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/ DOS/V Power Report 1997 March / VPR9703A.ISO / P_AND_A / WINU31 / WHATSNEW.JPN < prev    next >
Text File  |  1996-12-17  |  4KB  |  96 lines
  1. WinU Version 3.1, released December 2, 1996での変更点
  2.  
  3. ★ライセンスメーター管理：例えば，ある特定のプログラムに10個のライセン
  4.   スを持っていた場合，そのプログラムを同時に10人以上のユーザーがアクセ
  5.   スできないようにする。
  6.    
  7. ★ダイナミックなコンフィグ更新：好みにより，あなたがどんなディレクトリ
  8.   （おそらくサーバー上）にコンフィグデータファイルの場所を指定していて
  9.   もWinUはスタート時にそれを探しだし，見つかった場合，それが含むセット
  10.   アップデータに現在の設定を更新することができる。そこでは全てのデスク
  11.   ，ボタン，パスワードなどのオプションをダイナミックにそして離れたとこ
  12.   ろから追加・変更できる。
  13.  
  14. ★[File]-[Open]内，およびそのほかの通常のダイアログ，そしてエクスプロ
  15.   ーラーの右側パネルにおける，削除キーと右クリックコンテクストメニュー
  16.   を使えなくした。これにより，ユーザーが通常のダイアログから削除キーに
  17.   よるファイルの削除，あるいは右クリックコンテクストメニューを使って使
  18.   用権利のないプログラムを使用してしまうことを防止する。
  19.  
  20. ★「サードパーティ・ウィンドウ」処理が強化され，開くことを許されていな
  21.   い場合はそれらのウィンドウをより強力に削除するようになった。例外も指
  22.   定できるようになり，「サードパーティ」のウィンドウが禁止されていると
  23.   きでも，許可されたウィンドウだけは表示される。
  24.  
  25. ★「サードパーティ」のウィンドウの許可・禁止をシステムワイドに設定でき
  26.   るほか，個別のデスクについて「サードパーティ」ウィンドウを禁止するこ
  27.   とが出来る。
  28.  
  29. ★ボタンのラベル文字列が不要になった。WinUのボタンはただのアイコンにす
  30.   ることができる。これはデスクトップセットアップのAppearance And Sound
  31.   タブのなかのButton Styleセクションで設定する。
  32.  
  33. ★PrevDeskボタンを追加。管理者によりデスクトップ上にこのボタンが作成さ
  34.   れた場合は，ユーザーはそのボタンをクリックすることにより，以前に訪れ
  35.   たデスクに戻ることが出来る。これは100個までのデスクに戻ることが出来
  36.   る。全てのボタン同様，PrevDeskボタンもパスワード保護をかけられる。
  37.  
  38. ★新壁紙オプション：背景表示のビットマップを実寸で表示する（引き延ばし
  39.   表示をしない）。テキストや細部が大事な画像などに便利。
  40.  
  41. ★新壁紙オプション：背景ビットマップをタイルにする。これは画面領域がい
  42.   っぱいになるまで何度もビットマップを複製してタイル表示する。
  43.  
  44. ★新サウンドオプション：デスクにログオンしたときに，プログラムが何も起
  45.   動されていない間，繰り返し再生する。
  46.    
  47. ★DeskLink，PrevDesk，Exit，そしてShutdownボタンに新しいデスクアイコン
  48.   が。
  49.  
  50. ★デスクにおける使用時間をたどる方法を変更した。よってMS-DOSモードで再
  51.   起動のために終了したときや，予測しなかった遮断時にも保存される。
  52.  
  53. ★システムセットアップ，あるいはデスクセットアップから戻ったときにパラ
  54.   メーターを保存する速度が向上した。
  55.  
  56. ★クローン・セットアップ・ビルダーのインターフェイスが新しくなり，複製
  57.   されるコンピュータのパスワードが必要になった。これはあるWinUユーザー
  58.   が他のWinUユーザーのコンピューターを複製しないためのセキュリティ措置
  59.   である。
  60.  
  61. ★誤用防止のため，多くの要素がさまざまな方法で暗号化され，二重にチェッ
  62.   クされるようになった。
  63.  
  64. ★パスワードダイアログは30秒間使用されないと時間切れで消え去る。
  65.  
  66. ★新しいエラーメッセージは20秒で消える。
  67.  
  68. ★キーボード・マウスの活動状態モニターはより信頼できる方法で行われる。
  69.  
  70. ★ブート時のファンクションキーによる起動モード選択メニューを使用不可に
  71.   することが出来る。
  72.  
  73. ★リモート・パスワードの管理を改善した。パスワードファイルのフォーマッ
  74.   トを変更し，「一回のみ有効」のリモート・パスワードを追加した。
  75.  
  76. ★以前は，特定のリモート・パスワードの有効時間をログオン内で設定できた
  77.   が，今度は一日内あるいは一週内での何分間といったように特定のリモート
  78.   ・パスワードの有効時間を設定できる。
  79.  
  80. ★以前は，コンピューターについての有効積算時間の制限を，一日あたり，一
  81.   週間あたり何分間，あるいは単純に総合時間での制限（制限時間を使い切っ
  82.   たら終わり）として設定できたが，今度から一回のログオンについての制限
  83.   時間を設定できるようになった。
  84.  
  85. ★以前は，デスクトップの有効時間カウンターはそのデスクから実際に何かプ
  86.   ログラムが起動している間だけ進行していた。もしプログラムが起動されて
  87.   いないときは有効時間の計測はされていなかった。このバージョンでは，デ
  88.   スクトップタイマーがプログラムの起動に関わらず進行するようにした。そ
  89.   の結果制限時間がパスワードファイルのパラメーターによって課されている
  90.   か，ローカルなマシンのセットアップに設定されているかに関わらず，同様
  91.   の動作をするようになった。
  92.  
  93. ★リモートファイルパスワードは大文字小文字の区別をしなくなった。ローカ
  94.   ルなパスワードの設定は，"case sensitive"ボックスがチェックされている
  95.   ときだけ大文字小文字の区別をする。
  96.