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/ DOS/V Power Report 1997 March / VPR9703A.ISO / CPAD / 必ずお読みください.txt < prev   
Text File  |  1996-08-16  |  11KB  |  160 lines

  1. このファイルの読み方
  2. ====================
  3. メモ帳を使って画面でこのファイルを読むときは、メモ帳のウィンドウを最大化し、編集メニューの右端で折り返すを選択していただくと読みやすくなります。
  4.  
  5.  
  6. はじめに
  7. ========
  8. 本バージョンの ActiveX Control Pad は英語版です。近日中にインターナショナル版をマイクロソフト社の Web ページにアップロードする予定です。次の URL からダウンロードが可能です。
  9. (http://www.microsoft.co.jp/developer/cpad/install.htm)
  10.  
  11.  
  12. Microsoftョ ActiveX Control Pad 1.0 リリースノート
  13. (c) Copyright Microsoft Corporation, 1996.
  14. ===========================================
  15. インストールされる前に、必ず使用許諾契約書(本CDに収録されていますPadEULA-J)をよくお読みになり、同意いただいたうえでご使用ください。なお日本語はあくまで参考訳であり、インストール時に表示される英文を正本とさせていただきます。
  16.  
  17. *** コンテンツ ***
  18. このリリースノートは ActiveX Control Pad のヘルプファイルに記述されていない追加情報や最新情報について説明しています。
  19.  
  20. 1.0 日本語環境で使用される場合の注意事項
  21. 2.0 システム必要条件
  22. 3.0 インストールについて
  23. 4.0 確認されている事項 - Microsoft ActiveX Control Pad
  24. 5.0 サポート情報
  25.  
  26.  
  27. 1.0 日本語環境で使用される場合の注意事項
  28. ========================================
  29. ActiveX Control Pad のセットアップは英語版のセットアッププログラムが起動するため、ディレクトリに日本語が使用してある場合に、文字化けしてみえることがありますが異常ではありません。
  30.  
  31. また、すでに日本語版の HLP95EN.DLL がインストールされている場合に英語版の HLP95EN.DLL を上書きする警告メッセージが出ますが、"NO"を選択してインストールを続けてください。
  32.  
  33. HTML Layout Control で日本語を使用できるようにするため、本CD-ROMに含まれています SETUPJPN.EXE をダブルクリックして実行してください。日本語入力を可能にする fm20jpn.dll の最新バージョンをインストールします。なお、ご使用のコンピュータの \Windows\System ディレクトリに以前のバージョンの fm20jpn.dll がすでにある場合、必ずこれを削除してから SETUPJPN.EXE を起動してください。
  34.  
  35. 本ソフトウェアに関するホワイトペーパー、チュートリアルその他すべてのドキュメント類の日本語訳はあくまで参考であり、すべて英文を正本とさせていただきます。
  36.  
  37.  
  38. 2.0  Microsoft ActiveX Control Pad のシステム必要条件
  39. =====================================================
  40. Microsoft ActiveX Control Padを動作させるには、以下のシステムが必要です: 
  41.  
  42. * i486以上を搭載し、Windows 95 または Windows NT 4.0 が稼動するパーソナルコンピュータ
  43. * 16 MB 以上のメモリ 
  44. * 10 MB 以上のハードディスク空き容量
  45. * インターネット・エクスプローラ 3.0 以降
  46.  
  47.  
  48. 3.0 Microsoft ActiveX Control Pad のインストール
  49. ================================================
  50. Microsoft ActiveX Control Pad のインストールを始める前に、次のことをご確認ください。
  51.  
  52. インターネット・エクスプローラ 3.0 がご使用のコンピュータにインストールされていない場合、インターネット・エクスプローラ 3.0 のインストールを先に済ませてください。
  53.  
  54. ActiveX Control Pad beta1 および beta2 を使用されていた方は、これらをアンインストールしてから、ActiveX Control Pad 1.0 をインストールしてください。アンインストールはコントロールパネルの“アプリケーションの追加と削除”から実行することができます。
  55.  
  56. Microsoft ActiveX Control Pad をインストールするにはこのCD上の自己解凍・インストールのセットアップ・ファイル SETUPPAD.EXE を使用します。
  57.  
