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Text File  |  1990-06-14  |  5.1 KB  |  116 lines

  1.  
  2. =========== 【 A T P Ver 1.2  】 ============
  3.  
  4. このプログラム名【 ATP 】はアセンブラで作ったタイプコマンドの略で、
  5.       COSMO・NET開局2周年を記念して作った物です。
  6.            [エータイプと読んで下さい。]
  7.  
  8. 【 ATP 】は BBSからダウンしたシーケンシャルファイルを読みやすくする
  9.          ソフトで、MS-DOSマシンならどれでも動きます。
  10.  
  11.  
  12. 【 ATP 】の起動方
  13.  
  14. A>ATP FAILNAME   と コマンドラインから読みたいファイル名を入力して下さい。
  15.                      注! パス名は使えませんので注意して下さい。
  16.  
  17.  
  18.  
  19. 【 ATP 】を快適に操作する為に知っておきたい事
  20.  
  21. 1.ATPは、指定ファイルに先頭から3000バイトづつ目印を付けて置き、その
  22.   目印を[4][6]キーで捜す物と解釈すれば良いでしょう。
  23.  
  24. 2.ATPは1レコード=3000バイト(ポイント0~2999)で最大127
  25.   レコード(0~127)です。レコードが127を超えるファイルを読む時には
  26.   127の次のレコード番号は0になる為、以前のレコードを[6]や[8]キーで
  27.   戻す事は出来なくなりますが、通しで読む事は可能です。
  28.  
  29. 3.レコードの変わり目には、フロッピーディスクのからのアクセス音が聞こえますので  この音を注意深く聞く事により、現在のレコードを知る事も出来ます。
  30.   尚、[R]キーと組み合わせる事により、よりくわしく知る事が出来ます。
  31.  
  32. 4.[R]キーを押した時のポイント数は画面の最上部の位置ではなくて
  33.    画面の最下位行の右端を示しております。
  34.  
  35. 5.ATPは、立ち上げ時にはコントロールZ(^Z)コード1AHをファイルの
  36.   終わりとしてチェックしておりませんので、1つのファイルに複数のコントロールZ  が入っていても普通のスクリーンエディタみたいに、コントロールZ以降のファイル  が読めないといった不都合はおきません。
  37.  
  38. 6.現在のレコードの先頭からファイルを読みたい時には、[6]キーの後すぐに[4]  キー又はその逆の動作により可能です。
  39.  
  40.  
  41. 【 ATP 】のキー説明
  42.  
  43. [1]← スクロールスピード=高速
  44.           画面のスクロール速度が最高速になります。
  45.  
  46. [2]← スクロールスピード=中速
  47.           画面のスクロール速度がやや遅くなります。
  48.  
  49. [3]← スクロールスピード=低速
  50.           画面のスクロール速度が最低になります。
  51.   
  52. [4]← レコードを1つ進める
  53.           現在のレコード数を1つ進めます。
  54.        注! ファイル最後のレコードの時にはこのキーは無効です。
  55.  
  56. [5]← スクロールSTOP
  57.      スクロールを停止させます。
  58.        注! このキーを連打すると1文字づつ出力します。
  59.  
  60.  
  61. [6]← レコードを1つ戻す
  62.           現在のレコード数から1つ戻します。
  63.  
  64. [8]← 現在の画面から16行分ポイントが戻ります。
  65.        注! 1行が80字以上あっても1行と計算します。
  66.  
  67.  
  68. [H]← ヘルプメッセージ
  69.           キー操作の簡単な説明が出ます。
  70.  
  71. [M]← ファイルエンド[EOF]のチェックモードを切り換えます。
  72.      立ち上げ時にはコード00HでEOFをチェックしますが このキーを押す事
  73.           によりEOFをコード1AHでチェックし、もう一度押すと元に戻ります。
  74.           注! EOFはファィルの最終レコード時のみチェックするようにしています
  75.  
  76.  
  77. [R]← 現在のレコード&ポイント&記憶レコードNoを表示
  78.      現在のレコードとポイントとスペースキーにより記憶した
  79.      レコード番号を表示します。
  80.           ポイントは1レコード(0~2999バイト)のどの位置にいるかを
  81.      示しています。
  82.        注! このキーを押すとスクロールが止まります。
  83.  
  84.  
  85. [S]← スクロールモードとページモードの切り換え
  86.      ページモードとは22行単位でスクロールを止めるモードで
  87.      スクロールモードはファイルの最初から最後までを連続して表示する
  88.      モードです。
  89.           ページモード時はどれかキーを押す事により続きをスクロールします。
  90.         注! 1行が80字以上あっても1行と計算します。
  91.  
  92.  
  93. [Q]← 終了
  94.      このキーを押すとATPが終了します。
  95.        注! この時にメッセージが出ます。   あとのおたのしみ!
  96.  
  97.  
  98. [ESC]← ESCコードにより乱れた画面を修正
  99.        ESCコードの入ったファイルを読み込み中に画面を切り換えると
  100.        画面の文字に色がついたり、ブリンクしたりする事がありますが
  101.        その時に、このキーで初期の文字色・背景色に戻します。
  102.          注! このキーを連打すると漢字やTABなどが乱れる事があります。
  103.  
  104.  
  105. [スペースバー]← 現在の画面の位置を記憶&記憶画面を表示
  106.           最初にこのキーを押すと、現在の画面の位置が記憶され2度目
  107.           に押した時に最初に記憶した画面の位置から文字が出力されます。          この時、2度目に押した時の画面の位置が記憶されます。
  108.         注! 画面の記憶方法は現時点のポイントから24行分(1画面)             戻すものですので、ファイルの文字が画面の途中までしか
  109.            出力されていない時にスペースバーを押すと、次にスペース
  110.            バーを押した時にポイントが戻り過ぎます。
  111.  
  112. ========================================  このATPの使用により、システム・その他に支障や不都合が発生した場合、
  113.      当方は一切関知致しませんのでよろしくお願い致します。
  114.  
  115.     尚、このISHファイル(ATP)はどのBBSに転送されても構いません。
  116. ========================================