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/ DOS/V Power Report 1996 July / VPR9607B.BIN / driver / hp / win95 / lj5l_v / readme95.txt < prev   
Text File  |  1996-01-29  |  27KB  |  335 lines

  1. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  2.  
  3. HP LaserJet 5L プリンタ ドライバ Version 40.0.1 
  4.        for Microsoft Japanese Windows 95 リリース ノート       1996年1月
  5.  
  6. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  7.  
  8. * お読みいただく前に、[編集] を開き、[右端で折り返す] を選択していただくと、読みやすくなります。
  9.  
  10.  
  11.  
  12. このドキュメントには、以下の内容が含まれています。
  13.  
  14.      * はじめに
  15.      * Microsoft Windows 95 へのセットアップについて
  16.      * プリンタ ドライバの特長
  17.      * プリンタ ドライバの設定のヒント
  18.      * プリンタ ドライバの制限事項について
  19.      * その他の注意事項
  20.      * 日本HP カスタマ・サポート・センタ (CSC)
  21.      * プリンタ ドライバのアップデート方法について
  22.  
  23. ヒューレット・パッカード社および日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称 日本HP)は、この文書に記述されている情報およびこの文書に付属するソフトウェア(ヒューレット・パッカード HP LaserJet 5L プリンタ ドライバ Version 40.0.1)に関し、市場性に対する保証および特定の目的に対する適性に関する保証を含む一切の保証を行いません。
  24.  
  25. HP LaserJet 5L プリンタ ドライバは、以下の条件の下でのみコピーすることが可能です。
  26.  
  27. 1)  すべてのドキュメント、テキストに変更を加えず、また、すべてのページを添付すること。
  28.  
  29. 2)  ディスクに含まれるすべてのファイルに変更を加えず、コピーすること。(DOS のユーティリティである DISKCOPY コマンドなどを使用する)
  30.  
  31. 3)  HP LaserJet 5L プリンタ ドライバに含まれるすべての製品を、一緒に使用すること、また同時に、
  32.  
  33. 4)  上記 3) に加え、営利目的で使用しないこと。
  34.  
  35. Copyright (c) 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995, 1996 Hewlett-Packard Company.
  36. Copyright (c) 1985, 1986, 1987, 1988, 1989, 1990 Microsoft Corp.
  37. Copyright (c) 1988, 1989 Aldus Co.
  38. All Rights Reserved.
  39.  
  40. IBM は、米国 International Business Machines Corporation の登録商標です。
  41. IBM PC、PC-DOS は、米国 International Business Machines Corporation の商標です。
  42. MS、Microsoft、MS-DOS は、米国 Microsoft Corporation の登録商標です。
  43. Windows は、米国 Microsoft Corporation の商標です。
  44. TrueType は、米国 Apple Computers Inc. の登録商標です。
  45. Intellifont は、米国 Miles Corporation, AGFA Compugraphic Division の登録商標です。
  46. Hewlett-Packard、HP および LaserJet は、米国 Hewlett-Packard Company の登録商標です。
  47.  
  48.  
  49.  
  50. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  51.  
  52.                 はじめに
  53.  
  54. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  55.  
  56. このたびは、弊社製品をご購入いただきまして、誠にありがとうございます。
  57.  
  58. HP LaserJet 5L プリンタ ドライバ は、 Microsoft Windows 95 (以下、Windows 95と称す)対応の、HP LaserJet 5L プリンタ用ソフトウェアです。 このHP LaserJet 5L プリンタ ドライバは、 Windows 95 付属の [プリンタの追加] ウィザードを使用し、組み込むことができます。このプリンタ ドライバは Microsoft Windows 3.1 またはそれ以前の環境での動作はサポートしておりません。
  59.  
  60. HP LaserJet 5L プリンタは、600dpiでの高品質かつ高速な印刷を 1MB の標準搭載メモリで実現した画期的なプリンタです。このプリンタのメモリは別売りのメモリ カードを取り付けることで、最大 9MB まで拡張することができます。
  61.  
  62. プリンタ ドライバは、グラフィックスとテキストの印刷に必要なメモリを最適に管理することによって、従来の600dpiでの印刷では、最低 2MB は必要だったプリンタのメモリを 1MB とし、かつ品質、速度に妥協しない印刷を低価格で実現しています。
  63.  
