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UUDECODE.MAN
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Text File
|
1994-11-20
|
2KB
|
59 lines
UUDECODE(1) Reference Manual UUDECODE(1)
NAME
uudecode - uuencodeによってエンコードされたファイルを復元
SYNTAX
uudecode [-tp] [infile]
DESCRIPTION
uudecode は、uuencode によってテキストファイルにコード化されたフ
ァイルを、復元するコマンドである。
uudecode は、infile(省略時は標準入力)をデコードした結果を、infil
eのヘッダに書かれているファイル名のファイルに書き込む。書き込むべ
きファイル名が「~user/」で始まっている場合、DOSではその部分を単に
無視するが、UNIX上でコンパイルした場合は、そのユーザのホームディ
レクトリに展開される。
ワイルドカードも使えるが、該当ファイルが複数あると、引数の個数が
増えてしまうことに注意せよ。例えば、ファイルa.uuとb.uuがあるとき、
uudecode *.uuは、uudecode a.uu b.uuと解釈され、エラーになる。
UNIXのオリジナルのuudecodeにはない、次のオプション引数も解釈する。
-t: 出力をテキストモードで書く(デフォルトではバイナリモード)。UN
IX上でコンパイルした場合、本オプションは単に無視される。
-p: デコードした結果を、ファイルではなく標準出力に書き込む。ヘッ
ダ部分に書かれたファイル名は無視される。デコード結果を直接他
のコマンドにパイプで送るときに便利。(uuencodeした結果にあらか
じめ、シェルスクリプトと併用するなどの細工を施すことによって、
受け取り側でデコード結果を直接パイプに送れるようにするツール
も存在するが、本オプションは、そのような細工が施されていない
普通のuuencode出力に対しても、適用できるところが利点である。)
なお、infileの中に期待より短い行があった場合、本uudecodeは、その
行の残り部分に空白文字が埋められているものとしてデコードを続行す
る。旧式なuuencodeは、エンコード結果の中に空白文字を混ぜることが
あり、それを一旦、大型機の旧式OSに固定長ファイルの形で格納してか
ら再度UNIXやDOSに転送した場合、行末の空白文字が削られることによっ
て、データが不完全になることがあるが、そのような場合にも正常にデ
コードできることを意図した措置である。
SEE ALSO
wild(5), setarg(5)
BUGS
本パッケージではこのコマンドはソースのみの提供である。