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Text File  |  1996-06-19  |  11KB  |  233 lines

  1.                         1996年6月11日
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  IBM ThinkPad
  6.  Mwave DSP モデム・フィックス・ディスケット
  7.                         バージョン 2.17
  8.  
  9.  
  10.  
  11. -----------------------------------
  12. ディスケットの役目
  13.  
  14.  ここで提供されるMwave DSP モデム・フィックス・ディスケット
  15.  を使ってMwave モデム ソフトウェアを更新することで、モデム機能
  16.  の不具合を解決(フィックス)することができます。
  17.  対象となる機種、条件は次の(A)、(B)を同時に満たす場合です。そう
  18.  でない場合は、今回は関係ありませんので絶対に更新作業を行わないでくだ
  19.  さい。
  20.  
  21.  (A)Mwave DSP機能を搭載したThinkPad シリーズ
  22.     具体的には次の機種です(96年6月10日現在)。
  23.  
  24.   ThinkPad 530CS、535
  25.   ThinkPad 755CD、755CE、755CDV、755CX
  26.   ThinkPad 760C、760CD、760ED
  27.  
  28.  (B)(A)の機種のうち、導入されている Mwave DSPサポート
  29.     ソフトウェアのバージョンが以下の場合
  30.  
  31.   - DOS/Windows* 3.1をお使いの方
  32.      バージョン 2.00 または 2.02
  33.   - OS/2 Warp をお使いの方
  34.      バージョン 2.00 または 2.02
  35.   - Windows* 95をお使いの方
  36.      バージョン 2.10 または 2.11
  37.  
  38.   (ヒント)
  39.    バージョン 1.00 または 1.10 をお使いの方は、更新する
  40.    必要はありません。絶対に更新作業を行わないでください。
  41.  
  42.  
  43.  導入された Mwave DSP サポート・ソフトウェアのバージョンの
  44.  確認は、「Mwaveの情報」の章を参照してできます。
  45.  
  46.  Mwave モデム ソフトウェアを更新する必要があるかどうかの判断は
  47.  「問題解決/変更の概要」の章を参照してください。
  48.  
  49.  Mwave モデム ソフトウェアを更新するには、
  50.  「Mwave モデム ソフトウェアの更新のしかた」の章を参照してくだ
  51.  さい。
  52.  
  53.  
  54.  
  55. -----------------------------------
  56. Mwave モデム ソフトウェアの更新のしかた
  57.  
  58.  導入は以下の手順に従って行ってください。 
  59.  但し、Mwave DSP モデム・フィックス・ディスケットは、真の
  60.  DOS環境で導入する必要があります。
  61.  
  62. (DOS/Windows* 3.1 をお使いの方)
  63.  1)Windows*が動作中の場合は、Windows*を終了して
  64.    DOSコマンド・プロンプトを表示します。
  65.  2)ディスケット・ドライブにMwave DSP モデム・フィックス・
  66.    ディスケットを入れます。
  67.  3)DOSコマンド・プロンプトで a:¥install と入力し、 
  68.    「Enter」キーを押します。
  69.  4)次のメッセージが表示されたら、導入は完了です。
  70.    Installation is complete. Please
  71.    reboot your system.
  72.     尚、次のメッセージが表示されても無視してください。
  73.     Note: Please do not install
  74.     older versions of DAA.
  75.  5)導入が完了したら、ディスケット・ドライブからディスケットを取り出
  76.    し、「Alt」と「Ctrl」キーを押しながら「Delete」キー
  77.    を押して、システムを再始動します。
  78.  6)-DOSの場合、 C:¥> プロンプトから country と入
  79.     力し、「Enter」キーを押します。
  80.     リストで「Japan」が選択されている事を確認します。
  81.     最後に「Enter」キーを押します。
  82.    -Windows*の場合、「Mwave ThinkPad」グルー
  83.     プをダブルクリックし、次にその中の「機能選択」アイコンをダブル
  84.     クリックします。
  85.     リストで「Japan」が選択されている事を確認します。
  86.  これで全ての作業が完了しました。
  87.  
  88. (Windows* 95 をお使いの方)
  89.  1)[スタート]メニューから[Windowsの終了]をクリックします
  90.    次に、「MS-DOSモードでコンピュータを再起動する」を選択し、
  91.    「はい」ボタンをクリックします。
  92.  2)ディスケット・ドライブにMwave DSP モデム・フィックス・
  93.    ディスケットを入れます。
  94.  3)DOSコマンド・プロンプトで a:¥install と入力し、 
  95.    「Enter」キーを押します。
  96.  4)次のメッセージが表示されたら、導入は完了です。
  97.    Installation is complete. Please
  98.    reboot your system.
  99.     尚、次のメッセージが表示されても無視してください。
  100.     Note: Please do not install
  101.     older versions of DAA.
  102.  5)導入が完了したら、ディスケット・ドライブからディスケットを取り出
  103.    し、「Alt」と「Ctrl」キーを押しながら「Delete」キー
  104.    を押して、システムを再始動します。
  105.  6)Windows* 95が再始動したら、[スタート]メニューから
  106.    [プログラム]-[Mwave ThinkPad]-[Mwave 
  107.    機能設定≠フ順に選択します。
  108.  7)リストで「日本」が選択されている事を確認します。
  109.  これで全ての作業が完了しました。
  110.  