  64. また、このプリンタ ドライバでは、ヒューレット・パッカード社の開発したプロッタ制御用の言語 HP-GL/2 をサポートしています。必要に応じて HP-GL/2 をグラフィックスの印刷に使用することによって、高速でかつ美しいグラフィックスの印刷が可能です。
  65.  
  66. プリンタ ドライバの設定ダイアログも一新されました。ユーザにやさしい設定に加え、ヒント情報も同時に表示します。印刷品質を [自動] に設定することにより、ほとんどの印刷が最適に行えるようにドライバを設定します。印刷速度をとくに重視する場合や印刷文書が特に複雑でメモリ オーバーフローが発生する場合、マニュアルで詳細な設定を行うことも可能です。
  67.  
  68.  
  69.  
  70. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  71.  
  72.         Microsoft Windows 95 へのセットアップについて
  73.  
  74. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  75.  
  76. *注意
  77. インストール作業を行う前に、ウィルス チェックやTSR(メモリ常駐型)ソフトウェアなどの常駐型ソフトウェアはすべて終了し、それらが自動的に起動されない様にした後に Windows を再起動してください。
  78.  
  79. HP LaserJet 5L プリンタ ドライバは、Windows 95 付属の [プリンタの追加] ウィザードを使用し、以下の手順に従ってセットアップを行って下さい。
  80.  
  81. 1.  Windows 95 を起動して下さい。
  82.  
  83. 2.  [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に、[プリンタ] をクリックします。
  84.  
  85. 3.  [プリンタの追加] アイコンをダブルクリックします。
  86.  
  87. 4.  画面に表示されるウィザードの指示に従ってセットアップを行います。
  88. この際、「Windows アプリケーションで、このプリンタを通常のプリンタとして使いますか?」という質問に対し、「はい」を選択してください。
  89.  
  90. (「いいえ」を選択してセットアップを続行した場合は、セットアップ終了後に [HP LaserJet 5L の(Japan)]  プリンタ ドライバのアイコンを選択し、[ファイル] メニューの [通常使うプリンタに設定] を選択します。)
  91.  
  92. 5.  セットアップが終了すると、 [HP LaserJet 5L (Japan)]  プリンタ ドライバのアイコンが新しく [プリンタ] ウィンドウに表示され、使用できる状態になります。
  93.  
  94. プリンタの設定を変更する必要のある場合は、[プリンタ] ウィンドウの [HP LaserJet 5L の(Japan)]  プリンタ ドライバのアイコンを選択し、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックし、必要な設定を行います。設定内容に関する詳細は、別章またはドライバ付属のヘルプファイルをご参照ください。
  95.  
  96.  [プリンタ] ウィンドウで、プリンタのアイコンをダブルクリックすると、印刷中のドキュメントや印刷待ちのドキュメントを表示し、印刷の状態を管理できます。また、印刷を一時停止したり、中止することもできます。
  97.  
  98. 印刷に関する詳細については、Windows 95 のヘルプの、[キーワード] 画面で [印刷] を探索し、説明を参照してください。
  99.  
  100.  
  101.  
  102. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  103.  
  104.             プリンタ ドライバの特長
  105.  
  106. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  107.  
  108. プリンタ ドライバには、以下のような特長があります:
  109.  
  110. 1)  Windows 95 の [プリンタのプロパティ] インターフェース
  111.  
  112. わかりやすく、操作しやすいユーザ インタフェース、[プリンタのプロパティ] ダイアログ ボックスには、 5つのパネルが用意されています。
  113.  
  114.  [情報] 、[詳細] パネルは、Windows 95 付属のインターフェースです。これらに関する詳細は、ダイアログボックスの右上の [?] で画面のそれぞれの項目をクリックし、説明を参照してください。
  115.  
  116. また、 HP LaserJet 5L プリンタ ドライバに関しては、[用紙] 、[印刷品質]  および [オプション] パネルが用意され、それぞれのパネルの下部に、マウスのポインタの位置に対応した操作のヒントが表示されます。その他の詳細については、[ヘルプ] ボタンを押し、ヘルプファイルをご参照ください。
  117.  