  58. 1.  セットアップを実行するには SETUPPAD.EXE を起動します。
  59. 2.  すでに日本語版の HLP95EN.DLL がインストールされている場合に英語版の HLP95EN.DLL を上書きする警告メッセージが出ますが、"NO"を選択してインストールを続けてください。
  60. 3. スクリーン上の指示にしたがってセットアップを続けます。
  61. 4. 製品に関する重要情報を確認するため ActiveX Control Pad README ファイルを Windows 95 のスタートメニューから開きます。
  62.  
  63. 注記:Microsoft ActiveX Control Pad には HTML Layout Control が含まれますので、ActiveX Control Pad のインストールの際、別途 HTML Layout Controlをインストールする必要はありません。
  64.  
  65.  
  66. 4.0 確認されている事項 - Microsoft ActiveX Control Pad
  67. ======================================================
  68. Beta 1 との互換性
  69. -----------------
  70. Microsoft ActiveX Control Pad の Beta 1リリースを使用して作られた "DATA=DATA:..." 属性を用いた <OBJECT> タグを含む HTML レイアウトは、本バージョンでは動作しません。本バージョンで動作する HTML Layout にアップグレードし "DATA:APPLICATION/X-OLEOBJECT;BASE64," を用いた "DATA:" に置き換えて使用してください。
  71.  
  72.  
  73. ActiveX コントロールとオブジェクト
  74. ----------------------------------
  75. メモリー量が少ないとダウンロードが正しく行われないことがあります。これによりイメージデータのロスにつながる可能性があります。
  76.  
  77. Microsoft Forms 2.0 MultiPage Control と Microsoft Forms 2.0 Frame Control は HTML 内もしくは .alx ファイル内では動作しません。
  78.  
  79. 2K以上の容量を持つHTML内に置かれた <OBJECT> タグはインターネット・エクスプローラでは即座に映し出せません。
  80.  
  81. MousePointerプロパティの設定はランタイムでは白黒アイコンのみを表示します。
  82.  
  83. URLプロパティの設定時、 Control Padは <PARAM> タグ内のREF属性を読み込みません。この属性はリンクを設定するためのあるツールによって使用されているためで、リンク設定の問題を避けるためにも相対ドキュメントURLを使用してください。
  84.  
  85. ランタイムでの Z-Order の設定および変更は、ウィンドウレス ActiveX コントロールとともに動作します。ウィンドウ付コントロールは Z-Order を使用することはできず、常にウィンドウレス コントロールの前面に現れることになります。
  86.  
  87. Forms 2.0 コントロールに対する MouseIconプロパティは HTML ファイル内で直接使用されているときには正しく動作しません。これらコントロール上の MouseIcon は HTML Layout Control 内で使用されているときには正しく動作します。
  88.  
  89. Multiple textbox control に対する TabKeyBehavior=True 設定は正しく動作しません。オブジェクトはタブキャラクタを挿入する代わりにタブオーダーを加えます。
  90.  
  91. License Manager Object は .alx ファイルに挿入できません。ライセンスを受けたコントロールを HTML ドキュメントに貼り込む場合は、ライセンス管理情報を直接 HTML ドキュメントに挿入しなければなりません。
  92.  
  93.  
  94. HTML Layout
  95. -----------
  96. <DIV> </DIV>ブロック内のコメントは保存されませんので、 .alxファイル内のコメントを保存するには<DIV>ブロックの外に移動してください。
  97.  
  98. 絶対パスを要求しているHTMLファイル内に HTML Layout を挿入すると、そのレイアウトが挿入されていない限り、HTMLファイルとして同じディレクトリあるいはサブディレクトリ内におかれます。
  99.  
  100. HTML Layout の bgColor プロパティではシステムカラーの設定はできません。絶対カラー値を使用してください。
  101. (プロパティページのドロップダウンリストのいずれのカラーもです)
  102.  
  103. Z-Orderコマンドは "undo" コマンド(Edit Menu)を使って修正することはできません。
  104.  
  105. ActiveX Control Pad の HTML レイアウト エディター上に .bmp、.avi 他のファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることは問題を引き起こす原因となります。代わりに、まず適当なコントロールをドラッグアウトしてから、使用されるファイルでコントロールのプロパティ設定をおこなってください。
  106.  
  107. HTML Layout 上に Excelスプレッドシートのような ActiveX Control でないオブジェクトを貼り込む場合、予期しない動作をすることがあります。オブジェクトをコントロールとしてツールボックスに付け加える、あるいはHTML Layout に付け加えることによって貼り込むと、以下のようなタグが .alx ファイルに加えられることになります。
  108.     <OBJECT STYLE="ZINDEX:0;">
  109.     </Object>
  110. 一般的に、ActiveX Control でないものを HTML Layout 上に貼り込むことはできません。ActiveX Control でないものは Insert ActiveX Control 選定ダイアログに表示されません。
  111.  
