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/ DOS/V Power Report 1996 July / VPR9607B.BIN / driver / canopus / pm_pv / pmmpv_1 / pmmpv_1.lzh / WIN95 / SETUP.TXT < prev   
Text File  |  1995-12-05  |  5KB  |  67 lines

  1. Power Movie MP/V  Window 95 インストール方法
  2.  
  3.   Windows付属の "メモ帳" で見る場合、「編集」-「右端で折り返す」設定にすると読みやすくなります。
  4.  
  5. ---------------
  6.  
  7.  
  8. A.セットアップ方法
  9.  
  10.  1.Power Movie MP/V ボードを PC から外し、Windows 95 を起動してください。
  11.  
  12.   2.「コントロールパネル」->「ハードウェア」を起動します。"新しいハードウェアを自動的に検出しますか" のメッセージに対しては "いいえ" を選択し、"次へ" 進みます。
  13.  
  14.   3.「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」または「その他のデバイス」を選択し "次へ" 進みます。「ディスク使用」をクリックし、Windows 95 ドライバディスク1(このディスクです)をドライブに挿入し、ドライブ名に続けてディレクトリ名として "WIN95" を指定します(例.A:\WIN95 など)。
  15.  
  16.   4.ボード名が表示されますので、確認のうえ指定してください。
  17.  
  18.   5.画面上に Windows 95 が使用可能と判断した I/Oポートアドレスと割り込みの設定値が表示されますのでそれをメモし、"次へ" 進んでください。
  19.  
  20.  
  21.   6.メッセージに従いシャットダウンします。
  22.  
  23.   7.5.でメモした I/Oポートアドレス にボードのディップスイッチを合わせます。外しておいたボードを再び PC に挿入し、Windows 95 を起動します。
  24.   ※ Power Movie MP/V は、Power Movie MP/V 本体と JPEG EngineII(装着している場合のみ)がそれぞれ I/Oポートアドレスを使用しますが、JPEG EngineIIのI/Oポートアドレスは Power Movie MP/V 本体の設定に連動するため任意に決めることはできません。Windows 95が使用可能と判断し表示する I/Oポートアドレスのうちひとつを Power Movie MP/V が使用するものとしてディップスイッチを設定し、USER'S GUIDE をご覧になり JPEG EngineIIが使用する I/Oポートアドレスを求めメモしてください。
  25.  
  26.   8.「コントロールパネル」->「アプリケーションの追加と削除」を起動し "セットアップ" をクリックします。
  27.  
  28.   9.Windows 95 対応のセットアップディスク1(このディスクです)をドライブに挿入し、"次へ"進み、setup.exe を起動します。
  29.  
  30.   10.画面の指示に従いインストールするアプリケーションを選択し、セットアップを行います。セットアップの途中でディスクを入れ替えるように要求されますが、その時は製品に付属の Windows 3.1用のセットアップディスクの2枚目を使用してください。
  31.  
  32.   11.5.と7.でメモした各設定値を入力し、Windows を再起動します。「コントロールパネル」->「システム」、「デバイスマネージャ」の「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」をダブルクリックすると表示される「Power Movie MP/V」を選択し、「プロパティ」ボタンを押します。「Power Movie MP/V のプロパティ」の「リソース」を JPEG EngineII が使用するI/Oポートアドレスの設定に変更してください。以上でセットアップは完了です。
  33.  
  34.  
  35. ---------------
  36.  
  37.  
  38. B.注意事項
  39.  
  40.  ・位置調整ツールでオーバーレイ表示ができない場合がある
  41.  
  42.    オーバーレイ表示ができない場合は、ディスプレイカードから出されている同期信号の周波数の高い信号となっている可能性があります。Windows 95 では、「ディスプレイの種類」で設定されているディスプレイの各解像度での最高周波数で動作するように設定されており、この設定周波数が Power Movie MP/V で対応していない周波数に設定された時に発生します。
  43.  
  44. 対処方法:
  45.   Windows 95 で使用するディスプレイの設定を Power Movie MP/Vが使用できる周波数範囲内でしか動作しない架空のディスプレイに変更します。この変更は弊社が用意します「Power Movie シリーズ用ディスプレイモード」を設定することによって実現する事ができます。
  46.   このディスプレイを選択すると、垂直同期周波数は 55~60Hz の範囲で最高解像度 1024x768 まで表示するようになります。(解像度に関しては、実際にご使用になっているディスプレイが表示できる範囲で設定してくだい。)
  47.   Power Movie MP/V を使用せず、高い垂直同期周波数に設定される場合(1024x768 以上の解像度を使用する時も含まれます)は、元のディスプレイの設定に戻してください。
  48.   変更方法は次の通りです。
  49.  
  50.   1.「コントロールパネル」->「画面」から「ディスプレイの詳細」、「ディスプレイの変更」を選択する。
  51.  
  52.   2.「ディスプレイの種類」の「変更」から「デバイスの選択」で「ディスク使用」を選択し、セットアップディスク (このディスクです)をフロッピードライブに入れ、「配布フロッピーのコピー元」としてドライブ名に続けて "WIN95" とディレクトリ名を指定します(例. A:\WIN95 など)。
  53.  
  54.   3.以下の2つのいずれかをディスプレイとして選択します。
  55.              "Power Movie ディスプレイモード(Max 1024×768)"
  56.                                  DPMS機能を持たないディスプレイの場合
  57.  
  58.              "Power Movie ディスプレイモード(Max 1024×768) DPMS付"
  59.                              DPMS機能付きのディスプレイの場合
  60.  
  61.   4.解像度を変更して、使用されたい解像度に設定する。
  62.  
  63.   以上でディスプレイの変更が終了し、オーバーレイ表示ができるようになります。
  64. なお、ディスプレイドライバによってはこの変更後もオーバーレイ表示ができない場合がありますが、これはディスプレイドライバがドライバ自身が持っている既定値でしか動作しないのが原因だと考えられますので、他のディスプレイドライバに変更いただくなどの対応をお願いいたします。
  65.  
  66.  
  67. 以上.