  118. この [プリンタのプロパティ] ダイアログ ボックスを表示するには、[スタート] ボタンをクリックし、[設定(S)] をポイントします。次に [プリンタ(P)] をクリックし、[プリンタ] ダイアログ ボックスを開きます。 HP LaserJet 5L プリンタ ドライバのアイコンを選択し、[ファイル(F)] メニューの [プロパティ(R)] をクリックします。
  119.  
  120. 2)  わかりやすい印刷品質の設定
  121.  [印刷品質] パネルでは、わかりやすい印刷品質の設定を用意しました。
  122.  
  123.  [自動](デフォルト)を選択するとプリンタ ドライバが使用しているアプリケーション ソフトウェアを判別し、それに適当と思われるドライバの設定を [文字のプリント] 、[グラフィックスのプリント] の中から自動的に選択します。 [文字のプリント] が選択される主なアプリケーション ソフトウェアは、以下のものです:
  124. Lotus 1-2-3, Lotus Approach, MS Excel, MS Word, MS Access, MS Works,ワードパッド, メモ帳, WordPerfect, Borland Paradox, Borland Quattro Pro
  125.  
  126. 尚、メモ帳では、600dpiの印刷で左マージン設定が正しく動作しない場合があるため、自動的に300dpiが選択されます。
  127.  
  128. Lotus Freelance 2.1J と Aldus PageMaker 5.0J を使用の際、[自動](デフォルト)設定を選択すると、印刷データがラスタライズされ、かつ TrueType フォントがグラフィックスとしてではなく、ビットマップとしてプリンタにダウン ロードされます。
  129.  
  130.  [高品質プリント] では、プリンタのメモリが不足した場合にも印刷を可能にするイメージ アダプトの機能を使用しません (他のモードでは自動的に使用)。メモリが不足した時でもイメージ圧縮を行って一部の品質を下げて印刷しない為、メモリ オーバーフロー エラーが発生する場合があります。OHPシートの印刷など必ず高品質な出力が必要な時、用紙を無駄にすることがありません。
  131.  
  132.  [文字のプリント] では、[HP-GL/2] グラフィックス モードが選択され、Windows のTrueType フォントをプリンタに高速にダウンロードします。これにより、グラフィックスの印刷のために使用できるプリンタのメモリは制限されますが、文字の印刷は極めて高速となりプリンタ フォントのように快適です。もし、メモリ オーバーフローが発生する場合は、[グラフィックスのプリント] を選択します。
  133.  
  134.  [グラフィックスのプリント] では、[ラスタ] グラフィックス モードが選択され、TrueType フォントもグラフィックスとして処理します。プリンタのメモリをグラフィックスの処理に最大限使用することによって、より複雑なグラフィックスの印刷も可能とします。もし、メモリ オーバーフローが発生する場合は、[300dpi プリント] を選択します。
  135.  
  136.  [300dpi プリント] では、少ないプリンタ メモリで印刷が可能です。600dpiの印刷でメモリ オーバーフローが発生して印刷できない場合、この設定を選択します。            
  137.  [マニュアル設定] では、すべての設定をマニュアルで行うことが可能です。
  138.  
  139. 3)  プリンタ名のカスタマイズ
  140. HP LaserJet 5L プリンタ ドライバの名前を使いやすい名前に、次の方法でカスタマイズすることができます。 [スタート] ボタンをクリックし、[設定(S)] をポイントします。次に [プリンタ(P)] をクリックし、[プリンタ] ダイアログ ボックスを開きます。 HP LaserJet 5L プリンタ ドライバのアイコンを選択し、[ファイル(F)] メニューの [名前の変更(M)] をクリックします。プリンタの名前を任意の名前に変更し、[リターン] キーを押します。プリンタ名の文字数は、最高31文字までとなります。
  141.  
  142. 4)  EMF スプール データ形式
  143. このオプションを使用することにより、プログラムが印刷処理から解放されるまでの時間が短くなります。実際の印刷出力時間は通常より低下する可能性がありますが、印刷実行中に、他のプログラムを続行することができます。 EMF形式を選択するには、[プリンタのプロパティ] ダイアログボックスの中の [詳細] パネルを開きます。次に [スプールの設定(L)] ボタンをクリックし、[スプール データ形式(F)] ボックスの中から [EMF] を選択します。
  144.  