  112. Accelerator は HTML Layout 内では正しく動作しません。
  113.  
  114.  
  115. Scripting
  116. ---------
  117. Script Wizardのリストビュー内でプロパティを設定する際、"Color"ボタンは選択されたカラーに対してRRGGBB フォーマット(例えば#FF00FF)の HEXコードを返します。
  118.  
  119. スクリプティングがHTMLページ上の要素であるとき、Script Wizardはファイルから返される余分なスペースやキャリッジを取り除きます。
  120.  
  121. Script Wizardでは複製手順やオブジェクトの名前をチェックすることはできません。
  122.  
  123. VBScriptコードを使ってインライン・スクリプトにコメントを付け加えるには、"'" ではなく "REM" を使用してください。インライン・スクリプトとは、<INPUT>タグ内で特定されたスクリプトのように、オブジェクトに対して HTML タグ内に含まれているスクリプトをさします 。"'" は<SCRIPT>ブロック内で使用することは可能です。
  124.  
  125. Script Wizardはプロシジャの最後に自動的に "End Sub" をおきます。 List Viewあるいは Code View内に "End Sub" をおくことは一つのプロシジャに対して二つの "End Sub" を加えることになるため、 .alxファイルから片方の "End Sub" をメモ帳を使って取り除いてください。
  126.  
  127. VBScriptとJavaScriptはともに、変数名で使用される文字列、(ID= <OBJECT>タグの属性で示される)ActiveX Control 名や、<INPUT>タグ NAME=names の規定に関して規則があります。A-Z、a-z、 _、0-9などのASCIIキャラクタのみ使用することが可能で、スペース“ ”やダッシュ“-”、DBCSキャラクタは無効で問題を引き起こす原因となります。
  128.  
  129. Script Wizard のアクション領域内でラジオボタンの Value をクリックすると、グループ設定されているDocument.form.group.value に対して、グループ分けされたラジオボタン内に現れる一つの"name"プロパティをもたらすことになります。これはランタイムエラーの原因となるため、Document.form.group.item(n).value と設定しなければなりません。(この n はグループ内のラジオボタンの1-ベース カウントです。)
  130.  
  131. オブジェクトの ID プロパティに対して独自性のない Value 設定をすることは正しく動作しない原因になり得ます。Control Pad はすべてのコントロールに対して ID プロパティに独自の名前を割り当てます。名前の変更は可能ですが、ID Value を複製しないように注意してください。もし HTML Layout 内の ID が HTML ファイル内の ID と重複した場合、予期せぬエラーが起こり得るので、HTML ファイル環境全体を通じて ID の重複を回避してください。
  132.  
  133. Forms 2.0 コントロール・プロパティは標準的な JavaScript プロパティ セッティング コードが設定されていません。以下のシンタックスを使用してください。
  134.     object.property
  135. 次のシンタックスは使用しないでください
  136.     object["property"]   あるいは  object[1]
  137.  
  138.  
  139. その他
  140. -------
  141. ツールバーの再結合を行うと、ぼやける可能性があります。このような場合はツールバーをクリックするか微調整を行ってください。
  142.  
  143.  
  144. 6.0 サポート情報
  145. ------------------------------------------------
  146. Microsoft ActiveX Control Pad は無償ダウンロード可能な製品です。サポートに関しては米国マイクロソフト社が設立したオンラインニュースグループがありますが、ピアツーピアのサポートに限られています。このニュースグループは ActiveX Control Pad のユーザー間の情報交換の場として利用されています。(英語のみ)
  147. ニュースグループにアクセスするには、ニュースグループリーダを使って以下に示すニュースサーバーに接続してください。
  148. address: msnews.microsoft.com.
  149.  
  150. ニュースグループ名
  151. "activeX_controlpad_HTML_layout_control"
  152.  
  153. または、以下に示すURLにWebブラウザから直接アクセスしてください。
  154. "news:microsoft.public.activeX_controlpad_HTML_layout_control"
  155.  
  156. Internet Explorer version 3.0 は複数のニュースサーバーをサポートしていますのでインターネットからニュースリーダーをダウンロードすることも可能です。
  157. Internet Explorer site (http://www.microsoft.com/ie)
  158.  
  159.  
  160. ======以上======