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CHMOD.MAN
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Text File
|
1994-11-20
|
1KB
|
49 lines
CHMOD(1) Reference Manual CHMOD(1)
NAME
chmod - ファイルの属性を変更
SYNOPSIS
chmod [-n] [[ua]{-,+}owhsa] FILES…
DESCRIPTION
chmod はFILES の属性を変更する。MS-DOS標準のATTRIBコマンドと同様
の機能だが、UNIXの同名コマンドと似た構文になっている。
属性指定は次の通りで、「-」はその属性を取り去ること、「+」は付加
することを意味する。なお、属性指定の頭に「u」か「a」が付いていて
もよく、それは動作には影響しない。
o: 書き込み不可
w: 書き込み許可(oの反対)
h: 隠しファイル
s: システムファイル
a: アーカイブビット
-wと+o、+wと-oは同じ意味である。
toolsに含まれる他のコマンドと異なり、ワイルドカードの展開結果には
不可視ファイルも含めるようにしてある。このため、chmod -h * も意図
通りに動作する。
また、chmodは標準では(UNIXと異なり)処理した全ファイルの名前を表示
する。これは、ワイルドカードの展開結果が他のコマンドと異なる(不可
視ファイルが含まれる)ので、「ユーザが意図しなかったファイルがいつ
の間にか処理されていた」といった事態を防ぐための措置である。オプ
ション-nを指定すれば表示を抑制する(エラー時の表示は抑制しない)。
但し、このオプションは最初の引数として指定しなければならない。
EXAMPLES
chmod u-hs u+aw *.c
SEE ALSO
wild(5), setarg(5)