問題を解決するには、エクスクルーシブメッセージを分割して出力するMIDIアプリケーションを
  163. マルチクライアントで利用するのをさけてください。
  164.  
  165. 3)マルチクライアントで使用した場合、MIDIアプリケーションを終了するときに、まれにマシンがハ
  166. ングアップすることがあります。
  167.  
  168. 正式版リリースまでには修正される予定です。
  169.  
  170. ・ご使用について
  171.  
  172. ヤマハ株式会社(以下弊社といいます)のYAMAHA CBX Driver for Windows95 Version 1.80b4(以下
  173. 本ドライバソフトウェアといいます)は、お客様が下記条項にご同意いただいた場合にのみご使用い
  174. ただけます。
  175. 本ドライバソフトウェアを使用された場合は下記条項にご同意いただけたものとさせていただきます
  176. ので、下記条項を充分お読みの上ご使用ください。
  177.  
  178. 1.著作権および使用許諾
  179. 弊社はお客様に対し、本ドライバソフトウェアを構成するプログラム及びデータファイル(以下
  180. 「許諾プログラム」といいます)を、お客様ご自身が一時に一台のコンピュータにおいてのみ使用
  181. する権利を許諾します。これらの許諾プログラムが記録されているディスクの所有権は、お客様に
  182. ありますが、許諾プログラム自体の権利及びその著作権は、弊社が有します。
  183.  
  184. 2.禁止・制限事項
  185. お客様は、許諾プログラムを逆コンパイル、逆アセンブル、リバース・エンジニアリングしたり、
  186. またはその他の方法により、人間が感得できる形にすることは許されませんし、また他人をして
  187. このような行為をさせることもできません。許諾プログラムの全体または一部を複製、修正、改変、
  188. 賃貸、リース、転売、頒布、許諾、その他の処分をすることは許されませんし、また許諾プログラム
  189. の内容に基づいて二次的著作物をつくることは許されません。許諾プログラムを弊社の文書による
  190. 許諾なしに、ネットワークを通して別のコンピュータに伝送することは許されません。
  191. お客様が非営利目的で、本ドライバソフトウェアのご使用条件を記した本書面とともに本ドライバ
  192. ソフトウェア及び付属するすべての印刷物を譲渡し、かつ譲受人が当該ご使用条件に同意した場合に
  193. 限り、本使用条件に基づくお客様の権利を第三者に譲渡できます。
  194.  
  195. 3.責任の制限
  196. 弊社は、許諾プログラムの使用、またはそれを使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、
  197. 付随的または間接的損害(データの破損、営業上の利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などに
  198. よる損害を含む)については、通常もしくは特別の損害に拘わらず、たとえそのような損害の発生や
  199. 第三者からの賠償請求の可能性があることについて予め知らされた場合でも、一切責任を負いません。
  200.  
  201.  
  202. *記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標および商標です。
  203.