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1995-05-25
|
4KB
|
102 lines
FEATURES.TXT
19SEP94
1. 静的サブネットルーティングの設定
-----------------------------------
静的ルートが必要な場合は、SYS:\ETC\GATEWAYSで静的ルートを指定し、TCPIP NLM
をロードしてIPをバインドしてから、IPCONFIG NLMをロードします。
TCPIP (v2.02)とこのバージョンのIPCONFIG.NLM (v2.02)を使用すると、静的
サブネットルーティングと同様に静的ルーテイングも行えます。
2. SYS:ETC\GATEWAYSのフォーマット
---------------------------------
SYS:ETC\GATEWAYSの各行には、次のフォーマットがあります:
{ NET network_name | {network_number[/network_mask]} | HOST host}
GATEWAY gateway [METRIC cost] [ {ACTIVE | PASSIVE } ]
network_name : SYS:ETC\NETWORKS内のネットワーク名
network_number/network_mask : IPネットワークアドレスとそのサブネットマスク
(サブネットマスクの指定は、任意です。
network_maskが指定されていない場合、サブネット
マスクは後続するすべてのゼロを除き、ネット
ワーク番号から算出されます。)
host : ホストのIPアドレスまたはSYS:ETC\HOSTS内の
ホストの名前
gateway : ローカル接続されたネットワーク上のゲートウェイ
のIPアドレス、またはSYS:ETC\HOSTS内のその
ようなゲートウェイのIPアドレス
cost : 1以上15以下の値
ACTIVE/PASSIVE : ルーティング情報のルートのタイプを示します
例:
NET 2.0.0.0 GATEWAY 193.1.1.1
HOST 129.1.0.3 GATEWAY 193.1.1.1 PASSIVE
NET 130.57.1.0/255.255.255.0 GATEWAY 193.1.1.1 PASSIVE
3. IPCONFIG NLMのロード
-----------------------
SYS:ETC\GATEWAYSの静的ルートをルーティングデータベースに追加するには、
IPCONFIG NLMをロードする必要があります。ロードするには、システムコンソール
でLOAD IPCONFIGと入力します。システムがロードされるたびに静的ルートが追加
されるように、通常、SYS:SYSTEM\AUTOEXEC.NCF内のTCPIPのロードとIPのバインド
の後の行に次のコマンドを入力します。
コマンド: LOAD IPCONFIG
注意: 設定する静的ルートがない場合は、IPCONFIGをロードする必要は
ありません。
IPCONFIGはSYS:ETC\GATEWAYSを読み込み、各ルートをルーティングデータベースに
配置してから終了します。GATEWAYSファイルに問題があると、IPCONFIGは診断
メッセージを表示します。
IPCONFIGはSYS:ETC\GATEWAYS内で見つかった各ルートに対し、指定されたホスト
またはネットワークのルーティングエントリを追加します。新しいルーティング
エントリの最初のホップは、提供されたゲートウェイで、METRICは指定された
コストです。METRICが与えられていない場合は、コストに1が使われます。
/etc/gatewayにあるサブネット番号とサブネットマスクが関連している場合、
IPCONFIGは静的サブネットルートをサポートします。
コマンド行にキーワード「ACTIVE」を追加すると、標準RIP更新を使って指示
されたゲートウェイによってルートが維持されていることが示されます。動作中の
ルートは、標準RIP規則によります。RIP更新がまったく受信されなかった場合は、
動作中のルートは小さいMETRIC値と置き換えられ、タイムアウトして消えます。
ACTIVEかPASSIVEが指定されていない場合、デフォルト値は「PASSIVE」です。
キーワードは、RIP情報が利用できないルートを示します。このようなルートは
タイムアウトせず、IPはルートのRIP情報を無視します。TCPCONを使うと、
これらのルートは削除または変更できます。
SNMPエージェント v2.1
---------------------
コマンドラインオプションや参考資料について詳しくは、NetWareに付属する
『TCP/IP スーパバイザガイド』を参照してください。
設定を追加する場合は次のファイルを使用します:
SYS:ETC\SNMP.CFG
SYS:ETC\TRAPTARG.CFG
次のMIB-IIパラメータを設定するには、SYS:ETC\SNMP.CFGを使います。:
sysName システム名
sysLocation システムの位置
sysContact システム管理者/連絡先
ファイルフォーマットは同じファイルのコメント内に示されています。
トラップ先を設定するには、SYS:ETC\TRAPTARG.CFGを使います。トラップ先は、
このシステムで生成されるトラップを受信するInternetのホストです。トラップは
TCP/IPとIPXの両方に送信できます。ファイルフォーマットはファイルのコメント
内に示されています。