  145. 注: EMF形式を使用時に、いくつかのWindows 3.1対応のアプリケーション (Harvard Graphics, Micrographics Designer等)で問題が起きる可能性があることが報告されています。 このように、EMF形式で問題が起きる場合は、デフォルトの [RAW] 形式をご使用ください。
  146.  
  147. 5)  プラグ アンド プレイ
  148. プリンタがパラレル ポートに接続されている場合、Windows 95 はお使いのプリンタを認識し、専用のプリンタ ドライバをインストールするよう指示します。また、Windows 95 はプリンタの状態を表示します。たとえば、プリンタの用紙がなくなった場合、Windows 95 が給紙するよう指示を送ります。用紙を補給するなど問題を解決することにより、通常印刷ジョブが再開されます。印刷ジョブが再開されなかった場合は、もう一度印刷ジョブを実行してみてください。
  149.  
  150. 6)  印刷ジョブの管理
  151. Windows 95 では [プリント マネージャ] はサポートされていません。お使いのPCに接続されているそれぞれのプリンタごとに、ジョブの状態やドキュメントのオーナー等の情報を含み、ジョブの管理が可能な [プリンタ ウィンドウ] を表示することができます。この [プリンタ ウィンドウ] を開くには、[プリンタ] ウィンドウで、プリンタのプリンタのアイコンをダブル クリックします。
  152.  
  153. 7)  長いファイル名
  154. 半角で8文字以内の基本名と、3文字以内の拡張子という制限が Windows 95 ではなくなり、ファイル名を自由に指定できるようになりました。それに伴い、プリンタ ドライバの名前も自由に指定できます。プリンタ名の文字数は、最高31文字まで設定できます。
  155.  
  156. 8)  TrueType フォントの高速印刷
  157.  [文字のプリント] を選択した場合、または、[マニュアル設定] から [TrueType をダウンロードする] を選択した場合、Windows の TrueType フォントをプリンタに高速にダウンロードして印刷します。プリンタ ドライバおよびプリンタでのキャッシュ テクノロジーがプリンタ フォントに引けをとらないパフォーマンスを実現します。
  158.  
  159. 9)  HP-GL/2 のサポート
  160. 従来の HP LaserJet プリンタと同様に、HP-GL/2 がプリンタ ドライバでサポートされます。グラフィックスの印刷速度を特に重視する場合、HP-GL/2 を使用しての印刷が効果的です。ただし、一般に HP-GL/2 を使用した印刷では、グラフィックスをラスタ グラフィックスとして処理する場合に比べ、プリンタのメモリを多く必要とします。必要に応じて、[マニュアル設定] から選択します。
  161.  
  162. 10)  欧文プリンタ フォントのサポート
  163. プリンタ ドライバでは、HP LaserJet 5L が内蔵する Intellifont フォントをサポートします。プリンタ内蔵フォントは、アプリケーション ソフトウェアの [書体選択] メニューなどでは、書体名の左横にプリンタのアイコン付きで表示されています。これらのフォントに対するスクリーン フォントがないため、スクリーン上の表示は Windows が持っているなるべく近い別のフォントが代用されますが、印刷にはプリンタ内蔵のスケーラブル文字のプリントフォントが使用されるため、高速かつ高品質に印刷が行なわれます。
  164.  
  165. 11)  グラフィックス品質のサポート
  166. 600dpi のモードにおいて、600、300、150dpi の解像度が、また、300dpi のモードおいて 300、150、75dpi の解像度がサポートされています。これらの解像度の設定は、[マニュアル設定] から [グラフィックス品質(Q)] における [高品質] 、[普通] 、[ドラフト] の選択によって行います。
  167.  
  168. 12)  エコノモードのサポート
  169. トナーの消費量を制限し、トナー カートリッジをより長く使用することができます。
  170. エコノモードでの出力は [ドラフト] のグラフィックス品質と似ています。トナーの消費を少なくするために使用するドットが少なくなるようにコントロールしています。経済性、環境にやさしい機能です。
  171.  
