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DOS/V Power Report 1996 November
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WIN
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README.DOC
Wrap
Text File
|
1995-12-08
|
8KB
|
172 lines
******************************************************************************
高速RS-232Cボード RSA-98シリーズ for WIN
Copyright (C) 1995 I-O DATA DEVICE,INC.
******************************************************************************
このたびは高速RS-232Cをお買い上げいただきましてありがとうございます。
RSA-98シリーズ for WIN をより快適にご活用いただくために、このファイルを
よく読んでからご使用ください。
●このディレクトリの内容
\WIN
README.DOC このファイル
RS98COM.DRV Windows版COMドライバ
RS98VCD.386 Windows版仮想COMドライバ
SETUP.EXE Windows版インストーラ
\DENSHO
DENLIBW.DLL FAX通信パック電書鳩Ⅱ for Windows専用DLLファイル
●インストール方法
Windows上から SETUP.EXE を起動してください。
●Windows版COMドライバ ( RS98COM.DRV )
RS98COM.DRVは、PIO-B9032B,9032C,RSA-98シリーズに対応した
Windows版COMドライバです。
本体RS-232Cを含めて7回線まで対応しています。
●Windows版仮想COMドライバ ( RS98VCD.386 )
RS98VCD.386は、PIO-B9032B,9032C,RSA-98シリーズに対応したWindows版
仮想COMドライバです。
Windows上とDOSウィンドウでの、割り込み、使用ポートの競合をさけるための
制御を行います。
●Windows版COMドライバインストーラ ( SETUP.EXE )
インストーラはWindowsのSYSTEMディレクトリに上記の2つのドライバを
コピーして、SYSTEM.INIファイルにCOMドライバのパラメータを記述します。
●使用上の注意
インストール後Windowsが起動できなかった場合
デバイスドライバの競合により、まれにWindowsが起動できなくなる
場合があります。その際には、Windowsがインストールされているディ
レクトリにインストール前のSYSTEM.INIファイルがSYSTEM.RSAとして
保存されていますので、SYSTEM.RSAをSYSTEM.INIろしてコピーしなお
した後、再びインストールをおこなってください。
<例>A:\WINDOWSディレクトリにWindowsがインストールされている
場合。
・Windowsディレクトリにカレントディレクトリを移す。
A:\>CD WINDOWS[リターン]
・SYSTEM.RSAファイルをSYSTEM.INIとしてコピーする。
A:\WINDOWS>COPY SYSTEM.RSA SYSTEM.INI[リターン]
・コピーが終了しましたら、再びWINDOWSを起動してRSA-98
シリーズのインストールをおこなってください。
複数のRSA-98シリーズをご使用になる場合
複数のRSA-98シリーズをご使用になる場合は、それぞれのボードの
ベースI/Oアドレスの設定が重ならないようにしてください。
また、RSA-98シリーズ添付のドライバで複数のRSA-98シリーズをご使
用になる場合は、1枚目のボードのみ割り込みを設定します。
(割り込みを設定するボードはどのスロットのボードでも結構です)
2枚目以降のボードは、「割り込み未使用」の設定にします。
設定例)
ベースI/Oアドレス 割り込み番号
ボード1枚目 50E0h INT 0
ボード2枚目 51E0h 未使用
ボード3枚目 52E0h 未使用
MS-DOS版アプリケーションとWindowsの同時使用について
RSA-98シリーズ添付のRSABIOSはWindowsと同時に使用できますが、
RSACOM.SYSは、Windowsとは同時に使用できません。
必ず、RSACOM.SYSをはずしてからWindowsを起動してください。
DOSウィンドウ上でシリアルポートを使用するアプリケーションと
Windows上でシリアルポートを使用するアプリケーションは、
シリアルポートの指定にかかわらず同時には使用できません。
他社製拡張RS-232Cボードをご使用の場合
RSA-98シリーズ COMドライバは他社製拡張RS-232Cボード用ドライバ
とは併用できません。
他社製拡張RS-232Cをお使いになっていた場合、必ず標準のCOM
ドライバに戻してから、RSA-98シリーズ COMドライバをインストール
してください。
弊社製高速RS-232CボードPIO-B9032B,9032Cをご使用の方に
PIO-B9032B,9032CをWindows上で使用する際には、19,200bps以下に
設定して、使用するようにしてください。
また、ボードの設定がデフォルトのままでは正常に動作しませんので
ベースI/Oアドレスを変更して使用するようにしてください。
弊社製FAX通信ソフト電書鳩Ⅱをご使用の方に
このフロッピィディスクの中には弊社製FAX通信パック電書鳩Ⅱ
for Windowsが使用するDENLIBW.DLLの現最新版が含まれています。
フロッピィディスク内にあるDENLIBW.DLLのタイムスタンプが使用
されているWindowsのSYSTEMディレクトリにあるDENLIBW.DLLの
タイムスタンプよりも新しかった場合にはフロッピィディスク内の
DENLIBW.DLLをWindowsのSYSTEMディレクトリにコピーしてください。
設定例)
AドライブWindowsディレクトリにWindowsが存在し、
CドライブにRSA-98シリーズサポートソフトウェアが存在する場合
C:>COPY C:\WIN\DENSHO\DENLIBW.DLL A:\WINDOWS\SYSTEM
弊社製グラフィックアクセラレータボードGA-98NBシリーズをご使用の方に
RSA-98シリーズとGA-98NBシリーズを併用してご使用になる場合、それ
ぞれのボードが使用するベースI/Oアドレスの出荷時設定が重なってい
るため、出荷時設定のままご使用になりますと、正常に動作しない場
合があります。RSA-98シリーズのベースI/Oアドレスの設定を変更して
使用するようにしてください。
株式会社インターコム社製通信ソフト「まいと~く for Windows」をご使用の
方に
株式会社インターコム社製通信ソフト「まいと~く for Windows」を
ご利用になられる場合、現状の設定のままでは正常に動作いたしませ
ん。正常に動作させるためには、Windows がインストールされている
ディレクトリ内にあるMYWIN.INI というファイルを修正する必要があ
ります以下に修正内容について説明します。
Windowsがインストールされているディレクトリ内にあるMYWIN.INIと
いうファイルをメモ帳などのエディタで開いて、その中の[Comu]セク
ションの内容を以下のように修正してください。
なお、念のため、MYWIN.INI ファイルを違う名前(例:MYWIN.OLD)で
保存しておいてください。
<修正前> <修正後>
[Comu] [Comu]
ComPort=COM1 ComPort=COM2
Com1CS=33,6,low Com1CS=33,6,low
Com2CS=b0,6,low Com2CS=xxec,4,hi
Com3CS=b2,6,low Com3CS=xxed,4,hi
Com1CD=33,5,low Com1CD=33,5,low
Com2CD=b0,5,low Com2CD=xxec,7,hi
Com3CD=b2,5,low Com3CD=xxed,7,hi
Com1DR=32,7,hi Com1DR=32,7,hi
Com2DR=b3,7,hi Com2DR=xxec,5,hi
Com3DR=bb,7,hi Com3DR=xxed,5,hi
上記のxxの部分にRSA-98シリーズのベースI/Oアドレス(デフォルトの
場合は 50)を記入してください。修正が終了しましたら、ファイルを
上書き保存してください。
これ以降、RSA-98シリーズを使って「まいと~く for Windows」をご
利用いただくことができます。
正常に高速通信ができない場合に
通信ソフト、電話回線等の環境により、正常に高速通信ができない場
合があります。その際には、ボーレートを下げて使用するようにして
ください。