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DOS/V Power Report 1996 February
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readme.txt
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Text File
|
1995-11-19
|
5KB
|
141 lines
#============================================================#
# UNIX tools DLL Version 1.01 (c) M.Maedera, etc #
# UNIX tools Console Adaptor Version 1.01 (c) M.Maedera #
# UNIX tools ComWin Adaptor Version 1.01 (c) M.Maedera #
#============================================================#
1.概要
2.ファイル説明
3.使用方法
4.改訂履歴
5.著作権
6.謝辞
1.概要
UNIX tools DLL版とは UNIX上で基本的に使われているツールを
Windows NT, Windows 95 用に移植し、DLL化したものです。
DOS版の UNIX tools (新出氏作) を作者の了解を得て移植しました。
次のツール群をサポートしますが、恐らくこれだけのツールを一括して
Windows 95 用に移植したものはめずらしいと思います。
また著作者の希望によりソースファイルも公開しています。
cal cat chdir chmod cmp
cp date df diff echo
expand fold grep head join
ls man mkdir mv od
pwd rm rmdir sort split
tail tee touch tr unexpand
uniq wc which
2.ファイル説明
UNIX tools DLL版に関係しているファイルの説明をします。
ただし、ls.exe(コンソール用)、ls.exe(ComWin用)は別配布していますので、
別途入手してください。
( 1) readme.txt
UNIX tools DLL版のドキュメントファイルです。
( 2) cwtools.dll
UNIX tools DLL版のメインモジュールです。
サポートしているすべてのコマンドはこのDLLで処理されます。
( 3) cwtools.c
UNIX tools DLL版のソースファイルです。
移植したてのホヤホヤなのでとても見苦しい状態にあります。
( 4) xargs.dll
コマンドラインを展開するモジュールです。
ワイルドカードも解釈します。
ただし、引用符「"」の扱いにまだ問題点があります。
打ち消し文字として「^」を採用しています。(csh の「\」に相当)
次の2つのエントリポイントを持ちます。
char ** FAR PASCAL CreateArgs(char *);
BOOL FAR PASCAL DeleteArgs(char **);
使用法は cwtools.c を参考にしてください。
( 5) xargs.c
xargs.dll のソースファイルです。
( 6) ls_nt.exe (コンソール版)
cwtools.dll をコマンドプロンプトから利用するためのモジュールです。
( 7) ls_cw.exe (ComWin 版)
cwtools.dll を ComWin プロンプトから利用するためのモジュールです。
( 8) cwtools.ini
cwtools.dll を呼び出すためのエイリアスリストの例です。
( 9) ls.c
ls_nt.exe ls_cw.exe のソースファイルです。
(10) inst_nt.bat (コンソール版)
install.bat を実行すると cwtools.dll を利用する
コンソールコマンド群が生成されます。
(11) inst_cw.bat (ComWin 版)
install.bat を実行すると cwtools.dll を利用する
ComWin コマンド群が生成されます。
(12) comwin.h
cwtools.dll を作成するときに必要なヘッダーです。
(13) comwin32.lib
ls_cw.exe を作成するときに必要なライブラリです。
(14) man.lzh
新出氏作の man ファイルです。DOS版の仕様のままなので、
移植のさいに省略した機能は反映されていません。
(15) makefile
cwtools.dll を作成するときに参考にしてください。
3.使用方法
UNIX tools DLL版 対応のソフトから利用してください。
また、コンソール版、ComWin 版は inst_nt.bat inst_cw.bat を実行すれば、
cat.exe cp.exe rm.exe 等が生成されますので特に説明はいらないと思います。
他のプログラムからの利用法に関しては、
今後、仕様が固まりしだい正式に公開したいと思います。
4.改訂履歴
1.01
ls コマンドの出力を画面サイズに応じて変更するようにした。
1.00
初版
5.著作権
UNIX tools DLL Version 1.00 (c) M.Maedera, etc
UNIX tools Console Adaptor Version 1.00 (c) M.Maedera
UNIX tools ComWin Adaptor Version 1.00 (c) M.Maedera
著作権は基本的に前寺正彦が保有します。
基本的にフリーソフトとします。
現バージョンでは個人的利用でのみ改変を自由とします。
再配布の場合には前寺正彦(SGQ00310@niftyserve.or.jp)に相談ください。
ただし、改変と再配布の規定は今後ガイドラインを決めたいと思います。
(例外規定)
man ファイルの著作権は新出氏が保有しますので、
man.lzh に付属の readme.doc に従ってください。
cwtools.c のソースファイルは 新出氏、斎藤氏、その他の方々、前寺正彦
による合作です。関数等の部分的流用は商用以外では自由です。
ただし、cwtools.c そのものを改変したものの再配布は禁止します。
6.謝辞
素晴らしいツール群をソースつきで提供してくださり、
なおかつ今回の移植を快く承諾してくださった新出氏に感謝いたします。
また、ソースファイルを提供してくださった他の作者の方に感謝いたします。
前寺まさひこ SGQ00310@niftyserve.or.jp