  172. 13)  印刷濃度のサポート
  173. 好みに合わせて5段階の印刷濃度が設定できます。 [オプション] パネルで設定します。
  174.  
  175. 14)  エンハンスドI/Oのサポート
  176. プリンタのI/Oバッファの大きさを最適にコントロールすることによって、少ないプリンタ メモリを最大限に使用します。 [オプション] パネルで設定します。
  177.  
  178. 15)  REt のサポート
  179. REt とは、印刷品質を向上させるためのヒューレット・パッカード社独自の印刷技術、Resolution Enhancement technology です。 [オプション] パネルで選択します。
  180.  
  181.  
  182.  
  183. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  184.  
  185.         プリンタ ドライバの設定のヒント
  186.  
  187. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  188.  
  189. プリンタ設定ダイアログの [印刷品質] パネルにおいて、[文字のプリント] や [マニュアル設定] から [TrueType をダウンロードする]  を選択している場合、TrueType フォントを主に使用している印刷は高速に行うことが可能です。しかし、この時 WIFEフォントの印刷はビットマップ イメージ データとして行なうため、他のグラフィックスの印刷と同様にプリンタ メモリを使用することになり、メモリ オーバーフローが発生しやすくなります。WIFE フォントを多く使用したテキストの印刷でメモリ オーバーフローが発生する場合は、[グラフィックスのプリント] を選択してください。
  190.  
  191.  [グラフィックスのプリント] が [自動] で選択されるグラフィックス系のアプリケーション ソフトウェアでも、TrueTypeフォントを主に使用している印刷を行なう場合には、[文字のプリント] を選択することによって、多くの場合、より高速な印刷をすることが期待できます。TrueTypeフォントの印刷では、[文字のプリント] を使用することで [グラフィックスのプリント] に比べて印刷速度が最高8倍程度高速になります。
  192.  
  193.   
  194.  
  195. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  196.  
  197.         プリンタ ドライバの制限事項について
  198.  
  199. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  200.  
  201. プリンタ ドライバでは以下のような制限事項があります。
  202.  
  203. 1)  HP LaserJet 5L プリンタは解像度 600dpi のプリンタです。プリンタ ドライバでは、ラスタ データの処理により 600dpi での高品質印刷をご利用いただけます。600dpi でのデータの処理では、300dpi と比較して4倍の大きさのデータを扱うことになり、単純には4倍のメモリが必要になります。
  204.  
  205. メモリの少ないPCで、HP LaserJet 5L プリンタをご使用になられる場合や、多くのアプリケーション ソフトウェアを使用している場合など、メモリの不足から予期せぬエラーが発生する可能性があります。そのような場合は、Windows 95 を再起動し、使用しないアプリケーション ソフトウェアを終了してみてください。文書などの作成に当っては、頻繁に文書の保存を行うことをお薦めします。
  206.  
  207. 2)  複雑なグラフィックスとテキストを使用している場合、プリンタで "メモリ オーバーフロー" エラーが発生する可能性があります。
  208.  
  209. HP LaserJet 5L プリンタは標準で 1MB のメモリを搭載し、プリンタ ドライバ、プリンタの特別な処理によって600dpiでの高品質印刷を可能としています。しかし、グラフィックスが複雑であったり、[文字のプリント] や [TrueType をダウンロードする]  を選択している場合に大きな文字を印刷使用とした場合に、このようなエラーが発生する可能性があります。このような場合、[グラフィックスのプリント] を選択するとすべてのデータはグラフィックスとして処理され、印刷できる可能性があります。それでもエラーが発生する場合は、[300dpiプリント] を選択してください。
  210.  
  211. また、プリンタのメモリを増設することで回避できる可能性もあります。
  212.  
  213. 3)  HP LaserJet 5L プリンタでは、15分以上動作しない場合自動的にスリープ モードに入る機能があります。この時フロントパネルのランプは全部消えている状態となります。スリープモードの状態でPCを再起動し、Windows から印刷しようとすると、プリンタがスリープ モードから復帰しないことがあります。
  214.  
