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DOS/V Power Report 1996 July
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1996-05-07
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10KB
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237 lines
--------------------------- はじめに -------------------------------
この度は、Vision Time(デモ版)をお使いいただきましてありがとうございました。
Vision Timeは、手ごろな値段で、使い勝手のよいパーソナルビデオ会議機能を
提供します。
ユーザのシステムに必要な機器が備えられていれば、音声、データ、およびビデオ
による会議機能が実現されます。
特 徴
・ AT互換機(DOS/V)機のWindows3.1環境で動作します。
・ 各種の音声対応のデータモデム(DSVDモデム)およびデータ専用モデムなどで
動作いたします。
・ Video for Windows(VFW)対応のビデオキャプチャーカードで動作します。
・ 電話番号管理と自動ダイヤル/自動応答操作が行なえます。
・ YMODEM/ZMODEM形式で双方向のファイル転送が行なえます。
・ ビデオ画像、音声、およびデータを同時に交換できます。
・ DSVDモデムに応じて、ハンドセットまたはヘッドセットを使用して音声通話機
能を実現します。
・ テレボードを経由して描画、テキストおよび画像を交換できます。
・ 画像は、別のウィンドウズ、ビデオキャプチャーカードから取りこむことができ
ます。
・ 片方向または双方向のビデオ会議が可能とです。
・ ビデオ会議解像度として、80x60ピクセル、160x120ピクセル、320x240ピクセル
という種類が選択できます。これらは白黒でもカラーでも表示できます。
なお、Vision Time(デモ版)に関するテクニカル・サポートはしておりません。
あらかじめご了承ください。
また,Vision Time(製品版 Ver2.01J)の購入受付けを行っております。
製品版購入希望の方は,添付の オーダーシートをご覧下さい。
---------------------------- Vision Time について ----------------------------
この README ファイルは,Vision Time に関する注意事項など、一部ヘルプファイル
に記載されなかった情報をご提供するものです。
なお、ヘルプファイルも併せてご確認下さい。
--------------------------------- 目 次 -------------------------------------
1. モデムの設定について
2. ビデオの設定について
3. アンインストールについて
4. テレボードについて
5. ノートパソコンをお使いの方へ
6. テキストのフォントに関して
7. ビデオアクセラレータボードに関して
8. WIN95での動作に関して
9. 画像を保存する場合のファイル名に関して
10. その他
------------------------------- 1.モデムの設定について ------------------------
1.モデムの設定について
現在、発売されているモデムのほどんどが、ヘイズ互換モデムとして動作可能です。
しかし、Vision Timeは、そのすべてに対応できてはいません。
できる限り多くのモデムに対応すべくテストを行い、対応モデムをVision Timeの
モデムリストに反映していく予定ですが、まだ不完全な状況です。
つきましては、以下の内容について、モデムの設定をご確認下さい。
a.Vision Time が必要とするATコマンドの設定値は以下の通りです。
E0 コマンドモードの際、入力したコマンドを表示する。
S0=0 自動着信せず。
X1 回線状況及び接続通信速度を表示する。
&C1 キャリア検出時、DCDをONにする
&D1 DTRがONからOFF時、コマンドモードにする。
&K3 ハードウェアフロー制御(RTS/CTS)を行う。(機種によっては\Q3)
Windowsのアクセサリグループのターミナルより、以下のコマンドにて
モデムの初期設定値をご確認下さい。
AT&V (機種によっては\S)
もしも、お持ちのモデムの初期設定コマンドに、Vision Time が必要とする
コマンドがない場合、Vision Time の通信詳細設定にて、コマンドを付加して
下さい。
b.適切な設定を行ったにも関らず、相手先にダイヤルの際、モデムに何ら反応がない
場合以下の内容をご確認下さい。
14400 bps のモデムでご使用のとき、 19200 bps を選択して下さい。
28800 bps のモデムでご使用のとき、 38400 bps を選択して下さい。
----------------------------- 2.ビデオの設定について ------------------------
2.ビデオの設定について
ローカルおよびリモートビデオウィンドウの縁が大きく黒く表示される場合、Vision Time
を終了し、ビデオキャプチャカード付属のドライバソフト等により水平・垂直解像度を再度
設定して下さい。
また、テレボード上に取込んだキャプチャ画像がダブる現象がみられるときなどは、
ビデオの設定でVFW(Video for Windows)を選択し,設定を行って下さい。
----------------------------- 3.アンインストールについて --------------------
3.アンインストールについて
Vision Time の一部のバージョンに、UNINSTALLを実行すると、ファイルは削除
しますが、ディレクトリを残すものがあります。
この場合、当該ディレクトリをファイルマネージャーより削除するか、DOSの
DELTREEコマンドにて削除して下さい。
----------------------------- 4.テレボードについて --------------------------