  111. (OS/2 Warp をお使いの方)
  112.  1)2重ブート機能を使って、OS/2からDOSに切り替えます。詳しく
  113.    は、OS/2 Warpのユーザーズ・ガイドを参照してください。
  114.     簡単な方法は、
  115.      -デスクトップ上の「OS/2 システム」を開きます。
  116.      -「コマンド・プロンプト」を開きます。
  117.      -「2重ブート」を開きます。
  118.      -画面の指示に従います。
  119.    Windows*が起動した場合は、Windows*を終了して
  120.    DOSコマンド・プロンプトを表示します。
  121.  2)ディスケット・ドライブにMwave DSP モデム・フィックス・
  122.    ディスケットを入れます。
  123.  3)DOSコマンド・プロンプトで a:¥install と入力し、 
  124.    「Enter」キーを押します。
  125.  4)次のメッセージが表示されたら、導入は完了です。
  126.    Installation is complete. Please
  127.    reboot your system.
  128.     尚、次のメッセージが表示されても無視してください。
  129.     Note: Please do not install
  130.     older versions of DAA.
  131.  5)導入が完了したら、ディスケット・ドライブからディスケットを取り出
  132.    し、「Alt」と「Ctrl」キーを押しながら「Delete」キー
  133.    を押して、システムを再始動します。
  134.  6)2重ブート機能を使って、DOSからOS/2に切り替えます。詳しく
  135.    は、OS/2 Warpのユーザーズ・ガイドを参照してください。
  136.     簡単な方法は、
  137.      -DOSコマンド・プロンプトで 
  138.        c:¥os2¥boot /os2
  139.       と入力し、「Enter」キーを押します。
  140.      -画面の指示に従います。
  141.  7)OS/2のデスクトップ上の「Mwave for OS/2」をダブ
  142.    ルクリックし、次にその中の「機能選択」アイコンをダブルクリックし
  143.    ます。
  144.  8)リストで「日本」が選択されている事を確認します。
  145.  これで全ての作業が完了しました。
  146.  
  147. (OS/2 Warp with WIN-OS/2 をお使いの方)
  148.  1)PC-DOS、またはDOS/Vコマンド・プロンプトを開きます。
  149.  2)ディスケット・ドライブにMwave DSP モデム・フィックス・
  150.    ディスケットを入れます。
  151.  3)DOSコマンド・プロンプトで a:¥install と入力し、 
  152.    「Enter」キーを押します。
  153.  4)次のメッセージが表示されたら、導入は完了です。
  154.    Installation is complete. Please
  155.    reboot your system.
  156.     尚、次のメッセージが表示されても無視してください。
  157.     Note: Please do not install
  158.     older versions of DAA.
  159.  5)導入が完了したら、ディスケット・ドライブからディスケットを取り出
  160.    し、OS/2を再始動します。
  161.  6)OS/2のデスクトップ上の「Mwave for OS/2」をダブ
  162.    ルクリックし、次にその中の「機能選択」アイコンをダブルクリックし
  163.    ます。
  164.  7)リストで「日本」が選択されている事を確認します。
  165.  これで全ての作業が完了しました。
  166.  
  167.  
  168.  
  169. -----------------------------------
  170. 問題解決/変更の概要
  171.  
  172.  以下の問題が、ここで提供されるMwave DSP モデム・フィックス
  173.  ディスケットによって解決されました。
  174.  
  175.  
  176.  -(例:NIFTY-Serve*で)モデム接続速度が28800bps
  177.   に設定されていると、14400bps対応のアクセス・ポイントに接続
  178.   する時、実際には2400pbsの接続速度でしか通信できないことがあ
  179.   る。
  180.   今までは、Mwave モデムの[オプション]-[設定]メニューで、
  181.   「最大速度」を「28800(V.34)」(これが標準設定)から
  182.   「14400(V.32bis)」にする必要があった。
  183.  -モデム接続速度が28800bpsの時、通信中にまれに接続が切れるこ
  184.   とがある。
  185.  -ANGEL LINE*(エンジェル ライン:NTT電話番号検索サー
  186.   ビス)に接続できない。(Mwave モデムのコーリング・トーンを相
  187.   手側のモデムが誤認識してしまうことがある。)
  188.  
  189.  
  190.  
  191. -----------------------------------
  192. Mwaveの情報
  193.  
  194.  Windows*、又はWIN-OS/2環境導入済みOS/2 Warp
  195.  に導入された Mwave DSP サポート・ソフトウェアのバージョン
  196.  の確認をするには、以下のようにしてください。
  197.  
  198.  1.Windows* 3.1上で、「メニュー バー」上の「ファイル」
  199.    の中から「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  200.    または、Windows* 95上で、[スタート]メニューの中から
  201.    [ファイル名を指定して実行]を選択します。
  202.    または、OS/2 Warp上で、OS/2コマンド・プロンプトを開
  203.    きます。
  204.  2.次のファイル名を指定して実行します。
  205.     C:¥MWW¥MANAGER¥MWLEVELS.EXE
  206.    (C:¥MWWは、Mwaveサポート・ソフトウェアが導入されてい
  207.  =@ るディレクトリです。もしMwaveサポート・ソフトウェアを別の
  208.     場所に導入した場合、そのディレクトリを指定してください。)
  209.  3.テキスト・ウィンドウが開きます。
  210.  4.開いたテキスト・ウィンドウの下の部分に、Mwaveサポート・ソフ
  211.    トウェアのバージョンが以下のように表示されています。
  212.  
  213.   (例)
  214.    OEM=Mwave ThinkPad Release 2.00
  215.                               ==== 
  216.             Mwaveサポート・ソフトウェアのバージョン 
  217.  
  218.  
  219.  
  220. -----------------------------------
  221. 商標
  222.  
  223.  * ANGEL LINEは、NTT(日本電信電話株式会社)の登録商標
  224.    です。
  225.  * NIFTY-Serveは、ニフティ株式会社の商標です。
  226.  * Microsoft、Windowsは、米国Microsoft
  227.    Corporationの米国およびその他における登録商標です。
  228.  * その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標および商標です
  229.  
  230.  
  231.  
  232. ----------- <ファイルの終わり> ------------
  233.