  215. 双方向通信をサポートしているパラレル ポートを持つPCでは、プリンタ ドライバが自動的にこれを復帰しますが、そうでないPCではプリンタ正面のフロントパネルボタンを一度押してください。
  216.  
  217. 4)  プリンタ ドライバでは、多様な機能の設定が可能です。アプリケーション ソフトウェアでは、プリンタ ドライバの機能に合わせてその処理を行うため、[グラフィックス モード] などの機能を変更した時はその情報をアプリケーションで設定し直す必要があります。アプリケーション ソフトウェアによっては、プリンタ ドライバの機能を起動時に一度だけ行うものがあり、起動中に [コントロール パネル] から [グラフィックスモード(G)] を変更したり、アプリケーション ソフトウェアの [印刷] ダイアログボックスから変更した場合、その後動作が不安定になる場合があります。
  218.  
  219. 動作が不安定になった時は、アプリケーション ソフトウェアを一度終了し、[コントロール パネル] からプリンタに関する設定を行い、もう一度起動し直してみてください。
  220.  
  221. 5)  WIFE フォントはグラフィックス イメージとして処理されます。そのため、[マニュアル設定] ダイアログ ボックスでの [グラフィックス品質(Q)] 、アプリケーション ソフトウェアの [印刷] ダイアログ ボックスでの [印刷品質] での低解像度の設定が、WIFE フォントの印刷品質にも影響します。
  222.  
  223.  [マニュアル設定] ダイアログ ボックスでの [グラフィックス モード(G)] でラスタ モードを選択し、 WIFE フォントのテキスト文字の印刷を行う場合、低解像度を選択すると文字に関するグラフィックスイメージのスケーリングが正しく行われません。印刷する文書に WIFE フォントを使用している場合は、[高品質] を使用してください。WIFE フォントを含む複雑なデータの印刷で問題が生じる場合は、WIFE フォントをTrueType フォントに変更して印刷してみてください。Windows 95 の環境において、WIFE フォントをバック グラウンドで印刷した場合、問題が発生するアプリケーションがあることが報告されています。
  224.  
  225. 6)  [文字のプリント] 、および [マニュアル設定] での [HP-GL/2]  グラフィックスモードでは、WIFE フォントを使用するとメモリ オーバーフローが発生しやすくなります。WIFE フォントを使用した文書の印刷には [グラフィックスのプリント] を選択してください。
  226.  
  227. 7)  WIFE フォントを用いて縦書き印刷を行う場合、Windows 95 はその文字列をメモリ上で回転させて、そのグラフィックス イメージを出力しようとします。
  228.  
  229. 回転させる文字列に必要なメモリ サイズが大きい場合、回転できずにエラーが発生する可能性が報告されています。これはアプリケーション ソフトウェアの処理の方法にも依存しますが、そのような場合は TrueType フォントを使用してください。
  230.  
  231. 8)  WIFE フォントを使用する場合、メモリの不足から印刷時に文字の抜け、あるいは文字にゴミが入る可能性があることが報告されています。本製品は 600dpi であるために、300dpi の製品に比べその可能性がより高くなることが予想されます。そのような場合は、もう一度印刷し直すか、TrueType フォントを使用してください。
  232.  
  233. 9)  WIFE フォントなどのいわゆるシステムのラスタ フォントをボールド化する場合、または TrueType フォントを [TrueType をダウンロードしない] を選択してボールド化する場合、これらは1ドット分だけずらして印刷することによってボールド化されます。この時 600dpi では、1ドットが 300dpi と比較して小さいためボールドに見えにくい場合があります。
  234.  
  235. ボールドをより強調したい時は、TrueType フォントを指定して [印刷品質] パネルで [文字のプリント] を設定するか、もしくは [マニュアル設定] から [テキスト モード(T)] で [TrueType をダウンロードする] を選択してください。プリンタ ドライバが独自のボールド化を行います。
  236.  
  237. 10) 極端に大きなサイズの WIFE フォントを印刷した場合、その文字のグラフィックス イメージを作成するのに必要なメモリ サイズが大きすぎてエラーが発生する場合があります。これはアプリケーション ソフトウェアの処理の方法にも依存しますが、そのような場合は TrueType フォントを使用してください。
  238.  
