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Text File  |  1995-12-14  |  6KB  |  87 lines

  1.                                                         1995年12月14日
  2.                                                               Ver.1.03
  3.  
  4. 『Power Window 801/801+/801G/805i/928/928G/928II用Windows95ドライバ』をご使用になる皆様へ
  5.  
  6.                                                             カノープス株式会社
  7.  
  8.  この度は『Power Window用Windows95ドライバ』をご使用いただき、まことにありがとうございます。このREADME.TXTには、『Power Window用Windows95ドライバ』に関して、マニュアルには記述されていない補足事項について説明しています。ぜひご一読ください。なお、今後『Power Window用Windows95ドライバ』をバージョンアップされた際にもご覧ください。
  9.  
  10.  
  11. 1.インストールに関しての注意事項
  12.  
  13.  『Power Window用Windows95ドライバ』は、Windows95用ディスプレイドライバとユーティリティから構成されています。Windows95の画面のプロパティ(コントロールパネルの「画面」アイコンをダブルクリックするか、デスクトップ上で右クリックで開くメニューのプロパティを選択すると現れます)のディスプレイの変更や、ハードウェアウィザードでインストールしてもユーティリティは組み込まれません。ディスケット中のSETUP.EXEを使用してください。
  14.  
  15.  インストールするフォルダの名前にはスペースを入れないでください。もし入れるとWindows95の起動時にエラーになります。さらに8文字以上の名前は入力しないでください。アンインストール時にフォルダ内のファイルが削除されなくなります。
  16.  
  17.  PowerSteeringはスタートアップに登録され、起動時に自動的に実行を開始します。この登録をなくすには、タスクバー上で右クリック→タスクバーのプロパティを選択→[スタート]メニューの設定→詳細→プログラムフォルダ→スタートアップフォルダとして、PowerSteeringを選択して削除してください。
  18.  
  19.  アクセラレータのないときに640×400の解像度しか持たない機種では、インストール直後にDOSプロンプトを実行するとエラーになることがあります。もう一度終了と起動を行えば解消します。
  20.  
  21.  SETUP.EXEを使用してインストールしてもドライバが変更されない(たとえばドライバが元のままである、PowerSteeringが起動しない、などの)ときは、以下のようにすれば正しくドライバが組み込まれます。
  22.  
  23. (1)アクセラレータのI/Oアドレスがデフォルトの場合
  24.  画面のプロパティ-ディスプレイの詳細の[ディスク使用]を使って、重ねてドライバを組み込んでください。
  25.  
  26. (2)アクセラレータのI/Oアドレスがデフォルト以外の場合
  27.  画面のプロパティ-ディスプレイの詳細の[ディスク使用]を使って、重ねてドライバを組み込み、さらにSETUP.EXEを使用してインストールを行なってください。
  28.  
  29.  
  30.  
  31. 2.アンインストールに関しての注意事項
  32.  
  33.  ドライバのアンインストールは、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」のセットアップと削除によって行なってください。PWUNINST.EXEを直接実行してもアンインストールされません。
  34.  
  35.  アンインストールを行なってもインストールしたフォルダは削除されませんので、アンインストール実行後にエクスプローラなどで削除してください。
  36.  
  37.  PC98ではPowerWindowのドライバをアンインストールしたあと再起動すると、「ディスプレイ設定に問題があります」というダイアログが表示されることがあります。そのとき、「コントロールパネル」の「画面のプロパティ」の「ディスプレイの詳細」は正常に動作しませんので、「ハードウェアウィザード」を使用して、ご使用のPC98に対応したディスプレイアダプタに対応したドライバを組み込んでください。
  38.  
  39.  
  40.  
  41. 3.バージョンアップされる場合の注意事項
  42.  
  43.  バージョンアップなどで再インストールするときは、必ず先にアンインストールを行なってください。アンインストールを行なわないでセットアップを実行しても、正しくインストールできません。
  44.  
  45.  
  46.  
  47. 4.制限事項
  48.  
  49.  『Power Window用Windows95ドライバ』には以下に説明しますようにいくつかの制限事項があります。ご了承ください。
  50.  
  51. ・PowerSteeringで自動追尾カーソルを使用するに設定していると、スクリーンセーバは機能しません。スクリーンセーバが動作を開始しても自動追尾カーソル機能によってカーソルが移動し、そのためにスクリーンセーバが解除されます。スクリーンセーバを使用する場合は、自動追尾カーソルを使用しないに設定してください。
  52.  
  53. ・選択されているモニターの機種によっては1152×864の解像度が選択できないことがあります。1152×864を使用する場合はモニターの機種を変更してください。ただしその場合、選んだ機種によっては正しく表示できなくなることがあります。
  54.  
  55. ・一部のアプリケーションで、ボタンの上に張られたビットマップの背景が正しい色で描画されないことがあります。
  56.  
  57. ・PowerSteeringのクローズボックスをダブルクリックしてPowerSteeringを終了できません。クローズボックスをクリックしてシステムメニューを開いて「閉じる」を選んで終了させてください。
  58.  
  59. ・「コントロールパネル」の「画面のプロパティ」の「PowerWinodw」の画面では、カーソルの色やサイズを変更できますが、この機能は「コントロールパネル」で設定できる「ポインタの軌跡」を表示するに設定していたり、Plus!をインストールしていると機能しません。「PowerWinodw」の画面ではカーソルの色やサイズ、パレットが変更できないときにもボタンがアクティブのままになっています。そのため設定を行ってもそれが反映されないことがあります。また、この画面ではヘルプは現れません。
  60.  
  61. ・インストール中のファイルコピーのウィンドウが画面の右下に現れることがあります。
  62.  
  63. ・Power Window 801/801+/801G/805i/928/928G/928IIは拡張BOXまたはノートパソコンでのご使用はできません。
  64.  
  65. ・Power Window 801/801+/801Gはフルカラーモードでの使用はできません。
  66.  
  67. ・Power Window 928 の Quick Saver 機能を使用される場合、Quick Saver 機能はデフォルトでは OFF となっておりますので、使用される場合は PWS3.INI に次の記述を追加してください。
  68.  
  69.      Windows 95をインストールしたフォルダ内のPWS3.INI (INIファイルが無い場合は作成してください)
  70.        [PWS3]
  71.          QuickSaver=1 
  72.  
  73.  
  74.  
  75. --------------
  76. ドライバの履歴
  77. --------------
  78.  
  79. ------------------
  80. Ver.1.03: 95/12/14
  81. ------------------
  82.  
  83. ドライバの最初のリリース
  84.  
  85.  
  86. 以上
  87.