4.テレボードについて
テレボードのタイトルバーをダブルクリックしますと、テレボードが最大表示され
ます。
タイトルバー右端の最大/縮小ボタンをクリックすれば、元のサイズに戻ります。
----------------------------- 5.ノートパソコンをお使いの方へ ----------------
5. ノートパソコンをお使いの方へ
IBM製ThinkPadをお使いの方で、以下の機種について動作を確認しております。
・230Cs
・345C
・530CS
・760C
・760CD
----------------------------- 6.テキストのフォントに関して ------------------
6. テキストのフォントに関して
ローカル/リモートに設定されたフォントの種類によっては、日本語が化ける場合
があります。このような場合、フォントの種類を別のものに再度選択して下さい。
----------------------------- 7.ビデオアクセラレータボードに関して ----------
7. ビデオアクセラレータボードに関して
Vision Time は 256色、64K色モードで動作するように設計されています。
しかし、お使いのアクセラレータボードによっては正しい色を表示出来ない事が
あります。このような場合、Windowsセットアップにて表示モード調整して下さい。
現時点では、幾つかのボードで256色のみ動作可能となっております。
----------------------------- 8.WIN95での動作に関して-------------------
8. WIN95での動作に関して
Vision Time ver2.01 は、Windows3.1J 対応の16bit アプリケーションです。
Win95では16bitアプリケーションの1つとして動作しますが、下記動作に制限が
あります。
(a) スクリーンキャプチャー機能
Windows3.1J対応のアプリケーション、即ち16bitアプリケーションに
対して動作を確認しておりますが、WIN95専用アプリケーション(32bit)
に対して正常に動作しない事があります。
この様な場合、"PrintScreen"キーで画面全体をキャプチャーし、クリップ
ボードから"貼り付け"を行うことによって代用する事が出来ます。
(b) 日本語入力ツールバー
TeleBoard上にツールバーが表示されている時、TeleBoardの内容が相手に送信
出来ない事があります。この様な場合、ツールバーの表示場所をTeleBoard上
より移動させてお使い下さい。
(c) ヘルプファイル
Vision Timeのヘルプメニューより、開けない場合があります。
この様な場合、エクスプローラーよりインストールされたディレクトリ(デフ
ォルトでは、C:\V_TIME)にある"WINHELP.HLP"をダブルクリックして直接参照し
てください。
------------------ 9.画像を保存する場合のファイル名に関して -----------------
9. 画像を保存する場合のファイル名に関して
サブディレクトリ "C:V_TIME\IMAGES\" へ画像を保存をする場合には、ファイル名に
ご注意下さい。(インストール時に初期値を変更した場合は、指定ディレクトリ下
の "\IMAGES\"となります。)
Vision Time は 会議中に受信したイメージを自動的に "IMAGExxx.JPG"
( xxxは追い番 1~999 )の名前で一時的に保存し、終了時にはそれらを自動的に
消去します。会議中はこの追い番により、会議の進行が明確となります。
会議終了後もこれらの画像を使用する可能性がある場合は、
ファイル(F) メニュー下の "画像ファイル書き込み(I)" 又は
"描画を含めた画像ファイル書き込み(T)"
にて 別のディレクトリ/ファイル名を指定し保存を行って下さい。
----------------------------- 10.その他 --------------------------------------
10. その他
Vision Time は、ビデオ会議の際、DSVDモデムをお持ちでなくても電話機を通し
て会話ができます。(通話モードにて可能となりますが、ビデオ会議と同時にはでき
ません。電話機での接続についてはマニュアルを参照下さい)
しかしながら、対応できないモデムも存在しますのでご注意ください。
確認方法としては、回線接続後受話器から相手の声が聞こえず、ピッチノイズが聞
こえるなどの現象がある場合は対応できないモデムです。
以 上
平成8年3月
ユニコシステム株式会社
--------------------------- 製品版の購入について -------------------------------
製品版の購入について
Vision Time(製品版 Ver2.01J)の購入に関しては、FAX、または郵便にて承っております。
下記の住所にご連絡ください。 折り返し、郵便振替用紙をお送りいたします。
なお、Vision Time(製品版 Ver2.01J)の価格は、1セットにつき ¥14,800です。
また、価格・仕様は予告なしに変更される場合があります。
お問い合わせ先:
ユニコシステム株式会社 Vision Time 購入希望 係
〒910 福井市和田東2丁目1401番地
FAX(0776)27-8853
< オーダーシート >
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ユニコシステム株式会社 Vision Time(製品版 Ver2.01J)購入希望 係
FAX: 0776-27-8853
Vision Time(製品版 Ver2.01J)購入希望 セット
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貴社名:
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お電話: FAX:
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お使いの機器構成:
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