  239. 11) ページのマージンや、セルの境界と TrueType フォントの印字位置が重なった場合、その文字は印字されないことがあります。この場合は、ページ マージンや セル サイズを調整してください。
  240.  
  241. 12) アプリケーション ソフトウェア上で、細い罫線を指定した場合、一部のアプリケーション ソフトウェアでは、印刷時に、極端に細い幅の線を使用しようとする場合があります。この際、罫線がきれいに印刷されない可能性があります。この場合は、もう少し太い罫線を選択してください。
  242.  
  243. 13) グラフィックスに関する印刷では、ディスプレイ ドライバの処理に強く依存する場合があります。印刷結果、あるいはアプリケーション ソフトウェアの文字の処理が期待したものと異なる場合、使用しているディスプレイ ドライバを変更してみることも一つの方法です。
  244.  
  245. 14) Windows 95 のワードパッドで、タブに問題が生じる可能性が報告されています。画面上では正常にタブが設定されていても、印刷結果において、設定されているタブ位置よりも左にテキストが印刷される場合があります。このような場合は、問題のある行をタブもう一つ分右にずらし、印刷してみてください。
  246.  
  247. また、他のアプリケーション ソフトウェアでも同様な障害が発生する可能性があります。そのような場合は、適宜マージンを設定してみてください。
  248.  
  249. 15)  Aldus PageMaker 4.0J & 5.0J (アドビ システムズ株式会社) を使用して出力を行う場合、複雑なグラフィックスやテキストを印刷しようとすると [修復不可能なアプリケーション エラー] が発生する可能性があります。そのような場合は、複雑なグラフィックスを少なくする、もしくは解像度を 300dpi にするなどによってエラーを回避できる可能性があります。文書の作成に当たっては、こまめに文書の保存を行うことをお薦めします。
  250.  
  251. 16)  PageMakerにおけるハガキと往復ハガキの印刷は、次に示す方法で印刷を行ってください。
  252. a)  PageMaker でファイルを新規作成する際、[用紙サイズ(Z)] を [任意サイズ]に設定します。次に サイズを 100 x 148 に設定します。更に [用紙方向] オプションで [縦] または [横] を選択します。
  253.  
  254. b)  ファイル作成後、印刷する際、[ファイル] - [印刷] を選択し、[用紙] ボタンをクリックします。[プリンタのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
  255.  
  256. c)  [用紙]パネルにおいて、[用紙サイズ(Z)] を [任意サイズ]に設定します。次に [印刷の向き(O)] オプションで a) で選択したのと同じ、[縦] または [横] を選択します。更に、その下の [任意サイズ(M)] ボタンを押し、ハガキの場合、用紙サイズを横100mm、 縦148mm に設定します。
  257.  
  258. d)  ハガキもしくは往復ハガキを印刷する場合、プリンタの手差しスロットをお使いください。
  259.  
  260. 上記の方法で、ハガキの印刷データが用紙の中心に印刷されない場合は、[ファイル(F)] - [ページ設定(G)] メニューにおいて、マージンを調節してみてください。
  261.  
  262. 17) 大きなラスタ イメージを含むような文書を印刷している途中で印刷をキャンセルした場合、出力にごみが印刷される場合があります。そのような場合、プリンタのボタンを、約5秒間押したままにしてリセットしてください。
  263.  
  264. 18) HP LaserJet 5L プリンタ ドライバ for Windows 95 は、Windows 95 のみ対応しております。したがって、MS-DOS (DOSプロンプトを含む)からの印刷はサポートしておりません。
  265.  
  266. 19) ドライバのダイアログ ボックスの右側が切れて表示される場合は、[コントロールパネル] - [画面] - [ディスプレイの詳細] メニューの [フォント サイズ設定] で [小さいフォント] を選択してください。
  267.  
  268. 20) お使いのPCのハードウェアがプラグ アンド プレイに完全対応していない場合、Windows95は接続したプリンタを自動認識しません。
  269.  
  270. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  271.  
  272.             その他の注意事項
  273.  
  274. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  275.  
