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Text File
|
1994-11-20
|
1KB
|
44 lines
RM(1) Reference Manual RM(1)
NAME
rm - ファイルを削除する
SYNTAX
rm [-rifv] FILES…
DESCRIPTION
rm はファイルを削除する。次のコマンド行引数を理解する。
-r : FILESがディレクトリであった場合に、ディレクトリ下の全ファイ
ルを再帰的に削除する。このオプションが指定されなかった場合に
は、ディレクトリを削除しようとするとエラーになる。
-i : 各ファイルを削除する前に確認する。
-f : 書き込み不可ファイル、隠しファイルも削除する。典型的には
rm -rf DIRECTORY
のようにして、ディレクトリを全削除する時に使われる。このオプ
ションが指定されていなかった場合、書き込み不可ファイルを削除
しようとした場合には確認を取り、隠しファイルはそもそも削除対
象とならない。
-v : どのファイルが削除されているのかを逐一表示する。
FILESの指定にはcshに似たワイルドカードが使える。また、「@」をファ
イル名の前に付けることで間接引数も利用可能である。
BUGS
ワイルドカードの展開結果には不可視ファイルが含まれないことに注意。
よって、例えばrm -f * だけでは不可視ファイルは削除できない。
SEE ALSO
wild(5), setarg(5)