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- プログラム名:VIEW1.EXP
- VIEW2.EXP
- VIEW3.EXP
- 対応機種 :FM TOWNS
- 作者 :EAST
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- ● 口 上
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- ◎h!FM '90年3月号に掲載された,32768色画面(画面モード10)に表示された
- グラフィックを拡大/縮小/回転させるコマンドを,作者および◎h!FM編集部のご
- 好意により収録しました。
- ◎h!FM '90年9月号掲載(本CD-ROMのGRAPH1ディレクトリに収録)
- のVIEW.COM(米村英明氏作)では,いろいろな画面モードを操作できる代
- わりに回転ができませんでしたが,このVIEW1.EXP/VIEW2.EXPで
- は,画面モード10(表示画面320×240ドット・32768色・仮想画面512×256ドット)
- に限定した代わりに,自由に回転させることができます。
- 表示速度の高低で,VIEW1.EXP(実質表示256×240ドット・毎秒4~5
- 画面)とVIEW2.EXP(実質表示160×160ドット・毎秒9画面)が用意され
- ています。VIEW3.EXPは格子上の枠線付きの表示をする変形版です。
- またソースファイル(VIEW1.ASM)も収録されていますので,プログラ
- ミングの参考にどうぞ(プログラムの説明は◎h!FM'90年3月号p.47~p.53を
- 参照ください)。
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- ● 準 備
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- これらのグラフィックコマンド群を利用するためには,MS-DOSにTBIO
- Sを組み込む必要があります。その方法は,◎h!FM '89年9月号や '90年4月号で
- 紹介されていますが,ここでも簡単に説明しておきましょう。
- まず,システムの起動に使っているMS-DOSディスクに,Townsシステムソ
- フトウェアのCDから「TBIOS.BIN」と「TBIOS.SYS」そして「R
- UN386.EXE」をコピーし,CONFIG.SYSに1行,
- DEVICE=TBIOS.SYS /TBIOS.BIN
- と書き加えるだけです。なお,「RUN386.EXE」はEXP実行ファイルを使う
- ディスクには1枚,1枚にコピーしておいたほうがいいでしょう。
- また,◎h!FM '90年9月号掲載(本CD-ROMのGRAPH1ディレクトリに
- 収録)のコマンド群が必要となりますので,同じディスクの同じディレクトリにコ
- ピーしておいてください。
- なお,TownsOS上でも,バッチファイルの形で利用することもできます。たと
- えば
- RUN386 SCREEN 10
- RUN386 TIFLOAD %1
- RUN386 VIEW1
- というようなバッチファイルを作って,それをアイコン登録して使います(登録の
- 際パラメータ欄には画像ファイル名を書いておきます)。
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- ● 使い方
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- まず,画面モードの設定と画像データファイルのロードを行います。
- RUN386 SCREEN 10
- RUN386 TIFLOAD ファイル名.TIF
- とコマンドラインに入力したあと,
- RUN386 VIEW1
- ないし,
- RUN386 VIEW2
- RUN386 VIEW3
- としてください。
- あとはパッドで画面をグリグリと動かしていくだけです。カーソルボタンを上に
- 押すと上に移動し,下に押すと下に移動,左に押すと左回転,右に押すと右回転し
- ます。Aボタンは縮小,Bボタンは拡大,RUNボタンは拡大/縮小/回転させる
- 前の初期状態に戻し,SELECTは終了です。
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- ● 著作権・再配布について
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- このプログラムの著作権は作者が保持しておりますが,著作権法の定める「個
- 人的な利用」の範疇であれば自由に利用してくださってけっこうです。また,転
- 載・配布についても事前の許諾なしに自由に行ってくださってかまいません。た
- だし配布時に,
- 1. 「EAST」がプログラミングしたものであること
- 2. ◎h!FM '90年3月号に掲載されたものであること
- 3. 作者の自由転載許可に基づいて転載・配布したものであること
- を,説明用のテキストに明記してください。