  276. 1)  プリンタ ドライバのユーザ インターフェイスにおいて [ヘルプ] ボタンがサポートされています。ヘルプが必要な場合は、こちらをご利用ください。
  277.  
  278. 2)  一部のアプリケーション ソフトウェアでは、古いバージョンで作成された文書を新しいバージョンで開いて印刷する際、制限のあるものがあります。このようなアプリケーション ソフトウェアでは、そのまま印刷を実行すると印刷結果が以前のものと異なる場合があります。また、新しいバージョンから独自の INI ファイルを作成し、その中に、プリンタをより細かにコントロールするためのフラグを設定するものもあります。
  279.  
  280. アプリケーション ソフトウェアをアップグレードした際は、必ず付属する README ファイル等をご確認ください。
  281.  
  282. 3)  基本的に Windows 95 上では、GDI 等が使用するプリンタにマッチするよう解像度の処理を行いますが、一部のアプリケーション ソフトウェアでは、300dpiのプリンタの使用を推奨しているものがあります。そのような場合は、300dpi を選択した方がよいかもしれません。
  283.  
  284. 4)  多くのフォントやフォント ドライバをインストールしているシステムで印刷した場合、正しく印刷されない可能性があります。特に、使用するフォント名が単に [明朝]  や [ゴシック] 等になっている場合、よく発生するようです。文書を作成、印刷する際は、フルネームでフォントを指定し、使用しないフォントやフォント ドライバは、削除または無効にしておくことをお薦めします。
  285.  
  286. 5)  DOS 対応アプリケーションを導入する際や、Windows 95 をインストールした際に、デフォルトのプリンタ ドライバがインストールされる場合があります。その際、CONFIG.SYS ファイルにプリンタ ドライバに関するコマンドが記述されている為に、Windows 95 から本プリンタへの印刷結果に問題が生じる可能性があります。その様な場合には、CONFIG.SYS ファイルのプリンタ ドライバに関する記述を含む行の先頭に "REM" を追加し、そのコマンドを無効にします。
  287.  
  288. 6)  印刷に関するトラブルシューティング
  289. 印刷に関する問題が起きた場合は、Windows 95 のヘルプの「印刷に関するトラブルシューティング」が使用できます。ドキュメントがまったく印刷できなかったり、正しく印刷されなかったりする場合、このトラブルシューティングを使うと、問題の原因を突き止めることができます。ヘルプの [キーワード] 画面で「印刷に関するトラブルシューティング」を探索してください。
  290.  
  291.  
  292.  
  293. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  294.  
  295.     日本HP カスタマ・サポート・センタ (CSC)
  296.  
  297. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  298.  
  299. 日本HPでは、本ソフトウェアに関するご質問、ご相談を電話により受け付けております。電話相談の窓口は以下の通りです。
  300.  
  301. 日本HP カスタマ・サポート・センタ (CSC)
  302.  
  303.         電話    :03-3335-8333
  304.         FAX    :03-3335-8338
  305.         受け付け時間: 9:00-12:00, 13:00-17:00
  306.             (月-金、但し祝祭日は除く)
  307.  
  308.  
  309.  
  310. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  311.  
  312.         プリンタ ドライバのアップデート方法について
  313.  
  314. HPHPHPHPHHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHPHP
  315.  
  316. HP LaserJet シリーズ用のプリンタ ドライバは、改良などのために将来アップデートされることがあります。アップデート バージョンは次の各方法で入手することが出来ます。
  317.  
  318. 1)  パソコン通信
  319.  
  320.   NIFTY-Serve から入手:    HP システムユーザーズフォーラム GO FHPSYS
  321.   PC-VAN から入手:    HP ユーザーズプラザ J YHP
  322.  
  323. 2)  インターネット(ftp)から入手
  324.  
  325.   Address: www.jpn.hp.com    Path:/drivers/
  326.   Name:anonymous            Password:E-mail address
  327.  
  328. 3)  アルカディア・システムズ株式会社から購入
  329.  
  330.   問い合わせ先: 03-5346-1891
  331.  
  332. 4)  ソフトウェア自動販売機”TAKERU”より購入(主要ドライバのみ)
  333.  
  334.   問い合わせ先: 052-824-2493    
  335.